JPS5910317A - 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 - Google Patents
磁性成分と非磁性成分とを分離する方法Info
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- JPS5910317A JPS5910317A JP11817482A JP11817482A JPS5910317A JP S5910317 A JPS5910317 A JP S5910317A JP 11817482 A JP11817482 A JP 11817482A JP 11817482 A JP11817482 A JP 11817482A JP S5910317 A JPS5910317 A JP S5910317A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/032—Matrix cleaning systems
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明4.t、llAt11成分と非磁性成分とを分離
Jる方法に関りるbのである。更に詳しくは、本発明は
磁気フCルターにより、磁性成分と非磁性成分とが結合
しl、:いわゆる14 (11フロツクを含む原水から
該磁性)[1ツクを捕捉し、逆洗操作にJ:り冑られた
laf!l)「1ツク含1j逆洗スラリーを磁気フィル
ターにより磁1う成分どJ1磁1り成分とに分離するに
当り、該磁Mノ[コック含右逆洗スラリーを特定の−2
− 前処理を施してから分離する方法に係わるものである。 従来、例・えば高炉スクラバー廃水、転炉スクラバー廃
水等の産業廃水から鉄分のような磁性成分を回収づるの
に好適な装置として磁気フィルターが知られている。近
年、磁気フィルターの応用範囲が拡大され、例えば、−
パルプエ揚廃水、化学工場廃水・、下水中の浮遊固型物
を含有づる下水、活性′汚泥処理水のようなバクテリア
含有廃液、有用微生物を含む醗酵液等、有機性の非磁性
成分を含む原水に、例えば硫酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて更にこれにマグネタイh (’Fe a Oaよ
りなる磁性粒子(以下磁性成分と呼ぶ))を添加して強
固に結合させ、いわゆる磁性フロックを形成させて磁気
フィルターで捕捉し、分離した磁性フロックを逆洗して
濃縮状態で再度、磁気フィルターで処理して非磁性成分
と磁性成分とに分離し、磁性成分は回収再生し、非磁性
成分のうち、不用なものは廃棄し、有用なものは回収す
るなどの手段にも利用されている。 −3− 磁気フィルターには各種の型式のものが提案されている
。 第1図に示Jものは、磁気フィルターの一例の概要図で
、原水の流入と逆洗水の排出を兼ねる流入口2と、磁性
成分を除去した後の浄化処理水の流出と、逆洗水導入を
兼ねる流出口3を備えたフィルターベゼル4内に、例え
ば磁(/i U利の細線からなる多層メツシュのフィル
ターメディア5、フィルターメディア5に均一な11場
を発生させるポールピース6が内装され、フィルターベ
セル4の外側にはフィルターメディア5を囲んで励磁コ
イル7をおくと共に、該励磁コイル7を囲むにうにして
磁力線を導くリターンフレーム8を設4−J−Cなるも
のである。しかして、磁性フロックを含む原水からの磁
性フロックの分離操作は、例えば、第2図のフロー図に
示すような、工程にJ:って行われる。即ち、同図の細
線ライン9と、太線ライン10において、バルブv1、
v2を開、バルブV3、V4、V5、v6を閑にしてお
き、磁気フィルター1の励磁コイル7を(illにして
、原水Aを太−4− 線ライン10にとおし、矢印方向へ流す。原水Aは供給
ポンプ11により圧出されバルブ■1をとおり、磁気フ
ィルター1内に上方内に供給され、磁気フィルター1内
のフィルターメディア5で磁性フロックが捕捉され、磁
性〕
Jる方法に関りるbのである。更に詳しくは、本発明は
磁気フCルターにより、磁性成分と非磁性成分とが結合
しl、:いわゆる14 (11フロツクを含む原水から
該磁性)[1ツクを捕捉し、逆洗操作にJ:り冑られた
laf!l)「1ツク含1j逆洗スラリーを磁気フィル
ターにより磁1う成分どJ1磁1り成分とに分離するに
当り、該磁Mノ[コック含右逆洗スラリーを特定の−2
− 前処理を施してから分離する方法に係わるものである。 従来、例・えば高炉スクラバー廃水、転炉スクラバー廃
水等の産業廃水から鉄分のような磁性成分を回収づるの
に好適な装置として磁気フィルターが知られている。近
年、磁気フィルターの応用範囲が拡大され、例えば、−
パルプエ揚廃水、化学工場廃水・、下水中の浮遊固型物
を含有づる下水、活性′汚泥処理水のようなバクテリア
含有廃液、有用微生物を含む醗酵液等、有機性の非磁性
