JPS59113225A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置Info
- Publication number
- JPS59113225A JPS59113225A JP22208882A JP22208882A JPS59113225A JP S59113225 A JPS59113225 A JP S59113225A JP 22208882 A JP22208882 A JP 22208882A JP 22208882 A JP22208882 A JP 22208882A JP S59113225 A JPS59113225 A JP S59113225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step motor
- valve timing
- timing
- motor
- camshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/34403—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
- F01L1/34406—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジン運転条件に応じた多段階のパルプタ
イミング制御を行うことができる装置に関する。
イミング制御を行うことができる装置に関する。
バルブタイミング制御装置として本出願人の提案に係る
カム軸側のインナスリーブとタイミングジーり側のアウ
タスリーブとに近接する一対のスリットを設けたものが
ある。その一対のスリットは相互に傾斜する方向に延び
そのスリット内にはローラベアリングが設置される。ロ
ーラベアリングはカム軸方向に移動可能な筒状移動体に
より担持される。回転駆動モータは、その出力軸上のね
じ部及びこれに係合するす、トよ構成る回転運動−直線
運動変換手段を介し前記移動体に連結される。モータの
回転方向に応じて交差スリット内をローラベアリングは
カム軸方向に移動しこれが一対のスリープの相対回転を
惹起させる。その結果パルプタイミングが、モータの一
方向への回転極限位置と他方向への回転極限位置との間
で2段階に変化する。
カム軸側のインナスリーブとタイミングジーり側のアウ
タスリーブとに近接する一対のスリットを設けたものが
ある。その一対のスリットは相互に傾斜する方向に延び
そのスリット内にはローラベアリングが設置される。ロ
ーラベアリングはカム軸方向に移動可能な筒状移動体に
より担持される。回転駆動モータは、その出力軸上のね
じ部及びこれに係合するす、トよ構成る回転運動−直線
運動変換手段を介し前記移動体に連結される。モータの
回転方向に応じて交差スリット内をローラベアリングは
カム軸方向に移動しこれが一対のスリープの相対回転を
惹起させる。その結果パルプタイミングが、モータの一
方向への回転極限位置と他方向への回転極限位置との間
で2段階に変化する。
本発明はかかる本出願人の提案のパルプタイミング装置
を改善し、よシ多段階にかつ確実に精密制御を可能とす
る技術を提案することを目的とする。この目的を達成す
るため、本発明にあっては、回転駆動モータとしてステ
ップモータを採用し、制御回路のメモリ中には運転条件
におけるパルプタイミング目標値を記憶しており、エン
ジンの運転中にその運転条件における目標値に実測のパ
ルプタイミングが一致するようステップモータを駆動し
、かつその駆動完了後ステ、ゾモータにホールド信号を
印加し、パルプタイミングがカムの回転を受けてもずれ
ないようにしている。
を改善し、よシ多段階にかつ確実に精密制御を可能とす
る技術を提案することを目的とする。この目的を達成す
るため、本発明にあっては、回転駆動モータとしてステ
ップモータを採用し、制御回路のメモリ中には運転条件
におけるパルプタイミング目標値を記憶しており、エン
ジンの運転中にその運転条件における目標値に実測のパ
ルプタイミングが一致するようステップモータを駆動し
、かつその駆動完了後ステ、ゾモータにホールド信号を
印加し、パルプタイミングがカムの回転を受けてもずれ
ないようにしている。
以下添付図面によって説明すると、1はシリンダプロ、
り、2はシリンダヘッド、3はシリンダへラドカバー、
