JPS59123015A - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
- Publication number
- JPS59123015A JPS59123015A JP22986282A JP22986282A JPS59123015A JP S59123015 A JPS59123015 A JP S59123015A JP 22986282 A JP22986282 A JP 22986282A JP 22986282 A JP22986282 A JP 22986282A JP S59123015 A JPS59123015 A JP S59123015A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heating device
- heating
- duty ratio
- measured
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1912—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can take more than two discrete values
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、温度を設定温度範囲内に保つための温度制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
温度をある一定値に保つための手段として従来よりバイ
メタルを利用したサーモスタットが知られている。
メタルを利用したサーモスタットが知られている。
これはバイメタルに用いられている2種の金属の膨張率
の差を利用して接点の0N101”Fを行なうものであ
り、構造は簡゛単ではあるが制御温度がバイメタルに固
有の温度に限られており、また極めて大まかな温度制御
しか行ない得ないものである。このため、制御すべき温
度を可変としたい場合、或いは制御すべき温度の上限値
及び下限値が限定されたもの、さらにはその上限値及び
下限値の範囲が小さいもの等には用いることができな(
ゝ。
の差を利用して接点の0N101”Fを行なうものであ
り、構造は簡゛単ではあるが制御温度がバイメタルに固
有の温度に限られており、また極めて大まかな温度制御
しか行ない得ないものである。このため、制御すべき温
度を可変としたい場合、或いは制御すべき温度の上限値
及び下限値が限定されたもの、さらにはその上限値及び
下限値の範囲が小さいもの等には用いることができな(
ゝ。
また、このような欠点を解消するものとしてマイコン利
用による温度制御が知られている。
用による温度制御が知られている。
即ち、マイコンのメモリー内に設定温度範囲として2つ
の目標婆度を予め記憶しておき、この温度範囲を外れた
ときに加熱装置を作動、或いは停止させることにより一
定の温度範囲内に制御すべぎ温度を存在せしめようとす
るものである。
の目標婆度を予め記憶しておき、この温度範囲を外れた
ときに加熱装置を作動、或いは停止させることにより一
定の温度範囲内に制御すべぎ温度を存在せしめようとす
るものである。
而るに、加熱対称物全体の温度が十分に設定温度範囲に
近い場合においても加熱装置の作動時に常にデユーティ
比100%で運転した場合は必要以上に急速に上限の目
標温度に到達してしまうことになりエネルギー消費の鑑
点からみれば非常に効率の悪いものであるといわざるを
得ない。
近い場合においても加熱装置の作動時に常にデユーティ
比100%で運転した場合は必要以上に急速に上限の目
標温度に到達してしまうことになりエネルギー消費の鑑
点からみれば非常に効率の悪いものであるといわざるを
得ない。
このような不備を解消するために、測定温度がある一定
温度以上になったときはデユーティ比50%前後で加熱
装置を作動させる制御装置が提案されているが、例えば
湿気を帯びた物体などをある温度以下の状態から加熱す
る場合、その物体周囲の温度(測定温度)は設定温度範
囲に達していても被加熱物体の中心部の温度はなお低温
のままで設定温度範囲とはがなりの温度差が生じている
ことがあり、この制御装置はこのような温度分布を無視
しである一点の測定温度のみに着目して加熱装置のデー
−ティ比を制御しているため全体の温度が設定温度範囲
に到達するのに長時間を要する欠点がある。
温度以上になったときはデユーティ比50%前後で加熱
装置を作動させる制御装置が提案されているが、例えば
湿気を帯びた物体などをある温度以下の状態から加熱す
る場合、その物体周囲の温度(測定温度)は設定温度範
囲に達していても被加熱物体の中心部の温度はなお低温
のままで設定温度範囲とはがなりの温度差が生じている
ことがあり、この制御装置はこのような温度分布を無視
