JPS59107471A - テ−プカセツト - Google Patents

テ−プカセツト

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Publication number
JPS59107471A
JPS59107471A JP57216536A JP21653682A JPS59107471A JP S59107471 A JPS59107471 A JP S59107471A JP 57216536 A JP57216536 A JP 57216536A JP 21653682 A JP21653682 A JP 21653682A JP S59107471 A JPS59107471 A JP S59107471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
opening
housing
lower half
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57216536A
Other languages
English (en)
Inventor
「湧」井 喜明
Yoshiaki Wakui
Hiroyuki Umeda
弘幸 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Priority to AU21849/83A priority patent/AU557976B2/en
Priority to GB08332109A priority patent/GB2133773B/en
Priority to NL8304222A priority patent/NL8304222A/nl
Priority to KR1019830005816A priority patent/KR880001462B1/ko
Priority to DE19833344414 priority patent/DE3344414A1/de
Priority to BR8306778A priority patent/BR8306778A/pt
Priority to FR8319752A priority patent/FR2537763B1/fr
Publication of JPS59107471A publication Critical patent/JPS59107471A/ja
Priority to HK6592A priority patent/HK6592A/xx
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08735Covers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 m’(′壬業上の利用分野 本発明はテープを収納する筐体とこれに支持されており
閉じた状態で筐体の前面側のテープを覆う開閉蓋とより
なる構成のテープ案内部l〜に関Jる。
従来技術 一般に、VTR用テープカセットは、テープを収納する
筐体を上ハーフと下ハーフとを組合わせてなる構成とし
、この筐体にテープ保護用蓋を取付りてなる構成としで
ある。従来の上ハーフと下ハーフとは、夫々筐体の高さ
寸法の半分の長さの垂下壁及び垂立壁を設けてなる構成
であり、筐体の前面に沿うテープパスを形成する作業は
上下ハーフの組合せ作業と並行して行なわざるをえず、
組立作業性か悪くなると共にテープを上下ハーフ間に挾
んで傷めてしまうことが起こりつる。また、筐体の垂直
壁にテープを案内するテープ案内部及び器の開閉動作を
案内する開閉案内部を設りた場合には、各案内部は上下
に組合わされC構成されることになり、途中に段差部が
不可避的に表われ、各案内部は精度が悪くなり、場合に
よっては、テープを傷付けたり、器の開閉がスムーズに
行なわれなくなってしまう。
問題点を解除するための手段 本発明は上記問題点を解決したテープカセットを提供J
−ることを目的とするものであり、その手段は、上ハー
フとリールが載置された下ハーフとを組合わせてなり内
部にテープを収納する筐体と、該筐体に支持されており
閉蓋時に移動して該筐体の前面側のテープパスを形成す
