JPS59112976A - 置換された6−(2−アミノエチル)−ベンゾオキサゾリノン、その製法及び使用 - Google Patents

置換された6−(2−アミノエチル)−ベンゾオキサゾリノン、その製法及び使用

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JPS59112976A
JPS59112976A JP58221350A JP22135083A JPS59112976A JP S59112976 A JPS59112976 A JP S59112976A JP 58221350 A JP58221350 A JP 58221350A JP 22135083 A JP22135083 A JP 22135083A JP S59112976 A JPS59112976 A JP S59112976A
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benzoxacylinone
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ダニエル・アンリ・ケニヤ−ル
シヤルル・レスパニヨル
ダニエル・レジウ−ル
ノルベ−ル・ビユツシユ
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RIOMU LAB U ERU EMU SA
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    • C07D263/54Benzoxazoles; Hydrogenated benzoxazoles
    • C07D263/58Benzoxazoles; Hydrogenated benzoxazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6位が2−アミノエチル鎖で置換された新規
なベンゾオキサシリノン誘導体に係り、より詳しくは一
般式■ 1ζ 〔式中、Rは水素又は低級アルキル基を表わし、R1及
びR1は単独で水素、低級アルキル、シクロアルキルも
しくはベンミクルを表わすか、又はR1及びR2はこれ
らに結合した窒素原子と共に例えばモルホリノ、4−(
ピリミジン−2−イル)−♂ペラジニル或いはフェニル
基が任意にハロゲン、低級アルコキシもしくはトリフル
オロメチルで置換された4−フェニルピペラジニル等の
如き複素環基を表わす〕 で示される化合物と製薬上許容し得るこれら化合物の塩
とに係る。
式■の化合物は11)救瑯叛禾活性、よう特定的には催
眠性を有している。更に式■の化合物は、R8及びR2
が双方共水素の場合には心不全の治療にも使用し得る。
従って、本発明は薬剤調合の有効成分としての化合物■
の使用にも係る。
、本発明はまた前記化合物の製法にも係るが、この製法
の特徴は次の式 %式%) に従い、Rで適当に置換された6−(2−ハロゲノエチ
ル)−ベンゾオキサシリノンとアミンHNRIR2七を
縮合させることにある。
この反応は適切な有機溶媒中で生起する。該溶媒はジオ
キサンが好ましいが、クロロホルム、アセトニトリル、
ベンゼン又はアルコール等信の溶媒を使用してもよい。
この反応は好ましくは多少過剰気味のアミンHNRI 
R2を使用し且つ反応混合物を溶媒の還流温度で加熱す
ることにより実施する。冷却後、形成された沈殿物を水
酸化ナトリウム溶液中に撹拌する。Rが水素を表わす場
合、本発明の化合物は溶解し、酸性媒質に戻すと例えば
二酸化炭素の流れを泡状に送ると再び沈殿する。
R1及びR2が水素を表わす場合には、ヘキサノ、R1
