JPS59100108A - チ−グラ−触媒系によるα−モノオレフインの単独−及び共重合物の製法 - Google Patents

チ−グラ−触媒系によるα−モノオレフインの単独−及び共重合物の製法

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JPS59100108A
JPS59100108A JP58211139A JP21113983A JPS59100108A JP S59100108 A JPS59100108 A JP S59100108A JP 58211139 A JP58211139 A JP 58211139A JP 21113983 A JP21113983 A JP 21113983A JP S59100108 A JPS59100108 A JP S59100108A
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transition metal
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suspension
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JP58211139A
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フオルカ−・ワルツエルハン
ウオルフガング・バル
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Original Assignee
BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次の方法に関する。
(1.1)まず (1.1.1)1〜1000μm好ましくは1〜100
μmの粒径、0.3〜3cm3/g好ましくは1〜2.
5cm3/gの孔容積及び100〜1000m2/g好
ましくは200〜400m2/gの比表面積を有し、か
つ次式 SiO2・aAl2O3 (式中aは0〜2特にに0〜0.5の範囲の数)で表わ
される多孔質の微細な無機酸化物物質(I)と、 (1.1.2)次式 Z−OH (Zは飽和の1〜8個特に1〜6個の炭素原子を有する
炭化水素残基特に飽和のC1〜C6−炭化水素残基好ま
し<はC1〜C4−アルギル基)のアルコール100重
量部(IIa)及び遷移金属組成物0.01〜40重量
部好ましくは1〜25重量部(IIb)を−緒にする際
に得られる溶液(II)とを、無機酸化物物質(I):
遷移金属組成物(IIb)の重量比か1:0.01ない
し1:1.2好ましくは1:0.2ないし1:0.8の
範囲にA′)るようにして〃−いに接触させで懸濁液(
III)を生成さぜ、この懸濁液(III)を200℃
以下好ましくは160℃以下てかつ使用アルコール(I
Ia)の融点以上の温度で、乾燥物の程度まで蒸発濃縮
して、固相中間生成物(IV)を生成さぜ、 (1.2)次いで゛ (1.2.1)段1潜(1.1)から得られた固相中間
生成物(IV)と、 (1.2.2)有機溶剤に溶解した次式AlRmX3−
m (Xは基OR、塩素原子、臭素原子又は水素原子、好ま
しくは基OR又は塩素原子、Rは、C1〜C15−炭化
水素残法好ましくはC1〜C12−アルキル基特にC2
〜C3−アルキル基、そLでmは1〜3の数特に2〜3
の数)のアルミニウム化合物(V)とを、固相中間生成
物(IV):アルミニウム化合物(V)の重量比が1:
0.05ないし1:2好ましくはi:o、1ないし1:
1であるようにして互いに接触させて懸濁液を生成させ
、その場合に懸濁物として得られた固相生成物(IV)
を遷移金属触媒成分(1)どし、 触媒成分(1)からの遷移金属;成分(2)からのアル
ミニウムの原子比を1:0.1ないし1:500好まし
くは1:0.2ないし1:200の範囲となし、そして