成分を含む原水に、例えば硫酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて更にこれにマグネタイh (’Fe a Oaよ
りなる磁性粒子(以下磁性成分と呼ぶ))を添加して強
固に結合させ、いわゆる磁性フロックを形成させて磁気
フィルターで捕捉し、分離した磁性フロックを逆洗して
濃縮状態で再度、磁気フィルターで処理して非磁性成分
と磁性成分とに分離し、磁性成分は回収再生し、非磁性
成分のうち、不用なものは廃棄し、有用なものは回収す
るなどの手段にも利用されている。 −3− 磁気フィルターには各種の型式のものが提案されている
。 第1図に示Jものは、磁気フィルターの一例の概要図で
、原水の流入と逆洗水の排出を兼ねる流入口2と、磁性
成分を除去した後の浄化処理水の流出と、逆洗水導入を
兼ねる流出口3を備えたフィルターベゼル4内に、例え
ば磁(/i U利の細線からなる多層メツシュのフィル
ターメディア5、フィルターメディア5に均一な11場
を発生させるポールピース6が内装され、フィルターベ
セル4の外側にはフィルターメディア5を囲んで励磁コ
イル7をおくと共に、該励磁コイル7を囲むにうにして
磁力線を導くリターンフレーム8を設4−J−Cなるも
のである。しかして、磁性フロックを含む原水からの磁
性フロックの分離操作は、例えば、第2図のフロー図に
示すような、工程にJ:って行われる。即ち、同図の細
線ライン9と、太線ライン10において、バルブv1、
v2を開、バルブV3、V4、V5、v6を閑にしてお
き、磁気フィルター1の励磁コイル7を(illにして
、原水Aを太−4− 線ライン10にとおし、矢印方向へ流す。原水Aは供給
ポンプ11により圧出されバルブ■1をとおり、磁気フ
ィルター1内に上方内に供給され、磁気フィルター1内
のフィルターメディア5で磁性フロックが捕捉され、磁
性〕
【」ツクの除去、された処理水は矢印方向へ逆洗水
加圧タンク12に入り、圧出されて開放されているバル
ブV2をとおり浄化処理水Bどして系外に導出される。 次に、磁気フィルター1内のフィルターメディア5で捕
捉され、た磁性フロックは、例えば第3図のフロー図に
示すような工程ににつてフィルターメディア5から1I
llIJl12分離される。即ち、同図の細線ライン1
0と太線ライン9において、バルブV1、V2、V4を
閉、バルブv3、V5、V6tlHlとL、磁気フィル
ター1の励磁コイル7をoffにして、ニアコンプレッ
サー13を作動させエアタンク14に貯蔵されている加
圧空気を太線9に矢印方向へとおし、逆洗水加圧タンク
12を加圧してそこに浦留していた処理水を矢印方向へ
圧出し、下向流によって磁気フィルター1内に流して洗
浄し、ぞ−5− のフィルターメディア5に捕捉されている磁気成分を含
む逆洗水スラリーCとして回収される。逆洗スラリーC
中の磁性フロックは充分、分散させた状態にして、前記
磁気フィルター1に再変通して、前記と同様の81a1
M!を行って有機性の非磁性成分と磁性成分に分離し、
それぞれ、非磁性成分【よ廃棄又は回収し、磁性成分は
再生回収して、次の原水における磁性フロックの生成に
再使用される。 ところが、この方法では、上記磁性フロックを含む逆洗
スラリーを磁気フィルター1を通して有機性非磁性成分
と磁性成分に分離する場合、分離効果が甚だ低く、例え
ばフィルターメディア5の通過線速[1090n+ /
h 、 f!i場PI 1 ko6の処理条件での分離
効果は悪く、磁性成分の回収率は50%程度、純度も7
0%捏磨がせいぜいという欠点がある。 本発明はこのような間舶点の解消された、非磁性成分と
磁性成分との結合体よりなる磁性フロックから両者を効
率よく分離する方法を見い出すべく種々横目の結果、磁
性)ロックを含む逆洗スラー 6 − リーを磁気フィルターに通し、捕捉された磁性フロック
から非磁性成分と磁性成分とに分離するに当り、その分
離に先だって、逆洗スラリーそれ自体に特定の前処理を
施すことにより、磁性フロックの逆洗スラリー中にお(
)る分散性がよくなり、分離効率が格段に向上し、しか
も、回収される磁性成分(マグネタイ1〜)も純度の高
いものが得られるとの知見を得て達成されたものである
。即ち本発明は、流入側と流出側を開口させたケース内
の、流入側と流出側との間に磁性材料からなるフィルタ
ーメディアを備え、更に、通電により磁場を形成させる
励磁コイルをフィルターメディアを囲んで設【プた磁気
フィルターへ、流入側から磁性成分と非磁性成分とが結
合した磁性フロックを含む原水を導入し、該磁性フロッ
クをフィルターメゾ「アで捕捉し、逆洗により、フィル
ターメディアから離脱させた該磁性フロックを含む逆洗
スラリーを前記あるいは別の磁気フィルターに通し、磁
性成分と非磁性成分とに分離するに当り、該逆洗スラリ
ーを貯蔵槽内または、貯蔵槽と磁気フィー 7 − ルターとを接続する配管内でエア撹拌及び/又は高速回
転撹拌して、磁性フロックを分散させ、前記励磁コイル
に通電して磁場を形成させた状態で磁気フィルターに導
