JPH08312705A - 2方向性形状記憶合金コイルバネ素子 - Google Patents

2方向性形状記憶合金コイルバネ素子

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JPH08312705A
JPH08312705A JP11880795A JP11880795A JPH08312705A JP H08312705 A JPH08312705 A JP H08312705A JP 11880795 A JP11880795 A JP 11880795A JP 11880795 A JP11880795 A JP 11880795A JP H08312705 A JPH08312705 A JP H08312705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
shape memory
sma
bias
pitch
Prior art date
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Pending
Application number
JP11880795A
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English (en)
Inventor
Susumu Hiraoka
晋 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08312705A publication Critical patent/JPH08312705A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2224/00Materials; Material properties
    • F16F2224/02Materials; Material properties solids
    • F16F2224/0258Shape-memory metals, e.g. Ni-Ti alloys

Landscapes

  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2方向性コイルバネ素子を小形化する。 【構成】 形状記憶特性を有するSMAコイルバネ
(1)と、形状記憶特性を有していないバイアスコイル
バネ(2)とを、互いに同心に配置してあるとともに、
一方のコイルバネ(1)(2)のピッチ間隙に他方のコ
イルバネ(2)(1)を位置させるべく配置してあり、
SMAコイルバネ(1)が記憶しているピッチと、バイ
アスコイルバネ(2)の無負荷時のピッチとを互いに異
ならせてあるとともに、両コイルバネ(1)(2)の対
応する端部を一体的に連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2方向性コイルバネ素
子に関し、さらに詳細にいえば、形状記憶特性を有する
形状記憶合金コイルバネ(以下、SMAコイルバネと略
称する)と形状記憶特性を有していないバイアスコイル
バネとからなる2方向性コイルバネ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、形状記憶特性を有するSMA
コイルバネと形状記憶特性を有していないバイアスコイ
ルバネとからなる2方向性コイルバネ素子として、図6
に示すように、1対の固定部位の間にSMAコイルバネ
61とバイアスコイルバネ62とを直列接続し、両コイ
ルバネ61,62の接続部に被駆動体63を介在させる
構成のものが提案されている。
【0003】この構成の2方向性コイルバネ機構を採用
した場合には、両コイルバネ61,62を共に引っ張り
コイルバネとして機能させ、または共に圧縮コイルバネ
として機能させ、しかも、少なくともSMAコイルバネ
61の温度を変化させることにより、両コイルバネ6
1,62のつり合い状態を変化させることができ、被駆
動体63の位置を変化させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す構
成の2方向性コイルバネ機構を採用した場合には、両コ
イルを互いに直列接続する関係上、全体として著しく大
型化してしまうという不都合がある。また、被駆動体6
3の何れの移動方向側にもコイルおよび固定部位が存在
することになるので、被駆動体63の移動に起因する力
を取り出すための構成が複雑化してしまうという不都合
もある。さらに、上記の不都合に起因して、2方向性コ
イルバネ素子をマイクロシリンジ装置のような超小型装
置に組み込むことが殆ど不可能になってしまう。
【0005】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、全体構成を小形化することができるとと
もに、力を取り出すための構成を簡単化することがで
