JPS59103988A - 磁気結合ポンプ - Google Patents
磁気結合ポンプInfo
- Publication number
- JPS59103988A JPS59103988A JP21436182A JP21436182A JPS59103988A JP S59103988 A JPS59103988 A JP S59103988A JP 21436182 A JP21436182 A JP 21436182A JP 21436182 A JP21436182 A JP 21436182A JP S59103988 A JPS59103988 A JP S59103988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- permanent magnet
- pump
- driven permanent
- impeller boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は永久磁石継手を介してポンプを駆動する構成の
磁気結合ポンプに関する。
磁気結合ポンプに関する。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の磁気結合ポンプはその1例として第1図
のような構成になっている。すなわち駆動モータ1のモ
ータ軸2の先端に、円筒形の駆動永久磁石4を固着した
磁石取付金具3が固定されている。前記駆動永久磁石4
と磁気的に結合回転される被駆動永久磁石8は同じく円
筒形に形成され、ポンプ羽根車9のボス部にそう人され
、その外側に非磁性体のキャップ6がかぶせられ、この
キャップ6を取付ネジ7によりポンプ羽根車9に取付け
ることにより、前記被駆動永久磁石8の端部はポンプ羽
根車9の外周に形成された段面eに圧着して固定されて
いる。また、キャンプ6により送液体と被駆動永久磁石
8とは直接触れないようになっている。さらに非磁性体
の隔離板5とケーシング14でポンプ室15を形成し駆
動永久磁石4とを区画している。13はOリングである
。
のような構成になっている。すなわち駆動モータ1のモ
ータ軸2の先端に、円筒形の駆動永久磁石4を固着した
磁石取付金具3が固定されている。前記駆動永久磁石4
と磁気的に結合回転される被駆動永久磁石8は同じく円
筒形に形成され、ポンプ羽根車9のボス部にそう人され
、その外側に非磁性体のキャップ6がかぶせられ、この
キャップ6を取付ネジ7によりポンプ羽根車9に取付け
ることにより、前記被駆動永久磁石8の端部はポンプ羽
根車9の外周に形成された段面eに圧着して固定されて
いる。また、キャンプ6により送液体と被駆動永久磁石
8とは直接触れないようになっている。さらに非磁性体
の隔離板5とケーシング14でポンプ室15を形成し駆
動永久磁石4とを区画している。13はOリングである
。
前記ポンプ羽根車9にはさらに羽根車軸受10が固着き
れて一体となっており、ケーシング14に固定された羽
根車軸12の回りをポンプ羽根車9は回転する。なお図
中の1は羽根車軸12に固定されたスラスト軸受、13
はOリングである。
れて一体となっており、ケーシング14に固定された羽
根車軸12の回りをポンプ羽根車9は回転する。なお図
中の1は羽根車軸12に固定されたスラスト軸受、13
はOリングである。
このような構成の磁気結合ポンプは、被駆動永久磁石8
をポンプ羽根車9に固定するには、ポンプ羽根車9と同
時成形または別成形された合成樹脂製の羽根車ボス部9
−2にその被駆動永久磁石8をそう人し固定する。この
ため、羽根車ボス部9−2の径と被駆動永久磁石8の内
径との隙か小さい場合には、ポンプを高温水で使用する
場合等に羽根車ボス部9−2の合成樹脂の膨張系数が脆
性材料である被駆動永久磁石8に比較して一般に非常に
大きいため、羽根車ボス部9−2が高温水で熱膨張して
被駆動永久磁石を割ってしまうという不具合が生じる。
をポンプ羽根車9に固定するには、ポンプ羽根車9と同
時成形または別成形された合成樹脂製の羽根車ボス部9
−2にその被駆動永久磁石8をそう人し固定する。この
ため、羽根車ボス部9−2の径と被駆動永久磁石8の内
径との隙か小さい場合には、ポンプを高温水で使用する
場合等に羽根車ボス部9−2の合成樹脂の膨張系数が脆
性材料である被駆動永久磁石8に比較して一般に非常に
大きいため、羽根車ボス部9−2が高温水で熱膨張して
被駆動永久磁石を割ってしまうという不具合が生じる。
逆にその隙が大きい場合は、ポンプ組立時に第2図のよ
うに羽根車ボス部9−2の径と被駆動永久磁石8の内径
dとの差が2?Lとするならば最大aだけ同心度が狂う
こととなり、ポンプ運転時の振動の大きな要因となって
しまう。
うに羽根車ボス部9−2の径と被駆動永久磁石8の内径
dとの差が2?Lとするならば最大aだけ同心度が狂う
こととなり、ポンプ運転時の振動の大きな要因となって
しまう。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題に留意し、羽根車ボスに
適確に被駆動永久磁石を固定し7、かつ、低振動型の磁
気結合ポンプを提供することを目的とするものである。
適確に被駆動永久磁石を固定し7、かつ、低振動型の磁
気結合ポンプを提供することを目的とするものである。
発明の構成
前記目的を達成するだめ、本発明はポンプ羽根車の羽根
車ボスに円筒形の被駆動永久磁石をはめ合せて固定する
ものにおいて、前記羽根車ボスの外周に径方向の位置決
めリブを設け、羽根車ボスにはめ合せて固定される被駆
動永久磁石が羽根車ホスと同心を保って固定されるよう
に構成したものであり、この構成にもとつき、低振動型
のポンプを実現するものである。
車ボスに円筒形の被駆動永久磁石をはめ合せて固定する
ものにおいて、前記羽根車ボスの外周に径方向の位置決
めリブを設け、羽根車ボスにはめ合せて固定される被駆
