JPS59113356A - ベルト駆動式無段変速機の変速比制御装置 - Google Patents

ベルト駆動式無段変速機の変速比制御装置

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JPS59113356A
JPS59113356A JP22227982A JP22227982A JPS59113356A JP S59113356 A JPS59113356 A JP S59113356A JP 22227982 A JP22227982 A JP 22227982A JP 22227982 A JP22227982 A JP 22227982A JP S59113356 A JPS59113356 A JP S59113356A
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pulse motor
hydraulic
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正美 菅谷
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沢田 大作
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベルト駆動式無段変速機の変速比を制御する
変速比制御装置に関し、特に、信頼性が高く目、つ簡単
に構成される変速比制御装置に関するものである。
ベルト駆動式無段変速機は、回転軸に固定されてその回
転軸とともに回転する固定回転体と、その固定回転体と
相対向してその回転軸に軸方向の移動可能且つ軸まわり
の回転不能に嵌合され、その固定回転体との間に溝幅の
可変な■溝を形成する可動回転体とを有する変速プーリ
を、駆動側と従動側とに備えてその変速ブーり間に伝導
ベルトが巻き掛けられたものである。この種の変速機に
於いて、前記変速プーリのうち一方の可動回転体を液圧
シリンダによって軸方向に駆動し前記■溝の溝幅を積極
的に変化させるとともに、前記変速プーリのうち他方の
可動回転体を固定回転体に向って常時付勢し前記一方の
変速ブーりの溝幅変化に追従して可動回転体を移動させ
ることにより変速比を制御する変速比制御装置が提案さ
れている。
そして、斯る変速比制御装置に於いて好適な変速比制御
特性を得るために、電気液圧式サーボ系によって前記液
圧シリンダを駆動することが為されている。しかしなが
ら、斯る電気液圧式サーボ系によれば、制御信号等を処
理し易い電気式サーボ系の長所と応答速度が速く過渡特
性の良い油圧式サーボ系の長所とを兼ね備え得るが、電
気信号で作動するソレノイドやトルクモータによって出
力給される信号のドリフト及びその信号に含まれるノイ
ズによって制御系が大きく影響される欠点が及び電源電
圧補正機能を設ける必要が生したり、或いは制御信号を
処理するためのマイクロコンピュータの出力を高精度の
D/A変換器を用いてソレノイトヤトルクモータを駆動
するためのアナログ信号に変換しなければならなかった
りして、制御装置が複雑且つ高価となる問題が生じてい
たのである。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、ノイズやドリフトの影響を受
けることなく安定であり、しかも簡単に構成されるベル
ト駆動式無段変速機の変速比制御装置を提供することに
ある。
斯る目的を達成するため、本発明の変速比制御装置は、 (1)  パルスモータとそのパルスモータによって回
転位置が変更される回転弁子とを備え、その回転弁子の
回転位置に従って、前記液圧シリンダへの液圧源からの
作動液供給量及びその液圧シリンダからの作動液排出量
を調節するロークリバルブと、(2)前記パルスモータ
に駆動信号を供給し、そのパルスモータに前記回転弁子
を駆動させて前記変速比を所定の値に制御するテジタル
制御駆動回路と を、含むことを特徴とする。
この様にすれば、前記液圧シリンダの作動液供給量及び
作動液排出量が、雑音余裕が極めて太きいデジタル駆動
信号によって駆動されるパルスモータを備えたロータリ
バルブによって調節されるので、信号のドリフトや信号
に含まれるノイズによって制御系が影響されることが殆
ど解消され、変速比が安定に制御される。このため、複
雑な温度補償回路や電源電圧補償回路、或し・は精度の
高いD/A変換器を設ける必要がないので、変速比制御
装置が簡弔目。つ安価に構成される。また、ロータリバ
