JPS5911477Y2 - マザ−ボ−ド組立体 - Google Patents
マザ−ボ−ド組立体Info
- Publication number
- JPS5911477Y2 JPS5911477Y2 JP13274679U JP13274679U JPS5911477Y2 JP S5911477 Y2 JPS5911477 Y2 JP S5911477Y2 JP 13274679 U JP13274679 U JP 13274679U JP 13274679 U JP13274679 U JP 13274679U JP S5911477 Y2 JPS5911477 Y2 JP S5911477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motherboard
- bus plate
- connector
- daughter board
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多数の電子部品が搭載されたドーターボード
を接続し得るマザーボード組立体に関する。
を接続し得るマザーボード組立体に関する。
近来、電子部品は増々高密度化し、これ等の部品が搭載
されるドーターボードも高密度化の傾向にある。
されるドーターボードも高密度化の傾向にある。
ドーターボードが高密度化すると、ドーターボードと外
部を接続するピン端子数も増大し、ドーターボードをマ
ザーボード上のコネクターに着脱する際に大きな力を必
要とし、そのために従来のマザーボードではボード全体
が反って変形してしまう欠点があった。
部を接続するピン端子数も増大し、ドーターボードをマ
ザーボード上のコネクターに着脱する際に大きな力を必
要とし、そのために従来のマザーボードではボード全体
が反って変形してしまう欠点があった。
また、多数のドーターボードを装着してマザーボードの
実装密度を向上させるためには、マザーボード上に多く
のコネクター等の付属部品を装着する必要があるが、付
属部品を装着するためのねし穴等をマザーボード上に多
数穿設すると、多層配線されたマザーボードの配線の自
由度が損なわれ、全体的な実装密度が却って低下する事
態も生じていた。
実装密度を向上させるためには、マザーボード上に多く
のコネクター等の付属部品を装着する必要があるが、付
属部品を装着するためのねし穴等をマザーボード上に多
数穿設すると、多層配線されたマザーボードの配線の自
由度が損なわれ、全体的な実装密度が却って低下する事
態も生じていた。
更に、従来のマザーボードは、マザーボードへの電源の
供給が多くの場合一個所で行なわれていたので、マザー
ボードに多数のドーターボードが接続され、大電流がマ
ザーボード中をドーターボードヘ流れると、マザーボー
ド内で大きな電圧降下が発生する欠点があった。
供給が多くの場合一個所で行なわれていたので、マザー
ボードに多数のドーターボードが接続され、大電流がマ
ザーボード中をドーターボードヘ流れると、マザーボー
ド内で大きな電圧降下が発生する欠点があった。
そこで、本考案は、プリントパターンの形戊されたマザ
ーボードを有し、該マザーボードに導電性材料からなる
バスプレートを固定手段を介して設け、前記バスプレー
トにコネクター等の付属部品を装着し、前記コネクター
を介してドーターボードとマザーボードを電気的に接続
し得るようにし、更に前記バスプレートとマザーボード
中の電源パターン間に複数の電源供給手段を散在させた
形で設け、それ等供給手段によりバスプレートからドー
ターボードへ電源を供給し得るように構或し、もって前
述の欠点を解消したマザーボード組立体を提供すること
を目的とするものである。
ーボードを有し、該マザーボードに導電性材料からなる
バスプレートを固定手段を介して設け、前記バスプレー
トにコネクター等の付属部品を装着し、前記コネクター
を介してドーターボードとマザーボードを電気的に接続
し得るようにし、更に前記バスプレートとマザーボード
中の電源パターン間に複数の電源供給手段を散在させた
形で設け、それ等供給手段によりバスプレートからドー
ターボードへ電源を供給し得るように構或し、もって前
述の欠点を解消したマザーボード組立体を提供すること
を目的とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具体的に説
明する。
明する。
マザーボード組立体1は、第1図に示すように、ドータ
ーボード実装側の表面2aに多数のボンテ゛)イングパ
ツド2bの形成されたマザーボード2を有しており、各
ボンデイングパツド2bはマザーボード2内に多層に形
或されたプリントパターンに適宜接続されている。
ーボード実装側の表面2aに多数のボンテ゛)イングパ
ツド2bの形成されたマザーボード2を有しており、各
ボンデイングパツド2bはマザーボード2内に多層に形
或されたプリントパターンに適宜接続されている。
マザーボード2のもう一方の表面2a’には、第2図に
示すように、多数のディスクリートワイヤー3が配線さ
れており、ワイヤー3はボード2内のフ゜リントパター
ン同士を適宜接続している。
示すように、多数のディスクリートワイヤー3が配線さ
れており、ワイヤー3はボード2内のフ゜リントパター
ン同士を適宜接続している。
マザーボード2には、第1図に示すように、複数の連結
穴2Cがボード2上に散在した形で設けられており、連
結穴2Cは第3図に示すように、マザーボード2のプリ
ントパターン中の電源パターン2dと電気的に接続され
たスルーホール2eを有している。
穴2Cがボード2上に散在した形で設けられており、連
結穴2Cは第3図に示すように、マザーボード2のプリ
ントパターン中の電源パターン2dと電気的に接続され
たスルーホール2eを有している。
スルーホール2eには導電性材料からなるカラー2gが
嵌合固着しており、カラー2gには同様に導電性材料か
