JPS591193B2 - 耐炎性積層体 - Google Patents

耐炎性積層体

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JPS591193B2
JPS591193B2 JP54026043A JP2604379A JPS591193B2 JP S591193 B2 JPS591193 B2 JP S591193B2 JP 54026043 A JP54026043 A JP 54026043A JP 2604379 A JP2604379 A JP 2604379A JP S591193 B2 JPS591193 B2 JP S591193B2
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laminate
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urethane
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隆 大橋
透 奥山
克彦 新井
博 金田
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Bridgestone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウレタン変性ポリイソシアヌレートフォームを
芯材とする新規な耐炎性積層体に関するもので、さらに
詳しくは限定された厚さのアルミニウム箔を面材として
用い、面材と芯材の界面に、ガラス繊維類を介在させた
ことを特徴とする優れた耐炎性および低発煙性を有する
積層体に関するものである。
さらに本発明にかかわる耐火性積層体は日本工業規格J
IS−A−1321の建築内装材に関する規格に従つて
試験して難燃2級(準不燃材料)に合格する防火性能を
有することを特徴とする。
近年、建築物の高層化、集合化に伴い、建築部材の軽量
化、施工の容易さ、断熱性等の要求が急速に高まりつつ
あり、さらに火災時の危険性が増大するにつれて建築部
材に対する難燃化規制の強化がなされつつある。また、
準不燃材料に関しても、戸建住宅、集合住宅の一定区画
について、建築法規によりその使用が義務づけられてい
るのみでなく、他の区画についても急激にその使用量が
増加してきている。従来天井材、壁材その他の建築部材
としては、木質、石膏等を芯材とし、その一面に紙等の
化粧紙、鉄板、あるいはその他の表側面材を接着剤を介
して積層一体化したものが通常使用されていた。
しかし、かかる建築部材は準不燃材料である場合でも比
重が大さい、即ち重く、施工性が悪く、かつ低断熱性、
吸湿性が大、寸法変化による経時変化が大きい等の欠点
を有している。また、近年断熱性、軽量性等の点で有利
な硬質ポリウレタンフオームあるいはポリイソシアヌレ
ートフオーム等の発泡性樹脂を基材とし、その発泡層中
に多量の耐炎剤、減煙剤あるいは無機粒状物等を混合充
填したフオームを芯材として、カラー鉄板等の比較的厚
く、重量の大きい鋼板を表面材として積層一体化させた
建築用部材が、所謂難燃性建築パネルとして二,三知ら
れている。
これらパネル類についても軽量性、施工性の容易さとい
う点で不適当と言わざるを得ない。一方、最近我国の建
築法規の法改正により、日本工業規格JISA−132
1「建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法」にお
いて、例えば天井材、壁材等の如く、芯材と表側面材と
より成る積層体が難燃2級(準不燃材料)に合格するた
めには、従来の表面試験の他に、穿孔試験、ガス有毒性
試験を課す等過酷な条件で、テストが行われるようにな
り、これらパネルの場合でも穿孔試験に合格するために
極端な厚さの制限が必要となるケースが生じてきており
、断熱性を有する建築部材という見地から好ましい部材
とは言い難い。本発明者等は、前記の状況を踏まえて軽
量で断熱性能の良好な難燃2級(準不燃材料)の防火性
能を有する建築用部材を開発することを目的として研究
を行なつた結果、先に難燃2級の防火性能を有する変性
ポリイソシアヌレートの製造方法について提案した(特
開昭53−125498号)。
しかし、該方法によつて得た変性ポリイソシアヌレート
フオーム基材そのものは軽量で断熱性に優れているが、
直接建築用部材として用いるには外観、強度、吸湿、寸
法安定性という点で十分とはいい難い。そこで、本発明
者等はさらに変性ポリインシアヌレートJャIームを芯材
