JPS5911237Y2 - リ−ドバルブ - Google Patents

リ−ドバルブ

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Publication number
JPS5911237Y2
JPS5911237Y2 JP5556080U JP5556080U JPS5911237Y2 JP S5911237 Y2 JPS5911237 Y2 JP S5911237Y2 JP 5556080 U JP5556080 U JP 5556080U JP 5556080 U JP5556080 U JP 5556080U JP S5911237 Y2 JPS5911237 Y2 JP S5911237Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reed
lead
valve seat
seat body
reed valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP5556080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56157469U (ja
Inventor
政三 赤堀
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードバルブに関し、更に詳しくは低差圧時の
吸入流量が大で、かつリードの耐久性に優れたリードバ
ルブを提供するものである。
自動車の排気ガス浄化装置の二次空気供給系、或いは2
サイクルエンジンの吸気系に連通孔を備える弁座体の一
面側に弾性薄板製リードを添え、その一端を弁座体に固
定し他の部分が弾性的に曲げ変形して通気孔を閉塞、開
放する如くなしたリードバルブが広く用いられている。
第1図、及び第2図は従来使用されており、実開昭 53−90230号公報に例示されるこの種のリードバ
ルブの一例を示すものであり、円板状をなす弁座体1は
通気孔2を有し、通気孔2の周辺にゴム状弾性材製の弁
座が焼着等により固着されており、弾性材製のり一ド6
が、締付ネジ9により、一端をストツパ7を介して弁座
体1に固着され、第2図上において下方から、上方へ向
う流れを許すように作用する。
上記した従来技術によるリードバルブにおいてはリード
は硬度が均一なSUS系バネ鋼帯が多く使用されている
そして、排気量が小さく吸入量の少ない2サイクルエン
ジンの吸気系リードバルブもしくは低差圧で使用される
リードバルブにおいてはリード厚さは薄い程よい。
しかし、リード厚さを薄くするとストツパへ衝突する際
の衝撃力によるリード破損の問題を惹起した。
従ってリード破損を防ぐためにはリードの厚さを極端に
薄くすることはできない。
本考案の技術的課題はリードの曲げ変形開始点近傍にお
いて硬さを局部的に低下させて、リードが破損すること
なく十分なリフト量を確保することである。
上記技術的課題を解決するための基本的構或は、リード
が全長を通して略一定の肉厚と巾を保ち、固定側端部の
曲げ変形開始近傍において一部焼鈍したリードを使用す
ることである。
リードを部分的に焼鈍することは、例えば高周波熱処理
等の手段により簡単に行われる。
本考案のリードバルブはリードの固定側端部の曲げ変形
開始近傍を局部的に焼鈍したリードバルブを使用してい
るから、その部分の曲げ剛性が局部的に低下され、低差
圧においてもリードが十分ノットし、またリードの厚さ
を減じていないためストツパへの衝突に際しても、リー
ドが破損することはない。
本考案によるリードバルブは、上記した構威を備えてい
ることにより下記する特有の効果を奏する。
リードの肉厚を一定にして、リードの固定側端部の曲げ
剛性を低下させるために、リードの固定側端部の巾を狭
くした手段のものが知られているが(例えば実開昭53
−40118号公報)、この種のものにおいてはリード
の固定端部が早期に疲労損傷する問題を有している。
一方、本考案のリードは固定端から自由端まで略一定の
巾と肉厚を有する構威となっているため、固定端側にお
ける疲労損傷がない。
本考案によるリードバルブの実施例について説明する。
第3図及び第4図に示される実施例においては弾性板製
リード6が弁座体1に締付ネジ9により一端をストツパ
7を介して固着されている。
これら構戊は第1図及び第2図と同形態であるが、第3
図及び第4図におけるリード6は、リードがストツパに
接し変形しはじめる部分を含めた根本部分(図上に符号
1を付して示す)の硬さを全面又は部分的に下げて、曲
げ剛性をリード先端部分等の曲げ剛性に比して下げられ
るている。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第2図は従来のリードバルブの一例を示し
、第1図は1部を欠如した平面図、第2図には第1図上
に矢印II − IIを以って示す位置における縦断面
図、第3図及び第4図は本考案によるリードバルブの一
実施例を示し、第4図は第3図に矢印IV−IVを以っ
て示す方向による平面図である。 1・・・弁座体、2・・・通気孔、6・・・リード、7
・・・ストツパ 9・・・締付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通気孔2を備える弁座体1及び平板状を呈して前記弁座
    体1の側面に添えられ、一方の端部を前記弁座体1に固
    定されて前記通気孔2を開閉するリード6を有するリー
    ドバルブにおいて、前記リード6が全長を通して略一定
    の肉厚と巾を保ち、固定側端部の曲げ変形開始点近傍に
    おいて一部焼鈍したリードを使用してなるリードバルブ
JP5556080U 1980-04-23 1980-04-23 リ−ドバルブ Expired JPS5911237Y2 (ja)

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JP5556080U JPS5911237Y2 (ja) 1980-04-23 1980-04-23 リ−ドバルブ

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JPS56157469U JPS56157469U (ja) 1981-11-24
JPS5911237Y2 true JPS5911237Y2 (ja) 1984-04-06

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