JPS5910317A - 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 - Google Patents

磁性成分と非磁性成分とを分離する方法

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JPS5910317A
JPS5910317A JP11817482A JP11817482A JPS5910317A JP S5910317 A JPS5910317 A JP S5910317A JP 11817482 A JP11817482 A JP 11817482A JP 11817482 A JP11817482 A JP 11817482A JP S5910317 A JPS5910317 A JP S5910317A
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JP
Japan
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magnetic
filter
media
slurry
flocs
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Application number
JP11817482A
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English (en)
Inventor
Masahiro Oota
太田 正広
Noboru Ando
昇 安藤
Toru Yamauchi
徹 山内
Norio Shioji
塩地 則夫
Kiyoshi Sugata
清 菅田
Toshio Hirata
平田 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/02Magnetic separation acting directly on the substance being separated
    • B03C1/025High gradient magnetic separators
    • B03C1/031Component parts; Auxiliary operations
    • B03C1/032Matrix cleaning systems

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明4.t、llAt11成分と非磁性成分とを分離
Jる方法に関りるbのである。更に詳しくは、本発明は
磁気フCルターにより、磁性成分と非磁性成分とが結合
しl、:いわゆる14 (11フロツクを含む原水から
該磁性)[1ツクを捕捉し、逆洗操作にJ:り冑られた
laf!l)「1ツク含1j逆洗スラリーを磁気フィル
ターにより磁1う成分どJ1磁1り成分とに分離するに
当り、該磁Mノ[コック含右逆洗スラリーを特定の−2
− 前処理を施してから分離する方法に係わるものである。 従来、例・えば高炉スクラバー廃水、転炉スクラバー廃
水等の産業廃水から鉄分のような磁性成分を回収づるの
に好適な装置として磁気フィルターが知られている。近
年、磁気フィルターの応用範囲が拡大され、例えば、−
パルプエ揚廃水、化学工場廃水・、下水中の浮遊固型物
を含有づる下水、活性′汚泥処理水のようなバクテリア
含有廃液、有用微生物を含む醗酵液等、有機性の非磁性
成分を含む原水に、例えば硫酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて更にこれにマグネタイh (’Fe a Oaよ
りなる磁性粒子(以下磁性成分と呼ぶ))を添加して強
固に結合させ、いわゆる磁性フロックを形成させて磁気
フィルターで捕捉し、分離した磁性フロックを逆洗して
濃縮状態で再度、磁気フィルターで処理して非磁性成分
と磁性成分とに分離し、磁性成分は回収再生し、非磁性
成分のうち、不用なものは廃棄し、有用なものは回収す
るなどの手段にも利用されている。 −3− 磁気フィルターには各種の型式のものが提案されている
。 第1図に示Jものは、磁気フィルターの一例の概要図で
、原水の流入と逆洗水の排出を兼ねる流入口2と、磁性
成分を除去した後の浄化処理水の流出と、逆洗水導入を
兼ねる流出口3を備えたフィルターベゼル4内に、例え
ば磁(/i U利の細線からなる多層メツシュのフィル
