JPS59111511A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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Publication number
JPS59111511A
JPS59111511A JP22158082A JP22158082A JPS59111511A JP S59111511 A JPS59111511 A JP S59111511A JP 22158082 A JP22158082 A JP 22158082A JP 22158082 A JP22158082 A JP 22158082A JP S59111511 A JPS59111511 A JP S59111511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
flow
flow path
control
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP22158082A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Hamano
浜野 利久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP22158082A priority Critical patent/JPS59111511A/ja
Publication of JPS59111511A publication Critical patent/JPS59111511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドライエツチング装置、CVD(Chemic
al Vapor Deposition )装置、拡
散装置等に用いられるガスの精密流量制御装置に関する
最近、この種の流量制御装置として、高精度の制御機能
を有する質量流量制御装置が注目されている。質量流量
計は、熱式質量流量計、差圧式質量流量計等に分類され
るが、熱式質量流量計な用いた従来の流量制御装置とし
ては、第1図に示すものがある。
熱式質量流量計は、自己加熱抵抗体が被測定流体ガスに
よって冷却される割合と、流体ガスの質量流量とが対応
することを利用するもので、流量計測用の流路1に抵抗
RUとRn’に巻回したブリッジ回路2によって構成さ
れる。すなわち、ブリッジ回路2に電流を流すと、抵抗
RU、RDが加熱され、流路1を流れる流体ガスに一定
量の熱が加えられる。ガスが流れていない状態では、流
路】の温度分布は、第2図の曲線Aとな9、点U。
Dの温度’r、、、’rDは等しくなる。従って1(U
=RDとなり、ブリッジ回路2は平衡して出力電圧がO
となる。次にガスを流すと下流方向に熱が移動し、流路
1の温度分布は第2図の曲線Bとなり、点U、Dの温度
T I]’ r T D’はTU′〈T6′となる。
すなわちRUの温度抵抗値は減少し、RDの温度抵抗値
は増大するためブリッジ回路2の平衡がくずれ出力電圧
が増大する。
ところで、熱式質量流量計の検出部(流路1)に流せる
流量には限度があり、一般には数ml/rnin〜数l
Q m l!/Imi n程度で極めて少ない。したが
って、それ以上の流量を流す場合には、第1図に示すよ
うに、流路1と並列にバイパス用の流路3分設けて流体
ガスを分流させる必要があり、この場合には以下のよう
にして全流箪ヲ計測している。
すなわち、流路1に流れる流体ガスの流量ヲQ1、流路
3に流れる流体ガスの流量kQzとすると、全流量Qお
よび分流比には、それぞれ次式、Q=QI+Q2   
     ・・・(1)K =Q2 /Q 1    
      ・・・(2)で表わすことができる。また
、流量Q1は前述したように、流路1の入口、出口の温
度差へtに対応するため、次式、 Ql”k△t        ・(3)で表わすことが
できる。上記第(1)式、第(2)式、第(3)式から
全流量Qは、次式、 Q=(1+K)k△t    ・・・(4)となる。し
たがって全流量Qは△tのみによって、すなわちブリッ
ジ回路2の出力電圧のみによって測定することができる
ブリッジ回路2によって検出された流量Q+に対応する
電圧信号は、ゲインが(K+1 )の増幅回路4によっ
て増幅され、全流量Qに対応する電圧信号V。とじて比
較制御回路5に加えられる。
比較制御回路5の他の入力には流量設定器6から供給す
べき流量に対応する電圧信号VCが加えられている。
比較制御回路5は電圧信号voとVcとの差信号がOに
なるまで、流量制御弁7を比例、積分、微分制御(PI
D制御)して、早い応答で流量を制御する。
しかしながら、かかる従来の流量制御装置は、分流比K
が常に一定ならばその流量制御性は良いが、これが変化
すると、全流量Qは予め設定した流量から大きく変化す
る。このため、分流するところにはキャピラリーや層流
素子、エツチングプレート等を使用し、分流比Kをより
一定に保持するよう工夫されている。
しかし、流体ガスとして例えばSiH4等のガスを用い
た場合、5io2等の粉が流路内に付着して、管が実効
的に細くなる。これは、細い管である流路1の方が著し
いため、上記分流比Kが実効的に変化し、その結果流量
を精度よく制御することができなかった。
本発明は上記実情に鑑みてかされたもので、上記分流比
を測定し、これを新たな分流比として採用することによ
り精密な流量制御が可能な流量制御装置を提供すること
を目的とする。
そこで本発明は、流量計測用の流路とバイパス用の流路
の他に、流量補正を行なうときのみ流体を流すチェック
用の流路を設けるとともに、予めバイパス用の流路とチ
ェック用の流路の分流比を設定し、流量計測用の流路と
チェック用の流路とを流れる流体の分流比を針側し、こ
の計測値と前記予設定された分流比とに基づき前記流量
計測用の流路とバイパス用の流路の新たな分流比1に算
出し、この算出された分流比に基づいて前記流量計測用
の流路とバイパス用の流路に流れる全流量を補正するよ
うにしている。
以下本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第3図は本発明に係る流量制御装置の一実施例を示すブ
ロック図である。第3図において、流体ガスは、通常流
計計測用の流路10とバイパス用の流路11とに分流さ
れたのち再び合流され、流量制御弁12によって流量制
御されて送出される。
流路13はME量補正を行なうときのみ流体ガスを流す
チェック用の流路で、通常は切換弁14 、15によっ
て閉じられており、流量補正を行なうときのみ切換弁1
4 、15が開かれて流体ガス全波すように構成されて
いる。
流路10を流れる流体ガスの流量は、熱式質量流量計を
構成するブリッジ回路16(第1図のブリッジ回路2参
照)によって、その流量に対応する電圧信号として検出
され、この電圧信号は可変増幅回路16および割算器1
7に加えられる。また、流量補正時に流路13を流れる
流体ガスの流量は、ブリッジ回路18によってその流量
に対応する電圧信号として検出され、この電圧信号は割
