JPS59113345A - 減速装置 - Google Patents
減速装置Info
- Publication number
- JPS59113345A JPS59113345A JP22352882A JP22352882A JPS59113345A JP S59113345 A JPS59113345 A JP S59113345A JP 22352882 A JP22352882 A JP 22352882A JP 22352882 A JP22352882 A JP 22352882A JP S59113345 A JPS59113345 A JP S59113345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- teeth
- face gear
- shaft rod
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/32—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
- F16H1/321—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear the orbital gear being nutating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、まったく新しい構成の減速装置に関するも
のである。
のである。
種々の産業機械にあっては、減速比の大きな減速機が用
いられる場合が多いのであるが、このような場合には、
ウオームとウオームホイールとの組合せよりなる減速機
が用いられるのが一般的である。
いられる場合が多いのであるが、このような場合には、
ウオームとウオームホイールとの組合せよりなる減速機
が用いられるのが一般的である。
しかし、このようなウオームとウオームホイールの組合
せよりなる減速機は、その入力軸と出力軸とが直角の交
わり線上にあるのが一般的であり、このことから受ける
機械設計−ヒの制約は大きいし、また、減速比を大きく
とろうとすると、ウオームホイールの径の設定を大きく
しなければならず、このことは必然的に減速装置の大型
化へとつらなるという欠点があるのである。
せよりなる減速機は、その入力軸と出力軸とが直角の交
わり線上にあるのが一般的であり、このことから受ける
機械設計−ヒの制約は大きいし、また、減速比を大きく
とろうとすると、ウオームホイールの径の設定を大きく
しなければならず、このことは必然的に減速装置の大型
化へとつらなるという欠点があるのである。
この発明は、その歯数を若干界にする２個の歯車を、そ
の一部が噛み合った状態として対面させ、その際に生じ
る回転ずれを減速装置として利用しようとするものであ
る。
の一部が噛み合った状態として対面させ、その際に生じ
る回転ずれを減速装置として利用しようとするものであ
る。
図面にもとづいて、この発明に係る減速装置の構成を説
明すると、減速装置本体ｌは、第１図並びに第２図に示
すとおり、軸棒２、該軸棒２の軸心方向に対して、斜傾
状で、かつ回動自在の状態で配置せられたフェイス歯車
３、該フェイス歯車３に対して、その一部が噛み合わさ
れた状態として対面せられ、かつその歯数を若干界にす
るるフェイス歯車４から成り、フェイス歯車３とフェイ
ス歯車４との歯数を若干界にさせた概略構成となってい
る。
明すると、減速装置本体ｌは、第１図並びに第２図に示
すとおり、軸棒２、該軸棒２の軸心方向に対して、斜傾
状で、かつ回動自在の状態で配置せられたフェイス歯車
３、該フェイス歯車３に対して、その一部が噛み合わさ
れた状態として対面せられ、かつその歯数を若干界にす
るるフェイス歯車４から成り、フェイス歯車３とフェイ
ス歯車４との歯数を若干界にさせた概略構成となってい
る。
軸棒２は、第２図に示すとおり、その中程より後ろ位置
に、軸心に対して、６度程度斜領した形の断面円形状の
凸部５が形成せられた構成となっており、しかも、該凸
部５の外径は、フェイス歯車３の内径と略等しく形成せ
られており、軸径は、フェイス歯車４の孔部６に回動自
在の状態で差し入れ得るように形成せられている。
に、軸心に対して、６度程度斜領した形の断面円形状の
凸部５が形成せられた構成となっており、しかも、該凸
部５の外径は、フェイス歯車３の内径と略等しく形成せ
られており、軸径は、フェイス歯車４の孔部６に回動自
在の状態で差し入れ得るように形成せられている。
従って、軸棒２の凸部５の外周部にフェイス歯車３を、
その後端部にフェイス歯車４をそれぞれ装着させた場合
、フェイス歯車３はフェイス山車４に対して６度程度の
角度をもって一部接触させられることになり、軸棒２に
回転運動を与えた場合でも、フェイス歯車３とフェイス
歯車４とは、常時いずれかの個所で噛み合わされた状態
となるのである。
その後端部にフェイス歯車４をそれぞれ装着させた場合
、フェイス歯車３はフェイス山車４に対して６度程度の
角度をもって一部接触させられることになり、軸棒２に
回転運動を与えた場合でも、フェイス歯車３とフェイス
歯車４とは、常時いずれかの個所で噛み合わされた状態
となるのである。
しかも、フェイス歯車３の歯数とフェイス歯車４の歯数
は若干異にしている結果、フェイス山車３とフェイス歯
車４との間には、その歯数の違い分だけの回転ずれを起
こすことになる。すなわち、フェイス山車３の歯数を４
１個とし、フェイス歯車４の歯数を４０個としたような
場合で−１しかも、フェイス歯車４を固定したような場
合、軸棒２の一回転につき、フェイス歯車３は一歯づつ
送られることになる。従って、フェイス歯車３のこの動
