JPH02134523A - 温度表示器 - Google Patents
温度表示器Info
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- JPH02134523A JPH02134523A JP28840688A JP28840688A JPH02134523A JP H02134523 A JPH02134523 A JP H02134523A JP 28840688 A JP28840688 A JP 28840688A JP 28840688 A JP28840688 A JP 28840688A JP H02134523 A JPH02134523 A JP H02134523A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 29
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 5
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 3
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- Cookers (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、形状記憶合金圧縮コイルバネとバイアスバネ
とを組合わせた、小型で且つ比較的安価な温度表示器に
関するものである。
とを組合わせた、小型で且つ比較的安価な温度表示器に
関するものである。
(従来の技術〕
電TIf1UR理器等の温度表示器として、Ni−Ti
合金等の形状記憶合金コイルを利用したものが最近開発
されている。これは形状記憶合金の高温ではオーステナ
イト相状態であって、強く (硬く、降伏応力が大きい
)、マルテンサイト変態温度以下の低温ではマルテンサ
イト相状態であって、弱い(軟らかく、降伏応力が小さ
い)性質を利用し、形状記憶合金圧縮コイルバネとパイ
アスカとしての通常のコイルバネ(バイアスバネ)とを
組合わせて、温度表示用アクチュエータとして動作させ
ようとするものである。
合金等の形状記憶合金コイルを利用したものが最近開発
されている。これは形状記憶合金の高温ではオーステナ
イト相状態であって、強く (硬く、降伏応力が大きい
)、マルテンサイト変態温度以下の低温ではマルテンサ
イト相状態であって、弱い(軟らかく、降伏応力が小さ
い)性質を利用し、形状記憶合金圧縮コイルバネとパイ
アスカとしての通常のコイルバネ(バイアスバネ)とを
組合わせて、温度表示用アクチュエータとして動作させ
ようとするものである。
第7図は形状記憶合金の圧縮コイルバネを利用した従来
の温度表示器の構造の概要を示す説明図であって3は形
状記憶合金の圧縮コイルバネ、4はバイアスバネ、7は
ケース、8は感温部、9は温度表示部、11は連結棒、
12は温度表示板、13は温度表示窓、14はピストン
、15は固定スペーサである。
の温度表示器の構造の概要を示す説明図であって3は形
状記憶合金の圧縮コイルバネ、4はバイアスバネ、7は
ケース、8は感温部、9は温度表示部、11は連結棒、
12は温度表示板、13は温度表示窓、14はピストン
、15は固定スペーサである。
この温度表示器はt iff 調理器等の対象とする物
品の温度変化を検出する感温部8と、該感温部8によっ
て検出した温度変化を表示する温度表示部9とから構成
されており、前記感温部8においては、ピストン14の
周囲に該ピストン14に固定された固定スペーサー15
を中間にはさんで形状記憶合金の圧縮コイルバネ3及び
バイアスバネ4が、当該固定スペーサー15及びケース
7によりその両端を固定されて、直列に配置されている
。
品の温度変化を検出する感温部8と、該感温部8によっ
て検出した温度変化を表示する温度表示部9とから構成
されており、前記感温部8においては、ピストン14の
周囲に該ピストン14に固定された固定スペーサー15
を中間にはさんで形状記憶合金の圧縮コイルバネ3及び
バイアスバネ4が、当該固定スペーサー15及びケース
7によりその両端を固定されて、直列に配置されている
。
マルテンサイト変態温度以下の低温時(例えば約40゛
C以下)では、形状記憶合金圧縮コイルバネ3は弱くて
、縮んでいる為、ピストン14はケース7内において左
側に移動しており、その後端部が該ケース7の外側(左
側)にピストン14のストローク分(S)だけ突出して
いる。この場合連結棒11を介してピストン14に接続
されている赤色の表示板12は第7図に示した様に温度
表示部9の左側に位置しており、該温度表示部9の右側
に設けられた温度表示窓13は白色となっている。一方
温度が上昇してマルテンサイト変態温度以上となると、
形状記憶合金圧縮コイルバネ3が強くなって、バイアス
バネ4の力に打勝って伸びる為、図面には示していない