遷移金属触媒成分(1)として前記により得られた固I
ll /−1−代物(VI)を使用して、(1)遷移金
属触媒成分及び (2)次式 AlRmX3−m (Xは基OR、塩素原了、臭素原子又は水素原子、好ま
しくはOR又塩素原子、RはC1〜C15−炭化水素残
基好ましくはC1〜C12−アルキル基特にC2〜C3
−アルギル基、そしてmは1〜3の数好ましくば2〜3
の数)のf−j機アルミニウム触媒成分からのチークラ
ー触媒系により、30〜200℃特に50〜125℃の
温度及び0.1〜200バール特に5〜60バールの上
方において、1種又は2種以上の単量体を重合さぜるご
とによる、C2〜C8−α−モノオレフインの単独−及
び共重合物、特にエチレンの単独−及び共重合物の製法
この挿の重合方法は既知であり、これに関する代表的な
ものとして、英国特許1601418号明細書に記載の
方法があげられる。
この方法は他の方法と同様に、特別な方法で調製されt
二遷移金属触媒成分(1)を主要点とずる。
遷移金属触媒成分の特別な調製は、特定目的を達成する
ために既知であつて、下記のものである。
(a)重合物の高められた収率な与えうる触媒系、すな
わち高められた生産性を有する触媒系、換言すれば触媒
成分(1)の重量単位に対する、生成される重合物の量
が高められた触媒系。
(b)重合物に、ハロゲンを全く又は微量しか持込まな
い触媒系、このことは、(a)による収率が上列される
こと(b1)及び/又はできるだけ微量しか又は全くハ
ロゲンを含有Lない遷(多金属触媒成分を使用すること
(b2)により達成できる。
(c)積極的活性が比較的低温度でも発揮される触媒系
、このことは例えば乾相重合のために正波である。
(d)iTi合物の1[1態学的性状に特定の様式で、
例えば均一なオ<i ’i% 1りび7・又は最も微細
粒分の)6の、及び/又は高い嵩密度の減少にオ6いて
影響を与える触媒糸、これは重合系の工業的抑制、重合
物の汁上げ処理及び/又は重合物の加工性について屯“
万てあζ)。
(e)簡単かつ確実に製造でき、そして良好に取扱いう
る触媒系、例えば(不活性の)炭化水素補助媒質中で調
製しうるもの。
(1)分子量調節剤例えば水素の作用−トでの重合に際
して、調節剤の比較的少量で足りる)触媒系、これは例
えば操作の遂行上熱力学的に重要゛Cある。
(g)特に卓越した引張り破断強度(例えば液体容器主
どして腐食性液体の保存用容器のために特に重要な性質
)を有する重合物を生産することを可能にする触媒系。
(h)特殊な重合方法のために構成された触媒系。
例えば懸濁重合の特殊性又は転相重合の特殊性に合わせ
た触媒系。
(i)一方では高い出来上り品の堅牢性、ならびに他方
では問題のない加工性を有する重合物、すなわち比較的
低い加工温度及び/又は比較的弱し加工刃においても、
比較的迅速に欠点のない成形品に加工しつる高分子量重
合物が、それによつて得られろ触媒系。
(j)多くの用途に対して望ましい性質である、特に高
い剛性を有する重合物を与える触媒系。
征来の経験によれば、種々の目的のうちには、他の目的
を無視したときにのみ、遷移金属触媒成分の特殊な構成
により達成されて目的がある。
このような状況においては、一般に必要な目的を達成す
るばかりでなく、望ましい他の目的をもなるべく無視し
ないですむような解決法を見出すことに努力がなされる
べきであつた。
本発明者らは、この設定された発明課題を、2種の遷移
金属バナジウムならびにジルコンを特定の様式て均一に
含有する前記種類の遷移金属触媒成分(1)を用いるこ
とにより、この課題を解決しうることを見出した。
本発明は、遷移金属触媒成分(1)として、(IIb1
)ハロゲンij子が塩素原子及び/又は臭素原子であつ
てAJ、い三シロケン化バナジウム好ましくは一哩化バ
ナジウノ、100モル部、ならひに (IIb2)ハロゲン;j子がf:;に素原「−及び/
