JPS63309829A - 荷重センサ - Google Patents
荷重センサInfo
- Publication number
- JPS63309829A JPS63309829A JP14554287A JP14554287A JPS63309829A JP S63309829 A JPS63309829 A JP S63309829A JP 14554287 A JP14554287 A JP 14554287A JP 14554287 A JP14554287 A JP 14554287A JP S63309829 A JPS63309829 A JP S63309829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- amorphous alloy
- stress
- load
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 39
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000035882 stress Effects 0.000 abstract description 16
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 6
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910001374 Invar Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は非晶質磁性合金の磁歪効果を用いた荷重センサ
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
近年、アモルファス合金の磁歪効果を用いた応力センサ
が提案されている。たとえば圧力センサやトルクセンサ
、衝撃センサなどが試作されている。これらのセンサは
アモルファス合金が応力によりその磁性が太き(変化す
ること、特に透磁率が変化することを利用している。す
なわち応力をインダクタンスの形で検出するセンサであ
る。
が提案されている。たとえば圧力センサやトルクセンサ
、衝撃センサなどが試作されている。これらのセンサは
アモルファス合金が応力によりその磁性が太き(変化す
ること、特に透磁率が変化することを利用している。す
なわち応力をインダクタンスの形で検出するセンサであ
る。
これらのセンサでは圧力・トルク・衝撃などの応力をア
モルファス合金にうまく伝達する必要があるが、アモル
ファス合金は作製方法より数十ミクロン厚みの薄帯の形
状でしか得られないため直接応力をアモルファス合金に
加えるのは困難であった。そのため他の金属と併用して
応力の伝達が試みられており、アモルファス合金の固定
方法としてアモルファス合金の接着やメッキを施した後
のはんだづけなどが試みられている。
モルファス合金にうまく伝達する必要があるが、アモル
ファス合金は作製方法より数十ミクロン厚みの薄帯の形
状でしか得られないため直接応力をアモルファス合金に
加えるのは困難であった。そのため他の金属と併用して
応力の伝達が試みられており、アモルファス合金の固定
方法としてアモルファス合金の接着やメッキを施した後
のはんだづけなどが試みられている。
発明が解決しようとする問題点
アモルファス合金を他の金属に固定する方法は圧力トル
ク衝撃などの応力をアモルファス合金に伝達するが、磁
歪を有するアモルファス合金はインバー効果によりその
熱膨張係数が他金属の2分の1から3分の1と小さいた
め、アモルファス合金に熱応力が大きく加わり本来の感
度の数分の1しか利用できなくなる。
ク衝撃などの応力をアモルファス合金に伝達するが、磁
歪を有するアモルファス合金はインバー効果によりその
熱膨張係数が他金属の2分の1から3分の1と小さいた
め、アモルファス合金に熱応力が大きく加わり本来の感
度の数分の1しか利用できなくなる。
これはアモルファス合金に応力を直接伝達しないために
発生する問題点である。
発生する問題点である。
問題点を解決するための手段
円筒状に巻かれた磁歪を有するアモルファス磁性合金と
、前記アモルファス合金円筒の両端に設けられたキャッ
プと、アモルファス合金円筒と同心円になるよう巻かれ
たコイルと、前記キャップの上下に設けられ互いに引っ
張りの力が働く用に取り付けられたバネで結ばれた2枚
の円板と、これらを収容する円筒とを用いて荷重センサ
ーを構成する。
、前記アモルファス合金円筒の両端に設けられたキャッ
プと、アモルファス合金円筒と同心円になるよう巻かれ
たコイルと、前記キャップの上下に設けられ互いに引っ
張りの力が働く用に取り付けられたバネで結ばれた2枚
の円板と、これらを収容する円筒とを用いて荷重センサ
ーを構成する。
作用
バルク状のアモルファス合金円筒に直接荷重が加わるた
め、アモルファス合金の固定が不要になり、アモルファ
ス合金の体積が大きいため熱応力の発生が微少になる。
め、アモルファス合金の固定が不要になり、アモルファ
ス合金の体積が大きいため熱応力の発生が微少になる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示し、1はアモルファス合
金円筒で、2はアモルファス合金円筒の上端に設けられ
た上キャップ、3はアモルファス合金円筒の下端に設け
られた下キャップ、4はアモルファス合金円筒に巻かれ
たコイル、5はコイルのボビン、6及び7は前記上下キ
ャップを挟むように設けられた上下円板で、下円板はボ
ビンを支持しており、上下円板は前記キャップをはめこ
む凹部を有するもので、さらに両者はバネ8により互い
に引っ張りあうようになっている。9はこれらを保持す
る支持円筒で下円板7とはネジで固定され、上円板は円
筒から僅かにでるように配置されている。
金円筒で、2はアモルファス合金円筒の上端に設けられ
た上キャップ、3はアモルファス合金円筒の下端に設け
られた下キャップ、4はアモルファス合金円筒に巻かれ
たコイル、5はコイルのボビン、6及び7は前記上下キ
ャップを挟むように設けられた上下円板で、下円板はボ
ビンを支持しており、上下円板は前記キャップをはめこ
む凹部を有するもので、さらに両者はバネ8により互い
に引っ張りあうようになっている。9はこれらを保持す
る支持円筒で下円板7とはネジで固定され、上円板は円
筒から僅かにでるように配置されている。
荷重が上円板に上方より加わると応力はアモルファス合