ルブを用いることにより、フラッパ、フラッパを駆動す
るトルクモータ、フラッパによって流量が微妙に制御さ
れるノズル等を含む複雑なサーボ弁を必要としないので
、油圧系統が簡単となり且つ油圧系の信頼性が向上する
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図に於いて、ベルト駆動式の変速機1oは、駆動側
の回転軸12に取り付けられた変速プーリ14と、従動
側の回転軸16に取り付けられた変速ブーIJ18と、
それ等変速ブー’J14,18間に巻き掛けられた伝導
ベルト2oとを備え、駆動側の回転軸12に連結された
自動車の原動機22の回転力が、所定の変速比に従って
従動側の回転軸16に伝達されるようになっている。
変速プーリ14は、回転軸12に固定されて回転軸12
とともに回転する固定回転体24と、その固定回転体2
4と相対向して回転軸12に軸方向の移動可能且つ軸ま
わりの回転不能に嵌合され、その固定回転体24との間
に溝幅の可変なV溝26を形成する可動回転体28と、
可動回転体28の固定回転体24に対向する側と反対側
の面に形成されたシリンダボア29に液密且っ摺動可能
に嵌合され、可動回転体28との間に・液圧室30を形
成するピストン32とを備えており、回転軸12に形成
された通路34を介して液圧室30内の作動液の容積が
変化させられると、可動回転体28が軸方向に移動して
■溝26の溝幅が変更されるようになっている。
変速プーリ18も、変速プーリ14と同様に構成され、
回転軸16に固定された固定回転体36と、固定回転体
36と相対向して回転軸16に軸方向の移動可能且つ軸
回りの回転不能に嵌合され、固定回転体36との間に溝
幅の可変な■溝38を形成する可動回転体40と、可動
回転体40に形成されたシリンダボア41に液密に嵌合
された状態で回転軸16に固定され、可動回転体40と
の間に液圧室42を形成するピストン44とを備えてお
り、回転軸16に形成された通路46を介して液圧室4
2内の作動液の容積が変化させられると、■溝38の溝
幅が変化させられるようになっている。したがって、可
動回転体28および40に形成されたそれぞれのシリン
ダボア29および41とそれ等に嵌合されたピストン3
2および44とが溝幅を変化させる液圧ピストンを形成
している。尚、■溝26と38とに巻き掛けられる伝導
ベルト20は、複数枚の金属シートが重ね合わせられた
フープとそれに挿し通されて重ねられた多数の金属ブロ
ックとから成る金属ベルトから構成され、フープに規制
されて互いに密着させられたブロックによって変速プー
リ14の回転トルクを変速プーリ18に伝達する金属ベ
ルトであるが、■ベルト等他の形式の伝導ベルトであっ
ても良い。
また、47はシール部材である。
以上の様に構成されたベルト駆動式無段変速機を作動さ
せるために、変速比制御装置が設けられている。即ち、
原動機22によって油圧ポンプ48が駆動されると、タ
ンク50内の作動液がストレーナ52.油圧ポンプ48
.フィルタ54.及び流通制限方向がタンク50に向う
方向の逆止弁56を介して、ロータリバルブ58の流入
ボート60と変速ブーIJ 18の液圧室42とに供給
される。液圧室42は電磁IJ IJ−フ弁62および
逆止弁63を介してタンク50に接続されており、可動
回転体40は電磁IJ IJ−フ弁62によって維持さ
れた作動液圧に従って常時固定回転体36に向って付勢
されている。電磁IJ IJ−フ弁62は、図示しない
制御回路によって伝達トルクに基いてそのリリーフ圧が
変化させられるように構成されており、可動回転体40
の固定回転体36に向う付勢力が必要且つ充分なものと
され、動力消費が節約されている。
一方、ロータリバルブ58は、変速プーリ14の液圧室
30に接続された出力ポートロ4と、タンク50に接続
された流出ボート66とを備えており、流入ポート60
に供給された作動液を液圧室30に供給するとともに、
液圧室30内の作動液をfilタンク50に流出させる
。即ち、第2図及び第3図に示されるように、ロータリ
バルブ58は、有底円穴68が形成されたハウジング7
0を備えており、その有底円穴68の底面に出力ポート
ロ4が開口させられるとともに、有底円穴68の内周壁
面に形成された2本の環状溝72及び74内に流入ポー
ト60及び流出ボート66が開口させられている。有底
円穴68内には、環状のスリーブ76が嵌め着けられる
とともに、そのスリーブ76の環状溝72及び74に対
応する位置には、それぞれ3つの絞り穴、小径穴78.