しである一点の測定温度のみに着目して加熱装置のデー
−ティ比を制御しているため全体の温度が設定温度範囲
に到達するのに長時間を要する欠点がある。
この発明は上記の如くの従来技術に鑑み、その欠点を解
消すべくなされたものであり、その目的とするところは
、ある温度以下の状態から加熱を開始したときに急速に
全体の温度が設定温度範囲にまで達し、かつその温度を
効率よく維持することができる温度制御装置を提供する
ことにある。
消すべくなされたものであり、その目的とするところは
、ある温度以下の状態から加熱を開始したときに急速に
全体の温度が設定温度範囲にまで達し、かつその温度を
効率よく維持することができる温度制御装置を提供する
ことにある。
このような目的を達成すべくなされたこの発明の要旨に
ついて述べれば、制御対象である温度を検出測定する温
度検出センサー5と、出力を任意に調整できる加熱装置
6と、温度検出センサー5により測定された温度taが
温度12以上となったとき加熱装置乙の作動を停止させ
、温度t1以下となったとき加熱装置6を作動させる繰
り返し、により温度を設定範囲(1+〜t2)に維持す
る温度維持手段1と、測定温度t 、aが基準温度t(
1(tOくtl)以下の状態から加熱する場合はデユー
ティ比d1にて加熱装置6を温度t2に達するまで作動
させる第1の加熱制御手段2と、測定温度taが最初に
温度t2に達した時点から加熱装置乙の作動、停止の繰
り返し回数を計数するカウンター4と、繰り返し回数が
所定回数以下のときデー−ティ比d1にて加熱装置6を
作動させ、所定回数に達した後はデー−ティ比d 2
(d 2<d+)で加熱装置6を作動させる第2の加熱
制御手段6とからなり、温度センサーからの温度データ
と加熱装置の作動、停止の繰り返し回数を考慮に入れた
ことを特徴とする温度制御装置である。
ついて述べれば、制御対象である温度を検出測定する温
度検出センサー5と、出力を任意に調整できる加熱装置
6と、温度検出センサー5により測定された温度taが
温度12以上となったとき加熱装置乙の作動を停止させ
、温度t1以下となったとき加熱装置6を作動させる繰
り返し、により温度を設定範囲(1+〜t2)に維持す
る温度維持手段1と、測定温度t 、aが基準温度t(
1(tOくtl)以下の状態から加熱する場合はデユー
ティ比d1にて加熱装置6を温度t2に達するまで作動
させる第1の加熱制御手段2と、測定温度taが最初に
温度t2に達した時点から加熱装置乙の作動、停止の繰
り返し回数を計数するカウンター4と、繰り返し回数が
所定回数以下のときデー−ティ比d1にて加熱装置6を
作動させ、所定回数に達した後はデー−ティ比d 2
(d 2<d+)で加熱装置6を作動させる第2の加熱
制御手段6とからなり、温度センサーからの温度データ
と加熱装置の作動、停止の繰り返し回数を考慮に入れた
ことを特徴とする温度制御装置である。
以下に、この発明を飲食物、おしぼり等を加熱する加熱
器に応用した例について詳細に説明する。
器に応用した例について詳細に説明する。
第2図はこの発明装置にかかる電気回路の概略構成図で
あり、第6図はこの発明装置による処理の手順を示すフ
ローチャートであり、第4図はこの発明装置により制御
される加熱装置の出力状態゛と温度状態とを示す説明図
である。
あり、第6図はこの発明装置による処理の手順を示すフ
ローチャートであり、第4図はこの発明装置により制御
される加熱装置の出力状態゛と温度状態とを示す説明図
である。
加熱器は取り出し用の扉を有しボックス型を呈しており
、その内部に被加熱物を収納して加熱するものであり、
加熱する手段としてニクロム線等の加熱装置6と内部の
温度を測定するサーミータ等の温度センサー5とが壁面
に配されている。また、このおしぼり加熱器の外部の適
宜箇所には内部温度を設定するための操作盤が設けられ
ている。
、その内部に被加熱物を収納して加熱するものであり、
加熱する手段としてニクロム線等の加熱装置6と内部の
温度を測定するサーミータ等の温度センサー5とが壁面
に配されている。また、このおしぼり加熱器の外部の適
宜箇所には内部温度を設定するための操作盤が設けられ
ている。
第2図に示されるRAM8には操作盤10より入力され
る基準温度io、設定温度範囲の上限温度t2.下限温
度t1が記憶される。設定温度範囲は被可熱物の最適加
熱温度範囲であり、この実施例では上限温度t2は76
℃1下限温度t1は76℃と設定する。基準源・度to
は上記下限温度t1より低い値に設定され、加熱装置乙
の出力の切換温度であり、後に詳しく述べる制御手段に
て内部の測定温度がこの基準温度to以下であるときに
加熱を開始した場合はデユーティ比d1を例えば100
%として加熱装置を運転し、基準温度to以上である場
合はデー−ティ比d2を例えば50%として加熱装置を
運転する加熱制御を行なうためのデータとなる。
る基準温度io、設定温度範囲の上限温度t2.下限温
