JPS59102658A - ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置の製造方法 - Google Patents
ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS59102658A JPS59102658A JP21274582A JP21274582A JPS59102658A JP S59102658 A JPS59102658 A JP S59102658A JP 21274582 A JP21274582 A JP 21274582A JP 21274582 A JP21274582 A JP 21274582A JP S59102658 A JPS59102658 A JP S59102658A
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- JP
- Japan
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- rack
- shaft
- seal ring
- rack shaft
- gear housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラックピニオン式パワーステアリング装置の製
造方法に関し、特に装置の小型化、軽量化を図る一方で
製造の容易化を達成できる方法に関するものである。
造方法に関し、特に装置の小型化、軽量化を図る一方で
製造の容易化を達成できる方法に関するものである。
近年における自動車等の車両の小型軽量化に伴なってこ
れに搭載される各種部品も小型化が図られるようになり
、車両操向装置の一部であるパワーステアリング装置に
も小型軽量のものが採用されてきている。例えば、ラッ
クピニオン式のパワーステアリング装置においては、第
1図に示すように、ギヤボックス2とシリンダ3とをギ
ヤハウジング1として一体化する一方、ピストン4はラ
ックシャフト5にかしめ固定する等して部品点数の低減
を図り、これにより装置の小型、軽量化を図るようにし
ている。
れに搭載される各種部品も小型化が図られるようになり
、車両操向装置の一部であるパワーステアリング装置に
も小型軽量のものが採用されてきている。例えば、ラッ
クピニオン式のパワーステアリング装置においては、第
1図に示すように、ギヤボックス2とシリンダ3とをギ
ヤハウジング1として一体化する一方、ピストン4はラ
ックシャフト5にかしめ固定する等して部品点数の低減
を図り、これにより装置の小型、軽量化を図るようにし
ている。
ところで、第1図のラックピニオン式パワーステアリン
グ装置は、前記したラックシャフト5を油圧作動させる
ために、ギヤハウジング1のギヤボックス側端部と、反
対側のエンドカバー 6内側に夫々シールリング7.8
を配設してギヤハウジング1内に液密的空間を画成し、
がつラックシャフト5にかしめ固定した前記ピストン4
にてこの液密的空間を二つの作動液室R1とR2に隔成
している。そして、これら各作動液室R11R2に連通
するボー)9.10に図外の油圧源を接続し、油圧を各
作動液室に選択的に導入することにより油圧力にてピス
トン、即ちラックシャフト5を軸方向に移動させ、これ
によりラックシャフト5の一部に形成したラック11に
噛合する図外のステアリングギヤの作動を助勢して所謂
パワーステアリング作用を生じさせるようになっている
。
グ装置は、前記したラックシャフト5を油圧作動させる
ために、ギヤハウジング1のギヤボックス側端部と、反
対側のエンドカバー 6内側に夫々シールリング7.8
を配設してギヤハウジング1内に液密的空間を画成し、
がつラックシャフト5にかしめ固定した前記ピストン4
にてこの液密的空間を二つの作動液室R1とR2に隔成
している。そして、これら各作動液室R11R2に連通
するボー)9.10に図外の油圧源を接続し、油圧を各
作動液室に選択的に導入することにより油圧力にてピス
トン、即ちラックシャフト5を軸方向に移動させ、これ
によりラックシャフト5の一部に形成したラック11に
噛合する図外のステアリングギヤの作動を助勢して所謂
パワーステアリング作用を生じさせるようになっている
。
したがって、前記したラックピニオン式パワーステアリ
ング装置の組立製造にあっては、予め一方のシールリン
グ7を特殊冶具を用いてギ’r ” ’) ソング1内
に圧入固定し、次にピストン4をかしめ固定したラック
シャフト5を挿入し、更に他方のシールリング8を設け
たエンドカバー6を取着する方法が一般的であり、従来
がらこの方法が採用されている。
ング装置の組立製造にあっては、予め一方のシールリン
グ7を特殊冶具を用いてギ’r ” ’) ソング1内
