JPS5911027B2 - 煙突の製作方法 - Google Patents

煙突の製作方法

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Publication number
JPS5911027B2
JPS5911027B2 JP3951780A JP3951780A JPS5911027B2 JP S5911027 B2 JPS5911027 B2 JP S5911027B2 JP 3951780 A JP3951780 A JP 3951780A JP 3951780 A JP3951780 A JP 3951780A JP S5911027 B2 JPS5911027 B2 JP S5911027B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
horizontal
horizontal frame
chimney
outer cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP3951780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56135677A (en
Inventor
清人 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は煙突の製作方法に関する。
第1図はこの発明の対象となる船の煙突の一例を示して
おわ、この煙突の外筒板1は1枚の方形状の板を曲げる
ことによつて形成され、その内面に、上下に間隔を置い
て配置された水平フレーム2と、横方向に間隔を置いて
配置され、かつ上下全長にわたる縦補強山形材3と、上
下に間隔を置いて配置され、かつ横方向全長にわたる水
平スチフナ4とがそれぞれ溶接されている。
このような煙突の製作は、従来、次のように行なわれて
いる(第2図参照)。
すなわち、煙突外筒板1を構成する方形状の板を水平に
置き、水平フレーム2を板の上面の横方向中央部に垂直
状に配置してその一部を板に取付け、板の4隅部上面に
吊わピース5を取付け(第2図イ参照)、この吊わピー
ス5の部分をクレーンで吊わ上げ、板を水平フレーム2
に沿わせて曲げながら、水平フレ−ム2を板に仮溶接し
て外筒板1を形成し(第2図口参照)、水平フレーム2
の山形材3を差込む部分を切取V1外筒板1を縦にし、
山形材3をクレーンで吊わ上げて上方から外筒板1内に
差込んで仮溶接し(第2図ハ参照)、外筒板1の内面に
水平スチフナ4を仮溶接し、吊りピース5を切断除去し
てグラインダで仕上げ、最後に、水平フレーム21山形
材3および水平スチフナ4を全部本溶接する。ところが
、このような従来の方法は次のような欠点がある。すな
わち、外筒板1を縦にした状態で溶接作業を行なうため
、外筒板1内部に足場を架設する必要があわ、かつ高所
作業が多く発生するとともに縦方向の溶接作業および上
向きの溶接作業が生じ、作業性および安全性に問題があ
る。また、縦補強山形材3をあとから取付けるため、外
筒板1の表面に歪が多く発生する。この発明の目的は、
上記の問題点を解決した合理的な煙突の製作方法を提供
することにある。この発明による煙突の製作方法は、煙
突外筒板を構成する方形状の板をほぼ水平に置いて、板
の上面に縦補強材を全部取付けて本溶接し、板の上面に
水平スチフナを全部取付けて板の4隅部近辺にある所定
の水平スチフナを本溶接するとともに残力の水平スチフ
ナを仮溶接し、水平フレームを板の上面の横方向中央部
に垂直状に配置して水平フレームの一部を板に取付け、
板の4隅部に本溶接した水平スチフナの部分を吊D上げ
、板を水平フレームに沿わせて曲げながら、水平フレー
ムを板に仮洛接して外筒板を形成し6外筒板を横向きの
状態で回動させながら,水平フレームおよび水平スチフ
ナを外筒板に本溶接するものである。以下第3図を参照
してこの発明の実施例を説明する。まず、煙突外筒板1
を構成する方形状の板をほぼ水平に置いて,板の上面に
縦補強山形材3を全部取付けて本溶接する(第3図イ参
照)。
次に、板の横方向両端部を盤木6により若干持上げ6板
の上面の4隅部近辺に吊Dピース7を備えた水平スチフ
ナ4を取付けて本溶接し、板の上面の所定の位置に残シ
の水平スチフナ4を全部取付けて仮溶接する(第3図口
参照)。このとき6外筒板1の曲面部に対応する水平ス
チフナ4は円弧状に形成されているので、その一端部の
みを板に仮溶接しておく。次に、水平フレーム2を板の
横方向中央部にある山形材3の上に垂直状に置いて、水
平フレーム2の一部をこの山形材3および板に溶接する
(第3図ハ参照)。このとき、山珍材3を切欠かずに、
水平フレーム2に山形材3が進入しうる切欠きを設けて
.水平フレーム2を板に接触させる。次に.吊りピース
7の部分をクレーンで吊上げ、板を水平フレーム2に沿
わせて曲げながら.水平フレーム2を順次板および山形
材3に仮溶接して外筒板1を形成し、これと同時に、一
端部のみを仮溶接しておいた水平スチフナ4の他の部分
を板に仮溶接する(第3図二参照)。このときには、上
記とは逆に、水平7レーム2を切欠かずに゛,山形材3
の水平フレーム2に対応する部分を切取つて6この部分
に水平フレーム2を嵌めて板に接触させる。なお6山形
材3の切取シは.山形材3を板に本溶接してから板を吊
り上げるまでの任意の段階で行なえばよい。最後に,外
筒板1を横向きの状態で回動させながら、水平フレーム
2および水平スチフナ4を外筒板1および山形材3に本
溶接し.塗装を行なう(第3図ホ参照)。この発明の煙
突の製作方法によれば、煙突外筒板1を横向きにした状
態で溶接作業ができるから、外筒板1内部に足場を架設
する必要がなく6高所作業がほとんどなくなるとともに
溶接作業がほとんど平溶接となるため6作業性および安
全性が著しく向上する。
また、縦補強材3を先に本溶接するため6外筒板1の表
面に歪がほとんど発生しない。さらに,板の4隅部に本
溶接した水平スチフナ4を吊bピースとして使用できる
ため、板に別に吊bピースを取付ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法により製作される煙突を示す斜
視図6第2図は従来の方法の工程を示す図、第3図はこ
の発明の方法の工程を示す図である。 1・・・煙突外筒板、2・・・水平フレーム,3・・・
縦補強山形材64・・・水平スチフナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 煙突外筒板1を構成する方形状の板をほぼ水平に置
    いて、上記板の上面に縦補強材3を全部取付けて本溶接
    し、上記板の上面に水平スチフナ4を全部取付けて上記
    板の4隅部近辺にある所定の水平スチフナ4を本溶接す
    るとともに残りの水平スチフナ4を仮溶接し、水平フレ
    ーム2を上記板の上面の横方向中央部に垂直状に配置し
    て水平フレーム2の一部を上記板に取付け、上記板の4
    隅部に本溶接した水平スチフナ4の部分を吊り上げ、上
    記板を水平フレーム2に沿わせて曲げながら、水平フレ
    ーム2を上記板に仮溶接して外筒板1を形成し、外筒板
    1を横向きの状態で回動させながら、水平フレーム2お
    よび水平スチフナ4を外筒板1に本溶接する煙突の製作
    方法。
JP3951780A 1980-03-26 1980-03-26 煙突の製作方法 Expired JPS5911027B2 (ja)

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JPS56135677A JPS56135677A (en) 1981-10-23
JPS5911027B2 true JPS5911027B2 (ja) 1984-03-13

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