JPS59102040A - 合成樹脂発泡体断熱板の取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｔＬ業上の利用分野 この発明は合成樹脂発泡体からなる断熱板を柱１間柱間
、根太間等の進物ｔ−構成する部材間に妖込み取付ける
方法に関する。

従来技術 ポリエチレン系、ポリスチレン糸、ポリウレタン系等の
合成樹脂発泡体は断熱板として建物の壁、床、天井等に
取付は広く使用されている。

従来これら断熱板を進物に収付けるには、例えば１１図
に示すとと＜、ｍ物ｔ−構成する部材である間柱１．１
間に、その間隔に見合った巾に裁断し要所熱板２ｔ−嵌
込み、２ビン３あるいは受材４を用いて係止してい友。

しかし断熱板２の巾を間柱１．１間隔に正確に裁断する
には手間がかがり、シはしば断熱板２と間柱１との間に
間［５ｔ−生じ断熱性を低下せしめ丸。

また、これら欠点を解消するために、例えば特開昭５７
−９２２３８号公報には、部材間隔よシ幅広の断熱板を
、ｔｌは中央部ｔ−折曲け、若しくは弯曲させて部材間
に挿入し、平面状になるまで押し付けて部材間に密着充
填する方法が提案されている。この方法鉱断熱板を部材
に圧接して取付けるので、部材との間に間隙を生ぜず断
熱性能が高く、断熱板の裁断が容易で施工性がよい。し
かし、部材間への密着充填のみでは安定した嘔付施工は
行ない難く、例えは、板針縁等が存在する必要がある。

オ友長期経過すると断熱板の部材との圧接力が＃まって
、取付位置が移動したり、部材との間に間隙を生じたシ
して断熱性能の低下をもたらす欠点がある。

発明の目的 この発明は上記事情にＩｍ！みなされたもので、その目
的は取付けの施工性が優れ、収付けた断熱板の断熱性能
を損なうことなく発現できる合成樹脂発泡体断熱板の取
付方法を提案するにある。

発明の構成 この発明は、建物を構成する部材間に合成樹脂発泡体断
熱板ｔ−嵌込み取付けるに際し、断熱板の本体部幅を嵌
込むべき部材間隔よシ２〜１〇−大きくシ、部材に対応
する断熱板本体部片表面縁に張出縁部【形成し、かつ断
熱板の片表面に切込みを入れ、この切込みに清い折曲け
て断熱板を部材間に嵌込み、折曲は部を一平面に戻して
断熱板本体部端面を部材に圧接せしめ、同時に張出縁部
において部材に固着することｔ−特徴とする合成樹脂発
泡体断熱板の取付方法でおる。

この奴付方法を図示する実施９ｕにより説明する。＃Ｉ
２図（α）は合成樹脂発泡体からなる断熱板２であって
、その本体ｉ＠Ｓ２−１０幅Ｗｌｔ−＠２図（６）の間
柱１．１の間隔Ｗ２よシ２〜１０優広くなし、間柱ｌに
対応する備の本体部２−１片表面縁に断熱板２ｔ−切出
して張出縁部７ｔ−形成する。

また、断熱板本体部２−１０片表面に幅に１父する方向
に切込み６を入れる。

この断熱板２を切込み６に旧って折曲け、その幅を嵌込
むべき間柱１．１間ｐ４　Ｗｚよｐ狭くし、間柱１．１
間に嵌込む。嵌込んだならば折曲は部分を元に戻し半面
となし、本体部２−１の端面を間柱ｌに強く圧接せしめ
る。また同時に第６図のごとく張出縁部７と本体部２−
１端面とのなす大隅部を間柱１の出隅に当って位置決め
し、張出縁部７においてステーグラ−８ｔ−間柱１Ｋｒ
Ｊ込み断熱板２を間柱ｌに固定する。

また、断熱板２ｔ−完全に間柱１．１間に収め嵌込むた
めには、例えば第４図のごとく、張出縁部７ｔ−折曲け
て間柱１．１間に押込んで嵌込み、ステーグラ−８を張
出縁ｓ７の上から間柱ＩＯ側面に打込んで断熱板を間柱
１に固着してもよい。張出縁部の固定はステープラ−に
限定されるものではなく、他の同定装置あるいは接着剤
を用いることもできる。張出縁部は断熱板を切出して形
成したものが好適でるるか、これに限るものではない。