4は吸気管、6はスロットル弁、8は排気管である。1
0はクランク軸でコネクティングロッド12を介しピス
トン14に連結される。カム軸18上にカム20が形成
され、カム20はロッカアーム22.23を介して吸気
弁24、排気弁25にパルプスプリング26に抗シて作
用する。カム軸1Bの一端にタイミングプーリ28が相
対回転可能に位置し、タイミングベルト30を介してク
ランク軸10上のプーリ32に巻掛けられている。タイ
ミングプーリ28とカム軸18とは本発明に係るパルプ
タイミング制御装置34によって連結される。
り、2はシリンダヘッド、3はシリンダへラドカバー、
4は吸気管、6はスロットル弁、8は排気管である。1
0はクランク軸でコネクティングロッド12を介しピス
トン14に連結される。カム軸18上にカム20が形成
され、カム20はロッカアーム22.23を介して吸気
弁24、排気弁25にパルプスプリング26に抗シて作
用する。カム軸1Bの一端にタイミングプーリ28が相
対回転可能に位置し、タイミングベルト30を介してク
ランク軸10上のプーリ32に巻掛けられている。タイ
ミングプーリ28とカム軸18とは本発明に係るパルプ
タイミング制御装置34によって連結される。
パルプタイミング制御装置34は第2図にその構成が示
される。カム軸18の一端にインナスリープ36がポル
ト37によって固設される。前記のタイミングプーリ2
8はこのインナスリープ36上に軸受39によって取付
けられる。タイミングプーリ28の?ス部からはインナ
スリープ36と同軸となるようにアウタスリーブ38が
一体に延びている。インナスリーブ36とアウタスリー
プ38とは近接するスリブ)40及び42を備える。第
3図の如くその一方40は真直ぐであるが他方42は傾
斜しており、その結果相互に交差する関係にある。スリ
ブ)40及び42内には夫々ペアリンダ44及び46が
位置している。ベアリング44及び46は、カム軸の方
向に沿って往復する筒状の移動体48から半径方向に一
体に延びる軸部48′上に軸支されている。
される。カム軸18の一端にインナスリープ36がポル
ト37によって固設される。前記のタイミングプーリ2
8はこのインナスリープ36上に軸受39によって取付
けられる。タイミングプーリ28の?ス部からはインナ
スリープ36と同軸となるようにアウタスリーブ38が
一体に延びている。インナスリーブ36とアウタスリー
プ38とは近接するスリブ)40及び42を備える。第
3図の如くその一方40は真直ぐであるが他方42は傾
斜しており、その結果相互に交差する関係にある。スリ
ブ)40及び42内には夫々ペアリンダ44及び46が
位置している。ベアリング44及び46は、カム軸の方
向に沿って往復する筒状の移動体48から半径方向に一
体に延びる軸部48′上に軸支されている。
50はステ、ゾモーメであシ、回転運動−直線運動変換
手段を介して移動体48に連結される。
手段を介して移動体48に連結される。
この手段はいわゆるリサーキュレーティング?−ルねじ
として構成される。即ち、モータ50の出力軸50′l
:に外ねじが切られ、ナツト52には無端の内ねじが切
られ、?−ル54がこれらのねじ条間に位置している。
として構成される。即ち、モータ50の出力軸50′l
:に外ねじが切られ、ナツト52には無端の内ねじが切
られ、?−ル54がこれらのねじ条間に位置している。
モータ50のハウジングから延びるガイド棒51はナツ
ト52に形成されるカム軸方向ガイド溝52′と嵌合し
ている。かかる構造よりして、モータ50の出力軸50
′の回転運動がナツト52の直線運動に変換されること
は明らかであろう。ナツト52はベアリング60を介し
て移動体48に連結され、ベアリング44及び46がカ
ム軸方向に駆動される。
ト52に形成されるカム軸方向ガイド溝52′と嵌合し
ている。かかる構造よりして、モータ50の出力軸50
′の回転運動がナツト52の直線運動に変換されること
は明らかであろう。ナツト52はベアリング60を介し
て移動体48に連結され、ベアリング44及び46がカ
ム軸方向に駆動される。
62はケースであり一端でポルト64によってタイミン
グプーリ28のハブ部に固定され、他端はベアリング6
6によってモータハウジングに回転自在に連結される。
グプーリ28のハブ部に固定され、他端はベアリング6
6によってモータハウジングに回転自在に連結される。