入し、フィルターメディアに捕捉される磁性成分と捕1
vされない非磁性成分とに分*t b、ついで、フィル
ターメディアに捕捉された磁性成分を、励磁=】イルの
通電を遮断した状態で、前記流出側より逆洗水を磁気フ
ィルター内に通して、フィルターメディアから離脱しt
;: Ia磁性成分高濃度に含む逆洗水を得、これJ:
り磁性成分を沈降させて回収する磁性成分と非磁性成分
とを分離する方法を要旨とするbのである。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第4図〜第5
図は本発明方法の一実施例を示すフロー図で、第4図の
フ1コー図は有機性の非磁性成分とマグネタイト(磁性
成分)が強く結合しで形成された磁性フロックを含む原
水から、磁気フィルターのフィルターメディアにより磁
性フロックを捕捉する工程、第5図のフロー図はフィル
ターメディアを逆洗水により、洗浄して、フィルターメ
ゾ−8− イアに捕捉されている磁性フロックを含む逆洗スラリー
にエア撹拌、又は高速回転撹拌、又はこの両者を併用し
た前処理を施して磁性フロックを充分分散させ、第4図
のフロー図に従って磁気フィルターにより有機性の非磁
性成分と磁性成分(マグネタイト)に分離し、磁性成分
を沈降回収する工程を示すフロー図である。 第4図において磁性フロックを含む原水へは太線で示す
パイプライン10内を供給ポンプ11によって矢印方向
へ流される。磁性フロックを含む原水Aとしては、例え
ば、紙バルブ工場廃水、化学工場廃水、下水中の浮遊固
型物を含有する下水、活性汚泥処理水のようなバクテリ
ア含有液、有用微生物を含□む醗酵液等、有機性の非磁
性成分を含む液に、例えば@酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて凝集させ、これに磁性成分(マグネタイト)を添
加して強固に結合させたフロック(rA落)を含む液等
が挙げられる。 磁性□フロックを含む原水は、磁性材料からなるフィル
ターメディア5、電流を流して磁場を形成−9− している励磁コイル7を備λ、た磁気フィルター1の流
入口2にり磁気フィルター1内に入り、磁性フロック(
よフィルターメディア5に捕捉され、処理水は磁気フィ
ルター1の流出口3より排出されて、逆)h1水1[カ
タンク12に入り、浄化処顧水Bとして系外に導出され
る。上記バイブライン10にはIlt&III)ロック
をItllIIi′!L、、た後のフィルターメディア
5を洗浄−4るための■アバイブライン9(細線で示す
)が枝設されている。即ち、ニアコンプレッサー13で
発生させ、1アタンク14に貯蔵される加圧空気を矢゛
印方向に通し、前記フィルターメディア5の洗浄の際に
、逆洗水加圧タンク12内を加圧して浄化処理水を逆洗
水として用い前記パイプライン10内を逆流させる一方
、必要な場合は洗浄中のフィルターメディア5における
洗浄を助勢するために、後記のバルブv4を開放して磁
気フィルター1内に圧入される。更に、磁気フィルター
1の流入口2にCよ後記の如く、磁気フィルター1内の
フィルターメディア5の洗浄のとき、磁気フィルター1
内に残存する処理中の原水−10− を退避させる原水受器15が設置されている。又、図示
するとおり、パイプライン10及び加圧空気導通用のパ
イプライン9にはそれぞれ必要なパル7V1.、V2、
v3、V4、V5、V6(7)他原水受器14に退避原
水を通タパイブ16にはバルブV7が設()られている
。即ち、原水Aをパイプライン10に矢印方向へ流して
、原水中の磁性フロックをフィルターメディア5に捕捉
させるときは、当然のことながら、バルブV1、V2が
間、V3、V4.V5、v6、v7が閉の状態で行われ
る。 第5図は上記第4図をもとに説明したような磁性フロッ
クの捕捉操作が終り、磁気フィルター1の洗浄、いいか
えればフィルターメディア5に捕捉されている磁性フロ
ックを離脱させる状態を示すフロー図である。例えば、
フィルターメディア5に磁性成分が過剰に捕捉され図示
せざる検知装置により設定以上の圧損が検知されたとぎ
は、供給ポンプ11の作動を止め、バルブV1、V2、
V3、V4、V5、V6を閉、バルブv7を開、磁気フ
ィルター1の励磁コイル7には電流を通し= 11
− onにし磁場を形成したままの状態で、磁気フィルター
1に滞留している原水を流入口2からパイプ16を経て
原水受器15に全損排出さl、磁気フィルター1内をか
らにする。即ち、この状態で番よ、それまでフィルター
メディア5に捕捉された磁性成分は、磁場が解pれ−C
いないから上記滞留原水の排出操作で6よこれに同伴し
てM脱Jるようなことがないので後記の逆洗処理におい
て磁性成分の1lIIIr!iの高い逆洗スラリーが得
られる。次に、励磁コイル7の通電を止めて、バルブV
1、V2、V7、V4を閏、バルブV3、V5、V6を
開とし]ニアコンプレッ1t −13を作動させて発生
させ、エアタンク14に貯蔵した加圧空気をパイプライ