が、ピストン14が右側に移動し、温度表示板12は温
度表示部9の右側に移動して、前記温度表示窓13は赤
色となる。尚この際ピストン14の先端部はケース7の
外側(右側)′にピストン14のストローク分(S)だ
け突出する。
C以下)では、形状記憶合金圧縮コイルバネ3は弱くて
、縮んでいる為、ピストン14はケース7内において左
側に移動しており、その後端部が該ケース7の外側(左
側)にピストン14のストローク分(S)だけ突出して
いる。この場合連結棒11を介してピストン14に接続
されている赤色の表示板12は第7図に示した様に温度
表示部9の左側に位置しており、該温度表示部9の右側
に設けられた温度表示窓13は白色となっている。一方
温度が上昇してマルテンサイト変態温度以上となると、
形状記憶合金圧縮コイルバネ3が強くなって、バイアス
バネ4の力に打勝って伸びる為、図面には示していない
が、ピストン14が右側に移動し、温度表示板12は温
度表示部9の右側に移動して、前記温度表示窓13は赤
色となる。尚この際ピストン14の先端部はケース7の
外側(右側)′にピストン14のストローク分(S)だ
け突出する。
前記従来の温度表示器においては、対象とする物品の温
度変化に伴って重量があるピストンを動かす構造である
為、形状記憶合金圧縮コイルバネとして、作動力の大き
な、即ち線径、コイル寸法等が大きな大型の圧縮コイル
バネを使用する必要があり、高価なNi−Ti合金等の
形状記憶合金の使用量が多くなってコストが高くなると
言う問題があった。
度変化に伴って重量があるピストンを動かす構造である
為、形状記憶合金圧縮コイルバネとして、作動力の大き
な、即ち線径、コイル寸法等が大きな大型の圧縮コイル
バネを使用する必要があり、高価なNi−Ti合金等の
形状記憶合金の使用量が多くなってコストが高くなると
言う問題があった。
又N、磁調理器等温度表示器の設置スペースに制約を受
ける場合が多く、温度表示器特にその感温部の小型化が
要求されているが、従来の温度表示器においては、対象
とする物品の温度変化に伴って、ピストン14の先端部
或いは後端部のいずれかがケース7の外側に突出する為
、感温部の長さとして、ケース長さ+2S(Sはピスト
ンのストローク)の長さが必要であった。即ち通常ケー
ス7の長さは30mm程度であるのに対して、前記ピス
トン14のストロークは5〜10mm程度であって、2
1部として必要な寸法は40〜50mm程度となり、ケ
ース自体の寸法に比べてかなり大きくなり、その分コス
トアップにもつながると言う問題があった。
ける場合が多く、温度表示器特にその感温部の小型化が
要求されているが、従来の温度表示器においては、対象
とする物品の温度変化に伴って、ピストン14の先端部
或いは後端部のいずれかがケース7の外側に突出する為
、感温部の長さとして、ケース長さ+2S(Sはピスト
ンのストローク)の長さが必要であった。即ち通常ケー
ス7の長さは30mm程度であるのに対して、前記ピス
トン14のストロークは5〜10mm程度であって、2
1部として必要な寸法は40〜50mm程度となり、ケ
ース自体の寸法に比べてかなり大きくなり、その分コス
トアップにもつながると言う問題があった。
本発明は上記の点に鑑み鋭意検討の結果なされたもので
あり、その目的とするところは、小型で且つ比較的安価
な温度表示器を提供する事である。
あり、その目的とするところは、小型で且つ比較的安価
な温度表示器を提供する事である。
即ち本発明は、棒状のガイドレールの周囲に形状記憶合
金圧縮コイルバネ及びバイアスバネが配置されており、
前記形状記憶合金圧縮コイルバネとバイアスバネとの間
には、8亥ガイドレールにそって摺動可能なスライドス
ペーサが設けられており、スライドスペーサには直接或
いは連結棒を介して温度表示板が接続されている事を特
徴とする温度表示器である。
金圧縮コイルバネ及びバイアスバネが配置されており、
前記形状記憶合金圧縮コイルバネとバイアスバネとの間
には、8亥ガイドレールにそって摺動可能なスライドス
ペーサが設けられており、スライドスペーサには直接或
いは連結棒を介して温度表示板が接続されている事を特
徴とする温度表示器である。
本発明による温度表示器の特徴は、形状記憶合金圧縮コ
イルバネの伸縮に応じて、比較的軽量なスライドスペー
サがガイドレールにそって摺動し、該スライドるペーサ
に直接或いは連結棒を介して接続された温度表示板が移
動する様な構造にした点にある。而して前記スライドス
ペーサをガイドレールにそってスムーズに摺動させる為
には、スライドスペーサの摺動長さを成る程度長くとる
必要があり、第3図(a)〜(c)に示す様に、スライ
ドスペーサの内径と同程度の長さにする事が望ましい、
尚第3図(b)及び(c)の形状は、スライドスペーサ
のガイドレールとの摺動部の長さは長いにもかかわらず
、形状記憶合金圧縮コイルバネ、バイアスバネ間の間隔
は短いので、温度表示器の寸法を小さく抑える事が出来
、特に望ましいものである。
