JPS59120417A - 熔接用前処理剤及び熔接方法 - Google Patents
熔接用前処理剤及び熔接方法Info
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- JPS59120417A JPS59120417A JP57227027A JP22702782A JPS59120417A JP S59120417 A JPS59120417 A JP S59120417A JP 57227027 A JP57227027 A JP 57227027A JP 22702782 A JP22702782 A JP 22702782A JP S59120417 A JPS59120417 A JP S59120417A
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- welding
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- tfe
- welded
- tetrafluoroethylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
- C08J7/04—Coating
- C08J7/052—Forming heat-sealable coatings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2327/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
- C08J2327/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08J2327/12—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
- C08J2327/18—Homopolymers or copolymers of tetrafluoroethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はテトラフルオロエチレン樹脂(以下TFE樹脂
と略記する。)成形体の溶接用前処理剤及び溶接強度が
高く溶接ムラやピンホール発生などの問題がないTFE
樹脂成形体の溶接方法に関する。 TFE樹脂は極めてfccれた耐熱t′−敷耐ノー品性
及び耐溶剤性などの化学材料として必ワな諸性質を兼備
しているほか、非粘着性・低P擦1’i:々どの特異の
FIミ質を有していることから、特に苛酷な条件下で使
用される化学4A N及び機器などのチ゛1−−ブ・ホ
ース・パイプ・パルプ。コック・パツキン・ガスケット
するいはライニング材晩どとして使用1、かじながら、
かかる優れたTFE樹脂の諸行性にも拘らず、その使用
例は比較的小型で且つ簡単な形状の成形品の場合に限ら
れている。それはTFE樹脂の成形法が基本的には圧縮
成形であるため複雑な形状の製品を成形するのには適さ
ないこと、及び圧縮成形物(予備成形物)を高温(約3
50〜400℃)で焼成する必要があるため大型の製品
を得るには、大型の焼成炉が必要となり、且つ大形の製
品になるほど・暁成時の温度管理が困帷々ものとなるな
どの理由による。従って、比較的筒中な形状のTFE樹
脂の成形品を溶接などの方法により接続し、大型又は芥
1雑な形状のPTFE11′4品を得ることが期待され
る。 近年、テトラフルオロエチレン・tZ 7 ルオロ(
アルキルビニルエーテル)共重合体(以下PFAと略記
する。)を介してPTFEを溶接する方法(特開昭49
−119921号公報)が見出され、従前に比17て高
い強度の溶接が可能になったが、信頼性の高い溶接を行
なうためには、かなり高い圧力をかける必要があった(
特開昭52−63274〜5号公報)。このため重ね合
せ溶接とか突き合せ溶接でも圧力を充分にかけられる場
合には信頼性の高い溶接が可能ではあるが、91f曲部
における突き合せ溶接のように圧力をかけることが困雉
な箇所での溶接の場合には溶接強度のムラやピンホール