ターメディア5、フィルターメディア5に均一な11場
を発生させるポールピース6が内装され、フィルターベ
セル4の外側にはフィルターメディア5を囲んで励磁コ
イル7をおくと共に、該励磁コイル7を囲むにうにして
磁力線を導くリターンフレーム8を設4−J−Cなるも
のである。しかして、磁性フロックを含む原水からの磁
性フロックの分離操作は、例えば、第2図のフロー図に
示すような、工程にJ:って行われる。即ち、同図の細
線ライン9と、太線ライン10において、バルブv1、
v2を開、バルブV3、V4、V5、v6を閑にしてお
き、磁気フィルター1の励磁コイル7を(illにして
、原水Aを太−4− 線ライン10にとおし、矢印方向へ流す。原水Aは供給
ポンプ11により圧出されバルブ■1をとおり、磁気フ
ィルター1内に上方内に供給され、磁気フィルター1内
のフィルターメディア5で磁性フロックが捕捉され、磁
性〕
【」ツクの除去、された処理水は矢印方向へ逆洗水
加圧タンク12に入り、圧出されて開放されているバル
ブV2をとおり浄化処理水Bどして系外に導出される。 次に、磁気フィルター1内のフィルターメディア5で捕
捉され、た磁性フロックは、例えば第3図のフロー図に
示すような工程ににつてフィルターメディア5から1I
llIJl12分離される。即ち、同図の細線ライン1
0と太線ライン9において、バルブV1、V2、V4を
閉、バルブv3、V5、V6tlHlとL、磁気フィル
ター1の励磁コイル7をoffにして、ニアコンプレッ
サー13を作動させエアタンク14に貯蔵されている加
圧空気を太線9に矢印方向へとおし、逆洗水加圧タンク
12を加圧してそこに浦留していた処理水を矢印方向へ
圧出し、下向流によって磁気フィルター1内に流して洗
浄し、ぞ−5− のフィルターメディア5に捕捉されている磁気成分を含
む逆洗水スラリーCとして回収される。逆洗スラリーC
中の磁性フロックは充分、分散させた状態にして、前記
磁気フィルター1に再変通して、前記と同様の81a1
M!を行って有機性の非磁性成分と磁性成分に分離し、
それぞれ、非磁性成分【よ廃棄又は回収し、磁性成分は
再生回収して、次の原水における磁性フロックの生成に
再使用される。 ところが、この方法では、上記磁性フロックを含む逆洗
スラリーを磁気フィルター1を通して有機性非磁性成分
と磁性成分に分離する場合、分離効果が甚だ低く、例え
ばフィルターメディア5の通過線速[1090n+ /
h 、 f!i場PI 1 ko6の処理条件での分離
効果は悪く、磁性成分の回収率は50%程度、純度も7
0%捏磨がせいぜいという欠点がある。 本発明はこのような間舶点の解消された、非磁性成分と
磁性成分との結合体よりなる磁性フロックから両者を効
率よく分離する方法を見い出すべく種々横目の結果、磁
性)ロックを含む逆洗スラー  6 − リーを磁気フィルターに通し、捕捉された磁性フロック
から非磁性成分と磁性成分とに分離するに当り、その分
離に先だって、逆洗スラリーそれ自体に特定の前処理を
施すことにより、磁性フロックの逆洗スラリー中にお(
)る分散性がよくなり、分離効率が格段に向上し、しか
も、回収される磁性成分(マグネタイ1〜)も純度の高
いものが得られるとの知見を得て達成されたものである
。即ち本発明は、流入側と流出側を開口させたケース内
の、流入側と流出側との間に磁性材料からなるフィルタ
ーメディアを備え、更に、通電により磁場を形成させる
励磁コイルをフィルターメディアを囲んで設【プた磁気
フィルターへ、流入側から磁性成分と非磁性成分とが結
合した磁性フロックを含む原水を導入し、該磁性フロッ
クをフィルターメゾ「アで捕捉し、逆洗により、フィル
ターメディアから離脱させた該磁性フロックを含む逆洗
スラリーを前記あるいは別の磁気フィルターに通し、磁
性成分と非磁性成分とに分離するに当り、該逆洗スラリ
ーを貯蔵槽内または、貯蔵槽と磁気フィー  7 − ルターとを接続する配管内でエア撹拌及び/又は高速回
転撹拌して、磁性フロックを分散させ、前記励磁コイル
に通電して磁場を形成させた状態で磁気フィルターに導
入し、フィルターメディアに捕捉される磁性成分と捕1
vされない非磁性成分とに分*t b、ついで、フィル
ターメディアに捕捉された磁性成分を、励磁=】イルの
通電を遮断した状態で、前記流出側より逆洗水を磁気フ
ィルター内に通して、フィルターメディアから離脱しt
;: Ia磁性成分高濃度に含む逆洗水を得、これJ:
り磁性成分を沈降させて回収する磁性成分と非磁性成分
