JPS59110418A - 鋼材のデスケ−リング方法およびその装置 - Google Patents

鋼材のデスケ−リング方法およびその装置

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JPS59110418A
JPS59110418A JP21915782A JP21915782A JPS59110418A JP S59110418 A JPS59110418 A JP S59110418A JP 21915782 A JP21915782 A JP 21915782A JP 21915782 A JP21915782 A JP 21915782A JP S59110418 A JPS59110418 A JP S59110418A
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JP
Japan
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steel material
descaling
steel
spray nozzle
header
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Pending
Application number
JP21915782A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hitomi
人見 潔
Nobutsune Hirai
平井 信恒
Shimayuki Takahashi
島幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS59110418A publication Critical patent/JPS59110418A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/04Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
    • B21B45/08Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing hydraulically

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は鋼材のデスケーリング方法およびその装置に
関し、とくに通常通り高圧噴射水流ご用いるが鋼材の温
度へ降下を可及的に抑制し、しかも効果的な水の衝朶エ
ネルギーと、冷却による熱応力とを活用して伜材表面の
スケールを有利に除去するプロセスおよびその装置を開
発したものである0 (従来のデスケーリング技術上の問題点)従来のデスケ
ーリング装置では、たとえば第1図(a) 、 (b)
に示すように固定取付けとされる高圧水ヘッダー1に取
りつけたスプレーノズル2から鋼材Wの通過中、連続的
に高圧下の噴射水流8のスプレーを行い、材料Wの表面
に沿う帰線水流をもってするデスケーリングが実行され
る0このような装置においては、噴射水流8の供給圧力
およびスプレーノズル2の容量を、デスケーリング対象
とする鋼材Wの断面積または送り速度などの変動範囲全
域について十分なデスケーリング性が確保できるように
設計する必要があるところ、実際上、上記全変動範囲に
わたる適切な制御は困難である0このため条件によって
はデスケーリング性は確保されたとしてもしばしば必要
以上に材料の温度を低下させることになり、加熱燃料圧
延電力の損失がしばしば伴われた0 もちろんたとえば圧延チャンス毎にスプレーノズル2を
容量の異なるものと交換するとか、ノズル孔をふさいで
使用個数を減少させるとかの調節11可能であっても同
一圧延チャンス内では圧延速度が変化してもこれに追従
するような制御は側底不可能であり、従って圧延速度を
低下させたとき鋼材Wの温度低下が不所望に促進される
ことになるのは明らかであるO この点とくに鋼材Wの断面積が小さい線材圧延の如きに
際して脱炭規制などにより、最高加熱温度が制限される
ことも多く、このとき不用意にデスケーリングを行なう
と、材料の過度な温度低下により圧延所要動力が増加し
、ときには圧延が不可能となるのでデスケーリングが実
施できないという場合もしばしば発生した0 以上のような問題点はたとえばデスケーリング装置が圧
延機と近接配置されて、圧延速度に拘束される条件でし
かデスケーリングが行えない場合における問題点ではあ
るが、別のケースであっても何らかの理由で鋼材Wのデ
スケーリングのための送り速度が制約される場合には同
様に起り得る0(発明の目的) この発明は以上のような問題点に対し、鋼材の・圧延速
度、その他送り速度に関係なく常に最適条件をもってす
るデスケーリングを可能ならしめることを目的とし、そ
れによる鋼材温度の不所望な温度低下を有利に抑制する
