JPS5911799Y2 - 車両用いすのテ−ブル - Google Patents
車両用いすのテ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5911799Y2 JPS5911799Y2 JP17815279U JP17815279U JPS5911799Y2 JP S5911799 Y2 JPS5911799 Y2 JP S5911799Y2 JP 17815279 U JP17815279 U JP 17815279U JP 17815279 U JP17815279 U JP 17815279U JP S5911799 Y2 JPS5911799 Y2 JP S5911799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- link
- shaft
- attached
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、車両用リクライニングシ一ト用のテーブルに関
する。
する。
特にリクライニングする背摺の背後に配置し、しかもそ
の背摺の起倒と関係なくテーブルを定位置に保って使用
することのできるテーブルに関する。
の背摺の起倒と関係なくテーブルを定位置に保って使用
することのできるテーブルに関する。
この種のテーブルとしては、実公昭38−13022号
公報記載のものが知られているが、鉄道車両には未だ実
用化されていない。
公報記載のものが知られているが、鉄道車両には未だ実
用化されていない。
その理由としては鉄道車両は飛行機と異なり震動が大き
い、使用頻度が高い等のため、安定性と堅牢性が特に必
要であるが、起倒する背摺との関係上支柱が長くなり、
そのため横振れを免かれないので安定性が得難い点に大
きな問題がある。
い、使用頻度が高い等のため、安定性と堅牢性が特に必
要であるが、起倒する背摺との関係上支柱が長くなり、
そのため横振れを免かれないので安定性が得難い点に大
きな問題がある。
本案は、この点に鑑みて考案されたもので、上部にテー
ブル1を起倒自由に取付けた左右一対の支柱2,2の下
端部を、背摺3の起倒軸4と同一軸線X−X上に位置す
る横軸5に支持させ、その軸支点5よりも上方に於て支
柱2にリンク6を軸ピン7で取付け、リンク6の下部を
座ぶとん8の台枠9と一体的な案内部材10に上下摺動
的に支持させたものである。
ブル1を起倒自由に取付けた左右一対の支柱2,2の下
端部を、背摺3の起倒軸4と同一軸線X−X上に位置す
る横軸5に支持させ、その軸支点5よりも上方に於て支
柱2にリンク6を軸ピン7で取付け、リンク6の下部を
座ぶとん8の台枠9と一体的な案内部材10に上下摺動
的に支持させたものである。
即ち一対の支柱2,2の下部を、固定の台枠9に対して
2点5,7に於て軸支させたから、支柱2が横振れせず
テーブル1を安定に保つことができる点に特徴があるも
ので、以下図面について具体的実施例を説明する。
2点5,7に於て軸支させたから、支柱2が横振れせず
テーブル1を安定に保つことができる点に特徴があるも
ので、以下図面について具体的実施例を説明する。
いすの台脚11の上に前記の座ふとん台枠9が固定又は
水平回転自由に載置される。
水平回転自由に載置される。
台枠9に固定の左右一対の軸受金具12に夫々レバー1
3を前記の軸4で取付け、その左右レバー13. 13
間に横棒14を軸4に対し偏心の位置でレバー13に固
着的に取付ける。
3を前記の軸4で取付け、その左右レバー13. 13
間に横棒14を軸4に対し偏心の位置でレバー13に固
着的に取付ける。
上記の横棒14に少くとも2個の背摺受15を設けてこ
れに背摺3のさや部を差し込んで背摺を横棒14に支持
させる。
れに背摺3のさや部を差し込んで背摺を横棒14に支持
させる。
背摺3を第1図の実線示の平常位置(起立位置)′と鎖
線示の最大倒し位置との間を起倒させたとき、一方のレ
バー13を延長して設けたラツク杆13Hの先端のラッ
ク歯16に、肘掛17に設けた押千18に連動する止爪
(図に省略)を掛合させて、背摺のその位置を保つ。
線示の最大倒し位置との間を起倒させたとき、一方のレ
バー13を延長して設けたラツク杆13Hの先端のラッ
ク歯16に、肘掛17に設けた押千18に連動する止爪
(図に省略)を掛合させて、背摺のその位置を保つ。
座ぶとん8は一般に背摺3の上記傾動に連動して第1図
実線・鎖線示間を進退・上下動するようになっている。
実線・鎖線示間を進退・上下動するようになっている。
以上は従来公知の車両リクライニングシ一トの構威の一
例であるが、本案は上記の構成に限定されるものでなく
、そのような趣旨の車両いすを前提とする。
例であるが、本案は上記の構成に限定されるものでなく
、そのような趣旨の車両いすを前提とする。
背摺3の起倒軸4の軸線X−X上にテーブル支柱2の軸
5を配置する手段として、台枠9に軸受部材を設けても
よいが構造が複雑になる。
5を配置する手段として、台枠9に軸受部材を設けても
よいが構造が複雑になる。
図例は横棒14に軸受部材19を設けて支柱2の軸5を
取付け、背摺3の起例の際でも、上記支柱軸5の位置は
変らない構或としたものである。
取付け、背摺3の起例の際でも、上記支柱軸5の位置は
変らない構或としたものである。
背摺起倒軸4を延長して支柱軸5に兼用してもよいが、
背摺受15にその延長軸に対する逃げを形或し、又その
背摺受15に嵌合される背摺3にも同様の逃げを必要と
するので、図示の軸受部材19・支柱軸5の構或が最も
好ましい。
背摺受15にその延長軸に対する逃げを形或し、又その