とし、面材として軽量の紙等の化粧紙、塩化ビニル等の
プラスチツクシート、フイルム、アスベスト紙等の鉱物
紙、アルミニウム箔を使用し変性イソシアヌレートフオ
ームの自己接着性により一体接着させた積層体について
検討を行なつた結果、先1tC0.17m以上の厚さの
アルミニウム箔ないしは板状体を面材として使用するこ
とにより上記欠点が改善され満足すべき防火性能を有す
る建築部材用積層体について提案した(特願昭52−1
35614号)。その後本発明者等はさらに施工性、軽
量性、経済性等につき鋭意研究を行なつた結果、面材と
芯材の界面にマツト状ないし織物状のガラス繊維類を介
在させることによりアルミニウム面材の厚さをさらに薄
くすることに成功し本発明を達成するに至つたものであ
る。すなわち本発明は内装材等としての美観にすぐれ、
軽量で、断熱性が良好で、施工性、経済性に富みしかも
日本業規格JIS−A−1321に定める難燃2級(準
不燃材料)の防火性能を有する建築用部材としての耐炎
性積層体を提供することにある。
以下本発明について詳述する。
本発明はウレタン変性ポリイソシアヌレートフオームを
芯材とし、この芯材の少くとも表側表面を面材で被覆し
てなる積層体において、(1)該芯材の表側面材として
、厚さ0.015wn以上のアルミニウム箔を用い、該
芯材と該面材は、ウレタン変性ポリイソシアヌレートフ
オーム単独層の自己接着により一体化されており、(2
)該ウレタン変性ポリイソシアヌレートフオームは(イ
)ポリオール類として ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、2,3−ブタンジオールおよび
2−ブテン−1,4−ジオールから選択された少なくと
も一種の低分子量ジオールと、ヒドロキシル当量が60
0〜2000の範囲にあり、かつ一分子中に2〜4個の
ヒドロキシル基を有する高分子量ポリオールの少なくと
も一種とを併用し、(ロ)低分子量ジオールの総使用量
(重量部)と高分子量ポリオールの総使用量(重量部)
の比は0.55〜7.0の範囲で用い、(ハ)該ポリオ
ール類を該有機ポリイソシアネート100重量部当り1
2.5〜25重量部の範囲で用い、(ニ)該イソシアネ
ート基重合触媒としてC2〜Cl2のカルボン酸のアル
カリ金属塩と第3級アミノ化合物を用いたものであり、
(3)該芯材と表側面材の界面に、厚さが積層体の厚さ
の凡以下であるマツト状ないしは織物状のガラス繊維類
を介在させた ことを特徴とする日本工業規格JIS−A−1321に
規定される難燃2級の防火性能を有する耐炎性積層体を
提供する。
本発明は芯材として用いるウレタン変性ポリィソシアヌ
レートフオームにおいて、変性剤として用いるポリオー
ル類として、前記限定した組合せのものを用いること並
びに、該芯材と面材の界面にマツト状ないし織物状のガ
ラス繊維類を介在させることにより、軽量で、断熱性、
施工性、美観、経済性等に優れ、しかもJIS−A−1
321の難燃2級(準不燃材料)に合格し得る防火性能
を有する建築部材用積層体を提供できたことを見出した
ことは、従来技術からは到底想起できないまさに画期的
なことと言わざるを得ない。
従来、ガラス繊維等とポリイソシアヌレートフオームと
からなる芯材の少なくとも1面に面材を設けた積層体が
特開昭52−69498号、特開昭52−110791
号に開示されているが、これらの場合ガラス繊維はいづ
れもフオームに均一に分散されていることが特徴である
すなわち特開昭52−69498号においては、比較的
短かいガラス繊維(5〜10m)が用いられているが、
ガラス繊維とフオーム原液との比重が大幅に異なるため
フオーム中にガラス繊維を均一に分散させるたとが極め
て困難であり、高品質の安定した製品を得られない欠点
がある。また特開昭52−110791号においてはガ
ラス繊維として、特殊なものを使用し、フオーム中に特
定の形態で均一に配列されていることが必要であり、こ
のような構成とするためには、特殊な設備及び製造技術
を必要とする等施工上、経済上の問題点がある。
以上のように従来はガラス繊維をフオーム中に均一分散
させるということが特徴であり、本発明の特徴であるガ
ラス繊維類を面材と芯材の界面に介在させるという思想
は全く見られない。
本発明においては0.015Tm以上のアルミニウム箔
を使用する必要があるが、後述するように従来のように
ガラス繊維類を均一に分散させた場合何ら防火性の向上
に寄与しないことが見出されている。また本発明によれ
ば、面材と芯材との界面にガラス繊維を介在させること