有効な手段を開発したものであって、鋼材の寸法、材質
、表面性状などに関する需要家の要求が非常に厳しくな
りつつある現在において非常に重要な問題解決を与える
ものである0 (発明の構成) この発明の考え方は、鋼材の送り移動の方向に・・対し
て交差する向きに沿ってデスケール用のスプレーノズル
を移動させて、それらの相対速度を制御することにより
過冷却とはならぬデスケーリングの最適条件の調節を可
能にすることの発想に由来している0 この発明は、鋼材の熱間圧延などに際して該鋼材表面か
ら、高圧下の噴射水流による沿面帰線をもってデスケー
リングをする当り、 該水流の噴射ノズルを、鋼材の送り方向と交差する向き
に横移動させ、この移動速度および鋼材・送り速度のベ
クトル差で表られされる噴射水流束の相対移動速度を、
鋼材送り速度変動に応じる噴射ノズルの横移動速度の調
節により制御して、鋼材温度の過度低下を抑制すること
で、上記の発想を実際化したものであり、とくに噴射ノ
ズルの横移動が鋼材のデスケーリングをすべき表面幅を
こえる間にわたる往榎または揺動運動であり、該運動の
片行程中に噴射ノズルを稼動させ、戻り行程中には非稼
動とすることで一層具体化され、また網材のデスケーリ
ングをすべき表面に向って開口する高圧下の噴射水流の
スプレーノズルをそなえ、該鋼材の送り方向と交差する
向きに横移動可能として架設した高圧水ヘッダに、鋼材
表面とスプレーノズルとの間で高圧水ヘッダσ)横移動
の戻り行程における噴射水流を鋼材表面から逸流させる
そらせ板を組合わせた装置、さらには、そのそらせ板が
スプレーノズルに面して開口する窓孔を有し、鋼材の送
り方向に沿って進退可動にしたものは、上記方法の実施
に使用して有用である0以下この発明を角棒材のデスケ
ーリングに適用した具体例について詳細に説明する。
第2 (aJ図にその要部構成を示し、図中4は高圧水
ヘッダ、5はスプレーノズル、6は噴射水流、そして7
はそらせ板、8はその窓孔である。
第21ffl (b)はスプレーノズル5によるデスケ
ーリング稼動中・また同図(C)はスプレーノズルから
の噴射水をそらせ板7でしゃ断したデスケーリング非稼
動の各状態を示す。
この例で正方形断面の角棒状鋼材に対しデスケーリング
用の高王水ヘッダー4には第1図に示しl。
たところと同様に鋼材Wの周囲4ケ所にわたってスプレ
ーノズル5を配役(図には上下のみを示し左右は図示省
略した)し、この例で高圧水ヘッダー4は鋼材Wの進行
方向に対し、直角の向きに往復移動可能に架設しである
高圧水ヘッダ4の往復移動範囲Sは、鋼材Wのスプレー
ノズル5と向い合う面の幅Wより太き目に設定し、この
往復移動範囲Sにわたる一方の片行程の移動中にスプレ
ーノズル5からの噴射水流6が鋼材Wの四面に掛る間、
噴射水流6の流速をトップスピードの一定流速、もちろ
ん加、減速制御をなし得る余裕を持って、放水できるよ
うに往復移動範囲Sの限界位置を定めておく。
一方スプレーノズル5と鋼材Wの間にはこの例で窓孔8
付きの角筒状をなすそらせ板7を配設し、このそらせ板
7は、鋼材Wの送り方向(矢印α)に沿い前後に進退移
動可能とし、その前、後進限位置にてそれぞれ停止でき
るようにする0第2図(b)は後進限位置で窓孔8を通
してスプレーノズル5が鋼材Wに而しているデスケーリ
ング稼動中、また同じ<(0)は前進限位置で窓孔8が
スプレーノズル5に対してずれ、従ってデスケーリング
非稼動中の各状態を示す。
窓孔8の幅すは、鋼材Wの幅Wよりやや太き目に定め、
また高圧水ヘッダー4の往復移動範囲Sのたとえば往行
程側の端部イは、噴射水流6が鋼材Wの角部に掛りはじ
める位置とし、他方の端縁口は噴射水流6が鋼材Wから
外れる位置に一致させる0 高圧水ヘッダー4とそらせ板7の動作は、第3・図のサ
イクルでくり返される0すなわち高王水ヘッダ4のたと
えば往行程(矢印Sll中、後進限に第2図(b)のよ
うに位置するそらせ板7の窓孔8を通して鋼材Wの表面
にスプレーノズル5からの噴射水流6の衝流を生じデス
ケールを生じる一方、高圧水ヘッダ4の戻り行程(矢印
S2 )の間は、そらせ板7が第2図(C)の前進限に
位置して噴射水流束をさえぎり、デスケーリングは非稼
動となる各行程が反覆されるわけである0 第4図σ)そらせ板7が後進限に位置を占める間におけ
る高圧水ヘッダー4の上記往行程移動速度をu、<J材
Wの送り速度をVで示すとスプレーノ速iuと鋼材送り
速度Vとのベクトル差つまり、r=v/’示璽フいで与
えられる0 噴射水流束の相対移動速度rで必要なデスケーリング作
用を生じる最大の目標速度に一致するように、鋼材Wの
送り速度Vに応じて高圧水ヘッダの移動速度Uを調節す
る0 高圧ヘッダ4の移動速度Uは、その行程端における停止
時間や、加、減速特性などを含めて、鋼材表面上におけ
る噴射水流束に基いたデスケーリング領域dが第4図に
示すように先行した高圧ヘッダの往行程による領域d′
と屯ならずまた空きもできずに連続するように設定する