チレンテトラミンを6−(2−ハロゲノエチル)[ %R,−、、7ゾオー、、−ヶゾリッ、とあ応う5、次
い−Cつ性゛媒質中での加熱にょシ加水分解させるが、
又はPd/木炭などを触媒として使用して式I(R1−
& = −CH1lC6I(5)のベンジル部分の接触
水素添加を行うことによシ対応化合物を製造すると有利
である。後者の方法は、&=H且っRトアルキルの場合
にも、モノベンジル置換体I (RI = −CH2C
5Hs;R2=アルキル)を出発材料として、有利に使
用し得る。
出発材料として使用される式■の6−(2−ハロゲノエ
チル)−ベンゾオキサシリノン誘導体は例えば、トリフ
ルオロ酢酸の存在下におけるトリエチルシランとの反応
により対耐6〜ハロゲノアセチルベンゾオキサシリノン
から製造される。
製薬上許容し得る化合物Iの塩は有機酸又は無機酸、例
えば塩酸、臭化水素酸、酢酸、マレイン酸、メタンスル
ホン酸、酒石酸、フマル酸、クエン酸から誘導される。
R+ RI及びR2の定義における「低級アルキル」と
は炭素原子を1乃至6個、好ましくはl乃至4個もつア
ルキル基、例えばメチル、エチル、インプロピル、プロ
ピル、ブチル、インブチル?意味すると理解されたい。
シクロアルキル基とはシクロプロピル、シクロプロピル
メチル、シクロブチルメチル及びシクロヘキシルの如く
炭素原子を3乃至7個有する基である。
R1及びR2の定義における複素環基は好ましくは、窒
素又は酸素の如き更に別のへテロ原子を含み得る5員項
又は6員嬢の複素環である。複素世中に第2の窒素が存
在する場合は、この窒素原子は置換されてもよい。本発
明の適切な複素環基には、モルホリノ、ピペラジニル、
4−(ピリミジン−2−イル)−ピペラジニルの他フェ
ニル基カハロゲン、アルコキシ(1乃至4個のC)又は
CFsで置換されていてもよい4−フェニルピペラジニ
ルがある。
本発明化合物の毒性と中枢神経系活性とを種々のテスト
モデルを用いてマウスに関して調べた。
これらのテストを以下に要約している方法にょシ実施例 急性毒性 平均22±1tの体重をもつOFI、IFF、A。
CREDO系のオスのマウスに、検査すべき化合物を体
重20g当、D0.25mの割合で含むアラビアザムー
蒸留水溶液(34−34)を食道内挿管法にょシ注入す
る。中毒の症候を観察し、24時間後の死亡率を記録し
た。
自動運動性 前述の如く処理したマウス′f:4匹ずつのグループに
分け、これら動物によってなされる運動の数を数えるこ
とができるよう赤外線が横切っている複数の環状通路上
に配置する。20分後に運動数を合計し、結果を賦形剤
(アラビアゴム/水)のみを注入した対照動物との比較
によるパーセンテージ変化として表わす。
催眠活性 アラビアゴムと0.154MNaCA’溶液とから成り
(3A−3A )検査すべき化合物を12.5〜に9−
■含む溶液を体重20 f@、り 0.25Mの割合で
マウスに腹膜組織内投与し、「睡眠誘発時間」、即ち動
物を背面臥位状態においてから立直シ反射欠損が現われ
るまでの時間、と「睡眠時間コ、即ち前記の反射欠損の
持続時間、と全記録する。このテストにl”l:ペント
パルビタール(pentobarbital )を参照
物質として使用すべく50〜l<9.−1投与する。
得られた結果は次表1に示されている。
表   I 畳/表■診照 これらの結果は本発明の化合物が精神抑制薬の機箱をも
つ向精神活性、特に強い催眠活性を示すことを明示して
いる(化合物10.18及び19の活性参照)。本発明
の化合物とその治療上許容し得る塩とはこのような性質
を有しているため、ヒトの睡眠障害と性格及び行動障害
との治療に使用するのに極めて適している。
前述の如き活性パターンに加えて、式■の化合物はR1
及びR2が双方共水素の場合は心不全の治療に極めて有
