JPS59101402A - 殺菌剤 - Google Patents
殺菌剤Info
- Publication number
- JPS59101402A JPS59101402A JP20863682A JP20863682A JPS59101402A JP S59101402 A JPS59101402 A JP S59101402A JP 20863682 A JP20863682 A JP 20863682A JP 20863682 A JP20863682 A JP 20863682A JP S59101402 A JPS59101402 A JP S59101402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- germicide
- active constituent
- water
- polyoxyethylenealkylamine
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種微生物に対し幅広く効果のあるホ゛リオキ
シエチレンアルキルアミン類を有効成分トする殺菌剤に
関する。
シエチレンアルキルアミン類を有効成分トする殺菌剤に
関する。
従来、殺菌作用を有する界面活性剤としては、第四級ア
ンモニウム堪、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩などの
カチオン界面活性剤、N−アシルアミノ酸などのアニオ
ン界面活性剤、モノアミノモノカルボン酸、ダリアミノ
モノカルボン酸な、どの両性界面活性剤が知られている
。しかし、カチオンおよびアニオン界面活性剤は、pH
の変化、金属イオンやタンパク質が共存すると、その効
力が低下もしくはなくなるという欠点がある。加えてカ
チオン界面活性剤はダラム陰性菌に効力が弱く、アニオ
ン界面活性剤はダラム陰性菌にほとんど、効力を有さな
い。また、両性界面活性剤もタンパク質の共存下では効
力を失なうほかカビに対して効力が弱いという欠点を看
している。さらに、非イオン界面活性剤はダラム陽性菌
に対して効力を有するものもあるが、ダラム陰性菌に対
しては(汗とんど効力がないという欠点がある。よって
、界面活性剤系の殺菌剤は壽性、皮尉刺激性などについ
ての安全性に優れているが、抗菌スペクトル、使用条件
の制約などによシ、その利用は大きく制限らに検討を重
ね、@に未だ殺菌剤としての有用性が知られていない物
質につき検討を加えたところ、非イオン界面活性剤系の
ポリオキシエチレンアル塾ルアミンが毒性が低く、皮膚
刺激性もほとんどない上に、各種の微生物に対して殺菌
作用を有するという知見を得て本発明を完成するに至っ
た。
ンモニウム堪、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩などの
カチオン界面活性剤、N−アシルアミノ酸などのアニオ
ン界面活性剤、モノアミノモノカルボン酸、ダリアミノ
モノカルボン酸な、どの両性界面活性剤が知られている
。しかし、カチオンおよびアニオン界面活性剤は、pH
の変化、金属イオンやタンパク質が共存すると、その効
力が低下もしくはなくなるという欠点がある。加えてカ
チオン界面活性剤はダラム陰性菌に効力が弱く、アニオ
ン界面活性剤はダラム陰性菌にほとんど、効力を有さな
い。また、両性界面活性剤もタンパク質の共存下では効
力を失なうほかカビに対して効力が弱いという欠点を看
している。さらに、非イオン界面活性剤はダラム陽性菌
に対して効力を有するものもあるが、ダラム陰性菌に対
しては(汗とんど効力がないという欠点がある。よって
、界面活性剤系の殺菌剤は壽性、皮尉刺激性などについ
ての安全性に優れているが、抗菌スペクトル、使用条件
の制約などによシ、その利用は大きく制限らに検討を重
ね、@に未だ殺菌剤としての有用性が知られていない物
質につき検討を加えたところ、非イオン界面活性剤系の
ポリオキシエチレンアル塾ルアミンが毒性が低く、皮膚
刺激性もほとんどない上に、各種の微生物に対して殺菌
作用を有するという知見を得て本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明は
一般式
(式中、Pは炭素数8〜16のアルキル基を示し、mお
よびnはそれぞれ2以上であシ、mとnの和が20未満
である。) で表わされるポリオキシエチレンアルキルアミンを有効
成分とする殺菌剤を提供するものである。
よびnはそれぞれ2以上であシ、mとnの和が20未満
である。) で表わされるポリオキシエチレンアルキルアミンを有効
成分とする殺菌剤を提供するものである。
上記一般式(I)で表わされるポリオキシエチレンアル
キルアミンは非イオン界面活性剤系の化合物である。上
記一般式においてRは炭素数8〜16のアルキル基を示
し、炭素数10〜14のものが好ましい。これらのアル
キル基としては直鎖または分校状アルキル基であシ、た
とえばオクチル基。
キルアミンは非イオン界面活性剤系の化合物である。上
記一般式においてRは炭素数8〜16のアルキル基を示
し、炭素数10〜14のものが好ましい。これらのアル
キル基としては直鎖または分校状アルキル基であシ、た
とえばオクチル基。
デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル
基などがあげられる。また、一般式(1)においてm・
およびnは2以上であり、かつm(:nの和が20未満
であることが必要である。mとnの和は好ましくは4〜
16、特に好ましくは4〜12である。mとnの和が2
0以上であると、はとんどの微生物に対して殺菌効力を
示さなくなる。さらに、mとnは同一あるいは異なる数
であってもよいが、通常は同一である。
基などがあげられる。また、一般式(1)においてm・
およびnは2以上であり、かつm(:nの和が20未満
であることが必要である。mとnの和は好ましくは4〜
16、特に好ましくは4〜12である。mとnの和が2
0以上であると、はとんどの微生物に対して殺菌効力を
示さなくなる。さらに、mとnは同一あるいは異なる数
であってもよいが、通常は同一である。
本発明の殺菌剤は、上記一般式(I)で表わされる化合
物を有効成分とするものであるが、必要に応じて例えば
他の界面活性剤;水、メタノール、エタノール、ジメチ
ルホルムアミドなどの溶剤;有機および無機の金属封鎖
能を有する化合物(たとえはエチレンジアミン四酢r#
塩およびその塩、マロン酸およびその塩、トリボ°ノリ
