JPS5911812B2 - 冷暖房兼用形空気調和機 - Google Patents
冷暖房兼用形空気調和機Info
- Publication number
- JPS5911812B2 JPS5911812B2 JP54012442A JP1244279A JPS5911812B2 JP S5911812 B2 JPS5911812 B2 JP S5911812B2 JP 54012442 A JP54012442 A JP 54012442A JP 1244279 A JP1244279 A JP 1244279A JP S5911812 B2 JPS5911812 B2 JP S5911812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heating
- cooling
- switch
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷暖房兼用形の空気調和機に関するもので、特
に吹出口を上下にそれぞれ設けると共に各吹出口に対応
してそれぞれファン及びファンモータを設けたものにお
いて、運転時等において、冷暖房いずれの運転状態であ
っても常に快適な就寝状態に保つことができるようにし
たものである。
に吹出口を上下にそれぞれ設けると共に各吹出口に対応
してそれぞれファン及びファンモータを設けたものにお
いて、運転時等において、冷暖房いずれの運転状態であ
っても常に快適な就寝状態に保つことができるようにし
たものである。
これら二つのファン及びファンモータを用いた空気調和
機において、上フアンモータを高速とし下フアンモータ
を低速とする等の方法は考えられるが、この場合には、
両ファンモータを回転させていることにより消費電力が
多くなり、まれ騒音も大きくなる欠点を有している。
機において、上フアンモータを高速とし下フアンモータ
を低速とする等の方法は考えられるが、この場合には、
両ファンモータを回転させていることにより消費電力が
多くなり、まれ騒音も大きくなる欠点を有している。
そこで本発明は、就寝時に消費電力が少なく、かつ、騒
音が小さ東しかも冷暖気が就寝に適した状態になるよう
にしたもので、以下にその実施例について第１〜４図を
参考に説明する。
音が小さ東しかも冷暖気が就寝に適した状態になるよう
にしたもので、以下にその実施例について第１〜４図を
参考に説明する。
図において、１は冷暖房兼用形空気調和機の室内ユニッ
ト本体であり、その上部及び下部に上下吹出口２，３が
形成され、さらに本体１の前面上下方向中央部には吸込
口４が形成されている。
ト本体であり、その上部及び下部に上下吹出口２，３が
形成され、さらに本体１の前面上下方向中央部には吸込
口４が形成されている。
５゜６は前記上下吹出口２，３にそれぞれ対応して本体
１内に設けられたクロスフローファンである。
１内に設けられたクロスフローファンである。
７は吸込口４に対応して設けられた室内側の熱交換器で
あり、冷房時には蒸発器として作用し、暖房時には凝縮
器として作用するものである。
あり、冷房時には蒸発器として作用し、暖房時には凝縮
器として作用するものである。
８は吸込口４に設けられたエアーフィルターである。
９．１０はそれぞれ各クロスローフアン５，６の周囲に
設けられたファンケースである。
設けられたファンケースである。
尚、本実施例における空気調和機の冷媒回路は第３図に
示す通り、圧縮機１１、四方弁１２、室外側の熱定換器
１３゜暖房用キャピラリチューブ１４、冷房用キャピラ
リチューブ１５、二つの逆止弁１６，１７及び室内側の
熱交換器７と受液器１８とから構成されている。
示す通り、圧縮機１１、四方弁１２、室外側の熱定換器
１３゜暖房用キャピラリチューブ１４、冷房用キャピラ
リチューブ１５、二つの逆止弁１６，１７及び室内側の
熱交換器７と受液器１８とから構成されている。
次に電気回路について第４図により説明すると圧縮機用
モータ１９は、主スィッチ２０、冷暖切換スイッチ２１
、室温を検出して作動するサーモスタット２２を介して
電源に接続される。
モータ１９は、主スィッチ２０、冷暖切換スイッチ２１
、室温を検出して作動するサーモスタット２２を介して
電源に接続される。
四方弁用コイル２３は一端を冷暖切換スイッチ２１の緩
接点に接続され、他端を電源側に接続されている。
接点に接続され、他端を電源側に接続されている。
２４は就寝時に作動させるスイッチ（以下おやすみスイ
