JPS59106570A - 表裏異機能繊維製品 - Google Patents
表裏異機能繊維製品Info
- Publication number
- JPS59106570A JPS59106570A JP21238882A JP21238882A JPS59106570A JP S59106570 A JPS59106570 A JP S59106570A JP 21238882 A JP21238882 A JP 21238882A JP 21238882 A JP21238882 A JP 21238882A JP S59106570 A JPS59106570 A JP S59106570A
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- JP
- Japan
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- water
- different functions
- repellent
- temperature plasma
- gas
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表裏異機能繊維製品、特（二は一方の面が撥水
加工によるすぐれた撥水性がそのまま維持されており、
他方の面のみが外形的な変−ｅ通気性の変化等を全くと
もなうことなく親水性（吸水性、吸汗性）とされた表裏
異機能繊維製品に関するものである。
加工によるすぐれた撥水性がそのまま維持されており、
他方の面のみが外形的な変−ｅ通気性の変化等を全くと
もなうことなく親水性（吸水性、吸汗性）とされた表裏
異機能繊維製品に関するものである。
最近の衣料、特にスポーツウェアなどのアウトウェアに
ついては、種々の機能が要求されており、それも多くは
多機能複合型となってきている。たとえばそれら衣料に
使用される布地について一方の面を撥水性、他方の面を
親水性（吸水性、吸汗性）とする表裏異機能加工もその
典型的な一つである。
ついては、種々の機能が要求されており、それも多くは
多機能複合型となってきている。たとえばそれら衣料に
使用される布地について一方の面を撥水性、他方の面を
親水性（吸水性、吸汗性）とする表裏異機能加工もその
典型的な一つである。
繊維製品に表裏異機能を施す加工方法としては、一般に
それぞれの目的に応じた加工薬剤を繊維表面ｌ二付着ま
たは塗布する方法であり、コーティング方式ｌ二よるの
が最も手っ取り早い手段である。
それぞれの目的に応じた加工薬剤を繊維表面ｌ二付着ま
たは塗布する方法であり、コーティング方式ｌ二よるの
が最も手っ取り早い手段である。
その他ローラータッチ方式あるいは発泡媒体を用いる泡
加工方式等がある。
加工方式等がある。
しかしながら、このような加工薬剤を用いる万法は、本
来的に、繊維表面の外形、組織、通気性等の物性に変化
を与えてしまうもので、たとえばコーティング方式では
外観が非コーテイング面と異なってしまうのみならず織
物等の通気性が阻害されてしまうという甚だ不利な事態
が生じるし、またローラータッチ方式等では布地の裏面
への薬剤のしみ出しの問題があり、さらにはいずれの場
合にも薬剤の種類Ｃ二よっては加工された布地の風合、
諸堅牢性が低下するという問題がある。
来的に、繊維表面の外形、組織、通気性等の物性に変化
を与えてしまうもので、たとえばコーティング方式では
外観が非コーテイング面と異なってしまうのみならず織
物等の通気性が阻害されてしまうという甚だ不利な事態
が生じるし、またローラータッチ方式等では布地の裏面
への薬剤のしみ出しの問題があり、さらにはいずれの場
合にも薬剤の種類Ｃ二よっては加工された布地の風合、
諸堅牢性が低下するという問題がある。
本発明者らは、かかる技術゛的課題にかんがみ、多機能
複合タイプの繊維製品の一つとして、一方の面が撥水加
工によるすぐれた撥水性を維持しており、他方の面が親
水性（吸水性、吸汗性）である表裏異機能繊維製品の開
発を目的として鋭意検討の結果本発明Ｃ二到達した。
複合タイプの繊維製品の一つとして、一方の面が撥水加
工によるすぐれた撥水性を維持しており、他方の面が親
水性（吸水性、吸汗性）である表裏異機能繊維製品の開
