JPS59117262A - 発光受光装置 - Google Patents

発光受光装置

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JPS59117262A
JPS59117262A JP57226215A JP22621582A JPS59117262A JP S59117262 A JPS59117262 A JP S59117262A JP 57226215 A JP57226215 A JP 57226215A JP 22621582 A JP22621582 A JP 22621582A JP S59117262 A JPS59117262 A JP S59117262A
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JP
Japan
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light
light emitting
receiving
emitting
transistors
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Application number
JP57226215A
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English (en)
Inventor
Michihiko Arai
新井 亨彦
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/12Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof structurally associated with, e.g. formed in or on a common substrate with, one or more electric light sources, e.g. electroluminescent light sources, and electrically or optically coupled thereto

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、発光受光トランジスタを3個以上用いて導
光路と一体化して光学的論理集積化回路装置を構成する
発光受光装置に関する。
(従来技術) 従来、半導体装置を用いた光学的論理回路は半導体レー
ザを用いた高度な技術を用いたものが考えられていた。
それらの装置においては、半導体レーザ特有の制御の困
難性があり、また製作法の困難性、使用法の困難性、集
積化の困難性など種々の難点があった。
また、他の方法でpnpn型負性抵抗受光発光装置を用
いたものが考えられたが、その特性の制御、使用法の困
難性などの欠点があった。
(発明の目的) この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、簡易に構成でき、制御性に勝れ、使用条件範囲
が広く、安定な動作を有する入出力光分離可能な発光受
光装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) この発明の発光受光装置は、少なくとも第1ないし第4
の発光受光トランジスタを遮蔽部により光学的に絶縁分
離するとともに、第1の発光受光トランジスタに導光路
を通して入力信号光を入射させ、第2の発光受光トラン
ジスタに比較用参照基準信号光を導光路を通して入射さ
せて両者を比較し、その大小に応じて第1または第2の
発光受光トランジスタをオン、またはオフさせて第3ま
たは第4の発光受光トランジスタから出力信号光を出射
させて導光路を通して取シ出すようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の発光受光装置の実施例について図面に
基づき説明する。第1図(a)はその第1の実施例の模
式図である。その構成は電気的要素と光学的要素をとも
に含んでいる。この第1図(a)のQl、G2.G3.
G4は発光受光トランジスタであシ、化合物半導体たと
えばGaAs、AlGaAs、InP、InGaAsP
など■−v族化合物半導体で作られており、電気的には
通常のバイポーラトランジスタと同様な電流増巾作用を
有しておシ、光学的には広い波長範囲に亘る受光感度を
もつ光電変換機能を有し、かつ比較的狭い波長範囲の発
光をする電流−光変換機能を有するトランジスタである
。また大電流を通電するとベース領域付近でレーザ発光
