JPS59102766A - 自動ワインダにおける糸継ぎ方法 - Google Patents

自動ワインダにおける糸継ぎ方法

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JPS59102766A
JPS59102766A JP21184782A JP21184782A JPS59102766A JP S59102766 A JPS59102766 A JP S59102766A JP 21184782 A JP21184782 A JP 21184782A JP 21184782 A JP21184782 A JP 21184782A JP S59102766 A JPS59102766 A JP S59102766A
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JP
Japan
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yarn
thread
hole
splicing
lever
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Pending
Application number
JP21184782A
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English (en)
Inventor
Yuji Konishi
小西 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59102766A publication Critical patent/JPS59102766A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • B65H69/061Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は自動ワインダにおける糸継ぎ方法に関する。 紡績糸を巻返し、スラブ、細糸等の糸欠陥全除去し、所
定の糸爺、形状に巻取る自動ワインダは公知である。こ
のような自動ワインダに適用される糸継ぎ装置としてフ
ィッシャマンノット、ライパースノット等の糸結び[を
作るノックがよく知られている。しかしながら上記結び
目は単糸の約3倍にも達し、この結果、後工程の編機、
織機等において糸切断を生じたり、糸切断しない場合も
織物上に結び目が点在し、織物の裏側へ押し込み、結び
目が目立たないようにする等の欠点がある。 このような結び目による不都合を解消する手段として、
上記フィッシャーマンノットやライバースノット等の糸
継ぎと結び目構造を全く異にする糸継方法および装置か
出現しており、出願人も先に提案した。 即ち、互いに重合わされた糸端部分に圧縮流体を作用さ
せることによって、糸端部分を混在させると共に互いの
ファイバーを包絡させるようにして糸継ぎを行うもので
あり、上記糸継ぎによって得られる継ぎ目は、基本的に
は互いの糸端が混在した状態で互いのファイバー先[が
包絡すると共に継ぎ目全体に一定の撚りが付与されて一
体構造となる。 さらC二、糸継ぎ目の継ぎ目太さCニオdし)では、フ
ィッシャマンノットやライバースノットが少くとも単糸
の3倍程度の太さに達するのに比較し、上記継ぎ目の場
合は単糸の1.5倍弱にとどまるものである。 本発明はこのような糸継ぎ装置を巻取ユニット巡回タイ
プの自動ワイングーに設け、上記糸継ぎを可能にするこ
とを目的とするものである。 即ち、田願人が先に提案した糸継ぎ装置は、各巻取ユニ
ットが並設して固定され、各ユニットが糸継ぎ装置およ
び該装置へパッケージ側上糸を導入するサクションマウ
ス、あるいは管糸側下糸ヲ導入する中継バイブ2備えて
いるので単にパッケージと管糸の中間に糸継装置を配置
し、パッケージから引出される糸端を上方へ、管糸側糸
端を上方へ案円し、縦方向に略平行状態で東なり合う部
分が生じ、該重合わされた部分を糸継装置の縦長の糸継
孔へ押し込みさえすれは糸継準備が完了する。 しかしながら、巻取ユニット巡回タイプの自M’フイン
