JP3232313U - メガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な改良により、メガネを普通に掛けたままで、レンズフレームの中心向きを常に目線方向に合わせて、見ようとするものを正確に見れるメガネを提供する。【解決手段】メガネ100は、耳かけアーム101と鼻掛けアタッチメント104付きブリッジ103を連結し、ブリッジ103の下方に分離したレンズフレーム106の中央部に連結フレーム106−Cを備え、レンズフレーム106の両端部とブリッジ103の両端部を各々連結アーム107で連結し、連結アーム107は前端部をレンズフレーム106に固定連結し、後端部をブリッジ103端部に軸108で軸支装着すると共に回動操作ダイヤル109及び/又は回動操作アームを設け、回動操作ダイヤル109及び/又は回動操作アームは連結アーム107を回動操作してレンズフレーム106の上下俯仰角度を変え、レンズフレーム106の左右を個別に上下俯仰角度を調節可能にした。【選択図】図1
Description
本考案は、レンズフレームの左右レンズの上下俯仰角度を変えることを可能にしてメガネを普通に掛けたままでレンズフレームの左右レンズの中心向きを常に目線方向に合わせて見ようとするものを正確に見れるメガネに関する。
メガネは、ほとんど全てのものにおいて、右目・左目の計2枚の凹レンズ・凸レンズで構成されている。近視・遠視・乱視など視力矯正が目的の場合、ほとんど全てのケースで両目とも視力低下をきたしているため、両目ともレンズが必要となるためである。また、着色ガラスなどを使って強い光線から目を保護したりするために用いる保護メガネやサングラスなどにおいても、ほぼ全ての製品が両目を守ることを目的としている。片目だけの使用を想定した単眼鏡も存在するが、視力矯正よりも装飾の意味合いの大きいものである。
そこで前記メガネの一般の構成は、耳かけアーム(テンプルとモダン)間に鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)とを中央部に形成したブリッジを蝶番で連結し、前記ブリッジにレンズフレーム(レンズリム)を設けたものである。
この状態のメガネをかけて、ベッドに入り仰向けになり足元側のテレビを見ようとすると、メガネのレンズフレームは天井を向いてしまうため、メガネ全体を下げて鼻掛けアタッチメントを鼻先に載せてレンズフレームをテレビ側に向けるが満足する映像をみることが出来ない。やむをえず枕を高くして映像をみる結果となる。
また遠近メガネの場合上目で或るものを見ようとする場合に目線がレンズフレームの中心から外れ上端になり小さく見えたり、ぼやけたりして不便である。
かといってメガネを普通に鼻にかけたままでレンズフレームのみを見るものに合わせて上下俯仰回動することは構造上不可能である。
この状態のメガネをかけて、ベッドに入り仰向けになり足元側のテレビを見ようとすると、メガネのレンズフレームは天井を向いてしまうため、メガネ全体を下げて鼻掛けアタッチメントを鼻先に載せてレンズフレームをテレビ側に向けるが満足する映像をみることが出来ない。やむをえず枕を高くして映像をみる結果となる。
また遠近メガネの場合上目で或るものを見ようとする場合に目線がレンズフレームの中心から外れ上端になり小さく見えたり、ぼやけたりして不便である。
かといってメガネを普通に鼻にかけたままでレンズフレームのみを見るものに合わせて上下俯仰回動することは構造上不可能である。
そこで本考案は、前記従来の構成のメガネに簡単な改良を加えると共にレンズフレームの上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設けて、メガネを普通に掛けたままでレンズフレームの中心向きを常に目線方向に合わせることを可能にしたメガネを提供する。
上記課題を満足させる本考案における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、耳かけアーム(テンプルとモダン)(101)間を、蝶番(105)を介して鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)(104)付きブリッジ(103)で連結し、前記ブリッジ(103)の下方に分離してレンズフレーム(レンズリム)(106)を設け、前記レンズフレーム(レンズリム)(106)の中央部に連結フレームを設けたメガネ(100)において、前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設け、前記レンズ俯仰角度変更機構は、前記レンズフレーム(106)の両端部と前記ブリッジ(103)の両端部を各々連結アーム(107)で連結し、前記連結アーム(107)は前端部を前記レンズフレーム(106)に固定連結し後端部を前記ブリッジ(103)端部に軸(108)で軸支装着すると共に回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)を設け、回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)は前記連結アーム(107)を回動操作して前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えることを特徴とするメガネ。
