JPS5911462B2 - トランスミツシヨン制御装置 - Google Patents
トランスミツシヨン制御装置Info
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- JPS5911462B2 JPS5911462B2 JP55044544A JP4454480A JPS5911462B2 JP S5911462 B2 JPS5911462 B2 JP S5911462B2 JP 55044544 A JP55044544 A JP 55044544A JP 4454480 A JP4454480 A JP 4454480A JP S5911462 B2 JPS5911462 B2 JP S5911462B2
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- JP
- Japan
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- valve
- conduit
- actuator assembly
- control
- motor
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
- F16H61/433—Pump capacity control by fluid pressure control means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D11/00—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
- B62D11/02—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
- B62D11/06—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
- B62D11/10—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
- B62D11/14—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source
- B62D11/18—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
- B62D11/183—Control systems therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/07—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
- F16K11/0708—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides comprising means to avoid jamming of the slide or means to modify the flow
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は静液圧形トランスミッション1駆動系と関連し
て用いられるトランスミッション制御装置に係り、特に
、ステアリング・バルブから一対の静液圧形トランスミ
ッションのアクチェータ・アッセンブリに流れる制御液
の流量を制限する流量制御機能を備えたトランスミッシ
ョン制御装置の改良に関するものである。
て用いられるトランスミッション制御装置に係り、特に
、ステアリング・バルブから一対の静液圧形トランスミ
ッションのアクチェータ・アッセンブリに流れる制御液
の流量を制限する流量制御機能を備えたトランスミッシ
ョン制御装置の改良に関するものである。
従来から見られる静液圧形トランスミッション、駆動系
と関連して使用される一対のトランスミッションの一方
の入出力速度比を他力のトランスミッションとは独立し
て変化させることが困難であり、制御液に過度の圧力降
下を生じて他方のトランスミッションの入出力速度比が
不当に変化してしまう問題があった。
と関連して使用される一対のトランスミッションの一方
の入出力速度比を他力のトランスミッションとは独立し
て変化させることが困難であり、制御液に過度の圧力降
下を生じて他方のトランスミッションの入出力速度比が
不当に変化してしまう問題があった。
本発明の目的とするところは、このようなトランスミッ
ションの各々を良好に制御し得るよう何個のトランスミ
ッションにそれぞれ設けられる改良された制御装置の具
体的構成を提供するにある。
ションの各々を良好に制御し得るよう何個のトランスミ
ッションにそれぞれ設けられる改良された制御装置の具
体的構成を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の制御装置では、ト
ランスミッションのモータ・ユニットに接続されたアク
チェータ・アッセンブリとそれを作動させるための制御
バルブとの間に設けられた制御液流通用の一対の導管に
、オリフィスとチェック・バルブとバイパス流路より構
成された制御手段をそれぞれ設けるようにした。
ランスミッションのモータ・ユニットに接続されたアク
チェータ・アッセンブリとそれを作動させるための制御
バルブとの間に設けられた制御液流通用の一対の導管に
、オリフィスとチェック・バルブとバイパス流路より構
成された制御手段をそれぞれ設けるようにした。
以下、図面に示す実施例を詳細に説明する。
概説
10は車両であり、第1図に示す如く、静液圧形トラン
スミッション駆動系12を有する。
スミッション駆動系12を有する。
該駆動系12は左右一対の静液圧形トランスミツショア
14.16(以下、単に、トランスミッションという。
14.16(以下、単に、トランスミッションという。
)を有し、該トランスミッション14゜16は共通の駆
動源たとえばエンジン20から車両10の被駆動体22
.24へ駆動を伝達する。
動源たとえばエンジン20から車両10の被駆動体22
.24へ駆動を伝達する。
該被駆動体22,24は、第1図においては鎖線で示し
である通り、長尺の形状をなし、例えば、車両10がト
レーラの場合の如く、無限軌道の覆帯をあられすもので
ある。
である通り、長尺の形状をなし、例えば、車両10がト
レーラの場合の如く、無限軌道の覆帯をあられすもので
ある。
通常の自動車であれば、車輪に相当する。
前記トランスミッション14゜16は可変容量形ポンプ
・ユニット28.30を有し、該ポンプ・ユニットはエ
ンジン20により駆動され、所定圧の下で可変容量形モ
ータ・ユニット32.34は制御液を送る。
・ユニット28.30を有し、該ポンプ・ユニットはエ
ンジン20により駆動され、所定圧の下で可変容量形モ
ータ・ユニット32.34は制御液を送る。
該モータ・ユニット32.34は駆動軸36,38によ
り被駆動体22.24にそれらを駆動し得るように連結
されている。
り被駆動体22.24にそれらを駆動し得るように連結
されている。
車両10が直線状の通路に沿って駆動されるとき、静液
圧形トランスミッション14.16の各入力側及び出力
側の速度比は速度制御又は圧力制御バルブ42の作動に
基づき、それぞれ等量づつ、同じ状態で変化する。
圧形トランスミッション14.16の各入力側及び出力
側の速度比は速度制御又は圧力制御バルブ42の作動に
基づき、それぞれ等量づつ、同じ状態で変化する。
該バルブ42はステアリング制御バルブ46.48を介
して前記トランスミッションに接続されている。
して前記トランスミッションに接続されている。
しかして、車両10が比較的低い速度で直線状通路に沿
って前進するとき、前記速度制御バルブ42は、ステア
リング・バルブ46.48を介して圧力に応答して作動
するポンプ用アクチェータ・アッセンブリ50.52に
伝達される制御液圧を増加させる如く作動し得る。
って前進するとき、前記速度制御バルブ42は、ステア
リング・バルブ46.48を介して圧力に応答して作動
するポンプ用アクチェータ・アッセンブリ50.52に
伝達される制御液圧を増加させる如く作動し得る。
制御液圧の増加により、前記アクチェータ・アッセンブ
リ50.52がポンプ・ユニット28゜30の有効使用
容量を等量づつ増加し、被駆動体22.24が駆動され
る前進速度を、もし、速度制御バルブ42が充分作動し
たとき、モータ用アクチェータ・アッセンブリ56.5
8がモータ・ユニット32.34の有効排出容量を等量
づつ増加し、被駆動体22.24の駆動速度を更に増加
するようになっている。
リ50.52がポンプ・ユニット28゜30の有効使用
容量を等量づつ増加し、被駆動体22.24が駆動され
る前進速度を、もし、速度制御バルブ42が充分作動し
たとき、モータ用アクチェータ・アッセンブリ56.5
8がモータ・ユニット32.34の有効排出容量を等量
づつ増加し、被駆動体22.24の駆動速度を更に増加
するようになっている。
ここで、車両10を左方向あるいは右方向へ旋回させた
いとき、ステアリング制御バルブ46゜48の一力が作
動し、該バルブと対応するトランスミッション14ある
いは16の出力速度を減じ、該トランスミッション側の
被駆動体の方へ車両が旋回することになる。
いとき、ステアリング制御バルブ46゜48の一力が作
動し、該バルブと対応するトランスミッション14ある
いは16の出力速度を減じ、該トランスミッション側の
被駆動体の方へ車両が旋回することになる。
例えば、車両が左方向へ旋回する場合、ステアリング制
御バルブ46が作動し、トランスミッション14の出力
速度及び被駆動体22の速度を他力のトランスミッショ
ン16及び被駆動体24に相対的に減少させる。
御バルブ46が作動し、トランスミッション14の出力
速度及び被駆動体22の速度を他力のトランスミッショ
ン16及び被駆動体24に相対的に減少させる。
一方、車両10が右方向へ旋回する場合には、他方の各
構成部分が作動する。
構成部分が作動する。
制御液は、第1図に示すエンジンにより駆動されるチャ
ージ・ポンプ62から失速防止系64を介して速度制御
バルブ42に供給される。
ージ・ポンプ62から失速防止系64を介して速度制御
バルブ42に供給される。
エンジン20にオーバー・ロードが作用する場合、前記
失速防止系64は速度制御バルブ42に誘起される制御
液圧を減するように働くので、その結果、トランスミッ
ション14.16のポンプ及びモータ用アクチェータ・
アッセンブリ50,52,56゜58の部分の液圧が減
じ、トランスミッションの出力速度が減少する。
失速防止系64は速度制御バルブ42に誘起される制御
液圧を減するように働くので、その結果、トランスミッ
ション14.16のポンプ及びモータ用アクチェータ・
アッセンブリ50,52,56゜58の部分の液圧が減
じ、トランスミッションの出力速度が減少する。
従って、エンジン20へのオーバー・ロードが解消され
る。
る。
左側のトランスミッション14のポンプ・ユニット28
はアクシアル・ピストン形式のものであり、アクチェー
タ・アッセンブリ50により動かされる斜板TOを有し
、それによって、ポンプ・ユニットの出力は一般に知ら
れている如く変えることができる。
はアクシアル・ピストン形式のものであり、アクチェー
タ・アッセンブリ50により動かされる斜板TOを有し
、それによって、ポンプ・ユニットの出力は一般に知ら
れている如く変えることができる。
該ポンプ・ユニットはエンジンにより駆動される駆動軸
76に固着された回転部材74を有している。
76に固着された回転部材74を有している。
前記斜板70が略水平な中立位置から第2図に示す前方
向に作動した位置に向って反時計方向に枢支軸のまわり
に回動するとき、高圧の液が系のループ中の導管80を
介してモータ・ユニット32(第1図)に流れる。
向に作動した位置に向って反時計方向に枢支軸のまわり
に回動するとき、高圧の液が系のループ中の導管80を
介してモータ・ユニット32(第1図)に流れる。
しかして、低圧の液が該モータ32から系のループ中の
導管86を介してポンプ・ユニット28に流れる。
導管86を介してポンプ・ユニット28に流れる。
前記の高圧用導管80を介して流れる液は斜板70が中
立位置から作動位置へ向う動きにつれて増加するように
なっている。
立位置から作動位置へ向う動きにつれて増加するように
なっている。
ポンプ・ユニット28の斜板70が第2図に示す最も作
動した位置に到達すると、出力軸36の回転速度が増加
する。
動した位置に到達すると、出力軸36の回転速度が増加
する。
−力、エンジン運転速度はモータ・ユニット32の排出
量を減少させることにより一定に保たれる。
量を減少させることにより一定に保たれる。
モータ・ユニット32の排出量の減少は、モータ・ユニ
ット32の斜板(図示せず)がモータ・アクチェータ・
アッセンブリ56により回動させられることによってな
され、該斜板の回動は排出量が零となる位置に近づくま
でなされるが該零位置には到達しない。
ット32の斜板(図示せず)がモータ・アクチェータ・
アッセンブリ56により回動させられることによってな
され、該斜板の回動は排出量が零となる位置に近づくま
でなされるが該零位置には到達しない。
この様な斜板の運動はモータ・ユニット32の排出作用
を減少させるので、出力軸36は比較的少量の制御液の
作用の下に完全な回転動作を行なう。
を減少させるので、出力軸36は比較的少量の制御液の
作用の下に完全な回転動作を行なう。
しかして、該制御液はポンプ・ユニット28から導管8
0を介してモータ・ユニット32に流入せられるもので
ある。
0を介してモータ・ユニット32に流入せられるもので
ある。
モータ・ユニット32の出力軸36の回転方向は逆転さ
せることができる。
せることができる。
該逆転はポンプ・ユニット28の斜板70を中立位置か
ら時計方向に回動させることによりなされる。
ら時計方向に回動させることによりなされる。
又、該逆転は、エンジン12がポンプ・ユニット28の
駆動軸76を駆動する方向を逆転させることなくなされ
る。
駆動軸76を駆動する方向を逆転させることなくなされ
る。
前記斜板70が中立位置から時計方向に回動するとき、
ポンプ・ユニット28は制御液を所定圧の下で導管86
中を流し、それによって、モータ・ユニット32の作動
力向を逆転させる。
ポンプ・ユニット28は制御液を所定圧の下で導管86
中を流し、それによって、モータ・ユニット32の作動
力向を逆転させる。
勿論、ポンプ・ユニット28の逆転作動の間、導管80
は低圧の制御液をモータ・ユニット32からポンプ・ユ
ニット28へ戻すように流す。
は低圧の制御液をモータ・ユニット32からポンプ・ユ
ニット28へ戻すように流す。
ポンプ・ユニット28の正転あるいは逆転動作の間、チ
ャージ・ポンプ62(第1図)から系のループ中の導管
80あるいは86に不足分の制御液が供給される。
ャージ・ポンプ62(第1図)から系のループ中の導管
80あるいは86に不足分の制御液が供給される。
右側のトランスミッション16 (11図)は左側のも
のと構成は同一であり、左側のものと同様、速度制御バ
ルブ42及びステアリング制御バルブ48と共働する。
のと構成は同一であり、左側のものと同様、速度制御バ
ルブ42及びステアリング制御バルブ48と共働する。
又、ポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリ5
2及び58は前記速度制御バルブ42の作動に応答して
作動し、アクチェータ・アッセンブリ50及び56と同
様、ポンプ及びモータの各斜板を動かす。
2及び58は前記速度制御バルブ42の作動に応答して
作動し、アクチェータ・アッセンブリ50及び56と同
様、ポンプ及びモータの各斜板を動かす。
ポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリの構成
: ポンプ用アクチェータ・アッセンブリ50はポンプ・ユ
ニット28の斜板70を制御液圧の変化に応答して動か
す。
: ポンプ用アクチェータ・アッセンブリ50はポンプ・ユ
ニット28の斜板70を制御液圧の変化に応答して動か
す。
該制御液圧の変化は導管114及び116(第2図)を
介しステアリング制御バルブ46へ、又、該バルブ46
から導管118゜120を介してポンプ用アクチェータ
・アッセンブリ50の第2の圧力応答制御モータ126
へ伝達される。
介しステアリング制御バルブ46へ、又、該バルブ46
から導管118゜120を介してポンプ用アクチェータ
・アッセンブリ50の第2の圧力応答制御モータ126
へ伝達される。
制御モータ126の作動により、パイロット・バルブ1
28が原位置(nul l posi tion)から
動かされる。
28が原位置(nul l posi tion)から
動かされる。
その結果、制御液はチャージ・ポンプ62からポンプ・
ユニット28の斜板形主モータ132へ流される。
