JPS59102917A - ポリウレタンの製造法 - Google Patents

ポリウレタンの製造法

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JPS59102917A
JPS59102917A JP57212937A JP21293782A JPS59102917A JP S59102917 A JPS59102917 A JP S59102917A JP 57212937 A JP57212937 A JP 57212937A JP 21293782 A JP21293782 A JP 21293782A JP S59102917 A JPS59102917 A JP S59102917A
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meth
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンの新規な製造法に関する。
ポリウレタン樹脂に3級アミノ基、カルボキシル基、ス
ルホン酸基等の親水性基を導入し、あるいはポリオール
としてポリエチレングリコール等の親水性ポリオールを
使用してポリウレタン樹脂自体の親水性を増加すること
により自己乳化性のポリウレタンエマルジョンを製造す
ることは公知である。
これら製造法においては、一般に有機溶媒中でジイソシ
アネートと2官能性の主として分子量3009上のポリ
アルキレンオキサイド又はポリエステルポリオールとを
反応せしめ末端NGO基のプレポリマーを作り、これと
分子中に親水性基を有し且つ末端にN G O基と反応
する2個の活性水素を有する鎖延長剤とを反応させてポ
リウレタン樹脂とし、このポリウレタン樹脂を上記鎖延
長剤中の親水性基と塩を作る酸または塩基を含む水中に
強制乳化せしめることによりポリウレタンエマルション
を製造している。
しかしながら上記方法においてポリウレタン樹脂の合成
時に溶媒として用いられる有機溶媒は最終的には除去さ
れるべきものであり、また作業上の安全及び衛生の面に
おいても各種の余分な工程を必要とするものであるが、
現在のところ上記有機溶媒を使用せずにカチオン基を有
するポリウレタンは得られていない。
本発明の目的は何ら有機溶媒を使用せずに自己乳化性の
ポリウレタンを製造する方法を提供することにある。
本発明は有機ポリイソシアネート(3)、ポリオール■
)及び/又は活性水素を有するエチレン性不飽和化合物
[F])並びに分子中に少なくとも1個の第3級アミノ
基と2個以上の活性水素を有する鎖延長剤(C)から形
成されたポリウレタンをエチレン性不飽和化合物υ)の
存在下に4級化剤(E)により処理することを特徴とす
るポリウレタンの製造法に係る。
本発明のポリウレタンは例えば接着剤、塗料、フィルム
形成剤、繊維・皮革処理剤等として有用である。
本発明で用いられる有機ポリイソシアネート(3)とし
ては各種のものが例示されるが、例えばジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)、l−リレンジイソシア
ネート(TD■)、トリジンジイソシアネート(TOD
I)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ナフチ
レンジイソシアネー)(NDI)、イソホロンジイソシ
アネー)(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト(HMDI)等のジイソシアネート、トリフェニルメ
タントリイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート(PAPI)等のポリイソシアネートが挙
げられる。
これらインシアネートの1部をブロック剤にてブロック
したものを使用することもできる。
本発明において上記ポリオール[F])としては各種の
ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、そ
の他のポリオールを使用できる。ポリエステルポリオー
ルとしては例えはアジピン酸、スペリン酸、セバシン酸
、ブラシリン酸等の炭素数4〜20の脂肪族ジカルボン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸などを酸成分とし、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチ
ルクリコール、ヘキサメチレングリコール等の炭素数1
〜6の脂肪族ジオール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール等のエーテルクリコール、スピログリ
コール類、N−メチルジェタノールアミン等のN−アル
キルジアルカノールアミンなどをポリオール成分とする
ポリエステルポリオールあるいはポリカプロラクトンポ
リオール等を用いることができ、具体例としては例えば
ポリエチレンアジペートポリオール、ポリブチレンアジ
ペートポリオール、ポリエチレンプロピレンアジペート
ポリオール等のアジペート系ポリオール、テレフタル酸
系ポリオール(例、東洋紡績社、商品名バイロンRUX
、バイロンRV−200L)、ポリカプロラクトンポリ
オール(例、ダイセル化学、商品名プラクセル212、
プラクセル220)等を例示できる。
またポリエーテルポリオールの具体例としてはポリオキ
シエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオー
ル、ポリオキシテトラメチレンポリオール等を挙げるこ
とができる。
またその他のポリオールとして、ポリカーボネートポリ
オール(例、西ドイツ、バイエル社、商品名デスモフエ
ン2020E)、ポリブタジェンポリオール(例、日本
曹達、商品名G−1000、G−2000,G−300
0、出光石油化学、商品名Po1y bd R−45H
T )、ポリペンタジェンポリオール、ヒマシ部系ポリ
オール等を挙げることができる。
本発明では上記ポリオールQ3)と共にあるいは[F]
)に代えて活性水素を有するエチレン性不飽和化合物−
を使用することができる。斯かる活性水素を有するエチ
レン性不飽和化合物(I3)としては各種のものを使用
できるが、その代表例としてはエチレンクリコール、プ
ロピレンクリコール、1.3−プロパンジオール、1.