度t1が記憶される。設定温度範囲は被可熱物の最適加
熱温度範囲であり、この実施例では上限温度t2は76
℃1下限温度t1は76℃と設定する。基準源・度to
は上記下限温度t1より低い値に設定され、加熱装置乙
の出力の切換温度であり、後に詳しく述べる制御手段に
て内部の測定温度がこの基準温度to以下であるときに
加熱を開始した場合はデユーティ比d1を例えば100
%として加熱装置を運転し、基準温度to以上である場
合はデー−ティ比d2を例えば50%として加熱装置を
運転する加熱制御を行なうためのデータとなる。
またs RAM5には上記したデー−ティ比d1・。
d2が操作盤10より入力されて保持される。
Cp−u 7ではROM9に予めメモリーされているプ
ログラムに従い、温度センサー5からインタフェース1
1を介してとり込まれた温度情報を既にRAM8に記憶
されている基準温度to、設定温度ti、t2と逐時比
較演算し、さらにその比較演算結果に基づき所定のデー
−ティ比で加熱装置6を運転することができるようイン
タフェース12を介して加熱装置6に命令を与える。
ログラムに従い、温度センサー5からインタフェース1
1を介してとり込まれた温度情報を既にRAM8に記憶
されている基準温度to、設定温度ti、t2と逐時比
較演算し、さらにその比較演算結果に基づき所定のデー
−ティ比で加熱装置6を運転することができるようイン
タフェース12を介して加熱装置6に命令を与える。
また、タイマー11は加熱装置6を所定のデー−ティ比
で運転する際に、加熱装置6への通電時間を制御して所
定のデー−ティ比を達成するために設けられている、1
つの具体例で説明すれば、デー−ティ比50%で運転す
る場合には05秒間隔でON、OFFを繰り返すように
タイマー11ノからの時間データをcpuにとり込んで
加熱装置6への信号を制御することにより目的が達せら
れる。
で運転する際に、加熱装置6への通電時間を制御して所
定のデー−ティ比を達成するために設けられている、1
つの具体例で説明すれば、デー−ティ比50%で運転す
る場合には05秒間隔でON、OFFを繰り返すように
タイマー11ノからの時間データをcpuにとり込んで
加熱装置6への信号を制御することにより目的が達せら
れる。
なお、デユーティ比100%と0%時にはタイマー11
からのデニノは必要な(1)。
からのデニノは必要な(1)。
ここでm Cpu7に於ける信号処理を第6図及び第4
図に従い更に詳しく説明する。第4図に示されるように
被加熱物の温度なtl(73℃)と12−(76℃)の
温度範囲に加熱し、それを維持するものとし、前述した
基準温度toを比較的短時間の加熱で前記温度範囲に達
する程度の温度、例えば65℃に設定する。
図に従い更に詳しく説明する。第4図に示されるように
被加熱物の温度なtl(73℃)と12−(76℃)の
温度範囲に加熱し、それを維持するものとし、前述した
基準温度toを比較的短時間の加熱で前記温度範囲に達
する程度の温度、例えば65℃に設定する。
電源OFF状態、長時間の扉の開放状態等加熱器内部の
測定温度taが基準温度to以下の状態から扉を閉じて
加熱を開始したとする。
測定温度taが基準温度to以下の状態から扉を閉じて
加熱を開始したとする。
このとき、第3図に示されるようにta <t 1であ
り、かつt a<t oで、あるので、後述するカウン
タがクリアされ、タイマー11による通電時間の制御を
受けることなくデー−ティ比100%で加熱装置6が運
転される。
り、かつt a<t oで、あるので、後述するカウン
タがクリアされ、タイマー11による通電時間の制御を
受けることなくデー−ティ比100%で加熱装置6が運
転される。
なお、カウンタは測定温度taが設定温度t2を超えた
回数をカウントするものである。
回数をカウントするものである。
測定温度taが基準温度toを超えたときtaくtlで
あるがt3:>toとなる恥で、カウンタの内容が確認
され、カウンタはクリアされたままであるのでその内容
は0であり、ある回数n(この実施例では8回とする)
より小さいので依然としてタイマー11による通電時間
の制御を受けることなくデー−ティ比100%で加熱装
置6が作動する。
あるがt3:>toとなる恥で、カウンタの内容が確認
され、カウンタはクリアされたままであるのでその内容
は0であり、ある回数n(この実施例では8回とする)
より小さいので依然としてタイマー11による通電時間
の制御を受けることなくデー−ティ比100%で加熱装
置6が作動する。
測定温度t、aが設定温度t1を超えた場合、ta)t
+であるので最初の判断でNOに分岐し、taくt2の
判断がなされる。このときt、1(t2であるのでN
Y E Sに分岐し、前回の状態が維持され、デー−テ
ィ比100%で加熱される。
+であるので最初の判断でNOに分岐し、taくt2の