ダーであってかつ、糸継装置がユニット外部の一箇所に
固定された場合、パッケージ1則上糸端と管糸1則糸端
をサクションマウス、あるいは中継バイブによって重合
わせるのは構造上極めて困難であり、しかも既(:稼動
しているフィッシャーマンノット、ライパースノットタ
イプの糸結び装置2有する自動ワイングーに犬、5舒か
すな構造上の変更を強いられる。 本発明は、巡回タイプの自動ワイングーに対しても、流
体を用い゛た糸継装置を適用可能にしたもので、以下図
面に従って本発明を実施する装置と共に説明する。 第1図、第2図において、自動ワイングーと糸継装置の
位宵関係を示す。 巻取ユニット(1)は上方のベグに挿着された管、M(
rJ、上方の綾振ドラム(2)により回転する巻取バッ
グ−9(P) 、およびテンション装置(3)スラブキ
ャッチャ(4)等から構成され、該巻取ユニット(1)
が多数閉ループ状に配設され、第1図示の如く、上記ユ
ニットは一方向(5〕に長円軌道上を巡回移動し、該移
動中に管糸(B)より引出される糸作〕ヲパッケージ(
P)に巻取るものである。 今巻取ユニット(1)が巡回移動している最中に糸切れ
、あるいは管糸(B)の光層が無くなると、糸走行感知
装置が作動し、綾振ドラム(2)がその回転を停止し、
巻取ユニット(1〕はパック−t7(p)の回転を停止
させたま\巡回移動し、巻取ユニ移動を停止し、定位置
に停止し、糸継ぎ、あるいは空g糸の排出、耕管糸の供
給動作及び光継ぎ動作を開始する。 定位置の自動糸継ぎ装置には、糸継ぎ装置ユニット(8
)と、パッケージ(PJより糸端を引出すサクションマ
ウス(9)と、管M 11111 M端を引出す中継バ
イブ(10)、および糸ガイドバー(11)が設けられ
、禾継ぎの際は、サクションマウス(9)カバッケージ
(PJに近づき、糸端を吸い込んで第1、第2図示の如
く後退する一方、糸切れの場合は、中継バイブ(10)
がテンション装置(3)に接近して管糸側の光端を吸い
込んで図示しないガイド俊構により第1、第2図位置へ
後退し、ガイドバー (11)の旋回動によって、管糸
側の糸端が持ち上げられる。 このようにして、パッケージ側即ち巻取側の糸端(YP
)および管糸側即ち給糸側の糸端(YB)は上下に平行
に位置決めされ、上記糸端(YP)(YB)位置を横断
して旋回する糸寄せガイド(12)により糸継ユニット
(8)内ヘガイドされて糸継ぎ動作が行われる。 第3図〜第5図に糸継ユニットの概略構造を示し、該ユ
ニットを単体とした場合、第3図を平面図、第4図を正
面図、第5図は第4図の左側面図とする。 上記糸継ユニット(8)は基本的には、糸継ブロック(
13)、糸端制御ノズル(14)(15)、未交差導入
装置(16)、糸切断装置(17)(18)、糸クラン
ブ装置(19)(20)、および糸押え装置(21)よ
り構成される。 ブラケット(22)の上面にはトッププレートを介して
糸継ブロック(13)が螺着され、糸継孔(23)の両
端開口部が第4図左右に位置し、上面に糸挿入用スリッ
ト(24)が形成される。 上記ブラケット(22)の左側面および右側面にはパッ
ケージ側糸と管糸側糸とを所定位償にガイドするかイド
プレートが設ζすられガイドブレー) (25)(26
)(27Jが第3図、第4図の如くパツケーV側に3方
向に分岐し、かつプレート(25)(26)間には第5
図の如く糸案内溝(28)が形成されて螺着(29)さ
れる。 一方管糸側の糸をガイドするガイドプレート(30) 
(31)が間に光案内溝(32)を形成してブラケット
(22)に螺着(33)される。 上記ブラケット(22)の上面には糸継孔(23)θ)
両端開口部近傍に制御ノズル(14)(15)の開口8
よび三角錐状の糸ガイド(34035)が設けられる。 さらに、上記承継孔(23)の両端開口部には孔の一部
を覆う制御プレート(36)(37)および該プレート
の外側にガイドビン(38)(39)が固菫される。 即ち$6図、第7図において糸継ブロック(13)およ
び糸端制御ノズル(14)(15)が示される。 なお制御ノズル(14)(15)は同一構造であるため
