JPS5911490Y2 - 電子機器等の部品搭載構造 - Google Patents

電子機器等の部品搭載構造

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JPS5911490Y2
JPS5911490Y2 JP17914579U JP17914579U JPS5911490Y2 JP S5911490 Y2 JPS5911490 Y2 JP S5911490Y2 JP 17914579 U JP17914579 U JP 17914579U JP 17914579 U JP17914579 U JP 17914579U JP S5911490 Y2 JPS5911490 Y2 JP S5911490Y2
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JP
Japan
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mounting board
mounting
orientation
component
directional
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JP17914579U
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JPS5696692U (ja
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逸雄 岡本
俊男 山形
宏 山地
尚 佐藤
勉 高橋
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富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器や通信機器等(以下、電子機器等と総
称)に関し、特に設置台に種々の異なる姿勢(または向
き)で設置されて用いられる電子機器等における方向性
のある部品の搭載構造に係るものである。
上記のような電子機器等の代表的な一例として、テ゛一
夕処理システムにおいてデータ端末装置からの信号をデ
ジタルテ゛一夕網内での伝送に適した信号に変換するた
めの卓上型通信装置がある。
この通信装置は基本的には設置台(テ゛スク)の上面に
水平の姿勢で設置されて使用されるように設計されるが
、この設置状態では大きなスペースがさかれるため、こ
れを例えば設置台の側面に垂直の姿勢で設置できるよう
にする要求が生じてきた。
しかるに、この通信装置には、その機能上常に一定の向
き(または姿勢)で使用しなければならない方向性のあ
る部品、例えば水銀スイッチリレーなどが搭載されてお
り、通信装置を基本姿勢と異なる姿勢に設置する場合に
はこの方向性部品の向きが問題となる。
この場合、方向性部品を搭載し直せは良いのでかるが、
従来の搭載構造ではスペースおよび固定手段の構或上、
搭載し直しが困難であったり、事実上不可能な場合が多
い。
従って本考案の目的は、基本的には上記のような方向性
部品が搭載された電子機器等を種々の異なる設置姿勢に
適合可能とすることにあり、具体的にはそのために方向
性部品の向きに必要に応じて簡単に変えられるような部
品搭載構造を実現することにある。
本考案による部品搭載構造は、方向性部品を縦横の寸法
が等しい正方形の取付基板に取り付け、一方、方向性部
品を搭載すべき実装基板に前記取付基板をそれの1対の
平行な縁において摺動させて挿抜可能とした1対の平行
に対置する支持部材を固設し、また取付基板を支持部材
に挿入された状態に保持するロック機構を具備し、電子
機器等の設置姿勢を変える場合に前記方向性部品が取り
付けられた取付基板を実装基板の支持部材から一且抜去
してその向きを変えた上で支持部材へ挿入し直すことに
より方向性部品を正規の向きで搭載し得るように構成さ
れたものである。
以下、本考案について実施例にもとづき図面を参照して
詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る電子機器等の一例である卓上型
通信装置を一部破断して示してある。
この通信装置は、プリント基板である実装基板1に多数
の部器を実装(図示せず)してなるプリント板ユニット
2に表面カバー3を装着した構造のものである。
この通信装置は基本的には第2図に符号Aで示すように