又は臭素原Jテであつてよい四ハロケン化ジルコン好ま
しくは四塩化ジルコン5〜400!好ましくけ20〜2
00モル部 からの)6移−1j?、 ’I’s成分(IIb)を便
用して得られた固相生成物(VI)を使用することを特
徴とする。
(1.1)まず (1.1.4)1〜1000好ましくは1〜400um
の粒径、0.3〜36t)fましくは1〜2.5cm3
/gの孔容積及び100〜1000好ましくは200〜
400m2gの比表面積を11シ、かつ次式 SiO2・aAl2O3 (aは0〜2特に0〜0.5の範囲の数)で表わされる
多孔質の微細な無機酸化物物質(1)及び、 (1.1.2)次式 Z−OH (Zは飽和のC1〜C8−炭化水素残基特に飽和のC1
〜C6−炭化水素残基QrましくはC1〜C6−アルキ
ル基)のアルコール100重重部(IIa)及び遷移金
属組成物0.01〜40好ましくは1〜25重都部(I
Ib)を、一緒にする際に得られる溶液(II)とを、
無機酸化物物質(I):遷移金属組成物(IIb)の重
量比か1:0.01ないし1:1.2好ましくは1:0
.2ないし1:0.8の範囲にあるようにして互いに接
触させて1舒濁液(III)を生成さぜ、この懸濁液(
III)を200℃以下好ましくは160℃以下てかつ
使用アルコール(IIa)の融点以上の温度で、乾燥物
の程度まで蒸発濃縮して、固相の中間生成物(IV)を
生成させ、(1.2)次いで (1.2.1)段階(1.1)から得られた固相中間生
成物(IV)と、 (1.2.2)有機溶剤に溶解した次式AlRmX3−
m (Xは基OR、塩素原子、臭素原子又は水素原子好まし
くは基OR又は塩素原子、RはC1〜C19−炭化水素
残基特にC1〜C12−アルキル基好ましくはC2〜C
6アルキル基、そし゛〔mは1〜3好ましくは2〜3の
数)のアルミニウム化合物(V)とを、固相中間生成物
(IV):アルミJつl、化合物(V)の重量比か1:
0.05ないし1:2好まし<は1:0.1ないし1:
1にあるようにして互いに接触させで懸濁液を生成させ
、その場合に懸濁物として得られた固相中間生成物(V
I)を遷移金属触媒成分(1)とし、 触媒成分(1)からの遷移金属:触媒成分(2)からの
アルミニウム原子比を1:0.1ないし1:500好ま
しくは1:0.2ないし1:200の範囲となし、そし
て遷移金属触媒成分(1)として「)IJ記により得ら
れた固相生成物(VI)を便用して、(1)遷移金属触
媒成分及び (2)次式 AlRmX3−m (Xか基OR、塩素原子、臭素原子又は水素原子好まし
くは基OR又は塩素原子、RはC1〜C18−炭化水素
残基特にC1〜C12−アルキル基9fましくはC2〜
C8−アルギル基、ぞしてmは1〜3好ましくは2〜3
の数)の有機アルミニウム触媒成分 からのチ−グラ−触媒系により、30〜200℃特に5
0〜125℃の温度及び0.1〜200パール特に5〜
60バールの圧入において、1種又は2種以上の単量体
を重合させることによる、C2〜C8−α−モノオレフ
イン特にエチレンの単独−佼ひ共重合物の製法である。
不発明方法において個々には次のことに留意すべきであ
る。
重合方法は、それが例えば懸濁重合法、溶液重合法ある
いは乾相重合法のいずれであつても、特徴とする点に配
慮して、実際上これに関するすべてのバ通の技術的構成
により、非連続法、断続法又は連続法として実施するこ
とができる。
ここて技術的構成とは、換言すればチークラ−によるオ
レブイン重合の技術的変法であつて、文献上も実際上も
よく知られているので、その詳細な説明は省略する。な
おすべての場合に留意すべきことは、新現な遷移金属触
媒成分(1)を、対応する既知の触媒成分ど同様に、例
えば重合槽の外部には内部で触媒成分(2)と−緒にで
きることである。後者の場合は、その揚台には1v゛濁
液(触媒成分1)又は溶液(触媒成分2)の形で取扱・
)ことができる成分を、空間的にひ離して加入てきる。