ユニット28の斜板形主モータ132へ流される。
フローティング・リンク形フィードバック・アッセンブ
リ134は斜板70、パイロット・バルブ128及び制
御モータ126を相互に連結する。
リ134は斜板70、パイロット・バルブ128及び制
御モータ126を相互に連結する。
しかして、該アッセンブリ134は、モータ132が制
御モータ126の作動範囲に対応した距離斜板70を動
かすとき、パイロット・バルブ128を原位置(nul
l pos−ition)へ戻す。
御モータ126の作動範囲に対応した距離斜板70を動
かすとき、パイロット・バルブ128を原位置(nul
l pos−ition)へ戻す。
速度制御バルブ42が中立位置にあるとき、ポンプ・ユ
ニット28の斜板70はモータ132中のスプリング1
35の付勢により第3図の中立位置に動かされる。
ニット28の斜板70はモータ132中のスプリング1
35の付勢により第3図の中立位置に動かされる。
しかして、ポンプ・ユニット28は排出量が零の値とな
り、エンジン20による駆動軸76の回転はなされなく
なり、ポンプ・ユニット28からモータ・ユニット32
への高圧の制御液の伝達がなされなくなり、それにより
、左側の被駆動体22は駆動されなくなる。
り、エンジン20による駆動軸76の回転はなされなく
なり、ポンプ・ユニット28からモータ・ユニット32
への高圧の制御液の伝達がなされなくなり、それにより
、左側の被駆動体22は駆動されなくなる。
車両を前進させたいとき、速度制御バルブ42は往行程
方向に作動される。
方向に作動される。
それは制御ハンドル138を第2図及び第3図で破線で
示す中立位置から実線で示す作動位置に動かすことによ
りなされる。
示す中立位置から実線で示す作動位置に動かすことによ
りなされる。
該制御ハンドル138の運動により、高圧の制御液は導
管114を介してステアリング・バルブ46へ、、又、
該バルブ46から導管120を介して制御モータ126
の圧力室142(第2図)へと流される□。
管114を介してステアリング・バルブ46へ、、又、
該バルブ46から導管120を介して制御モータ126
の圧力室142(第2図)へと流される□。
該高圧制御液はピストン144をスプリング・アッセン
ブリ148の作用に抗して中立位置から作動位置へ動か
す。
ブリ148の作用に抗して中立位置から作動位置へ動か
す。
該ピストン144の運動の間、ピストン・ロッド150
は前記フィードバック・アッセンブリ134のリンク1
52を回動させパイロット・バルブ・スプール158を
動かす、該バルブ・スプール158の運動により制御液
は導管164を介してモータ132の一つのシリンダ1
68に流され、かつ、他力のシリンダ170にはその排
出液が導管174を介して流れ込む。
は前記フィードバック・アッセンブリ134のリンク1
52を回動させパイロット・バルブ・スプール158を
動かす、該バルブ・スプール158の運動により制御液
は導管164を介してモータ132の一つのシリンダ1
68に流され、かつ、他力のシリンダ170にはその排
出液が導管174を介して流れ込む。
勿論、シリンダ168の液圧はモータ132の作動に効
果的に働き、それによって、斜板70を反時計方向に回
動させ、トランスミッション14の前進力向の作動がな
されるものである。
果的に働き、それによって、斜板70を反時計方向に回
動させ、トランスミッション14の前進力向の作動がな
されるものである。
斜板10が、モータ132により第2の制御モータ12
6の作動範囲に応じた範囲動かされたとき、フィードバ
ック・アッセンブリ134はパイロット・バルブ128
を原位置に作動させ、それ以上、モータ132及び斜板
70が動くのを阻止する。
6の作動範囲に応じた範囲動かされたとき、フィードバ
ック・アッセンブリ134はパイロット・バルブ128
を原位置に作動させ、それ以上、モータ132及び斜板
70が動くのを阻止する。
エンジン20の運転速度は変らず、斜板70の角度位置
が変化する。
が変化する。
該斜板70の変化により、それに応じて制御液が所定圧
力の下に導管80を介してモータ・ユニット32へと押
し流される割合が変化し、かつ、駆動軸36の前進方向
への回転速度が変化する。
力の下に導管80を介してモータ・ユニット32へと押
し流される割合が変化し、かつ、駆動軸36の前進方向
への回転速度が変化する。
すなわち、フィードバック・アッセンブリ134の作用
により、斜板γ0がモータ132により動かされる範囲
は第2の制御モータ126が速度制御バルブ42から導
かれる圧力の変化により作動する範囲と関連づけられる
。
により、斜板γ0がモータ132により動かされる範囲
は第2の制御モータ126が速度制御バルブ42から導
かれる圧力の変化により作動する範囲と関連づけられる
。
しかしながら、バルブ42からモータ126に導かれる
圧力変化は制御バンドル138(第2図)が操作者1コ
より動かされる距離に関連づけられている。
圧力変化は制御バンドル138(第2図)が操作者1コ
より動かされる距離に関連づけられている。
それ故に、モータ・ユニット32の出力軸36の作動速
度及び左側の被駆動体22の速度は、エンジン20が定
速度で作動しているとき、制御バンドル138の運動範
囲に関連して変る。
度及び左側の被駆動体22の速度は、エンジン20が定
速度で作動しているとき、制御バンドル138の運動範
囲に関連して変る。
もし、制御バンドル138が比較的長い距離を前方向に
向って中立位置から動かされるとき、トランスミッショ
ン14の出力速度も比較的大きく変化する。
向って中立位置から動かされるとき、トランスミッショ
ン14の出力速度も比較的大きく変化する。
この様な変化を起すためlとは出力軸36の正方向の回
転速度をより大きくする必要があるが、それはポンプ・
ユニット28の斜板70を動かすことにより可能となる
。
転速度をより大きくする必要があるが、それはポンプ・
ユニット28の斜板70を動かすことにより可能となる
。
それ故、ポンプユニット28の斜板70が第2図に示す
最も作動した位置に動いた後モータ・ユニット32の斜
板(図示せず)がモータ・アクチェータ・アッセンブリ
56により動かされ、モータ・ユニットの有効排出量を
減少させる。
最も作動した位置に動いた後モータ・ユニット32の斜
板(図示せず)がモータ・アクチェータ・アッセンブリ
56により動かされ、モータ・ユニットの有効排出量を
減少させる。
その結果、トランスミッション14の出力速度は増加す
る。
る。
前記モータ・アクチェータ・アッセンブリ56はポンプ
・アクチェータ・アッセンブリ50と同様の構成であり
、第2の制御モータ(図示せず)を有している。
・アクチェータ・アッセンブリ50と同様の構成であり
、第2の制御モータ(図示せず)を有している。
該制御モータはパイロット・バルブ(図示せず)を原位
置より動かすように作動され、それによって、制御液は
チャージ・ポンプ62からモータ・ユニット32の斜板
形主モータへ流される。
置より動かすように作動され、それによって、制御液は
チャージ・ポンプ62からモータ・ユニット32の斜板
形主モータへ流される。
モータ・アクチェータ・アッセンブリ56の第2の制御
モータの作動により、斜板は最大排出位置から回動され
る。
モータの作動により、斜板は最大排出位置から回動され
る。
前記斜板形主モータが斜板を第2の制御モータの作動範
囲に関連する範囲動かすように作動するとき、フィード
・バック・アッセンブリ(図示せず)はパイロット・バ
ルブを原位置に戻し、斜板形モータの作動を阻止する。
囲に関連する範囲動かすように作動するとき、フィード
・バック・アッセンブリ(図示せず)はパイロット・バ
ルブを原位置に戻し、斜板形モータの作動を阻止する。
モータ・アクチェータ・アッセンブリ56の第2のモー
タは比較的強いスプリング・アッセンブリ(図示せず)
により不作動位置に付勢され、該モータ・アクチェータ
・アッセンブリ56が、ポンプ・アクチェータ・アッセ
ンブリ50の完全作動まで不作動状態に維持されるよう
になっている。
タは比較的強いスプリング・アッセンブリ(図示せず)
により不作動位置に付勢され、該モータ・アクチェータ
・アッセンブリ56が、ポンプ・アクチェータ・アッセ
ンブリ50の完全作動まで不作動状態に維持されるよう
になっている。
速度制御バルブ42の制御バンドル138往行程方向に
前方に中立位置から比較的長い距離動かされると、導管
120を介して伝えられる圧力はポンプ・アクチェータ
・アッセンブリ50の第2の制御モータ126を第2図
に示す完全作動位置に比較的弱いスプリング148の作
用に抗して作動させる。
前方に中立位置から比較的長い距離動かされると、導管
120を介して伝えられる圧力はポンプ・アクチェータ
・アッセンブリ50の第2の制御モータ126を第2図
に示す完全作動位置に比較的弱いスプリング148の作
用に抗して作動させる。
導管120内の該圧力はセレクター・バルブ232によ
り導管234を介してモータ・アクチェータ・アッセン
ブリ56の第2の制御モータに導かれる。
り導管234を介してモータ・アクチェータ・アッセン
ブリ56の第2の制御モータに導かれる。
該アッセンブリ56中のスプリングは比較的強いため、
該アッセンブリ56はポンプ・アクチェータ・アッセン
ブリ50の第2の制御モータ126が第2図に示す完全
作動位置に達するまで不作動状態に保持される。
該アッセンブリ56はポンプ・アクチェータ・アッセン
ブリ50の第2の制御モータ126が第2図に示す完全
作動位置に達するまで不作動状態に保持される。
前記セレクター・バルブ232はトランスミッション1
4の前進動作中、制御液圧を導管114からモータ・ア
クチェータ・アッセンブリ56に伝える。
4の前進動作中、制御液圧を導管114からモータ・ア
クチェータ・アッセンブリ56に伝える。
該トランスミッション14の逆転作動中は、バルブ23
2により液圧が導管118からアッセンブリ56に伝え
られる。
2により液圧が導管118からアッセンブリ56に伝え
られる。
該セレクター・バルブ232はハウジング306中に配
置されたシャトル・バルブ部材300を有する。
置されたシャトル・バルブ部材300を有する。
該ハウジング306は導管120と接続する上端部を有
するとさもに導管118と接続する下端部を有する。
するとさもに導管118と接続する下端部を有する。
前記シャトル・バルブ部材300は速度制御バルブ42
の作動に応答して前進作動位置と後退作動位置との間を
運動する。
の作動に応答して前進作動位置と後退作動位置との間を
運動する。
トランスミッション14の前進動作の間、導管120内
の液圧はハウジング306の上端部に伝達され、かつシ
ャトル・バルブ部材300を第2図に示す前進作動位置
に押し動かす。
の液圧はハウジング306の上端部に伝達され、かつシ
ャトル・バルブ部材300を第2図に示す前進作動位置
に押し動かす。
該作動位置へのバルブ部材300の運動は、導管118
とハウジング306の下端部が排出側で速度制御バルブ
42に接続されているため、極めて容易である。
とハウジング306の下端部が排出側で速度制御バルブ
42に接続されているため、極めて容易である。
これと同様に、トランスミッション14が逆方向に作動
したとき、速度制御バルブ42は導管118に制御液圧
を付与し、導管120を排出側とする。
したとき、速度制御バルブ42は導管118に制御液圧
を付与し、導管120を排出側とする。
従って、シャトル・バルブ部材300は逆方向に運動す
ることとなる。
ることとなる。
ポンプ・ユニット28のポンプ・アクチェータ・アッセ
ンブリ50とモータ・ユニット32のモータ・アクチェ
ータ・アッセンブリ56は充分に記載しであるが、ポン
プ・ユニット30のポンプ・アクチェータ・アッセンブ
リ52及びモータ・ユニット34のモータ・アクチェー
タ・アッセンブリ58も同じ構成である。
ンブリ50とモータ・ユニット32のモータ・アクチェ
ータ・アッセンブリ56は充分に記載しであるが、ポン
プ・ユニット30のポンプ・アクチェータ・アッセンブ
リ52及びモータ・ユニット34のモータ・アクチェー
タ・アッセンブリ58も同じ構成である。
従って、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52は第
2のモータ308を有し、該モータ308はステアリン
グ・バルブ48を介して速度制御バルブ42に接続され
、その接続は、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ5
0の第2のモータ126がステアリング・バルブ46を
介して速度制御バルブ42に接続する態様と同様である
。
2のモータ308を有し、該モータ308はステアリン
グ・バルブ48を介して速度制御バルブ42に接続され
、その接続は、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ5
0の第2のモータ126がステアリング・バルブ46を
介して速度制御バルブ42に接続する態様と同様である
。
ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52は、ポンプ・
アクチェータ・アッセンブリ50と同様、パイロット・
バルブ310を有し、該バルブはそれ〆共働する第2の
制御モータ308により作動される。
アクチェータ・アッセンブリ50と同様、パイロット・
バルブ310を有し、該バルブはそれ〆共働する第2の
制御モータ308により作動される。
該作動により、斜板形主モータ311の作動がなされ、
それによって、ポンプ・ユニット30の排出量が変化す
る。
それによって、ポンプ・ユニット30の排出量が変化す
る。
フィードバック・アラセンビリ312はフィードバック
・アッセンブリ134と同様で、ポンプ・ユニット30
の斜板(番号付せず)、パイロット・バルブ310及び
第2のモータ308に接続されている。
・アッセンブリ134と同様で、ポンプ・ユニット30
の斜板(番号付せず)、パイロット・バルブ310及び
第2のモータ308に接続されている。
セレクター・ベルブ314は、セレクター・バルブ23
2と同様、トランスミッション16の前進又は後退の動
作の間、モータ・アクチェータ・アッセンブリ58の第
2のモータ(図示せず)に制御液圧を付与する。
2と同様、トランスミッション16の前進又は後退の動
作の間、モータ・アクチェータ・アッセンブリ58の第
2のモータ(図示せず)に制御液圧を付与する。
それは、セレクター・バルブ232がトランスミッショ
ン14のモータ・アクチェータ・アッセンブリ56に液
圧を付与すると同様である。
ン14のモータ・アクチェータ・アッセンブリ56に液
圧を付与すると同様である。
この第2のモータに加えて、モータ・アクチェータ・ア
ッセンブリ58はパイロット・バブル(図示せず)を有
し、該バルブは前記第2のモータにより作動される。
ッセンブリ58はパイロット・バブル(図示せず)を有
し、該バルブは前記第2のモータにより作動される。
しかして、モータ・ユニット34の斜板形主モータ(図
示せず)に制御液が流され、それによって、モータ・ユ
ニット34の有効排出量が変化する。
示せず)に制御液が流され、それによって、モータ・ユ
ニット34の有効排出量が変化する。
この様にトランスミッション16のポンプ及びモータ用
アクチェータ・アッセンブリの構成ならびに作動はトラ
ンスミッション14の場合と同様であるので、これに関
する詳細な説明は省略する 速度制御のバルブの構成: 速度制御バルブ42はステアリング制御バルブ46.4
8により、トランスミッション14のアクチェータ・ア
ッセンブリ50.56に、又、トランスミッション16
のアクチェータ・アツセンブ1J52,58に接続され
ている。
アクチェータ・アッセンブリの構成ならびに作動はトラ
ンスミッション14の場合と同様であるので、これに関
する詳細な説明は省略する 速度制御のバルブの構成: 速度制御バルブ42はステアリング制御バルブ46.4
8により、トランスミッション14のアクチェータ・ア
ッセンブリ50.56に、又、トランスミッション16
のアクチェータ・アツセンブ1J52,58に接続され
ている。
すなわち、該バルブ42から出ている導管114,11
6がステアリング制御バルブ46.48を介して両トラ
ンスミッション14.16の各アクチェータ・アッセン
ブリ50.52に接続されているからである。
6がステアリング制御バルブ46.48を介して両トラ
ンスミッション14.16の各アクチェータ・アッセン
ブリ50.52に接続されているからである。
速度制御バルブ42の作動を、第3図において制御バン
ドル138の位置で示しである様に、該バルブ42は、
鎖線で示す中立位置に通常は位置し、その中立位置より
、前方及び後方に作動する。
ドル138の位置で示しである様に、該バルブ42は、
鎖線で示す中立位置に通常は位置し、その中立位置より
、前方及び後方に作動する。
もし、制御バンドル138が両ポンプ・ユニット28.