ノズル(15)側についてのみ説明する。 第6図において、糸継ブロック(13)は断面7字状の
溝(40)を有し、螺子(41)でブラケット(22)
上にトッププレート(42)’r介して螺着固足され糸
継ブロック(13)は上記V字状溝(40)に続いて円
筒状の糸継孔(23)を貫通形成すると共に上記V字状
溝(40)と糸継孔(23)間に孔(23)に接線的に
形成した糸通し用スリン) (24)が糸継孔(23)
の軸心方向全体にわたって形成されている。 さらに上記糸継孔(23)には孔(23)の内周面に接
線的に開口する圧空噴出孔(43)が穿設してありブロ
ック(22)を貫通する圧空供給管(44)に連続して
いる。 第7図において、ブラケット(22)に穿設されたノズ
ル孔(45)に、斜めに圧空噴射孔(46)ヲ有するス
リーブ(47)が嵌合されると共に、ノズル孔(45)
にはブロアに迎るフレキシブルパイプ〔48〕が連結さ
れて、ノズル孔(45)内に吸引空気流が生じる。 上記噴射孔(46)から噴出する流体、好ましくは糸端
(YP)の撚り乞解く方向に旋回する流体流によって、
ノズル孔(45)内に吸引された糸端(YP)の撚りが
糸継ぎに適した状態に解きほぐされる。 次に、未交差導入装置について第3.4図および!′8
8.9図において説明する。 即ち、第4図の軸(49)を支点に往復旋回動するクロ
ッシングレバー(50)がブロン、り(22)とフロン
トプレート(51)間に配置される。 フロントプレート(51)は上端縁が湾曲した光ガイド
(52)を形成し、両端に糸?クランプ装置位置へ案内
するための切欠(53)(54)が形成されたもので、
上記クロッシングレバー(50)の上端はフロントプレ
ー) (51)の湾曲ガイド縁(51)より上方に突出
しており、クロッシングレバー(5o)の左側線(5r
la)が右側の糸を左側へ移行させ、クロッシングレバ
ー(50)の右側縁(50b)が左側の糸を右側へ移行
させて糸を交差させつつ前述の糸継ブロックの糸継孔内
へ両糸を挿入する。 なお、クロッシングレバー(50)の上4a @ (5
0c )は右側が高く左側が低い傾斜縁とされ、レバー
(50)の右から左へ旋回する際ガイドプレート(27
)に係合しているH側糸を上記傾斜縁(50C)上を滑
らせるようになっている。 即ち、第8.9図に示すように、クロッシングレバー(
50)が第8図右側の時期位置より矢印(55)方向へ
旋回すると、フロントプレート(51)上の1(YB)
がレバー(50)の左側縁(50a)によって同方向へ
移行し、左側のクランプ位置(54)へ導入され、レバ
ー(50℃反転(二より、ガイドブレー) (27)上
の丞(YP)がレバー(50)の右1111縁(50b
)によって矢印(56)方向へ移行され、右側のクラン
プ位置(53ハ導入され、糸継孔(z3)内へ交差した
両糸が導入される。 次に、上記クロッシングレバー(50)でクランブ位置
へ案内された糸を把持するクランプ装置2弟3.4図お
よび第10図において説明する。 該クランプ装置(19)(20)はクランプレバ−(5
5)(56)と、クランプガイド(57)(58)およ
びクランプピース(59)(60)とよりなり、クラン
プピース(59)(60)は、フロントプレート(51
)と該フロン丁 ドブレート(51)前面に固着された十字状ガイド板(
61)、さらに該ガイド板(61)の前面に螺着される
カバーガイド(62)により形成される隙間(63)内
に左右摺動自在に挿入され、該ピース(59)(60)
間には第10図に示すようにスプリング(64)が挿入
され、常時クランプピース(59)(60)’2両側方
へ押圧付勢している。 なお、上記クランプピース(59)(60)は第3図の
如く、段部(65)(66)が形i2され、該段部がク
ランプレバ−(55056)の内側縁(55a)(56
a)に係合し、クランプレバ−により待機位置が決定さ
ね該レバー(55H56)に追従して移動する。 上記クランプレバ−(55)(56)は固定軸(67〕
l丸1 (68)を9殉に揺動可能で、スプリング(69)(7
0)により、矢印(71)(72)方向へ付勢され、レ
バー中間裏面に固定したカムローラ・(73)(74)