ッチという）であり、二連のスイッチをなし、一側端を
冷暖切換スイッチ２１の冷暖接点に接続さべ他端をリレ
ーコイル２５．２６を介して電源に接続されている。
ッチという）であり、二連のスイッチをなし、一側端を
冷暖切換スイッチ２１の冷暖接点に接続さべ他端をリレ
ーコイル２５．２６を介して電源に接続されている。
上クロスフローファン５のファンモータ２７はリレーコ
イル２６により作動する常閉のリレー接点２８及び開閉
スイッチ２９を介して主スィッチ２０に接続され、下ク
ロスフローファン６の下フアンモータ３０は、リレーコ
イル２５により作動する常閉のリレー接点３１及び開閉
スイッチ３２を介して主スィッチ２０に接続されている
。
イル２６により作動する常閉のリレー接点２８及び開閉
スイッチ２９を介して主スィッチ２０に接続され、下ク
ロスフローファン６の下フアンモータ３０は、リレーコ
イル２５により作動する常閉のリレー接点３１及び開閉
スイッチ３２を介して主スィッチ２０に接続されている
。
以上の構成において、通常の冷暖房運転をするには、主
スィッチ２０を閉じ、冷暖切換スイッチ２１を冷接点又
は緩接点のいずれかに投入し、開閉スイッチ２９．３２
の両方又はいずれか一方を投入すれば、圧縮機１９及び
ファンモータ２７゜３０が作動し、冷暖房運転が行なわ
れる。
スィッチ２０を閉じ、冷暖切換スイッチ２１を冷接点又
は緩接点のいずれかに投入し、開閉スイッチ２９．３２
の両方又はいずれか一方を投入すれば、圧縮機１９及び
ファンモータ２７゜３０が作動し、冷暖房運転が行なわ
れる。
そして、就寝時に冷房又は暖房をしたままとしたいとき
には、主スィッチ２０及び両開閉スイッチ２９．３２が
閉じられている状態において、おやすみスイッチ２４を
投入すればよい。
には、主スィッチ２０及び両開閉スイッチ２９．３２が
閉じられている状態において、おやすみスイッチ２４を
投入すればよい。
この場合において、冷房運転をしているときには、リレ
ーコイル２５に電流が流れ、リレー接点３１を開放する
ため、下フアンモータ３０は停止し、上フアンモータ２
７が回転し続する。
ーコイル２５に電流が流れ、リレー接点３１を開放する
ため、下フアンモータ３０は停止し、上フアンモータ２
７が回転し続する。
従って、冷風は、室内の壁面上部に据付けられた本体１
の上吹出口２からのみ吹き出され、就寝に適した冷房運
転が行なわれる。
の上吹出口２からのみ吹き出され、就寝に適した冷房運
転が行なわれる。
また、暖房運転時であった場合には逆にリレーコイル２
６により、リレー接点２８が開くため、上フアンモータ
２７が停止し、下フアンモータ３０が回転を続行する。
６により、リレー接点２８が開くため、上フアンモータ
２７が停止し、下フアンモータ３０が回転を続行する。
従って、室内の壁面上部に据付けられた本体１の下吹出
口より温風が吹き出され、就寝に適しッた暖房運転が行
なわれる。
口より温風が吹き出され、就寝に適しッた暖房運転が行
なわれる。
次に本発明の他の実施例について第５図を参考に説明す
ると、この実施例においては、両次出口２．３にそれぞ
れダンパー３３．３４を設け、上吹出口２からだけ空気
を吹き出させようとする場合には、下吹出口３をダンパ
ー３４により閉じ、逆に下吹出口３から吹き出させる場
合には、上吹出口２をダンパー３３により閉じるように
している。
ると、この実施例においては、両次出口２．３にそれぞ
れダンパー３３．３４を設け、上吹出口２からだけ空気
を吹き出させようとする場合には、下吹出口３をダンパ
ー３４により閉じ、逆に下吹出口３から吹き出させる場
合には、上吹出口２をダンパー３３により閉じるように
している。
これにより、吸入される空気の全てが熱交換器７と熱交
換する構成とできる。
換する構成とできる。
以上の実施例の説明から明らかなように本発明の冷暖房
兼周形空気調和機によれば、就寝時等であって、冷房時
には上フアンモータにより上吹出口より冷風を吹き出す
ようにし、暖房時には下フアンモータにより下吹出口よ
り温風を吹き出すようにしているため、いずれの場合に
もファンモータは一つしか使用しないことになり省エネ
ルギ化が図れると共に騒音低下を図ることができ、まれ
に両ファンの運転による共振をも防止できる優れた効果
を奏するものである。
兼周形空気調和機によれば、就寝時等であって、冷房時
には上フアンモータにより上吹出口より冷風を吹き出す
ようにし、暖房時には下フアンモータにより下吹出口よ
り温風を吹き出すようにしているため、いずれの場合に