発を目的として鋭意検討の結果本発明Ｃ二到達した。
すなわち本発明は、撥水加工を施した繊維製品の片面Ｃ
二、ガス圧０．０１〜１０トルの無機ガスの低温プラズ
マ処理により親水性を賦与してなる表裏異機能繊維製品
に関するものであり、これによれば繊維製品は無機ガス
の低温プラズマ処理面が親水性（吸水性、吸汗性）とな
り、一方非処理面がすぐれた撥水性を備えた構成となっ
ていること、その低温プラズマ処理によって外形的変化
、通気性等の物性変化を全くともなわないこと、該両機
能がきわめて耐久性にすぐれたものであること、染色等
の堅牢度が低下することがないこと等の諸利点が与えら
れる。
二、ガス圧０．０１〜１０トルの無機ガスの低温プラズ
マ処理により親水性を賦与してなる表裏異機能繊維製品
に関するものであり、これによれば繊維製品は無機ガス
の低温プラズマ処理面が親水性（吸水性、吸汗性）とな
り、一方非処理面がすぐれた撥水性を備えた構成となっ
ていること、その低温プラズマ処理によって外形的変化
、通気性等の物性変化を全くともなわないこと、該両機
能がきわめて耐久性にすぐれたものであること、染色等
の堅牢度が低下することがないこと等の諸利点が与えら
れる。
つぎに本発明の詳細な説明する。
本発明が対象とする撥水加工を施した繊維製品は、ポリ
エステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ポリプロ
ピレン繊維、アセテート繊維、コツトンｈａ、レーヨン
繊維、ビニロン繊維、またはこれらの２種以上の混紡繊
維から成る織物状、編物状あるいは不織布をすべて包含
するものである。
エステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ポリプロ
ピレン繊維、アセテート繊維、コツトンｈａ、レーヨン
繊維、ビニロン繊維、またはこれらの２種以上の混紡繊
維から成る織物状、編物状あるいは不織布をすべて包含
するものである。
撥水加工のために使用される撥水加工剤とし′Ｃは、広
く市販されているシリコーン系もしくはフッ素系のもの
が例示される。これらは一般にエマルジョンとして調製
されており、浸漬法、パッディング法などの方法により
撥水加工が施される。
く市販されているシリコーン系もしくはフッ素系のもの
が例示される。これらは一般にエマルジョンとして調製
されており、浸漬法、パッディング法などの方法により
撥水加工が施される。
本発明はこのような撥水加工を施した繊維製品の片面を
低温プラズマ処理する°のであるが、この処理を行う具
体的方法としては、減圧可能な装置内にいずれか一方が
アースされた対放電電極を有する内部電極型低温プラズ
マ発生装置を使用し、この装置内のアース側電極上に対
象とする繊維製品をセットし、減圧下に無機ガスを流通
させながら両電極間にたとえば４００ボルト以上の放電
電圧を与えてグロー放電を行わせることにより発生させ
た低温プラズマで該繊維製品の片面を処理するという方
法により行われる。
低温プラズマ処理する°のであるが、この処理を行う具
体的方法としては、減圧可能な装置内にいずれか一方が
アースされた対放電電極を有する内部電極型低温プラズ
マ発生装置を使用し、この装置内のアース側電極上に対
象とする繊維製品をセットし、減圧下に無機ガスを流通
させながら両電極間にたとえば４００ボルト以上の放電
電圧を与えてグロー放電を行わせることにより発生させ
た低温プラズマで該繊維製品の片面を処理するという方
法により行われる。
ここに使用される無機ガスとしては、ヘリウム、ネオン
、アルゴン、窒素、酸素、空気、亜酸化窒素、−酸化窒
素、二酸化窒素、−酸化炭素、二酸化炭素、シアン化臭
累、亜硫酸ガス、硫化水素などが例示され、これらは１
種のみであるいは２種以上が混合して使用される。本発
明においてはこの無機ガスとして酸素ガスもしくは酸素
ガスを少なくともｌＯ容容量台むものを使用することが
好ましい。
、アルゴン、窒素、酸素、空気、亜酸化窒素、−酸化窒
素、二酸化窒素、−酸化炭素、二酸化炭素、シアン化臭
累、亜硫酸ガス、硫化水素などが例示され、これらは１
種のみであるいは２種以上が混合して使用される。本発
明においてはこの無機ガスとして酸素ガスもしくは酸素
ガスを少なくともｌＯ容容量台むものを使用することが
好ましい。