をする場合もある。
この第1図(a)中の電気回路はエミッタ結合型論理回
路を構成しである。(7たがって、ての回路は電気的に
は通常行われているような変形もある。
A1はコレクタ側バイアス端子、A2はエミッタ側グラ
ンド端子である。
B、 、 B2はベース側バイアス端子、Bs 、 B
4はエミッタフォロワ出力端子であシ、これらの端子は
不可欠の端子ではないが、あった方が制御性と安定性を
考えて付加的電気的素子を接続する便宜を有する。
R+ 、R2、Rs 、R4、R5、Re 、 R?は
電気抵抗(以下、抵抗と言う)であり、抵抗R,,,R
?は不可欠なものでなく、ある場合の変形例を示すもの
であって、これらの抵抗はそれぞれ発光受光トランジス
タQ1〜qの電気的動作条件を決定するためのものであ
る。
さらに、他の抵抗やダイオードやトランジスタを付加し
た回路変形は簡単化のため省略する。
発光受光トランジスタQ、 、 G2の両エミッタは抵
抗R1を介してエミッタ側グランド端子A2に接続され
、発光受光トランジスタQ、 、 G2のベースはそれ
ぞれ抵抗Ra 、R?を介してこのエミッタ側グランド
端子A2に接続されるようになっている。
発光受光トランジスタQ、のコレクタは抵抗R2を介し
てコレクタ側バイアス端子A、に接続されているととも
に、発光受光トランジスタQ3のベースに接続されてい
る。
同様にして、発光受光トランジスタQ2のコレクタは抵
抗R8を介してコレクタ側バイアス端子AIに接続され
て、いるとともに、発光受光トランジスタQ4のベース
に接続されている。
発光受光トランジスタQ3. Q、のエミッタはそれぞ
れ抵抗R4、R5を介してエミッタ側グランド端子A2
に接続されているとともに、エミッタフォロワ出力端子
B3 、B4に接続されている。
一方、FIT F2.F3.F4. PI、 Faは導
光路で、たとえば、光学ガラスや透明樹脂などで構成さ
れる・また、G1.G2.G3.G4.G6.G6はあ
る波長領域のみ低減衰量で通過させ、他の波長領域では
高減衰量で通過を阻止する光学フィルタで、干渉フィル
タや回折格子や光学ガラスフィルタなどで実現可能のも
のである。
導光路F、〜F6には、それぞれ光学フィルタG、〜G
6が設けられておシ、また、導光路F、〜F、の各一端
は入射光ロ■、〜工。に対向している。
導光路F1〜F、の各他端は導光路部32(第1図(b
)参照)に対向しておシ、導光路F4の他端は導光路部
33(第1図(b))に対向している。
捷た、導光路F、の一端は導光路部35に対向し、導光
路F6の一端は導光路部34に対向している。
この導光路Fe 、 Faの他端は出力出射口Is、I
aに対向している。
さらに、Cは発光受光トランジスタQ+ + Qt +
 Qs +q間を互いに光学的に絶縁分離させるための
遮光部で、たとえば光学的吸収材、たとえば黒色樹脂や
液体、粉末、黒色固体などの絶縁体で構成し得るもので
ある。なお、光学フィルタ01〜G6は不可欠なもので
はない。
また、■、〜I3は入射光口、I4は参照光口、I5+
I、は出力出射口である。
次に、以上のように構成されたこの発明の発光受光装置
の動作について説明する。いま、波長λ。
〜λ、の信号光が入射光口11〜I3に入射し、参照光
口■4から波長λ4の比較用参照基準光として入射する
。これらの信号光および比較用参照基準光は光学フィル
タG、、 G、、 G、、 G、と導光路Fl + F
2 + F、1F4を通過し、波長λ1.λ2.λ3の
信号光は論理信号光として発光受光トランジスタQ、に
入り、波長λ4の光は比較用参照基準光として発光受光
トランジスタQ、に入射する。
発光受光トランジスタQ、およびqから発光した光はそ
れぞれ導光路F、 、 F6および光学フィルタG51
06を通り出力出射口I6.I、より出方光として出射
する。波長ハ〜λ、はほぼ同一の波長の場合もある。
また、出力光は1個たとえば、出力出射口I5+または
工、のみの場合もあるし、また同時に複数個の導光路を
発光受光トランジスタQ3.Q4に接続して同時に複数
個の出力光を得ることもできるが、簡単化のため省略し
ておく。
発光受光トランジスタQ、とQ2は電気的スイッチ回路
を構成している。したがって、入射光口Il。
I、、1.より入射する入射信号光の光量の和が、発光
受光トランジスタQ、に入射される入射光口■4がらの
比較用参照基準光の光量より小さい場合には、発光受光
トランジスタQ、がオフ状態となり、発光受光トランジ
スタQ2がオン状態となる。
これにより、発光受光トランジスタQ、のコレクタ電位
が低下し、発光受光トランジスタqがオフとなり、この
発光受光トランジスタqがら出力光が出射されなくなる