に圧入固定し、次にピストン4をかしめ固定したラック
シャフト5を挿入し、更に他方のシールリング8を設け
たエンドカバー6を取着する方法が一般的であり、従来
がらこの方法が採用されている。
しかしながら、この従来の方法ではラックシャフト5の
挿入取着時にラックシャフト5の一端部に形成したラッ
ク11を前記シールリング7内を挿通させなければなら
ず、このとき誤ってラック11をシールリング7に接触
させてシールリング7を損傷する事故が生じ易い。こめ
ため、従来ではラック11とシールリング7との干渉を
極力防止する対策として、同図に示すように、ラック1
1形成部のシャフト径を他端部の摺動軸部12よりも小
さくし、シールリングとラックとの間に半径方向の余裕
を設けるようにしている。しかしながら、一般にラック
シャフト5には所定の強度が要求されているためにラッ
ク11形成部の径はそれ稈低減できず、またラック11
形成部を小径にした分だけ摺動軸部12の径を増径して
ラックシャフト5全体の強度を保持しなければならなく
なる。この結果、シールリング7の損傷を確実に防止す
ることができないのみならずラックシャフト5全体の増
径および重量の増加を生じ、更にこれに伴なってギヤハ
ウジング1はもとより装置全体の大型化(増径化)およ
び高重量化を生じてしまうことになる。
挿入取着時にラックシャフト5の一端部に形成したラッ
ク11を前記シールリング7内を挿通させなければなら
ず、このとき誤ってラック11をシールリング7に接触
させてシールリング7を損傷する事故が生じ易い。こめ
ため、従来ではラック11とシールリング7との干渉を
極力防止する対策として、同図に示すように、ラック1
1形成部のシャフト径を他端部の摺動軸部12よりも小
さくし、シールリングとラックとの間に半径方向の余裕
を設けるようにしている。しかしながら、一般にラック
シャフト5には所定の強度が要求されているためにラッ
ク11形成部の径はそれ稈低減できず、またラック11
形成部を小径にした分だけ摺動軸部12の径を増径して
ラックシャフト5全体の強度を保持しなければならなく
なる。この結果、シールリング7の損傷を確実に防止す
ることができないのみならずラックシャフト5全体の増
径および重量の増加を生じ、更にこれに伴なってギヤハ
ウジング1はもとより装置全体の大型化(増径化)およ
び高重量化を生じてしまうことになる。
本発明は以上に雌みなされたものでその目的はラックシ
ャフトの摺動軸部の増径を不要にしてラックシャフト全
体としての大型化、高重量化を防止すると共に、シール
リングの損傷を確実に防止して装置全体の信頼性を向上
しかつその組立を容易なものにできるラックピニオン式
パワーステアリング装置の製造方法を提供することにあ
る。
ャフトの摺動軸部の増径を不要にしてラックシャフト全
体としての大型化、高重量化を防止すると共に、シール
リングの損傷を確実に防止して装置全体の信頼性を向上
しかつその組立を容易なものにできるラックピニオン式
パワーステアリング装置の製造方法を提供することにあ
る。
この目的を達成するために本発明は組付前のラックシャ
フトに予めシールリングを嵌挿支持させておき、ラック
シャフトをギヤハウジング内に挿入したときにこれを軸
方向に押圧してシールリングをギヤハウジング内の所定
箇所に圧入固定するようにしたものである。
フトに予めシールリングを嵌挿支持させておき、ラック
シャフトをギヤハウジング内に挿入したときにこれを軸
方向に押圧してシールリングをギヤハウジング内の所定
箇所に圧入固定するようにしたものである。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第2図及び第3図は本発明を説明する図であって、第1
図と同一部分には同一符号を付しておりこれらの図にお
いて1は一端側のギヤボックス2と、他端側のシリンダ
3とを一体に形成したギヤハウジングである。前記ギヤ
ボックス2にはステアリングシャフト13の先端に固設
したピニオンギヤ(図示せず)を内装しており、後述す
るラックシャフト5のラック11に噛合して所謂ラック
ピニオン作動を可能とし、ステアリングシャフト13の
軸転をラックシャフト5の軸移動に変換する。前記シリ
ンダ3はその長さ方向の略中央位置の内面に環状の段部
14を有し、この段部14を境にして他端側の内径寸法
を一端側よりも大きくしている。また、前記ギヤハウジ
ング1の他端は開口し、ここには厚肉環状のエンドカバ
ー6を嵌着できる。このエンドカバー6の内縁一部には
シールリング8を一体に支持しており、ラックシャフト
5の摺動軸部12外周面に摺接してこれをシールする。
図と同一部分には同一符号を付しておりこれらの図にお
いて1は一端側のギヤボックス2と、他端側のシリンダ
3とを一体に形成したギヤハウジングである。前記ギヤ