き、ひいては超小型装置に簡単に組み込むことができる
2方向性コイルバネ素子を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の2方向性コイ
ルバネ素子は、形状記憶特性を有するSMAコイルバネ
と、形状記憶特性を有していないバイアスコイルバネと
を、互いに同心に配置してあるとともに、一方のコイル
バネのピッチ間隙に他方のコイルバネを位置させるべく
配置してあり、SMAコイルバネが記憶しているピッチ
と、バイアスコイルバネの無負荷時のピッチとを互いに
異ならせてあるとともに、両コイルバネの対応する端部
を一体的に連結してある。
【0007】
【作用】請求項1の2方向性コイルバネ素子であれば、
形状記憶特性を有するSMAコイルバネと、形状記憶特
性を有していないバイアスコイルバネとを、互いに同心
に配置してあるとともに、一方のコイルバネのピッチ間
隙に他方のコイルバネを位置させるべく配置してあり、
SMAコイルバネが記憶しているピッチと、バイアスコ
イルバネの無負荷時のピッチとを互いに異ならせてある
とともに、両コイルバネの対応する端部を一体的に連結
してあるので、両コイルバネを互に直列接続する場合と
比較してほぼ1/2に小形化することができる。また、
互いに並列接続された両コイルバネの一方の端部に被駆
動体が接続されるのであるから、被駆動体の移動に起因
する力を取り出すための構成を簡単化することができ
る。さらに、コイルバネ素子全体としての小形化および
力を取り出すための構成の簡単化により、マイクロシリ
ンジ装置などの超小型装置への組み込みを簡単に達成す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明の実施例を詳細に説明する。図1はこの発明の2方向
性コイルバネ素子の構成を示す概略図である。なお、図
1には、2方向性コイルバネ素子の一部のみを示してお
り、この2方向性コイルバネ素子の端部は図示を省略し
てある。
【0009】この2方向性コイルバネ素子は、形状記憶
特性を有するSMAコイルバネ1と、形状記憶特性を有
していないバイアスコイルバネ2とを、互いに同心に配
置してあるとともに、一方のコイルバネのピッチ間隙に
他方のコイルバネを位置させるべく配置することにより
二重螺旋構造を達成し、しかも、SMAコイルバネが記
憶しているピッチと、バイアスコイルバネの無負荷時の
ピッチとを互いに異ならせてあるとともに、両コイルバ
ネの対応する端部を一体的に連結してある。
【0010】図2は2方向性コイルバネ素子の製造方法
の一例を示す図である。先ず、芯線3にSMAコイルバ
ネ素線およびバイアスコイルバネ素線を、一方の素線の
ピッチ間隙に他方の素線が位置するように、巻き付けて
コイルバネを作製する。次いで、従来公知の熱処理を施
すことによりSMAコイルバネに形状記憶特性を持たせ
る。この処理を行うことにより、SMAコイルバネは、
この時点におけるピッチを記憶することになる。その
後、二重コイルバネに圧縮力または引っ張り力を作用さ
せることにより塑性変形させる。ただし、この塑性変形
処理は、SMAコイルバネ1の記憶が消えない範囲内に
おいて行う。二重コイルバネは、この処理によってSM
Aコイルバネの記憶ピッチと、バイアスコイルバネの無
負荷時のピッチとが互いに異なる状態になり、温度条件
の変化に対応して力の作用方向が変化する2方向性コイ
ルバネ素子となる。なお、SMAコイルバネとバイアス
コイルバネとの対応する端部どうしは、塑性変形処理を
行う前に溶接などの従来公知の方法により一体化してお
く。ここで、SMAコイルバネの素材としては、Ni−
Ti合金、Ti−Ni−Cu系合金などが例示でき、N
i−Ti合金を採用する場合は、TiとNiの重量%を
それぞれ49〜51、5〜49に設定すればよい。ま
た、バイアスコイルバネのバネ定数はSMAコイルバネ
(高温時)の1/2〜2倍、SMAコイルバネ(低温
時)の1/2〜2倍であればよい。すなわち、SMAコ
イルバネ(高温時)の2倍からSMAコイルバネ(低温
時)の1/2倍程度であることが好ましい。
【0011】上記の構成の2方向性コイルバネ素子にお
いては、例えば、バイアスコイルバネ2のコイルバネ発
生力−変位特性が温度に拘らず図3中に直線Aで示す特
性になるのに対して、SMAコイルバネ1のコイルバネ
発生力−変位特性が高温時には図3中に直線Bで示す特
性、低温時には図3中に直線Cで示す特性になるのであ
るから、直線A,Bの交点Dが高温時におけるつり合い
状態、直線A,Cの交点Eが低温時におけるつり合い状
態になる。したがって、温度が高温と低温との間で変化
した場合における2方向性コイルバネ素子のストローク
は、交点D,Eにそれぞれ対応する変位の差になる。な
お、各直線A,B,Cの傾きは、コイルバネ素材の弾性
係数およびコイルバネの形状(コイルバネの線径、巻
数、コイルバネの平均径)により定まる。
【0012】図4はSMAコイルバネ1とバイアスコイ
