JPS59120985A - サ−マルアクチユエ−タ− - Google Patents
サ−マルアクチユエ−タ−Info
- Publication number
- JPS59120985A JPS59120985A JP22731182A JP22731182A JPS59120985A JP S59120985 A JPS59120985 A JP S59120985A JP 22731182 A JP22731182 A JP 22731182A JP 22731182 A JP22731182 A JP 22731182A JP S59120985 A JPS59120985 A JP S59120985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- fixed
- elongation
- amount
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコイルスプリング状の形状記憶合金を使用した
サーマルアクチーエータ−に関する。
サーマルアクチーエータ−に関する。
形状記憶合金を使用したサーマルアクチュエーターは最
近温室のダンパー開度の調整やパイプの継ぎ手等種々の
用途に利用され始めている。
近温室のダンパー開度の調整やパイプの継ぎ手等種々の
用途に利用され始めている。
しかして、従来のサーマルアクチュエーターの一例とし
ては第1図に示される構造のものが知られている。即ち
、 図において、固定ブラケット1とストツバ−2の間に複
数本の案内棒3をその両端を螺着等の手段で′挾持固定
し、該案内棒3に可動プラケット4を摺動自在に嵌挿す
るとともに、固定ブラケット1と可動ブラケット4間に
コイルスプリング状に形成した形状記憶合金5を挾持固
定させ、更に、バイアススプリング6を固定ブラケット
1と可動プラケット4間にナツト8及び8′を介してね
じT及び7′により取り外し自在に装着した構造のもの
である。
ては第1図に示される構造のものが知られている。即ち
、 図において、固定ブラケット1とストツバ−2の間に複
数本の案内棒3をその両端を螺着等の手段で′挾持固定
し、該案内棒3に可動プラケット4を摺動自在に嵌挿す
るとともに、固定ブラケット1と可動ブラケット4間に
コイルスプリング状に形成した形状記憶合金5を挾持固
定させ、更に、バイアススプリング6を固定ブラケット
1と可動プラケット4間にナツト8及び8′を介してね
じT及び7′により取り外し自在に装着した構造のもの
である。
一方、コイルスプリング状に形成した形状記憶合金の温
度−伸び特性は第2図に示されるとおゆであり、理想的
には第2図K) K示されるように、温度の上昇、下降
に応じてA線及びB線に示す伸びの履歴を繰返すが、繰
返し作動の増加に応じて第2図(b)に示されるように
同一温度に加温した場合でもその伸び量の低下が著しく
、又、負荷を変化させて繰返し作動を行なった場合は第
2図((+)に示されるように、負荷の増加に応じてそ
の伸び量は低下する性質がらる。
度−伸び特性は第2図に示されるとおゆであり、理想的
には第2図K) K示されるように、温度の上昇、下降
に応じてA線及びB線に示す伸びの履歴を繰返すが、繰
返し作動の増加に応じて第2図(b)に示されるように
同一温度に加温した場合でもその伸び量の低下が著しく
、又、負荷を変化させて繰返し作動を行なった場合は第
2図((+)に示されるように、負荷の増加に応じてそ
の伸び量は低下する性質がらる。
従って第1図に示す従来のアクチーエータ−においては
上記の繰返し作動による伸び量の低下を考慮して利用可
能の変位量(伸び量)を設定する必要があったため、そ
の設定値としては例えば第2図(!L)に示されるZa
相当の伸び量に限定する設計がなされていた。しかし、
一方、アクチュエーターに作用する負荷の増大につれて
繰返し作動圧よる伸び量の低下も第2図(0)に示され
るように大きくなる傾向fあるが、加温により第1図の
可動ブラケット4がストッパー2に達するまでの変位量
t&を超えて第2図(〜に示されるzbの伸びに相当す
る分はストッパー2に拘束されるため形状記憶合金5に
負荷として作用し、繰返し作動に対する伸び量の低下を
促進するという欠点を有していた。
上記の繰返し作動による伸び量の低下を考慮して利用可
能の変位量(伸び量)を設定する必要があったため、そ
の設定値としては例えば第2図(!L)に示されるZa
相当の伸び量に限定する設計がなされていた。しかし、
一方、アクチュエーターに作用する負荷の増大につれて
繰返し作動圧よる伸び量の低下も第2図(0)に示され
るように大きくなる傾向fあるが、加温により第1図の
可動ブラケット4がストッパー2に達するまでの変位量
t&を超えて第2図(〜に示されるzbの伸びに相当す
る分はストッパー2に拘束されるため形状記憶合金5に
負荷として作用し、繰返し作動に対する伸び量の低下を
促進するという欠点を有していた。
本発明は従来のアクチーエータ−のかかる欠点に着目し
て、形状記憶合金に作用する負荷を軽減して寿命が長く
、変位量についても従来品に比して大きく利用度の高い
サーマルアクチュエーターを提供することを目的として
なされたものである。
て、形状記憶合金に作用する負荷を軽減して寿命が長く
、変位量についても従来品に比して大きく利用度の高い
サーマルアクチュエーターを提供することを目的として
なされたものである。
以下、本発明を実施例を示す図面に基づいて説明する。
第3図は本発明のサーマルアクチュエーターで第4図だ
示す側面図の人−入断面図を示す。図において、固定ブ
ラケット1とストッパー2の間に複数本(図示では3本
)の案内棒3をその両端を螺着等の手段で挾持固定し、
該案内棒3に中間ブラケット9及び可動ブラケット4を