設置台Dの上面に水平の姿勢で設置して用いるように設
計されている。
しかしそれでは大きなスペースがさかれるので、符号B
またはCで示すようにテ゛スクDの側面にブラケットE
などで垂直の姿勢で設置するのが有利である。
しかしこの通信装置のプリント板ユニット2には方向性
のある部品4が搭載されている。
図示例では方向性部品4として水銀スイッチリレーを示
してあり(特に第3図、第4図および第6図に明示)、
このリレー4は標記の矢印およびUPの文字が鉛直方向
の上向きとなるような状態で使用されなければならない
従って通信装置の設置姿勢を基本姿勢Aから他の姿勢B
またはCに変えるにはリレー4の向きも変えなけれは゛
ならない。
本考案はこのリレー4のような方向性部品の向きを簡単
に変えられるような搭載構造を提供するものであり、こ
れについて第3図ないし第6図を参照して説明する。
本考案においては、リレー4は実装基板1に直接取り付
けられるのではなく、まず取付基板5に取り付けられる
取付基板5は縦横の長さaが等しい正方形のプリント基
板である(特に第3図に明示)。
一方、実装基板1には、取付基板5を支承する支持具6
が固設される。
この支持具6は左右1対の平行な対置するガイド部6a
および底部6bを有するコの字形の一体或形部品であり
、底部6bにおいて実装基板1に絶縁シ一ト7を介在さ
せてネジ(図示せず)によって固定されている。
ガイド部6aは高さ方向の中央部分でわずかに内側へ段
差が付けられ、この部分に長手方向のスリット6Cが切
られており、取付基板5は左右の或いは上下の対応する
2辺の縁がこれらのスリツ}6Cによってガイドされて
支持具6に挿入される。
支持具6には、これに挿入された取付基板5が抜け出な
いように保持するロック機構が設けられている。
すなわち、支持具6の各ガイド部6aの先端部に、ガイ
ド部の段差を利用して適当な板厚のロック部材8が設け
られている。
第5図に示すように、ロック部材8は先端のフック部8
a、後端の突起状ストツパ8bを有し、スリット(図示
せず)の入った支軸9によって回動可能にかつ任意の位
置で静止保持可能に取り付けられている。
また、支持具ガイド部6aのスリツl−6Cの上端部分
はダブテール状に切り欠かれていて、ここにロック部材
8のストッパ8bが挿入係合されており、これによりロ
ック部材8は第5図に実線で示すロック位置と点線で示
す解放位置との間を回動可能となっている。
ロック部材8が解放位置にあるときは先端フック部8a
が支持具ガイド部6aのスリツ}6Cの延長線上から外
れていて取付基板の挿抜が自由であるが、ロック位置で
は先端フック部8aが取付基板5の自由縁に係合してこ
れを支持具6がら抜け出ないように保持する。
尚、ロック部材8は手の指で作動され、そのための滑止
めとしてロック部材8の先端部分に刻みを入れてある。
更に、取付基板5と実装基板1とはリード線10によっ
て電気的に接続される。
リード線10の端部はそれぞれの基板に直接半田付けす
ることもできるが、図示例ではコネクタ11.12によ
って接続されている。
尚、取付基板5には穴13があけてあり、これにリード
線10が通される。
この穴13に例えばグロメット(図示せず)などを付け
てリード線をしつかり保持するようにするのが好ましい
以上のような構造により、リレー4の搭載は次のような
態様で行われる。
まず、通信装置が第2図の基本姿勢Aで設置される場合
は、実装基板1が水平状態となるので、取付基板5は第
3図または第4図に示すようにリレー4が上向きの状態
で支持具6にその上方から挿入され、ロック部材8で保
持される。
一方、通信装置か例えば垂直姿勢Bで設置される場合は
、実装基板1が垂直状態となるので、ロック部材8を解
放して取付基板5を支持具6から一旦抜去し、第6図に
示すようにリレー4が上向きとなるように取付基板5の
向きを変えた後、これを支持具6に右横方向から挿入し
直し、ロック部材8で保持する。
これにより、リレー4は実装基板1に正規の上向きの状
態で搭載されることになる。
尚、もう一方の垂直姿勢Cの場合は、ほぼ第6図の鏡対
称の状態となる。
このように、本考案によれば、リレー4を支持具6に非
常に簡単に挿入し直すことができ、通信装置の3様の設
置姿勢に対して容易にリレーの向きが正規となるように
適合させて搭載可能である。
図示例においては、第5図に示すように、ロック部材8
はロック位置(実線位置)では先端部が表面カバー3と
接触しないが、解放位置(点線位置)では先端部が表面