ン酸、ピロリン酸);アルカリ土類金属の酸化物あるい
は水酸化物;防菌剤;防黴剤;キレート剤などの一種あ
るいは二種以上の成分を加えることができる。一般式(
1)で表わされる化合物は殺菌剤中に5〜100%、好
ましくは10〜100%含まれるように用いる。
物を有効成分とするものであるが、必要に応じて例えば
他の界面活性剤;水、メタノール、エタノール、ジメチ
ルホルムアミドなどの溶剤;有機および無機の金属封鎖
能を有する化合物(たとえはエチレンジアミン四酢r#
塩およびその塩、マロン酸およびその塩、トリボ°ノリ
ン酸、ピロリン酸);アルカリ土類金属の酸化物あるい
は水酸化物;防菌剤;防黴剤;キレート剤などの一種あ
るいは二種以上の成分を加えることができる。一般式(
1)で表わされる化合物は殺菌剤中に5〜100%、好
ましくは10〜100%含まれるように用いる。
このようにして得られた殺菌剤は強力な殺菌作用を有し
、各fim’を生物に幅広く効果がある。一方、毒性や
皮膚刺激性が低く、安全性が高い。さらに、水および各
種有機溶剤の両方に対する溶解性が高く、その使用範囲
が広いという大ぎな特徴を有している。具体的には、本
発明の殺菌剤はいもち病防除、水虫治療にも効果がある
ほか冷却水。
、各fim’を生物に幅広く効果がある。一方、毒性や
皮膚刺激性が低く、安全性が高い。さらに、水および各
種有機溶剤の両方に対する溶解性が高く、その使用範囲
が広いという大ぎな特徴を有している。具体的には、本
発明の殺菌剤はいもち病防除、水虫治療にも効果がある
ほか冷却水。
水溶性金属加工油の腐敗防止剤や塗料としても有効であ
る。このように本発明の殺菌剤は農業、工業、医薬7食
品等の分野において有効に利用されることが期待されろ
。
る。このように本発明の殺菌剤は農業、工業、医薬7食
品等の分野において有効に利用されることが期待されろ
。
次に、実施例によりさらに詳しく本発明を説すメ」する
。
。
実施例1〜2および比較例1〜2
以下に示す化合物を使用してそれぞれの培養条件下にお
いて培養を行ない、寒天平板法によシ最小生育阻止濃度
を調べた。その結果を第1表に示す0 (実施例1) (実施例2) (比較例1) (比較例2)
いて培養を行ない、寒天平板法によシ最小生育阻止濃度
を調べた。その結果を第1表に示す0 (実施例1) (実施例2) (比較例1) (比較例2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、Rは炭素数8〜16のアルキル基を示し、mお
よびnけそれぞれ2以上であり、mとnの和が20未満
である。) で表わされるポリオキシエチレンアルキルアミンを有効
成分とする殺菌剤。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863682A JPS59101402A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 殺菌剤 |
US06/553,067 US4539125A (en) | 1982-11-30 | 1983-11-18 | Water-based metal-working fluid |
DE19833343096 DE3343096A1 (de) | 1982-11-30 | 1983-11-29 | Metallbearbeitungs-fluid auf wasserbasis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863682A JPS59101402A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 殺菌剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101402A true JPS59101402A (ja) | 1984-06-12 |
JPH032841B2 JPH032841B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=16559512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20863682A Granted JPS59101402A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101402A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH078543A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-13 | Iwao Hishida | 殺菌、消毒、脱臭組成物 |
JP2003070451A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Aoba Kasei Kk | 食品中の微生物の殺菌方法、食品用殺菌剤および殺菌冷凍食品 |
JP2006347950A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | 化粧料用防腐剤及び化粧料 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20863682A patent/JPS59101402A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH078543A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-13 | Iwao Hishida | 殺菌、消毒、脱臭組成物 |
JP2003070451A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Aoba Kasei Kk | 食品中の微生物の殺菌方法、食品用殺菌剤および殺菌冷凍食品 |
JP2006347950A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | 化粧料用防腐剤及び化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032841B2 (ja) | 1991-01-17 |
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