JPS59103832A - ポリエステル容器 - Google Patents

ポリエステル容器

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Publication number
JPS59103832A
JPS59103832A JP58203489A JP20348983A JPS59103832A JP S59103832 A JPS59103832 A JP S59103832A JP 58203489 A JP58203489 A JP 58203489A JP 20348983 A JP20348983 A JP 20348983A JP S59103832 A JPS59103832 A JP S59103832A
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JP
Japan
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parison
heat
bottle
temperature
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP58203489A
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English (en)
Inventor
奥平 正
浜 与志久
壷井 亜紀夫
杉原 重治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP58203489A priority Critical patent/JPS59103832A/ja
Publication of JPS59103832A publication Critical patent/JPS59103832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレンテレフタレートを主たる繰返し単位と
する熱可塑性ポリエステルから成形された二軸配向した
ポリエステル容器に関するものであり、更に詳しくは優
れた機械的性質、ガス遮断性、耐薬品性などを有し、内
容物に対する優れた保護性能をもつと同時に、高温内容
物の充填時の変形、収縮などの極めて少ない熱安定性の
優れた透明ポリエステル容器に関する。
従来からポリエチレンテレフタレートを主体とする熱可
塑性ポリエステルはその素材の優れた機械的性質、ガス
遮断性、耐薬品性、保香性、透明性、衛生性などに着目
されて、各種の容器、フィルム、シートなどに加工され
、包装材料として広範に利用されている。びんや缶など
に代表される中空容器への利用も、ブロー成形技術、こ
とに二軸延伸ブロー成形技術の向上により最近特に目覚
しいものがある。
ポリエチレンテレフタレートを用いた二軸延伸ブロー成
形においては一般に非晶質からなる膨張可能な上端部開
口で有底の円筒形を有する幾何学的形態(以下パリソン
と呼ぶ)を射出成形または押出成形等;Cより形成し、
次いでパリソンを配向可能な温度範囲、たとえはガラス
転移温度(Tg)以上、融点(Tm、)以下の温度範囲
に加熱し、所望の容器の体積肩造を有するブロー金型内
でスピンドルに連結さtた押出ロッドによる軸方向の延
伸と圧縮気体の吹込みによる円周方向の延伸が行わnて
いる。この延伸過程で結晶性重合体の分子鎖は軸方向と
円周方向に伸長さn、そit/i’7伴う配向結晶化物
の発生によりびんの物理的性質たとえば引張強度、衝撃
強度等の機械的特性や耐気体透過性等が著しく改@さ扛
る。しかしながら1通常の延伸成形法しτよって得らn
た二軸配向びんにおいては、延伸過程で発生する歪のた
めに種々の問題が生じてくる。たとえば成形後のポリエ
ステルびんを夏季のような高温多湿雰囲気下に保管する
場合にびんが徐々に収縮を生じて内容積が変動したシ、
あるいはポリエステルのガラス転移温度近傍たとえば6
0°C以上の高温内容物を充填する場合に、充填中また
は充填後に収縮が生じて内容物の正確な充填ができなか
ったり、びんが変形を生じ、びん本来の形状すら保持す
ることができないという致命的欠点を有しており、ぴん
としての商品価値を大きく低下させることから、用途範
囲も著しく制約ざnているのが現状である。
一般に、−次元的構造の糸や二次元的構造のフィルムの
ようなホリエテレンテレフタレート成形品VCおいては
、耐熱性向上のため延伸成形8:に熱同定といわnる加
熱処理が行わ1ている。
こnは延伸時に発生した微結晶を熱に対してより安定な
結晶信造へ変化させ、その配列状態に固定させると共に