るテープを覆う開閉蓋とよりなるテープカセットにおい
て、上記下ハーフをその垂立壁のうち前面側の左右方向
上相対向づる部分を上記筐体の全高に略対応り゛る高さ
−まで突出した筐体高さ垂立壁部とした構成とし、且つ
該相対向リーる筐体高さ垂立壁を、その端面側にテープ
全幅を案内するテープ案内部及び相対向する面に該開閉
蓋の移動をその全行程に亘って案内する開閉蓋移動案内
部を設けてなる構成としたものである。
実施例 第1図(A)、(B)、(C)及び第2図は夫々本発明
になるテープカセットの一実施例を示す。
各図中、テープカセット1は、カセツ1−筒体2とこの
前面2A側の開閉蓋3とより大略構成しである。
カセット筺体2は、第3図に併せて示りように、上ハー
フ4と下ハーフ5(其にABS樹脂製)とを組合わせて
なる構成であり、内部には供給り一部6及び巻取リール
7が上ハーフ4に固定された略V字状のリール押え用板
バネ8により下ハーフ5側に押圧付勢されて収納しであ
る。9はリールブレーキ機構であり、筺体2の内部のう
ら背面2Bの近傍に設けである。下ハーフ5の前面側は
、中央部をローディングポール嵌入用切欠開口5aとさ
れ、左右端側を相対的に前方に振り出した前方張出し部
5b 、5cとされ、これらの外縁に治ってカセット高
さの1/2の高さの垂立壁を設りでなる形状としである
。この垂立壁のうち特に切欠開口5aの左右側に臨む部
分は、他の部分とは異なり、上ハーフ4の天板4aに当
接−ツる高さ位置まで突出したテープカセット全高垂立
壁10.11としである。この全高垂立壁10,11に
は、切欠開口5a側の面に略S字形の蓋開閉用カム満1
0a、11aが、端面より反対側の面にかけて半円柱状
のテープガイド10b111bが形成しである。
磁気テープ12は1、供給リール6より引き出され張出
し部5b内を通りテープガイド11bに案内されて張出
し部5bより抜は出し、切欠開口5aの前側を横切り、
別の張出し部5a内に進入しここでテープガイド10b
に案内されて張出し部5a内を通って巻取リール7に到
るテープパス12Aを形成する。テープガイド10b、
11bは、磁気テープ12がテープカセット外に引き出
された状態においても、カセッ筐体2の出入口でテープ
を案内する。−ここで、テープガイド10b。
11bは、上下ハーフの垂下、垂立壁に形成しであるテ
ープガイドを組合わせてなるものではなく、全高垂立壁
10.11に形成されているため、高さ方向の途中に段
差は表われず、磁気テープ12をこれを傷付ける恐れな
く良好に案内する。
開閉蓋3は、外側蓋体2oと内側蓋体21とが組合わさ
れた構造であり、カセット筐体2の前面2A側に組付け
られており、第2図に承りように閉蓋され、第4図に示
すように量器される。閉蓋状態では、外側蓋体20と内
側蓋体21とが協動して磁気テープ12をその外側と内
側とより覆っている。
外側蓋体20は、大略、カセット筐体2の上面の一部に
までかかる前面’420aと、この左右の側壁20b 
、20cと、内側蓋体支持用垂下腕部20d 、20e
とよりなる。垂下腕部20(1,20eは、全高垂立壁
10.11の切欠開口5a側の面に近接対向するように
前面壁20aより垂下しである。この外側蓋体20は、
第5図及び第6図に併せて拡大して示すように、側壁2
01〕、20cの略中心の軸20b−1,20C−1を
夫々下ハーフ5の垂立壁と上ハーフ4の垂下壁とが協動
して形成する軸受部内に挾まれてテープカレット1の高
さ方向上略中央の位置に回動可能に支持されている。
内側着体21は、大略、細長の上板21aと、これより
斜下前方に向かって突出した内側壁21bとよりなる。
内側壁21bは垂下腕部20d 、’ 2 Qe (7
)I!]の1法より僅少小なる幅寸法どしてあり、側端
曲中、略中央に側方に突出した支軸である突起21C(
他りは図示せず)、下側にアーム部21d (他方は図
示ゼず)を有りる。
この内側蓋体21は、突起21Cが垂下腕部20(1,
20eの下端側の孔に嵌合し、旦つアーム部21dの先
端側のカムフォロワである軸部210 (他方は図示せ
ず)がカム溝108に移動可能に嵌合した状態となって
いる。即ち、内側蓋体21は、カセツ1〜筒体2に対し
ては軸部21eが対応するカム溝10a、11a内に嵌
合して連絡され、外側蓋体21に対しては内側121b
