JPS59115501A - 固定抵抗器 - Google Patents
固定抵抗器Info
- Publication number
- JPS59115501A JPS59115501A JP22498882A JP22498882A JPS59115501A JP S59115501 A JPS59115501 A JP S59115501A JP 22498882 A JP22498882 A JP 22498882A JP 22498882 A JP22498882 A JP 22498882A JP S59115501 A JPS59115501 A JP S59115501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- resistance
- wire
- fixed resistor
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無線機器、通信機器等の電子回路に用いる電
力形抵抗器のうち比較的高い抵抗値範囲に用いることが
出来、更に、その温度係数を利用して感温センタとして
も利用することの出来る固定抵抗器に関するものである
。
力形抵抗器のうち比較的高い抵抗値範囲に用いることが
出来、更に、その温度係数を利用して感温センタとして
も利用することの出来る固定抵抗器に関するものである
。
(従来例の構成とその問題点)
従来一般に用いられている巻線抵抗器は、その抵抗体と
[7て、ニッケルクロム系合金、銅ニツケル系合金等の
金属合金を細線に伸線して利用していた。この合金は数
十μΩ−儂〜百数十μΩ−儂と固有抵抗が低いため、そ
の線径を細く加工し、いわゆる線抵抗(Ω/m )を上
げて用いており、実用上、細線ではφ10〜φ15μm
程度の径のもの1で用いられている。しかし、細く加工
する為に多くの加工費を必要とするうえ、細い線である
為機械的強度も弱く断線を起し易く、捷だ電気化学的な
腐蝕等に対しても十分な信頼性があるものではなかった
。
[7て、ニッケルクロム系合金、銅ニツケル系合金等の
金属合金を細線に伸線して利用していた。この合金は数
十μΩ−儂〜百数十μΩ−儂と固有抵抗が低いため、そ
の線径を細く加工し、いわゆる線抵抗(Ω/m )を上
げて用いており、実用上、細線ではφ10〜φ15μm
程度の径のもの1で用いられている。しかし、細く加工
する為に多くの加工費を必要とするうえ、細い線である
為機械的強度も弱く断線を起し易く、捷だ電気化学的な
腐蝕等に対しても十分な信頼性があるものではなかった
。
(発明の目的)
、本発明は、従来例に見られる巻線抵抗器の欠点を除き
、高い抵抗域の固定抵抗器を提供する目的でなされたも
のである。
、高い抵抗域の固定抵抗器を提供する目的でなされたも
のである。
(発明の構成)
本発明は、近年開発された炭素繊維を従来の抵抗線に代
えて巻線抵抗器に利用することにょシ、抵抗値の作成可
能範囲を大きく広げその利用価値を犬ならしめるもので
ある。
えて巻線抵抗器に利用することにょシ、抵抗値の作成可
能範囲を大きく広げその利用価値を犬ならしめるもので
ある。
即ち、炭素繊維は、800μΩ・1〜1600μΩ・儒
程度の固有抵抗を有し、金属合金抵抗利料の5〜10倍
高いものであり、更に、繊維径7μm位のものが容易に
作れるうえ、これを多数本束ねてフレキシビリティのあ
る繊維集束体とすることは極めて簡単である。これは、
従来の抵抗線と同一1]程で同様工法で量産pJ能な累
月である。
程度の固有抵抗を有し、金属合金抵抗利料の5〜10倍
高いものであり、更に、繊維径7μm位のものが容易に
作れるうえ、これを多数本束ねてフレキシビリティのあ
る繊維集束体とすることは極めて簡単である。これは、
従来の抵抗線と同一1]程で同様工法で量産pJ能な累
月である。
以下図面について本発明を説明する。
第1図は本発明の抵抗体素子の構造を示すもので、1は
ガラス繊維等を束ねた巻芯で、ガラス繊維を集束し2、
シリコンワニス等の耐熱性接着剤で固めたものであり、
2は巻芯1の外周を巻いて円柱状に形成した炭素繊維を
用いた抵抗体、3は金属キャップでその外側にはリード
線4を溶接してちゃ、このリード線付きキャップを円柱
状抵抗素イの両端にかぶせ、5に示すように外周方向か
らカシメチャックで中心方向に向けて力/メだものであ
る。
ガラス繊維等を束ねた巻芯で、ガラス繊維を集束し2、
シリコンワニス等の耐熱性接着剤で固めたものであり、
2は巻芯1の外周を巻いて円柱状に形成した炭素繊維を
用いた抵抗体、3は金属キャップでその外側にはリード
線4を溶接してちゃ、このリード線付きキャップを円柱
状抵抗素イの両端にかぶせ、5に示すように外周方向か
らカシメチャックで中心方向に向けて力/メだものであ
る。
(実施例の説明)
第2図は本発明の抵抗器の自動化し、た巻線工程を示す
概念図であり、6はガラス繊維等の連続絶縁体で、これ
を多数本束ねてシリコンワニス等の耐熱接着剤7に含浸
したものに炭素繊維糸 を連続的に巻き、その巻線体の
表面から更に耐熱ワニス8を薄くコーティングした後、
乾燥炉9で焼イ」け固化させ、乾燥後は切断装置10で
1個の抵抗素子の長さに切断するものである。
概念図であり、6はガラス繊維等の連続絶縁体で、これ
を多数本束ねてシリコンワニス等の耐熱接着剤7に含浸
したものに炭素繊維糸 を連続的に巻き、その巻線体の
表面から更に耐熱ワニス8を薄くコーティングした後、
乾燥炉9で焼イ」け固化させ、乾燥後は切断装置10で
1個の抵抗素子の長さに切断するものである。
第3図は本発明の抵抗器の抵抗素子組立工程を順を追っ
て説明したものでさり、1個の素子の長さに切断された
ものの両端にキャップ3をかぶせ、6面を有するカシメ
チャックでキャップ3を押えて5に示すように変形させ
て抵抗利料である炭素繊維と金属キャップの導通を図り
、更にリード線4をキャンプ3に溶接して素子を完成す
るものである。
て説明したものでさり、1個の素子の長さに切断された
ものの両端にキャップ3をかぶせ、6面を有するカシメ
チャックでキャップ3を押えて5に示すように変形させ
て抵抗利料である炭素繊維と金属キャップの導通を図り
、更にリード線4をキャンプ3に溶接して素子を完成す
るものである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は従来の抵抗器製造工程を
利用し、温度系数が大きい等若干の欠点はあるものの、
はぼ実用に耐えうる高抵抗域の巻線抵抗器を安価に量産
出来る画期的なものであり、その抵抗値製造可能範囲は
数百にΩ〜数MΩまで拡大されると吉になる。寸だ、固
定抵抗器としては欠点である温度系数の大きいことは、
逆に温度センサーとして利用することも出来る利用価値
があり、実用上の利用価値は極めて大である。
利用し、温度系数が大きい等若干の欠点はあるものの、
はぼ実用に耐えうる高抵抗域の巻線抵抗器を安価に量産
出来る画期的なものであり、その抵抗値製造可能範囲は
数百にΩ〜数MΩまで拡大されると吉になる。寸だ、固
定抵抗器としては欠点である温度系数の大きいことは、
逆に温度センサーとして利用することも出来る利用価値
があり、実用上の利用価値は極めて大である。
第1図は本発明抵抗器の素子の構造を示す略図、第2図