また例えば触媒成分(1)又は一緒にした触媒成分(1
)及び(2)を、ワツ7クスで被覆した粒子(1)形で
装入することも可能であ1)、これは乾相重合法におい
て有利な操作法である。
新規な遷移金属触媒成分(1)について下記に説明する
。その製造は、前記及び後記で(1.1)及び(1.2
)と呼ぶ2段階て行われる。
段階(1.1)では、さきに定義した種類の微細な無機
酸化物物(I)と、さきに定義した溶液(II)を相方
に接触させてゼ濁液(III)となし、これを乾燥の程
度まで蒸発濃縮して、固(11の中間生成物(IV)を
生成させる。段階(1.2)では、これをさきに定義し
たアルミニウム化合物(V)の溶液と接触させて、新た
に懸濁液な生成さぜる。その際懸濁物とし7て得られる
固相生成物(VI)が、新規な触媒成分(1)である。
その場合個々には下記のように操作することができる。
段階(1.1) 無機酸化物物質(I)をそのままで、アルコール好まL
<は(IIa)で定義されたものに、5重量%以下でな
い懸濁液の固形物質含量で懸濁させて、溶液(II)と
合(Jし、次いで生成した懸濁液(III)を蒸発濃縮
」−る。
溶液(II)の製造は、普通の溶液製造のうに行われ、
その限りでは特別なことはない。
段階(1.1)における確定的な処理とt〜て、懸濁液
(III)を乾燥粘度まで蒸発濃縮し、その際固相中間
生成物(IV)が得られイ)。この揚台前記の温度条件
を守つて、普通のように懸濁液を注目シて蒸発するよう
に操作することができる。、二の1−とは蒸発濃縮を多
少とも強い減圧下に1−J′)ことが一般に好ましい(
それは場合により比較的高級なアルコール(IIa)で
は不可決である)ことを意味する。蒸発工程を約1〜1
0時間後に終了するように、対応する温度/圧力を選定
することが通例である。被処理物の均質性を常に維持し
ながら蒸発を行うことも好まL<、そのためには例えば
回転蒸発器が適する。錯化合物生成により結合さA L
ノー1i(l−)、残りのアルコール量は、一般に固相
中間生成物(IV)のため害にならない。
段階(1.2) まず別個の仕込みとして固相中間生成物(IV)の0.
1〜40重量%好ましくは約20重量%懸濁液ど、アル
ミニウム化合物(V)の5〜80重量%好ましくは約2
0重量%溶液を調製し、その際懸濁剤又は溶剤として、
好ましくは炭化水素特に比較的低沸点のアルカン炭化水
素、例えばヘキサン、ヘプタン/又はベンジンを用いる
。次いて懸濁液ど溶液を、希望の重量比になる割合で合
併する。合併のためには一般に、溶液を懸濁液中へ攪拌
しながら加入する。なぜならばこの操作法か、同様に可
能なその逆の手段よりも」、り実際的だからてある。−
25〜+120℃特に25〜80℃の温度で15〜60
0分特に60〜300分の間に、懸濁物として介在14
固相生成物(VI)の生成が起こる。このものはな−了
才しくは得られた懸濁液の形で直接に(場合により浸漬
による洗浄ののち)、遷移金属触媒成分(1)として使
用できる。しかし希望ならば固相生成物(VI)を単離
したのら、触媒成分(1)として装入することもてきる
。その際単離のためには例えば次の手段が役立つ。生成
物(VI)をZ液(目からろ過により分別し、これを純
粋な液体(例えば懸濁液又は溶剤どして使用された種類
のもの)を用いて洗浄し、例えば真空で乾燥する。
新規な遷(1.金属触媒(1)すなわち固相生成物(V
I)は、冒頭に定義した方法の範囲内てそこにあげられ
た重合物を製造するため、チーグラーによるα−モノオ
レフインの重合におけろ遷移金属触媒と同様に用いるこ
とができる。すなわちその点ては本発明方法には特別な
ことはなく、文献上又は実際上よく知られた使用法が用
いられる。ただし、この方法が特にエヂレンの弔独重合
物及び共重合物を製造するため適すること、そしてエチ
レンとより高級なα−モノオレフイン特にα−モノオレ
フインどしてのブテン−1及びヘギセンー1どの共重合
