JPS5912232Y2 - ノツク式シヤ−プペンシルの芯固定チヤツク - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルの芯固定チヤツクInfo
- Publication number
- JPS5912232Y2 JPS5912232Y2 JP1752880U JP1752880U JPS5912232Y2 JP S5912232 Y2 JPS5912232 Y2 JP S5912232Y2 JP 1752880 U JP1752880 U JP 1752880U JP 1752880 U JP1752880 U JP 1752880U JP S5912232 Y2 JPS5912232 Y2 JP S5912232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner diameter
- chuck
- fixing chuck
- lead fixing
- guide tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はノック式シャープペンシルにおける芯固定チャ
ックの改良に関するものであり、従来のごとき寸法精度
を必要とせず、また加工工程も簡単で、かつ故障もなく
極細芯を固定、誘導することのできるノック式シャープ
ペンシルの芯固定チャックを得ることを目的とするもの
である。
ックの改良に関するものであり、従来のごとき寸法精度
を必要とせず、また加工工程も簡単で、かつ故障もなく
極細芯を固定、誘導することのできるノック式シャープ
ペンシルの芯固定チャックを得ることを目的とするもの
である。
従来、0.3mm芯のごとき極細芯用の場合、チャック
の芯誘導部の内径は0.7mm前後と細いため、長い孔
の穿設加工が困難であるので継手などをチャックの後端
に連接していたが、連接部の曲りや複雑な連設作業に問
題があり、低廉な安定した品質のものが得られなかった
。
の芯誘導部の内径は0.7mm前後と細いため、長い孔
の穿設加工が困難であるので継手などをチャックの後端
に連接していたが、連接部の曲りや複雑な連設作業に問
題があり、低廉な安定した品質のものが得られなかった
。
そこでその対策として、実公昭51−15555号公報
に開示されているごとく内管をチャックの後部に固く嵌
合せしめたものや、実公昭51−17936号公報に開
示されている如く、誘導管を端金具の下端から突出して
管状部内に遊嵌せしめたものが提案されているが、これ
らの構造では上記内管または誘導管はチャックまたは芯
ケース内に固着しなければならない。
に開示されているごとく内管をチャックの後部に固く嵌
合せしめたものや、実公昭51−17936号公報に開
示されている如く、誘導管を端金具の下端から突出して
管状部内に遊嵌せしめたものが提案されているが、これ
らの構造では上記内管または誘導管はチャックまたは芯
ケース内に固着しなければならない。
そしてその固着の際にはチャックまたは芯ケースに内管
または誘導管を圧入するため高精度寸法が必要であるば
がっでなく、圧人工程も必要である等多くの欠点を有し
ているものである。
または誘導管を圧入するため高精度寸法が必要であるば
がっでなく、圧人工程も必要である等多くの欠点を有し
ているものである。
本考案は実用新案登録請求の範囲に記載する構戒とする
ことにより、上記欠点を除去したノック式シャープペン
シルの芯固定チャックを提供するものであ、る。
ことにより、上記欠点を除去したノック式シャープペン
シルの芯固定チャックを提供するものであ、る。
以下図面に示す実施例に基づき本考案の構戊を説明する
。
。
図は本考案の実施例を示すもので、先端が円錐状に拡大
し、中途まで複数のスリ割を設けた芯固定チャック2に
おいて、該チャック2の内側のスリ割終点の近傍後方に
段部3を形或し、段部3より先端4近傍までの内径5は
一本の芯のみを自由に通過させる内径とされている。
し、中途まで複数のスリ割を設けた芯固定チャック2に
おいて、該チャック2の内側のスリ割終点の近傍後方に
段部3を形或し、段部3より先端4近傍までの内径5は
一本の芯のみを自由に通過させる内径とされている。
前記段部3より後端6までは前記内径5より幅広の内径
7に形成されており、該内径7には一本の芯のみを通過
させる誘導管8が遊嵌されている。
7に形成されており、該内径7には一本の芯のみを通過
させる誘導管8が遊嵌されている。
上記構戊によりチャック2の内径7にゆるく誘導管8を
遊嵌しても、誘導管8は段部3に係合して誘導管8が落
下することはない。
遊嵌しても、誘導管8は段部3に係合して誘導管8が落
下することはない。
また長いチャックでも、先端側のみ極細の孔を穿設加工
すればよく、後部側の内径7は誘導管8が遊嵌される程
度の大径の孔を穿設加工すればよいので誘導孔の穿設加
工が容易である。
すればよく、後部側の内径7は誘導管8が遊嵌される程
度の大径の孔を穿設加工すればよいので誘導孔の穿設加
工が容易である。
前記誘導管8は段部3がスリ割終点の近傍後方にあるの
で、チャック開放時にも内径7の内径の拡大がないので
、内径7にゆるく遊嵌されていてもチャック開放時にチ
ャック先端開口部に落下する恐れは全くない。
で、チャック開放時にも内径7の内径の拡大がないので
、内径7にゆるく遊嵌されていてもチャック開放時にチ
ャック先端開口部に落下する恐れは全くない。
本考案は上記した構或、作用を有するものであり、チャ
ックのスリ割終点の近傍後方に段部を設けそれより後部
の幅広の内径に誘導管を遊嵌しているので、従来のごと
き高精度寸法の後部内径を必要とせず誘導孔の穿設が容
易であり、誘導管の圧人工程及び固着作業も必要でなく
、また誘導管がチャックの開放時もチャック先端開口部
に落下する恐れは全くなく簡単な構造で安価に製造でき
る等この種ノック式シャープペンシルの極細芯用の芯固
定チャックとして多くの効果を奏するものである。
ックのスリ割終点の近傍後方に段部を設けそれより後部
の幅広の内径に誘導管を遊嵌しているので、従来のごと
き高精度寸法の後部内径を必要とせず誘導孔の穿設が容
易であり、誘導管の圧人工程及び固着作業も必要でなく
、また誘導管がチャックの開放時もチャック先端開口部
に落下する恐れは全くなく簡単な構造で安価に製造でき
る等この種ノック式シャープペンシルの極細芯用の芯固
定チャックとして多くの効果を奏するものである。
図は本考案実施例のノック式シャープペンシルの芯固定
チャックを示す要部縦断面図である。 2・・・芯固定チャック、5・・・前部の内径、7・・
・後部の内径、8・・・誘導管。
チャックを示す要部縦断面図である。 2・・・芯固定チャック、5・・・前部の内径、7・・
・後部の内径、8・・・誘導管。
Claims (1)
- 先端が円錐状に拡大し、中途まで複数のスリ割を設け、
かつスリ割終点の近傍後方に段部を形威し、該段部より
先端近傍までの前部が一本の芯のみが通過しうる内径と
し、前記段部より後端までの後部の内径は前記前部の内
径よりも大径とし、該後部内には一本の芯のみを通過せ
しめる芯誘導管を遊嵌せしぬたことを特徴とするノック
式シャープペンシルの芯固定チャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1752880U JPS5912232Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | ノツク式シヤ−プペンシルの芯固定チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1752880U JPS5912232Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | ノツク式シヤ−プペンシルの芯固定チヤツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120285U JPS56120285U (ja) | 1981-09-12 |
JPS5912232Y2 true JPS5912232Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=29613877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1752880U Expired JPS5912232Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | ノツク式シヤ−プペンシルの芯固定チヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912232Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6548138B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2019-07-24 | ぺんてる株式会社 | シャープペンシル |
-
1980
- 1980-02-14 JP JP1752880U patent/JPS5912232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120285U (ja) | 1981-09-12 |
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