延伸時の残留歪を緩和させるのが目的でめシ、この処理
を施した成形品の耐熱性は著しく向上する。こ才tと同
じ工うな考えから延伸配向した容器に対しても耐熱性を
向上させるために熱固定を行う方法が特公昭49−30
13号公報、特開昭52 126 F 76号公報、特
開昭53−264号公報等に開示さ君ている。
しかし1通常の吹込み成形方法によって成形された延伸
配向容器はどのような形状の容器に成形したとしても容
器全体を均一な延伸倍率に仕上げることは不可能でろっ
て・全く延伸さnない口栓部分、低延伸倍率の首部から
肩部の部分および底部分、高延伸倍率の胴部分からなる
一体の成形品であり、このような容器は特公昭49−3
073号公報に記載の140〜220’Oの熱固定では
5高延伸部からなる胴部は何ら美観を損うことなく熱固
定されるが、未延伸部および低延伸部からなる口栓部お
よび首部から肩部にかけての部分や底部は140〜22
0″Cという温度下で熱結晶化による白化現象を起こし
やすく。
容器の美観全損なうという致命的欠点を生じることにな
る。
また、特開昭5..2−126376号公報記載の方法
は各部分の延伸倍率に応じ、温度分布を与えることがで
きるような金型を用いて熱固定、すなわち低延伸部分は
低温で、高延伸部分は高温で熱固定することに、X、9
白化現象を防止しようとしたものであるが、複雑な特殊
金型を必袂とするばかりかとくに低延伸部分が充分力耐
熱性を与えるだけの熱処理効果を得ようとすわば該部分
tゴ白化するし、逆に該部分の白化を避けようとすnは
充分な効果が得らnないことがら。
この方法を用いても満足すべき耐熱性良好な透明ポリエ
ステル容器は得らn、ない。
本発明者等はこのような英仏に鑑み、容器としての美観
、透明性を有し、かっI&nた耐熱性を有するポリエス
テル容−器について鋭意研究の結果、本発明のポリエス
テル容器を開発するに至、た。すなわち1本発明はエナ
レンテレフタレートを王たる繰返し単位とする熱可塑性
ポリエステルからなり、かつ未延伸部分、延伸部分およ
び未延伸部から延伸部にかけて延伸比が連続して変化す
る部分からなるポリエステル容器であって、該延伸比が
変化する部分において。
密度ρ。(g〜)を有する未延伸部の延伸開始点から最
初に密度ρ(g〜)を越える延伸部の位置までの距離a
 (CS)とその間の密度上昇(ρ−ρ。)との比が下
記〔19式で示さn、かつ沸とう水充填による容積収縮
率が2%以下である透明ポリエステル容器を提供するも
のである。
6/p−ρo く25     ・・・・・・・・・・
 〔I〕但し ρ≧ρ。+0.036 本発明のポリエステル容器は従来公知の延伸プロー成形
金型の改良および成形栄件の変更によって得らnる特定
のポリエステル容器全熱固定処理することに、J:って
容易に得らnることから経済的であり、しかも優、f′
した透明性および高温充填に対する耐熱安定性を有する
と共に著しく改良さnf?:、機械的性質、ガス連覇性
、充填さnる内容物に対する保獲性、耐薬品性等を併せ
て有するという芙用土における多くの優nた特徴を有す
る画期的な容器である。
本発明のポリエステル容器の4啓造的および形状的特徴
を詳しく説明すると、容器は未延伸部分、延伸部分およ
び未延伸部から延伸部にかけて延伸比が連続して変化す
る部分からなる。たとえば実施己で製造さ肚た細口びん
金側にとって説明すると2細口びんをブロー金型のパー
ナイングラインに沿って軸方向に切開した縦断面概略図
(第1図)において、びんの大部分に肩部から底部にか
けての熱的に安定な併進からなる延伸部分(a)お工び
口栓部と底部中心部の未延伸部分((1)からなり、び
んの首部から肩部にかけての極く僅かな部分と底部の中
心部からコーナーにかけての極く僅かな部分に未延伸部
分と延伸部分の境界部分すなわち延伸比の連続して変化
する部分(′0)が存在する併進からなる一未延伸部分
(りは実質的に無配向の部分であり、ポ′リエテレンデ
レフタレートを例にとると。
通常1 、342〜1 、344 gA3程度の密度(
ρo) ffi有する部分である。また、延伸部分(り
は延伸プロー成り「ホける配向、結晶化および成形後の
熱固定処理によって高密度を有する115B分である。
延伸部分(a)は通常ρ。工り0 、036 g/m、
3以上。
好1しくけ0.038 gム3以上高い密度(ρ)を有
し、X線回折を行うと配向したパターンが見ら扛る部分
であシ、熱的に安定な部分である0更任ボリエナレンテ
レフタレート容器における延伸部分(a)の密度(ρ)
は1.380 Eム3以上であることが特に好ましい。
更に延伸比が連続して変化する部分(b)は厚み変化等
の形態的変化を伴った部分をいい、X線回折により配向