の左右端壁側を回動可能に支持されており、カム溝10
a、11aにより、外側蓋体20に対する回動姿勢を制
御される。
閉蓋状態では、第2図に示すように、外側蓋体20は反
時計方向に回動しており、内側蓋体21は軸部21eを
カム溝10aの下部位置P1で案内親綱されて時計方向
に回動しておりその内側壁21bの下端縁が外側蓋体2
1の前面壁21aの下端縁に当接している。これにより
、切欠開口5aの前方を横切る磁気チー112は表面と
上側縁側を外側蓋体21の前面壁21aにより覆われ、
裏面と下側縁側を内側蓋体21の内側壁21bにより覆
われて、完全に保護されている。また内側蓋体21の細
長上板21aは、上ハーフ4の天板4aと同一高さ位置
とされて、カセツ1〜筐体2の前面寄りの上面開口を輩
っている。なお、開閉着3は、第5図に示ずように、捩
り]イルばね22により閉蓋方向に付勢されており、後
述J−るロック41横により閉蓋位置にロックされ−C
いる。捩りコイルばね22は、軸2Qc−1に嵌装され
、−腕部を上ハーフ4の側面上の突起23、他腕部を側
壁2Oc上の突起20C−2に人々係止されて数句けら
れている。
間開蓋3は、テープカセット1が装置内に装着されてポ
ツプアップ機構が作動位置に到る動作により、第6図に
示されるように、Uツク機横を解除されて(これについ
ては後述する)、Hf1ff側のビン24が当接りるこ
とにより、外側蓋体20がばね22に抗して時計方向に
約90度回動されて開蓋される。内側蓋体21は左右の
軸部21eを対応するカム溝10a、llaにより案内
され−C1外側藍体20に対して反時δ1方向に回動し
て内側壁21.bの下端縁が磁気テープ12を避ける格
好で、軸20bl 、20cm1を中心に時馴、方向に
移動する。即ら、カム溝10a、llaは、量器動作時
に内側壁21bの下端縁がテープを引つ11)けてテー
プを傷めることがないように、下端縁を迂回させて移動
させるような形状とし−Cある。ここで、カム110a
、llaは、上下ハーフの垂直壁に形成されている部分
的カム溝が連絡されて414成されているのではなく、
全長に亘って−の垂立壁1.0,11に形成されている
ため、途中に接続段差部が絶対的に表われない構造とな
り、カム精度も良くなる。このため、開rl)M動作時
、軸部210は対応するカム溝iQa、11a内を途中
で引っ掛かることなくス゛ムーズに移動し、内側器体2
1は安定に回動する。重には、蓋3を多数回開開さUた
後にも軸部218がカム満り0a内でがたつくようなこ
とも無く、開閉N3及びこれと関連する機構は高い信頼
性を有する。
なお、閉蓋状態で、内側蓋体21は、突起21cと、カ
ム溝10aの上部位@P2に嵌合している軸部21eと
により位置規制されて、第4図に示す状態にある。細長
上板21aは上ハーフ4の天板4aの上面には当接して
いずこれより多少浮いた状態にあり、間I!l蓋3のI
FI造等に余裕をパ積極的に持たせている。即ち、各部
の寸法ばらつきがあったとしても、内側蓋体21が上ハ
ーフ天板とカム溝とにより両側よりきつく押え(=Jけ
られる状態とならないようにしである。
また開閉薔3は、ビン24による開蓋方向の力を解除=
されると、ばね22により反時H1方向に回動しC自動
的に第2図及び第5図に示す1ill盈状態となる。ま
た閉蓋状態において、第1図([3>に示すように、外
側壁体20は前面壁20aの下縁左右側の切欠2Qa−
1,20a−2が下ハーフ5の+iii 方’A出シ部
5 b z 5 G (7)先Ei突出部5 b−1,
5C−1に嵌合し、内側蓋体21は上板21aが外側着
体20のh右側壁20bと200との間に嵌合して、同
図中左右方向への変位を制限されている。 間閉拓3(
よりレット筐体2の右側壁に設りであるロック614M
 30により開蓋位置に1コツクされている。このロッ
ク機構30は、大略、[]ツクレバー31より構成され
る。ロックレバ−31f、L、第1図(Δ)、(B)、
第5図乃至第7図に示りJ、うに、ロック用係合腕部3
2及びロック解除用腕部33に加えて細長腕部34を一
体的に形成された樹脂成形品であり、上ハーフ4の外側
側壁4bと内側側壁4Cとの間の偏平空間35及び下ハ
ーフ5の外側側壁5dと内側側壁5eとの間の偏平空間