ルバネ2との関係を模式的に示す図であり、SMAコイ
ルバネ1が圧縮コイルバネとして機能し、バイアスコイ
ルバネ2が引っ張りコイルバネとして機能する場合を示
している。また、(A)が両コイルバネの自由状態を示
し、(B)が低温時のつり合い状態を示し、(C)が高
温時のつり合い状態をそれぞれ示している。また、図4
は両コイルバネを直列接続した場合に対応するものであ
るが、この実施例の構成の場合にも同様であると考えら
れる。
【0013】図4中(A)に示す自由状態から、図4中
(B)に示すように、両コイルバネの端部をクランクを
介して互いに一体的に接続して低温状態にした場合に
は、両コイルバネの力がつり合う状態においてSMAコ
イルバネ1が長さΔLBLだけ圧縮され、バイアスコイ
ルバネ2が長さΔLSLだけ引っ張られた状態になる。
また、両コイルバネの端部をクランクを介して互いに一
体的に接続して高温状態にした場合には、両コイルバネ
の力がつり合う状態においてSMAコイルバネ1が長さ
ΔLBHだけ圧縮され、バイアスコイルバネ2が長さΔ
LSHだけ引っ張られた状態になる。したがって、温度
を高温と低温との間で変化させれば、図4中(B)
(C)で示すつり合い状態の間でクランクが動作するこ
とになる。なお、図4中(B)(C)は理解を容易にす
るために、両コイルバネの端部をクランクを介して一体
的に接続した場合を示しているが、クランクを介在させ
ることなく、端部を直接接続した場合にも、同様に各コ
イルバネの変位量を変化させることができることは容易
に理解できる。なお、以上には、SMAコイルバネ1が
圧縮コイルバネとして機能し、バイアスコイルバネ2が
引っ張りコイルバネとして機能する場合を説明したが、
SMAコイルバネ1が引っ張りコイルバネとして機能
し、バイアスコイルバネ2が圧縮コイルバネとして機能
する場合にも、各コイルバネによる力の作用方向が逆に
なるだけであるから、同様の作用を達成することができ
る。
【0014】ここで、コイルバネの発生力Pと、変位δ
との関係は、フックの法則から、P=(G・d4/8N
a・D3)・δになる。ただし、Gはコイルバネ素材の
横弾性係数、dはコイルバネの線径、Naは巻数、Dは
コイルバネの平均径である。また、(G・d4/8Na
・D3)がバネ定数である。そして、SMAコイルバネ
1とバイアスコイルバネ2とのつり合いを示す図3を考
慮すれば、ある程度のストロークを得るためには、両コ
イルバネのバネ定数が余りかけ離れていないようにする
必要がある。ただし、巻数Na、コイルバネの平均径D
は互いに等しいのであるから、コイルバネ素材の横弾性
係数G、コイルバネの線径dを適宜選択することによ
り、所望のバネ定数の相対値を設定することになる。
【0015】具体的には、SMAコイルバネの素材とし
てNi−Ti合金を採用した場合には、Gの値が低温時
に800kg/mm2、高温時に2200kg/mm2
あるのに対して、一般的にバネ素材として使用される材
料のGは、バネ鋼、硬鋼線、ピアノ線、オイルテンパー
線では8×103kg/mm2、ステンレス鋼線では7.
5×103kg/mm2、黄銅線、洋白線では4×103
kg/mm2、リン青銅線では4.5×103kg/mm
2、ベリリウム銅線では5×103kg/mm2であり、
Ni−Ti合金と比較してかなり大きいのであるから、
これらのバネ素材を用いてバイアスコイルバネを作製す
る場合には、コイルバネの線径dをSMAコイルバネ1
の線径よりも小さくすればよい。ただし、バイアスコイ
ルバネ2として、変態温度が低い(目的とする温度領域
で常に高温相である)Ni−Ti合金を採用することが
できる。ここで、Ni−Ti合金は、合金塑性を1%変
化させることにより変態温度が約100℃変化するので
あるから、このようなNi−Ti合金を得ることは容易
である。この場合には、SMAコイルバネ1のGとバイ
アスコイルバネ2のGとが互いに近い値になるので、コ
イルバネの線径dを互いにほぼ等しくすることができ
る。ただし、Ni−Ti合金のGは塑性、加工履歴によ
ってかなり幅がある(低温時に500〜1400kg/
mm2、高温時に1400〜2700kg/mm2)であ
るが、上述の一般的にバネ素材として使用される材料の
Gと比較すれば、Gの差はかなり小さい。
【0016】また、例えば、バイアスコイルバネ2を被
覆線で構成すれば、バイアスコイルバネ2をリード線と
して使用することが可能になる。さらに、被覆線で構成
したバイアスコイルバネ2のバネ定数を小さくすれば、
リード線の省スペース化を達成できる。したがって、こ
の実施例によれば、2方向性コイルバネ素子全体として
著しい小形化を達成することができるとともに、温度変
化に起因するストロークによる力を取り出すための構成
を簡単化できる。もちろん、マイクロシリンジ装置のよ
うな超小型装置への組み込みを簡単に達成することがで
きる。
【0017】図5はこの発明の2方向性コイルバネ素子