したパターンが見らnない部分である。本発明の容器に
おいてはこの部分が未延伸部と延伸部の境界をつくり、
極く僅か存在するだけである本発明のポリエステル容器
はエチレンテレフタ2.レートを主たる繰返し単位とす
る熱町當性ポリエステルからなシ、かつ未延伸部分、延
伸部分および未延伸部から延伸部にかけて延伸比が連続
して変化する部分からなるポリエステル容器であって、
該延伸比が変化する部分において。
声度ρ’o (g/lyr? )を有する未延伸部の延
伸開始点から最初に密度ρ’(g汐、ル3)を越える延
伸部の位置までの距離d(砿つとその間の′A3A3外
(ρ′−ρら)との比が下記(II)式で示ざnる容器
をポリエステルのガラス転移温度、lニジ20゛C以上
高く。
融点より20′C以上低い温度範囲で熱処理することに
よって得らnる。
d/pt−〜3  < lo o    ・旧−・(1
)(但し、ρ′≧ρち十0.008 ) 従来公知の成形方法によって得らt′したポリエステル
容器においては、胴部げ′代表されるような延伸効果の
高い部分は高温下の熱処理に対しても白化することはな
いが、容器の首部や底部のような延伸比の連続して変化
する部分に存在する低延伸部分は低温の熱処理によって
も簡単に白化することから、透明性と耐熱性を兼備した
ポリエステル容器を得ることは不可能である。
捷た白化部分はガス透過性が大きく、機械的性質も劣る
ことから容器としての性nt著しく低下させる原因とな
る。熱固定処理により容器の美観を損わずに耐熱性を向
上させるためには、熱固定処理前の容器の性状が特に重
要である。
すなわち、本発明においては、容器の首部や底部におけ
る延伸比の連続して変化する部分に存在する低延伸部分
(熱固定処理により白化し易い部分)をできるだけ少な
くし、かつ首部や底部といった限定きれた部分に固定す
ることによって初めて熱固定処理における白化を防止し
、すぐ牡た透明性および耐熱性を有する本発明のポリエ
ステル容器を得ることF成功したものでろるーなお、d
/pl−θ′0 は更に85以下であることが%シτ好
ましい。また、d/ρ′−ρ′0 の下限は通常パリソ
ンの加熱染件、延伸速度等とも関係するが、通常25以
下にすることは困難となる0 熱固定処理前の容器における未延伸部分はもちろん実質
的に未配向の部分であり、ボリエアレンテレフタレート
金側にとると密度(ρ′0)は通常1.340〜i、3
42 g層、3である。また延伸部分は未延伸部分の密
度(ρ8)よシ0 、008 g廓3以上、好捷しくけ
0 、013 g/cB3以上高い密度を有し。
X線回折を行うと配向したパターンが得らnる部分であ
る。更に延伸比が連続して変化する部分は厚み変化等の
形態的変化を伴った部分をいい、X@回折全行うと配向
パターンが見らnない部分であり、密度がρ’o+ o
、oos未満で熱的に不安定な低延伸部分である。
本発明においては上記の性状を有する特定のポリエステ
ル容器を熱固定処理する◇未延伸部分は高熱に対し不安
定であり、白化を避けるため熱処理効果を受けないよう
工夫する必要があるが白化しない程度の熱は受けても何
ら差支えない。また延伸比が連続して変化する部分すな
ワチポリエテレンテレフタレートを例にとるとワ グロー成形後密度がは’f1.34e以下の部分も熱固
定処理により白化するため熱処理効果を受けないように
工夫する必要がある。ポリエチレンテレフタレートの場
合ブロー成形vrx+)少くとも1.349以上の密度
を有する延伸部分は熱固定処理ぼ−より白化することな
く耐熱性を改良するるだけ存在しないような容器を熱固
定処理することによって本発明の容器が得ら扛るのであ
る。
通常熱固定処理は容器を金型に装填し、玉流気体を吹込
み内圧のかかった状態で行わする。
本発明でいうエチレンテレフタレートを主たる繰返し単
位とする熱可塑性ポリエステルとは通常酸成分の80モ
ル条以上、好ましくは90モル多以上がテレフタル酸で
あり、グリコール成分の80モルφ、好ましくは90モ
ル条以上がエチレングリコールであるポリエステルに!
味し、残部の他の酸成分としてイソフタル酸。
ジフェニルエーテル4.4′−ジカルボン酸、ナフタレ
ン1.4−または2,6−ジカルボン酸、アゾピン酸、
セバシン酸、デカン1110−ゾカルポン酸、ヘキサヒ
ドロテレフタル酸、また他のグリコール成分としてプロ
ピレングリコール、1.4−フタンシオール、ネオペン
チルクリコール、ジエチレンクリコール−1,6−ヘキ
ジレングリコール、シクロヘキサンジメタツール+ 2
.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.
