JPS6235054Y2 - - Google Patents

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JPS6235054Y2
JPS6235054Y2 JP4159481U JP4159481U JPS6235054Y2 JP S6235054 Y2 JPS6235054 Y2 JP S6235054Y2 JP 4159481 U JP4159481 U JP 4159481U JP 4159481 U JP4159481 U JP 4159481U JP S6235054 Y2 JPS6235054 Y2 JP S6235054Y2
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JP
Japan
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sub
lens
frame
main
glasses
Prior art date
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JP4159481U
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JPS57155525U (ja
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Publication date
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Priority to JP4159481U priority Critical patent/JPS6235054Y2/ja
Publication of JPS57155525U publication Critical patent/JPS57155525U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサブレンズを取りつけ保持したサブフ
レームをメインレンズ保持フレームの別枠として
装着したサブレンズ装着眼鏡に関する。
一般に、近視又は遠視用眼鏡を着用している者
が老眼になつたときは特に近くの物が見えにくく
なるのでさらに、老眼鏡を使用しなければ十分な
視力を得ることができない。この場合、老眼はご
く近接位置にある物体を見る際に必要な眼機能の
衰えによつて視力が低下するものであるので、遠
くを見る場合には、従前から使用している近視用
又は遠視用レンズが必要であるのに対し、新聞、
雑誌を読むとかごく近い物を見る場合には老眼用
眼鏡が必要となる。このため、従来近視用又は遠
視用眼鏡の着用者は通常使用する近視用又は遠視
用眼鏡の他に、老眼鏡を別個に携帯し必要に応じ
て老眼鏡を使用するか、あるいは近視用又は遠視
用レンズの下部に老眼用レンズを併在させた多焦
点レンズを備える両用眼鏡を着用し、必要に応じ
て下部の老眼用レンズを通してみることが行なわ
れていた。
しかしながら、前者の場合には2個の眼鏡を所
持しなければならない不便があるほか、眼鏡は一
般に高価でしかも破損しやすいので、常に老眼鏡
の所在を確かめ注意を払つていなければならない
頻わしさがある。また、後者の多焦点レンズは単
能レンズとは異なり視界が均一でなく、近視用又
は遠視用レンズ部と老眼用レンズ部との境界附近
は像が歪む。このため例えば、階段を降りる際視
線は足元を向くが、この場合眼鏡レンズ下部の上
記境界部を通して見ることになるため、足元の像
が歪み非常に危険である。
本考案は上記背景の下で成立したもので、機能
の異なる2種類のレンズを外観を損なうことなく
併有し、所要に応じてこれら2種類のレンズを同
時に且つ容易に使用することができ、しかもフア
ツシヨン性の高い眼鏡を提案することを目的とす
る。
すなわち、本考案は1対のテンプル及び1対の
メインレンズを保持するメインフレームの両側端
部に1対のサブレンズを備えたサブフレームを上
記メインレンズの前方に上下方に回動自在に枢着
し、上記サブフレームの上方回動停止位置で上記
サブレンズが上記サブフレームの後方に隠敝され
るとともに、下方回動停止位置で上記サブレンズ
が上記メインレンズの前面に重なることを特徴と
する。
以下図面によつて本考案の実施態様について説
明する。
図において、符号1はメインフレームを示す。
このメインフレーム1は1対のレンズ保持枠部1
a,1aとこれら保持枠部1a,1aを連結する
連結部1bとから構成され、上記レンズ保持枠部
1a,1a内に近視用レンズ、遠視用レンズ等の
通常の使用に供するメインレンズ2が保持されて
いる。またメインフレーム1の両側端部から後方
にテンプル保持片3が突出形成され、このテンプ
ル保持片3にテンプル4,4が蝶番(図示せず)
を介して内側に折りたたみ自在に連結保持されて
いる。5はクリングスである。
次に、サブフレーム6はサブレンズ7を備える
主部6aとこの主部6aの両端から屈曲してメイ
ンフレームの両側端に枢着されるアーム部6bを
備える。主部6aは通常の場合は、メインフレー
ム1の形状に対応してメインフレーム1と一体又
は一体的なデザインとして感得される形状として
成形されているのが好ましい。例えばこの例の場
合にはメインフレーム1の上部には中央の連結部
1bの両側に山高のレンズ保持部1a,1aが形
成されている。これに対しサブフレーム6の主部
6aのサブレンズ保持部8a,8aもメインフレ
ーム1に対応してわずかに山高に形成している。
しかし、サブフレーム6とメインフレーム1とが
全体として統一感を得られる限り、どのようなデ
ザインでもよいことはもちろんである。またサブ
フレーム6のアーム部6bの端部はメインフレー
ム1の両側端部に枢着されている。この場合、上
記アーム部6bはメインフレーム1の両側端部に
直接枢着してもよく、あるいはメインフレーム1
の両側端部にサブフレーム6を装着する独立の保
持部を形成し、この保持部に枢着してもよいが、
通常は図のようにメインフレーム1の両側端部の
テンプル保持片3に頭付ネジ9等を介して枢着す
れば十分である。なお、上記アーム部6bもメイ
ンフレーム1の上側部に沿う形状とするのが好ま
しい。
上記のように構成すると、サブフレーム6は枢
着部を中心にメインレンズ2の前面に沿つて上下
方に回動でき、サブフレーム6を下方に回動する
