JPS591084B2 - 混合装置 - Google Patents

混合装置

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JPS591084B2
JPS591084B2 JP53126042A JP12604278A JPS591084B2 JP S591084 B2 JPS591084 B2 JP S591084B2 JP 53126042 A JP53126042 A JP 53126042A JP 12604278 A JP12604278 A JP 12604278A JP S591084 B2 JPS591084 B2 JP S591084B2
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mixing device
mixing
chamber
rotor
sand
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レスリー・デイ・リツカー
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Publication date
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Publication of JPS591084B2 publication Critical patent/JPS591084B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C5/00Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
    • B22C5/04Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by grinding, blending, mixing, kneading, or stirring
    • B22C5/0409Blending, mixing, kneading or stirring; Methods therefor
    • B22C5/0413Horizontal mixing and conveying units, e.g. the unit being rotatable about a vertical axis, or having a supplementary mixing house with a vertical axis at its end

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の混合装置は本願出願人と同一人に譲渡された1
976年10月13日出願の米国特許出願第73193
0号「鋳型製作方法及び装置」に開示されかつ特許請求
されているようなプログラム制御式自動鋳型製作装置に
使用するのに特に適するものである。
更に、本発明の混合装置は前記係続中の出願に開示され
ている混合装置を改善し砂型製作中の混合及び分配工程
の正確な制御を可能とするものである。非常に多種類の
混合機が開発され鋳造工場等で作る鋳型用のレジン結合
形鋳物砂を提供している。
米国特許第3773299号、第3850413号、及
び第3881703号は鋳物砂混合機を開示しており、
該混合機において樹脂結合剤系の二つの成分は流れてい
る砂のカーテンに向つて外方へ遠心力で飛ばされる。米
国特許第3934858号、第3943991号、第3
946796号、第3904332号、第399583
7号、第3998260号、第3999592号、第4
000770号、及び第4039169号には鋳物砂及
び結合剤をあらかじめ混合し又別に鋳物砂及び触媒をあ
らかじめ、混合するような混合装置が説明されている。
これら二種類の予備混合された混合物は、その後型枠内
へ送出する直前に一緒に混合される。種々の他の形式の
鋳物砂と物質の混合機が米国特許第3158358号、
第3917235号、第3929320号、第3964
732号、第3983923号及び第4004782号
に開示されている。これらの混合機のあるものは垂直軸
に関して回転するように装着された回転要素を採用して
おり又他のものは横軸ロータを採用している。本発明の
目的は鋳物砂と結合剤との混合物を鋳物形成型へ分配す
る新規な改良された混合装置を提供することである。
本発明の他の目的は特にプログラム制御式自動鋳型製作
装置に使用するのに好適な上述せる特徴を有する新規に
してかつ改良された混合装置を提供することである。
なお特に、本発明の目的は構造及び操作が簡単であり修
理及び保守が容易である新規かつ改良された混合装置を