夫々摺動自在に嵌挿する。しかして、本発明においては
、固定ブラケット1と可動ブラケット4との間に中間ブ
ラケット9を設け、コイルスプリング状の形状記憶合金
5を固定ブラケット1と中間フリヶソト9との間に挾持
固定し、中間ブラケット9と可動ブラケット4との間に
は圧縮性のスプリング1oを挾持固定させている点に特
徴がある。
示す側面図の人−入断面図を示す。図において、固定ブ
ラケット1とストッパー2の間に複数本(図示では3本
)の案内棒3をその両端を螺着等の手段で挾持固定し、
該案内棒3に中間ブラケット9及び可動ブラケット4を
夫々摺動自在に嵌挿する。しかして、本発明においては
、固定ブラケット1と可動ブラケット4との間に中間ブ
ラケット9を設け、コイルスプリング状の形状記憶合金
5を固定ブラケット1と中間フリヶソト9との間に挾持
固定し、中間ブラケット9と可動ブラケット4との間に
は圧縮性のスプリング1oを挾持固定させている点に特
徴がある。
即ち、中間ブラケット9と可動ブラケット4間に挾持固
定される補助スプリング10は圧縮スプリングで、取付
ねじ11により平ワツシヤー12を介して可動ブラケッ
ト4の外側から中間ブラケット9にナツト8′を螺着さ
せることにより、補助スプリング10に一定の圧縮応力
を内在させている。
定される補助スプリング10は圧縮スプリングで、取付
ねじ11により平ワツシヤー12を介して可動ブラケッ
ト4の外側から中間ブラケット9にナツト8′を螺着さ
せることにより、補助スプリング10に一定の圧縮応力
を内在させている。
中間ブラケット9と平ワツシヤー12間にはスリーブ1
3が固定装着されると共に、可動プラケット4に遊挿さ
れ、可動ブラケット4は案内棒3ととも(Cスリーブ1
3に対しても自在に摺動可能とされる。なお、固定ブラ
ケット1と中間ブラケット9間にはバイアススプリング
6がナツト8及び8′を介してねじγ及び11により取
り外し自在に装着されている。
3が固定装着されると共に、可動プラケット4に遊挿さ
れ、可動ブラケット4は案内棒3ととも(Cスリーブ1
3に対しても自在に摺動可能とされる。なお、固定ブラ
ケット1と中間ブラケット9間にはバイアススプリング
6がナツト8及び8′を介してねじγ及び11により取
り外し自在に装着されている。
バイアススプリング6は形状記憶合金の加温による伸び
量を付勢するために装着されるもので、従来品と同様で
あり、本発明のアクチュエーターについて特徴的なもの
ではない。
量を付勢するために装着されるもので、従来品と同様で
あり、本発明のアクチュエーターについて特徴的なもの
ではない。
次に本発明のサーマルアクチュエーターの作用効果につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、アクチュエーターの固定ブラケット1を使用場所
に固定すると、コイルスプリング状の形状記憶合金5は
周囲温度の上昇とともに原形に復せんとしてコイルスプ
リングのバネ圧に抗して伸長し、可動プラグ、ト4を中
間ブラケット9と一体に矢印方向に移動させる。この場
合、可動プラグ、ト4がスト、パー2に到達するまでの
伸び量Zaが変位量として前述のような温室ダンパーの
開度調整等の目的に利用される。この変位量taは従来
のアクチーエータ−と同様であるが、本発明においては
、更に周囲温度が上昇し7て形状記憶合金5の伸長力が
補助スプリング10の圧縮応力を凌駕すると、中間ブラ
ケット9は補助スプリング10を圧縮して更に矢印方向
に移行することができる。従って、形状記憶合金5に加
わるべき負荷は補助スプリング10の圧縮に相当する分
だけ逃し量として減少させることが可能となる。よって
本発明のアクチュエーターを用いるときは繰返し作動に
対する負荷の影響を減少きせることができアクチーエー
タ−の寿命を長期化しつる効果がある。
に固定すると、コイルスプリング状の形状記憶合金5は
周囲温度の上昇とともに原形に復せんとしてコイルスプ
リングのバネ圧に抗して伸長し、可動プラグ、ト4を中
間ブラケット9と一体に矢印方向に移動させる。この場
合、可動プラグ、ト4がスト、パー2に到達するまでの
伸び量Zaが変位量として前述のような温室ダンパーの
開度調整等の目的に利用される。この変位量taは従来
のアクチーエータ−と同様であるが、本発明においては
、更に周囲温度が上昇し7て形状記憶合金5の伸長力が
補助スプリング10の圧縮応力を凌駕すると、中間ブラ
ケット9は補助スプリング10を圧縮して更に矢印方向
に移行することができる。従って、形状記憶合金5に加
わるべき負荷は補助スプリング10の圧縮に相当する分
だけ逃し量として減少させることが可能となる。よって
本発明のアクチュエーターを用いるときは繰返し作動に
対する負荷の影響を減少きせることができアクチーエー
タ−の寿命を長期化しつる効果がある。
又、本発明のアクチーエータ−の温度−伸び特性は第5
図のA、、B、に示す線となるので、形状記憶合金5が
補助スプリング10を圧縮することによって得られる逃
し量は第5図のtoに相当する伸び量として利用するこ
ともできる。この場合は、アクチュエーター全体として
th + tcに相当する伸び量が利用可能となり、従
来品に比しtO相当分の伸び量を有効に活用することが
できる利点がある。
図のA、、B、に示す線となるので、形状記憶合金5が
補助スプリング10を圧縮することによって得られる逃
し量は第5図のtoに相当する伸び量として利用するこ
ともできる。この場合は、アクチュエーター全体として
th + tcに相当する伸び量が利用可能となり、従
来品に比しtO相当分の伸び量を有効に活用することが
できる利点がある。
第1図は従来のサーマルアクチュエーターの断面図、第
2図(21)はコイルスプリング状形状記憶合金の温度
−伸び特性を表わす線図、第2図(b)は繰返し作動が