68はタイミングベルトカバーであ夛、本発明のパルプ
タイミング制御装置をも含めてタイミングベルト30を
収納している。
タイミング制御装置をも含めてタイミングベルト30を
収納している。
クランク軸10の回転はタイミングプーリ32゜タイミ
ングベルト30を介してタイミングプーリ28に伝えら
れる。タイミングプーリ2Bの回転は、これに一体なア
ウタスリーブ38のスリット42内に位置するローラベ
アリング46を介して、軸受48′に伝えられる。軸受
48/の回転は、スリット40内に位置するローラベア
リング44よシインナスリーブ3θに伝わり、カム軸1
8は回転駆動される。カム@18上のカム20が山のと
ころに来るとロッカアーム22.23を介してパルプ2
4.25のステムを押し、パルプスプリング26に抗し
てバルブ24.25の開弁を行う。
ングベルト30を介してタイミングプーリ28に伝えら
れる。タイミングプーリ2Bの回転は、これに一体なア
ウタスリーブ38のスリット42内に位置するローラベ
アリング46を介して、軸受48′に伝えられる。軸受
48/の回転は、スリット40内に位置するローラベア
リング44よシインナスリーブ3θに伝わり、カム軸1
8は回転駆動される。カム@18上のカム20が山のと
ころに来るとロッカアーム22.23を介してパルプ2
4.25のステムを押し、パルプスプリング26に抗し
てバルブ24.25の開弁を行う。
ステップモータ50が駆動されると、その出力軸50’
が回りナツト52は第2図のA又はB方向に動く。その
ため、ナツト52と一緒に動く移動体48の軸部上に設
けたローラベアリング44及び46も同方向に夫々のス
リット40及び42内を動く。スリット40及び42は
第3図の如く相互に交差しているためベアリング44及
び46のカム軸方向における直線運動はインナスリーブ
36とアウタスリーブ38との、第3図のC又はD方向
における相対回転に変換される。従って、被駆動側であ
るインナスリーブ36に連結されたカム軸18の、駆動
側であるアウタスリーブ38即ちタイミングプーリ28
更にはクランク軸10に対する位置は変化する。そのた
めパルプ24゜25にカム20が作用するときのクラン
ク角度位置であるバルブタイミングが可変となる。その
バルブタイミングはカム軸方向における移動体48の位
置、換言すれば基準位置からのステップモータ50の回
転角度に応じて定められる。
が回りナツト52は第2図のA又はB方向に動く。その
ため、ナツト52と一緒に動く移動体48の軸部上に設
けたローラベアリング44及び46も同方向に夫々のス
リット40及び42内を動く。スリット40及び42は
第3図の如く相互に交差しているためベアリング44及
び46のカム軸方向における直線運動はインナスリーブ
36とアウタスリーブ38との、第3図のC又はD方向
における相対回転に変換される。従って、被駆動側であ
るインナスリーブ36に連結されたカム軸18の、駆動
側であるアウタスリーブ38即ちタイミングプーリ28
更にはクランク軸10に対する位置は変化する。そのた
めパルプ24゜25にカム20が作用するときのクラン
ク角度位置であるバルブタイミングが可変となる。その
バルブタイミングはカム軸方向における移動体48の位
置、換言すれば基準位置からのステップモータ50の回
転角度に応じて定められる。
上述の構造によシモータ5oの回転忙応じて連続的に変
化したバルブタイミングが取シ得ることが明らかである
が、本発明ではこのことに着目しエンジン運転条件に応
じてステップモータの回転角度を変え、多段階でバルブ
タイミングを制御しようとしておシ、その原理は次の通
電である。即ち、バルブタイミングは、エンジンの運転
条件、例えばエンジン回転数Ne、負荷を代表する吸気
管圧力pb、水温THW等で定まり、例えばNeとpb
とについていえば第4図の如く等高mvt*v・2・・
・に従って変化する。本考案では、バルブタイミングを
第4図に精密に一致するよう面制御することを自相して
いる。即ち、第4図の様々等高線はテーブルとしてコン
ピュータのメモリに記憶されており、機関の運転中に実
測される回転数No、吸気管圧力pb等よシテーブル中
の一点が目標バルブタイミング位置として計算設定され
、この目標値と実際のバルブタイミング位置との偏差が
計算され、その偏差に相当したステップ分だけステップ
モータ50を回転させ、その後ステ、プモータのホール