金円筒に加わる。これによりアモルファス合金に内部応
力が発生し、アモルファス合金は磁歪を有する事よりそ
の透磁率が変化する。これをアモルファス合金円筒の周
にまいたコイルで検出すれば、荷重がコイルのインダク
タンス変化として検出される。
金円筒に加わる。これによりアモルファス合金に内部応
力が発生し、アモルファス合金は磁歪を有する事よりそ
の透磁率が変化する。これをアモルファス合金円筒の周
にまいたコイルで検出すれば、荷重がコイルのインダク
タンス変化として検出される。
第2図はアモルファス合金円筒とキャップ部分を取り出
した図である。アモルファス合金は作製された薄帯を巻
き、熱処理を施しくせづけし、円筒状にされ、一種のバ
ルク様の棒材となる。このアモルファス合金の棒材に上
下にキャップを取り付ける。これはアモルファス合金の
端部は作製上置れがあるのでこれを平坦化するためであ
り、同様の効果は端部を研削することでも得られる。こ
のようにして作られたアモルファス合金円筒は金属の棒
材とほぼ同じ機械的特性を有する。そのため上下円板よ
り熱応力が発生してもアモルファス合金円筒の体積が大
きいためその応力は小さくなり温度特性は大幅に改善さ
れる。
した図である。アモルファス合金は作製された薄帯を巻
き、熱処理を施しくせづけし、円筒状にされ、一種のバ
ルク様の棒材となる。このアモルファス合金の棒材に上
下にキャップを取り付ける。これはアモルファス合金の
端部は作製上置れがあるのでこれを平坦化するためであ
り、同様の効果は端部を研削することでも得られる。こ
のようにして作られたアモルファス合金円筒は金属の棒
材とほぼ同じ機械的特性を有する。そのため上下円板よ
り熱応力が発生してもアモルファス合金円筒の体積が大
きいためその応力は小さくなり温度特性は大幅に改善さ
れる。
第4図は第1図実施例の出力が温度に対しどの様に変化
するかを示している。荷重Okg及び100kgの出力
は一30℃から100℃の幅で約15%の変化しかな(
実用上問題のないものである。
するかを示している。荷重Okg及び100kgの出力
は一30℃から100℃の幅で約15%の変化しかな(
実用上問題のないものである。
また第3図にしめすように上円板6は支持円筒9に大部
分が挿入されているため、任意の方向の荷重が加わった
場合でもその荷重の円筒の軸方向成分しか検出しない。
分が挿入されているため、任意の方向の荷重が加わった
場合でもその荷重の円筒の軸方向成分しか検出しない。
これは上円板の移動方向が支持円筒により規制されるた
めである。すなわちこの荷重センサは力の方向も同時に
検出できるので複数個組み合わせれば力ベクトルの検出
も可能となる。
めである。すなわちこの荷重センサは力の方向も同時に
検出できるので複数個組み合わせれば力ベクトルの検出
も可能となる。
さらに下円板7は支持円筒9にネジで固定され、上円板
6は下円板とバネ8で引っ張り応力が働くように固定さ
れている。このような構成にすることによりアモルファ
ス合金に一定の応力が印加されアモルファス合金の透磁
率変化が不安定になりがちな領域すなわちアモルファス
合金の内部応力が小さい領域での使用を避けている。
6は下円板とバネ8で引っ張り応力が働くように固定さ
れている。このような構成にすることによりアモルファ
ス合金に一定の応力が印加されアモルファス合金の透磁
率変化が不安定になりがちな領域すなわちアモルファス
合金の内部応力が小さい領域での使用を避けている。
第5図は第1図実施例の出力例で、(a)は50kgの
バネを用いた場合、(b)は75kgのバネを用いた場
合である。50kgのバネを用いると低荷重の領域で感
度が悪い領域がある。これはバネの力を25kgふやし
75kgにすることで(b)に示す良好な出力特性にな
る。
バネを用いた場合、(b)は75kgのバネを用いた場
合である。50kgのバネを用いると低荷重の領域で感
度が悪い領域がある。これはバネの力を25kgふやし
75kgにすることで(b)に示す良好な出力特性にな
る。
発明の効果
アモルファス合金円筒を用い荷重をこれに加える構成に
することで、熱応力によるセンサの出力−6= を大幅に低減できる。さらにバイアス用のバネを用いる
ことでセンサ出力の安定性を増すことができ、複数個組
み合わせれば力センサも構成できる。
することで、熱応力によるセンサの出力−6= を大幅に低減できる。さらにバイアス用のバネを用いる
ことでセンサ出力の安定性を増すことができ、複数個組
み合わせれば力センサも構成できる。
第1図は本発明の一実施例における荷重センサーの断面
図、第2図はアモルファス合金円筒の部分を示す分解斜
視図、第3図は第1図の実施例の動作を説明するための
断面図、第4図は同実施例の温度特性図、第5図は実施
例の出力特性図である。 1・・・非アモルファス合金円筒、2・3・・・キャッ
プ、4・・コイル、5・・・ボビン、6・7・・・上下
円板、8・・・バネ、9・・・支持円筒。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男ほか1名−7= 城 ン に ′ 距 第 3 図 圧縮荷車 第4図 第5図 <Q) 圧縮荷車Ckl (b) 温 刀C(C) 圧Jl&i荷重
図、第2図はアモルファス合金円筒の部分を示す分解斜
視図、第3図は第1図の実施例の動作を説明するための
断面図、第4図は同実施例の温度特性図、第5図は実施
例の出力特性図である。 1・・・非アモルファス合金円筒、2・3・・・キャッ
プ、4・・コイル、5・・・ボビン、6・7・・・上下
円板、8・・・バネ、9・・・支持円筒。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男ほか1名−7= 城 ン に ′ 距 第 3 図 圧縮荷車 第4図 第5図 <Q) 圧縮荷車Ckl (b) 温 刀C(C) 圧Jl&i荷重
Claims (1)
- 円筒状に巻かれた磁歪を有するアモルファス磁性合金と
、前記アモルファス合金円筒の両端に設けられたキャッ
プと、アモルファス合金円筒と同心円になるよう巻かれ
たコイルと、前記キャップの上下に設けられ互いに引っ
張りの力が働く用に取り付けられたバネで結ばれた2枚
の円板と、これらを収容する円筒とを備えたことを特徴
