JPS5899321A - プル−ンの水分含浸包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プルーフの果肉は一般１ｃ５０〜４２ｔＸ％変の水分を
含有してｈるとをか、最も美味で、歯当りも良く食べ易
いものである。

さらに１これを用途別についていうと、（１）プルーフ
をそのま＼食べる場合は、　４０〜４２％Ｓ変（２）プ
ルーフを料理用として使用する場合は、　　　！５８％
前俵（５）プルーフを菓子の原料として使用する場合は
、５０〜５２％１１賓 の水分を含んでいる場合が最も適当であるが、水分を余
計に含んでいると、長期保存に適さないのて、従来長期
保存を必要とすゐ場合は、できるだけ水分を少くするか
、ソルビン砂などの防腐剤を使用せざるを得なかつ九。

しかしながら、水分を少くしたシ、防腐剤などを混入す
ると味が落ちるという欠点があシ、又アメリカ製の無添
加０＠詰品としたものも出回ってはい石が、これはプル
ーフを熱湯、又は蒸気で膨潤させて袋詰とする九め”果
糖分が流出し、甘味が亡失されて不味いという欠点があ
る。

本発明は、これらの欠点を除き、味も良く、食べ易く、
シかも長期保存し得るプルーノを提供することを、その
目的としたものであって、乾燥プルーノをナイロン、無
延伸ポリプロピレンの袋詰とし、これに適当量の水分を
加え、高温、熱水、高圧回転レトルト内でプルーノを軟
化膨潤すると共に、殺菌処理を施すととＫよシ、適当水
分を含有し、美味で、しかも長期保存が可能な製品が得
られるようにしたプルーノの水分含浸包装方法に関する
ものである。

次に、本発明方法の詳細をその実施例につき工程順に説
明する。

１、第１工穏 アメリカ、カリフォルニアなどよ）輸入した乾燥プルー
ノの１０ツト（２０００ポンド約９００Ｋｆ）毎に、そ
の外観形態などを検査して、萎びたものや、割れたもの
等不良品を除き、さらに味や種子の混入割合なども検査
し、（普通プルーノは１ボンド（約４５０グラム）当シ
小粒のもので７０−８０粒位、大粒のものだと４０〜５
０粒位あシ、その中の種は体積にしてプルーン全容積の
１４〜２０％位混入されているから種を除いた可食部分
（果肉社内、Ｆｊりはプルーノの容積の８０〜８４％位
ある）、さらに果肉の含む水分量を検査する。（乾燥プ
ルーノの含有水分量は普通１９〜２２％）この水分量に
よりｅ配工程における加水量を決定するものである。

２第２工糧 上記不良品を除き、含有水分量を検査したプルーノをス
クリーンコンベア上に載せ、これを反転させながら９０
℃位の温水の噴射する中を５秒租変通過させて果実を洗
滌する。

１第３工寝 上記第２工程によシ洗滌したブルー７をナイロン無延伸
ポリプロピレンの袋に詰め、所定量の加水を行なう。（
所定の水分量とは製品の用途によシ異なるもｓ２％、３
５Ｘ、ｓ８％、４０％、４２％の一定水分になるよう、
前記第１工程によシ検査したブルー７の含有水分量を差
引計算して適当加水量を算出決定すゐ。） 本第４工寝 上記袋詰、加水を終えた袋を５　ｈ／ａｌｌの内圧に耐
えるよう熱シールして密封する。

４第５工租 上記第４工場により袋詰密封したものを高温、高圧、熱
水置換型の回転レトルト内に入れ、１００℃、４０分、
８Ｒ，ＰＭ、（１分間８囲転）、加圧２ｒ＋／−を標準
として膨潤処理を施行し、併せてこの加熱によυ殺菌処
理を行なう。

＆第６エ程 □　上記レトルトは熱水置換型であゐため、殺菌終了後
、２分以内に加圧の熱水と冷水が置換されるようＫｎつ
ているが、流水加圧を２０分位施して製品の温度が４０
℃以下になるまで冷却する。

Ｚ第７エ程 上記第６エｓＫよシ―れた袋に熱風を吹き付けるか、又
は布で払拭して袋の外面に付着している水分、湿気を除
去する。

ａ第８工寝 第７エ程を終えた袋を鉄１．５／、ステンレス５／の感
度に調整し友金属探知機にかけて、袋中に金属異物の混
入していないことを確認する。

上記各工程を終えた彼、さらに袋の外観などを１袂にて
検査して、不良品を除外した袋詰製品につき、抜取試験
によシ翌日開袋し、その内容物を取出し、ＪＡＣＫ準じ
て品質の検査を行なう。

又抜取規定によシロット別に時間を記し、１袋は恒温機
にて３８℃×７日間処理し、１袋は常温にて６ケ月以上
保管してそれぞれ保存能力、蜜質の有無を検査し、優嵐
品の供給に万全を期している。本発明による製品は、上
記各工１！によって製造されゐものでＴｏ為が、上記第
５工程によシ、レトルト内で加熱、回転するととにより
、袋中に加水した水分がペーパーとなって果崗を平均に
膨潤する九め、可溶性分が流出す石ヒとなく、よくプル
ーン個有の風味を残有すると共に１上記の如く厳重な検
査を施しているので不要品もなく、かつ袋中のプルー７
は適量の水分にて含浸されていゐのでｌ！＃で、しかも
高温、高圧のレトルト内で膨潤処理と同時に殺曹処環も
施されているから長期保存に耐え得るなどの諸効果を有
している。

なお、これを−袋し、食用に供すゐに轟っては、次０１
ｌＩ点を確めることが望ましい。

１、　袋を手で押圧してシール部などから漏洩なきこと
を確めること。

２　プルー７が固型詰であシ、袋中のプルー７が袋の表
示通りであること。

＆　所定の水分量の軟さを有し、かつ各校の含有水分が
均一であること。

４、　ブルーン特有の香味を有し、かつ適宜の酸味を有
すゐものが適当である。

代理人　旦　　六部治ｉ六壬１ ＣＩ自Ｂ−Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乾燥プルーフを選別し、その種を除い丸角と皮の可食部
   分につき、その含有する水分量を測定する第１工害と、
   これを髄水にて洗滌する第２工程と、この洗滌した果実
   をナイロン無建伸ポリプロピレンの！＃に詰めて所定量
   の加水を行なう第５工１と、これをＳＫＩ／−の内圧に
   耐えるよう熱シールする第４工穆と、との袋詰密封され
   たものを高温、高熱、熱水置換置の回転レトルト内に入
   れ膨潤処理と共に殺曹処理を兼ね行う第５工寝と、上記
   置換型回転レトルトにて熱水と冷水とを置換させるとと
   によ、９４０℃以下に冷却する第６エ寝と、との工１ｍ
   Ｋよ〕濡れた袋の外面を乾燥させる第７エ租とを経九果
   実人の袋中に金属異物等が混入していないことを確めゐ
   ために傘属探知機にかける第８工程の各工程によシ製造
   するととを特徴とするプルーフの水分含浸包装方法。