提供することである。
本発明の他の目的は上下部分に分割された混合室を有し
上部室では砂流が結合剤系の第一成分と混合され、結合
剤系の第二成分は下方部分へ導入されて混合室から鋳型
枠へ放出する前に全ての物質が互に完全に混合されるよ
うな新規かつ改良された混合装置を提供することである
本発明の他の目的は混合室で結合剤系の成分と砂とのよ
り良い混合を確実になすための新規な噴射手段を有する
混合装置を提供することである。
本発明の更に他の目的はきれいに掃き出すために容易に
開くことができかつ必要な場合にはロータ組立体を迅速
に取りほずすことができる混合室を有する新規な混合装
置を提供することである。本発明の上述の及びその他の
目的と利点は鋳物工場等で鋳物砂と結合剤との混合物を
鋳型形成型へ分配するのに特に適した新しい改良された
混合装置によつて達成される。この装置は前述せる米国
特許出願に開示され且つ示されている形式のプログラム
制御式鋳型製作装置に使用する場合特に好適であり、か
つこの装置は上方のレベルに隣接して砂を受け入れる入
口と下端に鋳型枠等の型へ混合物を分配する放出出口と
を有する垂直流れ混合室を備えている。ローターは混合
室の中心軸上に装着されておりそして上方駆動軸に着脱
可能に連結され、且つ室の入口及び出口の両端間で下方
へ延びる細長い軸を備えている。新規な計量装置が設け
られ該装置は室を上部と下部に分割しており又該装置は
放出出口から放出される仕上物質の流量を正確に制御す
る。ローターは上部組及び下部組のブレードを含み、該
ブレードはシヤフトの中心軸の半径方向外方に離隔した
平行な軸上に枢着されている。これらのブレードは室の
上下両部分の隣接する内壁表面に沿つてかつそれに近接
し゛C延びる自由外縁を有しているのでブレードが室壁
のまわりを動くとき、物質は砂と結合剤の完全混合を確
実にするスパチユラ(Spatula)型の混合作用す
なわちヘラで捏まぜたような混合作用をもつて壁表面に
向つて外方へ押される。レジン結合剤系の一成分は上方
の組のブレードから上方にへだたつた特殊設計のノズル
装置を介して上方室部分へ導入され、結合剤系の第二成
分は下方のブレード組の上方で下方室部分の上方レベル
に導入されて結合物質の導入を完結し混合室の下端の外
に放出する以前に砂との完全な混合を行なう。混合室は
開くことができ、かつ下方部分は簡単に洗浄できるよう
に取りはずすことができ又開いた時、ローター装置は露
出されるので洗浄及び/あるいは保守のために迅速に取
りはずすことができる。これらの機能は例えば作業の終
了時に容易にす早く行なうことができる。以下に本発明
の混合装置の一実施例を図面を参照して詳述する。
図面に示された新しい改良された混合装置10は前述の
米国特許出願に開示されたようなプログラム制御式鋳型
製作装置に使用する場合に特に適している。
この装置は供給用のあらかじめ調整された鋳物砂の入つ
たホツパ一16の流出口14の下側に位置する直立支持
台12を有している。支持台にはその上方端に直立シヤ
フト18が配設されており、該シヤフトは台のお\むね
半径方向外方に延在する関節アーム組立体20の内方端
を支持している。アーム組立体20は内アーム部分22
と外アーム部分24とよりなり、これらはアームの内外
部分を互に自由に枢動可能にするため、円形の軸受スリ
ーブ26によつて互に枢着連結されている。内アーム2
2は支持シヤフト18に枢着されており、枢着運動の制
御は第1図及び第4図に示されているようにシヤフト1
8に固定されたギヤー又はスプロケツト28及び内アー
ム部分の一対の横支持ブラケツト38の間に延在してい
るガイドシリンダー36に枢動可能に配設されている一
組のガイドロツド34に外端がUリンク32により連結
されスプロケツトの外周のまわりに巻回されているロー
ラチエーン30によつて行なわれるo一方のUリンク3
2は油圧もしくは空圧制御シリンダー40のピストンロ
ツド40aの外端とともに移動するようにブラケツト3
2aによつて連結されている。
第4図に見られるように、ピストンロツド40aがシリ
ンダーに引込められる時、上側のUリンク32及びロー
ラチエーンの上側走行部はアームを横断しているブラケ
ツト38に向つて移動しその結果アームはギヤー28の
まわりに時計方向に回動する。
ピストンロツドがシリンダー内で外方へ移動するとアー
ム22は反時計方向へ回動する。アームを所望の方向に
運動させるため、シリンダー40の両端への流体の流れ
を手軽に制御するための制御バルブ42がアーム44上
に設けられている。関節アーム組立体20の内アーム部
分22はエンドレスベルトコンベヤー46を有し、該コ
ンベヤーはアーム本体あるいはアームのハウジング内に
設けられ、該ベルトコンベヤーの上側の走行部の内端の