用な効力をも有している。
この後者の活性を、Deitchman及びS nyd
e r著Arch、 int、 Pharmacody
n、 250 、65 (1981)に記載の技術を利
用してテストした。
麻酔をかけた人工呼吸下の犬を数個の装置に接続して左
心室内圧力と、dP/dt  maxと、左心室収縮振
幅と、大動脈容量と心臓脈搏数と、動脈圧とを継続的に
モニターする。
dp/dt maxが50チ減少するまで1分間に体重
1kg当920キの割合でベンドパルビタールを静脈内
投与し、dP/dt maxが50多減少したら0.4
 rq/に9?分の割合でベンドパルビタールを投与し
てこのレベルを維持することにより心不全を誘発する。
この心不全効果が始まってから10分後に、テストすべ
き生成物を投与する。その結果を参照化合物としてドー
ノqミン(Dopamine )とドプタミン(Dob
utamine )とを使用した場合の結果と比較する
(テストすべき)化合物を先ず静脈内に投与した。その
結果本発明の化合物は参照化合物の10 の投与量で同一の血行力学79ラメータ変化を生じさせ
ることが判明した。
次にこれら生成物を十二指腸内(1,D、 )投与する
ことによシテストを繰返した。ドーノRミンとドブタミ
ンとの投与量はl O”9/に5? 1. D、、本発
明の化合物の投与量はlv/に9であった。
20分後、参照化合物は血行力学/?ラメータの変化を
全く示さなかった。これに反し、R1及びR3が双方共
水素である本発明化合物(番号2及び番号15)では、
強い正の変力効果と、大動脈容量の増加と、徐脈の回復
と、ベンドパルビタールによシ誘発された低血圧からの
回復とが明らかに示される。この点については化合物番
号2が特に有用である。何故ならこの化合物は効果が少
なくとも60分間持続するからである。
本発明の化合物は小腸内に又は非経口的に投毒し得る。
通常の薬剤付形削と共に使用する場合、化合物■は投与
法に応じて1日に10乃至500F#gの量を投与する
のが好ましい。
10.8f(0,04モル)の3−メチル−6−ブロモ
アセチルーtンゾオキサゾリノンと45.6F(0,4
モル)のトリフルオロ酢酸とを、すシガラス製ネック付
100α3フラスコ内に入れ、次いで冷却しながら10
.5F(0,09モル)のトリエチルシランを滴下漏斗
により一滴ずつ添加した。室温で攪拌しながら15時間
反応させた後、 500c+n3の冷水中に反応混合物
を入れ、得られた沈殿物を濾過し、洗浄して乾燥させ、
シクロヘキサンから再晶出させた。
その結果、融点104.5°乃至105.5℃の表題化
合物が9.22f得られた。
同様の方法で化合物6−(2−ブロモエチル)−ベンゾ
オキサシリノン金製造した。
実施例 1 ム 0.025モル(4,5,8+ )の1−(4−フルオ
ロフェニル)−ピペラジンと0.02モル(5,12F
)の3−メチル−6−(2−ブロモエチルグーベンゾオ
キサシリノンとを予め50cInsのジオキサンに溶解
しておき、還流冷却器を具備したすりガラス製ネック付
100crrLsフラスコ内に導入した。この混合物を
攪拌しながら還流下で72時間加熱した。冷却、濾過及
び乾燥後得られた沈殿物に1QQc+n’の苛性ソーダ
3チ水溶液を加え、この混合物を30分間攪拌した。濾
過し乾燥してトルエンから再晶出させた結果融点161
乃至164℃の表記生成物が4.6g得られた。
実施例 2 リノン 5.12.9の3−メチル−6−(2−ブロモエチル)
−ベンゾオキサシリノンと4.82gの1=(2−メト
キシフェニル)−ピペ2:)ンとを出発材料として実施
例1の方法に従い操作し、シクロヘキサンから晶出させ
た結果融点137乃至137、5℃の表記生成物が4.