イルバネの伸縮に応じて、比較的軽量なスライドスペー
サがガイドレールにそって摺動し、該スライドるペーサ
に直接或いは連結棒を介して接続された温度表示板が移
動する様な構造にした点にある。而して前記スライドス
ペーサをガイドレールにそってスムーズに摺動させる為
には、スライドスペーサの摺動長さを成る程度長くとる
必要があり、第3図(a)〜(c)に示す様に、スライ
ドスペーサの内径と同程度の長さにする事が望ましい、
尚第3図(b)及び(c)の形状は、スライドスペーサ
のガイドレールとの摺動部の長さは長いにもかかわらず
、形状記憶合金圧縮コイルバネ、バイアスバネ間の間隔
は短いので、温度表示器の寸法を小さく抑える事が出来
、特に望ましいものである。
本発明の温度表示器においては、形状記憶合金圧縮コイ
ルバネの伸縮に応じて移動する可動部分はスライドスペ
ーサと 温度表示板の部分のみであって、これらは従来
の温度表示器における可動部分であるピストンに比べて
はるかに軽量である為、小さな形状記憶合金圧縮コイル
バネで動かす事が出来、古の為形状記憶合金の使用量が
少なくなって、安価となる。
ルバネの伸縮に応じて移動する可動部分はスライドスペ
ーサと 温度表示板の部分のみであって、これらは従来
の温度表示器における可動部分であるピストンに比べて
はるかに軽量である為、小さな形状記憶合金圧縮コイル
バネで動かす事が出来、古の為形状記憶合金の使用量が
少なくなって、安価となる。
又前記スライドスペーサ及びガイドレールは常にケース
の内部に収容されており、従来の温度表示器におけるピ
ストンの様にケースの外側に突出する事がないので、温
度表示器の小型化が可能である。
の内部に収容されており、従来の温度表示器におけるピ
ストンの様にケースの外側に突出する事がないので、温
度表示器の小型化が可能である。
〔実施例1〕
次に本発明を実施例により更に具体的に説明する。
第1図(a)及び(b)は、本発明による温度表示器の
一例を示す説明図であって、それぞれ低温時及び高温時
における作動状態を示したものである。lはガイドレー
ル、2はスライドスペーサ、3は形状記憶合金の圧縮コ
イルバネ、4はバイアスバネ、5は白色の温度表示板、
5Aは温度表示板5の赤色に着色された部分、6は温度
表示窓、7はケースである。
一例を示す説明図であって、それぞれ低温時及び高温時
における作動状態を示したものである。lはガイドレー
ル、2はスライドスペーサ、3は形状記憶合金の圧縮コ
イルバネ、4はバイアスバネ、5は白色の温度表示板、
5Aは温度表示板5の赤色に着色された部分、6は温度
表示窓、7はケースである。
ガイドレール1の周囲に該ガイドレールlにそって摺動
可能なスライドスペーサ2を中間にはさんで形状記憶合
金(Ni−Ti合金)の圧縮コイルバネ3及びバイアス
バネ4が直列に配置されており、形状記憶合金の圧縮コ
イルバネ3の伸縮に応じて、スライドスペーサ2及び該
スライドスペーサ2に接続された温度表示板5が移動す
る様になされている。
可能なスライドスペーサ2を中間にはさんで形状記憶合
金(Ni−Ti合金)の圧縮コイルバネ3及びバイアス
バネ4が直列に配置されており、形状記憶合金の圧縮コ
イルバネ3の伸縮に応じて、スライドスペーサ2及び該
スライドスペーサ2に接続された温度表示板5が移動す
る様になされている。
第1図(a)はマルテンサイト変態温度以下の低温時(
例えば約40°C以下)の場合であって、形状記憶合金
圧縮コイルバネ3は弱くて、縮んでいる為、スライドス
ペーサ2及び温度表示板5の着色部5Aは左側に移動し
ていて、温度表示窓6は白色となっている。一方温度が
上昇してマルテンサイト変B温度以上となると、第1図
(b)に示す様に形状記憶合金圧縮コイルバネ3が強く
なって、バイアスバネ4の力に打勝って伸びる為、スラ
イドスペーサ2及び温度表示板5の着色部5Aは右側に
移動し、前記温度表示窓6は赤色となる。この温度表示
器に用いられるスライドスペーサ2の形状としては、例
えばその正面図が第2図(a)又は(b)に示す様な形
状のものを使用する事ができる。又前記スライドスペー
サ2の縦断面形状は前述の様に、第3図(a)〜(c)
の様な形状にする事が望ましい。
例えば約40°C以下)の場合であって、形状記憶合金
圧縮コイルバネ3は弱くて、縮んでいる為、スライドス
ペーサ2及び温度表示板5の着色部5Aは左側に移動し
ていて、温度表示窓6は白色となっている。一方温度が
上昇してマルテンサイト変B温度以上となると、第1図
(b)に示す様に形状記憶合金圧縮コイルバネ3が強く
なって、バイアスバネ4の力に打勝って伸びる為、スラ
イドスペーサ2及び温度表示板5の着色部5Aは右側に
移動し、前記温度表示窓6は赤色となる。この温度表示
器に用いられるスライドスペーサ2の形状としては、例
えばその正面図が第2図(a)又は(b)に示す様な形
状のものを使用する事ができる。又前記スライドスペー
サ2の縦断面形状は前述の様に、第3図(a)〜(c)