上に鋳物砂がホツパ一16の出口14から放出される。
ベルトコンベヤ一はその外端において砂をシユート48
の上端のホツパ一の中へ放出する。このシユートは砂を
、ハウジング構造体内で外アーム部分24に設けられた
ベルトコンベヤ一50の上側の走行部に配送する。ホツ
パ一及びシユート48の下端、即ち放出端はアーム部分
22及び24の間の相互連結部の枢着軸線に対して中心
が合致しており、第3図に見られるように、砂は、ベル
トコンベヤ一50の中心線からそれぞれ反対の方向に延
びる矢印「B」及び「C」によつて指示されるような内
アームと外アームの間の枢着連結部の角度に関係なく下
側のベルトコンベヤ一50に沿つて矢印「A」の方向に
移動する。アーム24は外端に、垂直のフランジプレー
ト52を備え、該プレートは、本発明の特徴にもとづい
て構成され全体が参照番号54によつて指示されている
混合用ヘツド組立体の上端部分を支持するようになつて
いる。混合用ヘツド組立体は上部箱形入口部分56を有
し、該部分は押えねじ60によりフランジ52に固定さ
れた垂直入口フランジ58を有する。砂は矢印「D」(
第1図)で指示されているようにベルトコンベヤ一50
から入口部分56内へ外方且つ下方へ流れ、かつフラン
ジつき開口下端62を通して混合用ヘツド組立体54の
次の下方部分内へ重力作用により下降する。必要な場合
に混合ヘツド組立体の全体を手動で動かし易くするため
入口部分の外端にハンドル64が設けられている。垂直
,駆動シヤフト66が流入口部分56の中心に配置され
ており、下側のフランジ62の下に下方に延びる下端部
分を有している。
1駆動シヤフトは適当な軸受68で支持され、第5図及
び第6図に示されているように入口部分の壁を通つて上
方に延びている。
1駆動シヤフトは上端にプーリ又はシーブ70を備え、
該プーリは電動機76の出力軸の駆動プーリ74からエ
ンドレスベルト72によつて駆動される。
電動機76は第5図に示されているように入口部分56
の側壁で支持された調節可能なモーター基板78上に装
着されている。ガード即ちベルト包囲体80がモータと
混合室駆動シヤフトとの間のベルト駆動体を包囲し保護
するように設けられている。本発明によれば、混合室組
立体54の下部分は、上端に形成され、押えねじ86で
フランジ62にボルト止めされた環状のフランジ86を
有する全体に円筒形の移行部分82によつて入口部分5
6の下端フランジ52から支持されている。
円筒移行部分82はまた環状の外方に延びる下端フラン
ジ89(第10図)を包囲し、該フランジは混合室組立
体の次の下方部分と密封を作るように協働する。第5図
及び第10図に最もよく示されているように、本発明に
係る混合装置は移行部分82及び駆動シヤフト66と共
軸整合した全体に円筒形の上部室90を包含している。
上部室には、固定の弓形後壁部分92及びヒンジ96に
よつて後壁に取り付けられた一対の可動弓形の前壁ある
いは側壁部分94で構成される外側壁が形成されている
。第7図に最も明瞭に示されているように、後壁部分9
2と可動前壁部分94との間の垂直の継目には、可動前
壁部分が閉じられ第5図、第6図及び第7図に示されて
いるように一対の掛け金組立体98で掛け止め位置に一
体に保持される時砂の漏出を防止するのに有効な密封を
もたらすシツプ・ラツプ(Shiplap)型の継手が
形成されている。これらの掛け金は第5図及び第10図
でよくわかるように掛け止めされた可動壁部分94間の
正面の継目線に沿つて垂直方向に隔てられている。上部
室の各室壁部分92及び94には交換申能な内側ライナ
ー92a及び94aが設けられており、これらのライナ
ーはそれぞれ「ナイロン]あるいは他の適当な耐摩耗性
プラスチツク材料で形成されている。又これらのライナ
ーは第10図に示されている.ように平型皿頭止めねじ
99によりそれぞれの壁部分に固定されている。従つて
、ライナーの取りはずし及び交換は上部室90が第10
図のように開放されている時ならばいつでも迅速かつ容
易に行なえる。後壁部分92は第6図及び第8図に示さ
れているように、止めねじ104によりフランジ52に
固定されたフランジ102を有する支持プロツク100
によつて外アーム部分24の外端フランジ52から支持
されている。
第10図に最もよく示されているように、上部室90の
壁部分92の上端には、内溝を有する拡大上端フランジ
部分106が形成されており、該フランジ部分は第5図
、第6図、第7図及び第8図に示されているように壁部
分94が互に閉じられて上部室90が閉鎖されるとき移
行部82の下側環状フランジ90ど環状の密封関係とな
る。その時移行部82の下端と上部室90の上端との間
は密封される。本発明によれば、5駆動軸66は取外し
可能な環状カツプリング108によつて共軸のローター