物を製造する場合に(又はより高級なα−モノオレフイ
ンの単独−又は共重合物を製造する場合にも)使用され
ることだけが付言てきる。重合物の分子量の調節は、そ
の関係で普通な手段特に調節剤としての水素により行わ
れる。
新規な遷移金属触媒(1)の使用物質に関して、なお下
記に詳細に説明する。
段階(1.1)で用いられる無機の酸化物物質(1)は
、一般いニアルミノ珪酸塩又は竹に二酸化珪素である。
重要なことは、それが要求される性質を有することであ
る。すでに示されるように、特に好適な物質(I)しよ
、英国特許1550951号明細書に記載の方法の第1
段階によつて得られたもの、特に同明細書の予備段階(
A)ないし(D)により得られるヒドロゲル、ずなわち
英国特許1368711号明細書に記載の方法により得
られるヒドロゲルから出発するときに得られるものであ
る。
使用されるアルコール(IIa)は、例えばメタノール
、エタノール、ブロパノール及びブタノールである。特
に好適なものは、例えばメタノール、エタノール、イン
プロパノール及びn−ブタノールである。アルコール(
IIa)は単独ても、2種にはそれ以上の混合物の形で
も使用てぎろ。
使用される三ハロゲン化バナジウム(IIb1)は、チ
ーグラー触媒系における普通のものてあつてよい。
便用される四ハロゲン化ジルコン(IIb2)もチーグ
ラー触媒系における普通のものでよい。
段階(1.2)で使用されるアルミニウム化合物(V)
は、例えば次式により表わされる化合物である。 Al
(C2H5)3、Al(C2H5)2Cl、Al(C2
H5)2Br、Al(C2H5)1.5Cl1.5、A
I(C2H5)1.5Br1.5、Al(C2H5)C
l2、Al(C2H5)Br2、Al(C4H9)3、
Al(C4H9)2Cl、Al(C4H9)Cl2、A
l(C2H5)2H、Al(C4H9)2H、Al(C
3H7)2(OC3H7)又はAl(C2H3)1.5
(OC2H5)1.5ならびにイソブレニルアルミニウ
ム。特に好適なアルミニウム化合物は、式C2H5Al
Cl2、(C2H5)2AlClならびにイソプレニル
アルミニウムである。
アルミニウム化合物(V)は、単独でも2種以上のi、
ll、合物の形−Cも使用″(きる。
有機アルミニウム触媒成分(2)に関しては、そのため
の普通の化合物が適し、好適な個々の化合物どしては、
例えば式Al(C2H3)3、Al(i−C4H9)3
、Al(n−C4H9)3、Al(C3H17)3の化
合物、ならびにイソブレニルアルミニウムがあげられる
最後に留意すべきことは、本発明による遷移金属触媒成
分(1)すなわち生成物(VI)が、加水分解及び酸化
の影響に対し敏感なことである。したかつてこの物質に
関しては、チーグラー触媒に関する普通の注意規準(例
えば湿気を避けること、不活性ガス雰囲気を使用するこ
と)が役立つ。
実施例1 遷移金属触媒成分(1)の製造: 段階(1.1) 二酸化珪素(SiO2、粒径40〜150μm、孔容積
1.7cm3/g、比表面積430m2/g)10重量
部(1.1.1)、ならびに三塩化バナジウム100モ
ル部及ヒ四塩化ジルコン180モル部から成る遷移金キ
組ψ物11重量部とメタノール80庫縫部からの溶液(
1.1.2)から出発1−る。
これら二成分を合併し、得られる懸濁液な短時間攪拌す
る。次いて生成した固相中間生成物(IV)を、15ミ
リバール及び55℃で操作される回転蒸発器内て、揮発
成分を追出すことに。より単離する。
段階(1.2) 段階(1.1)で得られた固相中間生成物(IV)10
重量部をn−ヘプタン50重量部に懸濁し、この懸濁液
にジエチルアルミニウムクロリド5重量部のn−ヘプタ
ン20重量部中の溶液を添加し、得られる懸濁液を50
℃で短時間攪拌する。
次いでろ過し、n−ヘプタンて3回洗浄したのち真空て
゛乾燥する。得られた固相生成物(VI)すなわち触媒
成分(1)を分析すると、0.0025モル/gの遷移