2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
、またはオキシ酸としてP−オキシ安息香酸、P−ヒド
ロエトキシ安息香酸等を含有するポリエステルを意味す
る0 なお1本発明におけるポリエステルは必要に応じて着色
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、熱酸化劣化防止剤、抗
菌剤2滑剤などの添加剤を適宜の割合で含有することが
できる。
本発明の熱可塑性ポリエステルは0.55以上の固有粘
度を有することが必要であり、好ましくは0.6以上、
更に好ましくは0.7〜1.4の固有粘度含有する。固
有粘度とはフェノール/テトラクロロエタン混合溶媒(
6/4重量比)に& リエステルを溶解した溶液’i3
0’oにおいて測定した極限粘度である。固有粘度が0
.55未満ではべりンン放形時に透明な非晶質成形品を
得ることが困姐であるほか機械的強度も不充分となる。
上記(n)式金満たすポリエステル容器は、たとえば冥
質的に無配向かつ非晶質な上端部開口の有底パリソンか
ら特定東件による延伸ブロー成形によって製造すること
ができる。すなわちまず実質的に無配向かつ非晶質な上
端部開口の有底パリソンがポリエステルから射出成形法
または押出底形ざnたパイプを裁断し、一端を加熱加圧
して封緘する方法等Vr工9成形さ扛る。
次いで公知の方法は該パリソンを加熱装置内で延伸温度
たとえばガラス転移温度(Tg)以上。
融点(Tm)以下の温度範囲に加熱し、所望の体!RJ
造を有するブロー金型内で延伸ロッドと玉流気体ff、
1ll)延伸ブロー成形する方法Gτよ1で容器が製造
さJる。ここで2本発明のポリエステル容器製造に適す
るすなわち熱固定処理に適した上記(II)式を満たす
ポリエステル容器の好ましい製造方法はたとえばこのよ
うな公知の方法による製造において、該パリソンを延伸
温度に加熱する際、目的とする容器の形状のうち首部ま
たは醒部から肩部、および底部に相当するパリソン部分
の温度を容器の胴部に相当するパリソン部分の護しゃも
1〜20゛C好ましくは1〜15′C高くなる工うな温
度分布を与えた後、予めパリソン4造とブロー割金型荷
造との関係がパリソン嵌合部にパリソンを嵌狭し、該割
金型全閉鎖したとき、延伸ブロー全行う前に通常容器の
首部相当部分の好1しく(は3と以上特に好寸しくけ5
朋以上のパリソン部分か該割金型の該当部と苦着するよ
うに設計さ′n′fcブロー割金型全用いて、該温度分
布を与えたパリソンを延伸ロッドおよび玉流気体に、C
シニ軸延伸ブロー成形することvrよシ製造さ扛る。以
上はいわゆるコールドパリソンを用いるブロー成形法で
あるが、ホットパリソンを用いるブロー、成形法におい
ては延伸温度に冷却する過程でパリソンに上記のような
温度分布を与えてもよい。
熱固定を行うのに最も適したポリエステル容器の特徴は
延伸比の小さい容器の肩部や底部の延伸効果全向上する
ために未延伸部と延伸部との間に明確な延伸開始点金持
たせた点にある。
パリソンを延伸適温にするための加熱はブロックビータ
−や赤外線ヒーター等の通常の発熱体を有する加熱オー
シン中で行わ扛る0また。
加熱によりパリソンに温度分布金与える方法としては1
重々の方法が用いら牡る。たとえは、加熱オープン中を
回転しながら移動するスピンドルにパリソン全装填し、
オープン中を自転させながらパリソンを移動させる。そ
の時に温度勾配をつけるべきパリノン部分に該当するオ
ープンの加熱部にのみ通常の発熱体以外に補助ヒーター
を設けて核肖部のみが他の部分、J:すも高温に加熱で
きるようにするとか、あるいは反対に相対的に低い温度
分布をもたせるパリソン胴部に該当するオープン部に熱
遮蔽板や熱反射板を設けて加熱′ff:調節する方法等
や局部的に高周波加熱2.誘電加熱する方法等独々の方
法があるが。
パリソンに温度分布を与える方法に関しては何等制約全
うけるものではない。またパリソンの温度分布は軸方向
に対して与えるのであって。
円周方向に対しては同一円周上の温度が均一でるること
が望ましく、そのためには加熱オープン中でのパリソン
はスピンドル等の駆!vIK t Kより自転ぎせなが
ら加熱するのが望ましい。
パリノンの延伸温度(加熱後ぽちに延伸ブロー成形する
ときは加熱温度にはy等しい。)は通常使用するポリエ
ステルのTy以上−Tm以下の温度範囲でめるが、延伸
適温は延伸速度。
使用するポリエステルの固有粘度等シτよっても異なり
通常80〜170’oが好′ましい0更に延伸ブロー成
形法について説明すると、加熱または冷却に、r、シ上
記温度をもちかつ延伸温度に調温ざ乳たパリソンは延伸
ブロー成形機のバリン/嵌装部に嵌装しブロー割金型全
閉鎖する。容器の首部に相当するパリソンにおける金型