動永久磁石が羽根車ホスと同心を保って固定されるよう
に構成したものであり、この構成にもとつき、低振動型
のポンプを実現するものである。
実施例
以下、本発明の一実捲例について説明する。
なお、第3図において、前記第1図と同一部材には同一
符号を付している。
符号を付している。
第3図は被駆動永久磁石8とポンプ羽根車9の分解斜視
図であり、ポンプ羽根車9の羽根車ボス部9−2の外周
には径方向の位置決めリブ9−1が一体成形で数箇所設
けられている。被駆動永久磁石8は図示f方向にそって
羽根車ボス部9−2にそう入きれる。
図であり、ポンプ羽根車9の羽根車ボス部9−2の外周
には径方向の位置決めリブ9−1が一体成形で数箇所設
けられている。被駆動永久磁石8は図示f方向にそって
羽根車ボス部9−2にそう入きれる。
第4図は冷時において被駆動永久磁石8が羽根車ボス部
9−2にそう人された状態を示しており、ポンプ運転時
の送液が高温水の場合の羽根車ボス部9−2の膨張量を
2aとすると、被駆動永久磁石8の内径dよりも約2a
小さなt5−2aの径に羽根車ボス部9−2の径が定め
られている。そして羽根車ボス部9−2の根元の外周部
にはテーノくのついた微小な位置決めリブ9−1がその
頂点部が内径dに一致するように設けられている。しだ
がって第4図の状態で第1図のようにキャップ6がかぶ
せられ取付ネジ7によシ羽根車段面eに被駆動永久磁石
8か圧着固定されると、隙乙の大小に関係なく、まだ、
組立冶具を使うことなく自動的にポンプ羽根車9と被駆
動永久磁石8の同心が得られることになる。そしてポン
プ運転時には高温の送液により羽根車9か熱膨張しても
第6図に示すように、羽根車ボス部9−2は膨張して被
駆動永久磁石8の内径d′と一致しているか、被駆動永
久磁石8には応力が発生していない。まだ、位置決めリ
ブ9−1は微小なだめ熱膨張時の発生荷重が小さく、し
たがって被駆動永久磁石8に与える応力はそれを破壊す
る迄には至らないように大きさを制限されており、自ら
熱膨張時には壊れてしまう。
9−2にそう人された状態を示しており、ポンプ運転時
の送液が高温水の場合の羽根車ボス部9−2の膨張量を
2aとすると、被駆動永久磁石8の内径dよりも約2a
小さなt5−2aの径に羽根車ボス部9−2の径が定め
られている。そして羽根車ボス部9−2の根元の外周部
にはテーノくのついた微小な位置決めリブ9−1がその
頂点部が内径dに一致するように設けられている。しだ
がって第4図の状態で第1図のようにキャップ6がかぶ
せられ取付ネジ7によシ羽根車段面eに被駆動永久磁石
8か圧着固定されると、隙乙の大小に関係なく、まだ、
組立冶具を使うことなく自動的にポンプ羽根車9と被駆
動永久磁石8の同心が得られることになる。そしてポン
プ運転時には高温の送液により羽根車9か熱膨張しても
第6図に示すように、羽根車ボス部9−2は膨張して被
駆動永久磁石8の内径d′と一致しているか、被駆動永
久磁石8には応力が発生していない。まだ、位置決めリ
ブ9−1は微小なだめ熱膨張時の発生荷重が小さく、し
たがって被駆動永久磁石8に与える応力はそれを破壊す
る迄には至らないように大きさを制限されており、自ら
熱膨張時には壊れてしまう。
発明の効果
以上のように本発明は、円筒形の被駆動用永久磁石をポ
ンプ羽根車にそう人し、かつ、固定する際に、ポンプ羽
根車側に壊れても支障のない微小な径方向の位置決めリ
ブを設けたものであり、したかつて何ら組立冶具を使う
ことなく自動的に同心が得られ、ポンプ振動が低下し、
また、送液の温度変化によるポンプ羽根車の熱膨張が脆
性材料の被駆動永久磁石を破壊することかない。
ンプ羽根車にそう人し、かつ、固定する際に、ポンプ羽
根車側に壊れても支障のない微小な径方向の位置決めリ
ブを設けたものであり、したかつて何ら組立冶具を使う
ことなく自動的に同心が得られ、ポンプ振動が低下し、
また、送液の温度変化によるポンプ羽根車の熱膨張が脆
性材料の被駆動永久磁石を破壊することかない。
4、図IKi (7)イ゛ii’+単な説明第1図は従
来の磁気結合ポンプの縦断面図、第2図はそのポンプ羽
根車に被駆動永久磁石をそう人した状態の一部縦断面図
、第3図は本発明のポンプ羽根車と被駆動用永久磁石の
分解斜視図、第4図は本発明のポンプ羽根車に被駆動永
久磁石をそう人した状態の一部縦断面図、第5図はその
熱膨張時の状態を示す断面図である。
来の磁気結合ポンプの縦断面図、第2図はそのポンプ羽
根車に被駆動永久磁石をそう人した状態の一部縦断面図
、第3図は本発明のポンプ羽根車と被駆動用永久磁石の
分解斜視図、第4図は本発明のポンプ羽根車に被駆動永
久磁石をそう人した状態の一部縦断面図、第5図はその
熱膨張時の状態を示す断面図である。
8・・・・・・被駆動永久磁石、9・・・・・・ポンプ
羽根車、9−1・・・・・羽根車の位置決めリブ、9−
2・・・・・・羽根車のボス部、e・・・羽根車の段面
。
羽根車、9−1・・・・・羽根車の位置決めリブ、9−
2・・・・・・羽根車のボス部、e・・・羽根車の段面
。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図 第5図
図 第4図 第5図
Claims (1)
- モータ側の駆動部分とポンプ羽根車のあるポンプ室とを
非磁性体の薄板よシなる隔離板により区画し、原動機回
転軸に固定した同筒形永久磁石とポンプ羽根車に固定し
た円筒形永久磁石の相互磁気結合力によシ前記ポンプ羽
根車を非接触状態で回転させるようにし、前記ポンプ羽
根車の羽根車ボスがそれに固定される被駆動永久磁石と
同心となるように径方向位置決め用のリブを有する磁気