らなるスペーサ−2h,2h’を介してねじ5が嵌入係
合している。
嵌合固着しており、カラー2gには同様に導電性材料か
らなるスペーサ−2h,2h’を介してねじ5が嵌入係
合している。
ねじ5は、第1図に示すように、導電性材料からなるバ
スプレート6と螺合しており、従ってバスプレート6は
スペーサ−2hを介してマザーボード2と当接係合して
いる。
スプレート6と螺合しており、従ってバスプレート6は
スペーサ−2hを介してマザーボード2と当接係合して
いる。
バスプレート6にはマザーボード2上のボンテ゛イング
パツド2bに対応して複数のコネクター取付穴6aが穿
設されており、取付穴6aには多数のピン端子7aが植
設されたコネクター7がねじ9,9′により固着されて
いる。
パツド2bに対応して複数のコネクター取付穴6aが穿
設されており、取付穴6aには多数のピン端子7aが植
設されたコネクター7がねじ9,9′により固着されて
いる。
コネクター7の各ピン端子7aはマザーボード2上の対
応するボンデイングパツド2bとそれぞれ電気的に接続
されており、更にバスプレート6には箱状のコネクター
力゛イド10が固設されている。
応するボンデイングパツド2bとそれぞれ電気的に接続
されており、更にバスプレート6には箱状のコネクター
力゛イド10が固設されている。
コネクターガ゛イド10は2個のガイド溝10 a ,
10 a’を有しており、各ガイド溝10 a ,10
a’には、第2図に示すように、前述のコネクター7
がそれぞれ収納されている。
10 a’を有しており、各ガイド溝10 a ,10
a’には、第2図に示すように、前述のコネクター7
がそれぞれ収納されている。
ガイド溝10 a ,10 a’内のコネクター7には
LSI等の電子部品11が搭載されたドーターボード1
2が、ボード12の一端に固着されたコネクター13を
介して保合接続されており、コネクター13はドーター
ボード12上のプリントパターンに適宜接続されている
。
LSI等の電子部品11が搭載されたドーターボード1
2が、ボード12の一端に固着されたコネクター13を
介して保合接続されており、コネクター13はドーター
ボード12上のプリントパターンに適宜接続されている
。
一方、バスプレート6の第1図における下方には、穴6
bが貫通穿設されており、穴6bには電源ケーブル15
がボルト16等により締着されている。
bが貫通穿設されており、穴6bには電源ケーブル15
がボルト16等により締着されている。
本考案は、以上のような構或を有するので、マザーボー
ド組立体1にドーターボード12を装着実装する際には
、第2図に示すように、ドーターボード12のコネクタ
ー13をコネクターガイド10のガイド溝10aに挿入
し、更にドーターボード12を図中左方に押しつける。
ド組立体1にドーターボード12を装着実装する際には
、第2図に示すように、ドーターボード12のコネクタ
ー13をコネクターガイド10のガイド溝10aに挿入
し、更にドーターボード12を図中左方に押しつける。
すると、コネクター13はガイド溝10 aにガイドさ
れつつ左方に移動し、コネクター7とコネクター13が
ピン端子7aを介して係合し、マザーボード2内のプリ
ントパターンとドーターボード12内のフ゜リントパタ
ーンとはコネクター7,13により電気的に接続される
。
れつつ左方に移動し、コネクター7とコネクター13が
ピン端子7aを介して係合し、マザーボード2内のプリ
ントパターンとドーターボード12内のフ゜リントパタ
ーンとはコネクター7,13により電気的に接続される
。
この際、コネクター7,13を係合させるためには、か
なり大きな力で゛ドーターボード12をマザーボード2
側へ押しつける必要がある。
なり大きな力で゛ドーターボード12をマザーボード2
側へ押しつける必要がある。
ドーターボード12に加えられる力はコネクター7を介
してコネクター7を支持しているバスプレート6側へ伝
達され、マザーボード2側へはほとんど伝わることはな
い。
してコネクター7を支持しているバスプレート6側へ伝
達され、マザーボード2側へはほとんど伝わることはな
い。
このことは、マザーボード2からドーターボード12を
取り外す場合にも同様である。
取り外す場合にも同様である。
このようにして、マザーボード2に全てのドーターボー
ド12を装着したところで装置全体に電源を投入するが
、電力は電源ケーブル15からバスプレート6に供給さ
れ、次いでバスプレート6から、第3図に示すように、
スペーサ−2h、カラー2g、スルーホール2e等を介
してマザーボード2の電源パターン2dに流入し、更に
電源パターン2dと接続されたマザーボード表面2aの
所定のボンデイングパツド2b、コネクター7,13を
介してドーターボード12に供給される。
ド12を装着したところで装置全体に電源を投入するが
、電力は電源ケーブル15からバスプレート6に供給さ
れ、次いでバスプレート6から、第3図に示すように、
スペーサ−2h、カラー2g、スルーホール2e等を介
してマザーボード2の電源パターン2dに流入し、更に
電源パターン2dと接続されたマザーボード表面2aの
所定のボンデイングパツド2b、コネクター7,13を
介してドーターボード12に供給される。
この際、マザーボード2に対する電源の供給源はマザー
ボード2上の複数個所に散在しているために、マザーボ
ード2中を流れる電源電流が分散され、従ってマザーボ
ード2内における電圧降下を適正な範囲内に収めること
か゛できる。
ボード2上の複数個所に散在しているために、マザーボ
ード2中を流れる電源電流が分散され、従ってマザーボ
ード2内における電圧降下を適正な範囲内に収めること
か゛できる。
なお、上述の実施例は、マザーボード2とバスプレート
6との固定手段であるねし5等が電源パターン2dへの
電源供給手段をも兼ねている場合について述べたが、固