ときは図示のようにメインフレーム1の下側部に
当接する位置で回動が停止し、これを下方回動停
止位置とする。これに対し、上方に回動するとき
は図示のようにサブフレーム6の主部6aがメイ
ンフレーム1の上部あるいはその近傍で回動停止
するように例えば、アーム部6bの基部にストツ
パーを形成しておくのがよい。
次に、サブフレーム6の主部6aの両側にはサ
ブレンズ7が設けられている。このサブレンズ7
は老眼用レンズで、サブフレーム6の上方回動停
止位置においてこのサブフレーム6の後方に隠敝
されるとともに、サブフレーム6の下方回動停止
位置においてメインレンズ2に近接するもので、
上記条件を満足させるためサブフレーム6とサブ
レンズ7との角度、アーム部6bの枢着位置、主
部6aの幅、アーム部6bの形状等を調整して行
なう。この例の場合には第3図に示すように、サ
ブフレーム6の上方回動停止位置でサブレンズ7
が略水平となる角度で固着され、またアーム部6
bはテンプル保持片3のレンズ保持枠部1aより
もやや後方位置に枢着されている。なお、サブレ
ンズ7の取りつけはどのような手段によつてもよ
いが、この例においてはサブフレーム6の主部6
aから取りつけ片10を延出し、この取りつけ片
10にサブレンズ7をネジにより止着している。
上記の構成とすると、通常のサブレンズ7不使
用時は第1図のようにサブフレーム6を上方回動
停止位置に収めておくことができるが、このとき
サブレンズ7はサブフレーム6の後方でしかも水
平位置にあるので、この眼鏡の対面側からはサブ
フレーム6に隠敝されて見えない。しかもサブフ
レーム6はこのときメインフレーム1の上部ある
いはその近傍にあり、しかもサブフレーム6の山
高部がメインフレーム1の山高部上に位置してい
るので、対面側からはサブフレーム6がメインフ
レーム1のフロント部であるように見える。した
がつて、サブフレーム6は通常の使用状態におい
ては全くその存在を感じさせない。しかしサブフ
レーム6は必ずしもメインフレーム1の形状に準
じる必要はない。このためサブフレーム6のデザ
イン次第で、ノーマルな目立たないものからかな
りユニークなものまで眼鏡自体のデザインを多様
化することができる。次に、新聞、雑誌等を見る
場合などのように、サブレンズ7が必要なとき
は、眼鏡を着用したまま両手又は片手でサブフレ
ーム6を下方の回動停止位置まで回動させると、
サブレンズ7はメインレンズ2上に重なり合うの
でサブレンズ7を通して十分に明瞭に物を見るこ
とができる。
なお、上記にはメインフレームを近視用又は遠
視用レンズとし、サブレンズを老眼用レンズとし
た例について説明したが、本考案はこのような例
に限定されず、例えばメインレンズを素通しのレ
ンズ、サブレンズをカラーレンズとしてもよく、
その他種々の組み合せが可能である。
以上詳しく説明したように、本考案によれば通
常時にはメインレンズにより均一で大きな視界を
得ることができ、また近くの物体はサブレンズの
使用により明瞭に把握することができる。また、
破損や持ち忘れ、置き忘れ等の注意など、2個の
眼鏡をもつ頻わしさもない。また、サブレンズ不
使用時にはこのサブレンズはサブフレームの背後
に穏敝され、外部には露出しないので外観が非常
に良好である。しかも、サブフレームは小形のサ
ブレンズを備えるだけであるので非常に軽量であ
り、したがつて、眼鏡全体としてもわずかな重量
が付加されるにすぎないので使用感は良好であ
る。しかもサブフレームは単にサブレンズを隠す
のみならず、それ自体を独立したあるいはメイン
フレームと関連した装飾枠として積極的に利用す
ることができるので、種々のデザインを施すこと
ができ、眼鏡の装身具としての機能を大幅に向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る眼鏡のサブレンズ不使用
時の正面図、第2図は上記眼鏡のサブレンズ使用
時の正面図であり、第3図は上記眼鏡の側面図で
ある。 符号、1……メインフレーム、2……メインレ
ンズ、3……テンプル保持片、4……テンプル、
5……クリングス、6……サブフレーム、7……
サブレンズ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対のテンプル及び1対のメインレンズを保持
    するメインフレームの両側端部に1対のサブレン
    ズを備えたサブフレームを上記メインレンズの前
    方に上下方に回動自在に枢着し、上記サブフレー
    ムの上方回動停止位置で上記サブレンズが上記サ
    ブフレームの後方に隠敝されるとともに、下方回
    動停止位置で上記サブレンズが上記メインレンズ
    の前面に重なることを特徴とするサブレンズ装着
    眼鏡。
JP4159481U 1981-03-26 1981-03-26 Expired JPS6235054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159481U JPS6235054Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159481U JPS6235054Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57155525U JPS57155525U (ja) 1982-09-30
JPS6235054Y2 true JPS6235054Y2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=29838644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159481U Expired JPS6235054Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26

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JP (1) JPS6235054Y2 (ja)

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JPS57155525U (ja) 1982-09-30

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