との接触部はその時点で急冷さnる。その後直ちηでパ
リソン改装部に連結さnfC延伸ロンドの押出しによシ
パリソンは軸方向に好ましくは2倍以上延伸され、続い
てるるいはほとんど同時に好ましくは5勢賃以上、就中
10勢筐以上の玉流気体によシ円周方向に好ましくは3
倍(パリソンに対する円周比)以上延伸さnる。また延
伸は面積倍率でパリソンに対し通常2.5倍以−し好ま
しくは3倍以上である。この方法V(おいて延伸ロッド
かパリノン底部に到達した直後のパリソンの温度分布は
、パリソンの加熱″!たは冷却による調温段階での温度
分布と異な矢金型と接触した首部の直ぐ近傍の非接触部
および延伸ロッドと接触した底部の極く近傍の非接触部
の温度が最も高く、金型お工び延伸ロッドと接触する部
分の温度が急冷さfるため2接触部と非接触部との境界
■に大きな温度勾配が生じ、この境界萌全中心に坏ツキ
ング現象に近い状態で延伸ざ扛、同時III )モ流気
体のプローにより円周方向にも延伸さj−る。つまりこ
の時の急激な温度勾配を有する境界IJllIが延伸同
冗点になる。
容器首部に相当するパリノン部分と金型との接触は単に
6部に急激な温度勾配を付与するだけでなく、接触部分
のパリソン7機械的に把持することに、j:9延伸点金
エリ明確に固定する効果も有している。この際イダ器の
底部は第1図をτ示す工うl(底部中央が回込である方
が延伸点の固定が容易なことから好ましい。
このようにして得ら扛る二軸配向したポリエステル容器
は、金型および延伸ロッドと接触していた部分の直ぐ近
傍から肉厚が急に薄くなり延伸部と未延伸部との境界が
鮮明に生じている。
i!た。未延伸部から延伸部への移行が急勾配のため、
熱収綿に対して最も不安定な低延伸部がほとんど生じる
ことなく続いて行なう熱固定処理に供しうる二軸配向し
たポリエステル容器が再現性よく高生産性でもって得ら
nるのである□以上は首部と割金型を接触させる%に好
ましい延伸ブロー成形について述べfこが、従来法の第
4図お工び鴻5図f示したパリソン構造と割金型構造で
あっても温度勾配を与えたびんの首部に相当するパリソ
ン部分に予めアルミ等からなるリングラ嵌着して延伸プ
ロー成形することによって目的金運成することができる
本発明のポリエステル容器全製造するために用いらnる
ブロー金型として(は、たとえはびんを製造するための
特に好せしいものとして第2図に示すブロー金型が例示
さnる。すなわち。
第2図は本発明で用い−ら扛る熱固定処理のできるブロ
ー金型とパリソン偽造との関係金示した概略図であり、
第3図は第2図におけるブロー金型のx−:!1線(C
沿った横断面図である。ブロー金型は口栓部31.胴部
33お工び底部35を何成¥5割金型からなり、各割金
型間に断熱ブロック32お工び34が組み込まfた構造
を有する。また、胴部を構成する割金型33にはびんの
円周に沿って半円状(で数段のヒーター36とびんの長
さ方向に沿って数本の冷却管37が配殺さfている。第
4図は第2図におけるパリソン偽造および割金型の開口
部5首部および肩部にかけての拡大図でろυ、延伸温度
に加熱さnたパリソン29はびんの首部に相当する部分
が割金型と密着した状態で玉流気体によりプロー成形さ
れる。ブロ一工程が終了すると割金型33ff配股ざn
、た冷却管37の通水を止めlIJ金W33に組み込ま
扛ているヒーター36に通ン況して金型全熱固定処理温
度に加熱−jる。その後、金型が所定温度に到達すると
、通常連成が自動的に停止、シ、冷却管37に再び通水
ざnて金型温度がポリエステルのT6以下の温度になる
まで冷却きnる。次いで脱気を行って金型全開は本発明
のポリエステルびんが取出さnる。なお5冷却管37は
上段、下段を共通の環状の連結管39で連結するのが好
ましく、通水が停止すると電磁弁が作動してリークさn
、水が金型から速かに排除さnるように工夫さnている
・口栓部31および底部35を構成する割金型は冷却管
38を配設するのが好ましく、冷却管38への通水およ
び断熱ブロック32゜34の存在によって、胴部ヒータ
ー36に通電してもびんの口栓部お裏び底部未延伸部分
は熱固定処理を受けないように工夫ざ扛ている。
このように、内圧のががった状態での熱処理であるため
、延伸工程で生じた分子配向の効果全損うことなく、物
理的および機械的性質にすぐrL、L、かも熱的にも安
定な透明容器が得らnることffなる。
本発明における式(n)を満足するポリエステル容器は
熱固定処理温度で所定時間保持することに、J:9熱固
定するのが好ましいが、熱固定処理温度に昇温し、たと
同時に冷却するというプロファイルでも十分な熱固定効
果を得ることができる。
熱固定処理温度は通常ポリエステルのガラス転移温度(
Tg)−+ 20 ’0以上、融点、(Tm)−20゛
