JPS59121383A - Ｃｒｔデイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、文字表示機能をよシ効果的にする為の、アト
リビュート機能を備えたＣＲＴディスプレイ装置に関す
る。

〔従来技術〕

一般にＣＲＴディスプレイ装置にて文字を表示する為に
は、文字を表わす文字コードを記憶するキャラクタメモ
リと、文字の属性（アトリビュート）、即ち色又は点滅
の有無、反転の有無等を各文字コードに対応して記憶す
るアトリビュートメモリを設け、これをＣＲＴの走査線
に同期して順次読出している。そして、表示内容をホス
トコンピュータからＣＲＴディスプレイ装置に伝える為
に、文字を表わす文字コードと、文字の属性を表わすア
トリビュート指定コードを定めて、両者を伴用している
。

従来、文字表示を行なう場合、アトリビュート指定コー
ドを、前もってＣＲＴディスプレイ装置に入力し、その
後、文字コード全入力するのが常であった。そして、画
面上に既に表示された内容を、一部変更しようとする場
合には、再び表示位置を指定し、アトリビュート指定コ
ード及び文字コードの順で入力しなければならない。こ
の方式によると、画面上の表示文字は、そのままにして
おいて、色のみを変更したシ、文字を反転させたシ点滅
させたシ、あるいはこれら３者を併用する場合、文字コ
ードを全てホストコンピュータ側で記憶しておいて、ア
トリビュートを変更するたびに、文字コードもＣＲＴデ
ィスプレイ装置に再入力しなければならず、ホストコン
ピュータ側の処理が大変複雑になるという欠点があった
。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、色のみ、文字のみ等を変更するのを、
前もって指定できるＣＲＴディスプレイ装置を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

本発明のＣＲＴディスプレイ装置は、表示位置に関係な
くあらかじめアトリビュート指定コードを入力した後、
カーソル移動指令コードを入力したならば、カーソル移
動動作に同期して、ア）ＩＪビュートのみを、前もって
指定された内容に従って、変更する機能を備えたＣＲＴ
ディスプレ、イ装置を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明のＣＲＴディスプレイ装置を第１図に、１
ニジ説明する。

ホストコンピュータから送られて来る文字コードやアト
リビュート指定コードの一連のデータは、外部入力信号
線１よシ入力され、外部インタフニス ーヂ２にたくわえられる。ＣＰＵ４は、プログラムメモ
リ７に書込まれているコントロールプログラムに従って
、外部インタフェース２から入力データを読込み、解析
した後アドレス切換回路６をＣＰＵ側に切換え、キャラ
クタメモリ１３及びアトリビュートメモリ１９へ、デー
タを書込んでいる。キャラクタメモリ１３は、ＣＲ１画
面上に表示可能な文字数分の記憶アドレスを有し、表示
位置に対応して文字コードを格納している。

一方、アトリビュートメモリ１９は、キャラクタメモリ
１３と同じアドレスでビット情報を増加した形式となっ
ている。一般的には、色指定用として３ｂｉｔ、文字反
転指定用として１ｂｉｔ。

そして、文字点滅指定用として１ｂｉｔｌ有し、キャラ
クタメモリ１３と同様、表示位置に対応してアトリビュ
ートデータを格納している。キャラクタメモリ１３及び
アトリビュートメモリ１９への書込みを完了すると、Ｃ
ＰＬＴコントローラ９からのアドレス切換信号２２の作
用によって、アドレス切換回路６が動作し、その出力ア
ドレス信号１２が、ＣＲＴコントローラ９から出力され
る表示アドレス信号１１に等しくなり、表示動作が開始
となる。

表示動作においては、表示アドレス信号１１と同期して
、同期信号（１）２３が、ＣＰＬＴコントローラ９から
ＣＲＴインタフェース１７を介して、同期信号（２）２
４としてＣＲＴ２１に与えられるので、ＣＲＴの走査線
は、表示アドレス信号１１と常に同期している。従って
、１文字表示タイミングごとにキャラクタメモリ１３の
出力信号１４には、新しい文字コードが読出され、キャ
ラクタジェネレータ１５にて、文字パターンに変換され
ＣＲＴインタフェース１７に与えられる。

一方、アトリビュートメモリ１９の内容もキャラクタメ
モリ１３に対応して読出され、その出力信号２０は、Ｃ
ＲＴインタフェース１７にてキャラクタジェネレータの
出力信号１６と合成され、ビデオ信号１８を作成しＣＲ
Ｔ２１へ与える。

このような、ハード構成のＣＲＴディスプレイ装置も、
その機能の真価を評価されるものは、ハード的な能力は
勿論であるが、ホストコンピュータとのソフトウェア上
のインタフェースに当る、コマンドの処理能力が大きく
影響する。

プログラムメモリ７には、本装置の処理能力を大きく左
右するところの、コマンド解析プログラムが格納されて
お、！ｌ）、ＣＰＵ４は、このプログラムに従って内部
処理を行ない、キャラクタメモリ１３及びアトリビュー
トメモリ１９への書込みを実行するものである。