ドを行いバルブタイミングを単に目標値に維持するもの
である。以下このようなステップモータの回転制御を実
現する構成について説明する。
化したバルブタイミングが取シ得ることが明らかである
が、本発明ではこのことに着目しエンジン運転条件に応
じてステップモータの回転角度を変え、多段階でバルブ
タイミングを制御しようとしておシ、その原理は次の通
電である。即ち、バルブタイミングは、エンジンの運転
条件、例えばエンジン回転数Ne、負荷を代表する吸気
管圧力pb、水温THW等で定まり、例えばNeとpb
とについていえば第4図の如く等高mvt*v・2・・
・に従って変化する。本考案では、バルブタイミングを
第4図に精密に一致するよう面制御することを自相して
いる。即ち、第4図の様々等高線はテーブルとしてコン
ピュータのメモリに記憶されており、機関の運転中に実
測される回転数No、吸気管圧力pb等よシテーブル中
の一点が目標バルブタイミング位置として計算設定され
、この目標値と実際のバルブタイミング位置との偏差が
計算され、その偏差に相当したステップ分だけステップ
モータ50を回転させ、その後ステ、プモータのホール
ドを行いバルブタイミングを単に目標値に維持するもの
である。以下このようなステップモータの回転制御を実
現する構成について説明する。
60は本発明に係るパルプタイミング制御を行う制御回
路であシマイクロコンピュータとしての機能を持つ。制
御回路60には種々の運転条件検知センサ群からの信号
が入力している。吸気管圧力センサ62は吸気管4に設
けられ吸気管圧力pbを検知する。回転数センサ64は
クランク軸上に設けた検知片64′の位置に応じたノ4
ルス信号を発生する。また水温センサ66はシリンダブ
ロック1のところに設けられ冷却水温を検知する。
路であシマイクロコンピュータとしての機能を持つ。制
御回路60には種々の運転条件検知センサ群からの信号
が入力している。吸気管圧力センサ62は吸気管4に設
けられ吸気管圧力pbを検知する。回転数センサ64は
クランク軸上に設けた検知片64′の位置に応じたノ4
ルス信号を発生する。また水温センサ66はシリンダブ
ロック1のところに設けられ冷却水温を検知する。
制御回路60はこれらのセンサ群62,64゜66から
の信号を処理しステップモータ50のI[動信号を形成
する。
の信号を処理しステップモータ50のI[動信号を形成
する。
第5図は制御回路60の大略をプロ、り図として示すも
のである。入出カポ−トロ8は吸気管圧力センサ62、
回転数センサ64及び水温センサ66からの信号を受け
る。出カポ−)70は、ラッチ回路72、ゲート74を
介してステップモータ50のステータコイルに結線され
る。図示しないがステップモータ50は、複数の励磁コ
イルを持ち、磁化すべき励磁コイルを順次選択すること
によシ、所定方向に1ステツプ毎に回転する。ゲート7
4は、そのような複数の励磁コイルのうちの磁化すべき
一部の励磁コイルを選択する役目を持つ。またラッチ7
2は、ステップモータ50を1ステップ回転する間出力
ポートからのダート駆動信号の保持を行う。尚、ステ、
プモータ50の詳細構造については、本発明の特徴と無
関係であるから、ここでは詳しく述べないが、もし必要
であれば本出願人の出願に係る特願昭56−8147号
の願誓に添附した明細書及び図面の記載を参照されたい
。
のである。入出カポ−トロ8は吸気管圧力センサ62、
回転数センサ64及び水温センサ66からの信号を受け
る。出カポ−)70は、ラッチ回路72、ゲート74を
介してステップモータ50のステータコイルに結線され
る。図示しないがステップモータ50は、複数の励磁コ
イルを持ち、磁化すべき励磁コイルを順次選択すること
によシ、所定方向に1ステツプ毎に回転する。ゲート7
4は、そのような複数の励磁コイルのうちの磁化すべき
一部の励磁コイルを選択する役目を持つ。またラッチ7
2は、ステップモータ50を1ステップ回転する間出力
ポートからのダート駆動信号の保持を行う。尚、ステ、
プモータ50の詳細構造については、本発明の特徴と無
関係であるから、ここでは詳しく述べないが、もし必要
であれば本出願人の出願に係る特願昭56−8147号
の願誓に添附した明細書及び図面の記載を参照されたい
。
入出カポ−トロ8及び70はパス80によってマイクロ
コンピュータシステムの構成要素である、(10) マイクロプロセシングユニット82 (MPU)、IJ
