JPS5911152Y2 - バルコニ−、手摺等の格子の組立構造 - Google Patents
バルコニ−、手摺等の格子の組立構造Info
- Publication number
- JPS5911152Y2 JPS5911152Y2 JP6372179U JP6372179U JPS5911152Y2 JP S5911152 Y2 JPS5911152 Y2 JP S5911152Y2 JP 6372179 U JP6372179 U JP 6372179U JP 6372179 U JP6372179 U JP 6372179U JP S5911152 Y2 JPS5911152 Y2 JP S5911152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baluster
- hole
- stopper
- balconies
- handrails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバルコニー又は手摺り等の格子に関するもので
、特に溶接なしで簡単に組立てることのできる新規な格
子の組立構造に関するものである。
、特に溶接なしで簡単に組立てることのできる新規な格
子の組立構造に関するものである。
従来、格子の組立ては溶接やボルト締めがほとんどであ
った。
った。
溶接を用いると、溶接部の完全な塗装が難しく、この部
分での錆の発生原因となっている。
分での錆の発生原因となっている。
又ボルト締めの場合は現場で一本一本ボルト締めをして
組立てるとなるセその手間は大変である。
組立てるとなるセその手間は大変である。
本考案は叙上の公知技術の欠，碌を改良し、組立て易く
、しかも安価に提供できろもので、以下図面を参照して
説明する。
、しかも安価に提供できろもので、以下図面を参照して
説明する。
第１図は本考案に係る組立構造を用いて組立てた格子で
、１は手すり子、３は格子の上桟、４は下桟である。
、１は手すり子、３は格子の上桟、４は下桟である。
本考案はこの手すり子１と上・下桟との組立てに使用さ
れるものである。
れるものである。
第２図を参照するに、手すり子１の上端８より少し下っ
たところに直径上に対向して長孔５，５が穿設されてい
る。
たところに直径上に対向して長孔５，５が穿設されてい
る。
２は組立用のストッパーでＵ字形をしており、両側に下
向斜面６ａを有する突起６，６が一体に設けられている
。
向斜面６ａを有する突起６，６が一体に設けられている
。
第３図は手すり子１の上端にストッパー２を嵌め込んだ
状態を示し、ストッパー２を嵌めるにはＵ字形をしたス
トッパーを指でつまんで手すり子１内に押し込む。
状態を示し、ストッパー２を嵌めるにはＵ字形をしたス
トッパーを指でつまんで手すり子１内に押し込む。
このとき突起６と手すり子の長孔５との位置を合せて押
し込むと第３図の如く突起６が突出し、手すり子１につ
いての上桟３との組立て準備が完了する。
し込むと第３図の如く突起６が突出し、手すり子１につ
いての上桟３との組立て準備が完了する。
さて第３図の如く組立てられた手すり子１を上桟３と組
合せるには次のようにして行う。
合せるには次のようにして行う。
予め上桟３に手すり子１の所要間隔に合せて手すり子よ
り多少大径の通孔７が穿設されており、この通孔７に手
すり子１の頂部８を嵌入すると、最初は手すり子１がス
ムーズに進入するが、突起６が通孔７の縁に当ると抵抗
があるので、強く押し込むと、突起６の傾斜面６ａにそ
って進入する。
り多少大径の通孔７が穿設されており、この通孔７に手
すり子１の頂部８を嵌入すると、最初は手すり子１がス
ムーズに進入するが、突起６が通孔７の縁に当ると抵抗
があるので、強く押し込むと、突起６の傾斜面６ａにそ
って進入する。
勿論突起６はストッパー２のは゛ね力に抗して手すり子
内に押し込まれて進入する。
内に押し込まれて進入する。
そして手すり子１の頂部８が上桟３の内壁面９に当ると
丁度突起６も通孔７を超えるように設計してあるので、
第５図に示す如く、突起６は再び側方に突出し、手すり
子１と上桟３とを結合する。
丁度突起６も通孔７を超えるように設計してあるので、
第５図に示す如く、突起６は再び側方に突出し、手すり
子１と上桟３とを結合する。
以上の説明は手すり子１を上桟３に対し組立てる場合に
ついて説明したが、第５図の下側の如く、手すり子１と
下桟４との関係についても同様に組立てることができる
。
ついて説明したが、第５図の下側の如く、手すり子１と
下桟４との関係についても同様に組立てることができる
。
第６図はストッパーの別の実施例であり、この例のもの
はプレス或形によって戒形されたものである。
はプレス或形によって戒形されたものである。
ストッパー１０は前記ストッパー２と同様にＵ字形をな
し、両側に傾斜面１１ ａをもった突起１１を有してい
る。
し、両側に傾斜面１１ ａをもった突起１１を有してい
る。
本考案は以上の如く構威されているので、従来の組立方
法に比べ、次の如き利点を有している。
法に比べ、次の如き利点を有している。
１ 簡単に組立てることができ、現場まで部材で搬入で
きるので、梱包、輸送が安くなる。
きるので、梱包、輸送が安くなる。