とする荷重センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14554287A JPS63309829A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 荷重センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14554287A JPS63309829A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 荷重センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309829A true JPS63309829A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15387593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14554287A Pending JPS63309829A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 荷重センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63309829A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719970A (ja) * | 1991-05-22 | 1995-01-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 力センサ及び力測定装置 |
JP2003501617A (ja) * | 1999-05-26 | 2003-01-14 | ヴィッテンシュタイン アーゲー | センサ、特に磁気歪みセンサあるいは磁気弾性センサ |
JP2008241614A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Nissan Motor Co Ltd | 磁歪式応力センサおよびその製造方法 |
JP2015225086A (ja) * | 2015-09-07 | 2015-12-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 力センサ、力検知装置、およびそれらの使用方法 |
WO2017064847A1 (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 力センサおよびそれを用いた力検知装置、力検知システム、力検知方法 |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14554287A patent/JPS63309829A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719970A (ja) * | 1991-05-22 | 1995-01-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 力センサ及び力測定装置 |
JP2003501617A (ja) * | 1999-05-26 | 2003-01-14 | ヴィッテンシュタイン アーゲー | センサ、特に磁気歪みセンサあるいは磁気弾性センサ |
JP2008241614A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Nissan Motor Co Ltd | 磁歪式応力センサおよびその製造方法 |
JP2015225086A (ja) * | 2015-09-07 | 2015-12-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 力センサ、力検知装置、およびそれらの使用方法 |
WO2017064847A1 (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 力センサおよびそれを用いた力検知装置、力検知システム、力検知方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4561314A (en) | Magnetoelastic force/pressure sensor | |
Garshelis | A torque transducer utilizing a circularly polarized ring | |
US4438509A (en) | Transducer with tensioned-wire precompression | |
JPS63309829A (ja) | 荷重センサ | |
US4780671A (en) | Magnetically operated non-contact magnetic torque sensor for shafts | |
US4166384A (en) | Semiconductor transducer | |
US2445318A (en) | Magnetostrictive pickup unit | |
Flatau et al. | High bandwidth tunability in a smart vibration absorber | |
KR101582295B1 (ko) | 자기형상기억합금을 이용한 에너지 하베스터 | |
JP2937585B2 (ja) | 宇宙構造物の振動制御用ピエゾアクチュエータ | |
JPS62148821A (ja) | トルクセンサ | |
JPH0315731A (ja) | ひずみセンサー装置 | |
JPS62161033A (ja) | トルクセンサ | |
JPH04134808A (ja) | 超電導マグネット | |
SU1343368A1 (ru) | Сейсмоприемник | |
JPH08312705A (ja) | 2方向性形状記憶合金コイルバネ素子 | |
JPH04169826A (ja) | 荷重センサ | |
JPH0582722B2 (ja) | ||
JPS58182510A (ja) | 非接触形検出器 | |
JPH0711562B2 (ja) | 磁気センサ用磁心 | |
JPS5883297A (ja) | 原子炉燃料集合体用燃料棒 | |
JPH0146040B2 (ja) | ||
JPS6318926Y2 (ja) | ||
SU595562A1 (ru) | Амортизатор | |
JPS5813242A (ja) | 形状記憶合金のヒステリシス巾制御方法 |