軸106に連結され、従つて、番号110で全体が指示
されている全ロータ組立体は上部室90が開放されてい
る時上部1駆動軸から容易に取りはずすことができる。
図に示されているように、カツプリング108は横ピン
112を備え、該ピンはローター軸あるいは駆動軸の横
開口を貫通し、従つてピンを取り除くときにはいつでも
1駆動軸とローター軸を互に連結解除することができる
。本発明によれば、ローター組立体110は一組のブレ
ード116を有する上部ブレード集合体114を含んで
おり、各ブレードはローター軸の半径方向外方へそれぞ
れ逆方向に延びている。
各ブレードは枢動自在であり、その垂直に延在する自由
外縁は隣接する壁のライナー92a及び94aの内表面
に関して極めて接近して(例えば14インチないしIイ
ンチ)移動するようになつている。第10図に最もよく
示されているように、各上部ブレード116はヒンジ状
ブレード支持部材118に取りはずし自在に取り付けら
れているのでブレードは必要な時に容易に取りはずし及
び/あるいは交換することができる。ブレード支持部材
は中心のローター軸106のまわりに等間隔にかつ軸に
平行に配設されている複数のブレード支持ピン120に
枢着されている。このブレード支持ピンはその上下端が
、一対の間隔をへだてた割型カラー122で固定され、
該カラーはローター軸に着脱自在に取り付けられ、止め
ねじ(図示せず)によつてローター軸に緊締されている
。各ブレード116は第10図に示されたような取りは
ずし可能な一組のナツト及びボルト124によりそれぞ
れのヒンジ状支持部材に固定されており、ブレード11
6は室壁部分94が第10図に示されているように開放
されている時迅速に取りはずし及び交換することができ
る。第8図を参照すると、ローター組立体が矢印「E」
で指示されているように反時計方向に駆動されると、垂
直のブレード116の自由外縁は上部室90の壁のライ
ナー92a及び94aの内表面に極めて接近して動きそ
のまわりを掃払して後に詳述するように砂を遠心作用で
外方に飛ばして室の外部分のまわりに薄い環状体を作り
、ブレードはスパチユラル型混合作用をなす。ヒンジ状
ブレード支持部材118はピン120で自由枢着取付け
状態に保持され、第10図に示されているように、カラ
ー122は中央のスペーサースリーブ126によつてロ
ーター軸上に所要の間隔に維持されている。同様に、ス
ペーサースリーブ128が連結ユニツト108の下端と
上方のカラー122との間に設けられる。本発明によれ
ば、混合装置は上部室90と共軸をなして装着されかつ
上下両端間の中間部に全体に切頭円錐形の外シエル13
2で形成された下部室130を含む。シエルは「ナイロ
ン(NYLON)1あるいは他の耐摩耗性プラスチツク
材料で作られておりかつ上部室90から取りはずし可能
に支持されている。この為に、下部室には一体的に形成
され、全体的に円筒形の上端部分134が設けられてお
り、該部分134は半径方向に離間せる位置に上縁へ開
口する複数のL形溝134aを有している。溝134a
は、外端に拡大頭を有し上部室90の下端部分の壁部分
の外表面から半径方向の外側に突出する支持ピン136
を受け入れるようになつている。可動壁部分94が第5
図及び第6図に示されているように互に閉じられて掛け
止めされる時、下部室130は、上部室90の壁から放
射状外方に突き出しているそれぞれの頭付のピン136
とL形溝134aの垂直部分を整合させて下部室を上方
へ移動させることによつて上部室に取り付けられる。ピ
ンが溝の下縁に当つたら下部室を第5図に示されている
ように溝の水平部分の盲端に当つて止まるまで回動させ
る。この位置に到達した後、ロツク用スリーブ138を
ハンドル及びノブ139によつて主キーピン136a(
第7図)のねじ山付外端部分に螺合緊締する。スリーブ
の緊締は円錐形の下部室130が上述位置を組み立てら
れた後下部室の相対的逆回転を防止する。下部室を上部
室から取りはずすには上述の過程を逆に行なうことによ
り達成される。下部室には下端に直径の小さい円筒形の
放出口140が形成されておりこの放出口は処理された
材料を高密度な流れとして鋳型枠内へ方向性をもたせて
配送するノズルの役割を果す。本発明によれば、下部切
頭円錐形混合室130には下部ブレード集合体142が
設けられており、該集合体は一組の垂直ブレード144
を有し、該ブレードは、材料を下部室の切頭円錐形傾斜
部分132の内表面に向けて移動させるため、良好な塗
りつけ(Smearing)作用即ちスパチユラ型混合
作用をおこさせる逆彎曲上端部分144aを有する。
各ブレードはブレードの内側部分に沿つて縦方向に離隔
した複数のナツトとボルトの締付具148によりヒンジ
状支持部材146に取りはずし可能に支持されている。