78F得られた。
実施例 3 0.025モル(4,8219)の1−(2−メトヤシ
フェニル)−ピペラジンと0.02モル(4,85g)
の6−(2−ブロモエチル)−ベンゾオキサシリノンと
を予め50CrrL3のジオキサンに溶解しておき、還
流冷却器を具備したすシガラ゛ス製ネック付100α3
フラスコ内に導入した。この混合物を攪拌しながら還流
下で72時間加熱した。冷却、濾過及び乾燥後、形成さ
れた沈殿物を十分な量の苛性ソーダ3%水溶液中に溶解
した。二酸化炭素の流れを泡状に送り、得られた沈殿物
を濾過し、洗浄し、乾燥させた。
トルエンから再晶出させた結果融点182乃至184℃
の表題生成物が4.7g得られた。
実施例 4 出発材料として4.10.9の1−(ピリミジン−2−
イル)−ピペラジンと4.85Fの6−(2−ブロモエ
チル)−ベンゾオキサシリノンとヲ用い、実施例3の方
法で操作した結果融点189乃至189.5℃の表題生
成物が4.2g得られた。
実施例 5 予め55cm3のクロロホルムに溶解しておいたへキサ
メチレンテトラミン0.04モル(5,60g)と、3
Qc+n”のクロロホルムに溶解しておいた3−メチル
−6−(2−ブロモエチル)−ベンゾオキサシリノン0
.03モル(7,7g)とを還流冷却器を具備しだすシ
ガラス製ネック付250c1nsフラスコ内に導入し、
混合物を攪拌しながら還流下で150時間加熱した。濾
過及び乾燥後、還流冷却器を具備したすシガラス製ネッ
ク付フラスコ内に沈殿物を導入し、150Crn8の無
水アルコールと30α3の濃縮塩酸とを加えた。
該混合物を還流下で2時間力ロ熱した後溶媒を除去し、
残留物を無水アルコールで洗浄し乾燥させてメタノール
から再晶出させた。
その結果融点243℃(分解)の表題化合物が塩酸塩の
形で4.46g得られた。
実施例 6 0.2モル(11,82g)のイソプロピルアミンと0
.02モル(5,12,9)の3−メチル−6−(2−
ブロモエチル)−ベンゾオキサシリノンとを予め60c
mBのアセトニトリル中に溶解しておき、還流冷却器を
具備しだすシガラスネック付100cm”フラスコ内に
導入した。この混合物を攪拌しながら還流下で15時間
加熱した。冷却、濾過、乾燥後95°のアルコールから
再晶出させると融点265℃(分解)の表題化合物が臭
化水素酸塩の形で5.369得られた。
実施例 7 出発材料として0.04モル(4,90F)のN−ベン
ジル−N−メチルアミント0.02 モル(5,101
)の3−メチル−6−(2−ブロモエチル)−ベンゾオ
キサシリノンとを用い、実施例6の方法で操作して、ヘ
キサンから再晶出させた結果、融点72乃至73℃の表
題化合物が3.’85g得られた。
実施例 8 実施例7で製造した化合物0.025モル(7,4,!
9)をすシガラスネック付1000ffi”フラスコ内
で400α3のメタノールに溶解し、0.35.9のパ
ラジウム担持木炭(pallaium −on −ch
arcoal)を加え、得られた混合物を常温常圧の水
素雰囲気下で攪拌した。理論量(10時間で560cm
”)の水素が吸収された後反応媒質e?過し、r液を濃
縮して塩化水素で酸性化した。沈殿物を河過し、メタノ
ールから再晶出させると265℃を超える融点(分解)
の表題化合物が塩酸塩の形で4.55g得られた。
実施例 9 2.0 :ll(0,02モル)のN、N−ジプロピル
アミンと2.56#(0,01モル)の3−メチル−6
−(2−ブロモエチル)−ベンゾオキサシリノンとを予
め3Qcm”のジオキサンに溶解しておき、還流冷却器
を具備したすシガラスネック付100σ3フラスコ内に
導入した。この混合物′ftJt拌しながら還流下で7
2時間加熱した。冷却後反応混合物を濾過し、炉液を真
空下水浴中で蒸発させた。
残留物’t30cm’のジエチルエーテル中に導入し、
得られた溶液を濾過してF液を水によυ洗浄した後塩化
カルシウムで乾燥させ、次いで塩化水素の流れを泡状に
送った。形成された沈殿物を瀘過し、次いで酢酸エチル
から再晶出させると融点150乃至152℃の表題化合
物が塩酸塩の形で2.232得られた。
次表Hに示されている性質をもつ化合物も同様の方法で
製造した。
239100             6970−4
263100 )             7330
−4@発 明 者 シャルル・レスパニョルフランス国
59130ランベルサー ル・アヴニュ・バストウール11 0発 明 者 ダニエル・レジウール フランス国59147ゴンドクール ・リュ・ドウ・ヴエルダン20 @発明者  ノルベール・ビュッシュ フランス国63410マンザ・ルベ イラ・ル・ブーケ(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 〔式中、Rは水素又は低級アルキル基金表わし、R1及
    びR2は単独で水素、低級アルキル、シクロアルキルも
    しくはベシジルを表わすか、又はR1及びR2はこれら
    に結合した窒素原子と共に複素環基を表わす〕 で示される化合物及び該化合物の製薬的に許容し得る塩
    。 (2J  R+及びR2がこれらに結合した窒素原子と
    共に、モルホリノ基と、4−(ピリミジン−2−イル)
