JPS5911775B2 - デイスクブレ−キの製造方法 - Google Patents
デイスクブレ−キの製造方法Info
- Publication number
- JPS5911775B2 JPS5911775B2 JP53002702A JP270278A JPS5911775B2 JP S5911775 B2 JPS5911775 B2 JP S5911775B2 JP 53002702 A JP53002702 A JP 53002702A JP 270278 A JP270278 A JP 270278A JP S5911775 B2 JPS5911775 B2 JP S5911775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- halves
- separated
- sides
- brake disc
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてオートバイその他の車輛用のディスク
ブレーキ装置の製造方法に関する。
ブレーキ装置の製造方法に関する。
元来この種装置はキヤリパ本体内にブレーキディスクの
両外側の左右1対のパッドと、その両外側の左右1対の
押圧ピストンとを備える式を一般とするが従来その製造
方法としてはキヤリパ本体を予め左右の両半部に分別し
て用意し、次で両半部をその対向面において機械加工し
た後該面で互に重ね合せて螺子その他で結着し、更にこ
れを車体枠に取付ける式を一般としたもので、その製作
は比較的面倒であるを免れない。本発明はかゝる不都合
のない装置を得ることをその目的としたもので、フロン
トホークのボトムパイプその他の車体枠の側面に、ブレ
ーキディスクの両外側の左右1対のパッドと、その両外
側の左右1対の押圧ピストン・ とを備えるキヤリパ本
体をそのブレーキディスクを嵌挿する左右の両半部が一
側の連結部を介して連結されるように車体枠と一体に鋳
造で形成させた後、前記連結部をブレーキディスクが嵌
挿される略中央部において分離して前記両半部を互に分
フ 離させると共に、該分離された各半部の互いに向か
い合う内面孔に対する機械加工を施し、次いで該両半部
を前記破断により生じた破断面で互に重ね合せて螺子で
互に結着したことを特徴とする。本発明実施の1例を別
紙図面に付説明する。5 図面で1はオートバイにおけ
るフロントホークのボトムパイプその他の車体枠を示し
、該車体枠1の側面に、該車体枠1の形成に際しそれと
一体の鋳造その他によりブレーキディスクを嵌挿する左
右の両半部2、2と、該両半部2、2を一側に0 おい
て連結する連結部とから成るキヤリパ本体3を一体に形
成させる。
両外側の左右1対のパッドと、その両外側の左右1対の
押圧ピストンとを備える式を一般とするが従来その製造
方法としてはキヤリパ本体を予め左右の両半部に分別し
て用意し、次で両半部をその対向面において機械加工し
た後該面で互に重ね合せて螺子その他で結着し、更にこ
れを車体枠に取付ける式を一般としたもので、その製作
は比較的面倒であるを免れない。本発明はかゝる不都合
のない装置を得ることをその目的としたもので、フロン
トホークのボトムパイプその他の車体枠の側面に、ブレ
ーキディスクの両外側の左右1対のパッドと、その両外
側の左右1対の押圧ピストン・ とを備えるキヤリパ本
体をそのブレーキディスクを嵌挿する左右の両半部が一
側の連結部を介して連結されるように車体枠と一体に鋳
造で形成させた後、前記連結部をブレーキディスクが嵌
挿される略中央部において分離して前記両半部を互に分
フ 離させると共に、該分離された各半部の互いに向か
い合う内面孔に対する機械加工を施し、次いで該両半部
を前記破断により生じた破断面で互に重ね合せて螺子で
互に結着したことを特徴とする。本発明実施の1例を別
紙図面に付説明する。5 図面で1はオートバイにおけ
るフロントホークのボトムパイプその他の車体枠を示し
、該車体枠1の側面に、該車体枠1の形成に際しそれと
一体の鋳造その他によりブレーキディスクを嵌挿する左
右の両半部2、2と、該両半部2、2を一側に0 おい
て連結する連結部とから成るキヤリパ本体3を一体に形
成させる。
次で両半部2、2の一方と他方とに互に押開き側その他
の外力を作用させて両半部2、2を前記連結部の略中央
部において破断面4で破断して分離させる。この状態は
例えば”5 第3図及び第4図に明示する通りであり、
その破断を容易にすべくその外周に必要に応じ予め応力
集中溝5を施す。両半部2,2の一体形成に際しその各
内部にはブレーキディスク6の両外側の左右1対のバッ
ド7,7を導くバッド孔8,8とその両外側の左右1対
の押圧ピストン9,9を導くピストン孔10,10とが
同時に形成されるものとし、次で前記したように両半部
2,2を互に分離したとき、その各内部には必要に応じ
各種の機械加工が施されるものとする。
の外力を作用させて両半部2、2を前記連結部の略中央
部において破断面4で破断して分離させる。この状態は
例えば”5 第3図及び第4図に明示する通りであり、
その破断を容易にすべくその外周に必要に応じ予め応力
集中溝5を施す。両半部2,2の一体形成に際しその各
内部にはブレーキディスク6の両外側の左右1対のバッ
ド7,7を導くバッド孔8,8とその両外側の左右1対
の押圧ピストン9,9を導くピストン孔10,10とが
同時に形成されるものとし、次で前記したように両半部
2,2を互に分離したとき、その各内部には必要に応じ
各種の機械加工が施されるものとする。
即ち例えばピストン孔10,10には仕上加工を施し、
或は更にその外周に各シールリング溝11,11を形成
させ、或は更に後述するボルトの挿通孔12を加工する
。次で両半部2,2を前記した破断面4において互に重
ね合せると共に前記した挿通孔12に各ボル口3を施し
て両半部2,2を互に結着させ、かくてキヤリパ本体3
が一体的に得られる。尚図示のものではボルト13を左
右1対に施すと共にその中間部に別個のボルト14を備
えるもので、該ボルト14は各バッド7の背面の各支持
板7aを挿通して該バッド7,7を吊下型に導くように
した。このように本発明によるときはキヤリパ本体の