30を作動させるに充分な距離、例えば、第3図に実線
で示す最も傾いた最大移動位置まで動かされたとき、モ
ータ・アクチェータ・アツセンブ1756,58の圧力
に応答する第2の制御モータ(図示せず)はモータ・ユ
ニット32゜34の排出量を同じ量、減少させる。
30を作動させるに充分な距離、例えば、第3図に実線
で示す最も傾いた最大移動位置まで動かされたとき、モ
ータ・アクチェータ・アツセンブ1756,58の圧力
に応答する第2の制御モータ(図示せず)はモータ・ユ
ニット32゜34の排出量を同じ量、減少させる。
速度制御バルブ42は圧力調整形のバルブであり、制御
バンドル138が中立位置から第3図に実線で示す前進
方向に動かされたとき、導管114を介してステアリン
グ制御バルブ46.48に制御液圧を付与する。
バンドル138が中立位置から第3図に実線で示す前進
方向に動かされたとき、導管114を介してステアリン
グ制御バルブ46.48に制御液圧を付与する。
導管114中の液圧が制御バンドル138の運動範囲に
対応した値だけ増加したとき、制御バルブ42は導管1
14への液の流れを後述のように阻止する。
対応した値だけ増加したとき、制御バルブ42は導管1
14への液の流れを後述のように阻止する。
同様に、制御ハンドル138が中立位置から逆方向に動
かされたとき、すなわち、第3図においてRで示す時計
方向に動かされたとき、制御液の圧力はステアリング・
バルブ46,48に接続されている導管116へ付与さ
れる。
かされたとき、すなわち、第3図においてRで示す時計
方向に動かされたとき、制御液の圧力はステアリング・
バルブ46,48に接続されている導管116へ付与さ
れる。
速度制御バルブ42はバルブ・スプール350を有し、
該スプール350はハウジング354内のシリンダー状
のバルブ室352にスライド可能に配置されている。
該スプール350はハウジング354内のシリンダー状
のバルブ室352にスライド可能に配置されている。
該バルブ室352は導管356によりチャージ・ポンプ
62及び失速防止系64に接続されている。
62及び失速防止系64に接続されている。
又、バルブ室352は排出側で、導管358に接続され
ている。
ている。
前記制御バンドル138が中立位置から前方向へ動くト
、バルブ・スプール350がハウジング354内で、中
央位置(又は閉位置)から左方向へ、第3図で示すとこ
ろの作動位置(又は、開位置)へ動かされる。
、バルブ・スプール350がハウジング354内で、中
央位置(又は閉位置)から左方向へ、第3図で示すとこ
ろの作動位置(又は、開位置)へ動かされる。
このバルブ・スプール350の運動により、導管114
及びステアリング制御バルブ46,48に導管356か
ら液圧が付与される。
及びステアリング制御バルブ46,48に導管356か
ら液圧が付与される。
ステアリング・バルブ46.48のいずれか一方が作動
しない場合、液圧は該両バルブからポンピ・アクチェー
タ・アッセンブリ50,52及びモータ・アクチェータ
・アッセンブリ56゜58に導かれる。
しない場合、液圧は該両バルブからポンピ・アクチェー
タ・アッセンブリ50,52及びモータ・アクチェータ
・アッセンブリ56゜58に導かれる。
従って、高圧流がチャージ・ポンプ62及び失速防止系
64からバルブ室352に導かれるとともに、2つの円
環状の平面部362゜364の間の環状路を通されて、
導管114へと流される。
64からバルブ室352に導かれるとともに、2つの円
環状の平面部362゜364の間の環状路を通されて、
導管114へと流される。
該平面部362,364はバルブ・スプール350に形
成されている。
成されている。
又、前記の高圧流は、平面部362に形成された半径方
向の通路366を介して、圧力室368へ導かれる。
向の通路366を介して、圧力室368へ導かれる。
制御液圧は導管114からポンプ・アクチェータ・アッ
センブリ50.52の第2のモータの圧力室及びモータ
・アクチェータ・アッセンブリ56.58の第2のモー
タの圧力室に導かれる。
センブリ50.52の第2のモータの圧力室及びモータ
・アクチェータ・アッセンブリ56.58の第2のモー
タの圧力室に導かれる。
一方、第2のモータの他の室は排出側として導管116
に接続されている。
に接続されている。
すなわち、該導管116はバルブ・スプール350の平
面部364,374間の環状の通路ならびに排出路35
8を介して排出側に通じている。
面部364,374間の環状の通路ならびに排出路35
8を介して排出側に通じている。
しかして、圧力室378も排出側に平面部364へのび
ている半径方向の流路380により通じている。
ている半径方向の流路380により通じている。
ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ50.52の第2
の制御モータ126,30Bがスプリングの付勢力に抗
して作動されるとき、導管114内の圧力は増加する。
の制御モータ126,30Bがスプリングの付勢力に抗
して作動されるとき、導管114内の圧力は増加する。
制御バンドル138が前方向に充分に動かされた場合、
導管114内の圧力は、モータ・アクチェータ・アッセ
ンブリ56,58の第2のモータのスプリングの付勢に
抗する作動の間、増加を続ける。
導管114内の圧力は、モータ・アクチェータ・アッセ
ンブリ56,58の第2のモータのスプリングの付勢に
抗する作動の間、増加を続ける。
この様な圧力増加はバルブ・スプール350の通路36
6を介して圧力室368へ伝達される。
6を介して圧力室368へ伝達される。
該圧力室368はピストン部材382とバルブ・スプー
ル350との間に設けられている。
ル350との間に設けられている。
圧力室368中の圧力が増加すると、バルブ・スプール
350は支持ロンド386に沿い第3図の開位置より閉
位置(又は、中央位置)に向ってスプリング390の付
勢力に抗して軸方向にスライドする。
350は支持ロンド386に沿い第3図の開位置より閉
位置(又は、中央位置)に向ってスプリング390の付
勢力に抗して軸方向にスライドする。
バルブ・スプール350が閉位置に達したとき、平面部
362はハウジング354の環状の凹所394の中間位
置に来る。
362はハウジング354の環状の凹所394の中間位
置に来る。
しかして、導管114は、凹所394により制御液供給
用導管356及び入口部398と通じ、排出側導管35
8へと接続される。
用導管356及び入口部398と通じ、排出側導管35
8へと接続される。
この閉位置にあるバルブ・スプール350の平面部36
2は導管114から又はそれへの液の流れを実質的に阻
止する。
2は導管114から又はそれへの液の流れを実質的に阻
止する。
それは、導管114、制御液供給用導管356及び排出
側導管358との間の相互調節によりなされる。
側導管358との間の相互調節によりなされる。
この相互調節作用によりポンプ・アクチェータ・アッセ
ンブリ50.52とモータ・アクチェータ・アツセンブ
1Js6.58の第2のモータが作動位置に保持される
。
ンブリ50.52とモータ・アクチェータ・アツセンブ
1Js6.58の第2のモータが作動位置に保持される
。
該作動位置は制御レバー138が第3図に鎖線で示す中
立位置から動かされる範囲に対応する。
立位置から動かされる範囲に対応する。
しかしながら、バルブ・スプール350が閉位置にある
とき、導管114と、アクチェータ・アッセンブリ50
,52,56.58の第2のモータは排出側の導管35
8と供給側の導管356に通じており、制御バルブ42
の作動に対して第2のモータが急速且つ容易に応答する
。
とき、導管114と、アクチェータ・アッセンブリ50
,52,56.58の第2のモータは排出側の導管35
8と供給側の導管356に通じており、制御バルブ42
の作動に対して第2のモータが急速且つ容易に応答する
。
制御バンドル138の中立位置からの運動により、その
バンドルの動く距離に応じて、ポンプ・アクチェータ・
アッセンブリ50,52の第2のモータの作動がなされ
る。
バンドルの動く距離に応じて、ポンプ・アクチェータ・
アッセンブリ50,52の第2のモータの作動がなされ
る。
しかしながら、もし、バンドル138が最大の距離、す
なわち、この距離にあってはポンプ・ユニット28,3
0の各斜板が最も傾斜した位置に到達するものであるが
、その最大距離動かされたとき、モータ・アクチェータ
・アッセンブリ56,58の第2のモータはモータ・ユ
ニット32.34の排出量を減少させるように作動する
。
なわち、この距離にあってはポンプ・ユニット28,3
0の各斜板が最も傾斜した位置に到達するものであるが
、その最大距離動かされたとき、モータ・アクチェータ
・アッセンブリ56,58の第2のモータはモータ・ユ
ニット32.34の排出量を減少させるように作動する
。
しかして、制御ハンドル138が比較的大きな距離動か
されたとき、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ50
及びモータ・アクチェータ・アッセンブリ56の各第2
のモータが作動する範囲を組合わせた量はハンドル13
8の移動距離に比例する。
されたとき、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ50
及びモータ・アクチェータ・アッセンブリ56の各第2
のモータが作動する範囲を組合わせた量はハンドル13
8の移動距離に比例する。
これと同様に、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ5
2及びモータ・アクチェータ・アッセンブリ58の各第
2のモータの作動範囲の組合わせ量もハンドル138の
移動距離に比例する。
2及びモータ・アクチェータ・アッセンブリ58の各第
2のモータの作動範囲の組合わせ量もハンドル138の
移動距離に比例する。
以上の如き比例関係は、種々の第2のモータのピストン
が共働するスプリングの作用に抗して動かされること、
及びバルブ・スプール350がスプリング390の作用
に抗して動かされることの結果として生ずることである
。
が共働するスプリングの作用に抗して動かされること、
及びバルブ・スプール350がスプリング390の作用
に抗して動かされることの結果として生ずることである
。
制御ハンドル138が中立位置から前方向に動かされ\
ばされる程、スプリング390が圧縮される度合が強ま
り、かつ、圧力室368に誘起される液圧が増す。
ばされる程、スプリング390が圧縮される度合が強ま
り、かつ、圧力室368に誘起される液圧が増す。
この液圧は、バルブ・スプール350を第6図に示す閉
位置からバルブ・スプール350がバルブ室352の中
央に位置する閉位置まで動かす作用をなすのである。
位置からバルブ・スプール350がバルブ室352の中
央に位置する閉位置まで動かす作用をなすのである。
前記圧力室368中の液圧は、勿論、導管114中の液
圧に正比例する。
圧に正比例する。
故に、該液圧が増す程、アクチェータ・アッセンブリ5
0,52,56,5Bの第2のモータのモータ室内の圧
力も増す。
0,52,56,5Bの第2のモータのモータ室内の圧
力も増す。
バルブ・スプール350が閉位置にあり、かつ、エンジ
ン20が失速状態あるいはオーバーロード状態にならん
とするとき、前記失速防止係64が導管356を介して
速度制御バルブ42に導かれる液圧を減することができ
る。
ン20が失速状態あるいはオーバーロード状態にならん
とするとき、前記失速防止係64が導管356を介して
速度制御バルブ42に導かれる液圧を減することができ
る。
該液圧の減少は導管114及びアクチェータ・アッセン
ブリ50゜52.56,58の第2のモータに伝達され
る。
ブリ50゜52.56,58の第2のモータに伝達され
る。
又、液圧減少により、その結果、圧力室368の圧力減
少をもたらし、スプリング390によりバルブ・スプー
ル350を閉位置より左方向に第3図に示す開位置に向
って動かすことができる。
少をもたらし、スプリング390によりバルブ・スプー
ル350を閉位置より左方向に第3図に示す開位置に向
って動かすことができる。
このバルブ:スプール350の運動により導管116と
排出側との導通ならびに導管114と導管356との導
通がより拡大される。
排出側との導通ならびに導管114と導管356との導
通がより拡大される。
導管356の液圧が前記失速防止係64により弱められ
るので、モータ・アクチェータ・アッセンブリ56.5
8はモータ・ユニット32.34の斜板を最大の排出状
態となる方向に戻す。
るので、モータ・アクチェータ・アッセンブリ56.5
8はモータ・ユニット32.34の斜板を最大の排出状
態となる方向に戻す。
その後、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ50,5
2はポンプ・ユニット28,30の斜板を最小の排出位
置状態となる方向に動かす。
2はポンプ・ユニット28,30の斜板を最小の排出位
置状態となる方向に動かす。
しかして、導管356の液圧がバルブ・スプール350
をスプリング234の作用に抗して再びその閉位置に動
かすに充分なだけ高まるまでは、バルブ・スプール35
0は開位置に保持される。
をスプリング234の作用に抗して再びその閉位置に動
かすに充分なだけ高まるまでは、バルブ・スプール35
0は開位置に保持される。
制御ハンドル138が後退方向に作動したとき、バルブ
・スプール350は第3図において右方向に動かされ、
導管116を導管356に導通させ、かつ、導管114
を排出側に導通させる。
・スプール350は第3図において右方向に動かされ、
導管116を導管356に導通させ、かつ、導管114
を排出側に導通させる。
導管116の圧力が増すと、該圧力は半径方向の流路3
80を介して圧力室378に伝達され、バルブ・スプー
ル350をスプリング402の作用に抗して閉位置に動
かす。
80を介して圧力室378に伝達され、バルブ・スプー
ル350をスプリング402の作用に抗して閉位置に動
かす。
速度制御バルブ42は第3図に示す如く、失速防止系6
4と関連づけた構成が最も望ましいといえるが、該バル
ブは他の公知の構成のものでも使用し得る。
4と関連づけた構成が最も望ましいといえるが、該バル
ブは他の公知の構成のものでも使用し得る。
ステアリング制御バルブの一具体例:
左右のトランスミッション14.16の入力側と出力側
の速度比は各トランスミッションと共働するステアリン
グ:バルブ46.48の作動によりそれぞれ独立して変
えることができる。
の速度比は各トランスミッションと共働するステアリン
グ:バルブ46.48の作動によりそれぞれ独立して変
えることができる。
すなわち、左側のトランスミッション14の出力速度は
右側のトランスミッション16に対しステアリング・バ
ルブ46を作動させることにより減することができる。
右側のトランスミッション16に対しステアリング・バ
ルブ46を作動させることにより減することができる。
左側のトランスミッション14の作動速度の減少量はス
テアリング・バルブ46の作動量に対応する。
テアリング・バルブ46の作動量に対応する。
もし、ステアリング・バルブ46に充分に作動したとき
、左側のトランスミッション14は被駆動体22の駆動
を停止し、引続くバルブ46の作動に基づき、被駆動体
22の駆動方向を逆転し、それによって、車両10を鋭
角的に旋回させることができる。
、左側のトランスミッション14は被駆動体22の駆動
を停止し、引続くバルブ46の作動に基づき、被駆動体
22の駆動方向を逆転し、それによって、車両10を鋭
角的に旋回させることができる。
勿論、右側のステアリング・バルブ48と右側のトラン
スミッション16との関係についても同様である。
スミッション16との関係についても同様である。
左翻のステアリング制御バルブ46が原位置(又は不作
動位置)にあり、かつ、速度制御バルブ42が第3図に