金属含量が与えられる。
重合: 遷移金属触媒成構成分(1)26重量部(遷移金属1モ
ル部に相当)をn−へブタン3000重量部に懸濁し、
得られる懸濁液を、n−ヘプタン70000重量部(オ
ートクレーブ容量の約50%に相当)トリイソブチルア
ルミニウム(2)120重量部(9モル部に相当)を装
入した攪拌式オートクレ−ブに供給する。次いで攪拌し
ながら操作因子を下記のように一定に保持シて、1.5
時間重合を行う。エチレン圧カ=19バール、水素圧力
=10バール、温度=95℃。その後オートクレープの
放圧により重合を中断する。
こうして大きい最終成形品強度において、高度の剛性な
らびに卓越した加工性を有し、しかも引張り破断強度の
優れた重合物が得られる。
実施例2 市移金属触媒成分(1)の製造: 段階(1.1) ニ酸化珪素(SiC2、粒径40〜150μm、孔容積
1.7cm3/g、比表面積430m2/g)10重量
部(1.1.1)、ならびに三塩化バナジウム100モ
ル部及び四塩化ジルコン83モル部から成る遷移金属組
成物4.5重量部とエタノール100重量部からの溶液
(1.1.2)から出発する。
これら二成分を合併し、得られる懸濁液を短時間攪拌す
る。次いで生成し/、−固相中間生成物(IV)を、1
0ミリバール及び55℃の回転蒸発器内て、揮発成分を
追出すことにより単離する。
段階(1.2) 段階(1.1)で得られた固相中間生成物(IV)10
重量部をn一ヘブタン50重量部に懸濁し、この懸濁液
に、ジエチルアルミニウムクロリド5重Ed部のn−ヘ
プタン20屯h12部中の溶液を添加L−1得られる懸
濁液を50℃で短時間攪拌する。次いでろ過し、n−ヘ
プタンで3回洗浄しだのち真空で乾燥する。得られた固
相生成物(VI)すなわち触媒成分(1)を分析すると
、0.0013モル/gの遷移金属含量が与えられる。
重合: 遷移金属触媒成分(1)10重量部(遷移金属1モル部
に相当)をn−ヘブタン3000重量部に懸濁し、得ら
れる懸濁液を、n−ヘプタン70000重量部(オート
クレープ容量の約50%に相当)及びトリイソブチルア
ルミニウム(2)120重量部(46モル部に相当)を
装入した攪拌式オートクレープに供給する。次いで攪拌
しながC)操作囚1′を下記の、4、うに一定に保持し
て、1.5時間重合を行5。エチレン圧力=27バール
、水素圧力=2バール、温度=95℃。ぞの後オ−トク
レープの放圧により重合を中断する。
こうして大きい最終成形品強度において、優れた剛性及
び優れたI>u工性をイ〕シ、か一つ引張り破断強度の
優れた重合物が得られる。
実施例3 遷移金属触媒成分(1)の製造: 段階(1.1) 二酸化珪本(SiO2、粒径40〜150μm、孔容積
1.7cm3/g、比表面積430m2/g)10重量
部(1.1.1)、ならびに三塩化バナジウノ、100
モル部及び四塩化シルコン56モル部から成る遷移金属
組成物5.5重量部とメタノール80重量部からの溶液
(1.1.2)から出発−4る。
これら二成分を合併し、得られる懸濁液を短時間攪4゛
l’する。次いで生成した固111中間41−成物(I
V)を、15ミリバール及び55°Cの回転蒸発ン:;
内て、揮発成分を追出すことによi、) −i1’+−
+な−G−4イ)、。
段階(1.2) 段階(1.1)て得られた固相中間生成物(IV)10
重量部をn−ヘプタン50重量部に懸濁し、この懸濁液
にジエチルブルミニウムクロリド7重量部のn−ヘプタ
ン20重量部中の溶液を添加し、得られる懸濁液を50
℃て知時間攪拌する。
次いてろ過し、n−へブタンで3回洗浄i−たθ)ち真
空で乾燥する。得られた固相生成物(Vl)すなわち触
媒成分(1)を分析するど、0.0014モル/gの遷
移金属含量が与えられろ。
重合: 遷移金属触媒成分(1)8重量部(遷移金属1モル部に
相当)をn−ペプタン3000重量部に懸濁し、得られ
イ)宥、糸)液を11−=、ブタン70000重量部(