が後述するカムシリンダ(75)のカム溝内に保合して
位置決めされる。 (76)(77)は上記クランプレバ−(55)(56
)の旋回量調整用の偏心カムで、該カム表面にレバーの
一1lltl縁が当接して最大旋回位置が決定される。 従って、クランプレバ−(,55H56)の$4図矢印
(71)(72)方向の旋回に伴ってクランプピース(
59)(60)も各々クランプレバ−に追従して左右に
摺動し、一方の糸がクランプガイド(57)とクランプ
ピース(59)間に、および他方の糸がクランプガイド
(58)とクランプピース(60)間にクランプされる
。 次に、パッケージとサクションマウス間に連る糸、およ
び管糸と中継パイプ間に連る糸を適尚な糸端長さに切断
する、糸切断装置(17)(18)を第3図、第5図に
おいて説明する。 即ち、糸切断装置(17)(18)は第3図示の如く、
ブラケツ) (22)の両側部に設けられており、同1
1− 一構造であるため、一方の切断装置(18)について第
5図において説明する。 ガイドプレート(25)(26)により形成される糸案
内溝(28)を挾んで、固定刃(78)および可動刃(
79)lfiブラケツ) (22)110而に支持され
る。 上記可動刃(79)¥有するレバー(80)にはビン(
81)が突設され、該ビン(81)にレバー(82)が
連結され、固定軸(83)に支持され中間にカムフォロ
ア(84)Y有するカムレバー(85)に上記レバー、
(82)が連結される。 従ってカム(86)の回転により、可動刃(79)が軸
(87)中心に揺動して糸を切断する。 なお(88)はビン(81)と固定ロッド(89)間に
かけられたスプリングである。 次に糸継ぎブロックの両サイドに配置される光弁え装置
(21)について第3.11.12図において説明する
。 該光弁え装置(21)はクランプレバ−(55)(56
)と関連して、糸継ぎの際、糸端制御ノズル(14)(
15)より解撚された糸端を引き出すと共に、糸12− の位置規制を行う。 即ち、光弁え装置(21)は、図示しない支軸を支点に
旋回可能な旋回レバー(90)に押え板(91)(92
)が螺着されたもので、第4図に示すように例えば、カ
ム板(93)に当接して軸(94)Y中心に揺動するL
形しバー(95)の一端部にロッド(96)を当接また
は固着し、該ロッド」二端に押え板(91)から突出し
たつば部(97)が係合し、旋回)レバー (90)に
常時ロッド(96)を下降させる方向にスプリングをか
けておくことにより、光弁え板(91)(92)はカム
(93)の回転に従って所定時に光弁え動作を行うこと
ができる。 上記光弁え板(91)(92)は第11,12図に示す
ように、先端に向かってフォーク状に形成され、かつ互
いに多少構造を異にしている。 即ち、光弁え板(91)(92)が旋回して、一方の押
え板(91)がトッププレート(42)に当接し、ブラ
ケット上面と押え板間にM(Yl)を押圧した際、他方
の押え板(92)とトップブレー) (42)間には糸
(Y2)の通過できる若干の隙間(98)が形成され該
糸に対しては位置規制のみか行われる。 なお、一方の押え板(91〕のみトッププレート(4Z
)と当接して糸乞押圧把持するのは、糸継孔内に噴出す
る旋回空気流によりバルーンする両糸端のうち撚りが解
かれる方の糸を押えて、撚り戻りによる糸切れを防止す
るためであり、他の糸端は撚りが付与される方向にバル
ーンするため、光弁えによって押圧把持する必要はなく
光の位置を規制する程度でよいためである。 第13図、第14商は、前述したクロッシングレバー(
50)gよびクランプレバ−(55)(56)を作動さ
せるシリンダカム(75)j、’?よびカム面ノ展開図
(75a) 2示すもので、シリンダ
【75】の外周面
に形成した3本のカム溝(99)(100)(101)
+7) ウち中央のカム溝(100)がクロッシングレ
バー(50)Y制御し、両+1tl ノty ム溝(9
9)(IOI)117)うちカム溝(99)がクランプ
レバ−(55)Y制御し、カム溝(101)がクランプ
レバー(56)を制(財)する。 第14図の二点鎖線位置に各レバー(5o)(55)(