示す前方向作動位置にあるとき、ステアリング制御バル
ブ46は高圧液を導管114から導管120へと流す。
動位置)にあり、かつ、速度制御バルブ42が第3図に
示す前方向作動位置にあるとき、ステアリング制御バル
ブ46は高圧液を導管114から導管120へと流す。
該導管120はポンプ・アクチェータ・アッセンブリ5
0の第2のモータ126の圧力室142に通じている。
0の第2のモータ126の圧力室142に通じている。
しかして、ステアリング制御バルブ46が第3図におい
て実線で示す如く、原位置にあるとき、導管114から
の高圧液が入口420を介して円筒状バルブ室424に
導かれる。
て実線で示す如く、原位置にあるとき、導管114から
の高圧液が入口420を介して円筒状バルブ室424に
導かれる。
該バルブ室424はハウジング426に形成され、かつ
、スライド可能なバルブ・スプール428を有する。
、スライド可能なバルブ・スプール428を有する。
前記入口420からの制御液は環状の平面部432.4
34の間の室470を通過し、環状の凹所436へと流
れる。
34の間の室470を通過し、環状の凹所436へと流
れる。
該凹所436は導管120及びポンプ・アクチェータ・
アッセンブリ50に接続されている。
アッセンブリ50に接続されている。
ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ50の第2のモー
タ126に速度制御バルブ42からの制御液圧を付与す
ることに加えて、ステアリング制御バルブ46は導管1
18と第2のモータ126(第2図)を速度制御バルブ
42に接続する。
タ126に速度制御バルブ42からの制御液圧を付与す
ることに加えて、ステアリング制御バルブ46は導管1
18と第2のモータ126(第2図)を速度制御バルブ
42に接続する。
しかして、該バルブ42は導管118及び第2のモータ
126をトランスミッション14の前進動作の間、排出
側に接続する。
126をトランスミッション14の前進動作の間、排出
側に接続する。
導管11Bはステアリング・バルブ室424と環状の入
口442を介して接続される。
口442を介して接続される。
ステアリング・バルブ46が第3図の原位置にあるとき
、入口442はバルブ・スプール428に形成された流
路444により導管116と接続される。
、入口442はバルブ・スプール428に形成された流
路444により導管116と接続される。
該流路444は環状の開口446を有し、該開口446
は導管118の入口442ならびに第2の環状の開口4
50に直接接続される。
は導管118の入口442ならびに第2の環状の開口4
50に直接接続される。
該第2の開口450はハウジング426内の開口454
に、バルブ・スプール428が第6図に示す不作動位置
にあるとき、直接接続される。
に、バルブ・スプール428が第6図に示す不作動位置
にあるとき、直接接続される。
前記開口454は導管116に接続され、該導管116
は速度制御バルブ42が前進作動時に該バルブ42を介
して排出側と接続される。
は速度制御バルブ42が前進作動時に該バルブ42を介
して排出側と接続される。
車両10を前進させながら第1図において左方へ旋回さ
せたいとき、ステアリング・バルブ46は左側のトラン
スミッション14の出力速度を右側のものに対して減じ
るように作動する。
せたいとき、ステアリング・バルブ46は左側のトラン
スミッション14の出力速度を右側のものに対して減じ
るように作動する。
それにより、被駆動体22の速度は他方の被駆動体24
に対し減速する。
に対し減速する。
ステアリング・バルブ46のこの様な作動は制御部材(
又はペダル)460を第3図に実線で示す位置から反時
計方向に462で示す破線位置まで回動させることによ
りなされる。
又はペダル)460を第3図に実線で示す位置から反時
計方向に462で示す破線位置まで回動させることによ
りなされる。
該ペダル460が破線位置462に近づくにつれ、バル
ブ・スプール428の平面部423,434は導管11
8,120の各入口442,436をふさぐように動か
される。
ブ・スプール428の平面部423,434は導管11
8,120の各入口442,436をふさぐように動か
される。
ペダル460が反時計方向に第3図の破線位置462か
ら破線位置466へ更に動くと、導管120へ通ずる入
口436が導管116ならびに排出側と速度制御バルブ
42を介して通ずるようになる。
ら破線位置466へ更に動くと、導管120へ通ずる入
口436が導管116ならびに排出側と速度制御バルブ
42を介して通ずるようになる。
同様に、導管118は導管114と接続され、かつバル
ブ・スプール428の平面部432.434の間に形成
された環状の中央部凹所470により制御液圧が付与さ
れる。
ブ・スプール428の平面部432.434の間に形成
された環状の中央部凹所470により制御液圧が付与さ
れる。
この様なトランスミッション14の前進作動の間におけ
るステアリング制御バルブ46の作動により、当初制御
液圧が付与される側であった導管120が排出側に接続
され、かつ、当初排出側に接続されていた導管118が
制御液圧の付与される側となる。
るステアリング制御バルブ46の作動により、当初制御
液圧が付与される側であった導管120が排出側に接続
され、かつ、当初排出側に接続されていた導管118が
制御液圧の付与される側となる。
前記の如く、導管118,120の相互関係を転換する
ことにより、その結果、第2のモータ126も正転作動
状態から逆転作動状態へと転換する。
ことにより、その結果、第2のモータ126も正転作動
状態から逆転作動状態へと転換する。
もし、ペダル460が破線位置466に保持されている
とき、第2のモータ126に導かれる制御液圧がトラン
スミッション14の作動方向を逆転する。
とき、第2のモータ126に導かれる制御液圧がトラン
スミッション14の作動方向を逆転する。
これは、ピストン144が斜板形モータ132を作動さ
せるに充分な量動くからである。
せるに充分な量動くからである。
モータ132の作動により、斜板70は第2図の前進作
動位置から中立位置を通って後退作動位置に動く。
動位置から中立位置を通って後退作動位置に動く。
勿論、この結果、モータ・ユニット32の作動方向の逆
転が生じ、それによって、被1駆動体22が左側のトラ
ンスミッション14により駆動される方向を逆転させる
ことができる。
転が生じ、それによって、被1駆動体22が左側のトラ
ンスミッション14により駆動される方向を逆転させる
ことができる。
もし、ステアリング制御バルブがモータ・ユニット32
とともに最大排出状態以外の状態で作動するとき、モー
タ・アクチェータ・アッセンブリ56の第2のモータに
対する制御液圧は減じ、モータ・ユニット32はポンプ
・アクチェータ・アッセンブリ50の第2のモータ12
6の作動に先立って最大排出状態に作動することとなる
。
とともに最大排出状態以外の状態で作動するとき、モー
タ・アクチェータ・アッセンブリ56の第2のモータに
対する制御液圧は減じ、モータ・ユニット32はポンプ
・アクチェータ・アッセンブリ50の第2のモータ12
6の作動に先立って最大排出状態に作動することとなる
。
この第2のモータの作動は、モータ・アクチェータ・ア
ッセンブリ56のスプリング・アッセンブリがポンプ・
アクチェータ・アッセンブリ50の第2のモータ126
のスプリング148よりより高いスプリング圧を有する
ことによりなされる。
ッセンブリ56のスプリング・アッセンブリがポンプ・
アクチェータ・アッセンブリ50の第2のモータ126
のスプリング148よりより高いスプリング圧を有する
ことによりなされる。
勿論、制御液圧の連続的な減少により、ポンプ・アクチ
ェータ・アッセンブリ50の第2のモータ126の連続
的な作動がなされる。
ェータ・アッセンブリ50の第2のモータ126の連続
的な作動がなされる。
ステアリング制御バルブ46のペダル460は、最小の
排出状態にあるモータ・ユニット32の斜板と共に最も
作動した位置まで動かされると、モ−タ・アクチェータ
・アッセンブリ56は最初、モータの斜板を最大の排出
状態にまで回動させ、しかるのち、ポンプの斜板70を
最小の排出状態にまで回動させる。
排出状態にあるモータ・ユニット32の斜板と共に最も
作動した位置まで動かされると、モ−タ・アクチェータ
・アッセンブリ56は最初、モータの斜板を最大の排出
状態にまで回動させ、しかるのち、ポンプの斜板70を
最小の排出状態にまで回動させる。
モータ・ユニット32の斜板90が最大排出状態にある
期間中にポンプ・ユニット28の斜板70は第3図で示
す最小排出状態からそれとは逆の最大排出状態に動かさ
れる。
期間中にポンプ・ユニット28の斜板70は第3図で示
す最小排出状態からそれとは逆の最大排出状態に動かさ
れる。
モータ・ユニット32の斜板が最小排出状態にあるポン
プ・ユニット28の斜板70とともに最小の排出状態に
戻るとき、駆動軸36がモータ・ユニット32により駆
動される速度及び方向は逆となり、それによって、被駆
動体22を被駆動体24に対し作動方向を逆転し、車両
の中心のまわりに鋭く旋回させることができる。
プ・ユニット28の斜板70とともに最小の排出状態に
戻るとき、駆動軸36がモータ・ユニット32により駆
動される速度及び方向は逆となり、それによって、被駆
動体22を被駆動体24に対し作動方向を逆転し、車両
の中心のまわりに鋭く旋回させることができる。
ステアリング制御バルブ48はステアリング制御バルブ
46と同じ構造であり、該バルブ46と同様、速度制御
バルブ42、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52
、モータ・アクチェータ・アッセンブリ58と共働する
。
46と同じ構造であり、該バルブ46と同様、速度制御
バルブ42、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52
、モータ・アクチェータ・アッセンブリ58と共働する
。
この様に、ステアリング制御バルブ48はバルブ室を有
し、該バルブ室は導管114,116と接続され、かつ
、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52の第2のモ
ータとも接続されている。
し、該バルブ室は導管114,116と接続され、かつ
、ポンプ・アクチェータ・アッセンブリ52の第2のモ
ータとも接続されている。
ステアリング制御バノLjブ48の作動に基づき、ポン
プ・ユニット30の排出量は減少し、又、モータ・ユニ
ット34の速度低下あるいは逆転をなすようにむしろ、
逆流を起すものである。
プ・ユニット30の排出量は減少し、又、モータ・ユニ
ット34の速度低下あるいは逆転をなすようにむしろ、
逆流を起すものである。
しかしながら、ステアリング・バルブ46.48が各原
位置にあるとき、速度制御バルブ42はトランスミッシ
ョン14,16の作動速度ならびに方向を制御し、被駆
動体22.24を各々前進方向と後退方向に同じ速度で
駆動する。
位置にあるとき、速度制御バルブ42はトランスミッシ
ョン14,16の作動速度ならびに方向を制御し、被駆
動体22.24を各々前進方向と後退方向に同じ速度で
駆動する。
一方のトランスミッション14又は16と共働する一方
のステアリング制御バルブ46又は48が作動するとき
、他方のトランスミッションは作動しない様になってい
る。
のステアリング制御バルブ46又は48が作動するとき
、他方のトランスミッションは作動しない様になってい
る。
しかしながら、ステアリング制御バルブ46,48は各
々接続され、かつ、導管114,116により速度制御
バルブ42と接続されている。
々接続され、かつ、導管114,116により速度制御
バルブ42と接続されている。
この様な接続関係により、車両のステアリングをなすた
めに作動される場合にステアリング・バルブ46又は4
8の一方を介して流れる制御液の流量比が高く、他方の
不作動とされたステアリング・バルブ°に導かれる制御
液圧は減少する。
めに作動される場合にステアリング・バルブ46又は4
8の一方を介して流れる制御液の流量比が高く、他方の
不作動とされたステアリング・バルブ°に導かれる制御
液圧は減少する。
勿論、不作動状態にあるステアリング・バルブに伝えら
れる制御液圧を減少させることにより、それと共働する
ポンプ又はモータのアクチェータ・アッセンブリが作動
し、それと共働するトランスミッションの出力速度が減
少する。
れる制御液圧を減少させることにより、それと共働する
ポンプ又はモータのアクチェータ・アッセンブリが作動
し、それと共働するトランスミッションの出力速度が減
少する。
この結果、ステアリングがなされなくなる。
それ故、速度制御バルブ42から作動状態にあるステア
リング制御バルブ46又は48を介して流れる制御液の
流れを遅らせる必要がある。
リング制御バルブ46又は48を介して流れる制御液の
流れを遅らせる必要がある。
それは、他方のステアリング制御バルブに導かれる液圧
の不当な減少を避けるために必要なことである。
の不当な減少を避けるために必要なことである。
又、制御液圧の変化に対して第2の制御モータを正確に
応答させるためには、アクチェータ・アッセンブリ50
,52,56,58の各第2のモータからステアリング
制御バルブ46.48を介して速度制御バルブ42及び
排出側に比較的制限した制御液の流れを与えることが必
要とされる。
応答させるためには、アクチェータ・アッセンブリ50
,52,56,58の各第2のモータからステアリング
制御バルブ46.48を介して速度制御バルブ42及び
排出側に比較的制限した制御液の流れを与えることが必
要とされる。
第2図及び第3図において、同一構成のオリフィスとチ
ェック・バルブのアッセンブリ480゜482.484
,486は、ステアリング・バルブ46.48の各々と
共働する構成となっている。
ェック・バルブのアッセンブリ480゜482.484
,486は、ステアリング・バルブ46.48の各々と
共働する構成となっている。
該オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480
.482はステアリング・バルブ46を作動させ、トラ
ンスミッション14の有効排出量を変化させるとともに
出力速度を変化させる。
.482はステアリング・バルブ46を作動させ、トラ
ンスミッション14の有効排出量を変化させるとともに
出力速度を変化させる。
この間、他方のトランスミッション16の有効排出量な
らびに出力速度を一定に維持する。
らびに出力速度を一定に維持する。
又、オリフィスとチェック・バルブの他方の組484,
486(第2図)はステアリング・バルブ48を作動さ
せ、トランスミッション16の有効排出量と出力速度を
変化させる。
486(第2図)はステアリング・バルブ48を作動さ
せ、トランスミッション16の有効排出量と出力速度を
変化させる。
この間、他方のトランスミッション14の有効排出量お
よび出力速度は一定に維持される。
よび出力速度は一定に維持される。
この様に、オリフィスとチェック・バルブのアッセンブ
リ480,482,484゜486は両トランスミッシ
ョン14.16の出力速度をステアリング制御バルブ4
6,48の各々の作動に基づき独立して変化させること
ができる。
リ480,482,484゜486は両トランスミッシ
ョン14.16の出力速度をステアリング制御バルブ4
6,48の各々の作動に基づき独立して変化させること
ができる。
それは、ステアリング制御バルブとポンプ・アクチェー
タ・アッセンブリ50.52が導管114゜116と接
続された状態においてもなされる。
タ・アッセンブリ50.52が導管114゜116と接
続された状態においてもなされる。
オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480.