とを分離する方法を要旨とするbのである。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第4図〜第5
図は本発明方法の一実施例を示すフロー図で、第4図の
フ1コー図は有機性の非磁性成分とマグネタイト(磁性
成分)が強く結合しで形成された磁性フロックを含む原
水から、磁気フィルターのフィルターメディアにより磁
性フロックを捕捉する工程、第5図のフロー図はフィル
ターメディアを逆洗水により、洗浄して、フィルターメ
ゾ−8− イアに捕捉されている磁性フロックを含む逆洗スラリー
にエア撹拌、又は高速回転撹拌、又はこの両者を併用し
た前処理を施して磁性フロックを充分分散させ、第4図
のフロー図に従って磁気フィルターにより有機性の非磁
性成分と磁性成分(マグネタイト)に分離し、磁性成分
を沈降回収する工程を示すフロー図である。 第4図において磁性フロックを含む原水へは太線で示す
パイプライン10内を供給ポンプ11によって矢印方向
へ流される。磁性フロックを含む原水Aとしては、例え
ば、紙バルブ工場廃水、化学工場廃水、下水中の浮遊固
型物を含有する下水、活性汚泥処理水のようなバクテリ
ア含有液、有用微生物を含□む醗酵液等、有機性の非磁
性成分を含む液に、例えば@酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて凝集させ、これに磁性成分(マグネタイト)を添
加して強固に結合させたフロック(rA落)を含む液等
が挙げられる。 磁性□フロックを含む原水は、磁性材料からなるフィル
ターメディア5、電流を流して磁場を形成−9− している励磁コイル7を備λ、た磁気フィルター1の流
入口2にり磁気フィルター1内に入り、磁性フロック(
よフィルターメディア5に捕捉され、処理水は磁気フィ
ルター1の流出口3より排出されて、逆)h1水1[カ
タンク12に入り、浄化処顧水Bとして系外に導出され
る。上記バイブライン10にはIlt&III)ロック
をItllIIi′!L、、た後のフィルターメディア
5を洗浄−4るための■アバイブライン9(細線で示す
)が枝設されている。即ち、ニアコンプレッサー13で
発生させ、1アタンク14に貯蔵される加圧空気を矢゛
印方向に通し、前記フィルターメディア5の洗浄の際に
、逆洗水加圧タンク12内を加圧して浄化処理水を逆洗
水として用い前記パイプライン10内を逆流させる一方
、必要な場合は洗浄中のフィルターメディア5における
洗浄を助勢するために、後記のバルブv4を開放して磁
気フィルター1内に圧入される。更に、磁気フィルター
1の流入口2にCよ後記の如く、磁気フィルター1内の
フィルターメディア5の洗浄のとき、磁気フィルター1
内に残存する処理中の原水−10− を退避させる原水受器15が設置されている。又、図示
するとおり、パイプライン10及び加圧空気導通用のパ
イプライン9にはそれぞれ必要なパル7V1.、V2、
v3、V4、V5、V6(7)他原水受器14に退避原
水を通タパイブ16にはバルブV7が設()られている
。即ち、原水Aをパイプライン10に矢印方向へ流して
、原水中の磁性フロックをフィルターメディア5に捕捉
させるときは、当然のことながら、バルブV1、V2が
間、V3、V4.V5、v6、v7が閉の状態で行われ
る。 第5図は上記第4図をもとに説明したような磁性フロッ
クの捕捉操作が終り、磁気フィルター1の洗浄、いいか
えればフィルターメディア5に捕捉されている磁性フロ
ックを離脱させる状態を示すフロー図である。例えば、
フィルターメディア5に磁性成分が過剰に捕捉され図示
せざる検知装置により設定以上の圧損が検知されたとぎ
は、供給ポンプ11の作動を止め、バルブV1、V2、
V3、V4、V5、V6を閉、バルブv7を開、磁気フ
ィルター1の励磁コイル7には電流を通し=  11 
− onにし磁場を形成したままの状態で、磁気フィルター
1に滞留している原水を流入口2からパイプ16を経て
原水受器15に全損排出さl、磁気フィルター1内をか
らにする。即ち、この状態で番よ、それまでフィルター
メディア5に捕捉された磁性成分は、磁場が解pれ−C
いないから上記滞留原水の排出操作で6よこれに同伴し
てM脱Jるようなことがないので後記の逆洗処理におい
て磁性成分の1lIIIr!iの高い逆洗スラリーが得
られる。次に、励磁コイル7の通電を止めて、バルブV
1、V2、V7、V4を閏、バルブV3、V5、V6を
開とし]ニアコンプレッ1t −13を作動させて発生