また、発光受光トランジスタQ、がオフとなることによ
り、そのコレクタ電位が上昇して、発光トランジスタQ
、がオンとなる。この発光受光トランジスタQ、がオン
となることによシ、出力出射口I。
より出力光が射出される。
次に、入射光口1..I2.1.よシの入射信号光の何
れかまたはそれらの和が参照光口■4よシの比較用参照
基準光より大きくなる場合には発光受光トランジスタQ
1がオン、発光受光トランジスタQtがオフとなり、し
たがって、上記とは逆に発光受光トランジスタQ3がオ
フとなシ、発光せず、発光受光トランジスタqがオンと
なり、発光出力を出す。
以上のことから、入射光口11. I、、 I3よシの
入射信号光と出力出射ロエ、よυの出力信号光とは光量
の大小によ、? rHJおよびrLJレベルとすると、
L−NAND 、H−NORの論理機能を有し、出力出
射光口■6よりの出力信号光とはL−AND 。
H−ORの論理機能を有していることになる。
したがって、L−NAND 、H−NOR論理のみ必要
なときは発光受光トランジスタqの回路部分は不要であ
り、L−AND 、H−OR論理のみ必要なときは発光
受光トランジスタQ3の回路部分は不要となる。
また、比較用参照基準光を用いる代シにベース側バイア
ス端子B2から電気的バイアス信号を用いても上記機能
は実現可能である。第1図(b)は第1図(a)の模式
図に対応する具体的構成の一実施例の横断面図である。
この構成例では抵抗R1〜R7は外部接続として示され
ていないが、この第1図(b)の図中に示されている絶
縁性化合物半導体基板19の内部または上部層11〜2
7中に不純物拡散やイオン注入法などを用いて、単一基
板内に構成し得る。
また、純抵抗以外に等測的に抵抗であればよいので、ト
ランジスタやダイオードなどを用いて代用することも可
能であるが、本質的要件ではないので、その具体例は簡
略化のため詳述を省いた。
この第1図(b)の図中11〜31は化合物半導体層で
発光受光トランジスタQ、〜Q4を構成している。
上記絶縁性化合物半導体基板19(以下、半導体基板と
言う)はたとえばGaAsやInP で作成されて、そ
の上に発光受光トランジスタQ1〜Q4を同時に単一基
板上に構成している。
この半導体基板19の上に各発光受光トランジスタQ、
〜qのコレクタ部を構成する化合物半導体層14,18
,23,27.さらにその上にベース部となる化合物半
導体層1,3,17,22,26゜エミッタ部をなす化
合物半一体層12,16,21゜25、エミッタ電極を
良好なオーミック接続できるようにするためのコンタク
トとしての化合物半導体層lt、1s、2o、:zをエ
ピタキシャルに成長させる。
次に、ベース電極を上部より取り出すためのベース層と
同じpまたはn形の不純物を拡散法あるいはイオン注入
法などを用いて変質させた化合物半導体層28,29,
30.31をベース層としての化合物半導体層13.1
7,22.26まで形成させる。
その後、エミッタ部の一部の化学的または物理的メサエ
ッチングにょシ取り除くか、あるいはイオン注入法など
を用いた絶縁化により、エミッタベース間の一部絶縁化
とベース層への光の導入または射出部としての導光路部
32 、33 、34 。
35を形成する。
したがって、この部分は単に真空や気体であってもよい
が、望ましくは各入出力光の波長において透明であって
、かつでき得る限り半導体や導光路に近い屈折率を有す
る樹脂や液体や固体で構成されることである。
その後、発光受光トランジスタQI” Q4のコレクタ
電極を設けるためのエツチングおよび発光受光トランジ
スタQ、〜Q4を互いに電気的絶゛縁を行なうためのエ
ツチングを行なう。
その後、各層のオーミック電極を蒸着法、メッキ法、シ
ンタ法などを用いて付加する。
一般には、エミツタ層としての化合物半導体層12.1
6,21.25はベース層としての化合物半導体層13
.17,22.26より大きなエネルギギャップを有す
ることが望ましく、これによって、エミッタからの小数
キャリアの注入効率を向上させ得る。
たとえば、ベース層としての化合物半導体層13゜17
.22.26がGaAsまたはInPで作られた場合、
エミツタ層12 、16 、2.1 、25にはそれぞ
れAAGaAsまたはInGaAsPなどが用いられる
などである。
また、同時にこのように行なうと、ベース層で吸収され
るべき光の波長に対してエミツタ層は光学的に透明にな
し得て、よυ光電変換効率を高めることが可能となる。
エミッタコンタクト層としての化合物半導体層11、 
、1.5 、20 、24は本質的には不要であるが、
エミツタ層としての化合物半導体層12,16゜21.