−ドオンリメモリ84(ROM)、ランダムアクセスメ
モリ86(RAM)に結線される。88はクロック信号
発生器(CLOCK )である。ROM84・には、前
に概観したような本発明のバルブタイミング切替制御を
実現するソフトウェアがプログラムの形で格納されてい
る。MPU 82は、ROM84のかかる記憶内容に従
って、バルブタイミング制御を行う。このプログラムは
第6図にフローチャートとして示されてお)、以下この
フローチャートについて順を追って説明する。
コンピュータシステムの構成要素である、(10) マイクロプロセシングユニット82 (MPU)、IJ
−ドオンリメモリ84(ROM)、ランダムアクセスメ
モリ86(RAM)に結線される。88はクロック信号
発生器(CLOCK )である。ROM84・には、前
に概観したような本発明のバルブタイミング切替制御を
実現するソフトウェアがプログラムの形で格納されてい
る。MPU 82は、ROM84のかかる記憶内容に従
って、バルブタイミング制御を行う。このプログラムは
第6図にフローチャートとして示されてお)、以下この
フローチャートについて順を追って説明する。
第6図において99はこのルーチンの開始を示し、所定
時間毎に実行される割込ルーチンである。
時間毎に実行される割込ルーチンである。
MPU82にこの割込要求が入ると、100ではステッ
プオンフラジが1か否かの判定が行われる。
プオンフラジが1か否かの判定が行われる。
バルブタイミングの切替に先立しこの7ラグは下されて
いるからNoに分岐し、次いで102では、現在の運転
状態からパルプタイミングの目標値Vatspの演算を
行う。即ち、MpU 82は、RAM86の所定エリア
に格納されてい、る圧力センナ62からの吸気管圧力p
bのデータ及び回転数センサ64からの回転数Noのデ
ータ、更には水温センサ66からの水温THWのデータ
を取込む。ROM 84には、第4図の如き等高線デー
タがテーブルとして記憶されており、MPU82は実測
した圧力pb及び回転数Neのデータよりそのとき目標
バルブタイミングを例えばステ、プモータの、基準位置
よりの回転角Vstapとして計算する。そしてそのと
きの水温THWに応じ必要な補正を行う。
いるからNoに分岐し、次いで102では、現在の運転
状態からパルプタイミングの目標値Vatspの演算を
行う。即ち、MpU 82は、RAM86の所定エリア
に格納されてい、る圧力センナ62からの吸気管圧力p
bのデータ及び回転数センサ64からの回転数Noのデ
ータ、更には水温センサ66からの水温THWのデータ
を取込む。ROM 84には、第4図の如き等高線デー
タがテーブルとして記憶されており、MPU82は実測
した圧力pb及び回転数Neのデータよりそのとき目標
バルブタイミングを例えばステ、プモータの、基準位置
よりの回転角Vstapとして計算する。そしてそのと
きの水温THWに応じ必要な補正を行う。
次の104では、MPU82はRAM86の所定エリア
に格納されている現在のステップモータの回転角位置v
Po8.iTを取り込み、上述の如く計算された目標値
Vstspから減算する。この減算結果5TEPは目標
値に対するパルプタイミングの偏差をステップモータの
回転すべきステップ数として表わしたものである。
に格納されている現在のステップモータの回転角位置v
Po8.iTを取り込み、上述の如く計算された目標値
Vstspから減算する。この減算結果5TEPは目標
値に対するパルプタイミングの偏差をステップモータの
回転すべきステップ数として表わしたものである。
106では、5TEP=0か否かの判定を行う口偏差が
あれば判定結果はNoであり108でステップONフラ
グのセット後110に行(allOでは5TEP )
Oか否かを判定する。Y・8であれば、ステップモータ
50を正転させる方向に修正すべきと認識し、112で
回転方向標示フラグDIRを“0′とする。またNoで
あれば、ステップモータ50を逆転する方向に修正すべ
きと認識し、114で回転方向表示フラグDIRを′1
“とする。
あれば判定結果はNoであり108でステップONフラ
グのセット後110に行(allOでは5TEP )
Oか否かを判定する。Y・8であれば、ステップモータ
50を正転させる方向に修正すべきと認識し、112で
回転方向標示フラグDIRを“0′とする。またNoで