２ 予め部材に塗装しておけば、組立後に塗装する方法
に比べて塗装費を大巾に軽減できる。
に比べて塗装費を大巾に軽減できる。
３ 予め塗装した部材を使用することができるので、上
桟・下桟、手すり子等の色を種々変えることができる。
桟・下桟、手すり子等の色を種々変えることができる。
４ 溶接による結合を一切用いないので、数種の材料の
組合せが可能である。
組合せが可能である。
５ 溶接部が全くないので、この部分から発生する錆の
問題は皆無である。
問題は皆無である。
６ 切口、加工部分が表面に出ないので外観的に優れた
格子を得ることができる。
格子を得ることができる。
４′″′ｌ
なお以上は手すり子と上桟又は下桟との結合構造（第７
図Ａ）について説明したが、第７図のＢ矢視部に本考案
を使用するならば、全面全くボルトを露出しない面格子
を得ることができる。
図Ａ）について説明したが、第７図のＢ矢視部に本考案
を使用するならば、全面全くボルトを露出しない面格子
を得ることができる。
第１図は格子の正面図、第２図は手すり子とストッパー
の組立前の斜視図。 第３図は同じく組立後の斜視図。 第４図は手すり子と上桟との組立前の状態を示す。 第５図は手すり子と上桟並びに下桟とを組立てたのちの
状態を示す。 第６図はストッパーの別の実施例。 第７図は面格子の正面図。図において、１・・・手すり
子、２・・・ストッパー、３・・・上桟、４・・・下桟
、５・・・（手すり子に穿設した）長孔、６・・・突起
、６ａ・・・（突起の）傾斜面、７・・・（上桟に穿設
した）通孔、８・・・（手すり子の）頂部、９・・・（
上桟の）内壁、１０・・・ストッパー、１１・・・突起
、１１ ａ・・・傾斜面。
の組立前の斜視図。 第３図は同じく組立後の斜視図。 第４図は手すり子と上桟との組立前の状態を示す。 第５図は手すり子と上桟並びに下桟とを組立てたのちの
状態を示す。 第６図はストッパーの別の実施例。 第７図は面格子の正面図。図において、１・・・手すり
子、２・・・ストッパー、３・・・上桟、４・・・下桟
、５・・・（手すり子に穿設した）長孔、６・・・突起
、６ａ・・・（突起の）傾斜面、７・・・（上桟に穿設
した）通孔、８・・・（手すり子の）頂部、９・・・（
上桟の）内壁、１０・・・ストッパー、１１・・・突起
、１１ ａ・・・傾斜面。
Claims (1)
- 上・下端より所定距離隔った位置の直径上に長孔５，５
を穿設した中空の手すり子１と、両側に下向斜面６ａ又
は１１ ａを有する突起６又は１１を設けた弾性を有す
るＵ字形ストッパー２と、所定間隔で長手方向に整列し
て設けた通孔７を有する上桟３及び下桟４とかなり、Ｕ
字形のストッパーの前記突起を前記手すり子の長孔の内
側から突出させておき、これを上桟と下桟の通孔７に挿
入し、前記突起を上桟と下桟の通孔７の内側の縁と係合
させることにより手すり子を組立てることができるよう
にしたことを特徴とするバルコニー、手摺等の格子の組
立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6372179U JPS5911152Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | バルコニ−、手摺等の格子の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6372179U JPS5911152Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | バルコニ−、手摺等の格子の組立構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55165032U JPS55165032U (ja) | 1980-11-27 |
| JPS5911152Y2 true JPS5911152Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29297766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6372179U Expired JPS5911152Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | バルコニ−、手摺等の格子の組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911152Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH059378Y2 (ja) * | 1987-12-16 | 1993-03-09 |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP6372179U patent/JPS5911152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55165032U (ja) | 1980-11-27 |
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