JPS59120491A - 複写による偽造の防止方法 - Google Patents

複写による偽造の防止方法

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JPS59120491A
JPS59120491A JP22933182A JP22933182A JPS59120491A JP S59120491 A JPS59120491 A JP S59120491A JP 22933182 A JP22933182 A JP 22933182A JP 22933182 A JP22933182 A JP 22933182A JP S59120491 A JPS59120491 A JP S59120491A
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JP22933182A
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JPS6410194B2 (ja
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Eisuke Shioyama
塩山 英介
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing

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  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写による偽造の防止方法に関するものであ
る。
金券類印刷物の偽造・変造は古くから行なわれており、
又、それに対抗する為の偽造防止対策も様々なものが考
え出されてきた。レインボー印刷、オルロフ印刷、ザン
メル凹版印刷、螢光印刷等がその代表的な例である。
従来の偽造・変造はある程度の技術を要し誰でも行なえ
るという性質のものではなかったがカラーコピーマシン
の発達、普及によりその気になれば誰でも実施出来る吠
能性が出てきた。
又、カラーコピーマシンにて複写された金券をオリジナ
ルと比較すればその差を識別出来るが、複写物のみを見
た場合、従来の印刷方式では特に−見して識別出来ると
いう性格は有しておらず、偽造複写物を見逃す危険性が
ある。
本発明は、」二連のような従来の手段に頼ることなく、
モアレ効果を用いて前述のカラーコピーマシンを用いた
複写による偽造の防止をはかろうとするものである。な
お、本発明はシーくルのほかに車券、馬券、(13券等
その他の券類、シート類にも適用することができる。
周知のように、モアレとは2種類以上の幾何学的紋様を
重ね合わせた時に生じる新しい縞紋様である。そして、
モアレは一般に、2つの曲線(又は直線)群を重ね金わ
せた時の交点を連ねた軌跡として表わされる。
いま、第1図に示すように、ピッチPAを有する平行直
線群1と、ピッチPAと異なるピンチPBを有する平行
直線群2とを想定し、これらの直線群1.2をある小さ
な角度A(ただしOo< 1<90°)をなして重ね合
わせたとすると、発生するモアレ縞3の幅αは次の式(
1)で表わされる。
α−pApB/四V1下ば一ア劉予B Oos /l−
・・・・・(1)(ただし、oO<Δ<90°) 一方、00 S l ”” PB / PA  である
から、PB =PA Oos、j          
      ・・・・・・(2)であり、また、 Sin/l =PA/v’−a2’+Ph’Tであるか
ら、 1 =Sin−’ (PA /A/a>−:Ph’ )
    −・−=(3)であり、よって、式(2)、(
3)から、PB = PA 003 (S in ” 
(PA /q) ) −−−−−−(4)が得られる。
また、発生したモアレ6とピッチ2人の直g、1.1n
1とが第1図のように直交イる場合C二つl/1て考え
Cみると、モアレ6と直線群2と力;なす角度γ(度)
は、 ン・==90−7j・・・・・・(5)で与えられる。
また、 5ipA= PA / S = PA /r PA’ 
   −・−=mであるから式(5)および(6)から
2次の式(7)カー得られる。
γ−90−8in  ”  (PA /Vaミ1−丁+
T「ゞλ72  )      −−−−・−(7)一
方、面直線群1.2を平行に重ね合わせダ場合は、式(
1)においてΔ=0であるから、α−PAPD/V’パ
■判春−−fぶ1−Bであり、したがって、次の式(8
)が成立する。
α二PA PH7l PA−PB l        
 ・・・・・・(8)以上に式(1)ないしく8)で示
される関係が本発明で利用される。
次に、第2図以下について本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明に係る紋様表現媒体4を示し、第6図は
本発明に係る判別具を示す。紋様表現媒体4は、典型的
には商品券、株券等の金券類であり、シート状をなして
いる。媒体4はその下縁が基準線a−Gとして構成され
ており、両側寄りの第1の区分Mと中央部の第2区分N
とに分割されている山区分M、Nの境界線は6によって
示されている。
第1の区分Mには基準線G−()に対し一定の角度(図
示の例では90°)をなす平行地紋が形成されている。
平行地紋は印刷によって施すことができるが、印刷の代
りに媒体4を構成するシートに無数の凹凸、溝を形成す
るなどの方法によっても形成することができる。図示の
例では平行地紋は無数の微細な平行直線からなり、これ
らの直線はピッチP1を有している。なお、平行地紋は
線に限らず、破線、波線、点等によって構成することも
できる。
第2の区分Nには区分Mの平行地紋に対して成る角度を
なす平行地紋が形成されている。換言するならば、区分
Nの平行地紋は、区分Mの平行地紋が基準線a−Oに対