ボックス2にはステアリングシャフト13の先端に固設
したピニオンギヤ(図示せず)を内装しており、後述す
るラックシャフト5のラック11に噛合して所謂ラック
ピニオン作動を可能とし、ステアリングシャフト13の
軸転をラックシャフト5の軸移動に変換する。前記シリ
ンダ3はその長さ方向の略中央位置の内面に環状の段部
14を有し、この段部14を境にして他端側の内径寸法
を一端側よりも大きくしている。また、前記ギヤハウジ
ング1の他端は開口し、ここには厚肉環状のエンドカバ
ー6を嵌着できる。このエンドカバー6の内縁一部には
シールリング8を一体に支持しており、ラックシャフト
5の摺動軸部12外周面に摺接してこれをシールする。
なお、前記ギヤハウジング1の他端と前記段部14の内
側位置には夫々給排油用のポート9゜10を設け、図外
の油圧系統に接続する。
側位置には夫々給排油用のポート9゜10を設け、図外
の油圧系統に接続する。
一方、符号5で示すラックシャフトは、一端側のラック
形成部15と、他端側の摺動軸部12とを一体に形成し
た構成とし、前記ギヤハウジング1内に他端開口から挿
入できるようにしている。前記ラック形成部15には前
述のピニオンギヤに噛合するラック11を形成し、摺動
軸部12の略軸中央部にはピストン4を嵌着固定してい
る。このピストン4は第4図に示すように摺動軸部12
の外周に設けた環状溝16を利用してかしめ固定できる
ようになっている。図中、17はスナップリング、18
はピストンリングである。
形成部15と、他端側の摺動軸部12とを一体に形成し
た構成とし、前記ギヤハウジング1内に他端開口から挿
入できるようにしている。前記ラック形成部15には前
述のピニオンギヤに噛合するラック11を形成し、摺動
軸部12の略軸中央部にはピストン4を嵌着固定してい
る。このピストン4は第4図に示すように摺動軸部12
の外周に設けた環状溝16を利用してかしめ固定できる
ようになっている。図中、17はスナップリング、18
はピストンリングである。
次に以上の構成ギヤハウジング1、ラックシャフト5を
用いたパワーステアリング装置の製造方法、即ち組立方
法を説明する。
用いたパワーステアリング装置の製造方法、即ち組立方
法を説明する。
先ず、前記段部14内に圧入できかつその内周面におい
て軸摺動部12の外周面に摺接できるシールリング7を
用意し、これをラックシャフト5の軸摺動部12に嵌挿
する。このとき、シールリング7とラック11との干渉
を避けるためにシールリング7はラックシャフト5の他
端側から嵌挿させることが好ましい。したがって、この
時点では未だピストン4は固定しておらず、シールリン
グ7の嵌挿後に同様に他端側から嵌挿して前述のように
環状溝16を利用して固定する(第2図)。その上で、
同図に仮想線で示すように、ギヤハウジング1の他端開
口からラックシャフト5をその一端側がら挿入する。
て軸摺動部12の外周面に摺接できるシールリング7を
用意し、これをラックシャフト5の軸摺動部12に嵌挿
する。このとき、シールリング7とラック11との干渉
を避けるためにシールリング7はラックシャフト5の他
端側から嵌挿させることが好ましい。したがって、この
時点では未だピストン4は固定しておらず、シールリン
グ7の嵌挿後に同様に他端側から嵌挿して前述のように
環状溝16を利用して固定する(第2図)。その上で、
同図に仮想線で示すように、ギヤハウジング1の他端開
口からラックシャフト5をその一端側がら挿入する。
そして、ラックシャフト5を更に挿入すると、第3図に
示すように、軸摺動部12に嵌挿したシールリング7が
段部14位置にまで移動さ瓢また、このシールリング7
の後面にはピストン4が当接される。したがって、この
状態でラックシャフト5を若干強めに一端方向に押圧す
れば、シールリング7はピストン4によって押圧されて
段部14内に圧入固定され、以後ラックシャフトを他端
方向に移動しても段部14がら脱落されることはなく、
その内面の摺接によって軸摺動部12とギヤハウジング
1との間をシールする。
示すように、軸摺動部12に嵌挿したシールリング7が
段部14位置にまで移動さ瓢また、このシールリング7
の後面にはピストン4が当接される。したがって、この
状態でラックシャフト5を若干強めに一端方向に押圧す
れば、シールリング7はピストン4によって押圧されて
段部14内に圧入固定され、以後ラックシャフトを他端
方向に移動しても段部14がら脱落されることはなく、
その内面の摺接によって軸摺動部12とギヤハウジング
1との間をシールする。
その後、ラックシャフト5の他端にエンドカバー6を嵌
挿させこれをギヤハウジング1の他端開口に嵌着すれば
、ラックピニオン式パワーステアリング装置の本体部の
組立が完了される。
挿させこれをギヤハウジング1の他端開口に嵌着すれば