させ、エアタンク14に貯蔵した加圧空気をパイプライ
ン9の矢印方向へ通し、逆洗水加圧タンク12に滞留J
る浄化処理水を加圧して矢印方向へ流し磁気フィルター
1内へ流出口3から圧入する。これによって、フィルタ
ーメディア5は洗浄されこれに捕捉されている磁性フロ
ックはlvl脱し、流入口2から逆洗水と同伴して逆洗
スラリーOとして系外に導出回収される。 −12− 以上の操作により、フィルターメディア5に捕捉された
磁性フロックを離脱させるに当って、磁場を形成させる
励磁コイル5に、逆洗水(浄化処理水)を磁気フィルタ
ー1内に流1直前に磁場が逆転するように通電して、フ
ィルターメディア5に捕捉されj、:磁性フロックの磁
気を消滅させると磁性フロックを刊1:く分離すること
ができる。 又、逆洗水と共に加圧空気を流出口3から磁気フィルタ
ー1内に圧入バブリングする方法を行うと加圧空気の気
泡の破壊作用による衝撃がフィルターメディア5に加え
られて捕捉されている磁性フロックの分離が容易となる
。この場合、第5図におけるバルブv4が開成して行わ
れその開度はバルブV5の開度を考慮して調節される。 更に又、例えば第6図に示すような内部に、発振器17
と電気的に接続する超音波発振子18を設けた磁気フィ
ルター1を用いることにより、フィルターメディア5に
超音波振動を与えて捕捉されている磁性フロックの分1
111(1脱)を促進させるようにしてもよい。勿論、
前記超音波発生装置を設けた磁−13− 気フィルターの使用IJ当って加圧空気の圧入の併用も
可能である。 本発明方法は、以−1二のようにして、逆洗操作により
取り出された磁性フロックを含む逆洗スラリ図に従って
、磁性フロックにおける有機性の非磁性成分と、磁性成
分(マグネタイ1〜)との粘合を切断し、白成分に分l
vlりるに当って、該逆洗スラリー〇に前処理としてへ
速回転撹拌、及び/又はエア撹拌を与えて磁性フロック
を充分分散させてから磁気フィルターに導通し分離した
磁性成分(マグネタイト)を回収することを特徴とする
もので、この前処理を逆洗スラリー貯蔵槽内、又Gま貯
蔵槽と磁気フィルター1との間を接続する配管内で行な
うことにより、白成分の効率的な分離を一層容易にする
ものである。 第7図はこの工程を示すフロー図で、前記第5図のフロ
ー図に示す工程により、得られた磁性フロックを含む逆
洗スラリー〇に、前処理としての−14− 高速回転撹拌および/又はエア撹拌する工程Xを施し、
ついで、再度、前記第4図のフロー図で示1工程を施1
ものである。即ち、磁性フロックを含む逆洗スラリーC
は、高速回転撹拌機20、圧空配管21を備えた貯蔵槽
19、又は、高速回転撹拌機21、圧空配管21を切り
込んだパイプライン10内で、高速回転撹拌及び/又は
エア撹拌で磁気フィルターを分散前処理される。この場
合におりる、高速回転撹拌、圧空配管からの圧空導入に
よるLア撹拌は併用してもよく、又、いずれか一方のみ
を行なってもよい。又、貯蔵槽19における撹拌と、パ
イプライン10内におiノる撹拌を01用してもよく、
又、いずれか一方のみを行なってもよい。これら撹拌条
件は、圧空による撹拌の場合、スラリー1 nr当り、
例えば015nr/miO程度、でも良く、0.020
r/旧11以−にであることが好ましい。高速回転の場
合、200 Orpm程度である。 次に、上記のj:うにして逆洗スラリー中の磁111フ
ロックが開離してフィルターメディア5に捕捉−15− された磁性成分(マグネタイ1〜)(よ、第5図の)[
]−図に示Ll]fi!ど同じ方i人で逆洗ににり第8
図のフロー図に示すJ、うに、磁気フィルター1の流入
1]2からMl r1成分(マグネタイト)を高濃度に
含む逆洗水りとしτ取り出し、沈降槽23で静画沈降し
た磁111成分(,1■l収して再利用される。 以上述べたJ、うに、本発明は、磁性フロックを含む原
水を磁気フィルターに通し、磁性フロックをフィルター
メディアに捕捉し、逆洗水で洗浄して得られる磁性フロ
ックを含む逆洗スラリーから、有機性の非磁性成分と磁
性成分とを分前するに当って、前処理として逆洗水の貯
蔵槽、又は貯蔵槽と磁気フィルターとを接続する配飽・
内で、高速回転撹拌機、圧空撹拌又はこれらの供用によ
り磁性フロックを充分分散させるしので、この操作を加
えることにより両者の分離効率を高め、しかも回収され
る磁性成分(マグネタイI〜)は純度の高い値のものが
得られるという利点がある。 次に本発明を実施例によって説明Jるが、本発明はその