判断がなされる。このときt、1(t2であるのでN
Y E Sに分岐し、前回の状態が維持され、デー−テ
ィ比100%で加熱される。
さらにこのような加熱状態で加熱され測定温度taがt
2を超えた場合t 2:)t 1. t 2)t 2
であり、かつカウンタの内容は8以下であるのでカウン
タの内容に1が加えられ、設定温度範囲を超えたとして
加熱装置6の運転が停止する。
2を超えた場合t 2:)t 1. t 2)t 2
であり、かつカウンタの内容は8以下であるのでカウン
タの内容に1が加えられ、設定温度範囲を超えたとして
加熱装置6の運転が停止する。
これにより加熱器内部の温度は徐々にその壁面からの自
然放熱により低下し、設定温度の下限値t1を切ること
になる。即ち、測定温度taは。
然放熱により低下し、設定温度の下限値t1を切ること
になる。即ち、測定温度taは。
taくtl、かつt、1:)t□となるのでカウンタの
内容が8以下であることが確かめられた後再びデユーテ
ィ比100%で加熱装置が作動する。
内容が8以下であることが確かめられた後再びデユーテ
ィ比100%で加熱装置が作動する。
−測定温度iaがtlくtaくt2であるときはこの状
態が保持され、ある時間経過後再び測定温度taは設定
温度t2を超え、ta−>j+かつ(a> t 2とな
り、従ってカウンタの内容が1だけカウントアツプされ
て2となり加熱装置6カ1停止する。
態が保持され、ある時間経過後再び測定温度taは設定
温度t2を超え、ta−>j+かつ(a> t 2とな
り、従ってカウンタの内容が1だけカウントアツプされ
て2となり加熱装置6カ1停止する。
このようにカウンターの内容が8以下の場合は上記の如
くの加熱装置6のデー−ティ比100%での作動及び停
止が繰り返されることになる。
くの加熱装置6のデー−ティ比100%での作動及び停
止が繰り返されることになる。
カウンターの内容が8.即ち測定温度taが設定温度t
2を8回超えた後・は、次のような処理がなされる。
2を8回超えた後・は、次のような処理がなされる。
即ち、カウンターの内容が8となって加熱装置6が停止
して加熱器内部の温度t 、aが設定温度t1以下とな
ったとき、ta≦t1かつLa>toであるので”t
a <to”の判断でNOに分岐し、カウンターの内容
が確認される。このとき。
して加熱器内部の温度t 、aが設定温度t1以下とな
ったとき、ta≦t1かつLa>toであるので”t
a <to”の判断でNOに分岐し、カウンターの内容
が確認される。このとき。
カウンターの内容は8であるので”タイマーあり”のス
テップが実行される。“タイマーあり”では前述したよ
うに加熱装置6の通電時間を制御してデユーティ比50
%で加熱装置6を運転すべくりイマー11からのクロッ
クパルスに基ツキo、s秒間隔で加熱装置6への電流の
流れをON、OFFする。
テップが実行される。“タイマーあり”では前述したよ
うに加熱装置6の通電時間を制御してデユーティ比50
%で加熱装置6を運転すべくりイマー11からのクロッ
クパルスに基ツキo、s秒間隔で加熱装置6への電流の
流れをON、OFFする。
従って、加熱装置6は第4図に示されるようにデー’j
:ヒ5 o%で運転され、これ以後測定温度taが基準
温度to以下となってカウンターがクリアされない限り
、加熱装置6はデー−ティ比50%で運転されて上記し
た如くの加熱装置乙の作動、停止により設定温度範囲t
1〜t2に測定温度taが存在するよう制御される。
:ヒ5 o%で運転され、これ以後測定温度taが基準
温度to以下となってカウンターがクリアされない限り
、加熱装置6はデー−ティ比50%で運転されて上記し
た如くの加熱装置乙の作動、停止により設定温度範囲t
1〜t2に測定温度taが存在するよう制御される。
このように、c′pu7では加熱器内の測定温度Laが
基準温度to以下の状態から加熱を開始した場合、第1
の温度制御手段により維持すべき温度範囲の上限値t2
に達するまでデー−ティ比100%で加熱装置6が運転
され、然る後温度維持手段により測定温度taが設定温
度範囲t1〜t2に存在するように温度t1以下となっ
た時点で加熱装置が作動し、かつ温度t2を超えたとき
加熱装置が停止し、さらに測定温度taが温度゛t2を
超えた回数をカウンターによりカウントし、カウント数
が8以下のときはデー−ティ比100%で加熱装置を作
動させ、それ以後はデー−ティ比50%で加熱装置を作
動させるよう構成されている。
基準温度to以下の状態から加熱を開始した場合、第1
の温度制御手段により維持すべき温度範囲の上限値t2
に達するまでデー−ティ比100%で加熱装置6が運転
され、然る後温度維持手段により測定温度taが設定温
度範囲t1〜t2に存在するように温度t1以下となっ
た時点で加熱装置が作動し、かつ温度t2を超えたとき
加熱装置が停止し、さらに測定温度taが温度゛t2を
超えた回数をカウンターによりカウントし、カウント数