、ラックピニオン式パワーステアリング装置の本体部の
組立が完了される。
したがって、以上の方法によれば、ギヤハウジング1の
段部14に固定するシールリング7の取付けには特殊な
冶具を全く必要とせず、予めシールリング7をラックシ
ャフト5に嵌挿しておけばラックシャフト5をギヤハウ
ジング1に挿入する作業によって同時に取付けを行なう
ことができる。このため、特殊冶具の操作等の困難な作
業を不要とし、組立作業を容易なものにできる。
段部14に固定するシールリング7の取付けには特殊な
冶具を全く必要とせず、予めシールリング7をラックシ
ャフト5に嵌挿しておけばラックシャフト5をギヤハウ
ジング1に挿入する作業によって同時に取付けを行なう
ことができる。このため、特殊冶具の操作等の困難な作
業を不要とし、組立作業を容易なものにできる。
また、この方法によればシールリング7をラック11に
挿通させることが全くないので、シールリング7とラッ
ク11との干渉及びこれに伴なうシールリング7の損傷
等を考慮する必要はなく、これにより第2図からも判る
ようにラックシャフト5のラック形成部15の外径を必
要な強度が得られるまで増大させることができる。した
がって、これを逆にみればラックシャフト5は従来のよ
うに軸摺動部12を増径して所定の強度を確保する必要
はなくなり、軸摺動部12の小径化が可能になる。即ち
、摺動軸部12をラック形成部15と同径又は小径にで
きる。これにより、ラックシャフト5はもとよりギヤハ
ウジング1の小径化も可能とされ、ステアリング装置全
体の小型化、軽量化を達成できる。勿論、シールリング
7の損傷は確実に防止できるので、装置の信頼性を高め
ることもできる。
挿通させることが全くないので、シールリング7とラッ
ク11との干渉及びこれに伴なうシールリング7の損傷
等を考慮する必要はなく、これにより第2図からも判る
ようにラックシャフト5のラック形成部15の外径を必
要な強度が得られるまで増大させることができる。した
がって、これを逆にみればラックシャフト5は従来のよ
うに軸摺動部12を増径して所定の強度を確保する必要
はなくなり、軸摺動部12の小径化が可能になる。即ち
、摺動軸部12をラック形成部15と同径又は小径にで
きる。これにより、ラックシャフト5はもとよりギヤハ
ウジング1の小径化も可能とされ、ステアリング装置全
体の小型化、軽量化を達成できる。勿論、シールリング
7の損傷は確実に防止できるので、装置の信頼性を高め
ることもできる。
なお、完成されたパワーステアリング装置は、第5図に
示すように、ギヤハウジング1内のシールリング7.8
で画成された空間をピストン4が二つの作動液室Rs、
R2に隔成し、ボート9゜10を介してこれら作動液
室R,,R2に給排される油圧によってピストン4及び
ラックシャフト5を軸移動し得る。これにより、ステア
リングシャフト13の軸転操作を助勢し、ラックシャフ
ト5の両端に連結した図外の操舵リンクによるステアリ
ング作動を軽減し得ることは言うまでもない。
示すように、ギヤハウジング1内のシールリング7.8
で画成された空間をピストン4が二つの作動液室Rs、
R2に隔成し、ボート9゜10を介してこれら作動液
室R,,R2に給排される油圧によってピストン4及び
ラックシャフト5を軸移動し得る。これにより、ステア
リングシャフト13の軸転操作を助勢し、ラックシャフ
ト5の両端に連結した図外の操舵リンクによるステアリ
ング作動を軽減し得ることは言うまでもない。
以上のように本発明によれば、ラックシャフトに予めシ
ールリングを嵌挿支持させておき、ラックシャフトをギ
ヤハウジング内に挿入したときにこれを軸方向に押圧し
てシールリングをギヤハウジング内の所定箇所に圧入固
定するようにしているので、ラックシャフトの摺動軸部
の増径を不要にしてラックシャフトはもとより装置全体
の小型化、軽量化を達成すると共に、シールリングの損
傷を確実に防止して装置の信頼性を向上し、しかも組立
を容易なものにできる等の効果を奏する。
ールリングを嵌挿支持させておき、ラックシャフトをギ
ヤハウジング内に挿入したときにこれを軸方向に押圧し
てシールリングをギヤハウジング内の所定箇所に圧入固
定するようにしているので、ラックシャフトの摺動軸部
の増径を不要にしてラックシャフトはもとより装置全体
の小型化、軽量化を達成すると共に、シールリングの損
傷を確実に防止して装置の信頼性を向上し、しかも組立
を容易なものにできる等の効果を奏する。
第1図は従来方法を説明するための破断面図、第2図及
び第3図は本発明方法を説明するための破断面図、第4
図はピストンの拡大図、第5図は完成したパワーステア
リング装置の破断面図である。
び第3図は本発明方法を説明するための破断面図、第4
図はピストンの拡大図、第5図は完成したパワーステア