算器17に加えられる。
割算器17は、ブリッジ回路16から加わる電圧信号を
ブリッジ回路18から加わる電圧信号によって割算する
もので、その割算値、すなわち流路10に流れる流量Q
1と流路13に流れる流量Q3との分流比に+ (=Q
s/Qs )に対応する信号を割算器19に出力する。
ここで、流路10および13は、同等の径の管であるが
、流路13は流量補正を行なうときのみ流体ガス分流す
ため、殆ど汚れることはなく、一方流路10は常時流体
ガスを流しているため汚れて実効的に管が細くなる。し
たがって、上記分流比に、は、流路10が汚れるにつれ
て徐々に小さくなる。
割算器19の他の入力には、分流比設定器20から流路
11に流れる流iQxと流路13に流れる流it Q 
sとの分流比Ko (=Q*/Qs )に対応する信号
が加えられている。ここで、流路11は常時流体ガスを
流しているが、その径は流路10および13に比べて充
分に太きいため、管内が汚れても実質的な流量変化は極
めて小さい。また、流路13は上述したように殆ど汚れ
ることはない。したがって、上記分流比に6は経時変化
しない。
割算器19は分流比設定器20から加わる信号ケ割算器
17から加わる信号によって割算するもので、その割算
値には、次式、 からも明らかなように、流路10に流量Qlと流路11
に流れる流量Q2との分流比K(=Qz/Qt)にほか
ならない。
この割算器19は分流比Kに対応する信号を可変増幅回
路21に加え、可変増幅回路21のゲイン調整を行なう
。可変増幅回路21は、その入力にブリッジ回路16か
ら流路10を流れる流体ガスの流量Qlに対応する電圧
信号が加えられており、この電圧信号を上述のようにし
てゲイン調整されたゲイン(18K)で増幅し、これを
流路10および11を流れる流体ガスの全流量(Q1+
Q2)に対応する電圧信号V。とじて比較制御回路22
に加える。
比較制御回路22は、他の入力に流量設定器おからドラ
イエツチング装置、CVD装置、拡散装置等に供給すべ
き流体ガスの流量に対応する電圧信号■cが加えられて
おり、この電圧信号vcと前記電圧信号■。との差信号
が0になるように、流量制御弁12をPID制御する。
したがって、切換弁14 、15e定期的に開き、上述
したようにして流路10と11の分流比Kを算出し、こ
の算出した分流比Kを新たな分流比として採用すれば、
正確に全流量Qを計測することができ、精密な流量制御
ができる。
なお、本実施例では熱式質量流量計を用いたが、これに
限らず、例えば差圧式質量流量計を用いてもよい。また
、温度補正回路、キャピラリー等の直線性補正回路を併
用すれば、更に制御性が向上することは勿論のことであ
る。
以上説明したように本発明によれば、経時変化する分流
比を算出し、この算出した分流比に基づいて全流量を計
測するようにしているため、よシ正確な流量を計測でき
る。これにより、精密な流量制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の流量制御装置の一例を示すブロツク図、
第2図は熱式質量流量計を説明するために用いたグラフ
、第3図は本発明に係る流量制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。 10 、11 、13・・・流路、12・・・制御弁、
14 、15・・・切換弁、16 、18・・・ブリッ
ジ回路、17 、19・・・割算器、20・・・分流比
設定器、21・・・可変増幅器、22・・・比較制御回
路、23・・・流量設定器。 (11)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分流された一方の流体が流入する流量計測用の第
    10流路と、分流された他方の流体が流入するバイパス
    用の第20流路と、前記第1、第2の流路を流れる流体
    の全流量を制御する制御弁と、流量補正全行なうときの
    み前記流体が更に分流されて流入するチェック用の第3
    の流路と、前記第1、第3の流路を流れる流体の流量を
    それぞれ計測する第1、第2の流量計と、前記第2、第
    3の流路の分流比を設定する分流比設定器と、前記第1
    、第2の流量計の剖測値および前記分流比設定器によっ
    て設定された分流比に基づき前記第1、第2の流路の分
    流比を算出する演算回路と、前記第1の流量計の計測値
    と前記演算回路によって算出された分流比に基づき前記
    全流量を計測し、該計測値により前記制御弁を制御する
    制御回路とを具えた流量制御装置。
  2. (2)前記第1、第3の流路は、前記第2の流路に比べ
    て充分に細い管でおる特許請求の範囲第(1)項記載の
    流量制御装置。
  3. (3)前記第1、第2の流量計は、熱式質量流量計であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の流量制御装置。
JP22158082A 1982-12-17 1982-12-17 流量制御装置 Pending JPS59111511A (ja)

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JP22158082A JPS59111511A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 流量制御装置

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JP22158082A JPS59111511A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 流量制御装置

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JPS59111511A true JPS59111511A (ja) 1984-06-27

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ID=16768966

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JP22158082A Pending JPS59111511A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 流量制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019208675A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 発振装置、及び発振周波数の調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019208675A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 発振装置、及び発振周波数の調整方法

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