低温プラズマ発生装置内におけるガス雰囲気の圧力は０
．０１〜１０トルの範囲が望ましく、このようなガス圧
力下で対放電電極間に周波数１０ｋＨｚ 〜１００ Ｍ
Ｈｚのような高周波で、１０Ｗ〜１００ｋＷのような電
力を与えることにより安定なグロー放電を行わせること
ができる。なお、放電周波数帯としては上記高周波のほ
かに低周波、マイクロ波、直流などを用いることができ
る。
．０１〜１０トルの範囲が望ましく、このようなガス圧
力下で対放電電極間に周波数１０ｋＨｚ 〜１００ Ｍ
Ｈｚのような高周波で、１０Ｗ〜１００ｋＷのような電
力を与えることにより安定なグロー放電を行わせること
ができる。なお、放電周波数帯としては上記高周波のほ
かに低周波、マイクロ波、直流などを用いることができ
る。
低温プラズマ発生装置としては前記した内部電極型のも
ののほか、場合によって外部電極型であってもよいし、
またコイル型などの容量結合、誘導結合のいずれであっ
てもよい。電極の形状にっいては特に制限はなく、入力
側電極とアース側電極が同一形状でもあるいは異なった
形状のいずれでもよく、それらは平板状、リング状、棒
状、シリンダー状等種々可能であり、さら（二は装置の
金属内壁を一方の電極としてアースした形式のものであ
ってもよい。
ののほか、場合によって外部電極型であってもよいし、
またコイル型などの容量結合、誘導結合のいずれであっ
てもよい。電極の形状にっいては特に制限はなく、入力
側電極とアース側電極が同一形状でもあるいは異なった
形状のいずれでもよく、それらは平板状、リング状、棒
状、シリンダー状等種々可能であり、さら（二は装置の
金属内壁を一方の電極としてアースした形式のものであ
ってもよい。
短時間の低温プラズマ処理で効率的な処理効果を賦与す
るという意味では、内部電極型の装置が望ましく、この
場合の電極間距離としては１〜３０ｃｍ好ましくは２〜
１０ａａに設定することがよい。なお−電極材質につい
ては銅、鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属製のも
のが使用されるが、入力側電極については安定な放電を
維持するために、ホーローコート、ガラスコート、セラ
ミックコート等の耐電圧をもった絶縁被覆を施すことが
好ましく、かつ直流印加時の場合での耐電圧として１０
００ボルト／ａ１以上であることが望ましい。
るという意味では、内部電極型の装置が望ましく、この
場合の電極間距離としては１〜３０ｃｍ好ましくは２〜
１０ａａに設定することがよい。なお−電極材質につい
ては銅、鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属製のも
のが使用されるが、入力側電極については安定な放電を
維持するために、ホーローコート、ガラスコート、セラ
ミックコート等の耐電圧をもった絶縁被覆を施すことが
好ましく、かつ直流印加時の場合での耐電圧として１０
００ボルト／ａ１以上であることが望ましい。
以上述べた方法により低温プラズマ処理することＣ二よ
り、撥水加工された繊維製品の一方の面が親水性（吸水
性、吸汗性）に数少マされる。この低温プラズマ処理に
よってシリコーン系またはフッ素系の撥水剤が持つ撥水
機能が消滅するのは、それら撥水剤の特長をなしている
分子配列すなわちフッ素系の場合ポリマー側輪のフルオ
ロカーボン基、シリコーン系の場合ポリマー側鎖のメチ
ル基がプラズマ照射により乱されること、一部構造自体
が破壊されること、さらには合成繊維の場合プラズマ照
射によりその表面がエツチングされること、などか複雑
に起ることによるものと考えられる。
り、撥水加工された繊維製品の一方の面が親水性（吸水
性、吸汗性）に数少マされる。この低温プラズマ処理に
よってシリコーン系またはフッ素系の撥水剤が持つ撥水
機能が消滅するのは、それら撥水剤の特長をなしている
分子配列すなわちフッ素系の場合ポリマー側輪のフルオ
ロカーボン基、シリコーン系の場合ポリマー側鎖のメチ
ル基がプラズマ照射により乱されること、一部構造自体
が破壊されること、さらには合成繊維の場合プラズマ照
射によりその表面がエツチングされること、などか複雑
に起ることによるものと考えられる。
本発明ζ二おける低温プラズマ処理はその処理面に外形
的変化をもたらすとかあるいは薬剤をコーティングする