C以下の温度範囲であり、好寸しくは130〜200”
Oである。
また、ブロー成形と熱固定処理とは必ずしも連続した一
工程で行う必要はなく、プロー成ノドと熱固定処理を分
離した別工程で行っても工Vなお、第5図は参考として
第4図に対応すえ従来法におけるパリソン構造とブロー
割金型の関係を示した拡大図である。
以下1本発明を冥施例r、J:、!7詳しく説明すえな
シ、芙施例および比較例に4げたびんの特付値の評価法
、測定方法11次の通りである。
(i)  番号付け びんについたブロー金型のパーティングラインに沿って
びんを軸方向に切開する。反間したびんの鍔部1α下か
ら第1図に示すようにびんの形状に沿って1品間隔にi
、2.3・・・・・・・・と番号全村けてゆく。実施例
で製造したびんではO〜8までが首部〜肩部、9〜23
までが胴部、23〜27が底部であり228は底部中心
である。
(11)   肉     浮 各位置1/rおける厚み全マイクロメーターに、lニジ
611」定する。
、    (iQ)   密     度びんの各、位
置番号r(おける密度の測定は、びんの各位置から切り
取った一辺が1〜5朗の試験片について、硝酸力ルシク
ムー水系密度勾配管金用いて行った。測定温度は300
である。
lv)   配  向  I紺 びん、の側壁よυ軸方向お工び周方向r巾l鶴のたんざ
く仏試片を切り出し、その厚み方向からX@全入射(θ
dgeおよびendvi−ew)t、チー各方向におけ
る(100)結晶曲の耐i向角の測定から配向度を算出
した。
(V)  沸とう水充填処理による容積収縮率びんに沸
とう水を口切一杯充填し2て5分間成畝する。5分後熱
水全排除し、20’(3の水を充メヌして処理後の内容
積(V)を測定し。
処理前の内容積(V、 )と比較することに工り容積収
縮率VB(%ン全次式で算出する。
(VD  引張特性 びんの最大直径の円筒部分からJIS K −6301
vr規定したダンベル8号形試験片金打ち抜き、東洋測
米社製「テンシロン」を用いて引張速度10 vlfv
zin−(:降伏時および破断時の張力を61す定し、
尿試料の単位1f;I’i血適当、りの応力f換算する
(vl)  落下試験 びんVrllの水を充填し1口栓?した後追を下に向け
て1.2 mの高さからコンクリート床口上に繰り返し
落下し、破壊に至るまでの落下回数を調べる。
実施例1 固有粘度が0.62のポリエチレンテレフタレートのペ
レットを130″O,o、を朗HEの減圧下、16時間
の条件で水分率0.01%以下に乾燥した後、日本製鋼
社製N−95射出成形機を用いてシリンダ一温度がホッ
パー側から250’Q−270’Q−280’O&r 
L、射出BE 7J 全’r” −シ圧テ40V/メ、
金型温度2o″C1射出および冷却のサイクルタイムが
15秒および25秒の成形条件で、):端部開口の有底
パリソンを成形した。
パリソンは第2図中に示さnる形状のものでるり、開口
部Aから首部下端c1では外径が3゜朗、内径26胡で
あり、その間に鍔部Bが突起している。Cから底部の曲
回開始点EVrかけてパリノン外径はゆるやかに細くな
シ、Eの外径ば24wR″′cめる。パリソンの全長は
141affで、Aから鍔部Bの下端までの長さくは2
37LIR1鍔部下端BからCまでの首部の長さi’j
: 10 mMである。
このパリソン全自転用駆kJJ装置のついた上向きのパ
リソン嵌合部に、パリノン開口端を下向けにして1βそ
装し、加熱分布が自由f %q節できるIO而の遠赤外
線ヒーターおよび熱反射板を有するオープン中で回転さ
せながら加熱し、パリノン温度分布が首部の0点で11
5’c、胴部のD点で100°C2底部のF点で115
’Qになった時点で加熱オープンより出し、延伸ブロー
成形機に直ちに移送した。
延伸ブロー成形機の割金型を閉鎖したとき。
該パリソン首部のBe囲は完全に割金型と密着する状態
にあらかじめ設定さγしてあシ、金型閉鎖後延伸ロッド
お工び続いての玉流気体による延伸全行ったー ブロー金型のキャビティ構造はげ一ルびんルビ状のもの
で第2図に示すように全長265朋、胴部の外径が80
1.内容績1000 mlである○まだ二軸延伸ブロー
の成形条件は延伸ロッド油圧5oKy/(支)、圧縮気
体圧20■ノ10がおよびブロー金型温度20℃である
脱気を行った後1敗り出したびん(は首部のブロー金型
と最初から接触していた部分と非接触部との境界および
底部の延伸ロッドの接触部と非接触部との境界近傍に延
伸固定点とみらnる急激な肉厚変位点が外見からも認め
らfた〇このびんは、密度ρ’、= i、342なる未
延伸部の延伸開始点から、最初に密度ρ′(−8θ’o
+ o、oos )全越える延伸部の位置せでの距離が
首部近傍で0.46烏、また底部近傍で0.38肉であ