ヒンジ状ブレード支持体146は、上部ブレード集合体
のカラー122と同様内止ねじによつて軸106に緊締
されたるようになつた一対の間隔をへだてた割型軸カラ
ー152間に延びるヒンジピン150(第9図)に自由
に枢着運動できるように装着されている。下部ブレード
集合体142が下部室部分のまわりに第9図に矢印「E
」で指示されているように時計方向へ回転すると、材料
は円錐部分132の切頭円錐形内表面に沿つて外方へ遠
心力によつて飛ばされ、そして第6図に点線の矢印「F
」で指示されているように螺旋状行路に沿つて放出端に
向つてゆつくりと下降してゆく。上部ブレード116と
同じように、下部ブレード144にも自由運動する外縁
が形成されており、該外縁は切頭円錐形室の壁部分13
2の内表面との間にわずかな間隙が形成されているので
、材料はスパチユラル型の強力な混合作用でもつて壁に
対して外方に向つて押しつけられる。この型の混合作用
は、処理された混合物が混合ヘツド組立体の下端でノズ
ル部分140から放出される以前に結合剤成分を鋳物砂
金体に極めて良く分散させる。ブレード116及び14
4はそれらの取付ピンで自由枢動する故に、その外縁は
ローター軸106が回転している時そこに在る砂混合物
が許容する程度に接近して境界壁に向つて外方へ動こう
とする。本発明によれば、上下の部室90及び130は
、全体が番号160で指示された計量装置によつてそれ
ぞれに分離されている。
計量装置は共軸的に整合され、重ね合せて装着された一
組の上下計量板162及び164を含む。各計量板は第
7図及び第10図に最もよく示されているようにロータ
ー軸106を収容する前記板の中心開口の周囲に外方に
向つて離間せる複数の略台形の半径方向の開口を有して
いる。上下の計量板はローター軸の106のまわりに互
に相対回転することができるので台形の開口は、一方の
開口が他方の開口の真上に整合した最大流量位置と上側
の計量板162の開口が下側の計量板164の無開口部
分の上に重なり合つて上部室90から下部室130への
流れを防げる流れ遮断位置との間を移動する。この状態
は下部室へ放出する前に完全な混合を確実に行なうため
にある期間の間上部室内に砂を溜めておくために操作周
期の初期始動中に行なわれる。始動時このほんの一時の
時間遅れの後、上側計量板162を回転させて開口を閉
鎖位置から上下両板の開口が重なり関係をなす部分開放
位置へ移動させ、かくして上部室から下部室へ流れが始
まる。この際、流量は上側の計量板162の動きによつ
て調節あるいは計量され、上側計量板の動きは下側計量
板164の開口の1つを通して下方に延在する半径方向
に垂下するラグ166によつて行なわれる。制御アーム
168がラグに取りはずし可能に連結されかつ第10図
に示されている上部室左側壁の部分94のスロツト16
9を通つて外方へ延在している。制御アームの外端は、
隣接する室壁部から外方へ延びているブラケツト172
によつて反対側の端部が支持されている流体シリンダー
170のピストンロツドの外端のUリンクに連結されて
いる。流体シリンダー170の有効長の伸縮は、下側計
量板に対して上側計量板の相対位置を制御し従つて混合
室を通る材料の流れに役立つ有効流れ面積を制御する。
下側計量板164は二つの部分に形成されており、第7
図に最もよく示されているように該部分はお\むね半円
形であつて直径線164aに沿つて互に分割されている
第10図に示されているようにこれらの半分の部分はそ
の外側周縁が室壁部分92及び94の内側の表面にある
リブ174によつて支持されている。更に、一般的に台
形の内方に延びる支持ブラケツト176が設けられてお
り、該ブラケツトはローター軸106の中央部の支持ベ
アリング180で支持された四角形の位置決め板の平担
面178に当る平担な内端面176aを有している。第
10図を参照すると、上部室の壁部分94が閉じられる
と、板状支持ブラケツト176の表面176aはベアリ
ング180に取り付けられた位置決め板の平担面178
に当り、ローター軸106を支持するようにベアリング
を中心位置に保持する。
上部室90が閉じられかつ掛け止めされ、そして下部室
130が正しく装着される前に、適当な止めねじあるい
は他の止め具を支持ブラケツト176から下側計量板1
64の面半分のねじ山付開口内へ上方にねじ込み、これ
によつてこの計量板は操作中回転しない。従つて上部室
が閉じられる時平担面176aと178aとの係合はベ
アリング180を位置決めかつ支持し、ブラケツト17
6は止め具とともに、下部側計量板164を回転させな
いように固定する為の手段を提供している、上側計量板
162の選択的な制御回転は上述したように、ラグ16
6、制御アーム168及び流体シリンダー170によつ