きを取り出せば減速装置としての役割をはたすことにな
るのであるが、フェイス歯車３は、軸棒２に対して斜傾
した状態となっているため、減速機としての出力軸とす
るには、その修正が理想となる。このための手段が、フ
ェイス歯車３の他端部に形成せられる由７・・並びにそ
れに一部噛み合わされ、しかも、軸棒２に回動自在の状
態で配置せられるフェイス歯車８であり、その歯車８０
歯数は、歯７の歯数と同じとせられる。
は若干異にしている結果、フェイス山車３とフェイス歯
車４との間には、その歯数の違い分だけの回転ずれを起
こすことになる。すなわち、フェイス山車３の歯数を４
１個とし、フェイス歯車４の歯数を４０個としたような
場合で−１しかも、フェイス歯車４を固定したような場
合、軸棒２の一回転につき、フェイス歯車３は一歯づつ
送られることになる。従って、フェイス歯車３のこの動
きを取り出せば減速装置としての役割をはたすことにな
るのであるが、フェイス歯車３は、軸棒２に対して斜傾
した状態となっているため、減速機としての出力軸とす
るには、その修正が理想となる。このための手段が、フ
ェイス歯車３の他端部に形成せられる由７・・並びにそ
れに一部噛み合わされ、しかも、軸棒２に回動自在の状
態で配置せられるフェイス歯車８であり、その歯車８０
歯数は、歯７の歯数と同じとせられる。
なお、このための手段としては、上記のようなものに限
られず、フェイス歯車３にピン状物を立設し、このピン
状物の動きを筒状のカップ状物によって受は止めるとい
う構成とすることも可能である。
られず、フェイス歯車３にピン状物を立設し、このピン
状物の動きを筒状のカップ状物によって受は止めるとい
う構成とすることも可能である。
第３図は、第１図に示す減速装置本体１を、ケーシング
１０内に収容し、これによって減速機とした場合であり
、この場合は、軸棒２が入力軸となり、フェイス歯車８
に形成した筒状部８ａが出力軸となる。
１０内に収容し、これによって減速機とした場合であり
、この場合は、軸棒２が入力軸となり、フェイス歯車８
に形成した筒状部８ａが出力軸となる。
なお、この場合は、第３図に示すとおり、フェイス歯車
４はケーシング１０に固定せられる。
４はケーシング１０に固定せられる。
また、第４図並びに第５図は、軸棒２の端部の形状に多
少の変更を加えた場合を示すものであって、これをケー
シング１１内に収容するこ番によって、第６図に示すよ
うな形の減速機とすることも可能である。
少の変更を加えた場合を示すものであって、これをケー
シング１１内に収容するこ番によって、第６図に示すよ
うな形の減速機とすることも可能である。
なお、この場合、フェイス歯車４の中心部には軸部１２
が形成せられ、軸棒２が入力軸となり、その軸部１２が
出力軸となり、しかも、フェイス歯車８は、第６図に示
すとおり、ケーシング１１に固定せられことになる。こ
の場合、フェイス歯車３０歯数を４１個、フェイス歯車
４の歯数を４０個とすれば、入力軸と出力軸とが逆回転
することになり、もし、同一方向の回転を得ようとすれ
ば、フェイス歯車３の歯数を４０個とし、フェイス歯車
４の歯数を４１個Ｏこ設定すればいい。
が形成せられ、軸棒２が入力軸となり、その軸部１２が
出力軸となり、しかも、フェイス歯車８は、第６図に示
すとおり、ケーシング１１に固定せられことになる。こ
の場合、フェイス歯車３０歯数を４１個、フェイス歯車
４の歯数を４０個とすれば、入力軸と出力軸とが逆回転
することになり、もし、同一方向の回転を得ようとすれ
ば、フェイス歯車３の歯数を４０個とし、フェイス歯車
４の歯数を４１個Ｏこ設定すればいい。
この発明に係る減速装置は、上記のような構成であって
、減速装置の小型化並びに軽量化を図りえる。
、減速装置の小型化並びに軽量化を図りえる。
すなわち、この発明に係る減速装置は、歯数を異にする
歯車の回転ずれを利用するものであるため、少なくとも
歯数を異にする２個の歯車さえあれば、極めて広い範囲
の減速比を設定することが可能となる。例えば、一方の
歯車の歯数を１ｏ。
歯車の回転ずれを利用するものであるため、少なくとも
歯数を異にする２個の歯車さえあれば、極めて広い範囲
の減速比を設定することが可能となる。例えば、一方の
歯車の歯数を１ｏ。
とし、他方の歯車の歯数を１０１としたような場合、そ
の減速比は１００分の１となるのであるが、このような
大きな減速比を設定したとしても、減速装置の大型化へ
とつらなることはないし、もらろん、部品点数を増加さ
せるといったこともないのである。
の減速比は１００分の１となるのであるが、このような
大きな減速比を設定したとしても、減速装置の大型化へ
とつらなることはないし、もらろん、部品点数を増加さ
せるといったこともないのである。
さらに、この発明に係る減速装置は、入力軸及び出力軸
を同心線−１−に配置させ得るという利点があるばかり
か、第３図あるいは第４図に示す要領によって、その前
後いずれの方向にでも出力軸を配置させることが可能で
ある。このことは、減速装置を必要とする機械設計上の
大きなメリットとなるばかりか、その機械・器具本体の
小型化・軽量化を図り得るという利点があるのである。
を同心線−１−に配置させ得るという利点があるばかり
か、第３図あるいは第４図に示す要領によって、その前
後いずれの方向にでも出力軸を配置させることが可能で
ある。このことは、減速装置を必要とする機械設計上の
大きなメリットとなるばかりか、その機械・器具本体の
小型化・軽量化を図り得るという利点があるのである。
添付図面は、この発明の一実施例を示すものであって、
第１図並びに第４図は減速装置本体の全体を示す斜視図
、第２図並びに第５図は減速装置本体の構成を示す分解
斜視図、第３図並びに第６図は減速装置本体を減速機と
