JPS59109020A - 固体撮像装置を用いた内視鏡 - Google Patents

固体撮像装置を用いた内視鏡

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JPS59109020A
JPS59109020A JP57218922A JP21892282A JPS59109020A JP S59109020 A JPS59109020 A JP S59109020A JP 57218922 A JP57218922 A JP 57218922A JP 21892282 A JP21892282 A JP 21892282A JP S59109020 A JPS59109020 A JP S59109020A
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JP
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endoscope
solid
imaging device
state imaging
gate
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Application number
JP57218922A
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Inventor
Junichi Nishizawa
潤一 西澤
Koji Shimanuki
嶋貫 孝二
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • G02B23/2484Arrangements in relation to a camera or imaging device

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内視鏡、とくに静電誘導トランジスタ(SIT
 )を固体撮像装置として用いた内視鏡に関する。
周知のように内視鏡は、生体または機械装置などの被検
体の空洞内に挿入されるヘッド部と、内視鏡を操作した
シ空洞内の撮影画像すなわち内祝像を可視表示したシす
る操作表示部と、両部を連結する可撓性の鞘部すなわち
連結部とからなる。
ヘッド部でとらえた画像を操作表示部に光信号のまま導
くイメージバンドルとして光ファイバを用いた光フアイ
バ内視鏡が多く用いられている。しかし、撮像装置とし
て固体撮像装置を使用し、映像信号を電気信号として操
作表示部へ送る固体撮像装置を用いた内視鏡は、ヘッド
部が小型化され、経済性などの点においても多くの優れ
た利点を有するので、とくに医療用としての用途が多く
期待できる。
内視鏡に利用できる固体撮像装置としては、電荷結合デ
バイス(CCD ) 、パケットブリケ゛−ドデバイス
(BBD ) 、呼び水転送デバイス(CPD )々ど
の電荷転送デバイス(CTD )がある。しかしこれら
の固体撮像装置は、入射光に応じて発生した電荷を信号
としてそのままの形で読み出すものであるから信号レベ
ルが小さい。一般に内視鏡ヘッド部と操作表示部の間は
距離(たとえばl〜41n)があり、その間を映像信号
が転送される途中様々な外来雑音の影響を受けやすい。
たとえば、医療用内視鏡であれば高周波メスや他の電気
的治療器具および装置からの雑音を受け、工業用内視鏡
であれば溶接や切断装置の電源の影響を受けることがあ
る。したがって、このような低レベルの信号は操作表示
部において増幅しても信号対雑音(S/N )比が小さ
いので、良質の画像を得ることは困離である。
このような雑音の影響を少なくするために、たとえば実
開昭52−74685では固体撮像装置から操作表示部
に至る信号線を撚り対線として一種の平衡伝送を行なっ
ている。
操作表示部で受信する映像信号の雑音成分を画像信号処
理で除去することも考えられる。その場合、ある画素の
信号とその周囲の、画素の信号どを所定の重み付けで重
ね合わせるなどの平均化処理を行なうが、従来の固体撮
像装置は本質的に蓄積電荷を破壊的に読み出すので、こ
のような2次元演算のためには画像メモリを用意しなけ
ればならない(たとえば特開昭53−90685 )。
したがって、高度な診断情報を必要とした9、画像処理
を行なったシする内視鏡には、上述の固体撮像装置は適
していない。
ところでMOS (金属酸化膜半導体)型固体撮像装置
では、水平走査スイッチング用トランジスタのソースお
よびドレーンの対ダート間浮遊容量のために映像信号転
送ラインにス・ぐイク雑音が乗り、これが各素子ごとに