(2)、前記前記レンズフレーム(106)の連結フレームを伸縮フレーム106−CJにして前記レンズフレーム(106)の左右を個別に上下俯仰角度を調節可能にしたことを特徴とする前記(1)に記載のメガネ。
(1)、耳かけアーム(テンプルとモダン)(101)間を、蝶番(105)を介して鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)(104)付きブリッジ(103)で連結し、前記ブリッジ(103)の下方に分離してレンズフレーム(レンズリム)(106)を設け、前記レンズフレーム(レンズリム)(106)の中央部に連結フレームを設けたメガネ(100)において、前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設け、前記レンズ俯仰角度変更機構は、前記レンズフレーム(106)の両端部と前記ブリッジ(103)の両端部を各々連結アーム(107)で連結し、前記連結アーム(107)は前端部を前記レンズフレーム(106)に固定連結し後端部を前記ブリッジ(103)端部に軸(108)で軸支装着すると共に回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)を設け、回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)は前記連結アーム(107)を回動操作して前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えることを特徴とするメガネ。
(2)、前記前記レンズフレーム(106)の連結フレームを伸縮フレーム106−CJにして前記レンズフレーム(106)の左右を個別に上下俯仰角度を調節可能にしたことを特徴とする前記(1)に記載のメガネ。
本考案のメガネ100は、前記ブリッジ103の下方に分離してレンズフレーム(レンズリム)106を設けると共にレンズフレーム106のみの上下俯仰角度を前記レンズ俯仰角度変更機構の前記連結アーム107をワンタッチで回動操作して変えるので、メガネ100のブリッジ103を普通に掛けたままで左右のレンズを支持したレンズフレームを同時に又は左右個別にレンズ中心向きを常に目線方向に合わせることを可能にしたのである。
本考案を実施するための形態を図1〜図5に示す実施例により詳細に説明する。
図1〜図5において、メガネ100は耳かけアーム(テンプルとモダン)101と101間をブリッジ103で連結し、ブリッジ103の中央部に鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)104を形成し、耳かけアーム(テンプルとモダン)101とブリッジ103は蝶番105で連結し、前記ブリッジ103の下方にレンズフレーム(レンズリム)106を分離して設けてある。
レンズフレーム106は、中央部に固定用の連結フレーム106−Cか、106−CJを設け、両側部にはレンズフレーム106の上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設けてある。
図1〜図5において、メガネ100は耳かけアーム(テンプルとモダン)101と101間をブリッジ103で連結し、ブリッジ103の中央部に鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)104を形成し、耳かけアーム(テンプルとモダン)101とブリッジ103は蝶番105で連結し、前記ブリッジ103の下方にレンズフレーム(レンズリム)106を分離して設けてある。
レンズフレーム106は、中央部に固定用の連結フレーム106−Cか、106−CJを設け、両側部にはレンズフレーム106の上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設けてある。
レンズ俯仰角度変更機構は、前記レンズフレーム106の両側部の各々に連結アーム107の先部を連結固定し、前記連結アーム107の後部を前記蝶番105の手前になるブリッジ103端部に軸108で軸支装着すると共に図4に示すように回動操作ダイヤル109又は図5に示すように回動操作ダイヤル109と回動操作アーム110を設けてある。
回動操作ダイヤル109及び又は回動操作アーム110は、矢印のように回転させて前記連結アーム107を回動操作して前記レンズフレーム106の左右全体の上下俯仰角度を変える。
回動操作ダイヤル109及び又は回動操作アーム110は、矢印のように回転させて前記連結アーム107を回動操作して前記レンズフレーム106の左右全体の上下俯仰角度を変える。
図3に示すメガネ100は、前記レンズフレーム106の左右の上下俯仰角度を個別に変えることを可能にしたもので、レンズフレーム106の中央部の連結フレームを金属蛇腹式の或いはゴム、シリコンゴム、ポリオレフィ等の材質で形成した伸縮フレーム106−CJにして左右のレンズフレーム106がそれぞれ単独でレンズの俯仰角度が変更できるようにした例である。