336(上記偏平空間35と連続J゛る)内に収容され
−C1上部を上ハーフ4に埋設されたビン37に軸支さ
れて設けである。間rJ]燕3は、第5図に示すように
、外側蓋体20の側壁20Cの内側に突設しである略ボ
ームベース形の係合突起20 c−3をロック用係合腕
部32のフック部32aにより係合されて、開蓋位置に
ロックされている。
上記細長腕部34は、弾性的に撓みつるように構成され
たものであり板ばねどして機能する。この細長腕部34
は、第5図において、ロック用保合腕部32の途中より
上方に突き出し反面δ1方向に湾曲して左方向に延在J
るように形成してあり、フリーな状態Cは同図中二点鎖
線で示り如くになる。なお、この細長腕部34は先端側
をロック用係合腕部32より離れる方向に撓ませた状態
で上ハーフ側壁の突起25に係止しCあり、]コックレ
バー31は細長腕部34の弾性力により時b1方向に回
動付勢された状態にあり、フック部32at、を係合突
起20 c−3に積極的に係合している。なJ3、この
細長腕部34は後述するJ、うにカレットの組立時にロ
ックレバ−31の回動位置を規制ηるのに利用される。
またロック解除用腕部33の最下部には側方に突出した
突起33aが設けてあり、この突起33aは下ハーフ5
の外側側壁5dの下側の空間38内に1jセット筐体の
側面J、り突出Uずに位置する。なお、この突起33a
は後述するように力レットの組立時に有効に利用される
なJ5、上記のロック機構30は、カセット装着時に装
置側の〔1ツク解除レバーにより解除される。
即ち、テープカセット1を水平に最終位置まで挿入りる
ことにより、ロック解除レバー進入口39(第1図(B
)参照)を通って相対的に進入したロック解除レバー4
0がロックレバ−31のロック解除用腕部33の下部を
相対的に押づ。これにより、ロックレバ−31は第6図
に示りように細長腕部34の撓み弾性力に抗して反時δ
17!5向に回動し、フック部32aが係合突起20C
−3より外れてロックが解除される。また、ロックは横
30は、下方J:り挿入されるロック解除レバー41に
よっても上記の場合と同様にロックを解除される。
次に光学的アープ端検出手段について、第1図(A)、
(C)等を参照して説明する。
カセット筐体2には、テープ端検出用ランプを収納り′
るための円筒状のランプ収納部50が左右方向上中央で
且つ切欠間口5aに臨む位置に設りである。また、外側
器体20の各側壁20b、20cには、矩形状の間口2
0cm5((l!!方は図示せず)が設けである。この
開口20C−5は、第6図に示すように、燕3の開蓋状
態でカセツ1−筺体2の側壁の間口51と一致して、間
[151が聞いた状態となる。また側壁201] 、2
0Cは開[]51のシA7ツタとして機能し、蓋3が閉
じ−でいるときには、第5図に示づように開口51を塞
いて゛いる。
テープカセット1は、左右の聞に151(他方は図示せ
ず)が装置素子の受光素子52.53と対向する位置に
着3が間熱した状態で装着される。
これにより、ランプ収納部50内に収納されたテープ端
検出用ランプ54よりの光は、一方では開口51、開口
20C−5を通って受光素子53に向かう光路L1を形
成し、他方では同様に間口を通って受光素子52に向か
う光路し2を形成する。
磁気テープの両端部は透明リーダ及びトレーラテープと
しである。これにより、ランプ54と受光素子52.5
3によりテープ端末が光学的に検出される。また光路L
+ 、l−zは夫々供給リール及び巻取リールの上下の
リールフランジの間を通って、j−ブカセット1中、開
閉蓋3寄りの位置に形成しである。
次にアープの巻回状態を外部より目視でKc認Jるため
の窓(以下テープ巻回状態確認用透明窓という)につい
て、第8図(A>、(B)を(711!参照して説明す
る。
テープ巻回状態確認用透明窓60は、略長り形状をなし
、カセット筺体2の上面のうち背面2B寄りの位置に配
しである。この透明窓60は、第8図(Δ)、(B)に
示ず透明板61を圭ハーフ4の細長間口4dに内側より
嵌合さVて1g石固定してなる構造である。透明板61
は、周縁部を幾分下降した段部61aとされ、且つ第8
図(Δ)中4石方向上中央の上下側を切欠61b、61
Cとされた形状のものであり、一方の切欠(31bを上
ハーフ4の天板4aより垂下しであるブレーキ用ストッ