ばらつくので低域フィルタ(LPF )では除去しきれ
ない固定・ぐターンノイズ(FPN )が表示画面に現
われることがある。これに対して各セルから得られる信
号レベルは前述のように微弱であるので、このス・ぐイ
ク雑音は非常にS/Nを劣化させる。
内視鏡は狭い空洞内にヘッド部を挿入して使用するため
、照明系から得られる明るさが上述の固体撮像装置にと
ってはとくに不十分である。
とυわけ生体に使用する医療用内視鏡にあっては、発熱
量の制約から大出力の照明系を使用することができず、
また、光ガイドとして元ファイバを使用していることか
ら機構的にも視野像の周辺部の光量が不足しがちである
照明系の絶対照明の不足に対しては、ヘッド部の撮像光
学系に光増倍器を用いたり(たとえば特開昭56−45
630)、特定の波長域の光(たとえば青)だけ他の波
長域の光よシ長い期間照明光を照射したシ(特開昭55
−123279 )することが提案されている。
視野像の周辺光量不足に対しては、固体撮像装置の2次
元セルアレイの走査に同期して映像信号の自動利得制量
(AGC)回路の利得を調整し、周辺部の画像の輝度を
高めたり(たとえば特開昭55−42625 )、2次
元セルアレイの周辺部のセルの受光面積を大きくして感
度を高くする(たとえば実開昭55−45361 )彦
どの対策が提案されている。
本発明は、簡略な装置構成で、良好かつ安定な内祝像が
得られる内視鏡を提供することを目的とする。
この目的は、ヘッド部の撮像装置としてSITを含む撮
像セルの配列を有する固体撮像装置を用いることによっ
て達成される。
SITは、通常の電荷転送デバイスのように入射光によ
って励起された電荷を信号としてそのまま読み出すので
はなく、元キャリアの蓄積によるケ゛−ト電位の変化を
ソース・ドレーン電流の変化として読み出すので、撮像
セル自体に信号増幅機能を有し、その増幅率は103以
上である。したがって高感度であシ高いS/N比を有す
る撮像装置が実現される。また、本質的に蓄積電荷の非
破壊読出しが行なわれるので、この性質を利用して画像
メモリを用いることなく画像処理演算を行なうことがで
き、一層良好な画質の内祝像を得ることができる。
次に添付凹面を参照して本発明によるSITを用いた内
視鏡の実施例を詳細に説明する。
第1図は縦形SITを用いた固体撮像装置の1つの画素
を示す。各画素は、デート領域がコントロールグー)(
CG)とシールディングケ8−)(SG)に分離してい
ないいわゆる非分割ケ゛−ト型SITからなり、このよ
うな画素が1次元または2次元に配列されて固体撮像装
置の撮像領域を形成している。
基本的には1つの画素は、n+si基板10の一方の主
表面上にエピタキシャル成長させたn(ν)形または真
性(i>の層12の表面付近にn+領域14およびp十
領域20を形成し、前者がドレーン領域に、後者がケ8
−ト領域となる。基板10の他方の主表面には電極層5
2が形成され、これはソース電極となる。
エピタキシャル層12の表面にはS i02膜24が形
成され、ドレーン領域14の」二は開口を通してドレー
ン電極36が、デー)領域20の上は開口全通して5i
02 r SiN + Ta205などの絶縁層6およ
びその上のダート電極7がそれぞれ形成されている。ゲ
ート電極7は5n02 、 In2O3などの透明電極
材料、または多結晶シリコンもしくはシリサイドなどが
有利である。
ゲート″電極7は読出しアドレス回路1に接続され、読
出し用ケ” −) iRルスφGが供給される。
ドレーン電極36はスイッチングトランジスタ3を介し
て出力端子8に接続され、また、負荷抵抗4を介してビ
デオ電圧電源5に接続されている。スイッチングトラン
ジスタ3のケゝ−トにはビデオライン選択・ぐルスφS
を供給する選択回路2が接続されている。なお、この例
ではn+領域14がドレーン、n子基板10がソースで
おるが、n十領域14をソース、n子基板10をドレー
ンとしてもよい。後者の場合、電源5は逆極性にして接
続し、スイッチングトランジスタ3はn子基板10側に
接続するのが有利である。
第2図Hコントロールケ8−トとシールディンググー 
トが分離されたいわゆる分割グー1・型SITを示す。
これは、第1図のケ゛−ト領域20の代シに2つのダー
ト領域16および18が設けられ、前者は光励起された
キャリアの蓄積および読出しを行なうコントロールケ9
−ト、後者は他の画素との分離および基準電位を与える
だめのシールディングゲートである。々お、以下の各図
において第1図と同様の構成要素は同じ参照符号で示す
。第2図に示す1つの画素が1次元または2次元に複数
配列されて撮像領域を構成する。なお分割ケ゛−ト型S