の発生などの問題が〆5つた、本発明者等は、か\る間
、Jの解決のために鋭意研究の結果、溶接前処理剤とし
てテ]・ラフルオロエチレン/バーフル吋ロアルキルエ
ヂレン(、PFA、r;’1共重合体(以下F A E
4Gt脂と略言己する)−10イド粒子を10〜70
重倹係、シリ′−1−ン十イルを0.3〜5重量係及び
、ノニオン又(はアニオン系界面活性剤を1〜10重陽
チ重陽水含分散液をT’F’E樹脂成形体の被溶接面に
塗布し、350〜500℃の温度で溶着して厚さ5〜3
0μの前処理剤層を形成した後、F A、 E樹脂、P
FA樹脂、テトラフルオロエチレン/ヘキサンフルオロ
プロピレン共重合体(以下F’ E P Nil脂と略
記′する。)又はテトラフルオロエチレン/ヘキザフル
オロプロピレン/バーフルオロ(アルキルビニルエーテ
ル)共重合体(以下EPE樹脂と略記する。)などの’
L’ F E共重合体製の溶接月を用いて外部加熱溶接
法によすTFE11tl脂成形体の被溶成形体350〜
500℃の温四で溶接することによって、溶接ムラやす
1゛♀杉部のピンホール発生などがなく、しかも高い溶
接強四の溶接を行ない得ることを見出し、本発明を完成
l〜だ。 本発明者等は、先にl) F A 4Q、l脂コロイド
粒子を含む溶接前処理剤(特開昭57 163524)
、EPE樹脂コロイド粒子を含む溶接前処理剤(特翔昭
57−142246)に関する発明を出願したが、これ
らの溶接前処理剤の主成分となる重合体はいづれもパー
フルオロカーボン重合体であって、汎用の水素を含むフ
ルオロカーボン重合体、例えばフッ化ビニル樹脂、フッ
化ビニリデン樹脂、玉フッ化エチレン樹脂、エチレン/
テトラフルオロエチレン共重合体(以下ETFE樹脂と
略記する。)l′i熔接溶接いて全く無効であるか又は
その効果は極めて低く使用に耐えるものではなかった、
しかるにFAE樹脂はその主鎖中に−CH−CH,−m
位を含むにも拘らず、TFE樹脂樹脂前接前処理剤て有
効なもので、とくに熔接材とし、てPFA樹脂及びFA
E樹脂を使用した場合には髭自著な効果を示すことが発
見された。 F A E 4:i4脂がT F E樹脂熔1妾前処理
剤として有効な理由は明きらかではないが、パーフルオ
ロアルキル側鎖が立体的に水素原子を巧いパーフルオロ
カーボン重合体と同様な挙動をとらしめること、主鎖中
に含まれる一C’E(−CH2−準位が熔融時の主鎖の
動きを容易にせしめること及び)ζ−フルH=ロアルキ
ル側鎖が重合体の界面張力の低下に寄−辱し、TF’E
樹脂の濡れを促進するたり)と考えられる。 本発明において、FAE樹脂とtま、TFE93〜99
.5モル係及びP F A E O,5〜7モル係σ)
」(重合体であって、パーノルオロア/l/キル側釦の
鎖長は炭素数2〜10の範囲とくに3〜7の範Ilであ
ることが好ましい。まだ、その熔融粘度は372℃にお
いてI X 104〜5XlO’ポイズの範囲にあるこ
とが好ましい。これは、粘度が余りにイ氏すぎる場合に
は前処理剤層そのものが溶接部の弱点になるだめで、ま
た粘度が高すぎる場合にはTFE樹Jli’rと熔接材
との媒介効果を充分にはだせなくなるためである。上記
FAE樹脂は水に分散しうるため、まだTFE樹脂の被
溶接面への塗布を容易にするため、0.1〜0.5μの
平均粒子径を持つものであることが必要である。かかる
FAID樹脂は特開昭57−85810号公報に記載さ
れる方法で(pJ、’iすることが可能である。 前#Ij、理剤中に含まれるFAE樹脂コ「1イド粒子
の量は約10〜70重量係であり、その下限値は限定的
なものではないが、含有量が少なくなる程前処理剤の塗
布量を多くする必要があり、必然的に塗布回数及び溶着
回数が増加するだめ、好寸[7〈ない、少なくとも約1
0係以上であることが好ましい。互だ、70重畳係をi
11′!えるFAE樹脂iIロイド粒子を含む場合には
分散液の安定性が著しく悪化し、前処理剤の保存中又は
使用中にF −A E樹脂コロイド粒子が凝固を起こす
;・・′家があu′Ftしくない。上指コの理由から、
’l〒に好ましいF’AE樹脂コロイド粒子の含有量は
30〜60重量係である。 本発明に使用されるシリコーンオイルとしてはシアー1