シ両半部を車体枠と共に予め一体に形成させた後次で両
半部をその中間部における破断により互に分離して各半
部内の機械加工を可能にし、次で両半部を該破断面で互
に重ね合せて螺子その他で結着するもので、キヤリパ本
体を車体枠と別個に形成させると共に、キヤリパ本体の
両半部の対向面を各機械加工した後互に重ね合せる従来
のものに比し、キヤリパ本体の車体枠への取付手段を必
要としないため、その作業を著しく高能率にすることが
出来、更に両半部の破断面における重ね合せは両半部の
相互の廻り止めとしても有効に作用する等の効果を有す
る。
或は更にその外周に各シールリング溝11,11を形成
させ、或は更に後述するボルトの挿通孔12を加工する
。次で両半部2,2を前記した破断面4において互に重
ね合せると共に前記した挿通孔12に各ボル口3を施し
て両半部2,2を互に結着させ、かくてキヤリパ本体3
が一体的に得られる。尚図示のものではボルト13を左
右1対に施すと共にその中間部に別個のボルト14を備
えるもので、該ボルト14は各バッド7の背面の各支持
板7aを挿通して該バッド7,7を吊下型に導くように
した。このように本発明によるときはキヤリパ本体の
シ両半部を車体枠と共に予め一体に形成させた後次で両
半部をその中間部における破断により互に分離して各半
部内の機械加工を可能にし、次で両半部を該破断面で互
に重ね合せて螺子その他で結着するもので、キヤリパ本
体を車体枠と別個に形成させると共に、キヤリパ本体の
両半部の対向面を各機械加工した後互に重ね合せる従来
のものに比し、キヤリパ本体の車体枠への取付手段を必
要としないため、その作業を著しく高能率にすることが
出来、更に両半部の破断面における重ね合せは両半部の
相互の廻り止めとしても有効に作用する等の効果を有す
る。
第1図は本発明方法により得られたブレーキ装置の1例
の側面図、第2図はその截断正面図、第3図は破断状態
の截断正面図、第4図は破断された半部の側面図である
。 1・・・・・・車体枠、2,2・・・・・・両半部、3
・・・・・・キヤリパ本体、4・・・・・・破断面、1
3・・・・・・ボルト。
の側面図、第2図はその截断正面図、第3図は破断状態
の截断正面図、第4図は破断された半部の側面図である
。 1・・・・・・車体枠、2,2・・・・・・両半部、3
・・・・・・キヤリパ本体、4・・・・・・破断面、1
3・・・・・・ボルト。
Claims (1)
- 1 フロントホークのボトムパイプその他の車体枠の側
面に、ブレーキディスクの両外側の左右1対のパッドと
、その両外側の左右1対の押圧ピストンを備えるキヤリ
パ本体をそのブレーキディスクを嵌挿する左右の両半部
が一側の連結部を介して連結されるように車体枠と一体
に鋳造で形成させた後、前記連結部をブレーキディスク
が嵌挿される略中央部において破断して前記両半部を互
に分離させると共に該分離された各半部の互いに向かい
合う内面孔に対する機械加工を施し、次いで該両半部を
前記破断により生じた破断面で互に重ね合せて螺子で互
に結着したことを特徴とするディスクブレーキの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53002702A JPS5911775B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | デイスクブレ−キの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53002702A JPS5911775B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | デイスクブレ−キの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5496668A JPS5496668A (en) | 1979-07-31 |
JPS5911775B2 true JPS5911775B2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=11536608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53002702A Expired JPS5911775B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | デイスクブレ−キの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911775B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021133856A1 (de) | 2020-12-25 | 2022-06-30 | Denso Corporation | Bilderzeugungsvorrichtung und Bilderzeugungsverfahren |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846961A (ja) * | 1971-10-14 | 1973-07-04 |
-
1978
- 1978-01-17 JP JP53002702A patent/JPS5911775B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846961A (ja) * | 1971-10-14 | 1973-07-04 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021133856A1 (de) | 2020-12-25 | 2022-06-30 | Denso Corporation | Bilderzeugungsvorrichtung und Bilderzeugungsverfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5496668A (en) | 1979-07-31 |
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