ITにおいてもソースおよびドレーンは互いに入替え可
能である。
第3図は第2図の分割ケ゛−ト型SITの他の例を示し
、ドレーン(またはソース)領域14がシールディング
ゲート18に近く設けられ、コントロールゲ−ト領域1
6の空乏層の広がシを大きくすることによって光キャリ
アを多く蓄積するようにしたものである。丑だ、シール
ディンググ’−)IJt[1Bはコントロールゲ−ト領
域16よυ深く形成され、画素分離効果が改善されてい
る。なお、コントロールグー1−tfi域16およびド
レーン(ソース)領域以外の部分では光キャリアを発生
させないようにAtなどの遮光層5Gで破缶されている
第2図に示す分割ケ゛−1・型SITを2次元に配列し
た固体撮像装置を同図上方から見た概念的な平面図を第
4図に示す。固体撮像装置をなす構体92には各画素セ
ルを・1祷成するSIT 94が2次元配列され、各セ
ル94のコントロールゲ−ト領域7はY方向に透明電極
材料96によって相互に接続され、各ソース(捷だはド
レーン)電極36はX方向に電極材料98によって相互
に接続されている。なお、層間分離層などは図の複雑化
を避けるため図示を省略しである。
第4図に示すような矩形(長方形捷たは正方形)のセル
94は第6A図に示すように縦横のアレイすなわちマト
リクスとして配列され、1画面の撮像領域を構成する。
感光セルは第5図に示すような六角形状を々すもの94
Aでもよい。この場合は、中央の六角形がコントロール
ゲート領域16、その六角形の各辺に対応して合計6個
のソース(またはドレーン)領域14、その外側にやは
り六角形のシールディングゲート領域18が配置されて
いる。このような六角形状すなわち蜂の巣状のセル94
Aは第6B図に示すように最密配置をとった撮像セルア
レイを構成することができる。
なお、六角形は必らずしも正六角形に限ることなく、他
の等透穴角形や二等辺六角形であってもよい。このよう
な最密セルアレイは従来の光ファイバを用いた内視鏡と
の両立性を保持している。
セル94または94Aの接続の様子を電気的に示したの
が第7図である。構体92は画素セルすなわちSIT 
94が2次元配列されたマトリクスすなわちアレイをな
し、リード96は読出しアドレス回路1から読出しダー
ト・やルスφG1〜φamを供給し、リード98はスイ
ッチングトランジスタ3に接続されている。各スイッチ
ングトランジスタ3はビデオライン選択回路2よシビデ
オライン選択パルスφ−81〜φSnが与えられる。な
お同図では、シールディングダート18を点線で模式的
に示し、これに基準電位を与えるための電極リードは5
4で示されている。
たとえばテレビジョン画像などのラスク走査によって1
つのフィールドが完成される画像の場合、第7図に示す
mXn個のセル配列では、ビデオライン選択回路2によ
ってスイッチングトランジスタ3を1水平走査(IH)
期間だけ選択的に付勢し、その間読出しアドレス回路l
によって各SIT 94のケ゛−トを順次付勢すること
で、1本の水平走査線に対応する映像信号が出力端子8
に出力される。
第8図を参照すると、IH期間ビデオライン選択パルス
φs1が付勢され、これによってケ9−トが駆動される
スイッチングトランジスタ3のドレーンに接続されてい
るX方向のすべてのSIT 94のソースに電源5の正
電位が供給される。このIH期間中に読出しグー) ノ
9ルスφG1〜φGmが読出しアドレス回路1からケ゛
−ト線96に順次供給され、水平走査が行なわれる。
ビデオライン選択回路スφs1でソースが付勢されたS
IT’94は、読出しダートパルスφG1〜φGmによ
って順次ダートが付勢されると、光照射によってケ゛−
トに蓄積されていたキャリアに応じたドレーン電流が出
力端子8に順次出力され、IHの映像信号が形成される
次にビデオライン選択ノ4ルスφs2がビデオライン選
択回路2から発生すると、第7図の1=ihら2列目の
SIT 94について同様の読み出しが行なわれる。こ
のような読出し動作は最古列す々わち第n番目のSIT
 94についてまで順次行なわれる。
このようなSIT固体撮像装mlを使用した内視鏡の実
施例が第9図に示されている。内視鏡は、生体や機械装
置などの空洞内に挿入されるヘッド部200と、これに
結合された長い(たとえば1〜4 m )の可撓性管状
の鞘または連結部202と、内視鏡を操作したシ、内祝
像を可視表示する操作表示部204とを有する。
ヘッド部200は、全体として円筒状をなし、その端面
には透明窓2,06が設けられている。
透明窓206の内側には撮像レンズ208が配設されて
いる。撮像レンズ208の結像面にSIT固体撮像装置