あれば、ステップモータ50を逆転する方向に修正すべ
きと認識し、114で回転方向表示フラグDIRを′1
“とする。
この場合、104で計算される、ステップモータの回転
すべきステップ数5TEPは負となるから、11.6で
絶対値をと9止杆号に変換する。117で回転方向表示
フラグDIRの判定が行われ、その判定に応じ118又
は119では、ステップモータの−/4’ルス分の正転
又は逆転信号を表わす信号が出力ポードア0に書き込ま
れ、これは、現在のステ、デモータの位置及び回転方向
がわかっていることから計算することができる。従って
ステップモータ50はその方向に1ステップ回転する。
すべきステップ数5TEPは負となるから、11.6で
絶対値をと9止杆号に変換する。117で回転方向表示
フラグDIRの判定が行われ、その判定に応じ118又
は119では、ステップモータの−/4’ルス分の正転
又は逆転信号を表わす信号が出力ポードア0に書き込ま
れ、これは、現在のステ、デモータの位置及び回転方向
がわかっていることから計算することができる。従って
ステップモータ50はその方向に1ステップ回転する。
再び割込みに入ると100ではステ、fONフラグのセ
ット(10g)KよシYesと判定され120に進み現
在の5TEPから1引いたものが5TEPと置きかえら
れ、122では5TEPが0か否かの判定がなされ、5
TEPが0でなければ(No) 117に戻す再び1パ
ルス分ステップモータが回転され、8TEP=O(12
2でYes)となるまで即ち目標値との偏差が解消する
まで繰返される。
ット(10g)KよシYesと判定され120に進み現
在の5TEPから1引いたものが5TEPと置きかえら
れ、122では5TEPが0か否かの判定がなされ、5
TEPが0でなければ(No) 117に戻す再び1パ
ルス分ステップモータが回転され、8TEP=O(12
2でYes)となるまで即ち目標値との偏差が解消する
まで繰返される。
偏差が々くなると、122での判定結果はYesとなり
123でステップONフラグがリセットされる。
123でステップONフラグがリセットされる。
次に割込みで依然として偏差がないとすれば106でY
eaとなり、130に進みHo1dフラグが1かどうか
判定される。このフラグはHo1d命令が出たとき立つ
。フラグ;1の場合はYesに分岐し、132でカウン
タCHをnと設定する。このカウンタはホールド時にお
けるステ、プモータの駆動信号の出る間隔を設定する。
eaとなり、130に進みHo1dフラグが1かどうか
判定される。このフラグはHo1d命令が出たとき立つ
。フラグ;1の場合はYesに分岐し、132でカウン
タCHをnと設定する。このカウンタはホールド時にお
けるステ、プモータの駆動信号の出る間隔を設定する。
次に134ではCt(=0か否かが判定され、最初はN
oへの分岐が生じ、136でホールドクリア出力を出す
。このときう、チア2がクリアされ、ゲート74はOF
F’となり、ステップモータへの通電は解除される。1
38はHo1d フラグのクリヤを示す。
oへの分岐が生じ、136でホールドクリア出力を出す
。このときう、チア2がクリアされ、ゲート74はOF
F’となり、ステップモータへの通電は解除される。1
38はHo1d フラグのクリヤを示す。
次に割込みが開始され、130に来ると、Ho1dフラ
グはOであるから、Noへの分岐が生じ140でカウン
タCHはエデクリメントされる。このようにして、割込
が実行される毎にカウンタは減算され、0となると、1
34での判定結果はYesとなり、142に進みホール
トノJ?ルスが出力される。
グはOであるから、Noへの分岐が生じ140でカウン
タCHはエデクリメントされる。このようにして、割込
が実行される毎にカウンタは減算され、0となると、1
34での判定結果はYesとなり、142に進みホール
トノJ?ルスが出力される。
この場合ラッチ72には前回のステップモータへの駆動
信号と同一の信号が出され、その結果パルスモータはそ
の位置に保持される。144はHo1dフラグのセット
を示す。
信号と同一の信号が出され、その結果パルスモータはそ
の位置に保持される。144はHo1dフラグのセット
を示す。
以上述べたように、本発明では、目標値と実測値との偏
差がなくなったとき、所定間隔でホールド信号を出すこ
とによって、カムからの回転力が加わってもステップモ
