JPS591206Y2 - 小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズ - Google Patents
小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズInfo
- Publication number
- JPS591206Y2 JPS591206Y2 JP18220979U JP18220979U JPS591206Y2 JP S591206 Y2 JPS591206 Y2 JP S591206Y2 JP 18220979 U JP18220979 U JP 18220979U JP 18220979 U JP18220979 U JP 18220979U JP S591206 Y2 JPS591206 Y2 JP S591206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- inconspicuous
- boundary line
- borders
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小玉境界線を目立たなくした多重焦点眼鏡レン
ズの改良に関する。
ズの改良に関する。
小玉境界線を目立たなくした多重焦点眼鏡レンズは、現
在ノーラインバイフォーカル、インビジプルバイフォー
カル、シームレスバイフォーカル等の商品名で既に市販
されている。
在ノーラインバイフォーカル、インビジプルバイフォー
カル、シームレスバイフォーカル等の商品名で既に市販
されている。
しかしながら、これらの全ては、小玉境界線の全部に面
取りが施こされて、審美的には有効であるが面取りによ
り生ずる視野の阻害、即ち面取り部を通して外界を見た
ときに視力が出なくなることについては、面取り幅を全
体に狭くすること以外考慮されていない。
取りが施こされて、審美的には有効であるが面取りによ
り生ずる視野の阻害、即ち面取り部を通して外界を見た
ときに視力が出なくなることについては、面取り幅を全
体に狭くすること以外考慮されていない。
この点に鑑み、本考案では、前記小玉境界線のうち、使
用頻度の高い小玉境界線の上端部には面取りを施こさず
、比較的使用頻度の少ない小玉境界線の残部に面取りを
施こすことにより、審美的効果を保ちながら、視野の阻
害を少なくしたものである。
用頻度の高い小玉境界線の上端部には面取りを施こさず
、比較的使用頻度の少ない小玉境界線の残部に面取りを
施こすことにより、審美的効果を保ちながら、視野の阻
害を少なくしたものである。
次に、図面につき本考案を詳細に説明する。
第1図A及びBにおいて、1は普通の円形の二重焦点眼
鏡右眼レンズの台土を示し、2はこの台土の下部上に形
成した円形の小玉で、その境界線3は判然としている。
鏡右眼レンズの台土を示し、2はこの台土の下部上に形
成した円形の小玉で、その境界線3は判然としている。
第2図A及びBは、台土1と小玉2との境界線3を中心
として適当の幅で面取りしたものを示し、その面取り領
域は例えば2個の円形鎖線4,4内で、これが従来の小
玉境界線を目立たなくした二重焦点眼鏡レンズである。
として適当の幅で面取りしたものを示し、その面取り領
域は例えば2個の円形鎖線4,4内で、これが従来の小
玉境界線を目立たなくした二重焦点眼鏡レンズである。
しかし、これでは審美的には有効であるが、面取りによ
り生ずる視野の阻害がある。
り生ずる視野の阻害がある。
このため、本考案では、第3図A及びBで示すように、
台土1と小玉2との境界線3において、その上端部、例
えば15crnを実線のように判然と残し、その他の両
側部及び下部の境界線、即ち鎖線を中心として、適当の
幅で、即ち2個の弧形鎖線4’、4’内に面取りを施こ
す。
台土1と小玉2との境界線3において、その上端部、例
えば15crnを実線のように判然と残し、その他の両
側部及び下部の境界線、即ち鎖線を中心として、適当の
幅で、即ち2個の弧形鎖線4’、4’内に面取りを施こ
す。
このように、本考案によれば、例えば1玉1の下部上に
小玉2を形成した二重焦点眼鏡レンズにおいては、小玉
領域と金玉領域との境界線3の上端部を除き、その他の
境界線部を面取りしたもので、使用頻度の高い小玉境界
線の上端部を面取りしないから、実用上視野の阻害が殆
んどなく、シかも該境界線の大部分、即ち両側部及び下
部を面取りしたので、審美的効果が充分保たれるのであ
る。
小玉2を形成した二重焦点眼鏡レンズにおいては、小玉
領域と金玉領域との境界線3の上端部を除き、その他の
境界線部を面取りしたもので、使用頻度の高い小玉境界
線の上端部を面取りしないから、実用上視野の阻害が殆
んどなく、シかも該境界線の大部分、即ち両側部及び下
部を面取りしたので、審美的効果が充分保たれるのであ
る。
第1図A及びBはそれぞれ二重焦点眼鏡右眼レンズの正
面図及びA−A線断面図、第2図A及びBはそれぞれ同
上レンズの小玉境界線を面取りした正面図及びB−B線
断面図、また第3図A及びBはそれぞれ本考案実施例の
正面図及びC−C線断面図である。 1・・・・・・台土、2・・・・・・小玉、3・・・・
・・小玉境界線、4゜4′・・・・・・面取り領域線。
面図及びA−A線断面図、第2図A及びBはそれぞれ同
上レンズの小玉境界線を面取りした正面図及びB−B線
断面図、また第3図A及びBはそれぞれ本考案実施例の
正面図及びC−C線断面図である。 1・・・・・・台土、2・・・・・・小玉、3・・・・
・・小玉境界線、4゜4′・・・・・・面取り領域線。
Claims (1)
- 多重焦点眼鏡レンズにおいて、小玉領域と金玉領域との
境界線に、その上端部を残して面取りを施こしたことを
特徴とする小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18220979U JPS591206Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18220979U JPS591206Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699527U JPS5699527U (ja) | 1981-08-06 |
JPS591206Y2 true JPS591206Y2 (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=29692546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18220979U Expired JPS591206Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 小玉境界線の目立たない多重焦点眼鏡レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591206Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6237209Y2 (ja) * | 1981-05-12 | 1987-09-22 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18220979U patent/JPS591206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699527U (ja) | 1981-08-06 |
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