25に直接オーミック電極がとり難い場合の補助的な層
として用いられるものである。
ベース層としての化合物半導体層13.17゜2’2 
、26の組成は一般には同一組成で同時に作成されるの
が通例であるが、入出力光に対する波長特性を種々変更
した場合には、異なるものとするように作成させる。
これは、たとえば、選択エピタキシャル成長法を用いて
母材結晶の組成を変える方法や、同一組成結晶を成長後
、不純物を選択的に拡散あるいはイオン注入法を用いて
変質させることによって達成可能である。
また、このベース層は発光受光トランジスタQ1〜Q4
の電気的および光学的特性に特に重要な作用を行なう層
であり、■−V族化合物半導体に対しては特に■族元素
を不純物として用いると、特に望ましい特性が屡々得ら
れる。
すなわち、少数キャリア拡散長が長く、発光あるいは受
光の変換効率が高い特性が得られる。
なお、図中の遮蔽部Cの部分は第1図(a)でも述べた
ように、発光受光トランジスタQ1〜Q4および導光路
F1〜F6間相互の光学的および電極的絶縁を行なうだ
めの特質で、前述の材料によって構成されるものである
。これによって、入出力間の分離と同時に各発光受光ト
ランジスタの誤動作を避けることが可能となる。
また、第1図(b)の図中には導光路F1〜F6はすべ
て上部よシ取り出す構造を示しているが、半導体基板1
9の下方部に取り付けることも可能であること、あるい
は特にレーザ発光させる場合には横方向に出力信号光の
取シ出し用導光路Fa 、 F6を取り付けることが望
ましい。
さらに、遮蔽部Cは半導体部の上部のみ付加しているが
、より完全な光学的遮蔽を行なうために、下方部および
横方向部にも付加する方が望ましい。
なお、光学フィルタ01〜G6は簡略化のため外部接続
として省略した。
第2図(a)、第2図(b)は第1図(a)の構成例に
対する部分的変形実施例の模式図である。
第2図(a)は第1図(a)における発光受光トランジ
スタQ1〜Q4の一部または全部を発光受光トランジス
タQl+ Qt’によりダーリントン接続させることに
よって、より大なる増巾率と入力インピーダンスを得る
形式に変えた場合の実施例である。
また、第2図(b)は第1図(a)における発光受光ト
ランジスタQi(第2図(b)ではQiとして示す)の
ペースエミッタ間にダイオードDiを付加した場合の他
の実施例である。
このダイオードDiはショットキーバリアダイオードあ
るいはトランジスタのペースコレクタ間の順方向立上り
電圧より低い順方向立上り電圧を有する通常のpn接合
ダイオード、たとえば、ペースコレクタの構成材料より
より小さ々エネルギギャップを有する半導体材料を用い
たダイオードで構成される。
これによって、発光受光トランジスタの過大なペース駆
動電流の流入がなくなり、コレクタ中への過大な少数キ
ャリア注入が減少し、蓄積効果によるスウイツチング時
間遅れが著しく短かくなる利点を生ずる。
第2図(a)と第2図(b)とは互いに独立の考え方を
有するものであシ、したがって、これらは組み合わせて
用いてもよい。具体的な構成のための構造図は簡易化の
ために省略する。
第3図は第1図(a)の実施例を変形した他の実施例の
模式図である。この実施例では、第1図(a)における
発光受光トランジスタQ、をQn + Q+□、Q13
なる3個の発光受光トランジスタに置きかえた形式と考
えられる。それに対応して入力信号用導光路F1゜F、
 、 F3がそれぞれに付加されている。他の構成はほ
ぼ第1図と同様である。
この場合の利点は入力信号光の波長が異方る場合、それ
ぞれの波長において最もよい感度を有する発光受光トラ
ンジスタを対応させ得ること、入力信号光回路間の光の
相互作用を減じられること、受光感度を高められること
などの利点を有する。
しかし、発光受光トランジスタなどの素子数の増加を伴
う欠点も有することになる。
なお、第1図(a) 卦よび第3図の実施例では、入力
信号部は3個、出力信号部は各1個のみ図示したが、こ
の数はこれに限定されるものではない。
以上説明したように、各実施例においては発光受光トラ
ンジスタの能動素子が電気的光学的に多機能な特性を有
するので、比較的簡単な回路で単純な構成により同一基
板上に多数個構成可能である。
また、電気的制御性も容易に得られる利点をも有すると
ともに光学的な入出力信号光であるため、電気的には他
の回路と全く絶縁した状態で動作可能であり、その独立
性および制御性に大きな利点を有する。
したがって、これらの装置は並列的接続も可能であり、
かつ同一平面上に多数個集積化できる。
また、前記実施例はnpn形発光発光受光トランジスタ
いた例のみが示されているが、pnp形でも同様に構成
実施できることは容易に考えられるので省略した。
さらに、この発明は簡易にして多機能性かつ制御性を有