ータそのパルプタイミング位置に拘束することができる
。
差がなくなったとき、所定間隔でホールド信号を出すこ
とによって、カムからの回転力が加わってもステップモ
ータそのパルプタイミング位置に拘束することができる
。
第1図は本発明に係る内燃機関の全体概略図第2図は可
変パルプタイミング機構のカム軸方向断面詳細図 第3図は第2図の■方向矢視図 第4図はエンジン回転数及び吸気管圧力の組み合せに対
するバルブタイミングの要求特性を示す線図 第5図は制御回路のブロック図 第6図は本発明のソフトウェア構成を示すフローチャー
ト図 10・・・クランク軸、18・・・カム軸、24.25
・・・バルブ、34・・・可変パルプタイミング機構、
36・・・アウタスリーブ、38・・・インナスリーブ
、40.42・・・スリ、)、44.46・・・ローラ
ベアリング、50・・・ステ、プモータ、60・・・制
御回路、62・・・圧力センサ、64・・・回転数セン
サ、66・・・水温センサ。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之
変パルプタイミング機構のカム軸方向断面詳細図 第3図は第2図の■方向矢視図 第4図はエンジン回転数及び吸気管圧力の組み合せに対
するバルブタイミングの要求特性を示す線図 第5図は制御回路のブロック図 第6図は本発明のソフトウェア構成を示すフローチャー
ト図 10・・・クランク軸、18・・・カム軸、24.25
・・・バルブ、34・・・可変パルプタイミング機構、
36・・・アウタスリーブ、38・・・インナスリーブ
、40.42・・・スリ、)、44.46・・・ローラ
ベアリング、50・・・ステ、プモータ、60・・・制
御回路、62・・・圧力センサ、64・・・回転数セン
サ、66・・・水温センサ。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カム軸と同軸に設けられかつクランク軸に連結される回
転被駆動部材とカム軸とに夫々連結される相互に同軸の
内側及び外側のスリーブ部材、該スリーブに相互に交差
するように形成される一対のスリット、 該スリット内に位置するベアリング、 カム軸の方向に沿って往復移動可能にベアリングを担持
する移動部材、 ステップモータとしての回転駆動部材、ステップモータ
からの回転運動を移動部材の直線運動に変換する回転運
動−直線運動変換手段、前記一対のスリーブの相対的な
角度位置として定まるパルプタイミング代表値を機関の
各運転条件に応じて記憶しておくメモリ手段、 機関の運転中にこの運転条件に対応したパルプタイミン
グ代表値を前記のメモリ手段よシ演算する手段、 機関の運転中に実測のパルプタイミング代表値を検知す
る手段、 演算されたパルプタイミング代表値と実測のパルプタイ
ミング代表値との偏差を演算する手段、上記偏差に応じ
たノJ?ルス数だけステップモータへの駆動信号の供給
を行う手段、 前記ステップ数だけのステップモータの回転が完了後ホ
ールド信号をステップモータに印加する手段、 よシ成る内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22208882A JPS59113225A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22208882A JPS59113225A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113225A true JPS59113225A (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=16776933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22208882A Pending JPS59113225A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59113225A (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22208882A patent/JPS59113225A/ja active Pending
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