して具体化した場合を示す一部縦断面図である。 ■・・・減速装置本体、２・・・軸棒、３・・・歯車、
４・・・歯車 特許出願人 株式会社 岡田金属工業所代理人 弁理士
大 西 健
第１図並びに第４図は減速装置本体の全体を示す斜視図
、第２図並びに第５図は減速装置本体の構成を示す分解
斜視図、第３図並びに第６図は減速装置本体を減速機と
して具体化した場合を示す一部縦断面図である。 ■・・・減速装置本体、２・・・軸棒、３・・・歯車、
４・・・歯車 特許出願人 株式会社 岡田金属工業所代理人 弁理士
大 西 健
Claims (1)
- １）軸棒２、該軸棒２の軸心方向に対して、斜傾状で、
かつ回動自在の状態で配置せられた歯車３、該歯車３に
対して、その一部が噛み合わされた状態として対面せら
れる歯車４から成り、山車３と歯車４との歯数を若干界
にさせたことを特徴とする減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22352882A JPS59113345A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22352882A JPS59113345A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113345A true JPS59113345A (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=16799556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22352882A Pending JPS59113345A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113345A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3399212A1 (en) * | 2017-05-03 | 2018-11-07 | The Boeing Company | Self-aligning virtual elliptical drive |
| US10215244B2 (en) | 2017-03-02 | 2019-02-26 | The Boeing Company | Elliptically interfacing gear assisted braking system |
| US10520063B2 (en) | 2017-04-21 | 2019-12-31 | The Boeing Company | Mechanical virtual elliptical drive |
| US10968969B2 (en) | 2019-03-18 | 2021-04-06 | The Boeing Company | Nutational braking systems and methods |
| US11459098B2 (en) | 2019-11-27 | 2022-10-04 | The Boeing Company | Variable speed transmission and related methods |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22352882A patent/JPS59113345A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10215244B2 (en) | 2017-03-02 | 2019-02-26 | The Boeing Company | Elliptically interfacing gear assisted braking system |
| US10520063B2 (en) | 2017-04-21 | 2019-12-31 | The Boeing Company | Mechanical virtual elliptical drive |
| EP3399212A1 (en) * | 2017-05-03 | 2018-11-07 | The Boeing Company | Self-aligning virtual elliptical drive |
| CN108799433A (zh) * | 2017-05-03 | 2018-11-13 | 波音公司 | 摇摆板驱动器及其操作方法 |
| US10267383B2 (en) | 2017-05-03 | 2019-04-23 | The Boeing Company | Self-aligning virtual elliptical drive |
| US10612626B2 (en) | 2017-05-03 | 2020-04-07 | The Boeing Company | Self-aligning virtual elliptical drive |
| US10968969B2 (en) | 2019-03-18 | 2021-04-06 | The Boeing Company | Nutational braking systems and methods |
| US11459098B2 (en) | 2019-11-27 | 2022-10-04 | The Boeing Company | Variable speed transmission and related methods |
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