を特徴とするため、従来技術のようにガラス繊維をフオ
ーム中に均一分散させる必要がなく、従つて均一不良に
よる欠点および特殊な設備、製造技術等を要することな
く、高品質の安定した積層体が得られ、しかも、従来技
術では到達し得なかつたJIS−A−1321に定める
難燃2級(準不燃材料)に合格するものであり、従つて
本発明は従来技術から全く予想のできない構成、効果を
有するものである。次に本発明をさらに詳細に説明する
本発明において芯材として用いるウレタン発性ポリィン
シアヌレートフオームは、有機ポリイソシアネート、ポ
リオール、発泡剤およびイソシアネート基重合触媒なら
びに必要に応じて界面活性剤等の添加剤を用い重合発泡
させて得られる。
有機ポリイソシアネートとは2個以上のイソシアネート
基を同一分子中に結合した有機化合物であつて、脂肪族
系および芳香族系ポリィソシァネート単量体混合物およ
びそれらの変性物が包含される。脂肪族系ポリイソシア
ネートとしては、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ソボロンジイソシアネート、シンクロヘキシルメタンジ
イソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネー
ト等がある。芳香族系ポリイソシアネートとしては、ト
リレンジイソシアネート(2,4−および/または2,
6一異性体)、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヒ
トリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネー
ト(例えば1,5−ナフタレンジイソシアネート)、ト
リフエニルメタントリイソシアネート、ジアニシジンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、トリス
(イソシアネートフエニル)チオフオスフエート、アニ
リンとホルムアルデヒドとの低重縮合物とホスゲンとの
反応によつて得られる次式で表わされる多核ポリイソシ
アネート(所謂クルードMDIまたはポリメリツクイソ
シアネート)、未蒸留のトリレンジイソシアネート等が
ある。
その他従来公知の方法で製造される2個以上のイソシア
ネート基を有するプレポリマ一、例えばウレタン基、ビ
ユレツト基、イソシアヌレート基、カルポジイミド基、
オキサゾリドン基を含有するプレポリマ一等を挙げるこ
とができる。これらは単独でも2種あるいはそれ以上の
混合物としてでも使用することができる。有機ポリイソ
シアネートとしては、耐炎性、耐熱性の点から考慮する
と、芳香族ポリイソシアネートが好ましく、多核の芳香
族ポリイソシアネートがさらに好ましい。次にウレタン
変性ポリイソシアヌレートフオームの変性剤であるポリ
オール類としては、特定の低分子量ジオールと、高分子
量ポリオールを限定された条件で併用する必要がある。
低分子量ジオールとしては、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、トリプロピレングリコール、2
,3−ブタンジオールおよび2−ブテン−1,4−ジオ
ールより選択された少なくとも一種を使用する。
一方これら低分子量ジオールと併用する高分子量のポリ
オールとしてはヒドロキシル当量が600〜2000の
範囲にあり、かつ一分子中に2〜4個のヒドロキシル基
を有するポリオールから選択された少なくとも一種を用
いる。
これらのポリオールにはポリエーテルポリオールおよび
ポリエステルポリオールのいずれをも包含されるが、ポ
リエーテルポリオールとしては例えばエチレンオキシド
、プロピレンオキシドブチレンオチシド、またはそれら
の混合物と、エチレングリコール、1,2−プロピレン
グリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−プタ
ンジオール、2,3−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,2−ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングクリールの如きジオールと反
応させて得られるポリオキシアルキレングリコール、お
よびエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレン
オキシドまたはそれらの混合物とグリセリン、トリメチ
ロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオール、ペ
ンタエリスリトールの如き、トリオール、テトラオール
、と反応させて得られた、ポリオキシアルキレントリオ
ール、ポリオキシアルキレンテトラオール、およびポリ
テトラメチレングリコール等が、挙げられる。またポリ
エステルポリオールとしてはマロン酸、コハク酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、セバシン酸等の脂肪族カルボン酸
、ないしはフタール酸等の芳香族カルボン酸、またはそ
れらの混合物と、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、プチレングリコール、ジエチレングリコール等
の脂肪族グリコール、ないしはトリメチロールプロパン
等のトリオールとから重縮合して得られる末端にヒドロ
キシル基を有するポリエステルポリオール、或いはラク
トンの開環重合で得られるポリカプロラクトンの如き末
端にヒドロキシル基を有するポリエステルポリオールが
例示される。これらの低分子量ジオールと高分子量ポリ
オールは、低分子量ジオールの総使用量(重量部)と高
分子量ポリオールの総使用量(重量部)の比が0.55
〜7.0の範囲でかつポリオール類の前記有機ポリイソ
シアネート100重量部あたりの使用量が12.5〜2
5重量部の範囲で併用する。芯材の形成に使用するイソ
シアネート基重合触媒は、C2〜Cl2のカルボン酸の
アルカリ金属塩と第3級アミノ化合物を併用し、(1)
第3級アミノ化合物としては、たとえばジアルキルアミ
ノアルキルフエノール類(2,4,6−トリス(ジメチ
ルアミノメチル)フエノールなど)、トリエチルアミン
、N,N′,NI−トリス(ジメチルアミノアルキル)
ヘキサヒドロトリアジン、テトラアルキルアルキレンジ
アミン、ジメチルエタノールアミン、ジアザビシクロオ
クタン及びその低級アルキル置換体など;(2)上記カ
ルボン酸の金属塩としては、たとえば酢酸カリウム、2
−エチルヘキサンカルシウム、安息香酸ナトリウム、ナ
フテン酸カリウム、力フリル酸カリウムなどがある。
これらイソシアネート基重合触媒の使用量は、触媒活性
の点を考慮すると、有機ポリイソシアネ−トに対して0
.5〜10重量%が好ましい。
発泡剤としては、ポリウレタンフオームおよびポリィソ
シアヌレートフオームの製造に用いる全ての発泡剤が使
用可能であり、反応混合物に水を添加することによつて
生成される炭酸ガス、または外部から加えられる炭酸ガ
ス、窒素ガス、これらの混合物等のガス状物も包含され
るが、好ましい発泡剤としては、フオーム生成時に生ず
る反応熱によつて蒸発する低沸点の不活性溶剤である。
かかる溶剤としては、弗素化および/または塩素化され
た炭化水素が相溶性の良好なものとして挙げられる。具
体的には、トリクロロモノフルオロメタン、ジクロロジ
フルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタン、モノク
ロロジフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン
、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン、メチレンクロリド、トリクロロエタン等である
。この外にベンゼン、トルエン、ペンタン、ヘキサン等
も用いることが可能であり、これら全ての発泡剤は単独
または混合して使用することができる。発泡剤としては
、フオーム物性、発泡の容易性等を考慮すると、トリク
ロロモノフルオロメタンが最適である。発泡剤の添加量
は、芯材となるウレタン変性ポリイソシアヌレートフオ
ームの所望する密度に応じて変化させる必要があるが通
常フオーム原料に対し10〜40重量%の量で用いられ
る。本発明においては、上記した各成分の外に、必要に
応じて界面活性剤、変性剤およびその他の添加剤を加え
ることができる。
界面活性剤としては、ポリウレタンフオームの製造に一
般に用いられている界面活性剤を使用することができる
例えば、オルガノポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
ン共重合体、ポリオキシアルキレン側鎖を有するポリア
ルケニルシロキサン等の有機珪素系界面活性剤が挙げら
れる。また、オキシエチル化されたアルキルフエノール
、オキシエチル化された脂肪族アルコールならびにエチ
レンプロピレンオキシドのプロツク共重合体等も界面活