56)のカムフォロア(102)(73)(74)があ
る状肋玉$4図の状態即ち、糸継動作を始める前の位置
であり、シリンダカム(75)が矢印(103)方向に
移動することにより、即ち回転することによりクロッシ
ングレバー(50)は溝(100a)によって左行し、
反転し溝(100b)によって右行し、いったん停止(
100りし、この時静止していたクランプレバ−(55
)(56)は溝(99)(101)の1則壁(99a)
(101a)に清って外側へ移動し、クランプレバ−に
追従するクランプピース(59)(60)とクランプガ
イド(57)(58)間に各々糸がクランプされ、この
後、クロッシングレバー(50)はカム溝(100d 
)に沿って中央部へ移動し、この間に前述した糸切断装
黄、糸端制御ノズルによるパッケージ側管糸1則の糸端
が糸継ぎに適した状態に解撚される。 引続くシリンダカムの回転により、クランプレバ−(5
5)(56)はカム溝(99)(101)の側壁(99
b)(101b)部分によってさらに外側へ移動し、糸
端制御ノズル内の糸乞引き出し、上述した光弁え板と共
に両糸端を糸継孔内へ重ね合わせて位置決めする。 糸^、h9ぎが完了した後、溝(99G)(101)に
よってクランプレバ−(55)(56)が元位置へ戻り
、クランプピース(59)(60)’2元位置へ押し戻
し、糸端のクランプが解除される。 さらに、第1図、第15図、第16図に示すように、糸
継ユニット(8)の側部には糸継ぎ完了後の交差した糸
を吹き飛ばし、第15図の如くループ(YR)Y形成さ
せるビリ取りノズル(104)が設けられており、交差
による糸のとり、たるみ等を取り除き、検出器(105
)内を通過する糸のチェックにミスが生じないようにな
っている。 上記ビリ取すノズル(104)は糸寄せガイド(12)
の中間のガイド板(107)と糸継ユニット(8〕間に
あってガイド&(107)の側面(107a)に略平行
にノズルが配置され、かつ糸継孔のスリットより糸が飛
び出す方向に空気が噴出する方向に配置される。 以下のような糸継装置を有する自動ワインダにおける糸
継動作について次に説明する。 ”            jFM (イ)糸継準備工程 第1図、第2図において、糸切れの生じた巻取ユニット
(1)が定位置に停止すると、サクションマウス(9)
がパッケージ(P)表面に近接し糸端な探索、吸引して
元位置へ後退することによりパ°1ツケージ仰j糸(Y
P)が引出され、続いて中継パイプ(lO)が管糸(B
)側の糸端を吸引しつつ図示しない軌跡に清って実線位
置へ復帰すると共に、ガイドバー(11)が管糸(B)
と中継バイブ(10)間に連る糸(YB)をすくい上げ
実線位置へ移動して、2本の糸(YP)、(YB)を縦
方向に略平行状態にする。 その後、糸寄せガイド(12)が第1図矢印(109)
方向に旋回して、ガイド板(107)(108)のガイ
ド溝(110)(111)によってパッケージ側糸(Y
P)が糸継ユニットへ導入され、ガイド溝(112)(
113)によって管糸側糸(YB)が糸継ユニット(8
)へ導入される。 この時、糸端(YP)(YB)は第17図の如く、ガイ
ド板c107)(108)および、承継ユニット((6
)の18− ガイドプレート(25)(26)(27)、およびガイ
ドブレート(30)(31)によって、糸継ユニット(
8)における光経路が決められる。 即ち、パッケージ側糸端(YP)はガイド溝(110)
からフロントプレート(51)の上方を通りガイドブレ
ー) (27)上に接し、ガイドブレート(25ンの1
1111方を通ってガイド溝(111)にのびる。 一方、管糸側糸端(YB升まガイド溝(112)よりフ
ロントプレート(51)の湾曲ガイド縁(52)上に接
し、ガイドブレー) (30)の側方からガイド溝(1
13)へとのびている。 (に)先端交差挿入工程 ′第17図の状態、即ち第8図に示すようにパッケージ
側糸端(YP)はガイドブレート(27)上にあり、管
糸側糸端(YB)がフロントプレート(51)上に位置
した状態で、モータ(第1図(114))によりギア(
115)¥介して糸継ユニット(8)内のシリンダカム
(75)が回転する。 即ち第13図、第14図に示すシリンダカム(75)の