92の受光領域210が位置するように固体撮像装置9
2が装着されている。
透明窓・206には1だ、空洞内部すなわち被写体を照
明するための照明光を、導く光ガイドとして元ファイバ
束212の端面214が開口している。光ファイバ束2
12は鞘部202の内部を通過してその他方の端面21
6は操作表示部204において回転円板フィルタ218
に対向して開口している。鞘部202の内部には撮像装
置92の駆動線220および映像信号出力線222も収
容されている。なお、内視鏡ヘッド部200にはこの他
に、鉗子などの処置具や薬液注出口およびこれらの導路
などの内視鏡に必要な装備が収容されるが、図の複雑化
を避けるため図示されていない。
回転円板フィルタ218は3つの分解色セグメント22
4R,224Gおよび224Bを有し、矢印226の方
向にモータ228によって回転駆動される。セグメン)
 224Rハ赤(R)色透明フィルタであシ、セグメン
)224Gu緑’(G )の透明フィルタであシ、セグ
メント224Bは青CB)の透明フィルタである。光源
230は、これから出た元がフィルタセグメント224
R,224Gおよび224Bのいずれかを透過し、ハー
フミラ−232を通過してファイバ束212の開口端2
16に入射し、ハーフミラ−232で反射された元23
4は光検出器236に入射するように構成されている。
このように内視鏡の照明系は面順次でR,GおよびB光
を開口端214から射出し、被写体を照明するので、固
体撮像装置92の撮像領域210には順次、R,Gおよ
びBの成分光の被写体像が撮像レンズ208によって結
像される。
光検出器236は入射光234の分解色に応じた出力を
色切換検出回路242に与え、色切換検出回路242は
、光検出器236の出力240から照明系がいずれの分
解色光を照射中であるかを識別する。
走査回路244は色切換検出回路242に応動して自走
クロックを発生し、固体撮像装置92の駆動線220に
は撮像セル94(第7図)を読み出すだめの同期信号を
供給し、掃引回路24Bには陰極線管(CRT ) 2
46のビーム偏向回路を駆動するための水平および垂直
同期信号を供給する。
走査回路244によってXYアドレスの指定されたセル
94から読み出された映像信号は、信号線222によっ
て映像増幅回路250に入力される。映像増幅回路25
0は、固体撮像装置92で撮像された視野像の中央領域
の信号レベルを減衰させて周辺領域と同程度にするため
の利得調整回路を有してもよい。
映像増幅回路250で増幅された映像信号は切換回路2
52によって3つの映像出力回路254R,254Gお
よび254Bに振シ分けられる。前述のように、映像信
号m222上の映像信号は面順次で3分解色に分かれて
現われるが、切換回路252は色切換検出回路242か
らリード256に与えられる照明系の色分解照明光に対
応した同期信号に応動して映像増幅回路250の出力2
58の映像信号を、R成分信号はり−ド260Rへ、G
成分信号はリード260Gへ、B成分信号は260Bへ
切シ換えて振シ分ける。各映像出力回路254 R,2
54Gおよび254Bはそれぞれ対応する分解色信号を
CRT 246の対応する分解色の電子銃に供給する。
このようにしてCRT 246の表示スクリーン262
には、3分解色画像が面順次で形成され、固体撮像装置
92で撮像された内祝像がカラーで表示される。
前に述べたように、SIT固体撮像装置は、光照射によ
って発生した電荷を信号としてそのまま読み出すのでは
なく、元キャリアによるダート電位の変化をソース・ド
レーン電流の変化として読み出すものである。したがっ
て本来的に、SIT自体に信号増幅機能があシ、また非
破壊的に信号を読み出すことができる。
この信号増幅機能が故に、高感度で高いS/N比が得ら
れるが、これは小型であることを必須条件とし、かつ十
分な明るさの照明が得難い内視鏡にあっては、SIT固
体撮像装置の採用は大きな利点がある。たとえば、ヘッ
ド部200から操作表示部204への映像信号伝送路2
22は、通常の不平衡伝送路であっても十分なSハ比が
得られ、他の外来雑音に対して十分な耐性がある。また
、MO8型固体撮像装置のような固定・セターンノイズ
に対しても良いS/N比が得られる。
内祝錆、とくに医療用内視鏡では温度上昇などの医学上
の制約から通常の固体撮像装置にとっては必らずしも十
分な明るさの照明が得られない。しかし、SITはセル
94自体に信号増幅機能があるので、十分な感度が視野
像の周縁領域についても得られる。また、視野像の中央
領域の映像信号について増幅利得を調整する利得調整回
路を映像増幅回路250に使用すれば、視野像の全面に