性剤として有効である。界面活性剤の添加量は、通常有
機ポリイソシアネート100重量部に対して約0.01
〜5重量部である。その他の添加剤としては、無機質中
空粒子、造粒耐火剤、繊維状物、無機充填剤等があり、
フオームの物性、例えば硬さ等を改善するために使用さ
れる。
無機充填剤としてはマイカ粉、微細粉末クレー、アスベ
スト、炭酸カルシウム、シリカゲル、水酸化アルミニウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、石膏、珪
酸ソーダ等である。さらに本発明の効果を逸脱しない限
り、難燃剤を添加することもできる。かかる難燃剤とし
ては通常のポリウレタンフオーム、ウレタン変性ポリイ
ソシアヌレートフオーム等に用いるものが有効で、たと
えばトリス(クロルエチル)ホスフエート、トリス(ジ
クロルプロピル)ホスフエート、トリス(ジブロモプロ
ピル)ホスフエート等のハロゲン化有機燐化合物類、酸
化アンチモン等の無機系難燃化剤がある。本発明に於て
は前記芯材であるウレタン変性ポリィソシアヌレートフ
オームに積層させる表側面材としては厚さ0.015m
以上のアルミニウム箔を用いる必要があり、この厚さ以
上において本発明の目的の全てを満足し、特徴的効果を
発揮し得る積層体が提供される。
即ち厚さ0.015wt未満のアルミニウム箔を用いた
場合には防火性能は優れていても積層体の外観が蓄しく
低下し、実用性のある建築部材とは言い難くなり、従つ
て軽量で、外観、断熱性、施性および経済性に富み、し
かもJIS−A−1321における難燃2級(準不燃材
料)に合格し得る優れた防火性を有する建築用部材を提
供するという本発明の目的を満足し得なくなる。またア
ルミニウム箔の厚さが増すに伴ない防火性能はさらに改
善されるものの施工性、経済性の点で好ましくない傾向
にあるため実用的見地からすれば0.2wn程度の厚さ
までのものが好ましく用いられる。従つて本発明の目的
を考慮した場合用いるアルミニウム箔としては軽量化、
外観、経済性の見地から厚さ0.0157m以上0.2
7m以下のものが、さらには厚さ0.02Tm以上0.
07?m以下のものがより好ましく、この範囲において
一層特徴的効果が発揮される。
これらのアルミニウム箔は、市販の如何なるものも使用
可能であり、前述したようにウレタン変性ポリイソシア
ヌレートフオームの自己接着により芯材と一体化される
。またこれらのアルミニウム箔には防火性を損わない範
囲で必要に応じて表面に各種塗装、印刷等の化粧を施す
ことが可能であり、さらには予めエンポス加工或いは塗
装や化粧を施した二次加工品を使用することもできる。
また、アルミニウム箔の芯材と接着する面側に、防火性
を損わない範囲で芯材との接着性をさらに向上させるた
め、プライマー等を用いることもできる。次に本発明に
於て面材と芯材の界面に介在させるガラス繊維類として
はマツト状ないしは織物状のものを用いるが、これらの
ガラス繊維類の厚さは積層体の厚さが10〜30wrm
の場合2Tm以下で十分効果を発揮する。
2Wr1n以上の厚さにするとフオーム原液が繊維類に
浸透し難くなり芯材と面材の接着性が劣化するので好ま
しくない。
またガラス繊維類として上記形状以外に、繊維を短く裁
断したいわゆる短繊維及び粉末もあるがこれらの繊維は
芯材と面材と界面に分散させることが難しく、防火性向
上にも何ら効果を発揮し得ない。
ガラス繊維類としては、比較的長い単繊維をバインダー
により結合させた商品名サーフエスマツト、ないしはフ
イラメントマツトと称するマツト状のもの或いはチップ
トストランドマット或いはローピングしたガラス繊維を
織物状にしたローピングクロスおよびヤーンにしたガラ
ス繊維を各々のヤーンを概略直角にして、即ち格子状に
織物にしたガラス寒冷紗等が用いられ得るがなかでもガ
ラス寒冷紗がより好ましい。
これらガラス繊維類は前述の如く、芯材となるウレタン
変性ポリイソシアヌレートフオームの自己接着性により
面材と一体化される。
一方芯材の裏側には面材を用いなくてもよいが、積層体
の経時劣化等を考慮すると面材を用いることが好ましく
、これらの面材としてはアルミニウム箔等の金属箔、ア
スベスト紙等の不燃紙、プラスチツクフイルム等が用い
られ得るが、なかでも吸湿性、防火性等から考えて金属
箔が好ましい。
さらに本発明の積層体については積層体の厚さ、芯材の
密度について何ら限定は必要ないが断熱性、軽量性、経
済性の見地から積層体の厚さは10m〜30T1r1n
の範囲が好ましく、芯材の密度は0.02〜0.04y
/Cdの範囲が好ましい。本発明の積層体がJIS−A