回転により、クロッシングレバー(50)が@8図矢印
(116)方向に移動して、管糸側糸端(YB)がレバ
ー(50)の側縁(50a) C係合し) (30)の
角部(30a)とクロッシングレバー(50)の側縁に
よって規制され破線(YBI )で示す経路をとり、第
9図示の位置(YBl、)に至ると自動的に糸継ブロッ
ク(13)の上面のスリット(24)より糸継孔(23
)内へ挿入される。 続いて、クロッシングブレバー(50)は第9図の位置
から反転して元位置へ護帰するが、この時、パッケージ
側糸端(YP)¥レバーの側縁(50b)が係合し、光
端を矢印(117)方向へ移送し、糸端はフロントプレ
ート(51)の側方ヘガイドされて位置(YPI)に至
り、破線(YPI)の如く糸継孔(23)内へ挿入する
。 即ち、糸継孔(23)内と糸継ユニット外部において2
箇所で両糸端(YPI )(YBI )は交差(すする
ことになる。 e9禾端クランブ工程 糸継孔(23)への挿入後、即ちクロッシングレバー(
50〕が第4図位置へ戻ると、シリンダカムによって、
クランプレバ−(55)(56)が第4図実線位置から
矢印(71)(72)方向へ軸(67)方向へ摺動し、
第18図の如く、クランブガ(58)とクランプピース
(60)間に管糸側先端(YB)/Jヌクランプされる
。 に)糸端切断工程 続いて糸継ユニットの両側部の糸切断装置(17)(1
8)が作動する。 即ち、第5図において、シリンダカムのカム軸(118
)に固定されたカム板(86)により、カムフォロア(
84X カムレバー(85)’Y介して可動刃(79)
が軸(87)中心(二時計針方向に旋回し糸継孔(23
)からガイドブレート(25)(26)間の溝(28攻
通ってサクションマウス(分憾るパッケージ1141I
丞端(YP)が切断される。 同時に糸継ユニットの反対側の切断装着が作動して管糸
側糸端が切断される。 光切断した瞬間の状態が第18図で示される。 この時、クランプ位置より先端のフリー状態の糸端(Y
P2)(YB2)は、糸継孔(23)の両サイドの糸端
III御ノズル(14)(15)へ吸引される。 即ち、糸端(YB2)はノズル(14)へ、糸端(YP
2)はノズル(15)内へ吸引される。(第19図)(
向糸端解撚工程 糸端制御ノズル(i4)(15)内へ吸引された糸端は
ノズル内の噴出空気流によって糸継ぎに適した状態に解
撚される。 即ち、第7図に8いて、制御ノズル(15)内に吸引さ
れた糸端(YP2)は、今、該糸端(YP2)の撚り方
向が8撚であるとすると、噴出孔(46)より噴射され
る空気流がZ方向になるよ;う・に噴出孔(46)の位
置が予め調整される。 また噴出孔(46)の、ノズル孔(45)の奥行方向に
おける開口位置は糸端の解撚される長さに影響するため
、ファイバー長の相違する糸種あるいは、糸継ユニット
の囁械的制約がら生じる糸継孔内°での内糸端の車なり
程#lを考慮に入オtて適当な開口位瞭が決頑される。 従って制御ノズル(14,)(15)内のスリーブ(4
7)は長さ方向に移動、あるいは周方向に回転可能に鉄
層されると好都合である。 (へ)光張り、元押え工程 糸端の解撚が完了すると、続いて、第20図示の如く、
クランプレバ−(55)(56)かさらに外側へ移動し
、クランプピース(59)(60)より離へ、制御ノズ
ル(14,)(15)内の糸端を引さ出し、糸押え装置
(21)と共に糸端の糸継孔(23)−Y通って重ね合
わされる部分の長さが調整される。 即ち第14図示のシリンダカム(75)のカム溝(99
b)(1011))にクランプレバ−のカムフオロ・ ア(73) (74)か位置すると共に、第10図の偏
心カム(76)(77)にクランプレバ−(55) (
56)の戊 1則縁(55a)(56Jが当接して、クランプレバ−
の位置決めが行われ、糸端の引出し量が矢示される。 従って、第14図のカム溝(99)(101)の側壁よ
うに、カム溝(99b)(101b)の巾(S)が設け
られる。 上記革張りと同時または相前後して第12図の如く元押
えレバー(90)が二点鎖線の待機位置(90a)より
実線位置(90)へ旋回して、先端先端から一定長さの