パリブ4eに嵌合させて、位置決めされて取付けられる
。ここで、位置決め用の切欠が61b 、61cで示づ
ように両側に設りであるため、透明板61は左右方向に
ついての向きを限定されずに、即ち、左右方向上どちら
の向きでも取付けることが出来、組立作業性が良い。
また透明窓60は、カセット筐体2のL面のうち背面2
B寄りの位置に配しであるため、この位置は前記の光路
L+ 、L2及び開口51゜20C−5より離れた位置
となる。このため、カセット装着状態トニおいて、外部
よりの光が透明窓60を通ってカセット筐体2内に進入
しても、この進入した光がカセット内のテープループの
外側を通って開口51にまで到達することは無く、外部
よりの光によりテープ端を誤って検出する誤動作は起こ
らない。従ってこの透明窓60の配首414或は、特に
小型のテープカセットに適用して効果が大である。また
透明窓60よりカセット内を覗き込んでも、リール押え
用の板ばね8がみえてしまうことが無く、デザイン的に
も好ましい。
次に上記リール押え用板ばね8の上ハーフ4への取(=
J溝構造ついて、特に第1図(A)、第2図を参照して
説明する。
標準型のテープループ1−はカセット筐体自体が大ぎく
、板ばねは、その複数の孔を上ハーフに設【ノである複
数の対応する突起に嵌合させた状態で熱溶着させて固定
しである。しかし、この取付構造をそのまま小型のテー
プカセットに適用すると、板ばねの固定個所の面積が狭
くなる関係上1.[ハーフの突起は径が小さいものとな
り、固定部分の強度が非常に弱いものとなってしまい、
イ5頼性に欠1プることになる。
そこで、上記のテープカセット1においては、板ばね8
についCは、その固定部分を、中央に一個の孔8a、一
端側に切欠凹部8bを設けた形状とし、上ハーフ4につ
いては、天板4aより突出した一個の円柱突起4[と、
ランプ収納部5oの外周壁よりこれと天板4aとの隅部
に突出したリブ突起4gとを設けた構成としである。板
ばね8は、孔8aを円柱突起4rに嵌合させ、切欠凹部
8bをリブ突起4gに嵌合させて、熱溶着させて固定し
である。
ここで、孔8aは一個であるため、板ばね8の上ハーフ
との当接部分の面積が狭くなっても、標準型テープカセ
ットの板ばねの孔の径と同等又はそれ以上の径としであ
る。これに対応して、円柱突起4「も標準型テープカレ
ットの突起と同等の径としである。このため、板ばね8
は、円柱突起4[により十分に堅固に固定され、且っリ
ブ突起4gにより更に補強された状態で固定される。ま
た、リブ突起4gと切欠凹部8bとは、板ばね8の取付
状態での向きを定める作用を4る。
次にリールブレーキ機構9について、第1図(A)、第
2図、第3図を参照して説明づ−る。
ブレーキ構造体は、略立方体形状のブレーキ本体部材7
0と、先端が左右に則れた状態で部材70に植設しであ
る一体の薄板状の柔軟性を有するブレーキ片71.72
とJ、す(jる。部材7oは、左右側を下ハーフ5上に
突設しであるリブ5[,5gに案内されて、上側を上ハ
ーフ4側のブレーキ用ストッパリブ4eにより位置規制
されつつ、下ハーフ5の酸根上を矢印A+ 、A2方向
に移動し得る。通常の状態では、部4470は圧縮コイ
ルばね73により矢印A1方向に附勢されて同方向に移
動しており;ブレーキ片71.72が夫々供給リール6
及び巻取リール7の下側フランジの周縁の歯部74.7
5に噛合して、両リールを制動している。なお、このと
き、部材70は、当該部材70の矢印へ1方向の所定以
上の移動を阻止するために下ハーフ5より突設しである
一体のストッパ突起5t+、5・iにより移動を制限さ
れる直前の位置にある。
テープカセット1を装置に装着すると、装置側の先端円
錐形状のブレーキ解除棒76が下ハーフ5の底面間[]
5jを通ってカセット内に進入し、部材70の貫通孔の
傾斜面70aを押して部材70をばね73に抗し゛C矢
印A2方向に移動さけ・る(後退さける)。部材70の
後退により、一対のブレーキ片7 ’I 、72は、ス
トッパ突起511.51にJ、り案内されて先端側が挟
まりつつ後退し、対応する歯部74.75より離れ、各
リール6.7の制動が解除される。なお、ストッパ突起
5h。
51は、部材70に対するストッパの他に、ブレーキ片
