JPS59117405A - 延線用吊金車 - Google Patents

延線用吊金車

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JPS59117405A
JPS59117405A JP57223920A JP22392082A JPS59117405A JP S59117405 A JPS59117405 A JP S59117405A JP 57223920 A JP57223920 A JP 57223920A JP 22392082 A JP22392082 A JP 22392082A JP S59117405 A JPS59117405 A JP S59117405A
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JP
Japan
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frame
wheel
hanging
rope
hanging wheel
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JP57223920A
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JPS6132890B2 (ja
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村澤 泉
堀内 征男
望月 健市
久米 鉄吉
近藤 幸市
安田 健次
中谷 正昭
山内 隆男
海道 敏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Yasuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は架空送電線の新設や取替を行なうときに電線
が弛んで地上の障害物に接触して事故が起きたシしない
ように鉄塔の中間数彼1ル1〜士数箇所を吊持ちするた
めに用いる延線用吊金車の改良に関するものである。
この種の吊金車は鉄塔間に障害物があっても保護用の足
場等を構築したシする必砂のないように電線を弛ませず
に延線するだめのもので、鉄塔に設けられる大型の金車
とは大きさが格段に異なるだけでなく、使用条件、使用
方法にもかなシの相違が見られる。即ち、この吊金車は
例えば次のようにして用いられる。第1図に於いて1が
主索ワイヤであシ、2が延線しようとする電線を牽引す
るメツセンジャロープ、3が曳行ロープである。
4.4・・・、5,5・・・が吊金車で、夫々が吊下げ
ロープ6.6・・・で連結される。曳行ロープ3をウィ
ンチ7で牽引することによりメンセンジャロープ2は吊
金車4,4−・・、5,5の展開と共に恰もカーテンを
引くようにして延線される。各吊金車4.5と4,5と
の間隔lは30〜40rtr前後であシ展開が終了した
後に於いても弛みのほとんどない延線が可能である。
従来のこの種の吊金車としては例えば第2図に示すよう
なものがある。即ちとの吊金車、5はフレ−ム8がポル
)−ナツト部9によって第1、第2フレーム8a + 
8bに分解自在となっており両フレーム8a + 8b
とが相俟って鼓型のホイール10を軸支するものである
。分解したときは第1フレーム8a側にホイール10が
片持ちされるように外っている。
尚、11け吊下はロープ6の捲回部、12は曳行ロープ
3の挟持部であシ、第1図の吊金車4は天地逆にして用
いられる。
しかしながらこのような従来の吊金車にあっては、第1
に、吊金車5自体が吊下はロープ6で吊られているだめ
、その捻じれの回壱力等と相俟って吊金車5に水平面内
に於ける捻じれ(第3図矢示A)が生じ易いという問題
点があった、特に上記のように使用される吊金車5にあ
りてけ抱角α(第4図)が比較的小さいため、メツセン
ジャロープ(或いはこれに牽引される電#iり2の「維
(ヨ)シ」の影響を受は易く、この「M:!ll」にた
iつて第3図相併線のように水平面内に於いて捻じれよ
うとする傾向が大であシ蛇行延線或いは脱糾の原因とな
ることが多かった。第2に一般の金車に比し抱角αが小
さいにも拘わらずホイール10が極めて小径であるため
ホイール10とメツセンジャロープ(電線)2の接触が
点に近くなるため、ロープの接続部13等が通過しに<
<、その為その分車引力を高くしなければならないだけ
でなく、接続部13の通過の前後に亘って吊金車5が大
きく振れる問題点があった。第3に、ホイール10が1
個しかないことよシ、例えば回収時等に於いて他の吊金
車相互との関係で電線2が浮いたシすると吊金車の上部
14(第2図)に電線2が接触して電線2を傷つけてし
まうことがあるだけでなく、回収抵抗がそれだけ増加す
るという不都合があった。
更に第4に、この種の吊金車は通常上下に多段に連結し
て使用されることが多いが、その場合には吊下げロープ
6の捲回部11が1静所しかなかつたため、下段の吊金
車については上段の吊金車を迂回して連結せざるを得す
、主索1からの重力作用力線が一直線にならないことよ
シこれが捻じれや振れを助長する原因となっていた・・
・・・・等の種々の問題点があった。
この発明はこのような従来の問題点や不推1合々点に着
目し、とれらな解消することを目的として為されたもの
である。
そしてこの発明はこの意図の下に、フレームを全体略三
角形状に形成し、該フレームに、その三角形状の各頂点
相応部位で夫々ホイールを両側から挟持させると共に、