要旨を超えない限り以下の実施例に限定=  16 − されることはない。 実施例1 紙パルプ工場廃液(有機t!1非磁性成分48 ppm
含有)に、硫酸ばん土、高分子′m東剤、及びマグネタ
イトを加えて磁性フロック1031)IJIIIを含有
する原水を用意した。これを通過線速度300m/h 
、 磁場5 koeの条件で、第6図に示す磁気フィル
ターに通して、フィルターメディアに該磁性フロックを
捕捉させ、逆洗して、磁性フロック2s o o pp
mを含有する逆洗スラリーを調製し、次表のj:うな条
件でスラリー貯蔵槽内の高速回転撹拌、及び圧空撹拌を
行なって磁気フィルターを通し、有機性の非磁性成分と
磁性成分とに分離し、第1表に示すような結果を得た。 尚、比較のために、高速回転撹拌、及び圧空撹拌を行な
わなかったほかは、実施例と同一条件で分離した結果を
併記する。 実施例2 第9図に1ア吊を変化させて分離効果を測定した結果を
示す。これからエア量はスラリー1mr当−17− リ0 、0211「/ 1llin以1−が効果的であ
ることがわかる。 =  18 −
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気フィルターを断面で表わした概要図、第2
図及び第3図は従来の磁気フィルターによる磁性フロッ
クを分離する方法を示すフロー図、第4図、第5図、第
7図及び第8図は本発明の一例を示すフロー図、第6図
は、本発明に用いられる磁気フィルターの別の一例を断
面で示°り概飲図、第9図は実施例2におけるエア量と
磁性成分の純度及び回収率の関係を示すグラフである。 1・・・磁気フィルター 4・・・フィルターへセル 5・・・フィルターメディア 6・・・ポールピース 7・・・励磁コイル 8・・・リターンフレーム 9.10・・・パイプライン 12・・・逆洗水加圧タンク 13・・・ニアコンプレッサー 14・・・エアタンク 15・・・原水受器 −19− 17・・・発振器 18・・・発振子 19・・・貯蔵槽 20.22・・・高速回転撹拌機 21・・・圧空配管 23・・・沈降槽 代理人 弁1Q! :L  足立 勉 −20− 第1図 第2図 3 第3図 第4図 9 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流入側と流出側を開口させたケース内の流入側と流
    出側との間に磁性材料からなるフィルターメディアを備
    え、更に、通電により磁場をフィルタ部に形成させる励
    磁コイルを設(Jた磁気フィルターへ、流入側から磁性
    成分ど非磁性成分とが結合した磁性フロックを含む原水
    を導入し、該磁性フロックをフィルターメディアで捕捉
    し、逆洗により、フィルターメディアから離脱させた該
    磁性)【]ツクを含む逆洗スラリーを磁気フィルターに
    通し、磁性成分と非磁性成分とに分離するに当り、該逆
    洗スラリーを貯蔵槽内又は、貯蔵槽と磁気フィルターと
    を接続する配管内でエア撹拌及び/又は高速回転撹拌し
    て、磁性フロックを分散させ、前記励磁コイルに通電し
    て磁場を形成させた状態で磁気フィルターに導入し、フ
    ィルターメディアに捕捉される磁性成分と捕捉されない
    非磁性−1− 成分とに分離し、ついで該メディアに捕捉された磁性成
    分を、励磁コイルの通電を遮断しIC状態で、前記流出
    側より逆洗水を磁気フィルター内に通して、フィルター
    メディアから離脱した磁性成分を高濃度に含む逆洗水を
    得、これより磁性成分を回収することを特徴とする磁性
    成分と非磁性成分とを分m1llする方法。 2 エア撹拌に用いられる■ア導入吊が、スラリー10
    「当り0 、0211「/ 1llin以−にである特
    許請求の範囲第1項乃争第2拍のいずれかに記載の磁性
    成分と非磁fil成分とを分Mする方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64813U (ja) * 1987-06-18 1989-01-05
US5110483A (en) * 1990-01-02 1992-05-05 Smit Transformatoren B.V. Separation of particles adsorbed on carrier material

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