場合のようＣ二連気性を損うとか、さら（二また繊維製
品の強度劣化をもたらすなどの不利を全くともなうこと
すく、外見的にはもとの繊維製品のままできわめて耐久
性にすぐれた親水性（吸水性、吸汗性りを付与するもの
であり、たとえば衣類の裏側にこうした機能をもたせる
ことにより着心地が格段に改良される。しかして、従来
このような表裏異機能繊維製品は提供されていない。
的変化をもたらすとかあるいは薬剤をコーティングする
場合のようＣ二連気性を損うとか、さら（二また繊維製
品の強度劣化をもたらすなどの不利を全くともなうこと
すく、外見的にはもとの繊維製品のままできわめて耐久
性にすぐれた親水性（吸水性、吸汗性りを付与するもの
であり、たとえば衣類の裏側にこうした機能をもたせる
ことにより着心地が格段に改良される。しかして、従来
このような表裏異機能繊維製品は提供されていない。
つぎに具体的実施例をあげるが、本発明はこれに限定さ
れるものでｔｇない。
れるものでｔｇない。
以下（二挙げる実施例では図面に示した低温プラズマ発
生装置を使用した。
生装置を使用した。
図中の処理槽１はステンレス製であり、これは真空ポン
プ２によって０．０１）ル以下にまで減圧することがで
きる設計とされている。処理槽１にはガス導入管３が取
り付けてあり、各種の処理ガスが必要に応じて分流され
て槽内に導入される。
プ２によって０．０１）ル以下にまで減圧することがで
きる設計とされている。処理槽１にはガス導入管３が取
り付けてあり、各種の処理ガスが必要に応じて分流され
て槽内に導入される。
処理槽１内には回転式のステンレス製円筒陰極４が設置
されており、この円筒陰極は駆動装置５により回転速度
の調整が連続的Ｃ二可能となっている。
されており、この円筒陰極は駆動装置５により回転速度
の調整が連続的Ｃ二可能となっている。
この円筒陰極４は処理槽１を通じて大地に電気的に接地
しである。またこの回転式円筒陰極４は内部に温水また
は冷水を通じて／ｌ［ａ度調整ができる構造となってい
る。さらに処理槽ｌ内には槽とは電気的に絶縁された棒
状電極６が設けられており、円筒陰極４とは等間隔を保
っている。このほか処理槽１内の圧力を測定するための
ビラニー真空計７、および電極間に高周波電力を与える
ための高周波電源８が備えられている。
しである。またこの回転式円筒陰極４は内部に温水また
は冷水を通じて／ｌ［ａ度調整ができる構造となってい
る。さらに処理槽ｌ内には槽とは電気的に絶縁された棒
状電極６が設けられており、円筒陰極４とは等間隔を保
っている。このほか処理槽１内の圧力を測定するための
ビラニー真空計７、および電極間に高周波電力を与える
ための高周波電源８が備えられている。
実施例 １
ポリエステル１００％加工糸織物［Ｋａｙａｌｏｎｐｏ
ｌｙｅｓｔｅｒ Ｙｅｌｌｏｗ ４ Ｒ−Ｅ４％（ｏｏ
ｗ、ｆ）染色布〕について、下記の撥水加工Ａもしくは
撥水加よりを施した。
ｌｙｅｓｔｅｒ Ｙｅｌｌｏｗ ４ Ｒ−Ｅ４％（ｏｏ
ｗ、ｆ）染色布〕について、下記の撥水加工Ａもしくは
撥水加よりを施した。
撥水剤：ＮＫガードＦＰ−２８０
（日華化学工業製、フッ素系撥水撥
油剤）
処理ＩＰｒ：： Ｎ Ｋ カードＦＰ−２８０３％水溶
液 処理条件：パッディング、１ディップ−１ニツプ、ピッ
クアップ７２重量％、 ドライ１ ］、 ００℃３３分キュア １７０℃×１分 〔撥水加より〕 撥水剤ニドライボン３００ （日華化学工業槽、シリコーン系撥 水剤） 触 媒ニドライボンｚ−１ （日華化学工業槽、有機Ｚｎｎ化合物 熱処理濃度ニドライボン００ ５％水溶液ドライボンＺ
−１１，５％水溶液 処理条件；撥水加工Ａの場合と同じ 上記いずれかの撥水加工を施したものを３０ｃｍＸ３０
ａｎの大きさにカットした試験布を、前記した低温プラ
ズマ処理装置の円筒陰極上に貼付け、処理槽内を減圧に
した。内圧が０．０３トルになったのち、酸素ガスを２
ノ／分で導入し流通させながら内圧を０．１８）ルに調
整保持した。
液 処理条件：パッディング、１ディップ−１ニツプ、ピッ
クアップ７２重量％、 ドライ１ ］、 ００℃３３分キュア １７０℃×１分 〔撥水加より〕 撥水剤ニドライボン３００ （日華化学工業槽、シリコーン系撥 水剤） 触 媒ニドライボンｚ−１ （日華化学工業槽、有機Ｚｎｎ化合物 熱処理濃度ニドライボン００ ５％水溶液ドライボンＺ