フレームの最上部及び最下部に夫々アイ環を設け、この
アイ環を中心にしてフレーム全体を水平面内に於いて回
転可能としたことをその構成の特徴としている、 以下この発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第5図〜第10図はこの発明の一実施例を示す図である
8先ず構成から訝明する。この吊金車20は全体を略三
角形状としたフレーム21、その三角形状の各頂点相応
部位で該フレーム21に両側から挟持させられたホイー
ル22 、23 、24、フレーム21の最上部及び最
下部に夫々回転自在に設けられたアイm25.2aとよ
シ主に構成される。以下順に説明する、 フレーム21で形成する三角形は製造の容易性及びどち
らを尻手として使ってもよいという取扱い性を′考慮し
て底角θl、02を等しくした二等辺三角形としている
。但し、山岳地その他での傾斜の急な場所での延線など
、用途によってはこれを不等辺三角形とした方が良好と
なる場合がある。尚、特許請求の範囲を含め、以上及び
以下に於いて「フレームを全体略三角形状に形成し」と
いうのは[3個のホイール22 、23 、24を三角
形の頂点相応位置に支持し得る形状に形成し]というこ
とを意味し、必ずしもフレーム21の形状そのものが純
粋な幾何的三角形状を呈していることを要求するもので
はない。
フレーム21は各ホイール22 、23 、24を両側
から挟持でき、1つ上下にアイ環25 、26を設けら
れるように側面より見て(第6図)枠状とされる。そし
てホイール22 、23 、24を両側から挟持しつつ
その片側(第6図で左側)の一部27が電線挿入出用に
ワンタッチ開閉自在とされているものである。
この実施例では沼をヒンジとして矢示り方向に開閉でき
るようになっている。開閉の為の係止手段29は、矢示
E方向に付勢されたビン30、このビン30が係止自在
な係止体31、ビン30を矢示F方向に拡開自在な小判
状の操作ノブ32とで構成され、繰作ノブ32の回転に
よシピン30が係止体31の凹部33にワンタッチで保
合・離脱できるようになっている。
尚、34 、35はフレーム21に取付けられブζ立て
ローラで、ナイロン、ウレタンの如き弾性材にて形成さ
れておりM線2がフレーム21に接触し″7損傷するの
を防止するもの、36 、37は同様の機能を果すゴム
カバーである。
各ホイール22 、2.3 、24u IF)型とされ
る。この実施例では下部のホイールオ、24については
互換性、及びどちらを尻手としてもよいという取扱いt
l、を考慮してこれらの杼dl!3 r d24を同一
としているが、用途に応じて適宜変えるのけ自由である
アイ声25 、26は、フレーム21の最上部と最下部
に設けられる。この上下のアイ3fi25..26を中
心にしてフレーム21全体を水平面内に於いて(矢示C
)回転可能である。
次に作用を説明する。
通常時は一輪吊金車に比して抱き角[有]、αlを芝の
αo′、αl′に沖じる作用が為される〔第7図イ1゜
電線の接続部13が進入して来ると曳行ロープ3よシ下
部相当の吊下げロープ6の斜傾と共に、フレーム21全
体がホイール22 、23 、24ごと鉛直面内(矢示
B方向)で回転し実質抱き角を更に小さいα0″、α1
′にする〔同図口、二〕。この回転は接続部30通過抵
抗が大きい時程大きく行なわれ、それだけ実質抱角αo
′、αl″を小さくするように作用するので合理的であ
る。そして進入して来た接続部13が進むKつれて第9
図口、ハ、二の如き回転が行なわれ接続部3の素人・退
出がスムーズに行なわれるものである。
吊下げロープ6の捻れによる影響は、アイ馴怒、26の
水平面内に於ける回転(矢示C)(第5図、第6図〕に
よって吸収され、又、下部のホイール23 、24が2
個あることよシ水平面内に於ける捻じれ(矢示A)[第
8図〕はIIとんど生せず、脱線の虞れもない。
メツセンジャロープ(或いは電線)2等を挿入出させる
ときは係止手段29を外してフレーム21の片側の一部
27を開ければよい。即ち、第9図で示すように1小判
形状の操作ノブ32の長径側をピン菊に轟接させるとビ
ン30が拡開され係止体31との係合が解かれるので容
易に開けることができる。
挿入出を終えた後は操作ノブ32を90°回転させれば
ビン(資)の付勢力によシビン30と係止体31との係
着がワンタッチで為される。
吊金車20を回収するときは、上部にもホイール22が
あることより電線2が下部のホイール23.冴から浮い
ても傷つくことがなく、又、−輸出金車に比し抱角が半
減していることと相俟って回収抵抗は極めて小ぎい。
との吊金車20を上下に連結して使用するときけ、主索
1を主索吊金車20oの上部のホイール22oに通し、
第1吊金車2011第2吊金車20Pl・・・第n吊金
車20n゛については各々の前段の下部のアイ環26o
 、 26.−・−26n−、に吊下はローン60 、
6.・・−6n−。
を介して連結してゆけばよい。そして各々の吊金* 2
01 t 202・・・20nの下部のホイール22.
 、23゜・・・22n t 231に電h 2t e
 22・・・2nを吊持ちさせるようにする。重力作用
力線Gが完全に一直線となり、夫々の吊金車20. 、
20.・・・20nの振れや捻じれは秒小となる。
以上説明して来た如く、この発明によれば上述の如き構
成としたため、電線等の「納]]の影響を受けに<<、
上下のアイ環の存在と相俟って水平面内に於ける捻じれ
が生じにくいという効果が得られる9、又、抱角が半減
するため小型で点接触に近く々シ易い吊金車であっても