−1321に於ける難燃2級(準不燃材料)の如き優れ
た防火性能を発揮することは、次の理由によるものと推
論される。
即ち、本発明のように薄いアルミニウム箔を使用して、
単にウレタン変性ポリィソシアヌレートフオームから成
る芯材と一体化させた積層体の場合、JIS−A−13
21の表面試験に於てアルミニウム箔が溶融した後、直
ちに芯材が露出し、表面の熱分解が促進されると共に芯
材の露出面から内部へと著しい亀裂が生じ燃焼がさらに
進行する。
その結果、発煙量の増大成いは残炎の拡大等の好ましく
ない現象を生じて難燃2級(準不燃材料)には合格し難
くなる。一方本発明の如く面材と芯材の界面にガラス繊
維類を介在させた場合、面材が溶融した後でも、ガラス
繊維が芯材表面に密着し露出面を被覆する効果を示すと
共に、芯材の変形を著しく抑え、結果として上記亀裂の
発生を防止するという効果をも発揮することになる。
その結果燃焼量、発煙量を低下させ、さらに残炎の拡大
も抑制し難燃2級(準不燃材料)に合格する性能を有す
るものとなつたと考えられる。
これらの観点からガラス繊維類を芯材内部に複合させた
場合燃焼表面の被覆効果が発揮されないと共に、芯材内
部への亀裂進行の抑制も不十分となり、期待された効果
を示さなくなると推定される。また穿孔試験に於ても本
発明の積層体は同様の現象を生じて優れた防火性を発揮
し得るものである。本発明の積層体の製造方法としては
公知の如何なる方法をも使用できる。
例えばウレタン変性剤としてのポリオール、触媒、発泡
剤、必要に応じて整泡剤、その他の添加剤を添加して撹
拌し、その反応混合物を予め所定の積層体の厚さを与え
るべく設定されたモールド或いは2重コンベアベルト等
の表面に供給された、前もつてガラス繊維類を極めて少
量の接着剤等で貼りつけておいた面材上に吐出し、反応
発泡させることにより空隙内を満たし、面材と芯材をウ
レタン変性ポリイソシアヌレートフオームの自己接着を
介して一体化させることにより成型される。特に連続的
に積層体を製造する際にはガラス繊維類は前もつて面材
に貼りつける必要はなくロール等により別個に供給する
方法を採ることも勿論できる。また本発明の特徴である
防火性能を損わない範囲で、予め芯材のみを成型し、面
材及びガラス繊維類と、接着剤を介して一体化させても
良いが、この場合接着剤の選択には十分注意を要する。
本発明は以上述べた構成、効果より成り本発明による軽
量で断熱性、施工性及び経済性等に優れ、しかも日本業
規格JIS−A−1321に定める難燃2級に合格する
極めて優れた防火性を有する積層体は、一般住宅或いは
ビルデイング等に使用される建築用各種部材として有用
に供し得る。次に本発明を実施例および比較例につき説
明するが、これら実施例に限定せんとするものではない
。実施例中のすべての「部」および「%」は「重量部」
および「重量%」でぁる。なお、本発明の効果を判定す
るのに、日本工業規格JIS−A−1321に定める難
燃2級の防火性(準不燃材料)に合格するか否かを基準
とした。
すなわち、表面試験には、縦、横それぞれ22c!nで
実物の厚さの試験体を加熱炉に入れ、試験体の一方の表
面を副熱源であるプロパンガスまたは都市ガスおよび主
熱源である電熱ヒーターを併用して所定の時間加熱し、
試験体の亀裂変形の有無およびその程度、加熱終了後の
残炎時間、排気温度曲線を測定し、標準としてパーライ
ト板を同様の条件下で測定して得た標準曲線との差によ
る発熱量(温度時間面積:℃×分)、最高発煙値より算
出した発煙係数等について各々の項目を測定し、下記第
1表の合格基準値より材料の防火性能を判定するもので
ある。また、積層体の穿孔試験としては、試験体の表面
の所定位置に直径2.5cmの穴を3個穿孔したものを
上記と同様の条件下で試験がなされる。
この場合、亀裂変形の評価項目は除外される。実施例
1、比較例 1 第2表に示す配合処方により、下記製造法を用いて積層
体を製造した。
注) 1)住友バイエルウレタン社製 スミデユール44−2
0(商品名) イソシア 不一ト基当量137 2)三洋化成工業社製 PP−2000 (商品名) ヒドロキシル基当量10003)以下Ac
OK/DPGと略す。
4)アボツトラボラトリーズ社製 ポリキヤツト41 5)トーレシリコン社製 オルガノポリシロキサン−ポ
リオキシアルキレン共重合 体 6)以下F−11と略す。
第2表の配合によるウレタン変性ポリイソシアヌレート
フオームを芯材とし、表側面材として0.05Tfrm
厚のアルミニウム箔を用い、裏側面材として同じく0.