背摺受15に嵌合される背摺3にも同様の逃げを必要と
するので、図示の軸受部材19・支柱軸5の構或が最も
好ましい。
テーブル1の横振れ防止用のリンク6とその摺動案内部
材10には相対的に案内溝10 aとピン6aを設ける
。
材10には相対的に案内溝10 aとピン6aを設ける
。
又第6図のように案内部材10にテーブル1を使用状態
に倒したとき下ったリンク6の下端を受けるストツパ2
0と緩衝ばね21又は弾性ゴムを設ける。
に倒したとき下ったリンク6の下端を受けるストツパ2
0と緩衝ばね21又は弾性ゴムを設ける。
下部ばね受22を案内部材10に対し上下調節可能にね
じ込みロックナット23を設けて、リンク6の下り量を
加減し支柱2の倒れ角の調節機構としたものであるが、
この機構は図例に限定されるものではない。
じ込みロックナット23を設けて、リンク6の下り量を
加減し支柱2の倒れ角の調節機構としたものであるが、
この機構は図例に限定されるものではない。
テーブル1は支柱2に軸24により起倒自由に取付け、
第1,3図のようにテーブル1を支柱2の延長方向に起
して背摺の背面の収納凹部3aに畳み込み、止具25で
掛止する。
第1,3図のようにテーブル1を支柱2の延長方向に起
して背摺の背面の収納凹部3aに畳み込み、止具25で
掛止する。
26は支柱2,2間をテーブルの直下でつなぐステーで
ある。
ある。
第4,5図のようにテーブル1を使用状態にしたとき、
リンク6は下端がストッパ20に受けられ、支柱2は2
本の足6,19で上下が支えられた形態であるから、テ
ーブルは横振れせず安定に支持されることになる。
リンク6は下端がストッパ20に受けられ、支柱2は2
本の足6,19で上下が支えられた形態であるから、テ
ーブルは横振れせず安定に支持されることになる。
第1図は本案テーブルを具えた車両いすの側面図、第2
図は本案テーブル支持機構部の正面図、第3図はその畳
み込み状態の側面図、第4図はその開き状態の側面図、
第5図は本案の主要部の拡大斜面図、第6図はリンクス
トッパ機構部の正面図。 1はテーブル、2は支柱、3は背摺、4は背摺起倒軸、
X−Xは軸4の軸線、5は支柱軸、6はリンク、7はリ
ンクの軸ピン、8は座ぶとん、9は台枠、10は案内部
材。
図は本案テーブル支持機構部の正面図、第3図はその畳
み込み状態の側面図、第4図はその開き状態の側面図、
第5図は本案の主要部の拡大斜面図、第6図はリンクス
トッパ機構部の正面図。 1はテーブル、2は支柱、3は背摺、4は背摺起倒軸、
X−Xは軸4の軸線、5は支柱軸、6はリンク、7はリ
ンクの軸ピン、8は座ぶとん、9は台枠、10は案内部
材。
Claims (1)
- 上部にテーブルを起倒自由に取付けた左右一対の支柱の
下端部を、背摺の起倒軸と同一軸線上に位置する横軸に
支持させ、その軸支点よりも上方に於で支柱にリンクを
軸ピンにより取付け、リンクの下部を座ぶとん台枠上の
案内部材に摺動的に支持させた車両用いずのテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17815279U JPS5911799Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 車両用いすのテ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17815279U JPS5911799Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 車両用いすのテ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695937U JPS5695937U (ja) | 1981-07-30 |
JPS5911799Y2 true JPS5911799Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29688705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17815279U Expired JPS5911799Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 車両用いすのテ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911799Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58188338U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-14 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 車両用いすのテ−ブル |
JPH031306Y2 (ja) * | 1986-04-28 | 1991-01-16 | ||
JPH0721396Y2 (ja) * | 1990-10-17 | 1995-05-17 | 四方平 小野 | 列車用トレイ |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP17815279U patent/JPS5911799Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695937U (ja) | 1981-07-30 |
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