482は速度制御バルブ42からステアリング制御バル
ブ46を通って流れる制御液を制限し、該バルブ46か
ら速度制御バルブへ自由に流す。
482は速度制御バルブ42からステアリング制御バル
ブ46を通って流れる制御液を制限し、該バルブ46か
ら速度制御バルブへ自由に流す。
しかして、トランスミッション14の前進動作の間、オ
リフィスとチェック・バルブのアツセンブリ480は導
管114からステアリング制御バルブ46を通ってポン
プ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリ50.56
と接続している導管120へ流れる制御液を制限する。
リフィスとチェック・バルブのアツセンブリ480は導
管114からステアリング制御バルブ46を通ってポン
プ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリ50.56
と接続している導管120へ流れる制御液を制限する。
しかしながら、トランスミッション14の前進動作の間
、制御液はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセン
ブリ50.56からオリフィスとチェック・バルブのア
ッセンブリ482を通って排出側の導管116へと自由
に流れる。
、制御液はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセン
ブリ50.56からオリフィスとチェック・バルブのア
ッセンブリ482を通って排出側の導管116へと自由
に流れる。
トランスミッション14が逆方向に作動したとき、オリ
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ482は導管
116からポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセン
ブ1J50,56へと流れる制御液を制限する。
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ482は導管
116からポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセン
ブ1J50,56へと流れる制御液を制限する。
一方、この間、オリフィスとチェック・バルブのアッセ
ンブリ480はポンプ及びモータ用アクチェータ・アツ
センブ1J50,56から速度制御バルブ42及び排出
側へと制御液を自由に流す。
ンブリ480はポンプ及びモータ用アクチェータ・アツ
センブ1J50,56から速度制御バルブ42及び排出
側へと制御液を自由に流す。
同様に、オリフィストチニック・バルブのアツセンブ1
J484,486は速度制御バルブ42からステアリン
グ制御バルブ48を通って流れる制御液を制限し、該バ
ルブ48から速度制御バルブへ自由に流す。
J484,486は速度制御バルブ42からステアリン
グ制御バルブ48を通って流れる制御液を制限し、該バ
ルブ48から速度制御バルブへ自由に流す。
トランスミッション16の前進作動の間、オリフィスと
チェック・バルブのアッセンブリ484は導管114か
らステアリング制御バルブ48を通って、ポンプ及びモ
ータ用アクチェータ・アッセンブリ52,58と接続し
ている導管へと流れる制御液を制限する。
チェック・バルブのアッセンブリ484は導管114か
らステアリング制御バルブ48を通って、ポンプ及びモ
ータ用アクチェータ・アッセンブリ52,58と接続し
ている導管へと流れる制御液を制限する。
一方、制御液はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッ
センブリ52.58からオリフィスとチェック・バルブ
のアッセンブリ486を通して排出側である導管116
へは自由に流れ得る。
センブリ52.58からオリフィスとチェック・バルブ
のアッセンブリ486を通して排出側である導管116
へは自由に流れ得る。
トランスミッション16が逆方向に作動したとき、オリ
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ446は導管
116からポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセン
ブIJ 52 、5 Bへと流れる制御液を制限し、こ
の間、オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ4
84はポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセンブ1
J52,58から速度制御バルブ42及び排出側へと制
御液を自由に流す。
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ446は導管
116からポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセン
ブIJ 52 、5 Bへと流れる制御液を制限し、こ
の間、オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ4
84はポンプ及びモータ用アクチェータ・アツセンブ1
J52,58から速度制御バルブ42及び排出側へと制
御液を自由に流す。
オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480は
ハウジング494の室492中にスライド可能に設けら
れたバルブ部材488を有する。
ハウジング494の室492中にスライド可能に設けら
れたバルブ部材488を有する。
該バルブ部材488はスプリング496により図示の閉
位置に向って付勢されている。
位置に向って付勢されている。
該バルブ部材488が第3図に示す閉位置にあるとき、
圧力の付与された制御液が導管114からオリフィス5
02を介してステアリング・バルブ室424に流れる。
圧力の付与された制御液が導管114からオリフィス5
02を介してステアリング・バルブ室424に流れる。
該オリフィス502は導管114からステアリング・バ
ルブ46を介してポンプ及びモータ用アクチェータ・ア
ッセンブリ50.56へと流れる制御液の比率を制限す
る。
ルブ46を介してポンプ及びモータ用アクチェータ・ア
ッセンブリ50.56へと流れる制御液の比率を制限す
る。
該制限はトランスミッション14が前進作動をなす間に
なされ、それによって、右側のトランスミッション16
のためのアクチェータ・アッセンブリ52.58を左側
のトランスミッション14のためのステアリング・バル
ブ46の作用とは無関係の状態とすることができる。
なされ、それによって、右側のトランスミッション16
のためのアクチェータ・アッセンブリ52.58を左側
のトランスミッション14のためのステアリング・バル
ブ46の作用とは無関係の状態とすることができる。
これは、たとえ、左右のトランスミッション14.16
のアクチェータ・アッセンブリが互いに接続されており
又、導管114を介して速度制御バルブ42に接続され
ていてもなされる。
のアクチェータ・アッセンブリが互いに接続されており
又、導管114を介して速度制御バルブ42に接続され
ていてもなされる。
それ故、ステアリング・バルブ46はトランスミッショ
ン14の入出力速度比を他方のトランスミッション16
の速度比を変えることなく変え得るように作動する。
ン14の入出力速度比を他方のトランスミッション16
の速度比を変えることなく変え得るように作動する。
トランスミッション14が逆方向に作動するとき、制御
液はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリか
ら導管120を介してステアリング・バルブ46へ、又
、導管114を介して速度制御バルブ42及び排出側へ
と排出される。
液はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリか
ら導管120を介してステアリング・バルブ46へ、又
、導管114を介して速度制御バルブ42及び排出側へ
と排出される。
ポンプ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリ50゜
56を制御液圧の変化に迅速に応答させるため、比較的
制限のない制御液をポンプ及びモータ用アクチェータ・
アッセンブリ50.56から速度制御バルブ及び排出側
へと流す必要がある。
56を制御液圧の変化に迅速に応答させるため、比較的
制限のない制御液をポンプ及びモータ用アクチェータ・
アッセンブリ50.56から速度制御バルブ及び排出側
へと流す必要がある。
このため、オリフエスとチェック・バルブのアツセンブ
IJ 480 (第3図)のバルブ部材488はスプリ
ング496の作用に抗して開けることができ、それによ
って、バルブ室424から入口420及び流路504(
第4図)を介してバルブ部材488のまわりに又、導管
114へと比較的制限されない制御液を流すことができ
る。
IJ 480 (第3図)のバルブ部材488はスプリ
ング496の作用に抗して開けることができ、それによ
って、バルブ室424から入口420及び流路504(
第4図)を介してバルブ部材488のまわりに又、導管
114へと比較的制限されない制御液を流すことができ
る。
バルブ部材488が開位置にあるとき、該部材488は
バルブ・シートから離れるので、制御液が入口420か
ら、バルブ部材488の外部に形成されている長手方向
の多数の流路504のいずれか一つを介して導管114
へと流れる。
バルブ・シートから離れるので、制御液が入口420か
ら、バルブ部材488の外部に形成されている長手方向
の多数の流路504のいずれか一つを介して導管114
へと流れる。
しかして、トランスミッション14の逆方向の作動の間
、オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480
は制御液をステアリング・バルブ46から速度制御バル
ブ42へと自由に流す。
、オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480
は制御液をステアリング・バルブ46から速度制御バル
ブ42へと自由に流す。
又、該トランスミッション14の逆方向作動の間、オリ
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ482はステ
アリング・バルブ46の作動時に導管116中に生ずる
過度の圧力降下を防止し、それによって、トランスミッ
ション16の入出力速度比の不当な変化を避けることが
できる。
フィスとチェック・バルブのアッセンブリ482はステ
アリング・バルブ46の作動時に導管116中に生ずる
過度の圧力降下を防止し、それによって、トランスミッ
ション16の入出力速度比の不当な変化を避けることが
できる。
ステアリング・バルブ46と共働するオリフィスとチェ
ック・バルブのアッセンブリ480,482のみが、第
3図に図示されているが、他方のアッセンブリ484,
486も上記アッセンブリと同じ構成であり、又、バル
ブ46と同様、ステアリング・バルブ48と共働する。
ック・バルブのアッセンブリ480,482のみが、第
3図に図示されているが、他方のアッセンブリ484,
486も上記アッセンブリと同じ構成であり、又、バル
ブ46と同様、ステアリング・バルブ48と共働する。
オリフィスとチェック・バルブのアッセンブリ480,
482,484゜486は、ここにおいては、特別のス
テアリング制御バルブ46,48と共働する如く記述し
であるが、該アッセンブリは他のステアリング・バルブ
用としても利用可能である。
482,484゜486は、ここにおいては、特別のス
テアリング制御バルブ46,48と共働する如く記述し
であるが、該アッセンブリは他のステアリング・バルブ
用としても利用可能である。
又、該アッセンブリは、必要に応じ、それらと共働する
ステアリング・バルブから、上流側に、又下流側に動か
すことができ、る。
ステアリング・バルブから、上流側に、又下流側に動か
すことができ、る。
圧力調整用ステアリング制御バルブの構成二本発明の他
の実施例においては、ステアリング・制御バルブがポン
プ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリに導かれる
制御液圧を調整し、該液圧を減少させ、その液圧減少は
ステアリング制御バルブの作動の一次函数となる。
の実施例においては、ステアリング・制御バルブがポン
プ及びモータ用アクチェータ・アッセンブリに導かれる
制御液圧を調整し、該液圧を減少させ、その液圧減少は
ステアリング制御バルブの作動の一次函数となる。
この様に液圧を変化させることにより、トランスミッシ
ョンの出力速度もステアリング制御バルブの作動の一次
函数として変化する。
ョンの出力速度もステアリング制御バルブの作動の一次
函数として変化する。
ステアリング・バルブ530(第5図乃至第7図)はス
テアリング制御バルブ46の代りに導管114〜120
と接続し、トランスミッション14のポンプ及びモータ
用アクチェータ・アツセンブIJ 50 、56に導か
れる液圧を調整する。
テアリング制御バルブ46の代りに導管114〜120
と接続し、トランスミッション14のポンプ及びモータ
用アクチェータ・アツセンブIJ 50 、56に導か
れる液圧を調整する。
第5図乃至第7図に示されているステアリング制御バル
ブはステアリング制御バルブ46と類似しているので、
該バルブ46で用いた各部分の番号をバルブ530にも
適用する。
ブはステアリング制御バルブ46と類似しているので、
該バルブ46で用いた各部分の番号をバルブ530にも
適用する。
しかし、混同しない様に、バルブ530については各番
号に1a“を付することとなる。
号に1a“を付することとなる。
ステアリング・バルブ530は、バルブ・スプール42
8aを有する。
8aを有する。
該スプール428aはハウジング426aの円筒状のバ
ルブ室424aに配置され、かつ、適宜の作動ペダル(
作動ペダル460と同様のため図示を省略)に接続され
ている。
ルブ室424aに配置され、かつ、適宜の作動ペダル(
作動ペダル460と同様のため図示を省略)に接続され
ている。
バルブ・スプール428aが第5図の不作動位置にあり
、かつ、トランスミッション14が前進方向に作動しつ
つあるとき、高圧の制御液が速度制御バルブ42から導
管114を介してオリフィスとチェック・バルブのアッ
センブリ480aへと流れるとともに、その後、ステア
リング制御バルブ530を介して導管120へと流れる
。
、かつ、トランスミッション14が前進方向に作動しつ
つあるとき、高圧の制御液が速度制御バルブ42から導
管114を介してオリフィスとチェック・バルブのアッ
センブリ480aへと流れるとともに、その後、ステア
リング制御バルブ530を介して導管120へと流れる
。
導管114からアツセンブIJ 480 aを介して導