が8以下のときはデー−ティ比100%で加熱装置を作
動させ、それ以後はデー−ティ比50%で加熱装置を作
動させるよう構成されている。
なお1以上に述べた説明は本発明の1つの実施例にすぎ
ないものであり、本発明は何等この実施例に限定される
ものではない。
ないものであり、本発明は何等この実施例に限定される
ものではない。
即ち、加熱装置のデユーティ比をd 1= 100%、
d 2 : s o%とじて説明したが、この数値に限
定されることなくデユー、ティ比d1は十分に大きな出
力で加熱装置が運転されるようなi o−o%に近い値
であっても良く、デユーティ比d2は保温状態を維持で
きる程度の出力で加熱装置を作動させることができるよ
うな値であれば良い。
d 2 : s o%とじて説明したが、この数値に限
定されることなくデユー、ティ比d1は十分に大きな出
力で加熱装置が運転されるようなi o−o%に近い値
であっても良く、デユーティ比d2は保温状態を維持で
きる程度の出力で加熱装置を作動させることができるよ
うな値であれば良い。
また、加熱装置のデー−ティ比を設定するために加熱装
置に流れる電流をタイマーを用いて非常に短い間隔でO
N、OFFさせることにより達成したが、他の公知の方
式を用いても良い。
置に流れる電流をタイマーを用いて非常に短い間隔でO
N、OFFさせることにより達成したが、他の公知の方
式を用いても良い。
また、基準温度to以下から加熱した場合、測定温度t
aが設定温度t2以上となる回数が8回まではデー−テ
ィ比100%で加熱装置を作動させることとしたが、要
は被加熱物の中心部において速やかに温度上昇すれば良
く、加熱器の構造。
aが設定温度t2以上となる回数が8回まではデー−テ
ィ比100%で加熱装置を作動させることとしたが、要
は被加熱物の中心部において速やかに温度上昇すれば良
く、加熱器の構造。
加熱装置の最大出力、被加熱物の種類等に依存して任意
の回数に設定することができる。
の回数に設定することができる。
さらに、この実施例では基準温度to、設定温度t+、
t2を任意に決定できるものとして説明したが、予めこ
れらの温度が決められてROM 9に、保持するように
しても良い。
t2を任意に決定できるものとして説明したが、予めこ
れらの温度が決められてROM 9に、保持するように
しても良い。
本発明は以上に述べた如くの構成であり5次のような効
果を奏する。
果を奏する。
電源OFF時、長時間にわたるドアの開放特等加熱器の
内部の温度が目標の温度範囲に比較してかなり低い基準
温度以下の状態から加熱するときには、加熱装置の出力
を大にして加熱するために速かに温度が上昇して目標の
温度に達せしめることができ、またこの温度は温度セン
サーで感知された温度であるために被加熱物、とくに積
み重ねられた被加熱物の中央部は目標温度範囲に到達し
ておらず、このため温度センサーで測定された温度が目
標温度範囲を超える回数をカウント−シて。
内部の温度が目標の温度範囲に比較してかなり低い基準
温度以下の状態から加熱するときには、加熱装置の出力
を大にして加熱するために速かに温度が上昇して目標の
温度に達せしめることができ、またこの温度は温度セン
サーで感知された温度であるために被加熱物、とくに積
み重ねられた被加熱物の中央部は目標温度範囲に到達し
ておらず、このため温度センサーで測定された温度が目
標温度範囲を超える回数をカウント−シて。
ある規定回数に達するまでは加熱装置を大なる出力で運
転して温度上昇率を高め、これにより被加熱物を一律に
目標温度範囲内に急速に到達せしめることができる。
転して温度上昇率を高め、これにより被加熱物を一律に
目標温度範囲内に急速に到達せしめることができる。
さらに、前記回数が規定回数に達し加熱器内での温度が
一律に一定温度に達した後は保温状態を維持することに
なり、このため大出力で加熱装置を運転する必要はなく
その温度を維持できる、程度の出力或いはその出力より
°も若干大なる出力で加熱装置を作動せしめれば加熱装
置の効率の良い使用が可能となり、節電の効果をも期待
できる。
一律に一定温度に達した後は保温状態を維持することに
なり、このため大出力で加熱装置を運転する必要はなく
その温度を維持できる、程度の出力或いはその出力より
°も若干大なる出力で加熱装置を作動せしめれば加熱装
置の効率の良い使用が可能となり、節電の効果をも期待
できる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明の概略を示すブロック図、第2図は電気回路の概略
構成を示すブロック図、第6図はcpuでの処理手順を
示すフローチャート、第4図は温度及び加熱装置の出力
を示す説明図である。 1・・・温度維持手段 2・・・第1の加熱制御手段
6・・・第2の加熱制御手段 4・・・カウンター5