もファンモータは一つしか使用しないことになり省エネ
ルギ化が図れると共に騒音低下を図ることができ、まれ
に両ファンの運転による共振をも防止できる優れた効果
を奏するものである。
第１図は本発明の実施例における空気調和機の正面図、
第２図は第１図に示す■−■線での断面図、第３図は同
空気調和機の冷媒回路図、第４図は同空気調和機の電気
回路図、第５図は本発明の他の実施例における空気調和
機の断面図である。 １・・・・・・室内ユニット本体、２，３・・・・・・
吹出口、５．６・・・・・・クロスフローファン、２１
・・・・・・冷暖切換スイッチ、２４・・・・・・スイ
ッチ、２５，２６・・・・・・リレーコイル、２７・・
・・・・上フアンモータ、２８・・・・・・リレースイ
ッチ、２９・・・・・・開閉スイッチ、３０・・・・・
・下フアンモータ、３１・・・・・・リレースイッチ、
３２・・・・・・開閉スイッチ。
第２図は第１図に示す■−■線での断面図、第３図は同
空気調和機の冷媒回路図、第４図は同空気調和機の電気
回路図、第５図は本発明の他の実施例における空気調和
機の断面図である。 １・・・・・・室内ユニット本体、２，３・・・・・・
吹出口、５．６・・・・・・クロスフローファン、２１
・・・・・・冷暖切換スイッチ、２４・・・・・・スイ
ッチ、２５，２６・・・・・・リレーコイル、２７・・
・・・・上フアンモータ、２８・・・・・・リレースイ
ッチ、２９・・・・・・開閉スイッチ、３０・・・・・
・下フアンモータ、３１・・・・・・リレースイッチ、
３２・・・・・・開閉スイッチ。
Claims (1)
- １ 空気調和機本体の上部及び下部にそれぞれ吹出口を
形成し、前記各吹出口に対応して調和空気゛を前記吹出
口より吐出させる上下ファンを設け、冷暖切換スイッチ
と、就寝時等に作動させるスイッチと、前記各ファンを
それぞれ独立して運転させる上下ファンモータと、前記
就寝時等に作動させるスイッチを操作した場合であって
、かつ、暖房運転時には前記両ファンモータのうち下フ
アンモータのみに通電し冷房運転時には上フアンモータ
のみに通電するスイッチング回路とを備えた冷暖房兼用
形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54012442A JPS5911812B2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 冷暖房兼用形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54012442A JPS5911812B2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 冷暖房兼用形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105140A JPS55105140A (en) | 1980-08-12 |
| JPS5911812B2 true JPS5911812B2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=11805418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54012442A Expired JPS5911812B2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 冷暖房兼用形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911812B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59137739A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 冷暖房装置 |
| KR920007668B1 (en) * | 1988-01-11 | 1992-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP54012442A patent/JPS5911812B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105140A (en) | 1980-08-12 |
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