管120へと流れる液流はバルブ部材488aのオリフ
ィス502aにより制限される。
管120へと流れる液流はバルブ部材488aのオリフ
ィス502aにより制限される。
該バルブ部材488aは液圧の作用により、又、スプリ
ング496aの作用により、閉位置に向って付勢されて
いる。
ング496aの作用により、閉位置に向って付勢されて
いる。
トランスミッション14の前進作動の間、オリフィス5
02aから流れる制御液圧は開口420aを介してバル
ブ室424aへと入る。
02aから流れる制御液圧は開口420aを介してバル
ブ室424aへと入る。
しかして、制御液は環状の平面部432a、434aの
間に形成された環状の流路470aを介して入口436
aに流れる。
間に形成された環状の流路470aを介して入口436
aに流れる。
該入口436aは導管120とアッセンブリ50.56
につながっている。
につながっている。
更に、制御液はポンプ及びモータのアクチェータ・アッ
センブリ50.56から導管118に流れる。
センブリ50.56から導管118に流れる。
該導管118は開口442aでバルブ室424aと接続
されている。
されている。
該開口442aは、バルブ・スプール428a中の開口
446aを介して軸方向に形成された中央流路444a
に接続されている。
446aを介して軸方向に形成された中央流路444a
に接続されている。
前記アッセンブリ50.56から戻されてきた液はバル
ブの平面部434aと端面部534との間にある開口4
50aを介して流路444aを通過する。
ブの平面部434aと端面部534との間にある開口4
50aを介して流路444aを通過する。
この戻りの液はアツセンブIJ 482 a中のバルブ
部材538を図示の開位置に強制的に動かすに充分な圧
力を有する。
部材538を図示の開位置に強制的に動かすに充分な圧
力を有する。
該バルブ部材538は開いているので、液は、第4図に
示す流路504と同じ構成である軸方向に形成されたバ
イパス流路を介してオリフィス539のまわりに流れる
。
示す流路504と同じ構成である軸方向に形成されたバ
イパス流路を介してオリフィス539のまわりに流れる
。
しかる後、液は、導管116を介して速度制御バルブ4
2へ戻り、かつ、排出側である導管358へと流れる。
2へ戻り、かつ、排出側である導管358へと流れる。
勿論、トランスミッション14の逆方向の作動の間、高
圧の制御液がアッセンブリ482aを介してアクチェー
タ・アッセンブリへと流れ、かつ、該アッセンブリから
アツセンブリ480aを介して排出側へと流れる。
圧の制御液がアッセンブリ482aを介してアクチェー
タ・アッセンブリへと流れ、かつ、該アッセンブリから
アツセンブリ480aを介して排出側へと流れる。
ステアリング・バルブ530が第5図に示す原位置から
第6図に示す中間作動位置に向って作動するとき、ステ
アリング・バルブ530の特徴としては、バルブの平面
部432aが高圧用の導管114.120と低圧用の導
管116,118との間の流量の変化の割合を調整する
ようになっていることである。
第6図に示す中間作動位置に向って作動するとき、ステ
アリング・バルブ530の特徴としては、バルブの平面
部432aが高圧用の導管114.120と低圧用の導
管116,118との間の流量の変化の割合を調整する
ようになっていることである。
この調整作用により、アクチェータ・アッセンブリ50
,56に導かれる液圧は変化し、その変化はバルブ・ス
プール428aの運動の一次函数となる。
,56に導かれる液圧は変化し、その変化はバルブ・ス
プール428aの運動の一次函数となる。
この調整作用は、平面部432aの両側に複数個の切込
部544を設けることによりなされる。
部544を設けることによりなされる。
該切込部544は断面略三角形状をなし、かつ、バルブ
・スプール428aが第5図に示す原位置から第6図に
示す中間作動位置に向って動けば、該スプールの運動の
増加分に応じてアクチェータ・アッセンブリ50.56
に導管120を介して導かれる液圧が減少するような大
きさとなっている。
・スプール428aが第5図に示す原位置から第6図に
示す中間作動位置に向って動けば、該スプールの運動の
増加分に応じてアクチェータ・アッセンブリ50.56
に導管120を介して導かれる液圧が減少するような大
きさとなっている。
それ故、アクチェータ・アツセンブ1J50,56に導
かれる液圧はバルブ・スプール128aの運動の一次函
数として変化する。
かれる液圧はバルブ・スプール128aの運動の一次函
数として変化する。
前記液圧の変化は第10図の表に曲線550で示しであ
る。
る。
しかして、バルブ スプール428aが、導管120を
導管118に接続し、又、導管120をバルブの平面部
432aの右側にある切込部544を介して排出用導管
116に接続するに充分な距離動くと、バルブ・スプー
ルの運動の増加につれ、導管120を通って導かれる制
御液圧がそれに応じて順次減少する。
導管118に接続し、又、導管120をバルブの平面部
432aの右側にある切込部544を介して排出用導管
116に接続するに充分な距離動くと、バルブ・スプー
ルの運動の増加につれ、導管120を通って導かれる制
御液圧がそれに応じて順次減少する。
この液圧の減少により1.アクチェータ・アッセンブリ
50.56はトランスミッション14の出力速度を減少
させ、その減少はバルブ・スプール428aの運動の一
次函数となる。
50.56はトランスミッション14の出力速度を減少
させ、その減少はバルブ・スプール428aの運動の一
次函数となる。
この様なバルブ・スプール428aの運動に伴う圧力変
化の範囲は第10図の表の曲線550の部分554によ
り示されている。
化の範囲は第10図の表の曲線550の部分554によ
り示されている。
バルブ・スプール428aが第6図に示す中間位置に到
達したとき、導管118,120の液圧は、排出側の圧
力と等しくなる。
達したとき、導管118,120の液圧は、排出側の圧
力と等しくなる。
(第10図においては、零圧力として示しである。
)このとき、バルブ・スプール428aはほぼQ、35
Qインチ動く。
Qインチ動く。
又、このとき、アクチェータ・アツセンブ1J50,5
6の各復帰スプリングはモータ・ユニット32を最大排
出送態に戻し、かつ、ポンプ・ユニット28を中立状態
に戻す。
6の各復帰スプリングはモータ・ユニット32を最大排
出送態に戻し、かつ、ポンプ・ユニット28を中立状態
に戻す。
ここにおいて、トランスミッション14は車両10の被
駆動体22を駆動しない状態となる。
駆動体22を駆動しない状態となる。
それ故、被駆動体22は静止状態となり、従って、車両
は、他方のトランスミッション16により被駆動体24
に伝達される駆動力の影響の下に、被駆動体22の軸5
58の軸心のまわりに旋回することとなる。
は、他方のトランスミッション16により被駆動体24
に伝達される駆動力の影響の下に、被駆動体22の軸5
58の軸心のまわりに旋回することとなる。
バルブ・スプール428aが第6図の中間位置から第7
図の完全作動位置に向って連続して運動すると、その結
果、導管118が高圧の導管114とバルブ室424a
の部分を介して接続される。
図の完全作動位置に向って連続して運動すると、その結
果、導管118が高圧の導管114とバルブ室424a
の部分を介して接続される。
該バルブ室424aは平面部432aと434aとの間
に設けられている。
に設けられている。
しかるのち、導管120が導管116を介して排出側と
接続されることとなる。
接続されることとなる。
勿論、導管118の高圧の制御液はポンプ・アクチェー
タ・アッセンブリ50の作動を引起し、それにより、ポ
ンプ・ユニット28の逆の側の作動位置に作動させる。
タ・アッセンブリ50の作動を引起し、それにより、ポ
ンプ・ユニット28の逆の側の作動位置に作動させる。
この結果、モータ・ユニット32の作動方向及び出力軸
36により被駆動体22が駆動される方向が逆となる。
36により被駆動体22が駆動される方向が逆となる。
被駆動体22の運動方向の逆転により、車両10は被駆
動体22に沿う長手方向の軸558の内側にある旋回中
心のまわりに旋回する。
動体22に沿う長手方向の軸558の内側にある旋回中
心のまわりに旋回する。
バルブ・スプール428aが第7図に示す位置から漸次
第8図に示す位置に動くにつれて、導管118の液圧は
直線的に増加する。
第8図に示す位置に動くにつれて、導管118の液圧は
直線的に増加する。
これは、第10図の図表に曲線550の部分560で示
しである。
しである。
導管118の液圧がバルブ・スプールの一次函数として
増加するにつれ、車両10が旋回する中心は漸次、車両
の中心に近づの。
増加するにつれ、車両10が旋回する中心は漸次、車両
の中心に近づの。
しかして、液圧が第10図の562で示す点に達したと
き、被駆動体22は逆方向に駆動される。
き、被駆動体22は逆方向に駆動される。
このときの速度は被駆動体22が前進作動する場合と同
じであり、それにより、車両10はその中心のまわりに
旋回する。
じであり、それにより、車両10はその中心のまわりに
旋回する。
バルブ・スプールの運動に伴って、曲線550の部分5
60により示されている如く液圧が変化するのは、切込
部544の作用によるものであり、該切込部544が導
管118と116との間の液の流れを漸次制限すること
からである。
60により示されている如く液圧が変化するのは、切込
部544の作用によるものであり、該切込部544が導
管118と116との間の液の流れを漸次制限すること
からである。
バルブ530の上述した作動は車両10の前進作動の場
合であったが、該バルブ530が、車両10の逆方向の
作動時にも同様に作動し、バルブ・スプールの運動と液
圧の変化とを一次函数で表わされる関数とするように液
圧を調整するものである。
合であったが、該バルブ530が、車両10の逆方向の
作動時にも同様に作動し、バルブ・スプールの運動と液
圧の変化とを一次函数で表わされる関数とするように液
圧を調整するものである。
すなわち、車両10が逆方向に動くとき、速度制御バル
ブ42は導管116に高圧の制御液を流し、かつ、導管
114を排出側に接続する。
ブ42は導管116に高圧の制御液を流し、かつ、導管
114を排出側に接続する。
故に、ステアリング制御バルブ530が第5図の不作動
位置にあるとき、導管118には制御液圧が付与され、
かつ、導管120は排出側に接続される。
位置にあるとき、導管118には制御液圧が付与され、
かつ、導管120は排出側に接続される。
バルブ・スプール428aが第6図の中間位置に向って
運動するとき、切込部544は導管118を排出側の導
管114に漸次、接続し、かつ、導管120を導管11
6に接続し、アクチェータ・アッセンブリ50.56に
導かれた液圧をバルブ・スプール428aの運動に伴っ
て直線的に変化させる。
運動するとき、切込部544は導管118を排出側の導
管114に漸次、接続し、かつ、導管120を導管11
6に接続し、アクチェータ・アッセンブリ50.56に
導かれた液圧をバルブ・スプール428aの運動に伴っ
て直線的に変化させる。
勿論、トランスミッション14の逆方向作動の間、オリ
フィスとチェック・バルブのアツセンブ’) 482
aは第5図の開位置より閉位置に作動し、アクチェータ
・アッセンブリ50.56へ流レル制御液を制限する。
フィスとチェック・バルブのアツセンブ’) 482
aは第5図の開位置より閉位置に作動し、アクチェータ
・アッセンブリ50.56へ流レル制御液を制限する。
又、オリフエスとチェック・バルブのアッセンブリ48
0aはトランスミッション14の逆方向作動の間、開い
ており、液をオリフィス502aのまわりにバイパスさ
せる。
0aはトランスミッション14の逆方向作動の間、開い
ており、液をオリフィス502aのまわりにバイパスさ
せる。
バルブ530は、ここにおいて、ステアリング制御バル
ブとして示されているが、種々の状態において、調整さ
れた液の出力圧力を作り出すために利用できるものであ
る。
ブとして示されているが、種々の状態において、調整さ
れた液の出力圧力を作り出すために利用できるものであ
る。
ステアリング・バルブの作動に伴う旋回半径の変化につ
いて: もし、ステアリング制御バルブがその全移動量の少くと
も75%を有効作動範囲としており、かつ、両波1駆動
体が同じ速度で駆動される状態と一方の被駆動体が駆動
されない静止状態との間においてその有効作動範囲があ
るならば、車両は容易に制御できる。
いて: もし、ステアリング制御バルブがその全移動量の少くと
も75%を有効作動範囲としており、かつ、両波1駆動
体が同じ速度で駆動される状態と一方の被駆動体が駆動
されない静止状態との間においてその有効作動範囲があ
るならば、車両は容易に制御できる。
この有効作動範囲を更に90%にまでするとすれば、車
両の制御は一層容易となる。
両の制御は一層容易となる。
又、ステアリング制御バルブは車両の旋回半径を変化さ
せることができる。
せることができる。
その変化はバルブの有効作動範囲内において、バルブの
作動の一次函数となる。
作動の一次函数となる。
従って、オペレータはステアリング制御バルブが所定量
作動する毎に、それに応じた分、車両の旋回半径を変化
させることができる。
作動する毎に、それに応じた分、車両の旋回半径を変化
させることができる。
第5図乃至第7図のバルブ530はアクチェータ・アツ
センブ1J50,56に導かれる液圧をバルブ530の
作動範囲について直線的に変化させる。
センブ1J50,56に導かれる液圧をバルブ530の
作動範囲について直線的に変化させる。
しかして、車両の旋回半径は大きな半径状態から急速に
小さい半径へと変化し、その小さい半径は約10フイー
ト(約3m)である。
小さい半径へと変化し、その小さい半径は約10フイー
ト(約3m)である。
そして、被1駆動体の一方が静止状態となるまで、旋回
半径は直線的に変化する。
半径は直線的に変化する。
旋回半径とバルブ530の作動範囲の各変化の関係は第
11図の曲線570で示されている。
11図の曲線570で示されている。
しかし、バルブ・スプール428aが第5図に示す不作
動位置から0.18フインチ(0,47CrL)のとこ
ろを通って第6図に示す中間位置に向って動くとき、車
両の旋回半径は無限大より10フイート(約3m)以下
の小さい半径へと鋭角的に変化する。
動位置から0.18フインチ(0,47CrL)のとこ
ろを通って第6図に示す中間位置に向って動くとき、車
両の旋回半径は無限大より10フイート(約3m)以下
の小さい半径へと鋭角的に変化する。
バルブ・スプール428aが更に0.350インチ(約
0.89crrL)のところまで動くと、約6フイート
(1,8m)となり、その旋回中心は一方の被1駆動体
の位置に来るようになる。
0.89crrL)のところまで動くと、約6フイート
(1,8m)となり、その旋回中心は一方の被1駆動体
の位置に来るようになる。
第11図の各曲線は両波1駆動体が74インチ(約1.