従ってたとえば圧延機のロール回転速度信号を処理して
高圧水ヘッダ4の往復移動可能を制御する回路を組むこ
とにより、いちいちiM S?することなく、自動運転
も可能になるのはIHらかである。
上述の具体例では両端鍔付きの窓孔を有するそらせ板を
用いる場合について示したが高圧水ヘッダの往復移動ま
たはこれに代る揺動運動の片行程でデスケーリング稼動
を妨げずに戻り行程で噴射水流を鋼材表面に対してそら
せる機能が光足されるならばその構造、作業条件は上記
したところにこだわる必要はなくたとえば応答性にすぐ
れた電磁弁の開閉操作の如きであってもよいし、また操
作性の点で高圧水ヘッダにスプレーノズルを取付けて一
緒に往復移動をさせる場合について説明分したが、スプ
レーノズルを可撓配管で固定の高圧水ヘッダに接続して
、スプレーノズルを適宜なガイドにより往復移動させて
も同様な制御を行い得る。もちろんこの発明の適用は、
正方形断面の榮―のみならず、丸棒や鋼板などであって
もよいのはいうまでもない。
(発明の効果) この発明によれば@材表面に対する均一なデスケーリン
グがそれに伴われる儒材温度の過IW低下の有効な軽減
の下に可能となり、デスケーリングに引続く圧延その他
の操業上、鋼材温度低下に由来した不利を、適切に解消
することができる。
またこの発明の装置によれば、鋼材温間低下を有利に抑
制し得るデスケーリング方法の容旌に直接使用してその
目的を適切に成就することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は従来のデスケーリング装置
を例示した前面図と側面図、 第2図(a) 、 (b) 、 (c)はこの発明によ
るデステージ・ング要憤を示す要部断面図と、そらせ板
の異なる位置での平面図であり、 第8図はデスケーリング工程の作動サイクルをあられし
た線図であり、 第4図は関係速度をまとめて、デスケーリング領域とあ
わせ示す線図であるO W・・・鋼材、      ■・・・く−材の送り速度
U0..スプレーノズルの横移動速度 r・・・噴射水流の相対速度 5・・・スプレーノズル 6・・・噴射水流7・・・そ
らせ板    8・・・窓孔a特許出願人 川崎製鉄株
式会社 第1図 (a)(b) i自 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋼材の熱間圧延などに際して該鋼材表面から、高圧
    下の噴射水流による沿面掃滌をもってデスケーリングを
    するに当り、 該水流のスプレーノズルを、鋼材の送り方向と交差する
    向きに横移動させ、この移動速度および鋼材送り速度の
    ベクトル差であられされる噴射水流束の相対移動速度を
    、鋼材送り速度変動に応じる噴射ノズルの横移動速度の
    調節により制御し、鋼材温度の過度低下を抑制すること
    を特徴とする鋼材のデスケーリング方法。 2 噴射ノズルの横移動が鋼材のデスケーリングをすべ
    き表面幅をこえる間にわたる往復または揺動運動であり
    、該運動の片行程中に噴射ノズルを稼動させ、戻り行程
    中には非稼動とする1記載の方法。 3、@材のデスケーリングをすべき表面に向って開口す
    る、高圧下の1質射水流のスプレーノズルをそなえ、該
    鋼材の送り方向と交差する向きに横移動可能として架設
    した高圧水ヘッダに、ゆ材表面とスプレーノズルとの間
    で高圧水ヘッダの横移動の戻り行程における噴射水流を
    、鋼材表面から逸流させるそらせ板を組合わせてなる、
    鋼材のデスケーリング装置。 本 そらせ板がスプレーノズルに面して開口する窓孔を
    有し、鋼材の送り方向に沿って進退可動である3記載の
    装置。
JP21915782A 1982-12-16 1982-12-16 鋼材のデスケ−リング方法およびその装置 Pending JPS59110418A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0586823A2 (en) * 1992-07-31 1994-03-16 DANIELI & C. OFFICINE MECCANICHE S.p.A. Descaling device employing water

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0586823A2 (en) * 1992-07-31 1994-03-16 DANIELI & C. OFFICINE MECCANICHE S.p.A. Descaling device employing water
EP0586823A3 (en) * 1992-07-31 1994-08-17 Danieli Off Mecc Descaling device employing water
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