例えば断熱板本体部の片表面縁にテープ等ｋｊ４Ｌ！ｉ
ＭＬ、、て張出縁部を形成してもよい。

この発明で用ｉる合成樹脂発泡体からなる断熱板は適度
の柔軟性と弾性を備えたものが好ましく、ポリエチレン
系（低密度、高管度あるい鉱架橋処理したものン、ポリ
エチレン系（圧縮して５〜５０％程度の伸度を付与した
もの）等の独立気泡発泡板が好適でおる。断熱板本体部
の幅は嵌込むべき部材間間隔より２〜１０ｑ４広くなく
てはならない。２％未満では断熱板の部材への圧接力が
乏しく安定係止し難く、またこの取付方法によらなくて
も嵌込むことができる。

１〇−以上になると部材間に叙込むためには歪が大とな
シ、断熱板が破損したり、変形し九カして好ましくない
。断熱板の柔軟性１弾性を１薦してその幅は２〜１０％
の範囲から選定される。

断熱板を嵌込み取付ける部材としては、柱あるいは間柱
間、根太間、垂木間等であって、その間隔は通常２００
關〜５００１１８′Ｉｆ４度である。

切込み５の障さ扛、通常断熱板断面の切込み残部分の厚
もが３〜１０闘程度になるように設定される。

作用効果 この発明は以上の構成で６ｐ％断熱板は合成樹脂発泡体
の弾性によｐｓ材に圧接して嵌込まれ、かつ、張出縁部
において部材に固着する。

従って断熱板の裁断に特別高ｖｈｎｔ度を必要とせず、
施工が容易である。また、本体部端面の圧接と張出縁部
の固層とによって部材間に固定されるので板１ｉｌｆｔ
＃部がなくても取付安定性がよく、長期経過しても部材
との間に間隙を生じｆｃル、取付位置が移動したりする
恐れがなく、長期にわｅｂ断熱板本米の性能を損なうこ
となく発現する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の間柱間に断熱板ｔ−嵌込んだ状態の断熱
図、第２図（αンはこの発明で用いる断熱板の断面図、
第２図（６）　ｔｒｉ間柱間に折曲けて嵌込む状態の断
面図、＃ｆ３図Ｉａ、断熱板を間柱間に嵌込んでなった
状態の断面図、＃Ｉ４図は他の嵌込み状態の断面図でめ
る。 ■・・・・・・間柱　　２・・・御所熱板　３・・・・
・・２ピン４・・・・・・受材　　５・・・・・・間隙
　　６・・・・・・切込み７・・・・・・張出縁部　　
　８・・・・・・ステーグラ−（７） 特許庁審査官　　　　殿 １．事件の表示 昭和５７年　特　　　願第２１１７０１　　号２、発　
明の名称 合成樹脂発泡体断熱板の取付方法 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 電話（５８６）　８７４１番 ５、補正命令の日付　　自発補正 昭和　　　年　　　月　　　日　（発送日）６、補正に
より増加する発明の数 （１）　　特許請求の範囲を下記の通り補正する。 ［建物を構成する部材間に合成樹脂発泡体防火きくし、
部材に対応する断熱板本体部片表面縁に張出縁部を形成
し、かつ断熱板の片表面に切込みを入れ、この切込みに
沿い折曲げて断熱板を部材間に嵌込み、折曲げ部を一平
面に戻して断熱板本体部端面を部材に圧接せしめ、同時
に張出縁部において部材に固着することを特徴とする合
成樹脂発泡体断熱板の取付方法。」 （２）　　明ａ書６頁１６行「・・・より２〜１０」を
［・・・より０．０５〜１０」と補正する。 （６）同４頁８〜９行「・・・より２〜１０％広くなし
、間柱・・・Ｊｔｒ・・・より０．０５〜１０％、好ま
しくは０．１〜５Ｘ広くなし、間柱・・・」と補正する
。 （４）同５負１７行［・・・、ポリエチレン系（圧縮」
を［・・・、ポリスチレン系（圧縮」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）地物ｆ：構成する部材間に合成樹脂発泡体断熱板
   ｔ−嵌込み取付けるに麺し、断熱板の本体部幅を嵌込む
   べき部材間隔よル２〜１０％大きくシ、部材に対応する
   断熱板本体部片表面縁に張出縁部を形成し、かつ断熱板
   の片表面に切込みを入れ、この切込みに沿い折曲げて断
   熱板を部材間に嵌込み、折曲げ部を一平面に戻して断熱
   板本体部ｍｒｒｒｅ部材に圧接せしめ、同時に張出縁部
   において部材に固着することを特徴とする合成樹脂発泡
   体断熱板の取付方法。