−ルシリコーン、フェニルメチルシリコーン、又はこれ
らの共重合体で通常油性塗料のレベリング剤、あるいは
帯電防止剤などの用途を有するものが有効であり好まし
い。 に711〕前処理剤、即ちF A FJIG・1脂コロ
イド粒子とシリコーンオ・1ルとを含む水分散液の安定
性を増加するだめに通常該分散液中に分11々剤と[〜
でノニオン又はアニオン系界面活11ミ削を存在させる
。分散剤の)4゛はF A−E樹脂コロイド粒子及びシ
リコーン」イルのn有)Hによって異なるが、分散質に
対し1〜10重量係である。分散剤の量が1幅未満のj
′、“1合には、分散液の安定性の向−」二をホ)まり
期待することができず、逆に、10循を紹える場合には
分11ケ液の粘TCVが高くなりすぎる傾向がホ)す、
良好な塗布が困帷になる。分散剤としては例えばポリオ
キシエチレン゛アルキルフェニルエーテルヤラウIJル
アルゴールの(ifi IRエステル塩などのノニオン
及びアニオン界面活性剤が好件しいものとして使[11
される。 −に記前処岬剤の使用方法はT F E樹脂成形体の被
溶接面に該前処理剤を塗布1〜、ついで350〜500
℃の温度で溶着することにより、T F E Illl
l形成形体溶接面に厚さ5〜30μの前処理剤層を形成
するものでメ5る。前処理剤の!l?’l’着温13′
(は350〜500℃、/l?に400〜450℃であ
ることが好まし7く、一方溶着温j乍が350℃未満の
場合には溶着が不充分となって・贋接強さが低くなり、
また、500℃を+1召える場合に(は基HでちるTF
E樹脂及び前処理剤の主成分であるF’AE樹脂が熱分
解17、同じく溶接強さを低くするとbう間:Jqが力
)る。 また、前処理剤の塗布方法にt刷毛塗り、吹付け、流し
ゃ・けなど一般に用いられる塗布方法のいかなる方法で
も良いが、溶着後の前処理剤層の厚さが5〜30μにな
るように塗布することが肝要である。前処理剤層の17
さが5 tt未満の場合には充分な前処理効果が期待で
きず、才だ30μを超える場合には前処理剤の溶着時前
処理剤IX′4に亀裂が生じるため好ま[7くない。 溶接は例えばF A E (61脂、F E I)樹脂
、PFAイj″11脂、■ε11 E樹11Fなどの如
きTFE共1共合1合体溶接棒又はフィルムなどを用い
て行なわれる。/l¥に好−fしい溶接材は、TFEを
80モル係以−ヒ、995モル係以下、好寸しくはTF
Eを90モル係以−]二含むものであって、目、つ37
2℃における熔融粘IQ=が1.X10’〜5X1.0
’ポイズであるような前rt2TFE共重合体である。 TFE含訃及び熔E、;II!粘度が一ヒ記範囲を満量
するTFE共重合体は4%に良好な溶接を行えるが、T
FE含計が80モモル係り低いTFE共重合体は、一般
にその熔融粘度が低くて施工が容易である反面、熔接強
度が低い傾向を有している。一方、TFE含量が99.
5モル係を超えるTFE共重合体は、熔融粘+1が高く
なりすぎ施工困難となる傾向を有する。 本発明の方法d溶接時圧力をかけにくい熱風溶接におい
て有効で、溶接ムラやピンホール発生の防止、熔接強度
の向上などに効果がみもれる。特に、借接材としてFA
E樹脂又はPFA樹脂を用いた場合には有効である。 なお、本発明の溶接は、通常T F E 4:i、l脂
の・贋接に用いられる温度である350〜500℃で、
特に380〜480℃の範囲で行なうことが1イe、
=される。 実施例1 z= S Wllとしてポリ十ギシエチレンフェニル系
界面活P1:剤(
と略記する。)成形体の溶接用前処理剤及び溶接強度が
高く溶接ムラやピンホール発生などの問題がないTFE
樹脂成形体の溶接方法に関する。 TFE樹脂は極めてfccれた耐熱t′−敷耐ノー品性
及び耐溶剤性などの化学材料として必ワな諸性質を兼備
しているほか、非粘着性・低P擦1’i:々どの特異の
FIミ質を有していることから、特に苛酷な条件下で使
用される化学4A N及び機器などのチ゛1−−ブ・ホ
ース・パイプ・パルプ。コック・パツキン・ガスケット
するいはライニング材晩どとして使用1、かじながら、
かかる優れたTFE樹脂の諸行性にも拘らず、その使用
