JPH071369U - リードバルブ - Google Patents
リードバルブInfo
- Publication number
- JPH071369U JPH071369U JP7348092U JP7348092U JPH071369U JP H071369 U JPH071369 U JP H071369U JP 7348092 U JP7348092 U JP 7348092U JP 7348092 U JP7348092 U JP 7348092U JP H071369 U JPH071369 U JP H071369U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed valve
- reed
- valve body
- lead
- ventilation window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 リードバルブのリードの形状および構成を改
良して、リードの耐久性を向上させることを目的とす
る。 【構成】 二サイクルエンジンのクランク室への吸気系
に用いる、通気用窓を備えたリードバルブ本体と、前記
リードバルブ本体の側面に添着されて前記通気用窓を開
閉する弾性板材からなるリード3と、前記リードの開度
を規制するストッパとを有するリードバルブにおいて、
前記リード3の自由先端に補強部分または補強材6を設
けて形成したことを特徴とする。
良して、リードの耐久性を向上させることを目的とす
る。 【構成】 二サイクルエンジンのクランク室への吸気系
に用いる、通気用窓を備えたリードバルブ本体と、前記
リードバルブ本体の側面に添着されて前記通気用窓を開
閉する弾性板材からなるリード3と、前記リードの開度
を規制するストッパとを有するリードバルブにおいて、
前記リード3の自由先端に補強部分または補強材6を設
けて形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、二サイクルエンジンのクランク室への吸気系に用いるリードバルブ に関するものである。
【0002】
これまで、リードバルブはリードバルブ本体の吸気系通路の出口に、リードを サポートする窓枠を設け、平面板から成るリードは平面のこの窓枠に一端を固定 され、他の一端が弾接して開閉し、窓枠のバルブシートによってシールをしてい る。また、リードの開度を規制するために、リードの上側に湾曲したストッパを リードと一緒にリードバルブ本体に固定して設けている。 従って、エンジンが作動する時は、リードは短時間に非常に多くの開閉運動を 繰り返し、リードの耐久性が要求されているので、最近は多く金属で作られる。 しかし、より一層うすい金属を用いた場合や、特に競技用等に使われる場合は、 樹脂性の優れた弾性による性能が求められているが、耐久性に問題が残り、この 解決が強く望まれていた。
【0003】
本考案は、上記の点を考慮し、リードバルブのリードの形状および構成を改良 して、リードの耐久性を向上させることを目的としたものである。
【0004】
上記目的を達成するために、二サイクルエンジンのクランク室への吸気系に用 いる、通気用窓2を備えたリードバルブ本体1と、前記リードバルブ本体1の側 面に添着されて前記通気用窓2を開閉する弾性板材からなるリード3と、前記リ ードの開度を規制するストッパ4とを有するリードバルブにおいて、前記リード 3の自由先端に補強部分または補強材6を設けて形成した。
【0005】
このように構成したので、従来のリードの特性を活かし、その使い方および作 用を変えることなく、リードの耐久性を向上させることができた。
【0006】
以下、本考案の数種類の実施例について図面を参照しながら説明する。 図1(a)は、本考案の第1実施例を示す斜視図である。 リード3の自由先端の形状に沿って半円リブ状の補強部分6を設けたものである 。また、補強部分6は別体の補強材6を設けることもできる。 図1(b)は、本考案の第2実施例を示す斜視図である。 リード3の自由先端部を板厚を連続的に増加させたものである。 図1(c)は、本考案の第3実施例を示す斜視図である。 リード3は、自由先端部にリードの材質以上の強度を有する補強材6を鋳込んだ ものである。また、補強材6は表面に接着することもできる。
【0007】
本考案に係るリードバルブではリードの耐久性を向上させることができる。
【図1(a)】 本考案の第1実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図1(b)】 本考案の第2実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図1(c)】 本考案の第3実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】 従来のリードバルブの断面図である。
1 リードバルブ本体 2 窓 3 リード 4 ストッパ 5 固定ネジ 6 補強部分または補強材
Claims (1)
- 【請求項1】 二サイクルエンジンのクランク室への吸
気系に用いる、通気用窓2を備えたリードバルブ本体1
と、前記リードバルブ本体1の側面に添着されて前記通
気用窓2を開閉する弾性板材からなるリード3と、前記
リードの開度を規制するストッパ4とを有するリードバ
ルブにおいて、前記リード3の自由先端に補強部分また
は補強材6を設けて形成したことを特徴とするリードバ
ルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7348092U JPH071369U (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | リードバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7348092U JPH071369U (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | リードバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071369U true JPH071369U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=13519492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7348092U Pending JPH071369U (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | リードバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071369U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08285018A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Borg Warner Automot Inc | 液圧テンショナ |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP7348092U patent/JPH071369U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08285018A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Borg Warner Automot Inc | 液圧テンショナ |
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