・・・温度センサー 6・・・加熱装置特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図 ) −−・J 1 [最二− −−’1
発明の概略を示すブロック図、第2図は電気回路の概略
構成を示すブロック図、第6図はcpuでの処理手順を
示すフローチャート、第4図は温度及び加熱装置の出力
を示す説明図である。 1・・・温度維持手段 2・・・第1の加熱制御手段
6・・・第2の加熱制御手段 4・・・カウンター5
・・・温度センサー 6・・・加熱装置特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図 ) −−・J 1 [最二− −−’1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)温度センサーと、加熱装置と、前記温度センサーで
測定された測定温度taが温度12以上となったとき加
熱装置の作動を停止させ、温度t1以下となったとき加
熱装置を作動させる繰り返しにより温度を設定範囲(1
,〜12)に維持する温度維持手段と、測定温度taが
基準温度t□(t。 くtl)以下の状態から加熱する場合はデーーテ、イ比
d1にて加熱装置を温度t2に達するまで作動させる第
1の加熱制御手段と、測定温度ta力t、最初に温度t
2に達した時点から加熱装置の作動。 停止の繰り返し回数を計数するカウンターと、繰り返し
回数が所定回数以下のときデー−ティ比d1にて加熱装
置を作動させ、所定回数に達した後はデユーティ比d
2−(d 2 < d 1)で加熱装置を作−動させる
第2の加熱制御手段とからなる温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22986282A JPS59123015A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22986282A JPS59123015A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123015A true JPS59123015A (ja) | 1984-07-16 |
JPH0252288B2 JPH0252288B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=16898856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22986282A Granted JPS59123015A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123015A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60238914A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
BE1006487A3 (nl) * | 1992-12-02 | 1994-09-13 | Sisam Sa | Werkwijze voor het regelen van de temperatuur bij een thermische inbindinrichting en inbindinrichting die deze werkwijze toepast. |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP22986282A patent/JPS59123015A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60238914A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
JPH0550006B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1993-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
BE1006487A3 (nl) * | 1992-12-02 | 1994-09-13 | Sisam Sa | Werkwijze voor het regelen van de temperatuur bij een thermische inbindinrichting en inbindinrichting die deze werkwijze toepast. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252288B2 (ja) | 1990-11-13 |
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