て行なわれるので上部室からの材料の流れは混合装置の
運転中正確に調節される。留意すべきことは、下部室1
30の上方の円筒形部分134はその直径が上部室90
の下端即ちすそよりも大きく、かつ環状密封板182(
第6図)が部分134の内部に形成されたシヨルダ一部
又は凹部内に座着され上部及び下部の室の隣接部分間の
空間を密閉することである。
本発明によれば、使用されるレジン結合剤系の液体成分
の一つ(一般にレジン/触媒系の中のレジン)が上部ブ
レード集合体114の真上の高さで混合装置に導入され
るのでレジンと砂は、これらが上部ブレード116の垂
直縁の遠心作用で壁のライナー92a及び94aに沿つ
て下方へ移動する時に十分に混合される。
同じように、レジン結合剤系の第二の即ち残りの成分(
一般に触媒)は下部ブレード集合体114の真上で下部
混合室内の上方の高さに導入されるので計量装置160
を下方へ通過するレジン/砂混合体は触媒作用をうけ、
レジンは、仕上混合体が混合室の下端の円筒形放出口1
40で放出されようとする時までに触媒と十分に混合さ
れる。レジンと触媒を極めて有効な方法で導入するため
に、円筒形の移行部分82と下部室130の円筒形部分
134には半径方向の孔を有する半径方向外方に延びて
いる外部ボス184が形成されている。外部ボス184
は、夫々第7図に示されているように操作中ローター軸
に向つて半径方向内側へ延びて、簡単に取りはずすこと
ができる閉端ノズル186を収容するようになつている
。ノズルはそれらの外端に、それぞれのレジン供給導管
190、触媒供給導管192と連結するためのカプリン
グ188を備えている。第7図及び第7a図において、
閉端ノズル186には複数の縦方向に離隔せる噴射口が
形成されかつノズルは図において矢印「H]で指示され
ている砂の渦巻運動の方向に対して矢印「G」で指示さ
れているように役45゜の角度で液体噴霧を下方へ放出
するように方向づけられている。このような装置は上部
室90での液体レジン及び/あるいは触媒と砂との十分
な混合及び下部室130での液体触媒及び/あるいはレ
ジンと砂混合物との十分な混合をもたらす。ある種の結
合剤系においては、触媒を高い位置で又レジンを低い位
置で導入するのが良い。ノズル装置は望ましい強度の鋳
砂を準備するのに必要とされる結合剤の量によつて極め
て効果的な完全な混合作用をもたらす。本発明は一実施
例を参照して説明されたが、当業者にとつて本発明の要
旨を逸脱することなく多くの他の変形形態によつて実施
することができることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基いて構成された混合装置の立側面図
、第2図は第1図のほマ2−2線に沿う縦断面図、第3
図は第1図のほマ3−3線に沿う横断面図、第4図は第
1図のほマ4−4線に沿う横断面図、第5図は第1図の
矢印5−5の方向より見た外端拡大立面図、第6図は第
5図の矢印6−6の方向より見た側立面図、第7図は第
6図のほマJメ[7線に沿う横断面図、第7a図は第7図
のほマ7a−7a線に沿う側面図、第8図は第6図のほ
マ8−8線に沿う横断面図、第9図は第6図のほゾ9−
9線に沿う横断面図、及び第10図は上部室部分が開放
状態にあり下部室部分が取り払われて混合室の内部及び
ローター組立体を露出した状態を示す混合装置概要を示
す立面図である。 10・・・・・・混合装置、12・・・・・・支柱、1
6・・・・・・ホツパ一、20・・−・・・アーム組立
体、18・・・・・・支持軸、40・・・・・・制御シ
リンダー、50・・・・・・ベルトコンベヤー、66・
・・・・・駆動軸、90・・・・・・上部室、92・・
・・・・固定壁、94・・・・・・可動壁、106・・
・・・・ローター軸、110・・・・・・ローター組立
体、114,142・・・・・・ブレード群、130・
・・・・・下部室、116,144・・・・・・ブレー
ド、160・・・・・・計量装置、162,164・・
・・・・計量板、170・・・・・・シリンダー、18
0・・・・・・ベアリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋳物砂及び結合剤の混合物を鋳型形成用模型に分配
    する混合装置であつて、上方部位に隣接して砂を受け入
    れる入口及び下方部位に隣接して混合物を放出する出口
    を有する混合室と、前記混合室の下方に延びる中心軸線
    のまわりで回転するように装着され、しかも前記入口及
    び出口の間に延びる縦軸を含むローターと、前記出口へ
    向う混合物の流量を制御するべく前記混合室を上下の部
    分に分割する計量手段とよりなり、前記ローターは、縦
    方向に延びる上下組のブレードと、前記中心軸線に平行