例は比較的小型で且つ簡単な形状の成形品の場合に限ら
れている。それはTFE樹脂の成形法が基本的には圧縮
成形であるため複雑な形状の製品を成形するのには適さ
ないこと、及び圧縮成形物(予備成形物)を高温(約3
50〜400℃)で焼成する必要があるため大型の製品
を得るには、大型の焼成炉が必要となり、且つ大形の製
品になるほど・暁成時の温度管理が困帷々ものとなるな
どの理由による。従って、比較的筒中な形状のTFE樹
脂の成形品を溶接などの方法により接続し、大型又は芥
1雑な形状のPTFE11′4品を得ることが期待され
る。 近年、テトラフルオロエチレン・tZ 7 ルオロ(
アルキルビニルエーテル)共重合体(以下PFAと略記
する。)を介してPTFEを溶接する方法(特開昭49
−119921号公報)が見出され、従前に比17て高
い強度の溶接が可能になったが、信頼性の高い溶接を行
なうためには、かなり高い圧力をかける必要があった(
特開昭52−63274〜5号公報)。このため重ね合
せ溶接とか突き合せ溶接でも圧力を充分にかけられる場
合には信頼性の高い溶接が可能ではあるが、91f曲部
における突き合せ溶接のように圧力をかけることが困雉
な箇所での溶接の場合には溶接強度のムラやピンホール
の発生などの問題が〆5つた、本発明者等は、か\る間
、Jの解決のために鋭意研究の結果、溶接前処理剤とし
てテ]・ラフルオロエチレン/バーフル吋ロアルキルエ
ヂレン(、PFA、r;’1共重合体(以下F A E
4Gt脂と略言己する)−10イド粒子を10〜70
重倹係、シリ′−1−ン十イルを0.3〜5重量係及び
、ノニオン又(はアニオン系界面活性剤を1〜10重陽
チ重陽水含分散液をT’F’E樹脂成形体の被溶接面に
塗布し、350〜500℃の温度で溶着して厚さ5〜3
0μの前処理剤層を形成した後、F A、 E樹脂、P
FA樹脂、テトラフルオロエチレン/ヘキサンフルオロ
プロピレン共重合体(以下F’ E P Nil脂と略
記′する。)又はテトラフルオロエチレン/ヘキザフル
オロプロピレン/バーフルオロ(アルキルビニルエーテ
ル)共重合体(以下EPE樹脂と略記する。)などの’
L’ F E共重合体製の溶接月を用いて外部加熱溶接
法によすTFE11tl脂成形体の被溶成形体350〜
500℃の温四で溶接することによって、溶接ムラやす
1゛♀杉部のピンホール発生などがなく、しかも高い溶
接強四の溶接を行ない得ることを見出し、本発明を完成
l〜だ。 本発明者等は、先にl) F A 4Q、l脂コロイド
粒子を含む溶接前処理剤(特開昭57 163524)
、EPE樹脂コロイド粒子を含む溶接前処理剤(特翔昭
57−142246)に関する発明を出願したが、これ
らの溶接前処理剤の主成分となる重合体はいづれもパー
フルオロカーボン重合体であって、汎用の水素を含むフ
ルオロカーボン重合体、例えばフッ化ビニル樹脂、フッ
化ビニリデン樹脂、玉フッ化エチレン樹脂、エチレン/
テトラフルオロエチレン共重合体(以下ETFE樹脂と
略記する。)l′i熔接溶接いて全く無効であるか又は
その効果は極めて低く使用に耐えるものではなかった、
しかるにFAE樹脂はその主鎖中に−CH−CH,−m
位を含むにも拘らず、TFE樹脂樹脂前接前処理剤て有
効なもので、とくに熔接材とし、てPFA樹脂及びFA
E樹脂を使用した場合には髭自著な効果を示すことが発
見された。 F A E 4:i4脂がT F E樹脂熔1妾前処理
剤として有効な理由は明きらかではないが、パーフルオ
ロアルキル側鎖が立体的に水素原子を巧いパーフルオロ
カーボン重合体と同様な挙動をとらしめること、主鎖中
に含まれる一C’E(−CH2−準位が熔融時の主鎖の
動きを容易にせしめること及び)ζ−フルH=ロアルキ
ル側鎖が重合体の界面張力の低下に寄−辱し、TF’E
樹脂の濡れを促進するたり)と考えられる。 本発明において、FAE樹脂とtま、TFE93〜99
.5モル係及びP F A E O,5〜7モル係σ)
」(重合体であって、パーノルオロア/l/キル側釦の
鎖長は炭素数2〜10の範囲とくに3〜7の範Ilであ
ることが好ましい。まだ、その熔融粘度は372℃にお
いてI X 104〜5XlO’ポイズの範囲にあるこ