の様な形状にする事が望ましい。
本実施例においては、温度表示部もケース7の内部に収
容されていて、従来の温度表示器の様にケース7の外部
に突出している部分が無く、非常にコンパクトな構造と
なっている。
容されていて、従来の温度表示器の様にケース7の外部
に突出している部分が無く、非常にコンパクトな構造と
なっている。
〔実施例2〕
次に本発明による温度表示器の他の実施例を第4図によ
り説明する。第4図において、8は感温部、9は温度表
示部、10はスライドスペーサ、11は連結棒、12は
温度表示板である。
り説明する。第4図において、8は感温部、9は温度表
示部、10はスライドスペーサ、11は連結棒、12は
温度表示板である。
この温度表示器は対象とする物品の温度変化を検出する
感温部8と、前記温度変化を表示する温度表示部9とか
ら構成されており、感温部8においては、ガイドレール
1の周囲に該ガイドレールlにそって摺動可能なスライ
ドスペーサ10を中間にはさんで形状記憶合金(Ni−
Ti合金)の圧縮コイルバネ3及びバイアスバネ4が直
列に配置されており、形状記憶合金の圧縮コイルバネ3
の伸縮に応叫て、スライドスペーサ10及び該スライド
スペーサ10に連結棒11を介して接続された赤色に着
色された温度表示板12が移動する様になされている。
感温部8と、前記温度変化を表示する温度表示部9とか
ら構成されており、感温部8においては、ガイドレール
1の周囲に該ガイドレールlにそって摺動可能なスライ
ドスペーサ10を中間にはさんで形状記憶合金(Ni−
Ti合金)の圧縮コイルバネ3及びバイアスバネ4が直
列に配置されており、形状記憶合金の圧縮コイルバネ3
の伸縮に応叫て、スライドスペーサ10及び該スライド
スペーサ10に連結棒11を介して接続された赤色に着
色された温度表示板12が移動する様になされている。
前記第4図は低温時における温度表示板12の位置を示
したものであって、該温度表示板12は温度表示部9の
左側に位置しており、温度表示窓13は白色となってい
る0本実施例におけるスライドスペーサ10の形状とし
ては、例えばその正面図が第5図(a)又は(b)に示
す様な形状のものを使用する事ができる。
したものであって、該温度表示板12は温度表示部9の
左側に位置しており、温度表示窓13は白色となってい
る0本実施例におけるスライドスペーサ10の形状とし
ては、例えばその正面図が第5図(a)又は(b)に示
す様な形状のものを使用する事ができる。
本実施例においては、温度表示部9はケース7の外部に
あるものの、第6図に示した従来の温度表示器において
、形状記憶合金圧縮コイルバネの伸縮に応じて、ケース
7の左側或いは右側にそれぞれそのストローク分(通常
5〜10mm程度)だけ突出していたピストン部分がな
いので、感温部8の部分が従来の温度表示器よりも大幅
にコンパクトになっている。
あるものの、第6図に示した従来の温度表示器において
、形状記憶合金圧縮コイルバネの伸縮に応じて、ケース
7の左側或いは右側にそれぞれそのストローク分(通常
5〜10mm程度)だけ突出していたピストン部分がな
いので、感温部8の部分が従来の温度表示器よりも大幅
にコンパクトになっている。
向上記実施例においては同径の形状記憶合金圧縮コイル
バ杢3及びバイアスバネ4を用いた場合を示したが、第
6図に示す様に両者の径を異ならせても良い、即ち第6
図においては形状記憶合金圧縮コイルバネ3及びバイア
スバネ4が同心円状に配置されているので、これらのバ
ネを収容するケース7の内側長さしを両方のバネの長さ
の和よりも短くする事が出来、温度表示器のより一層の
小型化を図る事が出来る。
バ杢3及びバイアスバネ4を用いた場合を示したが、第
6図に示す様に両者の径を異ならせても良い、即ち第6
図においては形状記憶合金圧縮コイルバネ3及びバイア
スバネ4が同心円状に配置されているので、これらのバ
ネを収容するケース7の内側長さしを両方のバネの長さ
の和よりも短くする事が出来、温度表示器のより一層の
小型化を図る事が出来る。
本発明による温度表示器は、小型で且つ比較的安価であ
り、工業上顕著な効果を奏するものである。
り、工業上顕著な効果を奏するものである。
第1図(a)、(b)は本発明による温度表示器の一例
を示す説明図、第2図(a)、(b)及び第3図(a)
〜(c)は、それぞれ第1図(a)、(b)に示した温
度表示器に用いられるスライドスペーサの一例を示す正
面図及び縦断面図、第4図は本発明による温度表示器の
他の一例を示す説明図、第5図(a)、(b)は第4図
に示した温度表示器に用いられるスライドスペーサの一
例を示す正面図、第6図は本発明による温度表示器の更
に他の例を示す説明図、第7図は従来の温度表示器を示
す説明図である。 1・・・ガイドレール、2−・−スライドスペーサ、3
・・・形状記憶合金の圧縮コイルバネ、4・・−バイア
スバネ、5・−合舎龜温度表示板、5A・・−温度表示