り、d/ρ′−ρ′0はそ扛ぞ21”L58および48
となる。、次に同一条件でフゞロー成形を行った後通水
を停止し、脱気を行わずにブロー金型に装填しておるヒ
ーターに通電全開始し、金型温度’e140’0に力日
熱する。力p熱に要する時間は約2分で、金型温度が1
40’Qに達すると自動的に通’FMが停止さ肚、今度
は冷却管に通水が始1し約1分間で金型温度全40°C
に冷却する。この後、脱気を行ってびんを取り出した。
このようにして得ら扛たびんは、熱固定処理を行わずに
取り出したぴんと外観上何ら異なるところは認められな
かった。更に、このびんに沸とう水を充填し、5分間放
置した後熱水を除去し、20’Oの水金充填してP5容
Mk測定し。
沸とう水充填前後の内容積比から求めた沸とう水充填に
よる収縮率はo、s 7 ’ %であり、この処理に滲
う外観上の変化も認めら扛なかった。
一方、熱固定処理を行わなかったびんは、沸とう水を充
填すると特に肩部お工び底部に著しい変化が認めら扛、
5分間放置した?良熱水金除去して沸とう水充填(/2
″よる収縮率を求めたところ17.4 %と大きく、沸
とう水充填Vr耐えることができなかった。
実施例2〜4 固有粘度が0.8 、1.0および1.2の各ポリエチ
レンテレフタレート全使用し1表1に示す射出成形条件
で実施例1と同様の上端部開口の有底ハlJソン金成ル
した後、パリソン加熱オープンで表2に示す温度に7そ
リソンを加熱し、二軸延伸ブロー底形全行った4、得ら
扛たびんの首部や底部はいずn、も(II)式を満足す
るものであった。そこで、今度は上記と同一の条件で延
伸ブロー成形を行った後、 (トき続いて実施例1で述
べた方法ならびO?″榮件を用いてびんの熱固定処理を
行った0表2に示したように熱固定処理を行ったびんは
、沸水の充填に十分耐えることができf′cが、処理を
行わなかった比較例は肩および底(τ変形全件なった収
縮が認めら扛た0固有粘度が1.0のポリエチレンテレ
フタレートを用いたびんの性能全表3および表4に示し
た。
実施例3に示したびんは首部、底部といった未延伸部金
除きびん全体が高密度に仕上っており、熱固定前のびん
に比べると耐熱性が著しく向上した。しかも内圧のかか
った状態での熱処理であるため何ら配向度の低下は綺め
らnず。
むしろ結晶化度が増加するため、強度物性の向上が認め
ら【た。落下強度についても一底コーナ一部に十分な配
向効果を寸与しているので、熱処理前のびんと同程度の
強ざを維持している。
したがって、こtらのびんは熱固定処理vr 、、cり
著しい耐熱性とすぐ扛た強度物性が付与され念ことにな
る。
比較例1〜4 固有粘度が各々0.62 、0.80 + 1.00お
よび1.21のポリエチレンテレフタレートから表1に
示す射出成ル条件で有底パリソンを成〕mし。
次いで各パリソンを加熱メープン中で戎2に示すハlJ
ンン温度に加熱して、実施例1と同様に2軸延伸ブロー
成形を行った。得らまたびんの特性は表2に示したが、
いず扛も前述のC’l+)式を満足していなかった。そ
こで、今度は上記と同−俵件で延伸プロー成りしを行っ
た後、ひき続いて実施例1で述べた方法および条件を用
いて熱固定を行うと、得らnたびんは、いずγLも首部
近傍および底部にリング状の不透明(白化)部分が発生
し、またその近辺r(収縮が認めらnたn 更に、このびんに沸とう水を充填し、5分間放置した後
内容積全測定し2、沸とう水充填番でよる収縮率を求め
たところ戎3に示す工うVr約約5〜7程程の収縮が認
めら牡た、・この沸とう水充填に伴う収縮は熱固定効果
が十分に行わnなかつたためであり、処理時間の延長ま
たは処理温度の請願による熱固定の強化が望′!nるが
熱固定の強化は前述のリング状の不透明部分が一層明白
になることから、こ扛らのびんはびんの外観上の変化を
伴わないような熱固定処理が行えないことを示した。こ
の様な底部にリング状の白化(不透明)部分が発生した
びんは表4に示したように著しい落下強度の低下金きた
すことから、冥用に耐えることができない。
表4 びんの機械的性質 実施例5 酸成分としてイソフタル[ffffltoモル襲含有す
る共重会ポリエナレンテレフタレート/インフタレート
からなる固有粘度0.85のペレット全常法により乾燥
後、日本製鋼社製射出成形機を用いてシリンダ一温度全
ホッパー側から240’O−260’O−270’Of
f l、、射出圧力力r −シ圧で50V/廖2.金型
温度20’Q、射出および冷却のザイタルタイムが15
秒および25秒の成形条件で′:A施例1と同形状のパ
リノンを成形した0 このパリソンを加熱オープン中で表5に示す温度に加熱
したあと実施例1と同じ延伸プロー条件で二軸配向びん
を成形し念。
得らtたびんは表5に示したような特性をもってお9.