ついて平均した感度を達成することができる。
SITの非破壊読出しの特徴を利用して画像処理を行な
えば、視野像の中央領域と周辺領域の光量差を2次元演
算によって補償することができる。この場合、非破壊読
出しであるので、とくにフレームメモリなどの画像メモ
リを設ける必要はない。
SIT固体撮像装置はこのように実質的に非破壊読出し
が可能であるので、複数のフィールドにわたって反復し
て読み出すことが可能である。
このような非破壊読出しが可能な固体撮像装置を使用す
れは、フレームメモリなどの映像記憶装置を使用するこ
となく、固体撮像装置の各セルのうちとびとびのセルの
画素信号をサンプル抽出して自動露出側(財)(EE)
を行なったシ(たとえば特開昭57−95771)、映
像信号を磁気記録する場合に発生し得る記録誤りを軽減
するために同じ画素の信号を複数回固体撮像装置から読
み出して記録したり(たとえば特願昭55−17190
1 )、固体撮像装置から繰返し画像信号をテレビジョ
ン信号レートで読み出してモニタ表示装置にソフトコピ
ーとして表示するとともにこれ。より遅いレートで読み
出して磁気記録を行なう(たとえば特願昭55−1、7
1902 )などの様々な応用が可能である。
本発明による内視鏡では、このようなオンチップのメモ
リ機能のために、とシわけ、画像の強調や平均化などの
2次元画像処理演算に効果的に適用することができる(
たとえば特開昭57−95768)。そのような画像処
理演算を行なう装置を第10図に示す。
第10図に示す画像処理装置は、読出回路140のビデ
オライン選択回路2によって選択された水平走査線にお
いて、読出しアドレス回路1が順次各セル94をアドレ
ス指定することによってその水平走査線の画素信号がリ
ード98に現われる。各セル94はSITで構成され、
非破壊読出しが可能であるから、同じセル94が反復的
にアクセスされても同じレベルの画素信号が出力される
制呻部142は読出しアドレス回路1および読出回路1
40を制御して、第11A図に示すように、ある画素1
20の画素信号を固体撮像装置から読み出す際に、それ
に隣接する四方の画素122.124.126および1
28の画素信号も複数本の出力リード144に読み出す
演算部146は、たとえば第11A図に示す重み付けに
よシ各画素の信号を重ね合わせることによってラプラス
型エンハンスメントを行なったシ、第1 ]、 B図に
示すような重みで重ね合わせることによって雑音成分の
平均化を行なうことができる。このような2次元画像処
理を行なった結果の映像信号は出力148に出力される
なお、これらの演算部146および制■部142は操作
表示部204に設けるのがよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は非分割ダート型SITを用いた固体撮像装置の
一部分を例として概念的に示す説明断面図、 第2図および第3図は分割ケ゛−ト型SITを用いた固
体撮像装置の一部分を例として概念的に示す説明断面図
、 第4図は第2図の固体撮像装置の画素配列を概念的に示
す平面図、 第5図は六角形状の撮像セルの平面図、第6A図および
第6B図は撮像セルの配置例を示す平面図、 第7図はSIT固体撮像装置の回路構成例を示す回路図
、 第8図は第7図の回路の動作説明に使用するタイミング
図、 第9図は本発明によるSITを用いた内視鏡の実施例を
示す概略ブロック図、 第10図は内視鏡における2次元画像処理演算を行なう
装置構成例を示すブロック図、第11A図および第11
B図は2次元画像処理演算の例を示す説明図である。 92・・・SIT固体撮像装置 200・・・ヘッド部 204・・・操作表示部 210・・・撮像領域 212・・・光ガイド 244・・・走査回路 246・・・陰極線管 250・・・映像増幅回路 第3図 90 第4因    ゛ 第5因 第6A因   第68図 ヘ2 φSn □哨間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体の空洞内に挿入可能なヘッド部と、内視鏡を操作
    し、内祝像を可視表示するための操作表示部と、該ヘッ
    ド部および操作表示部を連結する可撓性管状の連結部と
    を含み、前記ヘッド部はSIT (静電誘導トランジス
    タ)を含む撮像セルの配列を有する固体撮像装置を含み
    、該固体撮像装置が撮像した内視像を前記操作表示部に
    可視表示することを特徴とする固体撮像装置を用いた内
    視鏡。
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