板5の赤色に着色された部分、6−・−温度表示窓、7
−ケース、8・・・感温部、9・−温度表示部、10−
スライドスペーサ、11−・一連結棒、12−・温度表
示板、13・・・温度表示窓、14−・−ピストン、1
5−・固定スペーサ。 特許出願人 古河電気工業株式会社 5温度表示板 3形状記憶合金圧縮コイルバネ (a) 第 図 (b) (a) (b) 第3図 (c) 第4図 (a) (b) 第2図 第5図
を示す説明図、第2図(a)、(b)及び第3図(a)
〜(c)は、それぞれ第1図(a)、(b)に示した温
度表示器に用いられるスライドスペーサの一例を示す正
面図及び縦断面図、第4図は本発明による温度表示器の
他の一例を示す説明図、第5図(a)、(b)は第4図
に示した温度表示器に用いられるスライドスペーサの一
例を示す正面図、第6図は本発明による温度表示器の更
に他の例を示す説明図、第7図は従来の温度表示器を示
す説明図である。 1・・・ガイドレール、2−・−スライドスペーサ、3
・・・形状記憶合金の圧縮コイルバネ、4・・−バイア
スバネ、5・−合舎龜温度表示板、5A・・−温度表示
板5の赤色に着色された部分、6−・−温度表示窓、7
−ケース、8・・・感温部、9・−温度表示部、10−
スライドスペーサ、11−・一連結棒、12−・温度表
示板、13・・・温度表示窓、14−・−ピストン、1
5−・固定スペーサ。 特許出願人 古河電気工業株式会社 5温度表示板 3形状記憶合金圧縮コイルバネ (a) 第 図 (b) (a) (b) 第3図 (c) 第4図 (a) (b) 第2図 第5図
Claims (1)
- 棒状のガイドレールの周囲に形状記憶合金圧縮コイルバ
ネ及びバイアスバネが配置されており、前記形状記憶合
金圧縮コイルバネとバイアスバネとの間には、該ガイド
レールにそって摺動可能なスライドスペーサが設けられ
ており、スライドスペーサには直接或いは連結棒を介し
て温度表示板が接続されている事を特徴とする温度表示
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28840688A JPH02134523A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 温度表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28840688A JPH02134523A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 温度表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134523A true JPH02134523A (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=17729798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28840688A Pending JPH02134523A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 温度表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02134523A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1062267A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 配管の温度表示装置 |
KR20030006152A (ko) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | 지엠피바이오(주) | 형상기억합금을 이용한 온도센서 |
WO2003048708A1 (en) * | 2001-12-05 | 2003-06-12 | Shahinpoor, Mohsen | Shape memory alloy temperature sensor |
JP2006194365A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Tlv Co Ltd | 温度表示器 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP28840688A patent/JPH02134523A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1062267A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 配管の温度表示装置 |
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