9m)の軌間ヲ有する車両についてのものである。
9m)の軌間ヲ有する車両についてのものである。
バルブ・スプールが中間位置まで動くと、旋回半径は、
はぼ両波駆動体の中心間距離(軌間)に等しい大きさに
減少する。
はぼ両波駆動体の中心間距離(軌間)に等しい大きさに
減少する。
そして、バルブ・スプールが更に連続的に作動すると、
それと共働する被駆動体の、駆動方向が逆となり、車両
がその中心のまわりに旋回することとなる。
それと共働する被駆動体の、駆動方向が逆となり、車両
がその中心のまわりに旋回することとなる。
これはバルブ・スプール428aが0.562インチ(
約1.43儒)のところまで作動した状態のときになさ
れる。
約1.43儒)のところまで作動した状態のときになさ
れる。
ステアリング・バルブ530の作動範囲の変化とイラン
スミツション14の出力速度の変化とに直線的関径があ
ると、これに対し、該バルブ530の作動量の変化と旋
回半径の変化とは直線的関係とならない。
スミツション14の出力速度の変化とに直線的関径があ
ると、これに対し、該バルブ530の作動量の変化と旋
回半径の変化とは直線的関係とならない。
後者を直線的関係とするためには、前者の直線的関係を
非直線的関係とする必要がある。
非直線的関係とする必要がある。
これは、車両が旋回するとき、内側の被駆動体の速度が
減少する一方、外側の被駆動体は一定速度で駆動される
からである。
減少する一方、外側の被駆動体は一定速度で駆動される
からである。
ステアリング制御バルブが作動して車両の旋回中心が内
側の被1駆動体に近づくにつれ、ステアリング制御バル
ブの作動量と旋回半径の変化が直線的関係となるように
するために、外側の被駆動体の速度を減する必要がある
。
側の被1駆動体に近づくにつれ、ステアリング制御バル
ブの作動量と旋回半径の変化が直線的関係となるように
するために、外側の被駆動体の速度を減する必要がある
。
ステアリング制御バルブの他の具体例
第8図及び第9図に示すステアリング制御バルブ576
は液圧をバルブ・スプールの運動に関し非直線的な函数
として変化させるように作動可能である。
は液圧をバルブ・スプールの運動に関し非直線的な函数
として変化させるように作動可能である。
バルブ・スプールはオリフィスを有し、該オリフィスは
第11図に線577で示された当初の無限大の旋回半径
から、バルブ・スプールの効運動範囲の90%より以上
の該スプールの運動に基づき静止状態まで旋回半径を変
化させる。
第11図に線577で示された当初の無限大の旋回半径
から、バルブ・スプールの効運動範囲の90%より以上
の該スプールの運動に基づき静止状態まで旋回半径を変
化させる。
バルブ・スプールの残りの10%以下の運動により、車
両の被駆動体の作動方向を逆転し、車両をその中心のま
わりに旋回させる。
両の被駆動体の作動方向を逆転し、車両をその中心のま
わりに旋回させる。
バルブ・スプールのオリフィスはバルブ・スプールの運
動に伴い旋回半径が直線的に変化するように構成される
。
動に伴い旋回半径が直線的に変化するように構成される
。
ステアリング制御バルブ576は、前述したバルブ46
,530に代えて使用し得、又、これらバルブとおおむ
ね同様に構成されているので、該バルブ576の各構成
部分には、バルブ46と対応する番号に符号1a“を付
して、以下説明する。
,530に代えて使用し得、又、これらバルブとおおむ
ね同様に構成されているので、該バルブ576の各構成
部分には、バルブ46と対応する番号に符号1a“を付
して、以下説明する。
バルブ576が第8図に示す不作動位置にあり、かつ、
車両10が前進作動をなしているとき、導管114に導
かれる液圧はアツセンブIJ 480 b中のオリフィ
ス502b、バルブ室424b及び導管120を通って
アツセンブ1J50,56へと伝えられる。
車両10が前進作動をなしているとき、導管114に導
かれる液圧はアツセンブIJ 480 b中のオリフィ
ス502b、バルブ室424b及び導管120を通って
アツセンブ1J50,56へと伝えられる。
同様に、液は、導管118、バルブ・スプール428b
中の開口446b、中央流路444b、開口450b及
びアッセンブリ482bを通って、速度制御バルブ42
に通じている導管116へと流れる。
中の開口446b、中央流路444b、開口450b及
びアッセンブリ482bを通って、速度制御バルブ42
に通じている導管116へと流れる。
このとき、一方の被駆動体22は他方24と同じ速度で
1駆動されている。
1駆動されている。
バルブ・スプール428bが全作動範囲の約90%に相
当する中間の作動位置まで運動したとき、比較的高圧で
ある導管114,120が比較的低圧である導管116
,118と接続される。
当する中間の作動位置まで運動したとき、比較的高圧で
ある導管114,120が比較的低圧である導管116
,118と接続される。
これにより、アッセンブリ50.56の圧力応答第2モ
ータに導かれる液圧は零圧力あるいは排出圧力に減ぜら
れる。
ータに導かれる液圧は零圧力あるいは排出圧力に減ぜら
れる。
アッセンブリ50のスプリング・アッセンブリは第2図
に示すポンプ・ユニット28の斜板10を中立位置に動
かす作用をなす。
に示すポンプ・ユニット28の斜板10を中立位置に動
かす作用をなす。
しかして、トランスミッション14は被駆動体22を駆
動しないので、一方の被駆動体22が静止した状態での
車両の旋回がなされる。
動しないので、一方の被駆動体22が静止した状態での
車両の旋回がなされる。
バルブ・スプール428bが残りの10%の範囲を動く
と、高圧の液が導管114からバルブの平面部432b
と434bとの間の流路470bを介して導管118へ
と流れる。
と、高圧の液が導管114からバルブの平面部432b
と434bとの間の流路470bを介して導管118へ
と流れる。
一方、導管120は排出側である導管116とバルブの
平面部434bと534bとの間の流路により接続され
る。
平面部434bと534bとの間の流路により接続され
る。
この結果、アクチェータ・アッセンブリ50はトランス
ミッション14の作動方向及び被駆動体22の駆動方向
を逆転させる。
ミッション14の作動方向及び被駆動体22の駆動方向
を逆転させる。
バルブ・スプール428bが、その運動範囲の一端に到
達したとき、被駆動体22は他方の被駆動体24の前進
方向の速度と同じ速度で逆方向に駆動される。
達したとき、被駆動体22は他方の被駆動体24の前進
方向の速度と同じ速度で逆方向に駆動される。
その結果、車両10がその中心の回りに旋回する。
バルブ・スプール428bの運動の変化に伴う液圧の非
直線的な変化及び該バルブ・スプール428bの運動の
変化に伴う旋回半径の直線的な変化を行なわせるために
、バルブ・スプール432bの平面部432bにはオリ
フィス580が設けられている。
直線的な変化及び該バルブ・スプール428bの運動の
変化に伴う旋回半径の直線的な変化を行なわせるために
、バルブ・スプール432bの平面部432bにはオリ
フィス580が設けられている。
該オリフィス580は1個のみ示されているが、バルブ
の平面部432bの両側部には一対のオリフィスが設け
られている。
の平面部432bの両側部には一対のオリフィスが設け
られている。
該オリフィス580は平面部432bの外表面と流路5
84゜586により接続されている。
84゜586により接続されている。
バルブ・スプール428bが第8図に示す不作動位置に
あるとき、ハウジング426bが流路584を通る液の
流れを阻止する。
あるとき、ハウジング426bが流路584を通る液の
流れを阻止する。
しかしながら、バルブ・スプール428bが動いてバル
ブ・シート590からバルブの平面部432を部分的に
離した後、高圧の液が流路470bから流路586、オ
リフィス580、及び流路584を通して導管118へ
と流れる。
ブ・シート590からバルブの平面部432を部分的に
離した後、高圧の液が流路470bから流路586、オ
リフィス580、及び流路584を通して導管118へ
と流れる。
この結果、高圧となっている導管114,120が比較
的低圧の導管116゜118に接続され、それによって
、アクチェータ・アツセンブ1J50,56に導かれる
液圧を減少させる。
的低圧の導管116゜118に接続され、それによって
、アクチェータ・アツセンブ1J50,56に導かれる
液圧を減少させる。
バルブ・スプール428bが第8図に示す不作動位置か
ら中間作動位置(第6図に示すバルブ・スプール428
aの位置と同じ)に動きつづけると、切込部544bは
液を平面部432bのまわりに流すようになる。
ら中間作動位置(第6図に示すバルブ・スプール428
aの位置と同じ)に動きつづけると、切込部544bは
液を平面部432bのまわりに流すようになる。
オリフィス580と切込部544bの両者の作用により
、バルブ・スプール428bの運動に伴って液圧の非直
線的変化及び旋回半径の直線的変化がもたらされる。
、バルブ・スプール428bの運動に伴って液圧の非直
線的変化及び旋回半径の直線的変化がもたらされる。
この様に、一対の比較的小さいオリフィス580を設け
た本発明の一実施例では、液圧がバルブ・スプール42
8bの運動に伴って第10図の曲線600で示す様に変
化する。
た本発明の一実施例では、液圧がバルブ・スプール42
8bの運動に伴って第10図の曲線600で示す様に変
化する。
オリフィス580の径が大きくなると、液圧は第10図
の曲線602で示す状態で変化する。
の曲線602で示す状態で変化する。
しかして、実施例では、バルブ・スプールの有効作動範
囲がほぼ0.046インチ(約0.12crrL)のと
ころで始まり、はぼ0.516インメ(約1.31cI
rL)のところで一方の被駆動体が静止した状態での車
両の旋回が起り、0.562インチ(約1.436rI
L)のところが作動範囲の最終端となる。
囲がほぼ0.046インチ(約0.12crrL)のと
ころで始まり、はぼ0.516インメ(約1.31cI
rL)のところで一方の被駆動体が静止した状態での車
両の旋回が起り、0.562インチ(約1.436rI
L)のところが作動範囲の最終端となる。
アクチェータ50,56に導かれる液圧の非直線的変化
により、旋回半径の変化の割合が比較的大きくなる。
により、旋回半径の変化の割合が比較的大きくなる。
従って、ステアリング・バルブの作動に基づき旋回半径
は無限大から20フイート(約6m)と100フイート
(約30m)の間の径に調整され、それにより、ペダル
を踏む場合の無感覚状態が避けられる。
は無限大から20フイート(約6m)と100フイート
(約30m)の間の径に調整され、それにより、ペダル
を踏む場合の無感覚状態が避けられる。
ステアリング制御バルブ576の作動の間バルブ・スプ
ール428bが動く作動量と旋回半径の変化との間には
実質的に直線的関係がある。
ール428bが動く作動量と旋回半径の変化との間には
実質的に直線的関係がある。
又、比較的小径のオリフィス580を有するバルブ・ス
プール428bに適当に圧力の調整のなされた液圧が付
与される場合、旋回半径はバルブ・スプール428bの
運動の函数として変化し、その変化は第11図の曲線6
08で示す通りである。
プール428bに適当に圧力の調整のなされた液圧が付
与される場合、旋回半径はバルブ・スプール428bの
運動の函数として変化し、その変化は第11図の曲線6
08で示す通りである。
該バルブ・スプール428bに比較的高い液圧が付与さ
れる場合、旋回半径はバルブ・スプールの運動の函数と
して、第11図の曲線610で示す通り変化する。
れる場合、旋回半径はバルブ・スプールの運動の函数と
して、第11図の曲線610で示す通り変化する。
この様に、液圧が適当に調整された状態と高圧の状態の
2つの状態の制御により、旋回半径を急速に変化させる
ことができる。
2つの状態の制御により、旋回半径を急速に変化させる
ことができる。
この急速な変化状態は曲線608,610の急激に傾斜
した部分614.616により示しである。
した部分614.616により示しである。
又、この様な急速な変化はバルブ・スプール428bが
約0187インチ(約0.47函)動いたとこで終了す
る。
約0187インチ(約0.47函)動いたとこで終了す
る。
この後、曲線608,610は直線部分618゜620
となり、該直線部分は旋回半径のバルブ・スプールの運
動に伴う直線的変化を示す。
となり、該直線部分は旋回半径のバルブ・スプールの運
動に伴う直線的変化を示す。
この変化は車両の旋回中心が一方の被駆動体上に来るま
で続く。
で続く。
トランスミッション14が一方の被駆動体22を動かさ
なくなり、被駆動体22が静止した状態で旋回し始める
時点は、第11図の624で示すところである。
なくなり、被駆動体22が静止した状態で旋回し始める
時点は、第11図の624で示すところである。
これは、バルブ・スプール428bが原位置からほぼ0
.516インチ(約1.31cm)動いた後に生ずる。
.516インチ(約1.31cm)動いた後に生ずる。
更にバルブ・スプール428bが動くと、被駆動体22
の運動方向が逆転し、その間、連続的に旋回半径が短か
くなる。
の運動方向が逆転し、その間、連続的に旋回半径が短か
くなる。
これは、車両10が旋回半径、零の状態となって、車両
の中心のまわりに旋回する状態となるまで続く。
の中心のまわりに旋回する状態となるまで続く。
この様になるのは、バルブ・スプール428bが0.5
62インチ(約1.43CrrL)のところまできたと
きである。
62インチ(約1.43CrrL)のところまできたと
きである。
曲線628は、液圧が比較的低い調整状態にあり、かつ
、バルブ・スプールのオリフィス580が比較的、小径
の場合に、旋回半径がバルブ・スプールの運動とともに
変化する状態を示す。
、バルブ・スプールのオリフィス580が比較的、小径
の場合に、旋回半径がバルブ・スプールの運動とともに
変化する状態を示す。
又、曲線630は上記とは逆に液圧が比較的高く、かつ
オリフィス580が比較的大径の場合のものを示す。
オリフィス580が比較的大径の場合のものを示す。
両回線628,630は直線部分634゜636を有し
、該直線部分は旋回半径の直線的変化を示し、曲線60
8,610の直線部分618゜620に対応する。
、該直線部分は旋回半径の直線的変化を示し、曲線60
8,610の直線部分618゜620に対応する。
この様に、バルブ・スプールの運動に伴う旋回半径の変
化状態は液圧及びオリフィス580の径に関係するが、
旋回半径は、第11図にかつこ640で示したバルブ・
スプールの運動範囲の主部分内において、直線的に変化
するものである。
化状態は液圧及びオリフィス580の径に関係するが、
旋回半径は、第11図にかつこ640で示したバルブ・
スプールの運動範囲の主部分内において、直線的に変化
するものである。
曲線570はバルブ530における旋回半径の変化を示
すが、該曲線570もバルブ・スプールの運動範囲の大
部分において直線状となっている。
すが、該曲線570もバルブ・スプールの運動範囲の大
部分において直線状となっている。
しかし、曲線570は図で明らかの如く、旋回半径が1
0フイート(約3m)以下の極めて短かい状態に急激に
落ち、その後は極めて小さい割合で半径が減少すること
を示している。
0フイート(約3m)以下の極めて短かい状態に急激に
落ち、その後は極めて小さい割合で半径が減少すること
を示している。
故に、車両運転者がバルブ530を作動させると、旋回
半径は急速に変化し、すぐに、一方の被駆動体が静止し
た状態での旋回がなされる。
半径は急速に変化し、すぐに、一方の被駆動体が静止し
た状態での旋回がなされる。
これが起るのは、第11図の644で示すところにおい
てである。
てである。
この様に車両の旋回半径が急激に変化するために、運転
者は旋回半径を一定状態でステアリング操作をせんとす
る場合、車両の制御に少し困難を伴うかも知れない。
者は旋回半径を一定状態でステアリング操作をせんとす
る場合、車両の制御に少し困難を伴うかも知れない。
ステアリング・バルブ576が車両に用いられ、該車両
が長手方向の軸線558,648を有し、軌間約6フイ
ート(約1.8.m)の一対の被駆動体22.24を備
えたものである場合、該バルブ576の作動により、旋
回半径は急速に減少し、この減少は、旋回半径が一方の
