JPS5910678Y2 - 限流ヒユ−ズ - Google Patents

限流ヒユ−ズ

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Publication number
JPS5910678Y2
JPS5910678Y2 JP1974136492U JP13649274U JPS5910678Y2 JP S5910678 Y2 JPS5910678 Y2 JP S5910678Y2 JP 1974136492 U JP1974136492 U JP 1974136492U JP 13649274 U JP13649274 U JP 13649274U JP S5910678 Y2 JPS5910678 Y2 JP S5910678Y2
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JP
Japan
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current
fuse
current limiting
limiting fuse
fitting
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974136492U
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English (en)
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JPS5162038U (ja
Inventor
勇 江口
Original Assignee
(株) 高松電気製作所
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Publication date
Application filed by (株) 高松電気製作所 filed Critical (株) 高松電気製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は限流ヒューズに関するものである。
限流ヒューズは遮断電流により銀エレメントが溶融気化
し、梢弧砂とともに高抵抗化して遮断後の絶縁回復を図
る一種の抵抗遮断により保護するものである。
そのために従来は、所定の遮断容量を確保するには、一
定量の長さのエレメントを確保する必要があり、特に定
格電圧容量が高い限流ヒューズにおいては、エレメント
自身に所定の抵抗値をもたせるためにはその全長を長く
する必要があって、必然的にその容器を大きくしなくて
はならないとの問題を生じていた。
この考案の目的は上記従来技術に存する欠陥を解消し、
前記の容器を大きくしなくても、電圧の高いものには直
列接続で対処し、電流容量の大きなものには並列接続で
対処することにより、格別にホルダーを変えなくても接
続端子の接続により適宜使用できる限流ヒューズを提供
することにある。
以下この考案を具体化した一実施例を図面に従って説明
する。
限流ヒューズF,Fは円筒状の碍管1,1の両端にキャ
ップ状の電極部2,2が設けられ、その碍管1,1には
前記電極部2,2に両端が接続されるヒューズエレメン
ト (図示しない)が内装されている。
限流ヒューズFの一方の接続金具3は電極部2の外端面
から突出してその外周が嵌着部となる突部としての嵌入
部4が形戊されるとともに、他方の接続金具3は同嵌入
部4に対し嵌合可能に形或した四部としての嵌合孔5が
設けられて嵌合部6となっている。
又、並列用コネクタ7側面の一端部には前記嵌合部6と
同様な形状の嵌合接触子8を形戊するとともに、もう一
方の端部には前記嵌入部4と同様な形状の嵌入接触子9
を形戊している。
なお、10は前記嵌合接触子8の嵌合孔である。
又、この実施例の並列用コネクタ7の表面は絶縁材から
なる被膜により被覆されている。
さて、複数の限流ヒューズFを互いに直列接続するには
図に示すように一方の限流ヒューズFの嵌入部4をもう
一方の限流ヒューズFの嵌合孔5に嵌合すれば、複数個
の限流ヒューズF, Fは互いに直列接続される。
なお、このように定格電圧容量を高めるために直列接続
する場合には、各限流ヒューズFとして同一定格電流容
量のものを用いることが望ましい。
又、各限流ヒューズFの定格遮断容量が異なる場合には
、そのうちで最も小さな遮断容量以下の遮断容量を持つ
回路へ前記直列接続した限流ヒューズF, Fを使用
することが望ましい。
又、限流ヒューズFを並列接続するには、図bに示すよ
うに、互いに逆方向に平行配置した2個の限流ヒューズ
F, F両端の嵌合孔5及び嵌入部4に対し、並列用
コネクタ7の嵌入接触子9及び嵌合接触子8の嵌合孔1
0をそれぞれ嵌合することにより、互いに並列接続され
る。
なお、このように定格電流容量を高めるために並列接続
する場合には、各限流ヒューズFとして同一定格電圧容
量かつ同一定格遮断容量のものを用いることが望ましい
従って、この実施例では直列接続するにあたってはコネ
クタが不要であり、又、接続金具及び接触子が互いに嵌
合して外部に露出せず、さらに並列用コネクタ7の外面
が絶縁材の被覆されているので感電防止上有効である。
このように本考案はヒューズ本体の両端に接続金具をも
うけたことにより、適当な定格電圧、電流の限流ヒュー
ズを複数個組合わせて、容易に直列、並列接続すること
ができ、定格電圧、電流が変っても容易に適応し得る大
きな効果を奏する。
すなわち、今3KVの定格電圧を6KVにアップする場
合、現在使用している限流ヒューズに対し、同じ限流ヒ
ューズを直列接続すればよく、又30Aの定格電流を6
0Aにアップするのに対しては同様に並列接続すればよ
く、従って、本考案の限流ヒューズを採用することによ
り、その種類を大幅に削減し得る効果がある。
さらに、コネクタにより互いに並列接続した複数本の限
流ヒューズはそのうち一本のみをヒューズホルダに装着
すればよく、ヒューズホルダの種類をも減少し得るもの
となる。
なお本考案は次のような態様で具体化することも可能で
ある。
(イ)定格電圧、電流の変更に応じて限流ヒューズの本
数を適宜変更して接続すること。
(ロ)定格電圧、電流の異なる限流ヒューズを各種組合
せて接続すること。
(ハ)一本の限流ヒューズにおける接続金具及びそれと
対応したコネクタの接触子の数を任意のものとすること
以上詳述したように本考案は限流ヒューズの両端電極部
の一方にはネジ等の嵌着部を外周に有する突部を、他方
には前記突部に嵌合し得る凹部を形威したことにより、
所定の定格電圧及び電圧の限流ヒューズを複数個接続し
て定格電流及び電圧の変更に容易に適応し得て、限流ヒ
ューズの種類を大幅に削減することができるとともに、
ヒューズホルダーの種類をも減少し得る効果を奏するの
で、限流ヒューズとして実用上好ましい考案である。
【図面の簡単な説明】
図a, l)は本考案を具体化した一実施例の正面図
である。 F・・・限流ヒューズ、2・・・電極部、3・・・接続
金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 限流ヒューズの両端電極部の一方にはネジ等の嵌着部を
    外周に有する突部を、他方には前記突部に嵌合し得る凹
    部を形或したことを特徴とする限流ヒューズ。
JP1974136492U 1974-11-11 1974-11-11 限流ヒユ−ズ Expired JPS5910678Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974136492U JPS5910678Y2 (ja) 1974-11-11 1974-11-11 限流ヒユ−ズ

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JP1974136492U JPS5910678Y2 (ja) 1974-11-11 1974-11-11 限流ヒユ−ズ

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JPS5162038U JPS5162038U (ja) 1976-05-15
JPS5910678Y2 true JPS5910678Y2 (ja) 1984-04-03

Family

ID=28406988

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JP1974136492U Expired JPS5910678Y2 (ja) 1974-11-11 1974-11-11 限流ヒユ−ズ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4323498Y1 (ja) * 1965-07-14 1968-10-03
JPS4414188Y1 (ja) * 1966-09-03 1969-06-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4323498Y1 (ja) * 1965-07-14 1968-10-03
JPS4414188Y1 (ja) * 1966-09-03 1969-06-16

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Publication number Publication date
JPS5162038U (ja) 1976-05-15

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