3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等の2価アル
コールのモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、クリセlJ7等(7)
3価アルコールのモノ及びジ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスIJ )−ル等の4価以上のアルコールのジ
及びトリ(メタ)アクリレートなどを挙げることができ
る。
本発明における鎖延長剤(C)としては分子中に少なく
とも1個の第3級アミノ基と2個以」二の活性水素を有
する鎖延長剤が用いられる。
」−記の鎖延長剤の例としては、N−メチルジェタノー
ルアミン、N−エチルジェタノールアミン、N−ブチル
ジェタノールアミン、ビスーヒドロキシエチルピペラシ
ン、N−フェニルジエタノールアミン等を挙けることが
できる。
また本発明では上記鎖延長剤(C)以外に通常の鎖延長
剤も併用でき、その好ましいものとして例えば一般式 %式% (R1は炭素数2〜10の直鎖もしくは分枝状のアルキ
レン基であり、酸素原子により連結されていてもよい。
R2は炭素数2〜10の直鎖もしくは分枝状のアルキレ
ン基又は脂環基である。A及びBは芳香環を有する基で
ある。)で表わされる脂肪族ジオール、脂肪族ジアミン
、芳香族ジオーノペ芳香族ジアミン等を挙げることがで
きる。
上記脂肪族ジオールの好ましい例としてはエチレンクリ
コール、プロピレングリコール、テトラメチレンクリコ
ール、ヘキサメチレングリコ−/lz。
ネオヘンチルクリコール、ジエチレンクリコール、ジプ
ロピレングリコール等を、脂肪族ジアミンの具体例とし
てはエチレンジアミン、1,6−ヘキサメヂレンジrミ
ン、イン中ロンジアミン等を挙げることができろ。
また上記芳香族ジオールのAとして例えば0  0  
     Cl13 等を例示でき、また′j′j香族ジアミンのBとしては
等を例示できる。
本発明においては分子中に少なくとも1個の第3級アミ
ノ基と2個以上の活性水素を有する鎖側n剤C)を予め
4P化剤により処理することもでき、又、上記V(延長
剤CIをポリウレタン中に共重合させた後に4級化剤に
よりクル理することもできる。
そし゛C本発明では上記4 F!化剤による処理をエチ
レン性不飽和化合物(D)の存在下に行う。
エチレン性不飽和化合物■)としては公知の各種の化合
物を使用できるが、通常反応が行なわれる40〜100
0Cの範囲で液状であるものが好ましく、その代表的な
ものとしてスチレン、ビニルトルエン、クロロスチレン
、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、ジビニル
ベンゼン、′アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸も
しくはメタクリル酸のメチノペエチル、イソプロピル、
n−ブチル、t−ブチル、σ−エチルヘキシル、n−ノ
ニル、n−デシル、ラウリル、ステアリルエステル等、
アクリル酸もしくはメタクリル酸のn−ブトキシエチル
、シクロヘキシル、フェノキシエチル、テトラヒドロフ
ルフリノベグリシンル、アリル、ベンジル、トリブロモ
フェニル、2.3−ジクロロプロピル、3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピル、N、 N−ジメチルアミノエチ
ル、N、N−ジエチルアミノエチル、N−t−ブチルア
ミノエチルエステル等、エチレングリコールモノ(メタ
)アクリレート、プロピレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリ−コールモノ(メタ)アク
リレート、ジプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、分子量(以下MWと記す)200〜1000の
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、M
W200〜1000のポリエチレングリコールモノメチ
ルエーテルモノ(メタ)アクリレート、Mw200〜1
000のポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、MW200〜1000のポリプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルモノ(メタ)アクリレート、M
W200〜1000のポリエチレングリコールモノエチ