ン9の矢印方向へ通し、逆洗水加圧タンク12に滞留J
る浄化処理水を加圧して矢印方向へ流し磁気フィルター
1内へ流出口3から圧入する。これによって、フィルタ
ーメディア5は洗浄されこれに捕捉されている磁性フロ
ックはlvl脱し、流入口2から逆洗水と同伴して逆洗
スラリーOとして系外に導出回収される。 −12− 以上の操作により、フィルターメディア5に捕捉された
磁性フロックを離脱させるに当って、磁場を形成させる
励磁コイル5に、逆洗水(浄化処理水)を磁気フィルタ
ー1内に流1直前に磁場が逆転するように通電して、フ
ィルターメディア5に捕捉されj、:磁性フロックの磁
気を消滅させると磁性フロックを刊1:く分離すること
ができる。 又、逆洗水と共に加圧空気を流出口3から磁気フィルタ
ー1内に圧入バブリングする方法を行うと加圧空気の気
泡の破壊作用による衝撃がフィルターメディア5に加え
られて捕捉されている磁性フロックの分離が容易となる
。この場合、第5図におけるバルブv4が開成して行わ
れその開度はバルブV5の開度を考慮して調節される。 更に又、例えば第6図に示すような内部に、発振器17
と電気的に接続する超音波発振子18を設けた磁気フィ
ルター1を用いることにより、フィルターメディア5に
超音波振動を与えて捕捉されている磁性フロックの分1
111(1脱)を促進させるようにしてもよい。勿論、
前記超音波発生装置を設けた磁−13− 気フィルターの使用IJ当って加圧空気の圧入の併用も
可能である。 本発明方法は、以−1二のようにして、逆洗操作により
取り出された磁性フロックを含む逆洗スラリ図に従って
、磁性フロックにおける有機性の非磁性成分と、磁性成
分(マグネタイ1〜)との粘合を切断し、白成分に分l
vlりるに当って、該逆洗スラリー〇に前処理としてへ
速回転撹拌、及び/又はエア撹拌を与えて磁性フロック
を充分分散させてから磁気フィルターに導通し分離した
磁性成分(マグネタイト)を回収することを特徴とする
もので、この前処理を逆洗スラリー貯蔵槽内、又Gま貯
蔵槽と磁気フィルター1との間を接続する配管内で行な
うことにより、白成分の効率的な分離を一層容易にする
ものである。 第7図はこの工程を示すフロー図で、前記第5図のフロ
ー図に示す工程により、得られた磁性フロックを含む逆
洗スラリー〇に、前処理としての−14− 高速回転撹拌および/又はエア撹拌する工程Xを施し、
ついで、再度、前記第4図のフロー図で示1工程を施1
ものである。即ち、磁性フロックを含む逆洗スラリーC
は、高速回転撹拌機20、圧空配管21を備えた貯蔵槽
19、又は、高速回転撹拌機21、圧空配管21を切り
込んだパイプライン10内で、高速回転撹拌及び/又は
エア撹拌で磁気フィルターを分散前処理される。この場
合におりる、高速回転撹拌、圧空配管からの圧空導入に
よるLア撹拌は併用してもよく、又、いずれか一方のみ
を行なってもよい。又、貯蔵槽19における撹拌と、パ
イプライン10内におiノる撹拌を01用してもよく、
又、いずれか一方のみを行なってもよい。これら撹拌条
件は、圧空による撹拌の場合、スラリー1 nr当り、
例えば015nr/miO程度、でも良く、0.020
r/旧11以−にであることが好ましい。高速回転の場
合、200 Orpm程度である。 次に、上記のj:うにして逆洗スラリー中の磁111フ
ロックが開離してフィルターメディア5に捕捉−15− された磁性成分(マグネタイ1〜)(よ、第5図の)[
]−図に示Ll]fi!ど同じ方i人で逆洗ににり第8
図のフロー図に示すJ、うに、磁気フィルター1の流入
1]2からMl r1成分(マグネタイト)を高濃度に
含む逆洗水りとしτ取り出し、沈降槽23で静画沈降し
た磁111成分(,1■l収して再利用される。 以上述べたJ、うに、本発明は、磁性フロックを含む原
水を磁気フィルターに通し、磁性フロックをフィルター
メディアに捕捉し、逆洗水で洗浄して得られる磁性フロ
ックを含む逆洗スラリーから、有機性の非磁性成分と磁
性成分とを分前するに当って、前処理として逆洗水の貯
蔵槽、又は貯蔵槽と磁気フィルターとを接続する配飽・
内で、高速回転撹拌機、圧空撹拌又はこれらの供用によ
り磁性フロックを充分分散させるしので、この操作を加
えることにより両者の分離効率を高め、しかも回収され
る磁性成分(マグネタイI〜)は純度の高い値のものが
得られるという利点がある。 次に本発明を実施例によって説明Jるが、本発明はその
要旨を超えない限り以下の実施例に限定= 16 − されることはない。 実施例1 紙パルプ工場廃液(有機t!1非磁性成分48 ppm
含有)に、硫酸ばん土、高分子′m東剤、及びマグネタ
イトを加えて磁性フロック1031)IJIIIを含有
する原水を用意した。これを通過線速度300m/h
、 磁場5 koeの条件で、第6図に示す磁気フィル
ターに通して、フィルターメディアに該磁性フロックを
捕捉させ、逆洗して、磁性フロック2s o o pp
mを含有する逆洗スラリーを調製し、次表のj:うな条