中径穴80.大径穴82.及び小径穴84.中径穴86
、大径穴88が形成されでいる。小径穴78゜中径穴8
0.大径穴82.及び小径穴84.中径穴86.大径穴
88は、それぞれ45度間隔に形成されるとともに、中
径穴80と86とはスリーブ76の軸心を通る直線上に
形成されている。そして、スリーブ76内には有底円筒
状の回転弁子90がその開口部を出力ポートロ4に向け
て摺動可能に嵌め入れられるとともに、回転弁子9oの
中央部が、有底円穴68の開口部を塞ぐようにハウジン
グ70に固定されたパルスモータ92の出力軸に、ナツ
ト94によって締め着けられている。
回転弁子90の周壁には、回転弁子90の軸心に平行な
一直線上であって環状溝72.74にそれぞれ対向する
位置に、スリーブ76に形成された各絞り穴を選択する
通孔96,98がそれぞれ設けられており、回転弁子9
0の回転位置がパルスモータ92によって45°ずつ変
更されることにより、第4図の黒点に示さ庇るように流
入ボート60から出力ポートロ4に供給される作動液の
流量Q1または出力ポートロ4から流出ボート66に排
出される作動液の流量−Qが調節されるようになってい
る。
第1図にもどって、駆動側回転軸120回転を検出する
回転センサ100及び従動側回転軸16の回転を検出す
る回転センサ102からのパルス状の回転信号が、それ
等回転軸12.16の回転比を演算する変速比演算器1
04に供給され、実際の変速比eを表す変速比信号が変
速比演算器104から偏差演算器106に供給される。
一方、車両の運転状態に応じて最適の変速比を決定する
変速比指令装置108が備えられており、偏差演算器1
06には変速比eOを指令する指令信号が変速比指令装
置108から供給される。偏差演算器106は、指令信
号が表す目標変速比co と変速比信号が表す実際の変
速比eとの偏差Δeを算出し、回転角演算器110に供
給する。回転角演算器110は、予め定められた制御演
算式に従って偏差ΔCが零となるようにパルスモータ9
2の回転角度を表す制御信号を、パルスモータ制御ロジ
ック1’12を介して駆動回路114に供給する。
駆動回路114は、制御信号を電力増幅してパルスモー
タ92に供給し、パルスモータ92を駆動する。従って
、変速比演算器104.偏差演算器106、変速比指令
装置1089回転角演算器110、パルスモータ制御−
ロジック112がデジタル式制御回路116を形成し、
制御回路116と駆動回路114とがパルスモータ58
を駆動制御するデジタル制御駆動回路を形成している。
尚、パルスモータ制御ロジック112は、入力信号値が
予め記憶された所定の値を超えたとき回転弁子90を4
5度ずつ駆動するための角度量に相当するパルス数の信
号を出力するものであり、第5図以下、本実施例の作動
を説明する。
原動機22によって回転軸12が駆動されるととも−に
変速機10を介して回転軸16が駆動される状態におい
て、変速比演算器104においては、回転軸12の回転
数N1と回転軸16の回転@N2に基づいて、回転軸1
2と回転軸16との回転比、換言すれば変速比e(N2
/N1)が演算され、その実際の変速比eと変速比指令
装置108からの目標変速比eo との偏差Δeが、偏
差演算器106によって演算される。
例えば、目標変速比coよりも実際の変速比Cが小さい
場合には、回転角演算器110は所定の制御演算式に従
ってパルスモータ92を正転方向に回転させるための制
御量を決定するので、パルスモータ92は、第5図の実
線に示される特性に従って回転させられ、小径穴78.