    −ピペラジニル基と、フェニル基が任意にハロゲン、低
    級アルコキシもしくけトリフルオロメチルで置換されて
    いる4−フェニルピペラジニル基とから選択された複素
    環基を表わす特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 (31R+及びR2がこれらに結合した窒素原子と共に
    、4−(2−メトキシフェニル)−ピペラジニル基、4
    −(3−トリフルオロフェニル)−ピペラジニル基又は
    4−(4−フルオロフェニル)−ピペラジニル基金表わ
    し、Rが水素又はメチル基のいずれかを表わすことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 (41R+が水素を表わし、R2がメチル基、インプロ
    ピル基又はシクロプロピル基を表わすことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 +51  R1及びR2が双方共水素である特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物。 (6)アミンHNRI RZを6−(2−ハロゲノエチ
    ル)−ベンゾオキサシリノンと反応さぜることtq徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の化合物の製法。 (7)使用されるハロゲン誘導体が6−(2−ブロモエ
    チル)−ベンゾオキサシリノンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の方法。 (8)特許請求の範囲第5項に記載の化合物を製造する
    ための特許請求の範囲第6項に記載の方法であって、ヘ
    キサメチレンテトラミンを6〜(2−ハロゲノエチル)
    −ベンゾオキサシリノンと反応させることを%徴とfる
    方法。 (9)特許請求の範囲第5項に記載の化合物を製造する
    ための特許請求の範囲第6項に記載の方法であって、ジ
    ベンジルアミン16−(2−ハロゲノエチル)−ベンゾ
    オキサシリノンと反応させ、次いで還元することを特徴
    とする方法。 (10)有効成分として特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の化合物のうち少なくとも1種類を
    適切な付形剤と共に含んでいる催眠性薬剤組成物。 (lD  有効成分として特許請求の範囲第5項に記載
    の化合物を通常の薬剤キャリヤとの混和物の形で含んで
    いる心不全治療に使用される薬剤組成物。
JP58221350A 1982-11-25 1983-11-24 置換された6−(2−アミノエチル)−ベンゾオキサゾリノン、その製法及び使用 Pending JPS59112976A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8219812A FR2536749A1 (fr) 1982-11-25 1982-11-25 (amino-2 ethyl)-6 benzoxazolinones substituees, leur preparation et leurs applications en therapeutique
FR8219812 1982-11-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59112976A true JPS59112976A (ja) 1984-06-29

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ID=9279533

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58221350A Pending JPS59112976A (ja) 1982-11-25 1983-11-24 置換された6−(2−アミノエチル)−ベンゾオキサゾリノン、その製法及び使用

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EP (1) EP0110781B1 (ja)
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KR (1) KR910000416B1 (ja)
AT (1) ATE26270T1 (ja)
AU (1) AU562113B2 (ja)
CA (1) CA1208220A (ja)
DE (1) DE3370624D1 (ja)
DK (1) DK539983A (ja)
ES (1) ES8501233A1 (ja)
FI (1) FI78079C (ja)
FR (1) FR2536749A1 (ja)
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HU (1) HU190635B (ja)
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