件でスラリー貯蔵槽内の高速回転撹拌、及び圧空撹拌を
行なって磁気フィルターを通し、有機性の非磁性成分と
磁性成分とに分離し、第1表に示すような結果を得た。 尚、比較のために、高速回転撹拌、及び圧空撹拌を行な
わなかったほかは、実施例と同一条件で分離した結果を
併記する。 実施例2 第9図に1ア吊を変化させて分離効果を測定した結果を
示す。これからエア量はスラリー1mr当−17− リ0 、0211「/ 1llin以1−が効果的であ
ることがわかる。 = 18 −
加圧タンク12に入り、圧出されて開放されているバル
ブV2をとおり浄化処理水Bどして系外に導出される。 次に、磁気フィルター1内のフィルターメディア5で捕
捉され、た磁性フロックは、例えば第3図のフロー図に
示すような工程ににつてフィルターメディア5から1I
llIJl12分離される。即ち、同図の細線ライン1
0と太線ライン9において、バルブV1、V2、V4を
閉、バルブv3、V5、V6tlHlとL、磁気フィル
ター1の励磁コイル7をoffにして、ニアコンプレッ
サー13を作動させエアタンク14に貯蔵されている加
圧空気を太線9に矢印方向へとおし、逆洗水加圧タンク
12を加圧してそこに浦留していた処理水を矢印方向へ
圧出し、下向流によって磁気フィルター1内に流して洗
浄し、ぞ−5− のフィルターメディア5に捕捉されている磁気成分を含
む逆洗水スラリーCとして回収される。逆洗スラリーC
中の磁性フロックは充分、分散させた状態にして、前記
磁気フィルター1に再変通して、前記と同様の81a1
M!を行って有機性の非磁性成分と磁性成分に分離し、
それぞれ、非磁性成分【よ廃棄又は回収し、磁性成分は
再生回収して、次の原水における磁性フロックの生成に
再使用される。 ところが、この方法では、上記磁性フロックを含む逆洗
スラリーを磁気フィルター1を通して有機性非磁性成分
と磁性成分に分離する場合、分離効果が甚だ低く、例え
ばフィルターメディア5の通過線速[1090n+ /
h 、 f!i場PI 1 ko6の処理条件での分離
効果は悪く、磁性成分の回収率は50%程度、純度も7
0%捏磨がせいぜいという欠点がある。 本発明はこのような間舶点の解消された、非磁性成分と
磁性成分との結合体よりなる磁性フロックから両者を効
率よく分離する方法を見い出すべく種々横目の結果、磁
性)ロックを含む逆洗スラー 6 − リーを磁気フィルターに通し、捕捉された磁性フロック
から非磁性成分と磁性成分とに分離するに当り、その分
離に先だって、逆洗スラリーそれ自体に特定の前処理を
施すことにより、磁性フロックの逆洗スラリー中にお(
)る分散性がよくなり、分離効率が格段に向上し、しか
も、回収される磁性成分(マグネタイ1〜)も純度の高
いものが得られるとの知見を得て達成されたものである
。即ち本発明は、流入側と流出側を開口させたケース内
の、流入側と流出側との間に磁性材料からなるフィルタ
ーメディアを備え、更に、通電により磁場を形成させる
励磁コイルをフィルターメディアを囲んで設【プた磁気
フィルターへ、流入側から磁性成分と非磁性成分とが結
合した磁性フロックを含む原水を導入し、該磁性フロッ
クをフィルターメゾ「アで捕捉し、逆洗により、フィル
ターメディアから離脱させた該磁性フロックを含む逆洗
スラリーを前記あるいは別の磁気フィルターに通し、磁
性成分と非磁性成分とに分離するに当り、該逆洗スラリ
ーを貯蔵槽内または、貯蔵槽と磁気フィー 7 − ルターとを接続する配管内でエア撹拌及び/又は高速回
転撹拌して、磁性フロックを分散させ、前記励磁コイル
に通電して磁場を形成させた状態で磁気フィルターに導
入し、フィルターメディアに捕捉される磁性成分と捕1
vされない非磁性成分とに分*t b、ついで、フィル
ターメディアに捕捉された磁性成分を、励磁=】イルの
通電を遮断した状態で、前記流出側より逆洗水を磁気フ
ィルター内に通して、フィルターメディアから離脱しt
;: Ia磁性成分高濃度に含む逆洗水を得、これJ:
り磁性成分を沈降させて回収する磁性成分と非磁性成分
とを分離する方法を要旨とするbのである。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第4図〜第5
図は本発明方法の一実施例を示すフロー図で、第4図の
フ1コー図は有機性の非磁性成分とマグネタイト(磁性
成分)が強く結合しで形成された磁性フロックを含む原
水から、磁気フィルターのフィルターメディアにより磁
性フロックを捕捉する工程、第5図のフロー図はフィル
ターメディアを逆洗水により、洗浄して、フィルターメ
ゾ−8− イアに捕捉されている磁性フロックを含む逆洗スラリー
にエア撹拌、又は高速回転撹拌、又はこの両者を併用し
た前処理を施して磁性フロックを充分分散させ、第4図
のフロー図に従って磁気フィルターにより有機性の非磁
性成分と磁性成分(マグネタイト)に分離し、磁性成分
を沈降回収する工程を示すフロー図である。 第4図において磁性フロックを含む原水へは太線で示す