71.72の拡がりを規制覆る役目も果たす。
次に、上下ハーフを組合わせて上記構成のテープカセッ
ト1を組み立てるときでの作業方法及びこの組立作業を
容易にするための4に込について説明する。
テープカレット1は、第9図に示づように、開閉器3を
最大開蓋状態で上ハーフ4に仮に組イ」りた状態で、且
つ第10図に示1ように[」ツクレバー31を上ハーフ
4に組付けた状態C゛、後述づるように、上ハーフ4と
下ハーフ5とを上下に組合わせて組立てられる。
まず、下ハーフ5内に、供給リール6と巻取リール7と
を載置し、この段階で磁気テープ12を引き出してテー
プガイド部iob、i”+bに案内されて開口5aの前
方を横切るテープパス12Aを形成する。このテープパ
ス12Aの形成作業は、上下ハーフ4.5を組合わせる
際にテープパスを形成づる場合に比べて極めて簡単であ
る。
開閉蓋3及び「1ツクレバー31が組イ」(〕られた上
下ハーフを上記の下ハーフ5に被せるように];動させ
て下ハーフ5に組(=Jける。
なお、上下ハーフを組合わゼる操作と並行してテープパ
スを形成づる場合には、−j−ブを上下ハーフ間に挾み
込んで傷付けCしよう事故が起こり得るが、下ハーフ5
だけで磁気テープ12をテープパス12Aを形成するよ
うに支持し、この状態で上ハーフ4を被けるよう・に取
付ける組立方法では、テープを挾み込んで傷める事故は
発生しない。
またこの組立方法は、テープパスを形成するのと並行し
て上下ハーフを組合わせる組立方法に比べて、能率が良
い。
この組イ」時、開開蓋3の軸部21eは、カム溝10a
の上端開口部10a−1内に上方より進入して、組イリ
後の閉蓋動作にょ′リカム溝り0a内に進入する。
ここで、開閉M3の開閉動作時に軸部21eがカム溝1
0aに案内されて移動Jるのは位置P+と、上端開口部
10a−1より僅か手前の位置P2との間であり、位置
P2と開口端との間はカム溝として使用されない区間で
ある。そこで、位置P2と間口端との間の開口部1Qa
−1を広い形状として、組立時に軸部21eがより嵌入
し易く且つ成型金型が製作し易い金型で済むように考慮
しである。
即ち、開口部1Qa−1は、第3図及び第9図に示すよ
うに、垂直部10a−2と水平部10a−3とにより挾
まれる部分であり、上端はカム溝10aの幅方向上両方
向に、特に水平部1Qa−3側に広がった幅広となる。
このため、上下ハーフの組合せ時に、軸部21eは第9
図中矢印で示すように幅広の開口を通って開口部10a
−1内に回動なく入り込み、更には実質的なカム溝内に
容易に進入し得る。従って開閉蓋3を左右のカム溝10
a、11aと嵌合させる作業は簡単に行われる。また、
水平部10a−3の代わりに、第9図中二点鎖線で示す
ように斜めの直線部10a−4としても、同様に幅広の
開口端が形成出来、組立作業については上記の場合と同
様の効果を奏し得る。
次に上下ハーフ組付時でのロックレバ−31の作用につ
いて説明するに、ロックレノ\−31は上ハーフ4に、
ビン37により軸支されて、その細長腕部34が上ハー
フ4の側面側突起23と25との間に進入した状態で数
句けてあり、突起23と突起25とにより自由な回動範
囲を狭い角度範囲内に規制されている。また、上ハーフ
4を水平に支持した状態では、第10図に示1ように、
[Jツクレバー31は自重により反時計方向に回動付勢
されているところを細長腕部34を突起25に係止され
て同図に示づ回動位置に規制されている。
この自ツクレバー31の回動規制位置は、°上ハーフ4
を下ハーフ5の真上位置に対向させたときに、ロック解
除用腕部33の下端の突起33aが下ハーフ5の外側側
壁5dの側端面5d−1に対向りる位置としである。
これにより、−上ハーフ4を下ハーフ5に近接させると
、突起33 aは第11図に示すように上記側端面5d
−1に当接案内される状態となる。ここで、側端面5d
−1は、下部が左方に突出した湾曲面5d−2としであ
る。このため、上ハーフ4を更に下動させると、第11
図中二点鎖線で承りように、ロックレバ−31は突起3
3aを突出湾曲面5d−2に案内されて時計方向に回動
され、細長腕部34は突起23に係止されて弾性変形し
て弾性力がチャージされる。
上ハーフ4を下ハーフ5の上面に当接して下ハーフ5と
組合わされる最終位置まで下動させると、突起33aが