は本発明抵抗器の自動化した巻線構造を示す概念図、第
3図は本発明抵抗器の抵抗素子組立工程順を示す斜視図
である。 1 ・・・・・・・ガラス繊維等を束ねた巻芯、 2・
・・・・炭素縁S(tを巻いた抵抗体、 3・・・・・
・・・金属キャップ、 4 ・ ・−リード線、 5
・・・・・・・ カシメ部。 特許出願人 松下電1器産業株式会社 第1図 第2図 口じ■T[r ==1L辺皿−当
は本発明抵抗器の自動化した巻線構造を示す概念図、第
3図は本発明抵抗器の抵抗素子組立工程順を示す斜視図
である。 1 ・・・・・・・ガラス繊維等を束ねた巻芯、 2・
・・・・炭素縁S(tを巻いた抵抗体、 3・・・・・
・・・金属キャップ、 4 ・ ・−リード線、 5
・・・・・・・ カシメ部。 特許出願人 松下電1器産業株式会社 第1図 第2図 口じ■T[r ==1L辺皿−当
Claims (1)
- ガラス繊維を束ねた巻芯上に抵抗線を連続的に巻装して
成る巻線抵抗器素子において、その抵抗線上して炭素繊
維フィラメント又はその集合体を巻付けた構成とし、そ
の巻線抵抗器素子の端部に外周方向からキャップ状端子
を圧着してなることを特@吉する固定抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22498882A JPS59115501A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 固定抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22498882A JPS59115501A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 固定抵抗器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115501A true JPS59115501A (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=16822333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22498882A Pending JPS59115501A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 固定抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115501A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282385A (en) * | 1990-05-30 | 1994-02-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Hot-wire type flowmeter |
WO2016088541A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器およびその製造方法 |
JP2016111181A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器 |
JP2016143705A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器の製造方法 |
DE112017003980T5 (de) | 2016-08-10 | 2019-05-09 | Koa Corporation | Spulenwiderstand und Verfahren zu dessen Herstellung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5082552A (ja) * | 1973-11-26 | 1975-07-04 | ||
JPS5715570A (en) * | 1980-07-01 | 1982-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Facsimile device |
JPS57155701A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | Resistor |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP22498882A patent/JPS59115501A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5082552A (ja) * | 1973-11-26 | 1975-07-04 | ||
JPS5715570A (en) * | 1980-07-01 | 1982-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Facsimile device |
JPS57155701A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | Resistor |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5282385A (en) * | 1990-05-30 | 1994-02-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Hot-wire type flowmeter |
WO2016088541A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器およびその製造方法 |
JP2016111181A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器 |
CN107004475A (zh) * | 2014-12-05 | 2017-08-01 | Koa株式会社 | 绕线式电阻器及其制造方法 |
US10256014B2 (en) | 2014-12-05 | 2019-04-09 | Koa Corporation | Wire-wound resistor and method for manufacturing same |
JP2016143705A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | Koa株式会社 | 巻線抵抗器の製造方法 |
DE112017003980T5 (de) | 2016-08-10 | 2019-05-09 | Koa Corporation | Spulenwiderstand und Verfahren zu dessen Herstellung |
US10446303B2 (en) | 2016-08-10 | 2019-10-15 | Koa Corporation | Coil resistor and method for manufacturing same |
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