カバー3と突き当るような寸法形状としてある。
従って、取付基板5を支持具6に挿入後、ロック部材8
をロック作動させずに表面力バー3を取り付けようとす
ると、ロック部材8の先端部に当って正しく取り付ける
ことができず、このことからロック忘れが感知されてそ
れを防止することか゛できる。
また、第1図および第5図に示すように、表面力バー3
の支持具6の真上の部分に例えばアクリル樹脂などの透
視窓14を形威し、これからリレー4の搭載状態を視認
できるようにしてある。
これにより通信装置を設置する際にリレー4の向きの正
否を確認できるので、不正な向きでの使用を防止するこ
とができる。
尚、図示例の支持具6は一体形或部品であるが、1対の
ガイド部6aが別部品のものでも良く、また他の種々の
形状とすることができる。
要するに、取付基板5を挿入してこれを支承できれば良
い。
また、取付基板を保持するロック機構も図示例のものに
限らず、種々の公知のものを使用できる。
しかし、図示例のものは構造が簡単でスペースが少なく
て済み、また操作も簡単であるなど非常に好適なもので
ある。
以上のように、本考案の部品搭載構造は、方向性のある
部品の搭載状態を容易に変えることを可能となし、従っ
てこのような方向性部品を搭載した電子機器等を種々の
異なる設置姿勢に容易に適応させることができ、実用性
の非常に高いすぐれたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子機器等の一例である卓上型通
信装置の一部破断斜視図、第2図は第1図の通信装置の
3様の設置姿勢を示す斜視図、第3図ないし第6図は本
考案による部品搭載構造の一実施例に係り、第3図およ
び第4図は通信装置の基本設置姿勢における部品搭載時
および搭載後の状態を示す斜視図、第5図は第4図の線
■に沿ってみたロック機構の略示図、第6図は通信装置
の別の設置姿勢における部品搭載時の状態を示す斜視図
。 1・・・・・・実装基板、2・・・・・・プリント板ユ
ニット、3・・・・・・表面カバー、4・・・・・・方
向性部品(リレー)、5・・・・・・取付基板、6・・
・・・・支持具、6a・・・・・・ガイド部、6b・・
・・・・底部、6C・・・・・・スリット、7・・・・
・・絶縁シート、8・・・・・・ロック部材、8a・・
・・・・フック部、8b・・・・・・ストツパ、9・・
・・・・支軸、10・・・・・・リード線、11.12
・・・・・・コネクタ、13・・・・・・穴、14・・
・・・・透視窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.設置台に種々の異なる姿勢で設置されて用いられる
    電子または通信機器に方向性のある部品を搭載するため
    の構造であって、方向性部品を縦横の寸法が等しい正方
    形の取付基板に取り付け、一方、方向性部品を搭載すべ
    き実装基板に前記取付基板をそれの1対の平行な縁にお
    いて摺動させて挿抜可能とした1対の平行に対置する支
    持部材を固設し、また取付基板を支持部材に挿入された
    状態に保持するロック機構を具備し、電子機器等の設置
    姿勢を変える場合に前記方向性部品が取り付けられた取
    付基板を実装基板の支持部材から一旦抜去してその向き
    を変えた上で支持部材へ挿入し直すことにより方向性部
    品を正規の向きで搭載し得るように構或されてなること
    を特徴とする電子機器等の部品搭載構造。 2。 電子機器等の搭載部品を取り囲む表面カバーの少くとも
    前記支持部材が固設された位置の上方の部分を透明にし
    て、方向性部品の搭載状態をカバー外部から視認可能と
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子機器等の
    部品搭載構造。
JP17914579U 1979-12-26 1979-12-26 電子機器等の部品搭載構造 Expired JPS5911490Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5696692U JPS5696692U (ja) 1981-07-31
JPS5911490Y2 true JPS5911490Y2 (ja) 1984-04-09

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