    でしかもそこから半径方向外方に離れた軸線上に前記上
    下組のブレードを枢着するための装置とを含み、前記上
    下組のブレードはそれぞれ前記計量の手段の上と下にあ
    り、前記上下組のブレードの自由外縁が前記中心軸線か
    ら最大限離れたとき、それぞれの自由外縁が前記混合室
    の前記上下の部分の隣接する内側壁表面の内方に沿つて
    かつ内側壁表面と近接して内方に間隔をへだてて延び、
    このため前記混合物が前記内側壁表面のまわりに強勢的
    に移動させられ、しかも前記内側壁表面に向つて外方に
    押されて、前記ブレードと前記内側壁表面との間に前記
    混合物の層が維持されるようになつている混合装置。 2 前記上組のブレードの上方に、その内に流下する砂
    の中へ前記結合剤の成分を噴射するための噴射手段が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の混合装置。 3 前記下組のブレードの上にある前記計量手段の下方
    に、前記下組のブレードの内に流下する前記混合物の中
    へ前記結合剤とは別の成分を噴射するための第2の噴射
    手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の混合装置。 4 前記噴射手段は中空の管状要素を有し、この管状要
    素は前記混合室の壁部分から前記ローターの縦軸に向つ
    て延び、かつ複数の放出開口を有し、これら放出開口は
    前記ブレードの回転方向に対向して下方に傾斜する方向
    に前記成分を放出するように方向づけられた前記縦軸か
    ら一定距離の間隔を保つて設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の混合装置。 5 前記第2の噴射手段は中空の管状要素を有しし、こ
    の管状要素は前記混合室の壁部分から前記ローターの縦
    軸に向つて内方に延び、かつ複数の放出開口を有し、こ
    れら放出開口は前記ブレードの回転方向に対向して下方
    に傾斜する方向に前記成分を放出するように方向づけら
    れた前記縦軸から一定距離の間隔を保つて設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の混合装
    置。 6 前記計量手段は一対の計量板を有し、これら計量板
    は前記縦軸まわりに同心円状に装着され、しかもその縦
    軸の外側でかつ前記混合室の内側壁表面の内方で角度的
    にへだたつた位置に形成された流れ開口を含み、前記上
    部室部分から下部室部分へ下方に移動する混合物に対し
    て流出面積を調節するために夫々の開口を合致されたり
    くい違わせたりするように前記計量板を相対的に回転さ
    せるための手段が設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の混合装置。 7 前記ローターの縦軸をその両端の中間で支持するた
    めのベアリング手段が前記計量板の装着レベル付近に取
    付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の混合装置。 8 前記ベアリング手段のレベル付近で前記計量板の一
    方の外縁部分を支持する支持手段を前記混合室の内側壁
    表面のまわりに設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の混合装置。 9 一方の前記計量板は前記ベアリング手段を前記混合
    室内の中心に位置決めするための表面を有する中心開口
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    混合装置。 10 前記ローターの縦軸に対して共軸に整列した駆動
    軸が設けられ、この駆動軸は前記上組のブレードの上方
    に間隔を保つて配設された下端を有し、前記駆動軸と前
    記ローターの縦軸とを着脱可能に相互連結するためのカ
    プリング手段が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の混合装置。 11 前記上部室部分は、固定壁部分と、前記ローター
    の少なくとも一部分を取り囲む閉位置と前記ローターを
    露出する開位置との間を移動するように前記中心軸線に
    平行でその外側の枢着軸線に沿つて枢動可能に連結され
    た少なくとも一つの可動壁部分とを含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の混合装置。 12 前記固定壁部分の両側縁に沿つて枢動自在に連結