とが好ましい。これは、粘度が余りにイ氏すぎる場合に
は前処理剤層そのものが溶接部の弱点になるだめで、ま
た粘度が高すぎる場合にはTFE樹Jli’rと熔接材
との媒介効果を充分にはだせなくなるためである。上記
FAE樹脂は水に分散しうるため、まだTFE樹脂の被
溶接面への塗布を容易にするため、0.1〜0.5μの
平均粒子径を持つものであることが必要である。かかる
FAID樹脂は特開昭57−85810号公報に記載さ
れる方法で(pJ、’iすることが可能である。 前#Ij、理剤中に含まれるFAE樹脂コ「1イド粒子
の量は約10〜70重量係であり、その下限値は限定的
なものではないが、含有量が少なくなる程前処理剤の塗
布量を多くする必要があり、必然的に塗布回数及び溶着
回数が増加するだめ、好寸[7〈ない、少なくとも約1
0係以上であることが好ましい。互だ、70重畳係をi
11′!えるFAE樹脂iIロイド粒子を含む場合には
分散液の安定性が著しく悪化し、前処理剤の保存中又は
使用中にF −A E樹脂コロイド粒子が凝固を起こす
;・・′家があu′Ftしくない。上指コの理由から、
’l〒に好ましいF’AE樹脂コロイド粒子の含有量は
30〜60重量係である。 本発明に使用されるシリコーンオイルとしてはシアー1
−ルシリコーン、フェニルメチルシリコーン、又はこれ
らの共重合体で通常油性塗料のレベリング剤、あるいは
帯電防止剤などの用途を有するものが有効であり好まし
い。 に711〕前処理剤、即ちF A FJIG・1脂コロ
イド粒子とシリコーンオ・1ルとを含む水分散液の安定
性を増加するだめに通常該分散液中に分11々剤と[〜
でノニオン又はアニオン系界面活11ミ削を存在させる
。分散剤の)4゛はF A−E樹脂コロイド粒子及びシ
リコーン」イルのn有)Hによって異なるが、分散質に
対し1〜10重量係である。分散剤の量が1幅未満のj
′、“1合には、分散液の安定性の向−」二をホ)まり
期待することができず、逆に、10循を紹える場合には
分11ケ液の粘TCVが高くなりすぎる傾向がホ)す、
良好な塗布が困帷になる。分散剤としては例えばポリオ
キシエチレン゛アルキルフェニルエーテルヤラウIJル
アルゴールの(ifi IRエステル塩などのノニオン
及びアニオン界面活性剤が好件しいものとして使[11
される。 −に記前処岬剤の使用方法はT F E樹脂成形体の被
溶接面に該前処理剤を塗布1〜、ついで350〜500
℃の温度で溶着することにより、T F E Illl
l形成形体溶接面に厚さ5〜30μの前処理剤層を形成
するものでメ5る。前処理剤の!l?’l’着温13′
(は350〜500℃、/l?に400〜450℃であ
ることが好まし7く、一方溶着温j乍が350℃未満の
場合には溶着が不充分となって・贋接強さが低くなり、
また、500℃を+1召える場合に(は基HでちるTF
E樹脂及び前処理剤の主成分であるF’AE樹脂が熱分
解17、同じく溶接強さを低くするとbう間:Jqが力
)る。 また、前処理剤の塗布方法にt刷毛塗り、吹付け、流し
ゃ・けなど一般に用いられる塗布方法のいかなる方法で
も良いが、溶着後の前処理剤層の厚さが5〜30μにな
るように塗布することが肝要である。前処理剤層の17
さが5 tt未満の場合には充分な前処理効果が期待で
きず、才だ30μを超える場合には前処理剤の溶着時前
処理剤IX′4に亀裂が生じるため好ま[7くない。 溶接は例えばF A E (61脂、F E I)樹脂
、PFAイj″11脂、■ε11 E樹11Fなどの如
きTFE共1共合1合体溶接棒又はフィルムなどを用い
て行なわれる。/l¥に好−fしい溶接材は、TFEを
80モル係以−ヒ、995モル係以下、好寸しくはTF
Eを90モル係以−]二含むものであって、目、つ37
2℃における熔融粘IQ=が1.X10’〜5X1.0
’ポイズであるような前rt2TFE共重合体である。 TFE含訃及び熔E、;II!粘度が一ヒ記範囲を満量
するTFE共重合体は4%に良好な溶接を行えるが、T
FE含計が80モモル係り低いTFE共重合体は、一般
にその熔融粘度が低くて施工が容易である反面、熔接強
度が低い傾向を有している。一方、TFE含量が99.