する光学的光論理回路装置としての機能を呈するもので
あるが、他の光学的比較器や遅延回路、光掃引回路、光
センサ、ディスプレイ回路、混合器、増幅器、発振回路
などの諸装置へ応用可能である。
(発明の効果) 以上のように、この発明の発光受光装置によれば、導光
路を通して第1の発光受光トランジスタに入射された入
力信号光と第2の発光受光トラン。
ジスタに入射される比較用参照基準光とを比較し、この
入力信号光と比較用参照基準信号光との大小関係に対応
して第1、第2の発光受光トランジスタをオンまたはオ
フさせて第3、第4の発光受光トランジスタのいずれか
一方から出力信号光を導光路を通して出射するようにす
るとともに、第1ないし第4の発光受光トランジスタを
互いに遮蔽部により光学的に絶縁分離するようにしたの
で、簡単な構成で多機能性ならびに制御性を有する光学
的光論理回路装置としての機能を得ることができる。
これにともない、比較器や遅延回路、光掃引回路、光セ
ンサ、ディスプレイ回路、混合器、増幅器などの諸装置
へ広範囲に応用することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の発光受光装置の一実施例の構
成を示す模式図、第1図(b)は第1図(a)の発光受
光装置の構造を示す横断面図、第2図(a)はこの発明
の発光受光装置における二つの発光受光トランジスタQ
i、Qi’をダーリントン接続した場合の回路図、第2
図(b)はこの発明の発光受光装置における発光受光ト
ランジスタQiに順方向立上り電圧の小さいダイオード
Diをベースコレクタ間にクランプ接続した場合の回路
図、第3図はこの発明の発光受光装置の他の実施例を示
す模式図である。 Q、−Q、 、 Q、、〜Qrs + Ql + Ql
’・・・発光受光トランジスタ、Di・・・ダイオード
、F、〜F6・・・導光路、G1〜G。 ・・・光学フィルタ、11〜工、・・・入射光口、工。 ・・・参照光口、I、、I、・・・出力出射光口、C・
・・遮蔽部、11〜18.20〜31・・・化合物半導
体層、19・・・半導体基板、32〜35;・・導光路
部。 手続補正書 昭和58年10月25日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許願第226215  Σ2、発明の
名称 発光受光装置 3、補正をする者 事件との関係   特  許 出願人 (029)沖電気工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  昭和  年  月  日(自発
)6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面7、補正の内
容 別紙の通り 7、 補正の内容 1)明細書9頁13行「とけ光」t「とけ、光」と訂正
する。 2)同11頁18行「一部の」?「一部金」と訂正する
。 ′3)同13頁18行「した場合」ケ「したい場合」と
訂正する。 4)同14頁14行「電池的」?[電気的jと訂正する
。 5)同14頁15行「特質」會[物質−と訂正する。 6)同15頁19行「エミッタ」?「コレクタ」と訂正
する。 7)図面第1図(b)中、符号rLJ(1個所)?別紙
朱書で示す工うに符号「I6」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号光を導く第1の導光路と、比較用参照基準信号
    光を導入する第2の導光路と、上記第1の導光路と結合
    され上記入力信号光が入射されかつこの入力信号光の光
    量が上記比較用参照基準信号光の光量より大のときのみ
    オンとなる第1の発光受光トランジスタと、上記第2の
    導光路と結合されて上記比較用参照基準信号が入射され
    この比較用参照基準信号の光量が上記入力信号光の光量
    より大のときのみオンとなる第2の発光受光トランジス
    タと、上記第1および第2の発光受光トランジスタカオ
    ン、オフに対応して出力信号光を出射する第3および第
    4の発光受光トランジスタと、この第3および第4の発
    光受光トランジスタと結合して上記出力信号光を個別に
    導き出す第3および第4の導光路と、上記第1ないし第
    4の発光受光トランジスタを個別にそれぞれ光学的に絶
    縁分離する手段とよりなる発光受光装置。
JP57226215A 1982-12-24 1982-12-24 発光受光装置 Pending JPS59117262A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932577A (ja) * 1972-07-21 1974-03-25
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