してなす角度(図示の例では90°)とは異なる角度を
基準線G−Gとの間に形成し2ている。また、区分Nの
平行地紋は第2図に示すようにピッチP2をもって形成
されている。
一方、判別具5は、第6図に示すように下縁を基準線C
/  C/としたシート状の光透過性材料(例えば透明
プラスチックシー)・)により構成され、前述の第1区
分Mの平行地紋のピッチP1とは異なるピッチPrをも
って形成された平行地紋を有している。判別具5の平行
地紋は、紋様表現媒体4の第1区分Mの地紋が基準線(
) −Gに対してなす一定の角度(900)と同じ角度
をその基準線G/  O/に対してなしている。判別具
5の平行地紋は、透明プラスチックシートの面に無数の
微細な平行溝を形成することによって形成するのが好ま
しい。なお、判別具5の場合にも平イ)地紋は線に限ら
ず、破線、波線、点着により形成することが可能である
本発明では、判別具5の平行地紋に対し、紋様表現媒体
4の第1および第2区分M、Hの平行地紋を次に述べる
ように定める。
本発明では、紋れ表現媒体4が真正のものであるかどう
かを判別するために、媒体4上にその基準線G−[)に
基準線()’−G’が市なり合うようにして判別具を載
置して判別を行うわけであるが、この際、真正な媒体4
については、上下のi’F−行地紋の重なりによって生
じる縞紋様が第4図に示すように直角に交わるようにす
る。第4図において、7は、媒体4の第1区分lvfの
平行地紋と判別具5の平行地紋との瓜なりにより生じた
縞紋様であり、また、8は、媒体4の第2区分Nの平行
地紋と判別具5の平行地紋との重なりにより生じた縞紋
様を示し、これらの縞紋様7.8または縞紋様8の延長
直線は互いに直交関係にある。
このような直交線紋様を得るようにするためには、第1
および第2区分MS Nの平行紋様は次のようにして形
成する。
・いま、t4’f=方向の縞紋様7のピッチをαとする
と、媒体4の第1区分の平行紋様と判別具5の平行紋様
は平行状態にあるから一1既述の式(8)から次の式が
得られる。
α = PI  Pr /  l  Pl  −丁)r
 l                      −
−−−−・ (9)よって、所望幅αの根方回線紋様7
(媒体4の平j−1地紋と判別具5の・1λ行地紋とに
平行をなす)を得るためのピッチP1はピッチPrを予
め定めておけは、十式(9)から求めることができる。
縦方向のE# 8rX、様7に直交する縞紋様8または
その延長直線を幅βをもって形成するには、媒体4の第
2区分Nの平行地紋は次のようにし”C定められる。
第2区分Nの平行地紋が基学線c−() C対してなす
角度をγとすると、既述の式(7)から、γ=90− 
S in ” (Pr / ’f79”−+丁Pr ’
)   = −(IG(ただし口<Pr/f19丁尼丙
了く1)が得られる。一方、既述の式(4)から、P2
 = Pr 0os(Sin j (Pr / J p
r”) )−−−+++ (iυが得られる。
以上の式(](Nil)において、βは予め定めること
ができ、またPrも定まっているから、第4図に示すよ
うに縦刃回線紋様7に対し直交する横方回線紋様8(ま
たは横方回線紋様8の延長直線が縦刃回線紋様7と直交
するような横方回線紋様8)を発生させるためのγおよ
びP2の値は式(R) 0.1)から求めることができ
る。
よって、本発明では判別具の平行地紋のピッチPrを)
め定め、それに応じて紋様表現媒体4の第1区分Mおよ
び第2区分Nの平行地紋の特性を前述のようにして定め
ることによって、第4図に示すような「直交線紋様」を
必ず発生させることができる。ところが、紋様表現媒体
を電子写真方式のカラーコピーマシンを用いてコピニし
た複写物はマシンのレンズ収差ににって周辺部の平行地
紋に歪が発生するので、判別具を重ね合わせた場合に、
「直交線紋様」が現われない。
従って、紋様表現媒体に判別具を重ね合わせ  するこ
とによって該媒体の真偽を判定することができる。
なお、本発明の実施にあたっては、区分M、Nの境界線
6は、両区分の平行線の太さを変えることにより両区分
にわたっての全体的コントラストを一定に保ったり、境
界線6」二に第3の印刷等を施したりすることによりわ
かりにくくすることができる。また、区分の配置の仕方
は任意であって種々の配置が考えられる。
紋様表現媒体としては、アルミニウム箔あるいはアルミ
ニウム被覆シー)・を素(副として用いるのが好ましい
。この場合には箔の反射性により、複写をとりたり写真
製版により再版したりすることが困難である。
以上、本発明を実施例について説明したが、本発明では
真正な紋様のみについで判別具により「直交線紋様」を
発生させるもので、この上うな縞紋禄の発生をみない紋
様につい”Cは直ちに本物でないことを判別することが
Cきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はモアレの発生についての説明図、第2図は本発
明における紋様表現媒体の平面図、第3図は同じく判別
具の平面図、第4図は紋様表現媒体上に判別具を重ね合
せた場合に得られる縞紋様を示す平面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・平行直線群2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・平行直線群6・
・・・・・・・・・・・・・・・・・モアレ4・・・・
・・・・・・・・・・・・・・紋様表現媒体M・・・・
・・・・・・・・・・・・・・第1区分N・・・・・・
・・・・・・・・・・・・第2区分5・・・・・・・・
・・・・・・・・・・判別具7.8・・・・・・・・・
・・・直交縞紋様特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士   小 西 7’J  英才 1− 