05w1n厚のアルミニウム箔を用い面材と芯材の界面
に介在させるガラス繊維類として日東紡績株式会社製ガ
ラス寒冷紗WK2O2OAlOO(厚さ0.07w1n
1重量55f/d)を使用して全厚25mの積層体を製
造した。
又比較のため同一の方法で、ガラス寒冷紗を用いない積
層体を製造した。まず上記ガラス寒冷紗を0.05Tw
n厚のアルミニウム箔に約0.5rの接着剤(バイロン
200、東洋紡績株式会社製、商品名)を用いて貼りつ
けたものを縦横36c!n角に裁断し、約60℃に加熱
した縦横36c−mのアルミニウム製モールド上にセッ
した。
又同じ大きさのモールド上蓋も約60℃に加熱し裏側面
材である0.05Tvn厚のアルミニウム箔を固定して
セツトした。内容積500dのステンレスビーカ一に第
2表の粗製ジフエニルメタンジィソシアネート以外の成
分を秤取し、予め十分混合しておいた。
この均一混合溶液に、別に内容積200dのステンレス
製ビーカ一に秤取しておいた粗製ジフエニルメタンジイ
ソシアネートを加え、直ちに約6秒間高速攪拌した後、
原液を上記アルミニウム製モールド上に注入し、25w
tのスペーサーを介して上記モールドに上蓋を載せ、モ
ールドおよび上蓋をクランプを用いてしつかりと固定し
た。発泡終了後モールドおよび上蓋を固定したまま約7
0℃のオーブン中で20分間硬化させた後脱型して積層
体を得た。又比較例であるガラス寒冷紗を用いない積層
体についても同様な方法で製造した。
第3表に、得られた積層体について、日本工業規格JI
S−A−1321に定める難燃2級(準不燃材料)の防
火性能に関する評価の結果を示す。
第3表の結果から本発明の積層体の防火性能は比較例1
と比べて著しく向上していることが判る。実施例 2〜
3第4表に示す配合を用い、積層体全厚を20Twtに
変えた以外は実施例1と同一の製造法によりガラス繊維
の種類を変えて積層体を製造した。
第5表に得られた積層体のJIS−A−1321に於け
る難燃2級(準不燃材料)の防火性能評価結果を示す。
実施例 4〜8 第4表の配合を用い、表側面材裏側面材として厚さ0.