オー[・クレープ容室−の約50%に相当)、ヘキセン
−1の3000重量部及びトリイノブヂルアルミニウム
(2)120重量部(54モルに相当)を装入した攪拌
式nオ−トクレーブ(・こ供給する。次いて攪拌1−フ
渠か12)下記のように操作因子を一定に保持して、1
.5時間重合を行う。エチI/ン圧力=27バ−ル、水
素圧=2バール、温度=95℃。その後オートクレーブ
の放圧により取合を中断ずる。
こうして大きい最終成形品強度において、比較的高い剛
性ならびに卓越l〜た加工性を有し、かつ引張り破断強
度の優れた重合物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遷移金属触媒成分(1)として、 (IIb1)ハロゲン原子が塩素原子及び/又は臭素原
    子であつてよい三ハロゲン化バナジウム100モル部、
    ならびに (IIb2)ハロケン原子が塩素原子及び/又は臭素原
    子であつてよい四ハロケン化ジルコン5〜400モル部 からの遷移金属成分(IIb)を使用して得られた固相
    生成物(VI)を使用することを特徴とする、(1.1
    )まず (1.1.1)1〜1000μmの粒径、0.3〜3c
    m3/gの孔容積及100〜1000m2/gの比表面
    積を有し、かつ次式 SiO2・aAl2O3 (aはO〜2の範囲の数)で表わされる多孔質の微細な
    無機酸化物物質(1)及び、(1・1・2)次式 Z−OH (Zは1〜8個の炭素原子を有する飽和の炭化水素残基
    )のアルコール100重量部(IIa)及び遷移金属組
    成物0.01〜40重量部(IIb)を、−緒にする際
    に得られる溶液(II)とを、無機酸化物物質(I):
    遷移金属組成物(IIb)の重量比が1:0.01ない
    し1:1.2の範囲にあるようにして互いに接触させて
    懸濁液(III)を生成させ、この懸濁液(III)を
    200℃以下でかつ使用アルコール(IIa)の融点以
    下の温度で、乾燥物の程度まで蒸発濃縮して、固相の中
    間生成物(IV)を生成させ、 (1.2)次いて (1.2.1)段階(1.1)から得られた固相中間生
    成物(IV)と、 (1.2.2)イ」磯溶剤に溶解した次式AlRmX3
    −m (Xは基OR、塩素原子、臭素原子又は水素原子、Rは
    C1〜C18−炭化水素残基、そしてmは1〜3の数)
    のアルミニウム化合物(V)どな、固相中間生成物(I
    V):アルミニウム出合物(IV)の重量比が1:0.
    05ないし1:2にあるようにして互いに接触させて懸
    濁液を生成させ、その場合にi汁濁物どして得られた固
    相生成物(Vl)を遷移金属触11%も成分(1)とし
    、 触媒成分(1)からの遷移金属:触媒成分(2)からの
    アルミニウムの原子比を1:0.1ないし1:500の
    範囲となし、そして遷移金属触媒成分(1)として前記
    により得られた固相生成物(VI)を使用して、 (1)遷移金属触媒成分及び (2)次式 AlRmX3−m (Xが基OR、塩素原子、臭素原子又は水素原了、Rば
    C1〜C18−炭化水素残基、そしてmは1〜3の数)
    の有機アルミニウム触媒成分 からのチーグラー触媒系により、30〜200℃の温度
    及び0,1〜200バールの圧力において、1種又は2
    種以上の単昂体を重合させることによる、C2〜C8−
    α−モノオレフインの単独−及び共重合物の製法。
JP58211139A 1982-11-13 1983-11-11 チ−グラ−触媒系によるα−モノオレフインの単独−及び共重合物の製法 Pending JPS59100108A (ja)

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