位置を押える。 該動作は第4図のL形しバー(95)子端のローラ(1
19)がカム板(93)の回転で谷部(93a)!二当
接することによりレバー(95)が軸(94)中心(二
反時計針方向に旋回し、ロンド(96)上■二押圧付勢
される押えレバー(90)と一体のつば部(97)も下
降することにより、スプリング付勢された元押えレバー
(90)が、第12図の状態に移動する。 該状態を第21.22図C二示す。 即ち、元押え板(91)(92)のうち押え板(91)
はパッケージ側の、% (YP)’& A継ユニットの
トッププレート(42)七に押圧して把持する。 な3、本実施例では糸1.,1−゛にれる糸の固有の撚
りが2撚で、糸継孔内の腰回空気流がS方向としている
。 一方管光に運るM (YB)は糸継孔(23ン内の旋回
流によりむ1撚される方向にバルーンするため把持する
必要はない。また、元押え板(91)によって把持され
る糸はパッケージに連る側の糸(YP)のみで、糸継孔
(23)と制淘ノズル(14)間の糸端(YB2)は把
持されることなく、押え板(9■)土面とトッププレー
ト(42)間の隙間を通って若干の位置決めがなされる
程度でフリー状態に近く、糸継動作時の糸端の絡み付き
を促進させる。 (ト)角へ継工程 上記各工程を経て、糸継孔(23)内に挿入されたパッ
ケージ側の糸端tYP )と管糸側の糸端(YB)は第
3.6.7図に示す糸継孔の両サイ−25−acr+ ドに設けた制御プレー) (36)(37)および糸押
え板(91)(92)によって、糸継孔(23)のスリ
ット124)開口部に対し、はぼ対向位置でかつ糸継孔
の内周面に接した状態に置かれ、この状態で圧縮空気噴
出孔(43)より圧縮空気が糸継孔(z3)内へ噴出す
る。 噴出した空気流は糸継孔(23)の内周面に沿って旋回
流となり、各糸端(YP)(YB)を伴って旋回し、解
撚されている糸端のファイバーが互いに混在し、絡み合
って、かつバルーンするに従って一体化した糸端に撚り
がかかり、かつフリー状態にある両光端光端部が互いの
糸に絡み付き、一本の糸状の継ぎ目が形成される0 なお、上記糸継孔内にセットされた両糸端は交差してお
り、この交差によって初期の空気噴出に際して糸端が分
離することが抑制される。 従って糸の撚りと旋回空気流との関係より、パッケージ
側糸端の上に管糸側糸端を交差さz6− せるのか、その逆に交差させるかにより、初期の両糸端
の絡み付きに微妙な差が生じることも想像される。 従って、この点から前述した糸端交差導入工程における
クロッシングレバーの形状、作動順序も適切なものが設
定される。 (カビビリ取りおよび継ぎ目チェック工程上記(イ)〜
(ト〕の工程6経て糸継ぎが完了すると、糸押え板(9
1)(92)およびクランプレバ−(55)(56)が
元位置へ、即ち第4図示の位置へ戻る。 この時、継がれた糸は第16図の如く、糸継ユニット(
8)の外部で交差したループ状であり糸寄せガイド(1
2)が元へ戻るとループ状の光がたるみによりビリを発
生することがある。 また継ぎ目のチェックヲ光寄せガイド(12)のガイド
板(106)(107)間に設けた検出器(105)に
糸を通して行う場合、たるんだ糸が入ると二重糸として
検出することがある。 このため、糸継完了後ビリ取りノズル(104,)から
空気を糸(YR)に対して噴射し、第151凶の如くガ
イド板(107)の側面に清ってループ(YR)を形成
させる。 この空気噴出によって糸継孔(23)内の糸はスリン)
 (24)から外部へ飛び出し、かつ糸の交差部分(Q
l)が消滅するのである。 第15図の状態で糸が走行開始すると検出器(105)
を通過する糸は緊張状態にあり、糸の継ぎ目のチェック
が正確に行われる。 さらに未寄せガイド(12)が第1図の位置へ戻Σ1 す、ガイドバー(11)が下方へ\して巻取りユニット
(1)に対する糸継ぎが全て完了し、ユニット(1)は
再び巡回走行を開始する。 上記(イ)〜力の工程を経て、結び目のない糸継ぎが行
われるのである。 以上のように本発明では、パッケージ側糸端と管糸側糸
端を交差して糸継孔内へ導入する工程と、各糸端先端か