第２図は、従来方式による文字コード及びアトリビュー
ト指定コードの書込み用ソフトウェアのフローチャート
を示すものである。ホストコンピュータから入力された
データが、判断文５０によって文字コードデータである
ことが判明すると、あらかじめ指定されているアトリビ
ュート指定コードに従って、実行文５２，５３．５４に
よシ、アトリビュートメモリへの書込み後、実行文５５
によって、文字コードをキャラクタメモリへ書込む。ま
た、判断文５６によって、入力データがカ−ツル移動用
のコードであることが判明したならば、実行文５７によ
りカーソル移動動作を行なう。

以上の説明でわかるように、キャラクタメモリとアトリ
ビュートメモリへの書込み動作が同じ処理ルーチン内で
扱われる為、第１図における艷ヤラクタメモリ１３とア
トリビュートメモリ１９の両者に同時にデータを書込ん
でおシ、ホストＣＰＵ側から、どちらか一方のみにデー
タを書込むことができない。

そこで、本発明においては、第１図におけるプログラム
メモリ７の内容を従来第２図の方式であったものを第３
図の方式に変更した。

第３図のフローチャートは、色及び反転並びに点滅の有
無の指定を、あらかじめ行なっておくことは、従来と同
じであるがさらにコマンドを追加し、色のみを変更する
のか、或いは文字のみを変更するのか、さらには、色と
文字の両者を変更するのかを、前もって指定できるよう
にした。

判断文５０にて文字コードであることが判明すると、判
断６０にて色のみの変更かどうかを判定し、ＹＥＳと判
定されたならば、実行文６１にてエラー処理を行なう。

これは、色のみの変更ならば、文字コードを必要としな
い為である。

また、判断文６０にてＮＱと判定されたならば、判断文
６２にで文字のみの変更か否かを判定し、ＹＥＳと判定
されたならば、実行文５５にてキャラクタメモリに文字
コードを書込むのみである。

判断文６２にてＮＯと判定されたならば、文字及び色の
両者を変更するものとみなし、実行文５１にてア）　Ｉ
Ｊビュートメモリの色指定用ｂｉｔに書込み、実行文５
５にて、キャラクタメモリへ文字コードを書込む。

−ずれの場合も反転及び点滅に関しては、従来通りあら
かじめ指定された内容に従って、実行文５２及び実行文
５３にてアトリビュートメモリへ書込む。また、入力さ
れたデータが、判断文５６によってカーソル移動用のコ
ードであることが判明したならば、実行文６３によシカ
−ツル移動動作を行なった後、色のみの変更動作があら
かじめ指定されているかどうかを、判断文６４にて判定
する。

ＹＥＳと判定されたならば、カーソルを新たに移動した
位置で、表示されている文字の内容には無関係に、実行
文６５にて色のみを変更する。そして、反転及び点滅に
関しては、あらかじめ指定された内容に従って、実行文
６６及び実行文６７にてアトリビュートメモリへ書込む
。

〔発明の効果〕

以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ホスト
コンピュータから送出されるコマンドに応じて、第１図
におけるキャラクタメモリ１３とアトリビュートメモリ
１９に対して、それぞれ個別にデータの書込みを可能と
している為、表示されている文字の内容に無関係に、色
及び反転並びに点滅のアトリビュート機能を、それぞれ
単独或、いは併用して変更することができる。

この機能を利用して、ホストコンピュータカラデータを
入力して故障表示を行なう場合を考えてみる。故障発生
時には、故障表示用文字データと表示色及び点滅指示を
必要とするが、故障復帰時には、点滅停止指定及び色変
更の指定をあらかじめ出力しておき、画面上の該当位置
へカーソルを移動すれば、表示している文字コードを再
出力することなく、点滅停止と色変更を行なうことがで
きる。従って、ホストコンピュータ側では、ＣＲ１画面
上に表示されている文字コードを記憶する必要がなく、
ホスト側のメモリ容量を犬きく節約でき、また、文字コ
ードを重複して何度も送出する必要がないので、全体と
しての処理スピードも速くなるという効果がある。

以上、本発明の実施例に基づき説明したが、本発明を色
表示を必要としないモノクロＣＲＴに適用することも可
能である。また、アトリビュート機能として、色２反転
２点滅を例にあげたが、この他に、輝度増加又は輝度低
下等、１文字分の表示位置に対して、文字コード以外の
修飾機能に関して、同様にカーソルを動かすことにより
、表示している文字の内容とは関係なく、アトリビュー
トを変更するような機能に、容易に展開することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＣＲＴディスプレイ装置のブロック図
、第２図は従来の方式における、キャラクタメモリ及び
アトリビュートメモリへの書込み用ソフトウェアのフロ
ーチャート、第３図は本発明のキャラクタメモリ及びア
トリビュートメモリへの書込み用ソフトウェアフローチ
ャートである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、文字コードを記憶するキャラクタメモリと、色指定
   及び反転動作並びに点滅動作を行なうアトリビュート機
   能を記憶するアトリビュートメモリとを備えたＣＲＴデ
   ィスプレイ装置において、カーノ・ル移動指令コードに
   同期して、色指定及び反転動作並びに点滅動作等のアト
   リビュート機能を、文字コードとは独立して、変更する
   機能を備えたことを特徴とするＣＲＴディスプレイ装置
   。