03rmのアルミニウム箔を使用し、ガラス繊維類とし
て各種のマット状および織物状のものを使用して、実施
例1と同様の方法で全厚25rfr1nの積層体を製造
した。
第6表に、得られた積層体のJIS− A −1321
に於ける難燃2級(準不燃材料)の防火性能評価結果を
示す。実施例 9〜12 積層体全厚を20?に変えれ以外は実施例4〜8と同一
の条件で、ガラス繊維の種類を変えた積層体を製造した
第7表に、得られた積層体のJIS−A−1321に於
ける難燃2級(準不燃材料)の防火性能評価を示す。
比較例 2〜7 芯材となるウレタン変性ポリイソシアヌレートフオーム
の配合として第4表のものを用い、表側面材、裏側面材
として厚さ0.03r1r1ILのアルミニウム箔を使
用して、各種ガラス繊維を芯材の厚さ方向の中央部、裏
側面材と芯材の界面、および芯材全体に均一に分散の3
種の複合方法で全厚25wtの積層体を比較のために製
造した。
製造方法は実施例1と同様の方法を用いたが中央部に複
合する場合モールド上に厚さ12.5mのスペーサを設
け、その上にガラス繊維を横方向に緊張させて固定する
方法をとり、又裏側面材と芯材の界面に介在させる場合
には実施例1と同様な方法で、ガラス繊維を接着剤で裏
側面材に貼りつける方法を採り、さらに芯材全体に均一
に分散させる場合には第4表のスミデユール44V−2
0以外の混合成分に予めガラス繊維を混合しておぐ−方
法により製造した。
第8表に、得られた積層体のJIS−A−1321にお
ける難燃2級(準不燃材料)評価試験のうちの表面試験
結果を示す。
この結果から本発明と異なるガラス繊維の複合方法の場
合、得られる積層体は対応する実施例4,実施例5,実
施例8の積層体と比較し、残炎時間が著しく長くなり、
JIS−A−1321の難燃2級に合格し得ないことが
判る。
又、ガラス繊維として短繊維と同種のガラス粉末を用い
てこれを芯材中に均一に分散させた場合も極めて防火性
能が劣ることが判る。実施例 13〜18 表側面材として厚さ0.03!mの塗装つきアルミニウ
ム箔を用い、裏側面材として厚さ0.03wmのアルミ
ニウム箔を用い、ガラス繊維として前記ガラス寒冷紗W
K−2010D100を使用し芯材となるウレタン変性
ポリイソシアヌレートフオームの配合を変化させて実施
例1と同様の方法で全厚20!mの積層体を製造した。
第9表に、ウレタン変性ポリィソシアヌレートフオーム
の配合処方および得られた積層体のJIS−A−132
1における難燃2級(準不燃材料)の防火性能評価結果
を示す。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明の方法で製造した耐炎性積層体の−伊
lを示す部分断面図である。 1 ・・・・・・アルミニウム箔、2・・・・・・マツ
ト状ないしは織物状のガラス繊維類、3・・・・・・ウ
レタン変性ポリイソシアヌレートフオーム(芯材)、4
・・・・・・アルミニウム箔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウレタン変性ポリイソシアヌレートフォームを芯材
    とし、この芯材の少くとも表側表面を面材で被覆してな
    る積層体において、(1)該芯材の表側面材として、厚
    さ0.015mm以上のアルミニウム箔を用い、該芯材
    と該面材は、ウレタン変性がポリイソシアヌレートフォ
    ーム単独層の自己接着により一体化されており、(2)
    該ウレタン変性ポリイソシアヌレートフォームは(イ)
    ポリオール類として ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
    ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
    プロピレングリコール、2,3−ブタンジオールおよび
    2−ブデン−1,4−ジオールから選択された少なくと
    も一種の低分子量ジオールと、ヒドロキシル当量が60
    0〜2000の範囲にあり、かつ一分子中に2〜4個の
    ヒドロキシル基を有する高分子量ポリオールの少なくと
    も一種とを併用し、(ロ)低分子量ジオールの総使用量
    (重量部)と高分子量ポリオールの総使用量(重量部)
    の比は0.55〜7.0の範囲で用い、(ハ)該ポリオ
    ール類を該有機ポリイソシアネート100重量部当たり
    12.5〜25重量部の範囲で用い、(ニ)該イソシア
    ネート基重合触媒としてC_2〜C_1_2のカルボン
    酸のアルカリ金属塩と第3級アミノ化合物を用いたもの
    であり、(3)該芯材と表側面材の界面に、厚さが積層
    体の厚さ1/5以下であるマット状ないしは織物状のガ
    ラス繊維類を介在させたことを特徴とする日本工業規格
    JIS−A−1321に規定される難燃2級の防火性能
    を有する耐炎性積層体。
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