被駆動体22の軸線558から外側に軸線558,64
8の軌間の2倍、すなわち12フイート(約3−66m
)より少し大きい半径となるまで続く。
が長手方向の軸線558,648を有し、軌間約6フイ
ート(約1.8.m)の一対の被駆動体22.24を備
えたものである場合、該バルブ576の作動により、旋
回半径は急速に減少し、この減少は、旋回半径が一方の
被駆動体22の軸線558から外側に軸線558,64
8の軌間の2倍、すなわち12フイート(約3−66m
)より少し大きい半径となるまで続く。
この様にして、旋回半径が12フイート(約3.66m
)に近づくと、その後は、バルブ・スプールの運動範囲
の主部分にわたって旋回半径は直線的に変化する。
)に近づくと、その後は、バルブ・スプールの運動範囲
の主部分にわたって旋回半径は直線的に変化する。
曲線608の直線部分618は旋回半径100フイート
(約30m)から3フイート(約0.9m)の範囲にわ
たっており、この範囲は、バルブ・スプールにおいてほ
ぼ0.190インチ(約0.48crrL)からQ、5
10インチ(約1.30CrfL)の間である。
(約30m)から3フイート(約0.9m)の範囲にわ
たっており、この範囲は、バルブ・スプールにおいてほ
ぼ0.190インチ(約0.48crrL)からQ、5
10インチ(約1.30CrfL)の間である。
これと同様に、曲線630の直線部分636は、旋回半
径がほぼ20フイート(約6m)から3フイート(約0
.9m)にわたり、これはバルブ・スプールにおいて、
0.240インチ(約0.61CIrL)から0.51
0インチ(約1.3 cm)に対応する。
径がほぼ20フイート(約6m)から3フイート(約0
.9m)にわたり、これはバルブ・スプールにおいて、
0.240インチ(約0.61CIrL)から0.51
0インチ(約1.3 cm)に対応する。
この様に、オリフィス580の径の大・小及び液圧の高
低の違いにより多少の差はあるが、旋回半径は直線的に
変化する。
低の違いにより多少の差はあるが、旋回半径は直線的に
変化する。
この変化はステアリング制御バルブ428bの運動範囲
の主部分において生ずる。
の主部分において生ずる。
まとめ:
以上の様に、両トランスミッション14,16の排出量
及び入出力速度比は速度制御バルブ42を作動すること
により同時に変化する。
及び入出力速度比は速度制御バルブ42を作動すること
により同時に変化する。
互いに分かれているステアリング制御バルブ46.48
は各トランスミッションと共働する。
は各トランスミッションと共働する。
これらステアリング制御バルブは互いに接続され、かつ
導管114.116により速度制御バルブ42に接続さ
れている。
導管114.116により速度制御バルブ42に接続さ
れている。
前記ステアリング制御バルブ46又は48の一方の作動
に基づき、アクチェータ・アッセンブリ50.56又は
52,58はそれぞれ共働するトランスミッションの出
力速度及び被駆動体22又は24の駆動速度を変えるよ
うに作動される。
に基づき、アクチェータ・アッセンブリ50.56又は
52,58はそれぞれ共働するトランスミッションの出
力速度及び被駆動体22又は24の駆動速度を変えるよ
うに作動される。
流量制御用のオリフィスとチェック・バルブの組合せよ
りなるアッセンブリ480,482,484゜486は
ステアリング制御バルブ46.48と共働し、その一方
のバルブを作動させ、共働する一方のトランスミッショ
ンの入出力速度比を変える。
りなるアッセンブリ480,482,484゜486は
ステアリング制御バルブ46.48と共働し、その一方
のバルブを作動させ、共働する一方のトランスミッショ
ンの入出力速度比を変える。
一方、この間、他方のトランスミッションの速度比は一
定に保たれる。
定に保たれる。
前記アツセンブIJ480゜482.484,486の
各々はオリフィス502aを有し、該オリフィスは共働
するアクチェータ・アッセンブリとチェック・バルブ4
88に対する液の流れを制限する。
各々はオリフィス502aを有し、該オリフィスは共働
するアクチェータ・アッセンブリとチェック・バルブ4
88に対する液の流れを制限する。
前記チェックリウレブ488は共働するアクチェータ・
アッセンブリから速度制御バルブ及び排出側へ液を自由
に流させるものである。
アッセンブリから速度制御バルブ及び排出側へ液を自由
に流させるものである。
前記アッセンブリ480,482,484゜486は共
働するステアリング制御バルブの1つと一体的に構成さ
れているが、別々に分離構成することも可能である。
働するステアリング制御バルブの1つと一体的に構成さ
れているが、別々に分離構成することも可能である。
又、上記両者はポンプ及びモータ用アクチェータ・アッ
センブリ50,52゜56.58の他にも圧力応答装置
を作動させるために使うことができる。
センブリ50,52゜56.58の他にも圧力応答装置
を作動させるために使うことができる。
なお、ステアリング制御バルブ46,48゜530.5
76及びオリフィスとチェック・バルブの組合せより成
るアッセンブリ580,582゜584.586は実施
例において、特別のアクチェータ・アッセンブリ、例え
ば、ポンプ及びモータ用ユニット28.32のアクチェ
ータ・アッセンブリ50,56と共働する如く説明しで
あるが、他の形式のアクチェータ・アッセンブリとも共
働し得るものである。
76及びオリフィスとチェック・バルブの組合せより成
るアッセンブリ580,582゜584.586は実施
例において、特別のアクチェータ・アッセンブリ、例え
ば、ポンプ及びモータ用ユニット28.32のアクチェ
ータ・アッセンブリ50,56と共働する如く説明しで
あるが、他の形式のアクチェータ・アッセンブリとも共
働し得るものである。
更にステアリング制御バルブは圧力調整形の速度制御バ
ルブ42と共働するようになっているが、場合によって
は、他の形式の速度制御バルブと共働し得るよう構成で
きることはいうまでもない。
ルブ42と共働するようになっているが、場合によって
は、他の形式の速度制御バルブと共働し得るよう構成で
きることはいうまでもない。
以上、本発明は実施例に限定されるものでなく、種々変
形可能である。
形可能である。
第1図は、本発明に係る液圧式トランスミッション制御
装置を有する車両の駆動系統を示す概略図、第2図は本
発明に係る速度制御バルブ、一対のステアリング・バル
ブと、第1図に示す車両の1駆動系統に使用される一対
のトランスミッションのポンプ・ユニットとの系統関係
をより具体的に示す概略図、第3図は第2図に示す速度
制御バルブとステアリング制御バルブの一つとの間の系
統関係を更に具体的に拡大して示す概略図、第4図は、
オリフィスとチェック・バルブとの組合せよりなるアッ
センブリを表わす第3図の4−4線断面図、第5図は、
不作動位置にあるステアリング制御バルブのみの具体的
構成をバルブ・スプールの軸線に沿って切断して示す縦
断面図、第6図は第5図のステアリング制御バルブが中
間位置に移動した状態を示す縦断面図、第7図は完全作
動位置にある第5図及び第6図に示すステアリング制御
バルブの縦断面図、第8図は不作動位置にあるステアリ
ング制御バルブのみの他の具体的構成をバルブ・スプー
ルの軸線に沿って切断して示す縦断面図、第9図は第8
図において矢印9にて円形にて囲んだ部分の部分破断拡
大図、第10図はステアリング制御バルブと共働するア
クチェータ・アッセンブリに導かれる液圧の変化を示す
表、第11図はステアリング制御バルブのスプールの運
動と旋回半径の関係を示す表である。 10・・・・・・車両、12・・・・・・静液圧形トラ
ンスミッション駆動系、14.16・・・・・・トラン
スミッション、20・・・・・・エンジン、22,24
・・・・・・被駆動体、28.30・・・・・・ポンプ
・ユニット、32,34・・・・・・モータ・ユニット
、42・・・・・・速度制御バルブ、46.48,53
0,576・・・・・・ステアリング制御バルブ、50
,52・・・・・・ポンプ用アクチェータ・アッセンブ
リ、56.58・・・・・・モータ用アクチェータ・ア
ッセンブリ、62・・・・・・チャージ・ポンプ、11
4.116,118,120・・・・・・導管、480
゜482.480a、482a、480b、482b・
・・・・・オリフィスとチェック・バルブのアッセンブ
リ。
装置を有する車両の駆動系統を示す概略図、第2図は本
発明に係る速度制御バルブ、一対のステアリング・バル
ブと、第1図に示す車両の1駆動系統に使用される一対
のトランスミッションのポンプ・ユニットとの系統関係
をより具体的に示す概略図、第3図は第2図に示す速度
制御バルブとステアリング制御バルブの一つとの間の系
統関係を更に具体的に拡大して示す概略図、第4図は、
オリフィスとチェック・バルブとの組合せよりなるアッ
センブリを表わす第3図の4−4線断面図、第5図は、
不作動位置にあるステアリング制御バルブのみの具体的
構成をバルブ・スプールの軸線に沿って切断して示す縦
断面図、第6図は第5図のステアリング制御バルブが中
間位置に移動した状態を示す縦断面図、第7図は完全作
動位置にある第5図及び第6図に示すステアリング制御
バルブの縦断面図、第8図は不作動位置にあるステアリ
ング制御バルブのみの他の具体的構成をバルブ・スプー
ルの軸線に沿って切断して示す縦断面図、第9図は第8
図において矢印9にて円形にて囲んだ部分の部分破断拡
大図、第10図はステアリング制御バルブと共働するア
クチェータ・アッセンブリに導かれる液圧の変化を示す
表、第11図はステアリング制御バルブのスプールの運
動と旋回半径の関係を示す表である。 10・・・・・・車両、12・・・・・・静液圧形トラ
ンスミッション駆動系、14.16・・・・・・トラン
スミッション、20・・・・・・エンジン、22,24
・・・・・・被駆動体、28.30・・・・・・ポンプ
・ユニット、32,34・・・・・・モータ・ユニット
、42・・・・・・速度制御バルブ、46.48,53
0,576・・・・・・ステアリング制御バルブ、50
,52・・・・・・ポンプ用アクチェータ・アッセンブ
リ、56.58・・・・・・モータ用アクチェータ・ア
ッセンブリ、62・・・・・・チャージ・ポンプ、11
4.116,118,120・・・・・・導管、480
゜482.480a、482a、480b、482b・
・・・・・オリフィスとチェック・バルブのアッセンブ
リ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ・ユニットとモータ・ユニットを有子る前進
及び逆転作動可能な静液圧形トランスミッションと、前
記ユニットの1つの吐出量を変えるように作動可能なア
クチェータ・アッセンブリと、当該アクチェータ・アッ
センブリを作動させるためのステアリング制御バルブと
、前記トランスミッションの前進作動の間前記制御バル
ブからアクチェータ・アッセンブリへ制御液の液圧を付
与するとともに当該トランスミッションの逆転作動の間
制御液の排出側の導管として供される第1の導管と、ト
ランスミッションの逆転作動の間前記制御バルブからア
クチェータ・アッセンブリへ制御液の液圧を付与すると
ともに当該トランスミッションの前進作動の間制御液の
排出側導管として供される第2の導管と、制御バルブか
ら第1の導管を通してアクチェータ・アッセンブリへ流
れる制御液を制限するための第1のオリフィスと、その
第1のオリフィスの両端に接続された第1のバイパス流
路と、その第1のバイパス流路を通ってアクチェータ・
アッセンブリに向う液流を阻止するとともに制御液を当
該アクチェータ・アッセンブリから第1のバイパス流路
を通して流すための第1のチェック・バルブと、制御バ
ルブから第2の導管を通ってアクチェータ・アッセンブ
リへ流れる制御液を制限するための第2のオリフィスと
、その第2のオリフィスの両端に接続された第2のバイ
パス流路と、その第2のバイパス流路を通ってアクチェ
ータ・アッセンブリに向う液流を阻止するとともに制御
液をアクチェータ・アッセンブリから第2のバイパス流
路を通して流すための第2のチェック・バルブとを具備
してなるトランスミッション制御装置。 2 前記第1及び第2の導管に連通される譜ともに複数
のセット位置に動作可能であり、前記導管の1つを通っ
て前記アクチェータ・アッセンブリに導かれる制御液の
液圧を変えるための圧力調整手段を更に具備してなる特
許請求の範囲第1項に記載のトランスミッション制御装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US248498A US3917014A (en) | 1972-04-28 | 1972-04-28 | Hydrostatic driving and steering transmission |
US248498 | 1981-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55136617A JPS55136617A (en) | 1980-10-24 |
JPS5911462B2 true JPS5911462B2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=22939406
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55044545A Expired JPS5844508B2 (ja) | 1972-04-28 | 1980-04-04 | トランスミツシヨン制御装置 |
JP55044544A Expired JPS5911462B2 (ja) | 1972-04-28 | 1980-04-04 | トランスミツシヨン制御装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55044545A Expired JPS5844508B2 (ja) | 1972-04-28 | 1980-04-04 | トランスミツシヨン制御装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3917014A (ja) |
JP (2) | JPS5844508B2 (ja) |
CA (1) | CA970653A (ja) |
DE (1) | DE2321335C2 (ja) |
FR (1) | FR2181991B1 (ja) |
GB (1) | GB1435931A (ja) |
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-
1972
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-
1973
- 1973-04-03 CA CA167,776A patent/CA970653A/en not_active Expired
- 1973-04-18 GB GB1878073A patent/GB1435931A/en not_active Expired
- 1973-04-24 FR FR7314752A patent/FR2181991B1/fr not_active Expired
- 1973-04-27 IT IT23524/73A patent/IT984218B/it active
- 1973-04-27 DE DE2321335A patent/DE2321335C2/de not_active Expired
-
1980
- 1980-04-04 JP JP55044545A patent/JPS5844508B2/ja not_active Expired
- 1980-04-04 JP JP55044544A patent/JPS5911462B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US3917014A (en) | 1975-11-04 |
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DE2321335A1 (de) | 1973-11-15 |
JPS55136617A (en) | 1980-10-24 |
JPS5844508B2 (ja) | 1983-10-04 |
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