JPS5910747Y2 - チップ型固体電解コンデンサ - Google Patents
チップ型固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5910747Y2 JPS5910747Y2 JP2549978U JP2549978U JPS5910747Y2 JP S5910747 Y2 JPS5910747 Y2 JP S5910747Y2 JP 2549978 U JP2549978 U JP 2549978U JP 2549978 U JP2549978 U JP 2549978U JP S5910747 Y2 JPS5910747 Y2 JP S5910747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolytic
- electrolytic capacitor
- anode terminal
- type solid
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチップ型固体電解コンデンサの陽極端子構造の
改良に関する。
改良に関する。
従来のキャップ型端子を有するチップ型固体電解コンデ
ンサの陽極端子構造は第1図及び第2図に示す如く、陽
極引出し線1と陽極端子2の接続部3が陽極端子2の外
部表面又はその突出し部上にあるため、コンテ゛ンサ素
子4と陽極端子2の間隔を極めて短かくすることができ
、コンデンサの長さ寸法が非常に小さくなる利点があっ
た。
ンサの陽極端子構造は第1図及び第2図に示す如く、陽
極引出し線1と陽極端子2の接続部3が陽極端子2の外
部表面又はその突出し部上にあるため、コンテ゛ンサ素
子4と陽極端子2の間隔を極めて短かくすることができ
、コンデンサの長さ寸法が非常に小さくなる利点があっ
た。
しかし、そのような構造では陽極引出し線1の先端が陽
極端子2の表面より突き出ているため、取り扱い時又は
実装時に他の部品等と陽極端子2の先端が接触し、他の
部品を傷つけ易いばかりでなく、接触時に生じた力によ
っては接続部3が剥離破損してしまう欠点があった。
極端子2の表面より突き出ているため、取り扱い時又は
実装時に他の部品等と陽極端子2の先端が接触し、他の
部品を傷つけ易いばかりでなく、接触時に生じた力によ
っては接続部3が剥離破損してしまう欠点があった。
本考案の目的は、これら従来の欠点を解決したチップ型
固体電解コンデンサを提供することにある。
固体電解コンデンサを提供することにある。
本考案は陽極端子が内側に折り込まれた瓜を有すること
を特徴とし、とくにコンデンサ素子の陽極引出し線の一
端と接続する位置に一側面部から底部にかけて欠き部と
内部折曲げ突出部とを有する断面コの字状又はL字状の
陽極端子をはめこみ、かつ陽極引出し線1と陽極端子2
の内部折曲げ突出部とが電気的に接続されていることを
特徴とするチップ型固体電解コンテ゛ンサが得られる。
を特徴とし、とくにコンデンサ素子の陽極引出し線の一
端と接続する位置に一側面部から底部にかけて欠き部と
内部折曲げ突出部とを有する断面コの字状又はL字状の
陽極端子をはめこみ、かつ陽極引出し線1と陽極端子2
の内部折曲げ突出部とが電気的に接続されていることを
特徴とするチップ型固体電解コンテ゛ンサが得られる。
以下本考案によるチップ型固体電解コンデンサの陽極端
子構造を第3図乃至第5図を参照して説明する。
子構造を第3図乃至第5図を参照して説明する。
従来技術の如くコンデンサ素子4の陰極部を導電性接着
剤6により陰極端子5に接続する。
剤6により陰極端子5に接続する。
一方、陽極端子2としては第3図に示す如く内部に折り
曲げ突出部2aを有する構造で、コンテ゛ンサ素子4か
ら突き出ている陽極引出し線1と陽極端子2の内部の折
り曲げ突出部2aとを溶接により電気的に接続する。
曲げ突出部2aを有する構造で、コンテ゛ンサ素子4か
ら突き出ている陽極引出し線1と陽極端子2の内部の折
り曲げ突出部2aとを溶接により電気的に接続する。
その後外装樹脂7により、陽陰極端子間及び溶接部3を
含む陽極端子2内を充てん注型する。
含む陽極端子2内を充てん注型する。
なお、外装樹脂7は従来と同様にハケ塗りでもできる。
その後、陽極引出し線1を陽極端子2と同一又は陽極端
子2内にて切断する。
子2内にて切断する。
この場合切断を容易にする為に、あらかじめ陽極引出し
線1の切断個所にノツチングを入れておけば陽極端子2
と同一面より内側の陽極端子2内での切断が容易にでき
る利点がある。
線1の切断個所にノツチングを入れておけば陽極端子2
と同一面より内側の陽極端子2内での切断が容易にでき
る利点がある。
以上の如く形戊される本考案による陽極端子構造のチッ
プ型固体電解コンテ゛ンサは陽極引出し線1の溶接部3
及び陽極引出し線1が陽極端子2と同一面又は陽極端子
2内にあり、溶接部3を完全に樹脂で被覆することがで
きるので取扱い時又は実装時に他の部品と接触すること
なく、又溶接点が完全に樹脂で涸定されているので、溶
接点の補強にもなり極めて効果が大きい。
プ型固体電解コンテ゛ンサは陽極引出し線1の溶接部3
及び陽極引出し線1が陽極端子2と同一面又は陽極端子
2内にあり、溶接部3を完全に樹脂で被覆することがで
きるので取扱い時又は実装時に他の部品と接触すること
なく、又溶接点が完全に樹脂で涸定されているので、溶
接点の補強にもなり極めて効果が大きい。
尚、本考案の実施例において陽極端子の形状としてはコ
の字型のものを例示したが、L字型の端子に対しても本
考案の内容を使用できることはもちろんである。
の字型のものを例示したが、L字型の端子に対しても本
考案の内容を使用できることはもちろんである。
第1図および第2図は従来の陽極端子構造を有するチッ
プ型固体電解コンテ゛ンサの断面図および斜視図、第3
図は本考案の陽極端子の斜視図、第4図および第5図は
本考案の陽極端子を用いたチップ型固体電解コンテ゛ン
サの断面図および斜視図。 1・・・・・・陽極引出し線、2・・・・・・陽極端子
、2a・・・・・・折り曲げ突出部、3・・・・・・溶
接部、4・・・・・・コンテ゛ンサ素子、5・・・・・
・陰極端子、6・・・・・・導電性接着剤、7・・・・
・・外装樹脂。
プ型固体電解コンテ゛ンサの断面図および斜視図、第3
図は本考案の陽極端子の斜視図、第4図および第5図は
本考案の陽極端子を用いたチップ型固体電解コンテ゛ン
サの断面図および斜視図。 1・・・・・・陽極引出し線、2・・・・・・陽極端子
、2a・・・・・・折り曲げ突出部、3・・・・・・溶
接部、4・・・・・・コンテ゛ンサ素子、5・・・・・
・陰極端子、6・・・・・・導電性接着剤、7・・・・
・・外装樹脂。
Claims (1)
- 固体電解コンテ゛ンサ素子の陽極引出し線に切り欠き部
による内部折曲げ突出部を有する陽極端子キャップを電
気的に接続して構威されていることを特徴とするチップ
型固体電解コンテ゛ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2549978U JPS5910747Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | チップ型固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2549978U JPS5910747Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | チップ型固体電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54128051U JPS54128051U (ja) | 1979-09-06 |
JPS5910747Y2 true JPS5910747Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28865980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2549978U Expired JPS5910747Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | チップ型固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910747Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662317A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Nippon Electric Co | Chippshaped solid electrolytic condenrser and method of manufacturing same |
WO2021193327A1 (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電解コンデンサ |
-
1978
- 1978-02-27 JP JP2549978U patent/JPS5910747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54128051U (ja) | 1979-09-06 |
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