の製造方法の他の例を示す概略図である。先ず、図5中
(A)に示すように、SMAコイルバネ1を作製し、形
状記憶のための熱処理を施す。次いで、図5中(B)に
示すように、SMAコイルバネ1を塑性変形させること
によりピッチを変える。また、図5中(C)に示すよう
に、図5中(B)に示すSMAコイルバネ1とピッチ、
平均径、巻き方向が同じバイアスコイルバネ2を作製す
る。そして、図5中(B)に示すSMAコイルバネ1と
図5中(C)に示すバイアスコイルバネ2とを二重螺旋
構造になるように組み合せ、両コイルバネの対応する端
部を一体的に接続することにより、図5中(D)に示す
ように2方向性コイルバネ素子を得る。
【0018】この製造方法採用すれば、前記の製造方法
の場合と同様に2方向性コイルバネ素子を製造すること
ができる。ただし、この方法を採用する場合には、各コ
イルバネを別個に作製するのであるから、各コイルバネ
の特性の制御が容易になる。また、上記の実施例におい
ては、SMAコイルバネ1の内径とバイアスコイルバネ
2の内径とを互いに等しく設定しているのであるから、
両コイルバネ1,2の内部空間を最大限に有効活用する
ことができる。ただし、一方のコイルバネの内径を他方
のコイルバネの内径よりも小さく設定することも可能で
ある。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、両コイルバネを互に
直列接続する場合と比較してほぼ1/2に小形化するこ
とができ、また、互いに並列接続された両コイルバネの
一方の端部に被駆動体が接続されるのであるから、被駆
動体の移動に起因する力を取り出すための構成を簡単化
することができ、ひいては、コイルバネ素子全体として
の小形化および力を取り出すための構成の簡単化によ
り、マイクロシリンジ装置などの超小型装置への組み込
みを簡単に達成することができるという特有の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の2方向性コイルバネ素子の構成を示
す概略図である。
【図2】2方向性コイルバネ素子の製造方法の一例を示
す図である。
【図3】SMAコイルバネおよびバイアスコイルバネの
コイルバネ発生力−変位特性を示す図である。
【図4】SMAコイルバネとバイアスコイルバネとの関
係を模式的に示す図である。
【図5】この発明の2方向性コイルバネ素子の製造方法
の他の例を示す概略図である。
【図6】従来の2方向性コイルバネ機構を概略的に示す
図である。
【符号の説明】
1 SMAコイルバネ 2 バイアスコイルバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形状記憶特性を有する形状記憶合金コイ
    ルバネ(1)と、形状記憶特性を有していないバイアス
    コイルバネ(2)とを、互いに同心に配置してあるとと
    もに、一方のコイルバネ(1)(2)のピッチ間隙に他
    方のコイルバネ(2)(1)を位置させるべく配置して
    あり、形状記憶合金コイルバネ(1)が記憶しているピ
    ッチと、バイアスコイルバネ(2)の無負荷時のピッチ
    とを互いに異ならせてあるとともに、両コイルバネ
    (1)(2)の対応する端部を一体的に連結してあるこ
    とを特徴とする2方向性コイルバネ素子。
JP11880795A 1995-05-17 1995-05-17 2方向性形状記憶合金コイルバネ素子 Pending JPH08312705A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003081078A1 (de) * 2002-03-26 2003-10-02 Siemens Aktiengesellschaft Einrichtung mit aktionsraum und druckausgleich
KR102017560B1 (ko) * 2018-06-27 2019-09-03 이재현 선형 응답 특성이 개선된 형상기억합금 엑추에이터
CN110725886A (zh) * 2019-10-23 2020-01-24 哈尔滨工业大学 主动控制sma金属橡胶减振器及隔振性能调节方法
CN115539543A (zh) * 2022-08-31 2022-12-30 电子科技大学 一种基于NiTi形状记忆合金的减振缓冲器

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KR102017560B1 (ko) * 2018-06-27 2019-09-03 이재현 선형 응답 특성이 개선된 형상기억합금 엑추에이터
CN110725886A (zh) * 2019-10-23 2020-01-24 哈尔滨工业大学 主动控制sma金属橡胶减振器及隔振性能调节方法
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