JPS5911619Y2 - 靴用中敷 - Google Patents

靴用中敷

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Publication number
JPS5911619Y2
JPS5911619Y2 JP18031881U JP18031881U JPS5911619Y2 JP S5911619 Y2 JPS5911619 Y2 JP S5911619Y2 JP 18031881 U JP18031881 U JP 18031881U JP 18031881 U JP18031881 U JP 18031881U JP S5911619 Y2 JPS5911619 Y2 JP S5911619Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insole
bellows
air
shoe
shoes
Prior art date
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Expired
Application number
JP18031881U
Other languages
English (en)
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JPS5884710U (ja
Inventor
秀美 植松
Original Assignee
米新工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、靴用中敷、詳しくは歩行に伴い足先側へ空気
が送られると共に、イオンを発生させる靴用中敷に関す
る。
従来、靴の足蒸れを防止する敷革として、実願昭46−
29462号明細書に所載のものが知られており、この
ものは敷革の踵部にふいごを附設し、このふいごの吐出
口を敷革内に形威した換気通路により足先部の開口と連
結させてあるから、歩行時ふいごを操作して足先部へ空
気を送り、足先部の強制換気を行なわせて足の蒸れを防
止することは出来たが、靴内における細菌の繁殖を抑え
ることは出来ないため、衛生上,保健上不充分なもので
あった。
本考案は、この現状に即してなされたもので、歩行時ふ
いごを操作して足先側へ空気を送り、足先部の強制換気
を行わせると共に、送気路内の植毛によりイオンを発生
させ、殺菌の効果をも奏させる靴用中敷を提供すること
を目的としている。
次に本考案に関する靴用中敷の実施の一例を図面に基い
て説明する。
図面第1図及び第2図において1は中敷で、ゴム又はプ
ラスチック等の弾性素材を用いて図面第2図に示す様に
袋状に形或し、その踵部に密閉室2上に複数の吸気孔3
を設けたあおり板4を膨出させると共に、このあおり板
4を密閉室2内に収容したスポンジ等のばね材5により
支持させて、踵があおり板4から離れるため、あおり板
4が上方へ膨むとき、吸気孔3から空気を吸い込み、踵
によりあおり板4を踏むため、吸気孔3が塞ってあおり
板4がつぶれるとき、密閉室2内の空気を之と連通させ
て中敷1内に設けた送気管6へ圧送し、足先側へ開口す
る吹出口7から足先へ向って吹き出させる様にしてある
8,9は中敷1を構戊する上片イと、下片口とに図面第
2図及び第3図に示す様に対応的に植設した異質の毛材
で、上片イが踏み付けられて下降するとき、上片イの毛
材8が下片口の毛材9中に侵申して相互摩擦し、静電気
の発生によりイオンを生じ、イオンによる殺菌力を発揮
させる。
尚本考案に関する中敷は、図面第1図及び第2図に示す
様に縁を立上らせた下片口上に上片イを接合した全面袋
形としても良いが、図面第3図に示す様に、下片口に周
囲の立上りと同じ高さで凹凸を形或し、その凹部が上片
イの接合により袋形となり、その一部分を送気路6に利
用できる様にすれば便利であり、特に送気路6に対応す
る上片イは、図面第3図に示す様に上方へ彎曲させて置
くと、踏圧による彎曲の変形で毛材8,9の摩擦を助長
できると共に、送気も助長されて便利である。
次に本考案に関する中敷の作用を説明する。
中敷1を前部が密閉された靴の中に収容して底上に敷い
て置き、靴を履いて歩行すれば、足を上げるとき、中敷
1の踵部に設けたふいごAのあおり板4から踵が離れる
ため、あおり板4はばね材5の作用により上方へ膨んで
密閉室2を拡げ、靴の履口を経て吸気孔3から密閉室2
内へ外気を吸い込ませ、足を降すときはふいごAのあお
り板4が踏み付けられて吸気孔3を塞がれると共に、密
閉室2を縮少するから、密閉室2へ吸い込まれた外気は
、送気路6を通って吹出口7から靴内の足先部へ吹き出
し、靴内の空気を靴と足の隙間から押し出して、靴内の
強制換気を行い、靴の内部を外界とほは゛同に条件に保
持するため、足のむれが防止されて、靴を長く履き続け
ても足が臭くなったり、水虫かで゛きたりすることがな
くなるもので゛ある。
更にこの中敷は、その上片イと下片口とに図面第2図,
第3図の如く対応的に異質の毛材8,9を植設してある
から、歩行の際、両毛材8,9が摩擦して静電気を発生
させ、之に伴って生ずるイオンを足に作用させるため、
イオンによる滅菌効果ができるものである。
前述の様に本考案に関する靴用中敷は、その踵部にあお
り板が上方へ膨出するふいごを設け、このふいごにおけ
る前記あおり板に複数の吸気口を設け、中敷内には一端
がふいごに連通し、他端が中敷の足先側に開口する送気
路を配設したものであるから、この中敷を靴に入れて置
けば、歩行時足を上げたときにふいごが吸気孔から空気
を吸い込み、足を下すときにふいごが吸い込んだ空気を
送気路から足先へ吹出させて、靴の足先側の強制換気を
行うため、足先のむれが少なくなって、悪臭を生じたり
、水虫にかかったりすることが減少されるため、衛生上
,保健上に有効であって、然も、この中敷は全体又は一
部を袋状に形威してあるから、その上下片に対応的に異
質の毛材を植設し、足の上げ下げにより両毛材を摩擦さ
せれば、静電気が起きてイオンを発生し、之による殺菌
作用を果すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関する靴用中敷の平面図。 第2図は同上縦断側面図。 第3図は同上の一部変形例を示す縦断正面図である。 図中 1は中敷、Aはふいご、3は吸気孔、4はあおり
板、6は送気路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 靴の底上へ敷く中敷の踵部に、あおり板が上方へ膨出す
    るふいごを設け、このふいごの前記あおり板に複数の吸
    気口を設け、中敷内には一端が前記ふいごに連通し、他
    端が中敷の足先側に開口する送気路を配設して、この送
    気路の上下に対応的に異質を毛材を植設したことを特徴
    とする靴用中敷。
JP18031881U 1981-12-03 1981-12-03 靴用中敷 Expired JPS5911619Y2 (ja)

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JP18031881U JPS5911619Y2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 靴用中敷

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JP18031881U JPS5911619Y2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 靴用中敷

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Publication Number Publication Date
JPS5884710U JPS5884710U (ja) 1983-06-08
JPS5911619Y2 true JPS5911619Y2 (ja) 1984-04-10

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ID=29976802

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KR100437737B1 (ko) * 2002-01-05 2004-06-30 권혁수 강제 통풍식 신발 깔창
JP2014233586A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 良七 ▲高▼橋 蒸れ防止機能付き中敷及びそれを備えた靴及びスリッパ

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JPS5884710U (ja) 1983-06-08

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