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準線およびこの基準線に対し一定の角度をなす方向に
    延びる平行地紋を有する光透過性材料の判別具を、この
    判別具の基準線を合せるための基準線を有するとともに
    、この基準線に前記一定の角度と同じ角度をなして延び
    る第1の平行地紋をもつ第1区分と、この第1の平行地
    紋に対しある角度をなす第2の平行地紋をもつ第2区分
    とを有し、且つ、前記判別具をその、!1(常緑が紋様
    表現媒体の基準線に合うようにして紋様表現媒体上に重
    ね合わせた場合に、紋様表現媒体の第1平行地紋と判別
    具の平行地紋とによって生じる、両地紋に平行をなす縞
    紋様に対し、紋様表現媒体の第2平行地紋と判別具の平
    行地紋とによって生じる縞紋様またはその延長線が直交
    するように、第1、第2平行地紋が基準線となす角度お
    よび第1、第2平行地紋のピッチを定めてなる紋様表現
    媒体に、各々の基準線が一致するように重ね合わせて縞
    紋様を発生させ、その縞紋様の状態により、紋様表現媒
    体の真偽を判定すること・を特徴とする複写による偽造
    の防止方法。
JP22933182A 1982-12-28 1982-12-28 複写による偽造の防止方法 Granted JPS59120491A (ja)

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JPS6410194B2 JPS6410194B2 (ja) 1989-02-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582103A (en) * 1992-06-04 1996-12-10 Director-General, Printing Bureau, Ministry Of Finance, Japan Method for making an anti-counterfeit latent image formation object for bills, credit cards, etc.
JP2018165058A (ja) * 2018-07-20 2018-10-25 大日本印刷株式会社 セキュリティ媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582103A (en) * 1992-06-04 1996-12-10 Director-General, Printing Bureau, Ministry Of Finance, Japan Method for making an anti-counterfeit latent image formation object for bills, credit cards, etc.
JP2018165058A (ja) * 2018-07-20 2018-10-25 大日本印刷株式会社 セキュリティ媒体

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