側端面5d−1の頂部5d−3を乗り越え、第12図に
示ずように、ロックレバ−31は細長腕部34の弾性力
により反時計方向に自動的に回動して、細長腕部34が
突起25に係止される元の回動位置にばね力により素早
く1ν帰リ−る。
突起33は、頂部5d−3を乗り越えて前記空間38内
に進入し外側側壁5dの下側面5d−4に対向する。こ
のため、上下ハーフを一見組合わけた後に上下ハーフを
離そうとする何らかの)〕が作用したとしても、突起3
3と上記下側面5d−4とが係止して上下ハーフの分離
が阻止されることになり、仮の組立状態が安定に保たれ
る。この後上下ハーフ4.5同志をネジ止めして、テー
プカセット1が完成する。
なお、上記の構成では、上下ハーフ組合は時に、[1ツ
クレバー31を下ハーフ5に衝突して組合せに邪魔に4
1らないJ:うに指で側方に退り/jす、組合せ後再び
指で元の位置に戻したりする作業は不要であるため、テ
ープカセット1は作業能率良く組立゛Cられる。
また、テープカセット1は、」−ハーフ4を固定し、上
ハーフ5を上昇させることにょっCム、同様に組立てら
れる。
第13図は上下ハーフ(テープカセット)の変形例を示
J0上ハーフ80は前側に垂下壁81を設(プた形状、
下ハーフ82は前側に垂立壁83を設けた形状とし、カ
ム溝を上下ハーフが組合わされた状態で垂下壁81の一
部と垂立壁83の一部とが協働して形成する構成としで
ある。
しかし、この構成のテープカセットでは、カム溝は別体
である二つの部材の組合わせで形成されているため、精
度が悪くなり易く、しかも蓋の開閉を繰り返りうちにカ
ムフォロワががたつくようになり、信頼性に欠けること
になる。また上下ハーフの組合せ時にテープを傷付けな
いようにテープを適当に引き出して支持しておぎ、上下
ハーフを組合せた後にテープをテープガイドに案内させ
るように所定のテープパスを形成する作業を行なうこと
になり、テープカセットの組立作業は能率が悪いものと
なる。
効果 上述の如く、本発明になるテープカセットによれば以下
に挙げる種々の特長を有づる。
■ カセット組立■4、下ハーフ上にリールを載置した
段階で、即ち上ハーフを下ハーフ上に被せる前の段階で
、テープをアープ案内部に案内させて所定のテープパス
を形成りる状態に保持出来、然して上ハーフを取付りる
作業を簡単に行なうことが出来、しかもテープを損傷さ
せることなく上ハーフの組付りを行なうことが出来る。
■ テープ案内部は途中に継ぎ目及び段差の無いストレ
ートな構造となり、テープを(g角ける虞れなく、良好
に案内し得る。
■ 開閉器移動案内部もその途中に継ぎ目及び段差のな
い構造となり、開閉蓋を途中で引っ掛かることなくスム
ーズに移動させることが出来、開閉蓋の開閉動作を安定
に行なわしめ11、 ることが出来る。
■ 二つの部材を組合わせてカム溝等の17fl ff
l IH移動案内路を構成した場合に比べて、開閉蓋移
動案内部を高精度で且つ頑丈な構造とし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図<A>、(B)、(C)は夫々本発明になるj−
プカセットの一実施例の一部切戯平面図、正面図、右側
面図、第2図は第1図中■−■線に沿うテープカセット
の縦断側面図、第3図はテープ力ヒット筐体の上下ハー
フを分離して示す図、第4図は開閉蓋が開いた状態での
開閉蓋周りの構造を示Jlll′i面図、第5図及び第
6図は夫々間閉蓋(外側蓋体)が閉じている状態及び開
いている状態をロック機構等と併せて拡大して示1側面
図、第7図はロックレバ−のカレット筐体への絹込み状
態を示覆第5図中■−Vl線に沿う断面矢祝図、第8図
(A>、(B)は大々透明窓用の透明板の平面図及び正
面図、第9図はテープ力セツl−組立時での開閉蓋の状
態及び開閉蓋とカム溝との係合の仕方を示す図、第10
図、第11図、第12図は夫々テープカセット組立時で
のロックレバ−と下ハーフとの係合の仕方を段階的に示
1図、第13図はテープカセットの変形例を示り一図で
ある。 1・・・テーブカセツ1−12]・・カセット筐体、3
・・・開閉蓋、4・・・上ハーフ、5・・・下ハーフ、
6・・・供給リール、7・・・巻取リール、10.11
・・・テープカレット全高垂立壁、10a、11a・・