5モル係を超えるTFE共重合体は、熔融粘+1が高く
なりすぎ施工困難となる傾向を有する。 本発明の方法d溶接時圧力をかけにくい熱風溶接におい
て有効で、溶接ムラやピンホール発生の防止、熔接強度
の向上などに効果がみもれる。特に、借接材としてFA
E樹脂又はPFA樹脂を用いた場合には有効である。 なお、本発明の溶接は、通常T F E 4:i、l脂
の・贋接に用いられる温度である350〜500℃で、
特に380〜480℃の範囲で行なうことが1イe、
=される。 実施例1 z= S Wllとしてポリ十ギシエチレンフェニル系
界面活P1:剤(
【1−)・・アンド・ハース社製、ト
ライトンX−100)2.6重η:茶とFAE粒1月1
1コロイド粒子(FAE樹脂の組成: T F E 9
9.1モル係とパーフルオロブチルエチレン0.9モル
係トの共重合体、372℃における熔融粘度9.4X1
0’ポイズ) 44 % −4’t、’+−,%とを含
む水性ディスパージョン】00重団部に対し、シリコー
ンオイル([1本ユニカーv;、N ty cシリコー
ンブロックコホリマ−L−77)2重量部を添加するこ
とによシ、T F E <:tt脂成形体用熔溶接処理
剤を得た。 実施例2 厚さ2.3市のT I” E位[脂1111.l!切削
ンートのりhき合せケN接面に開先r0度を60″とり
、実施例1の溶接前処理剤をガーゼに含寸せて該開先面
に薄(?qり虱乾しブね。眠乾後、開先面に温度480
℃の熱風を吹き付け、厚へ約10μの前処理剤の溶着層
を冴な。次いで、直径3 mmの各フル千ロ乃−ボン重
合体の1聯接棒により開先面を熱風空き合せ溶接した。 熔Y′条件は熱風温度420℃、溶接速度8゜mm /
tn i n 、風f?t 750 t /minテ
ある。 得られた熔接シートから、溶接方向に、巾l。 団、陽さ100酎の短冊型のザンプルをとり、引張り強
さ及び伸びを測定した。 また、熔接シートの溶接線上5mにゎたゆ、電測工業株
式会社製ピンホールテスターを使用して、電圧20I(
Vで、ピンポール数を測定し7r。 測定結果を次表に示す。 I PFA樹脂 1.52 70 02
FAE樹脂 148 70 03 EPE
樹脂 107 16 04 FEP樹脂
101 14 0実施例 F A E 417.を月′e7としてT F E 9
8.7 モル’Iyとパーフルオロブチルエチレン1.
3モル係との共重合体を1史用したほかは、実施例1と
同様にして前処理剤を作り、実施例2と同様にして溶接
を行たった。 各試料の引張υ強さ及び伸びは次表の通りであった。 5 PF’l!?I脂 146 56 06
EPE樹脂 11.2 1.6 0比
較例 溶接前処理剤を使用しんかったほかは、実施例2と同様
にして・溶接を行なつ/、−1、各試料の引張り強さ及
び伸びは次表の通りであった。
ライトンX−100)2.6重η:茶とFAE粒1月1
1コロイド粒子(FAE樹脂の組成: T F E 9
9.1モル係とパーフルオロブチルエチレン0.9モル
係トの共重合体、372℃における熔融粘度9.4X1
0’ポイズ) 44 % −4’t、’+−,%とを含
む水性ディスパージョン】00重団部に対し、シリコー
ンオイル([1本ユニカーv;、N ty cシリコー
ンブロックコホリマ−L−77)2重量部を添加するこ
とによシ、T F E <:tt脂成形体用熔溶接処理
剤を得た。 実施例2 厚さ2.3市のT I” E位[脂1111.l!切削
ンートのりhき合せケN接面に開先r0度を60″とり
、実施例1の溶接前処理剤をガーゼに含寸せて該開先面
に薄(?qり虱乾しブね。眠乾後、開先面に温度480
℃の熱風を吹き付け、厚へ約10μの前処理剤の溶着層
を冴な。次いで、直径3 mmの各フル千ロ乃−ボン重
合体の1聯接棒により開先面を熱風空き合せ溶接した。 熔Y′条件は熱風温度420℃、溶接速度8゜mm /
tn i n 、風f?t 750 t /minテ
ある。 得られた熔接シートから、溶接方向に、巾l。 団、陽さ100酎の短冊型のザンプルをとり、引張り強
さ及び伸びを測定した。 また、熔接シートの溶接線上5mにゎたゆ、電測工業株
式会社製ピンホールテスターを使用して、電圧20I(
Vで、ピンポール数を測定し7r。 測定結果を次表に示す。 I PFA樹脂 1.52 70 02
FAE樹脂 148 70 03 EPE
樹脂 107 16 04 FEP樹脂
101 14 0実施例 F A E 417.を月′e7としてT F E 9
8.7 モル’Iyとパーフルオロブチルエチレン1.