リング装置の破断面図である。
Claims (1)
- (1) ギヤボックスとこのギヤボックスに一体のシ
リンダとからなるギヤハウジングと、このギヤハウジン
グ内に固定されるシールリングと、一端側にラックが形
成され他端側に摺動軸部が形成されて前記シールリング
を貫通するように前記ギヤハウジング内に挿入されて軸
方向摺動可能なラックシャフトと、前記ラックシャフト
の摺動軸部に固定されて前記シリンダ内を二つの作動液
室に隔成するピストンとを備えるラックピニオン式パワ
ーステアリング装置の組立に際し、予めラックシャフト
の摺動軸部に前記シールリングを嵌挿すると共にピスト
ンを固定し、次いでこのラックシャフトをギヤハウジン
グ内に挿入し、かつラックシャフトを挿入方向に押圧し
て前記ピストンを介してシールリングを前記ギヤハウジ
ング内に圧入固定することを特徴とするラックピニオン
式パワーステアリング装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21274582A JPS59102658A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21274582A JPS59102658A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102658A true JPS59102658A (ja) | 1984-06-13 |
JPH0225836B2 JPH0225836B2 (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=16627718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21274582A Granted JPS59102658A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102658A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998004448A1 (de) * | 1996-07-26 | 1998-02-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Zahnstangenlenkeinrichtung für kraftfahrzeuge |
WO1998022735A1 (en) * | 1996-11-22 | 1998-05-28 | Adwest Steering Limited | Piston and cylinder assembly |
FR2920400A1 (fr) * | 2007-09-03 | 2009-03-06 | Jtekt Europ Soc Par Actions Si | Procede d'assemblage d'un palier de guidage epuiqe de joint(s) toriques(s) a l'extremite d'un element tubulaire |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP21274582A patent/JPS59102658A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998004448A1 (de) * | 1996-07-26 | 1998-02-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Zahnstangenlenkeinrichtung für kraftfahrzeuge |
WO1998022735A1 (en) * | 1996-11-22 | 1998-05-28 | Adwest Steering Limited | Piston and cylinder assembly |
FR2920400A1 (fr) * | 2007-09-03 | 2009-03-06 | Jtekt Europ Soc Par Actions Si | Procede d'assemblage d'un palier de guidage epuiqe de joint(s) toriques(s) a l'extremite d'un element tubulaire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225836B2 (ja) | 1990-06-06 |
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