・藍開閉用カム溝、10b、11b・・・テープガイド
、12・・・磁気テープ、12A・・・テープパス、2
0・・・外側器体、21・・・内側蓋体、21e・・・
軸部、30・・・ロック機構。 第7図 す 第8図 1C 第9図 第12図 第10図 6 第11図 第13図 0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上ハーフとリールが載置された下ハーフとを組合わせて
    なり内部にテープを収納覆る筐体と、該筐体に支持され
    ており閉器時に移動して該筺体の前面側のテープパスを
    形成するテープを覆う開閉蓋とよりなるテープカセット
    において、上記下ハーフをその垂立壁のうら前面側の左
    右方向ト相対向りる部分を上記筐体の全高に略対応りる
    高さまで突出した筐体高さ垂立壁部とした構成とし、且
    つ該相対向する筐体高さ垂立壁を、その端面側にテープ
    全幅を案内するテープ案内部及び相対向り−る而に該開
    閉藍の移動をその全行程に亘って案内りる開閉蓋移動案
    内部を設けてなる構成としたことを特徴とりるテープカ
    セット。
JP57216536A 1982-12-08 1982-12-10 テ−プカセツト Pending JPS59107471A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57216536A JPS59107471A (ja) 1982-12-10 1982-12-10 テ−プカセツト
AU21849/83A AU557976B2 (en) 1982-12-10 1983-11-30 Video cassette having protecting lid
GB08332109A GB2133773B (en) 1982-12-10 1983-12-01 Tape cassette having a tape protecting lid
NL8304222A NL8304222A (nl) 1982-12-10 1983-12-07 Bandcassette met een bandbeschermingsorgaan.
KR1019830005816A KR880001462B1 (ko) 1982-12-08 1983-12-08 테이프 카세트
DE19833344414 DE3344414A1 (de) 1982-12-10 1983-12-08 Bandkassette mit einem kassettengehaeuse
BR8306778A BR8306778A (pt) 1982-12-10 1983-12-09 Cassete de fita
FR8319752A FR2537763B1 (fr) 1982-12-10 1983-12-09 Cassette a bande comportant un capot de protection de la bande
HK6592A HK6592A (en) 1982-12-10 1992-01-23 Tatape cassette having a tape protecting lid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57216536A JPS59107471A (ja) 1982-12-10 1982-12-10 テ−プカセツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59107471A true JPS59107471A (ja) 1984-06-21

Family

ID=16689970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57216536A Pending JPS59107471A (ja) 1982-12-08 1982-12-10 テ−プカセツト

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JP (1) JPS59107471A (ja)

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