    された一対の可動壁部分を含み、前記可動壁部分は閉位
    置と開位置との間で接触係合に向つて移動したり接触係
    合から離れるように移動する外縁を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の混合装置。 13 前記可動壁部分を前記閉位置に確実に掛け止めす
    る解除可能な外部掛け金手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の混合装置。 14 前記上部室部分の前記内側壁表面に取りはずし可
    能に取り付けられた壁ライナー手段を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の混合装置。 15 前記下部室部分は前記上部室部分に着脱可能に連
    結されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の混合装置。 16 前記下部室部分は前記上部室部分と相互に連結さ
    れた上端部分から下方向内側に向つて傾斜しており、か
    つ縮小径の前記放出口を形成している下端で終つている
    全体に切頭円錐形の中空管状ケースよりなることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項記載の混合装置。 17 前記ケースは合成樹脂材料で作られた一個の部材
    であることを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の
    混合装置。 18 前記下部室部分は上端部分から、前記放出口を形
    成している縮小径の開放下端まで下方内側へ傾斜してい
    る切頭円錐形の中空ケースよりなり、前記下組のブレー
    ドは前記縦軸の半径方向外側の上端部において最大寸法
    を有しかつ下端部の最小半径寸法に向けて傾斜している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の混合装置
    。 19 前記下組のブレードの上端部分はその外縁付近で
    ブレードの回転方向に対して半径面から離れる方向に曲
    っており前記ケースの内側壁表面に対して前記混合物を
    良好になすりつける作用をすることを特徴とする特許請
    求の範囲第18項記載の混合装置。 20 前記下部室部分は前記上部室部分の下端部分の外
    側に間隔をあけて配設される直径の大きな上方部分を有
    し前記両部分間に通気開口を形成していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の混合装置。 21 前記下部室部分は前記上方部分の内方かつ下方に
    傾斜し下端部は最小直径の開口として放出口を形成して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の混
    合装置。 22 前記混合物を分配する時作業領域周辺を移動する
    ように前記混合室を保持する支持構造体を含み、この支
    持該構造体は一端部に前記混合室を支持する関節アーム
    を含みかつ直立軸に関して枢動するように装着された内
    端部を含み、前記直立軸付近の固定位置から前記混合室
    の入口へ砂を供給するための前記関節アームに沿つて延
    在するコンベヤー手段を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の混合装置。 23 前記関節アームは前記直立軸に関して枢動する第
    1部分及びその外端で前記混合室を支持する第1部分及
    びその外端で前記混合室を支持する第2部分に枢動可能
    に連結された外端を含み、前記コンベヤー手段は、前記
    アームの第2部分の第2コンベヤー部分へ砂を放出する
    前記アームの第1部分の第1コンベヤー部分を含み、前
    記第2コンヤー部分は砂を前記室の入口へ放出すること
    を特徴とする特許請求の範囲第22項記載の混合装置。 24 前記コンベヤー部分は前記砂を運ぶエンドレスベ
    ルト、及び前記アーム部分が互に枢動する時第1コンベ
    ヤー部分から第2コンベヤー部分のベルトへの砂の放出
    を集中する手段よりなることを特徴とする特許請求の範
    囲第23項記載の混合装置。
JP53126042A 1977-12-12 1978-10-13 混合装置 Expired JPS591084B2 (ja)

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