パイプライン10内を供給ポンプ11によって矢印方向
へ流される。磁性フロックを含む原水Aとしては、例え
ば、紙バルブ工場廃水、化学工場廃水、下水中の浮遊固
型物を含有する下水、活性汚泥処理水のようなバクテリ
ア含有液、有用微生物を含□む醗酵液等、有機性の非磁
性成分を含む液に、例えば@酸ばん土、高分子凝集剤を
加えて凝集させ、これに磁性成分(マグネタイト)を添
加して強固に結合させたフロック(rA落)を含む液等
が挙げられる。 磁性□フロックを含む原水は、磁性材料からなるフィル
ターメディア5、電流を流して磁場を形成−9− している励磁コイル7を備λ、た磁気フィルター1の流
入口2にり磁気フィルター1内に入り、磁性フロック(
よフィルターメディア5に捕捉され、処理水は磁気フィ
ルター1の流出口3より排出されて、逆)h1水1[カ
タンク12に入り、浄化処顧水Bとして系外に導出され
る。上記バイブライン10にはIlt&III)ロック
をItllIIi′!L、、た後のフィルターメディア
5を洗浄−4るための■アバイブライン9(細線で示す
)が枝設されている。即ち、ニアコンプレッサー13で
発生させ、1アタンク14に貯蔵される加圧空気を矢゛
印方向に通し、前記フィルターメディア5の洗浄の際に
、逆洗水加圧タンク12内を加圧して浄化処理水を逆洗
水として用い前記パイプライン10内を逆流させる一方
、必要な場合は洗浄中のフィルターメディア5における
洗浄を助勢するために、後記のバルブv4を開放して磁
気フィルター1内に圧入される。更に、磁気フィルター
1の流入口2にCよ後記の如く、磁気フィルター1内の
フィルターメディア5の洗浄のとき、磁気フィルター1
内に残存する処理中の原水−10− を退避させる原水受器15が設置されている。又、図示
するとおり、パイプライン10及び加圧空気導通用のパ
イプライン9にはそれぞれ必要なパル7V1.、V2、
v3、V4、V5、V6(7)他原水受器14に退避原
水を通タパイブ16にはバルブV7が設()られている
。即ち、原水Aをパイプライン10に矢印方向へ流して
、原水中の磁性フロックをフィルターメディア5に捕捉
させるときは、当然のことながら、バルブV1、V2が
間、V3、V4.V5、v6、v7が閉の状態で行われ
る。 第5図は上記第4図をもとに説明したような磁性フロッ
クの捕捉操作が終り、磁気フィルター1の洗浄、いいか
えればフィルターメディア5に捕捉されている磁性フロ
ックを離脱させる状態を示すフロー図である。例えば、
フィルターメディア5に磁性成分が過剰に捕捉され図示
せざる検知装置により設定以上の圧損が検知されたとぎ
は、供給ポンプ11の作動を止め、バルブV1、V2、
V3、V4、V5、V6を閉、バルブv7を開、磁気フ
ィルター1の励磁コイル7には電流を通し= 11
− onにし磁場を形成したままの状態で、磁気フィルター
1に滞留している原水を流入口2からパイプ16を経て
原水受器15に全損排出さl、磁気フィルター1内をか
らにする。即ち、この状態で番よ、それまでフィルター
メディア5に捕捉された磁性成分は、磁場が解pれ−C
いないから上記滞留原水の排出操作で6よこれに同伴し
てM脱Jるようなことがないので後記の逆洗処理におい
て磁性成分の1lIIIr!iの高い逆洗スラリーが得
られる。次に、励磁コイル7の通電を止めて、バルブV
1、V2、V7、V4を閏、バルブV3、V5、V6を
開とし]ニアコンプレッ1t −13を作動させて発生
させ、エアタンク14に貯蔵した加圧空気をパイプライ
ン9の矢印方向へ通し、逆洗水加圧タンク12に滞留J
る浄化処理水を加圧して矢印方向へ流し磁気フィルター
1内へ流出口3から圧入する。これによって、フィルタ
ーメディア5は洗浄されこれに捕捉されている磁性フロ
ックはlvl脱し、流入口2から逆洗水と同伴して逆洗
スラリーOとして系外に導出回収される。 −12− 以上の操作により、フィルターメディア5に捕捉された
磁性フロックを離脱させるに当って、磁場を形成させる
励磁コイル5に、逆洗水(浄化処理水)を磁気フィルタ
ー1内に流1直前に磁場が逆転するように通電して、フ
ィルターメディア5に捕捉されj、:磁性フロックの磁
気を消滅させると磁性フロックを刊1:く分離すること
ができる。 又、逆洗水と共に加圧空気を流出口3から磁気フィルタ
ー1内に圧入バブリングする方法を行うと加圧空気の気
泡の破壊作用による衝撃がフィルターメディア5に加え
られて捕捉されている磁性フロックの分離が容易となる
。この場合、第5図におけるバルブv4が開成して行わ
れその開度はバルブV5の開度を考慮して調節される。 更に又、例えば第6図に示すような内部に、発振器17
と電気的に接続する超音波発振子18を設けた磁気フィ
ルター1を用いることにより、フィルターメディア5に
超音波振動を与えて捕捉されている磁性フロックの分1
111(1脱)を促進させるようにしてもよい。勿論、