増加した場合の影響を示す線図、第2図(0)は一定繰
返し作動時における負荷の大小による影響を示す線図、
第3図は本発明のサーマルアクチュエーターの断面図、
第4図は同側面図、第5図は本発明の温度−伸び特性を
表わす線図である。 1・・・固定ブラケット、2・・・ストッパー、3・・
・案内棒、4・・・可動ブラケット、5・・・形状記憶
合金、6・・・バイアススプリング、9・・・中間ブラ
ケット、10・・・補助スプリング、7.11・・・取
付ねじ、12・・・平ワ、シャー、13・・・スリーブ
。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 □□□見 第3図 第4図 A」 第5図
2図(21)はコイルスプリング状形状記憶合金の温度
−伸び特性を表わす線図、第2図(b)は繰返し作動が
増加した場合の影響を示す線図、第2図(0)は一定繰
返し作動時における負荷の大小による影響を示す線図、
第3図は本発明のサーマルアクチュエーターの断面図、
第4図は同側面図、第5図は本発明の温度−伸び特性を
表わす線図である。 1・・・固定ブラケット、2・・・ストッパー、3・・
・案内棒、4・・・可動ブラケット、5・・・形状記憶
合金、6・・・バイアススプリング、9・・・中間ブラ
ケット、10・・・補助スプリング、7.11・・・取
付ねじ、12・・・平ワ、シャー、13・・・スリーブ
。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 □□□見 第3図 第4図 A」 第5図
Claims (1)
- 固定プラケントとストッパヱ間に挾持プれた案内棒に中
間ブラケット及び可動ブック、トをそれぞれ摺動自在に
嵌挿し、該固定プラケットと該中間ブラケット間にコイ
ルスプリング状の形状記憶合金を挾持固定するとともに
、該中間プラグ、トと該可動ブック、ト間に補助スプリ
ングを挾持固定し、該補助スプリングを可動ブラケット
に遊挿したスリーブを介して可動ブラケットの外側から
中間ブラケットにねじ締めしたことを特徴とするサーマ
ルアクチュエーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22731182A JPS59120985A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | サ−マルアクチユエ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22731182A JPS59120985A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | サ−マルアクチユエ−タ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120985A true JPS59120985A (ja) | 1984-07-12 |
JPH0146040B2 JPH0146040B2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=16858809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22731182A Granted JPS59120985A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | サ−マルアクチユエ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120985A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59230189A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | 松下電器産業株式会社 | 熱感応装置 |
JPH01124533U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-24 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102378689B1 (ko) * | 2013-10-17 | 2022-03-24 | 블루프린트 메디신즈 코포레이션 | Kit에 관련된 장애를 치료하는데 유용한 조성물 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22731182A patent/JPS59120985A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59230189A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | 松下電器産業株式会社 | 熱感応装置 |
JPH0254914B2 (ja) * | 1983-06-13 | 1990-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPH01124533U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-24 | ||
JPH0716984Y2 (ja) * | 1988-02-15 | 1995-04-19 | 内橋エステック株式会社 | 簡易温度センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0146040B2 (ja) | 1989-10-05 |
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