3モル係との共重合体を1史用したほかは、実施例1と
同様にして前処理剤を作り、実施例2と同様にして溶接
を行たった。 各試料の引張υ強さ及び伸びは次表の通りであった。 5 PF’l!?I脂 146 56 06
EPE樹脂 11.2 1.6 0比
較例 溶接前処理剤を使用しんかったほかは、実施例2と同様
にして・溶接を行なつ/、−1、各試料の引張り強さ及
び伸びは次表の通りであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキル
エチレン共重合体のコロイド粒子をlO〜70重量係、
シリコーンオイル全0.3〜5重号係及びノニオン又は
アニオン系界面活性剤を1〜10重量ス重量水含分9行
rlであって、上記共重合体のテトラフルオ[1エチレ
ン/パーフルオロアルキルエチレンのモル比が93〜9
9.5/7〜0.5であシ、パーフルオロアルキル基の
部長が炭素数2〜10の範囲であり、且つその熔融粘度
が372℃においてlXl0’〜5X10’の範囲にあ
ることを特徴とするテトラフルオロエチレン樹脂成形体
用の溶接前処理剤8 2、テ)ラフルオロエチレン/ノ(−フルオロアルキル
エチレン共重合体のコロイド粒子を10重t%含む水性
分散液であって、上記共JFi 合にのテトラフルオロ
エチレン/)く−フルオロアルキルエチレンのモル比が
93〜99.5/7〜0.5であす、パーフルオロアル
キルの鎖長が炭素数2〜10の範囲であり、且つその熔
融粘度が372℃においてIXl.O’〜5X10’の
範囲にあることから成るテトラフルオロエチレン樹脂成
形体用の溶接前処理剤を、テトラフルオロエチレン樹脂
成形体の被溶接面に塗布し、350〜500℃の温度で
溶着して厚さ5〜30μの前処理剤層を形成した後、テ
トラフルオロエチレン共重合体製の溶接材を用いて外部
加熱溶接法によりテトラフルオロエチレン樹脂の被溶接
面を350〜500℃の温度で溶接する、ことを特徴と
するテトラフルオロエチレン樹脂の溶接方法、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227027A JPS59120417A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熔接用前処理剤及び熔接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227027A JPS59120417A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熔接用前処理剤及び熔接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120417A true JPS59120417A (ja) | 1984-07-12 |
JPH034373B2 JPH034373B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=16854363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227027A Granted JPS59120417A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熔接用前処理剤及び熔接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120417A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018090323A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | サンフロロシステム株式会社 | 半導体製品の製造用の薬液を流動させる際に薬液と接触する部材 |
JPWO2019017488A1 (ja) * | 2017-07-21 | 2019-11-07 | 東邦化成株式会社 | タンクおよび薬液供給システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004189939A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Daikin Ind Ltd | 溶接被覆材、接合構造体、溶接施工方法、溶接施工品及び複合物品 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP57227027A patent/JPS59120417A/ja active Granted
Cited By (3)
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JP2018090323A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | サンフロロシステム株式会社 | 半導体製品の製造用の薬液を流動させる際に薬液と接触する部材 |
JP2019151111A (ja) * | 2016-12-01 | 2019-09-12 | サンフロロシステム株式会社 | 半導体製品の製造用の薬液を流動させる際に薬液と接触する複合成形品 |
JPWO2019017488A1 (ja) * | 2017-07-21 | 2019-11-07 | 東邦化成株式会社 | タンクおよび薬液供給システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH034373B2 (ja) | 1991-01-22 |
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