前記超音波発生装置を設けた磁−13− 気フィルターの使用IJ当って加圧空気の圧入の併用も
可能である。 本発明方法は、以−1二のようにして、逆洗操作により
取り出された磁性フロックを含む逆洗スラリ図に従って
、磁性フロックにおける有機性の非磁性成分と、磁性成
分(マグネタイ1〜)との粘合を切断し、白成分に分l
vlりるに当って、該逆洗スラリー〇に前処理としてへ
速回転撹拌、及び/又はエア撹拌を与えて磁性フロック
を充分分散させてから磁気フィルターに導通し分離した
磁性成分(マグネタイト)を回収することを特徴とする
もので、この前処理を逆洗スラリー貯蔵槽内、又Gま貯
蔵槽と磁気フィルター1との間を接続する配管内で行な
うことにより、白成分の効率的な分離を一層容易にする
ものである。 第7図はこの工程を示すフロー図で、前記第5図のフロ
ー図に示す工程により、得られた磁性フロックを含む逆
洗スラリー〇に、前処理としての−14− 高速回転撹拌および/又はエア撹拌する工程Xを施し、
ついで、再度、前記第4図のフロー図で示1工程を施1
ものである。即ち、磁性フロックを含む逆洗スラリーC
は、高速回転撹拌機20、圧空配管21を備えた貯蔵槽
19、又は、高速回転撹拌機21、圧空配管21を切り
込んだパイプライン10内で、高速回転撹拌及び/又は
エア撹拌で磁気フィルターを分散前処理される。この場
合におりる、高速回転撹拌、圧空配管からの圧空導入に
よるLア撹拌は併用してもよく、又、いずれか一方のみ
を行なってもよい。又、貯蔵槽19における撹拌と、パ
イプライン10内におiノる撹拌を01用してもよく、
又、いずれか一方のみを行なってもよい。これら撹拌条
件は、圧空による撹拌の場合、スラリー1 nr当り、
例えば015nr/miO程度、でも良く、0.020
r/旧11以−にであることが好ましい。高速回転の場
合、200 Orpm程度である。 次に、上記のj:うにして逆洗スラリー中の磁111フ
ロックが開離してフィルターメディア5に捕捉−15− された磁性成分(マグネタイ1〜)(よ、第5図の)[
]−図に示Ll]fi!ど同じ方i人で逆洗ににり第8
図のフロー図に示すJ、うに、磁気フィルター1の流入
1]2からMl r1成分(マグネタイト)を高濃度に
含む逆洗水りとしτ取り出し、沈降槽23で静画沈降し
た磁111成分(,1■l収して再利用される。 以上述べたJ、うに、本発明は、磁性フロックを含む原
水を磁気フィルターに通し、磁性フロックをフィルター
メディアに捕捉し、逆洗水で洗浄して得られる磁性フロ
ックを含む逆洗スラリーから、有機性の非磁性成分と磁
性成分とを分前するに当って、前処理として逆洗水の貯
蔵槽、又は貯蔵槽と磁気フィルターとを接続する配飽・
内で、高速回転撹拌機、圧空撹拌又はこれらの供用によ
り磁性フロックを充分分散させるしので、この操作を加
えることにより両者の分離効率を高め、しかも回収され
る磁性成分(マグネタイI〜)は純度の高い値のものが
得られるという利点がある。 次に本発明を実施例によって説明Jるが、本発明はその
要旨を超えない限り以下の実施例に限定= 16 − されることはない。 実施例1 紙パルプ工場廃液(有機t!1非磁性成分48 ppm
含有)に、硫酸ばん土、高分子′m東剤、及びマグネタ
イトを加えて磁性フロック1031)IJIIIを含有
する原水を用意した。これを通過線速度300m/h
、 磁場5 koeの条件で、第6図に示す磁気フィル
ターに通して、フィルターメディアに該磁性フロックを
捕捉させ、逆洗して、磁性フロック2s o o pp
mを含有する逆洗スラリーを調製し、次表のj:うな条
件でスラリー貯蔵槽内の高速回転撹拌、及び圧空撹拌を
行なって磁気フィルターを通し、有機性の非磁性成分と
磁性成分とに分離し、第1表に示すような結果を得た。 尚、比較のために、高速回転撹拌、及び圧空撹拌を行な
わなかったほかは、実施例と同一条件で分離した結果を
併記する。 実施例2 第9図に1ア吊を変化させて分離効果を測定した結果を
示す。これからエア量はスラリー1mr当−17− リ0 、0211「/ 1llin以1−が効果的であ
ることがわかる。 = 18 −
第1図は磁気フィルターを断面で表わした概要図、第2
図及び第3図は従来の磁気フィルターによる磁性フロッ
クを分離する方法を示すフロー図、第4図、第5図、第
7図及び第8図は本発明の一例を示すフロー図、第6図
は、本発明に用いられる磁気フィルターの別の一例を断
面で示°り概飲図、第9図は実施例2におけるエア量と
磁性成分の純度及び回収率の関係を示すグラフである。 1・・・磁気フィルター 4・・・フィルターへセル 5・・・フィルターメディア 6・・・ポールピース 7・・・励磁コイル 8・・・リターンフレーム 9.10・・・パイプライン 12・・・逆洗水加圧タンク 13・・・ニアコンプレッサー 14・・・エアタンク 15・・・原水受器 −19− 17・・・発振器 18・・・発振子 19・・・貯蔵槽 20.22・・・高速回転撹拌機 21・・・圧空配管 23・・・沈降槽 代理人 弁1Q! :L 足立 勉 −20− 第1図 第2図 3 第3図 第4図 9 第6図 第7図 第8図