図3の例は、右のレンズフレーム106を下向きにし、左のレンズフレーム106を正面向きにした例であり、他の部分は図1〜図2に記載の例と同一のため同一符号を付してある。
図3の例は、右のレンズフレーム106を下向きにし、左のレンズフレーム106を正面向きにした例であり、他の部分は図1〜図2に記載の例と同一のため同一符号を付してある。
これで、メガネ100はブリッジ103を普通に鼻にかけたままで寝ていても上目見でもレンズフレーム106のみをその全体を或いは左右個々を前記レンズ俯仰角度変更機構によりワンタッチで上下俯仰回動させてレンズ中央部を目線に向けて無理なく見たいものを正確に見ることができた。
本考案は、前述の優れた作用効果を呈して一般家庭では勿論、メガネ産業に寄与と発展に貢献すること多大なものがある。
100:メガネ
101:耳かけアーム(テンプルとモダン)
103:ブリッジ
104:鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)
105:蝶番
106:レンズフレーム(レンズリム)
106−C:レンズフレームの中央部連結フレーム
106−CJ:レンズフレームの中央部連結蛇腹式の伸縮フレーム
107:レンズ俯仰角度変更機構の連結アーム
108:軸
109:回動操作ダイヤル
110:回動操作アーム
101:耳かけアーム(テンプルとモダン)
103:ブリッジ
104:鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)
105:蝶番
106:レンズフレーム(レンズリム)
106−C:レンズフレームの中央部連結フレーム
106−CJ:レンズフレームの中央部連結蛇腹式の伸縮フレーム
107:レンズ俯仰角度変更機構の連結アーム
108:軸
109:回動操作ダイヤル
110:回動操作アーム
Claims (2)
- 耳かけアーム(テンプルとモダン)(101)間を、蝶番(105)を介して鼻掛けアタッチメント(パッドクリングス)(104)付きブリッジ(103)で連結し、前記ブリッジ(103)の下方に分離してレンズフレーム(レンズリム)(106)を設け、前記レンズフレーム(レンズリム)(106)の中央部に連結フレームを設けたメガネ(100)において、前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えるレンズ俯仰角度変更機構を設け、前記レンズ俯仰角度変更機構は、前記レンズフレーム(106)の両端部と前記ブリッジ(103)の両端部を各々連結アーム(107)で連結し、前記連結アーム(107)は前端部を前記レンズフレーム(106)に固定連結し後端部を前記ブリッジ(103)端部に軸(108)で軸支装着すると共に回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)を設け、回動操作ダイヤル(109)及び/又は回動操作アーム(110)は前記連結アーム(107)を回動操作して前記レンズフレーム(106)の上下俯仰角度を変えることを特徴とするメガネ。
- 前記前記レンズフレーム(106)の前記連結フレームを伸縮フレーム(106−CJ)にして左右を個別に上下俯仰角度を調節可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のメガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001053U JP3232313U (ja) | 2021-02-01 | 2021-02-01 | メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001053U JP3232313U (ja) | 2021-02-01 | 2021-02-01 | メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3232313U true JP3232313U (ja) | 2021-06-03 |
Family
ID=76081788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021001053U Active JP3232313U (ja) | 2021-02-01 | 2021-02-01 | メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3232313U (ja) |
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2021
- 2021-02-01 JP JP2021001053U patent/JP3232313U/ja active Active
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