太めの電線を楽に通すことができ、電線の接続部が通過
するときもウィンチ側の張力増加はほとんどなく、振れ
も−小さくできることよシ安定力延線が期待できる。
その上上部にもホイールがあることより特に回収時等で
電線が浮いたりしても電線に傷がつかず、回収抵抗が増
加することもない。そして更には上下の多段連結が極め
て容易となシ、且つ力学的にも主索)為らの重力作用力
線が一直線となるため各吊金車の安定度が極めて高くな
るという効果も得られる。
そして実雄例で示したようにフレームの片側の一部を電
線挿入出用としてワンタッチで開閉自在としておけば、
電線等の挿入挿出を容易に行なうことが可能であり、フ
レームに立てローラを組込むようにすれば、より以上に
電線等に損傷を与えることなく延線を行なうことができ
るという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図1〜第4図は従来の吊金車の一例を示すもので、 第1図は吊金車の展開説明図、 第2図は吊金車の1Il1面図、 8i¥3図は水平面内に於ける捻じれの説ゆjし11第
4図は抱角の説明図、 第5図〜第10図はこの発明の一実施例を示すもので、 紀5゛図は吊金車の正面し1、 第6図は同倶1面トイ1、 第7図イル二は作用説明図、 第8図は水平面内に於ける捻じれの説明図、第9図イ〜
ハは係止手段の作用説明図で、イ。 口は正面から見た説明図、ハはイ図の矢示ハーバ線に沿
う断面図、そして、 第10図は上下に多段に連結して使用するときの説明図
である。 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−フレ
ーム22 、23 、24・・・・・・・・・ホイール
25 、26・・・・・・・・・・・・・・・アイ環2
7・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレー
ムの片側の一部C・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・水平面内に於ける回転第6図 第8図 7ど−く、 21 ノ 第9図 東京都葛飾区堀切3−27−12株 式会社安田製作所内 ■出 願 人 東海電気工事株式会社 名古屋市中区栄1丁目20番31号 ■出 願 人 株式会社安田製作所 東京都葛飾区堀切3丁目27番12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  フレームを全体略三角形状に形成し、該フレ
    ームに、その三角形状の各頂点相応部位で夫々ホイール
    を両側から挟持させると共に、フレームの最上部及び最
    下部に夫々アイ環を設け、このアイ環を中心にしてフレ
    ーム全体を水平面内に於いて回転可能としたことを特徴
    とする延線用吊金車。
  2. (2)上記フレームは、ホイールを両側から挟持しつつ
    その片側の一部が電線挿入出用にワンタッチ開閉自在と
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の延線用吊金車。
JP57223920A 1982-12-22 1982-12-22 延線用吊金車 Granted JPS59117405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57223920A JPS59117405A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 延線用吊金車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57223920A JPS59117405A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 延線用吊金車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59117405A true JPS59117405A (ja) 1984-07-06
JPS6132890B2 JPS6132890B2 (ja) 1986-07-30

Family

ID=16805780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57223920A Granted JPS59117405A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 延線用吊金車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015019499A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社シーテック 架線工事用金車
NO20201183A1 (en) * 2020-10-29 2022-05-02 Produktpartner As Pulley block for installation of overhead cables or wires and method of installation of cables or wires

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JPS6132890B2 (ja) 1986-07-30

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