−１１，５％水溶液 処理条件；撥水加工Ａの場合と同じ 上記いずれかの撥水加工を施したものを３０ｃｍＸ３０
ａｎの大きさにカットした試験布を、前記した低温プラ
ズマ処理装置の円筒陰極上に貼付け、処理槽内を減圧に
した。内圧が０．０３トルになったのち、酸素ガスを２
ノ／分で導入し流通させながら内圧を０．１８）ルに調
整保持した。
ついで電極間に１１０ｋＨｚ、５ｋＷの電力を投入し、
３００秒間低温プラズマ処理した。便宜上このプラズマ
処理を行った方の面を“裏面４、これと反対側の面を“
表面“とそれぞれ称することとし、これら両面について
撥水性および吸水性を調べたところ、結果は第１表に示
すとおりであった。
３００秒間低温プラズマ処理した。便宜上このプラズマ
処理を行った方の面を“裏面４、これと反対側の面を“
表面“とそれぞれ称することとし、これら両面について
撥水性および吸水性を調べたところ、結果は第１表に示
すとおりであった。
撥水性：ＪＩＳ Ｌ １０９２（スブＬ／−ｆ７．
９−法）による 吸水性：ＪＩＳ Ｌ １０９６Ａ法（滴下法Ｊによる 実施例 ２ Ｔｏギャバジン（Ｔ１０ ＝ ６５７３５ ）について
、前例と同様ｌ二撥水加工処理した。このものを３０ｃ
ｍ Ｘ ３０ ｃｍの大きさにカットした試験布を、前
記した低温プラズマ処理装置の円筒陰極上に貼付け、処
理槽内を減圧にした。内圧が０．０３トルになったのち
、酸累：アルゴン＝９：１の混合ガスをｌｉ／分で導入
し流通させながら内圧を０．１トルに調整保持した。
９−法）による 吸水性：ＪＩＳ Ｌ １０９６Ａ法（滴下法Ｊによる 実施例 ２ Ｔｏギャバジン（Ｔ１０ ＝ ６５７３５ ）について
、前例と同様ｌ二撥水加工処理した。このものを３０ｃ
ｍ Ｘ ３０ ｃｍの大きさにカットした試験布を、前
記した低温プラズマ処理装置の円筒陰極上に貼付け、処
理槽内を減圧にした。内圧が０．０３トルになったのち
、酸累：アルゴン＝９：１の混合ガスをｌｉ／分で導入
し流通させながら内圧を０．１トルに調整保持した。
ついで電極間に１１０ｋＨｚ、３ｋＷの電力を投入し、
２００秒間低温プラズマ処理した（この面を裏面と称す
ることとするン。これＣ二ついて前例と同様に撥水性お
よび吸水性を調べたところ、結果は前例第１表とほぼ同
じであった。
２００秒間低温プラズマ処理した（この面を裏面と称す
ることとするン。これＣ二ついて前例と同様に撥水性お
よび吸水性を調べたところ、結果は前例第１表とほぼ同
じであった。
図面は内部電極型低温プラズマ発生装置の一例を示す概
略構成図である。 １・・・ステンレス製処理槽、 ２・・・Ｒ空ポンプ
、６・・・ガス導入管、 ４・・・円筒陰極、５・・・
駆動装Ｋｔ、 ６・・・軸状電極、７・・・ピラニー真
空計、 ８・・・高周波′市原。 ４０５
略構成図である。 １・・・ステンレス製処理槽、 ２・・・Ｒ空ポンプ
、６・・・ガス導入管、 ４・・・円筒陰極、５・・・
駆動装Ｋｔ、 ６・・・軸状電極、７・・・ピラニー真
空計、 ８・・・高周波′市原。 ４０５
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 撥水加工を施した繊維製品の片面Ｃ二、ガス圧０．
０１〜１０トルの無機ガスの低温プラズマ処理により親
水性を賦与してなる表裏異機能繊維製品 ２ 前記撥水加工のための加工剤が、シリコーン系もし
くはフッ素系の撥水加工剤である特許請求の範囲第１項
記載の表裏異機能繊維製品３、前記無機ガスが、酸素ガ
スもしくは酸素ガスを少なくとも１０容量％含むもので
ある特許請求の範囲τＳ１項記載の表裏異機能繊維製品
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238882A JPS59106570A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 表裏異機能繊維製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238882A JPS59106570A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 表裏異機能繊維製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59106570A true JPS59106570A (ja) | 1984-06-20 |