ルエーテルモノ(メタ)アクリレート、MW 200〜
1000のポリプロピレングリコールモノエチルエーテ
ルモノ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(
メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)
アクリレート、1,3−プロパンジオールジ(メタ)ア
クリレ・−ト、1.4−ブタンジオールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコールシ(メタ)アクリレ
ート、1,6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、グリ
セリンジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ
)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ジアリルフタレート、トリアリルイソシアヌレート
、ジブチルフマレート、酢酸ビニル等が挙げられる。但
しウレタン化反応を行う際に存在させる場合は上記のう
ち活性水素を有するエチレン性不飽和化合物は除外され
るべきである。これらのエチレン性不飽和化合物■)は
通常ポリウレタン100部(重量部、以下同様)に対し
て約5〜200部添加するのが好ましく、この範囲であ
れば粘度の低下などの効果が大きく、所望の特性を有す
るポリウレタンを得ることができる。
ここで化合物υ)は化合物の)と同一のものを用いるこ
とができる。また化合物υ)及び/又は化合物(B)は
各々単独であるいは2種以上混合して使用できる。更に
化合物υ)及び/又は化合物(B(の使用に際し、必要
に応じて重合禁止剤を加えることができる。重合禁止剤
としてはベンゾキノン、2,5−ジフェニル−p−ベン
ゾキノン、ハイドロキノン、モ/−t−ブチルハイドロ
キノン、ハイドロキノン七ツメチルエーテル、β−ナフ
トール、カテコーノペピロガロール等が挙げられ、これ
らはエチレン性不飽和結合を有する化合物の総量に対し
て約o、oos〜1重量%加えることが望ましい。
本発明において4級化剤(E、)としては例えばジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸等のジアルキル硫酸、臭化エチノ
ヘ塩化メチル、ヨウ化メチル等のハロゲン化アルキル、
その他ベンジルクロライド等の各種のアルキル化剤を用
いることができる。
本発明のポリウレタンは種々の方法により得ることがで
きる。例えば有機ポリイソシアネート(3)、ポリオー
ル■)及び鎖延長剤(C)よりウレタンを合成し、次い
でエチレン性不飽和化合物(D)と4級化剤但)を加え
て反応させる方法、(5)〜(C)の3成分をfD)の
存在下にウレタン化反応させ、次いで但)により処理す
る方法、(イ)と(13)より末端NCOプレポリマー
を合成し、一方(C)〜(E)成分より予め4級化剤で
処理した鎖延長剤を合成し、これら両者を反応させる方
法、(3)と(C)より末端N’COプレポリマーを合
成し、これにの)を反応させ、次いでの)の存在下にI
E、)で処理する方法、あるいは上記穴と(C)よりの
末端NCOプレポリマーに(D)及び(E)を加え、次
いで(I3)を加えて反応させる方法等を挙げることが
できる。
またの)と共に或いは(B)に代えて活性水素を有する
エチレン性不飽和化合物出)を用いた場合にも同様の手
順で反応を行うことができる。
本発明において各成分の割合は目的とするポリウレタン
に応じて広い範囲から適宜決定できるが、通常ポリオー
ル■)、鎖延長剤(C)及び/又は化合物の)に含まれ
ている活性水素基と化合物(8)のNGO基の化学当量
比が0.9〜1.4、好ましくは0,95〜1.1とな
る範囲で反応させるのがよく、反応は通常30〜130
°C1好ましくは40〜1208Cで行うのが良い。ま
た本発明の4級化剤による処理は通、常40〜1008
Cの範囲で行うのが好ましい。
本発明のポリウレタンは更に必要に応じて公知のラジカ
ル重合開始剤を添加することにより、熱及び/又は光に
より硬化させることができる。
ラジカル重合開始剤としては種々のものが使用できるが
、その代表例としてベンゾイン、ベンゾインメチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、過酸化ベンゾ
イル、アゾビスイソブチロニトリル等が挙げられ、1種
又は2種以上混合して使用できる。またラジカル重合開
始剤はポリウレタンとエチレン性不飽和化合物の総量に