中径穴80゜大径穴82のいずれかが通孔96によって
開かれ、作動液がロータリバルブ58から液圧室30内
に供給される。可動回転体28の受圧面積は、。可動回
転体40の受圧面積よりも約2倍程度に大きく構成され
ているので、可動回転体28は固定回転体24側に移動
して■溝26の溝l1iiを狭ばめる。
このとき、変速プーリ18に於ける可動回転体40は、
一定の付勢力をもって固定回転体861)Illに押圧
されているので、■溝38の溝幅が伝導ベルト20のテ
ンションによって開かれ、回転軸16が増速されて変速
比が大きくなる。逆に、実際の変速比eが目標変速比e
Q  よりも大きく偏差Δeが偵となった場合には、パ
ルスモータ92を逆転させる方向の回転角を決定し、第
5図の特性に従って回転弁子90を回転駆動させる。こ
のため、小径穴84.中径穴86.大径穴88のうちの
いずれかが通孔98によって逆折され、液圧室30内の
作動液がロークリバルブ58からタンク50内に排出さ
れる。この結果、■溝26の溝幅が大きくされるととも
に■溝38の溝幅が小さくされ、実際の変速比Cが小さ
くされる。以上のような作動が偏差Δeが零となるよう
に綴り返されるのである。ここで、ロータリバルブ58
における作動液の制御流量(Q)と前記偏差Δeとの関
係は第6図の実線に示されるようになる。
この様に、本実施例によれば、液圧系を郁j御するため
にパルスモータ92によって駆動されるロータリバルブ
58が用いられるので、トルクモータによって駆動され
るノズルフラ゛ンノぐを備えたサーボ弁を用いる従来の
場合に比較して、信号のドリフトや信号に含まれるノイ
ズ等に起因する制御のばらつきが解消され、安定に制御
され得るのである。しかも、制御駆動口跡から出力され
る雑音余裕度の高いデジタル信号を直接ノクルスモータ
92に供給することができるので、濤度補償回ど。
電源電圧補償回路、或いはl)/Aコンノく一タ等力;
不要となシ、制御駆動回路が大幅に簡単、目つ安価とが
るのである。
また、本実施例によれば、ロータ1ツノくルブ58のス
リーブ76に形成された穴径が、ス1ノーブ76を入れ
替えることによって簡単に変更し得、また、パルスモー
タ制御ロジック112に予め言己憶された値を容易に変
更することができるので、変速機10の機種や、変速機
10が用いられる原動機22または回転軸16が駆動す
る角荷の種類に従って容易に制御特性を変更できる利点
がある。
例えば、第4図の白点示されるように、スリーブ76の
穴径全選択することによって回転弁子90の正転側に於
ける各角度位置毎の流量を多くし、月つ第5図の破線に
示されるように、パルスモータ制御ロジック112の予
め記憶された値を変更することによって、偏差Δeが正
である側の回転弁子90のステップ的回動がよシ小さな
偏差Δeに対してIJ始されるようにすると、偏差Δe
と変速プーリ14の液圧室30に供給される作動液量Q
との関係特性が、第6図の二点鎖線に示されるように容
易に変更され得るのである。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
前述のデジタル式制御回v116は、ハードロジックに
ても構成、され得るが所謂マイクロコンピュータにても
構成される。その様な場合には、予め記憶されたプログ
ラムに基づいて第7図に示さ−れるフローチャートに従
って作動させ得る。
即ち、ステップS1に於いて、駆動側の回転軸12の回
転数N1が読み込まれるとともに従動側の回転軸16の
回転数N2が読み込まれる。次に、ステップS2に於い
て実際の変速比e  (N 2 / N1)が演算され
、その結果ステ゛ンブS3に於いて予め自動車の運転状
態に応じて指令された目標変速比eOよりも実際の変速
比eが小さいかどう力1が判断される。実際の変速比e
の方が小さい場合にはステップS5が実行され、回転弁
子90の正転回転角45°、90°、135°のうちの
いずれかが制御演算式から決定され、その回転角θを表
す制御信号を駆動回路114に供給し、作動液をロータ
リバルブを介して液圧室30内に供給させる。
そして、再びステップS1以降が実行される。
ステップS3に於いて目標変速比eOよりも実際の変速
比eの方が大きい場合にはステップS6が実行され、実
際の変速比eが目標変速比eOよりも大きいか否かが判
断される。実際の変速比eが目標変辻Jt、 e Oよ
りも大きい場合にはステ゛ンブS7が実行され、回転弁
子90を逆転方向に駆動するための回転角−45’、 
−90°、−185’のうちのいずれかが制御演算式に
基づいて決定される。
このため、液圧室30内の作動液がロータリバルブ58
を介してタンク50へ排出される。そして、以上のステ
ップが繰り返し高速で実行され、実際の変速比eが目標
変速比eOに一致させられるのである。尚、ステップS
3に於ける目標変速比(3゜とステップS6に於ける目
標変速比(lo とは、通常不感帯を形成するために僅
かに異なった値が1■いられる。
他方、第8図の70−チャートに示されるように、制御
回1i: 116として用いられるマイクロコンピュー
タは、原動機220回転数を目標値N。
に一致させるように制御することもできる。
即ち、ステップS11に於いて駆動側の回転軸12の回