| JPH0144835B2 JPH0144835B2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=16621751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21238882A Granted JPS59106570A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 表裏異機能繊維製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59106570A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0603999A1 (en) * | 1992-10-02 | 1994-06-29 | Becton, Dickinson and Company | Tube having regions of different surface chemistry and method therefor |
| EP1158087A1 (en) * | 2000-02-04 | 2001-11-28 | SCA Hygiene Products AB | Fibrous structure |
| US6827872B2 (en) | 2001-02-01 | 2004-12-07 | Teijin Twaron Gmbh | Procedure for removing a water-insoluble finish from aramide fibers |
| US7867571B2 (en) * | 2001-02-02 | 2011-01-11 | Schoeller Textil Ag | Textile surface |
| CN104911907A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-09-16 | 浙江理工大学 | 一种赋予棉织物无氟拒水的低压等离子体整理方法 |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21238882A patent/JPS59106570A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0603999A1 (en) * | 1992-10-02 | 1994-06-29 | Becton, Dickinson and Company | Tube having regions of different surface chemistry and method therefor |
| EP1158087A1 (en) * | 2000-02-04 | 2001-11-28 | SCA Hygiene Products AB | Fibrous structure |
| US6827872B2 (en) | 2001-02-01 | 2004-12-07 | Teijin Twaron Gmbh | Procedure for removing a water-insoluble finish from aramide fibers |
| US7867571B2 (en) * | 2001-02-02 | 2011-01-11 | Schoeller Textil Ag | Textile surface |
| CN104911907A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-09-16 | 浙江理工大学 | 一种赋予棉织物无氟拒水的低压等离子体整理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0144835B2 (ja) | 1989-09-29 |
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