対して約001〜10重量%、好ましくは約0.05〜
5重量%の範囲で添加することができる。
以上のように本発明では除去すべき有機溶剤等の溶媒を
用いることなく、自己反応性のエチレン性不飽和化合物
(D>を溶媒として、4級化剤により処理されたポリウ
レタンを製造することができる。
また水溶性のエチレン性不飽和化合物を用いた場合、本
発明のポリウレタンを単に水中に投入混合するだけでポ
リウレタンエマルジョンを得ることができる。また上記
エマルジョンを接着剤として用いた場合、一般に100
°Cを十分に越える温度、例えば160°Cで硬化する
方法が採用されるが、その際エチレン性不飽和化合物0
)も同時に反応硬化するため、諸種の特性を更に向上さ
せることができる。
以上のように本発明のポリウレタンは4級化剤により処
理されているため、明確には確認されてG)−ないがカ
チオン性を有するものと推定される。
以下に実施例を挙げて詳しく説明する。
実施例1 (a)ニラポラン4009(ポリブチレンアジペートジ
オール、分子量1000、日本ポリウレタン社製)15
0y。
(b)MDI  75y。
(c) N−メチルジェタノールアミン10.7y。
(d)1,4−ブタンジオール5.4y1(e)ジメチ
ル硫酸11.1゜ 撹拌装置付きの反応器に(a)及び(b)成分を入れ、
80°Cで1時間反応させた。次にテトラヒドロフルフ
リルアクリレート108.2yを入れ、(C)及び(d
)成分を加えて赤外吸収スペクトル(IR)にてNGO
の吸収が検知されなくなるまで約1時間20分反応させ
た後、70°Cに冷却しくe)成分を加えて約30分間
撹拌すると、ポリウレタンを70重量%含有する溶液(
【)を得た。
実施例2 (a)2.’4−TDI   312.2y(1)) 
2−ヒドロキシエチルアクリレート 208.2y(エ
チレンクリコールモノアクリレート)(c)ジブチルス
ズジラウレー)   0.0527撹拌装置付き反応器
に(a)成分を入れ、50°ciこ加熱し、この温度を
保ちながら(b)及び(c)成分の混合物を2時間20
分に亘って滴下した後、IRにてOHの吸収が検知され
なくなるまで約1時間50分反応させて中間体(Pl)
を得た。
(d)2.4−TDI   386.’1(e)PEG
−10001123,8y(f)ジブチルスズジラウレ
ート  0.11別の撹拌装置付き反応器に(d)成分
を入れ70°Cに加温した後、(e)及び(f)成分の
混合物を徐々(こ加え、IRにてOHの吸収が検知され
なくなるまで約2時間40分反応させて中間体(P2)
を得た。次G1で(g)中間体(Pl)1394.4y (h)中間体(P2)   544.77(i)N−メ
チルジェタノールアミン  234.([’(j)ジメ
チル硫酸  2o8.1 新たな撹拌装置付き反応器に(g)及び(h)成分を入
れ50°Cに加温した後、この温度を保ちながら(i)
成分を加えI RにてNCOの吸収が検知されなくなる
まで2時間30分反応させた後、(j)成分とテトラヒ
ドロフルフリルアクリレート595.5Pの混合物を徐
々に添加し、添加後さらに30分反応させてカチオン基
を有するポリウレタンを80重量%含有する溶液(II
)を得た。
試験(1) 溶液(I)について通常行われるポリウレタンエマルジ
ョンの硬化方法に従い、鉄板上に50μの厚みに塗布し
たものを160°Cで3分間加熱したところ完全乾燥の
状態となり、全ての成分が硬化反応を起こし且つ反応を
完了していることが確認された。
試験(2) 溶液Gl) 100 yに対しベンゾインメチルエーテ
ル2.52を添加し、これを鉄板上に50μの厚みに塗
布しIKwの高圧水銀灯により照射距離:30C7+1
にて15秒間照射したところ塗膜は完全に硬化乾燥の状
態を示した。
(以上) 特許出願人     東洋ゴム工業株式会社代理人  
弁理士山村 巌

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  有機ポリイソシアネート(3)、ポリオール
    03)及び/又は活性水素を有するエチレン性不飽和化
    合物CB)並びに分子中に少なくとも1個の第3級アミ
    ノ基と2個以上の活性水素を有する鎖延長剤(C)から
    形成されたポリウレタンをエチレン性不飽和化合物(D
    )の存在下に4級化剤(E)により処理することを特徴
    とするポリウレタンの製造法。
  2. (2)上記鎖延長剤を予め4級化剤により処理する請求
    の範囲第1項に記載の製造法。
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