図及び第3図は従来の磁気フィルターによる磁性フロッ
クを分離する方法を示すフロー図、第4図、第5図、第
7図及び第8図は本発明の一例を示すフロー図、第6図
は、本発明に用いられる磁気フィルターの別の一例を断
面で示°り概飲図、第9図は実施例2におけるエア量と
磁性成分の純度及び回収率の関係を示すグラフである。 1・・・磁気フィルター 4・・・フィルターへセル 5・・・フィルターメディア 6・・・ポールピース 7・・・励磁コイル 8・・・リターンフレーム 9.10・・・パイプライン 12・・・逆洗水加圧タンク 13・・・ニアコンプレッサー 14・・・エアタンク 15・・・原水受器 −19− 17・・・発振器 18・・・発振子 19・・・貯蔵槽 20.22・・・高速回転撹拌機 21・・・圧空配管 23・・・沈降槽 代理人 弁1Q! :L 足立 勉 −20− 第1図 第2図 3 第3図 第4図 9 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流入側と流出側を開口させたケース内の流入側と流
出側との間に磁性材料からなるフィルターメディアを備
え、更に、通電により磁場をフィルタ部に形成させる励
磁コイルを設(Jた磁気フィルターへ、流入側から磁性
成分ど非磁性成分とが結合した磁性フロックを含む原水
を導入し、該磁性フロックをフィルターメディアで捕捉
し、逆洗により、フィルターメディアから離脱させた該
磁性)【]ツクを含む逆洗スラリーを磁気フィルターに
通し、磁性成分と非磁性成分とに分離するに当り、該逆
洗スラリーを貯蔵槽内又は、貯蔵槽と磁気フィルターと
を接続する配管内でエア撹拌及び/又は高速回転撹拌し
て、磁性フロックを分散させ、前記励磁コイルに通電し
て磁場を形成させた状態で磁気フィルターに導入し、フ
ィルターメディアに捕捉される磁性成分と捕捉されない
非磁性−1− 成分とに分離し、ついで該メディアに捕捉された磁性成
分を、励磁コイルの通電を遮断しIC状態で、前記流出
側より逆洗水を磁気フィルター内に通して、フィルター
メディアから離脱した磁性成分を高濃度に含む逆洗水を
得、これより磁性成分を回収することを特徴とする磁性
成分と非磁性成分とを分m1llする方法。 2 エア撹拌に用いられる■ア導入吊が、スラリー10
「当り0 、0211「/ 1llin以−にである特
許請求の範囲第1項乃争第2拍のいずれかに記載の磁性
成分と非磁fil成分とを分Mする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11817482A JPS5910317A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11817482A JPS5910317A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910317A true JPS5910317A (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=14729952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11817482A Pending JPS5910317A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64813U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 | ||
US5110483A (en) * | 1990-01-02 | 1992-05-05 | Smit Transformatoren B.V. | Separation of particles adsorbed on carrier material |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11817482A patent/JPS5910317A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64813U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 | ||
JPH0445129Y2 (ja) * | 1987-06-18 | 1992-10-23 | ||
US5110483A (en) * | 1990-01-02 | 1992-05-05 | Smit Transformatoren B.V. | Separation of particles adsorbed on carrier material |
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