結合ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21436182A JPS59103988A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 磁気結合ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21436182A JPS59103988A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 磁気結合ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59103988A true JPS59103988A (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=16654508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21436182A Pending JPS59103988A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 磁気結合ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59103988A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06200895A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-19 | Japan Servo Co Ltd | キャンドモータポンプ |
WO2008084588A1 (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-17 | Mikuni Corporation | 磁気駆動ポンプにおけるポンプ用部材とマグネットの固定構造 |
CN102384077A (zh) * | 2010-08-31 | 2012-03-21 | 杨燕 | 磁力泵干摩擦、过载、联轴器滑脱、转子卡磨保护装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155295A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | マグネツト駆動ポンプ用ポンプ羽根の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP21436182A patent/JPS59103988A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155295A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | マグネツト駆動ポンプ用ポンプ羽根の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06200895A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-19 | Japan Servo Co Ltd | キャンドモータポンプ |
WO2008084588A1 (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-17 | Mikuni Corporation | 磁気駆動ポンプにおけるポンプ用部材とマグネットの固定構造 |
CN102384077A (zh) * | 2010-08-31 | 2012-03-21 | 杨燕 | 磁力泵干摩擦、过载、联轴器滑脱、转子卡磨保护装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4337405A (en) | Electric generator | |
US6663362B1 (en) | Fluid pump with a motor housing and method for producing a motor housing | |
CN110873061B (zh) | 泵体及用于泵体的转子组件的制造方法 | |
US6196802B1 (en) | Axial flow fan | |
KR100377457B1 (ko) | 팬 모터 | |
CA1141415A (en) | Brushless exciter rotor mounting | |
EP3091233A1 (en) | Electric water pump | |
US3545892A (en) | Magnetically-coupled pump | |
US4360749A (en) | Automotive alternator construction | |
JPS59103988A (ja) | 磁気結合ポンプ | |
KR100271735B1 (ko) | 직결식 세탁기용 모우터의 로터구조 | |
JP3126341B2 (ja) | 軸流ファンの回転子 | |
JPH06193583A (ja) | キャンドモータポンプの永久磁石回転子 | |
JP3244922B2 (ja) | 電動式燃料ポンプ | |
JPS60212613A (ja) | 内燃機関用磁石発電機およびその冷却フアン固定方法 | |
JPH09308207A (ja) | ブラシレス電動機 | |
JPH08223863A (ja) | 軸流ファン | |
JP2987217B2 (ja) | ディスククランプ機構 | |
CN212304973U (zh) | 一种与柴油机连接的发电机前端盖 | |
WO2021200475A1 (ja) | 永久磁石電動機 | |
JP4128426B2 (ja) | 電動ファンモータ | |
JPH0419981Y2 (ja) | ||
JPS6116792Y2 (ja) | ||
KR0124592Y1 (ko) | 모우터 회전자 코아의 영구자석 고정장치 | |
JPS59196994A (ja) | 磁気結合ポンプの製造方法 |