転数N1を読、み込むとともに、ステップ812に於い
て自動車の運転状態に応じて予め決定された目標回転数
NOと実際の回転軸12の回転数Nとが比較され、目標
回転数NOが大きい場合にはステップ813が実行され
、所定の制御演算式から回転弁子90の3種類の逆転回
転角−45°、−90°、 −135°のうちのひとつ
が決定されロータリバルブ58が駆動される。一方、ス
テップ812に於いて目標回転数No よりも実際の回
f数Nが大きい場合には、ステップ814に於いて実際
の回転数Nが目標回転数NOよりも太きいつの正転方向
の回転角45°、90°、135°のうちのひとつが所
定の制御演算式に基づいて決定され、ロータリバルブ5
8が駆動される。そして、以上のステップが繰り返し高
速で実行され、原動機22の回転数が目標回転数NOに
一致させられるのである。
尚、前述の制御回v7116に於いて、原動機22の回
転数を制御する場合には、回転センサ102及び変速比
演算器104が不要となシ、変速比指令装置108の代
わりに原動機回転数指令装置を設ければ良い。
以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて説明した
が、本発明はその他の態様に於いても適用される。
例えば、前述の変速機10に於いて、ロータリバルブ5
8は駆動■0の変速プーリ14の液圧室30内の作動液
を制御するように構成されているが、逆にロータリバル
ブ58が従動側の変速プーリ18の液圧室42内の作動
液を制御するように構成しても良いのである。
゛前述の変速機10に於いて、変速プーリ18の可動回
転体40は電磁IJ IJ−フ弁62によって制限され
た作動液圧によって固定同転体861に付勢されている
が、スプリングで付勢されるように構成されても良いの
である。
尚、上述したのは飽くまでも本発明の一実施例であり、
本発明はその精神を逸脱しない範囲に於いて種々変更さ
れ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を説明する図である。 第2図及び第3図は第1図の実施例に用いられるロータ
リバルブヂであって第3図の■−■視断面断面図第2図
の■−I視横視向断面図る。 第4図は第2図及び第3図に示されたロータリバルブめ
回転角と流景との関係を示す図である。第5図は第1図
の実施例に於ける偏差とロータリバルブの操作角度との
関係を示す図である。第6図は第1図の実施例に於ける
偏差とロータリバルブによる作動液の制御流湖を示す図
である。第7図及び第8図は本発明の仙の実施例に於け
るフローチャートラそれぞれ示す図である。 10:ベルト峻動式無段変速磯 12.16:回転軸  14,18:変速プーリ20:
伝導ベルト   24.86:固定回転体26.88:
V溝   28.4(l可動回転体58:ロータリバル
ブ 90:回転弁子92:パルスモータ 出願人  トヨタ自動車株式会社 代理人  弁理士 神戸実利  阿雇和第2図 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転軸に固定され該回転軸とともに回転する固定回転体
    と、該固定回転体と相対向して該回転軸に軸方向の移動
    可能かつ軸まわりの回転不能に嵌合され、該固定回転体
    との間に溝幅の可変なV溝を形成する可動回転体とを有
    する変速ブーりを、駆動側と従動側とに備えて該変速プ
    ーリ間に伝導ベルトが巻き掛けられたベルト駆動式無段
    変速機において、前記変速プーリのうち一方の可動回転
    体を液圧シリンダによって軸方向に駆動し前記V溝の溝
    幅を積極的に変化させるとともに、前記変速プーリのう
    ち他方の可動回転体を該他方の固定回転体に向って常時
    付勢し前記一方の変速プーリの溝幅変化に追従して該可
    動回転体を移動させることにより変速比を制御する変速
    比制御装置であって、 パルスモータと該パルスモータによって回転位置が変更
    される回転弁子とを備え、該回転弁子の回転位置に従っ
    て、前記液圧シリンダへの液圧源からの作動液供給量お
    よび該液圧シリンダからの作動液排出量を調節するロー
    タリバルブと、前記パルスモータに駆動信号を供給し、
    該パルスモータに前記回転弁子を駆動させて前記変速比
    を所定の値に制御するデジタル制御駆動回路と、を含む
    ことを特徴とするベルト駆動式無段変速機の変速比制御
    装置。
JP22227982A 1982-12-17 1982-12-17 ベルト駆動式無段変速機の変速比制御装置 Granted JPS59113356A (ja)

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JPS56127849A (en) * 1980-02-11 1981-10-06 Twin Disc Inc Controller

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JPH0557463B2 (ja) 1993-08-24

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