びんの首部および底部における延伸比の連続して変化す
る部分が(il)式を満足していることがわかる。
別に上記と同一の条件で延伸プロー成、:しを行った後
、今度は実施例1で述べた方法ならびに榮件全用いて熱
固定処理を行った。この処理を施したびんは結晶化に伴
う透明性の低下等は認めらγしず2外観も熱固定処理を
行わなか−・たびんと何ら異なるところは認めら1なか
った。
更f((、このびんに沸とう水上充填し、5分放  −
置した後の体積の測定から、沸とう水充填による収縮重
金計算すると1.05%であり、沸とう水の充填に十分
耐えるびんであることがわかった0 一方、熱固定処理を行わなかったびんは、びんの肩部お
よび底部において(n)成金満足するが、沸とう水の充
填を行うと、肩部および底部に変形を伴った収縮が認め
らn沸とう水の充填に耐えることができなかった。
比較例5 実施例5KJfJいたと同一のパリソンを用い。
このパリソン全加熱オープン中で表5に示す温度に加熱
した後、延伸ブロー成形を行った・得ら′nだびんの特
性は衣5に示した通りで、びんの酸部および底部におけ
る延神比の連続して変化する部分が(It)式を満たさ
ないことがわかる。
次(C上記と同一の条件で延伸プロー成形ケ行っf7c
後、仲は実施例1で述べた方法ならびr条件を用いて熱
固定処理7行った。この処理、を施したびんは首部と底
部の近傍にリング状の不透明な部分が発生し2またその
近辺に収縮が認めらnた。
更に、このびんに沸とう水上充填し5分間放置した後の
内容@変化全測定すると、約58%の収縮が認めらnた
。この沸とう水の充填に伴う収縮は熱固定効果が十分に
行わfなかつたためであり、処理時間の延長″!!、た
tゴ処理温度の増加による熱固定伯仲の強化が望ま7L
るが2そうすると前述のリング状の不透明部分が一層明
白になることから、このびんはびんの外観上の変化を伴
わないような熱固定処理が行えないことを示し1こ〇
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例で製造さflだびんのブロ
ー金型のパーティングラインに沿って軸方向して切開し
た縦断面概略図でろシ、a、b。 Cは不発明で定義さ扛た延伸区分に対応する概略の位置
、および1.2.3.・・・・・・・・、28はびんの
鍔部直下から1ρ間隔で番号付けし、物性値の測定を行
った部位の番号でらるー また第2図は本発明で用いる熱固定処理のできるブロー
金型およびパリノン構造と延伸ブロー割金型との関係全
例示した概略図である□第3図は第2図に示したブロー
金型のx −x’@に沿った横断曲回である。更に第4
図は第2図におけるパリソンおよび割金型の開口部1首
部および肩部にかけての拡大図である。 更に−1:た第5図は第4図シτ対応する従来法のパリ
ノン構造とブロー割金型との関係?示した拡大図である
。 a:熱的に安定な延伸部分 b=熱的に不安定な延伸部分(延伸比が連続して変化す
る部分) C:未延伸部分 29;パリソン     A:パリソン開口部30;固
定台      B:鍔  部32.34 :断熱ブロ
ック C:首  部31.33.35:割金型  D:
胴部中央36、ヒーター     冗:底部曲面開始部
37.38 :冷却管    F;底部中央39:連結
管 40:延伸ロッド ・11;パリソン嵌合部 特許出願人 東洋紡績株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とする
    熱可塑性ポリエステルか′らなり、かつ未延伸部分、延
    伸部分および未延伸部から延伸部にかけて延伸比が連続
    して変化する部分からなるポリエステル容器であって、
    該延伸比が変化する部分において、密度P。(g/c+
    d )を有する未延伸部の延伸開始点から最初に密度P
    (9/C+Iりを越える延伸部の位置までの距離d(C
    II+)とその間の密度上昇(P−Po)との比が下記
    (I)式で示され、かつ沸とう水充填による容積収縮率
    が2%以下である透明ポリエステル容器。 d/P−Po(2!!5  +・・CI)但し ρ≧ρ
    θ十0.036
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