定手段と電源供給手段は必ずしも兼ねている必要はなく
、分離して設けてもよいことは勿論である。
6との固定手段であるねし5等が電源パターン2dへの
電源供給手段をも兼ねている場合について述べたが、固
定手段と電源供給手段は必ずしも兼ねている必要はなく
、分離して設けてもよいことは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、バスプレート6
により、ドーターボード12を脱着する際に、マザーボ
ード2に何ら力が加わることはないので、従来のように
マザーボード2がドーターボード12の脱着の度に変形
してしまうような事態の発生を防止することか゛できる
。
により、ドーターボード12を脱着する際に、マザーボ
ード2に何ら力が加わることはないので、従来のように
マザーボード2がドーターボード12の脱着の度に変形
してしまうような事態の発生を防止することか゛できる
。
また、コネクター7等の付属部品は、ほとんどバスプレ
ート6に装着されることから、マザーボード2に部品取
付用の穴等を穿設する必要がなくなり、マザーボード2
内の配線の自由度を大幅に向上させることか゛できる。
ート6に装着されることから、マザーボード2に部品取
付用の穴等を穿設する必要がなくなり、マザーボード2
内の配線の自由度を大幅に向上させることか゛できる。
更に、マザーボード2、従ってドーターボード12への
電源の供給が、マザーボード2の複数個所でバスプレー
ト6を介して行なわれることから、マザーボード2内の
電圧降下を小さくすることができ、高性能なマザーボー
ド組立体1を提供することが可能となる。
電源の供給が、マザーボード2の複数個所でバスプレー
ト6を介して行なわれることから、マザーボード2内の
電圧降下を小さくすることができ、高性能なマザーボー
ド組立体1を提供することが可能となる。
第1図は本考案によるマザーボード組立体の一実施例を
示す分解斜視図、第2図はマザーボードにドーターボー
ドを接続する際の動作を示す側断面図、第3図はマザー
ボードとバスプレートとの固定部を示す拡大側断面図で
ある。 1・・・・・・マザーボード組立体、2・・・・・・マ
ザーボード、2C・・・・・・電源供給手段(連結穴)
、2d・・・・・・電源パターン、2h・・・・・・電
源供給手段(スペーサー)、5・・・・・・固定手段(
ねじ)、6・・・・・・バスプレート、7・・・・・・
コネクター、12・・・・・・ドーターボード。
示す分解斜視図、第2図はマザーボードにドーターボー
ドを接続する際の動作を示す側断面図、第3図はマザー
ボードとバスプレートとの固定部を示す拡大側断面図で
ある。 1・・・・・・マザーボード組立体、2・・・・・・マ
ザーボード、2C・・・・・・電源供給手段(連結穴)
、2d・・・・・・電源パターン、2h・・・・・・電
源供給手段(スペーサー)、5・・・・・・固定手段(
ねじ)、6・・・・・・バスプレート、7・・・・・・
コネクター、12・・・・・・ドーターボード。
Claims (1)
- プリントパターンの形戊されたマザーボードを有し、該
マザーボードに導電性材料からなるバスプレートを固定
手段を介して設け、前記バスプレートにコネクター等の
付属部品を装着し、前記コネクターを介してドーターボ
ードとマザーボードを電気的に接続し得るようにし、更
に前記バスプレートとマザーボード中の電源パターン間
に、複数の電源供給手段を散在させた形で設け、それ等
供給手段によりバスプレートからドーターボードへ電源
を供給し得るように構戊したマザーボード組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274679U JPS5911477Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | マザ−ボ−ド組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274679U JPS5911477Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | マザ−ボ−ド組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5651392U JPS5651392U (ja) | 1981-05-07 |
JPS5911477Y2 true JPS5911477Y2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=29364353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13274679U Expired JPS5911477Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | マザ−ボ−ド組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911477Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0691329B2 (ja) * | 1983-03-30 | 1994-11-14 | 株式会社日立製作所 | 電源給電方式 |
JPH0521428Y2 (ja) * | 1986-12-04 | 1993-06-01 |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13274679U patent/JPS5911477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5651392U (ja) | 1981-05-07 |
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