ら適当長さ位置をクランプする工程と、該クランプ位置
から先端先端に向う方向に一定長さ位置を切断する工程
と、切断した各糸端を糸端制仇ノズル内に吸引、解撚す
る工程と、解撚された糸端を上記ノズルより引出し、糸
継孔内で重合わせる工程と、糸継孔の重合わせた両糸端
部分に噴射流体原2作用させる工程とからなっているの
で、糸継孔の両サイドに糸継孔の軸方向に略直角方向に
ガイドされる二本の糸端を交差して糸継孔内へ挿入でき
るので、巻取ユニットが巡回するタイプのワインさせる
だけで、糸継ぎが可能で、各巻取ユニットに糸継装置ン
設ける必要もなく、またパッケージ側糸端を吸引したサ
クションマウス、管糸側糸端を吸引した中継バイブを交
差させる必要なしに糸継孔内へ糸を導入でき、従来の機
械式糸結器乞有するワイングーにも適用が容易である。 さらに、糸継孔内で両糸端が交差するので、該交差部に
噴出流体を噴出させれば両糸端が分離する恐れがなく、
糸継動作の初期の両糸端の絡み付を促進させて良好な継
ぎ目を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は巻取ユニット、糸継ぎユニット、糸寄せガイド
等の位置関係を示す概略斜視図、第2図は同正面図、第
3図は糸継ユニットの平面図、第4図は同正面図、第5
図は同第4図の左側面図、第6図は糸継ブロックの断面
図、第7図は先端制御ノズルの断面図、第8図、第9図
はクロッシングレバーの作動を示す正面図、第10図は
クランプ装置の構成、作動を示す正面図、第11図は光
弁え装置の平面図、第12図は同側面図、第13図はシ
リンダカムの正面図第14図は同カムの展開図、第15
図はビリ取すノズルの位置関係を示Ti1l1面図、第
16図は同正面図、第17図は糸継準備工程の光経路を
示す、糸継ユニットをワイングーに取り付けた場合の正
面図、第18図は糸端交差導入工程およびクランプ切断
工程の光経路を示す正面図、第19図は糸端解撚工程の
光経路を示す正面図第20図は糸継工程の光経路な示す
正面図、第21図は同工程の元押え板と光端との関Sを
示す第20図の左側面断面図、第22図は四半面図であ
る。 (8)・・・糸継ぎユニット (13)・・・糸継ぎブロック (14)(15)  ・糸端制御ノズル(16)・・・
糸端交差導入装置 (17)(18)・・・糸切断装置 (19)(20)・・・糸クランプ装置(21)・・・
元押え装置 (23)・・・糸継孔 (YP)・・・パッケージ1則糸端 (YB)・・・管糸1則糸端 特許出願人 村田機械株式会社 特開昭59−102766 (11) 第14  図 第13  口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パッケージ側の糸端と管糸91!l M端を交差して糸
    継孔内へ導入する工程と、上記各糸端先端から適当長さ
    位置をクランプする工程と、該クランプ位置から糸端先
    端に向かう方向に一定長さ位置を切断する工程と、切断
    した谷糸端を光端制御ノズル内に吸引、解撚する工程と
    、解撚された糸端を上記ノズルから引出し糸継孔内で重
    合わせる工程と、糸継孔内の交差して重合わせた両糸端
    部分に噴射流体流を作用させる工程とからなることを特
    徴とする自動ワインダにおける糸継ぎ方法。
JP21184782A 1982-12-01 1982-12-01 自動ワインダにおける糸継ぎ方法 Pending JPS59102766A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160870A (en) * 1981-03-25 1982-10-04 Murata Mach Ltd Joint of spun yarn

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160870A (en) * 1981-03-25 1982-10-04 Murata Mach Ltd Joint of spun yarn

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