JPS5899062A - 画像走査読取系のテストチヤ−ト - Google Patents

画像走査読取系のテストチヤ−ト

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JPS5899062A
JPS5899062A JP56198111A JP19811181A JPS5899062A JP S5899062 A JPS5899062 A JP S5899062A JP 56198111 A JP56198111 A JP 56198111A JP 19811181 A JP19811181 A JP 19811181A JP S5899062 A JPS5899062 A JP S5899062A
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JP
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grating
scanning
pitch
image
test chart
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JP56198111A
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Makoto Kato
誠 加藤
Shigeru Uchida
茂 内田
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/028Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
    • H04N1/03Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリなど画像走査系の読取り性能検査
用のテストチャートに関するものである。
今日、画像走査装置は一般事務南ファクシミリをはじめ
、新聞、印刷関連システムから宇宙通信用に及ぶ広範な
用途を有している。これらの装置は半導体技術をはじめ
とする多種多様な要素技術の組合せによって高速、高解
像度、高信頼性等の高性能化が計られており、画像品質
も各部要素間の整合によって保障されるところとなって
きている。ここにおいて設計、評価の指針となる効果的
な画質評価法と評価基準が不可欠である。
ファクシミIJ分野においては、装置の調整用ならびに
画質評価用のテストチャートとして、たとえばわが国に
おいては画像電子学会から標準テストチャート〔浜田「
ディジタルファクシミリ用テストチャート(爲3および
爲4)について」画像電子学会誌第9巻第3号(198
0) pp、 199〜206つが、捷た国際的にもC
CITTから提供されるものが一般の利用に供されてい
る。
装置の調整、評価にあたっては、テスト結果からどの部
分の性能がどの程度発揮されているかを的確に判定でき
ることが望まれるが、一般に客観評価のみによって画質
判定を下すことは現在のところ困難であり、代って主観
的評価の方法が併用されている。
たとえば画像走査系の基本過程としての走査光電変換は
、各種用途の画像走査装置に共通する原理であり、これ
によって走査系の解像性能ならびに読取り濃度が規定さ
れる。
前記学会から発表されているチャートにおいても解像性
能や濃度を判定するパターンが様々に構成さhている。
しかしながら、これらのテストチャートによっては走査
画像に固有の問題として付随するモアレや、2値判別を
行う場合の閾値と画質との関係が明確に判定できない点
が指摘される。
そこで本願発明者は、この問題点を解決すべく走査光電
変換光学系について鋭意研究努力を行なって来たところ
、以下のような結果を得た。
第1図は走査光電変換光学系の概念図である。
原稿面(テストチャート)1は光源2で照明され、レン
ズ3ならびに周辺光量補正用フィルタ4を介して1次元
イメージセンサ6の開口上に結像される。この図面はレ
ンズ元軸と副走査方向を示す矢印Aを含む断面で示され
ており、さらにフィルタ4の光軸方向からみた断面をも
合わせて説明している。フィルタを通過する光束411
,412゜413などは各々原稿1の周辺ならびに中央
部の各点に対応しており、これら光束のシェーディング
(周辺部での光量低下)を補正するために所定パターン
41の半透明膜がガラス基板42上に設けられている。
さて、イメージセンサ5土では、開口列、たとえば20
48画素からなる自己走査型光電変換素子によって画像
情報は時系列の電気信号に変換される。もし原稿が白、
黒の格子状パターンであって、しかも格子像ピッチの1
層とセンサ開ロビノチが等しい場合、イメージセンサ6
の出力を測定してみると、第2図の如き特性となること
がわかる。
第2図A、Bにおいて横軸は、前記格子バター7を主走
査方向に任意位置から0 、02 manづつ変移させ
た場合の変移量で、縦軸はイメージセンサ6の出力レベ
ルを示す。第2図Aにおいで、51゜601および52
,602はそれぞれ注目する一画素および隣接する一方
の画素の値を示している。
51と62の対は格子状パターンの白線と黒線の幅a、
bが互いに等しい場合で、6o1と602は黒線幅aが
白線幅すより60係程度大きい場合に対応している。こ
こで白・黒信号出力が各々交叉する出力レベル60.な
らびに600ば、もしそのレベルに閾値が設けられたな
らば、格子パターンの判別(白又は黒)は常に正確に行
なわれることになるが、レベル6oとレベル600は一
致していないので、一般に単一の閾値レベルではそのよ
うな完全な2値判別を実現させることはできないことが
わかる。第2図Bにおいても53゜64あるいは603
.504も同様に格子の白、黒部分に対応する出力の対
を示す。第2図Aに示す特性は第2図Bに示す特性に比
べて光学系の解像特性が良く、矩形波格子の白、黒部分
に対応する出力比が大きい場合である。信号出力の最大
コントラストは、51.52の場合Va=7.5゜Vb
==1.s  (任意単位)であるから64の最大コン
トラストはVa” 6 、 vb= 3よりVa−Vb −’=F 0 、33  である。このような白、va
十■b 黒線幅が等しい格子パターンに対する信号出方での最大
コントラストは矩形波レスポンス、あるいはMT F 
(Modulation Transfer Func
tion)と称される。MTFは正確には正弦波状格子
パターンに対するものであるが、実用上は矩形波格子を
代用して用い、光学系の解像特性を比較する尺度として
よいと考えられる。従って第2図A、BけMFT=−0
,67ならびにMTF=−0,33の各場合における格
子パターンの光電変換後の出力がそれぞれ比較されてい
るわけである。
以上のごとき実験データから種々の白、黒線幅比に対す
る信号出力を想定した場合、固定の2値化レベルが設定
されるとすると明らかにMTFの値が高い程、格子パタ
ーン解像特性は一トる事情にあること、捷たその中でも
特定格子(白線・黒線の線幅を各々指定)に対して最適
の閾値レベルが存在することがわかる。
捷た、す、上の説明は通常の格子パターンに関して光電
変換系で見られる一般的事項であるが、実際に例えばフ
ァクシミリ装置で格子パターンを読取る場合を考えてみ
ると、格子パターンピッチの2分の1をイメージセンサ
の開ロビノチに等しくして走査・光電変換するとしても
、主走査方向での格子位置とセッサ開口位置の位相関係
は一致せず、出力信号を再生、記録させたとき、格子パ
ターンのつぶれ、ないしは白抜けが起る。また、この位
相のずれと光学系の倍率誤差との相互作用によってモア
レが生じる。そこで装置を最適条件に調整する立場で考
えてみると、(1)  再生された格子像のつぶれは光
学系の解像特性たとえばレンズ焦点合わせが不充分であ
る故に生じたものか、それとも(11)非常に解像特性
は良好であるが、た捷たま格子像とセンサ開口位置の位
相関係が悪かったために生じたものであるか、甘た(i
ii)  以上を判定する場合の2値判別レベル設定は
最適であったかを合わせて評価すればよいことが明らか
となった。
本発明は一ト述のような評価を簡便に行なえる画像走査
読取系のテストチャートを提供することを目的とする。
すなわち、(1)原稿面上で局部的に(はぼ同一点にて
)同時に位相の異なる格子像を読取って再生できること
、(+D  その場合、その読取点附近の2値判別閾値
レベルが同時に再生画像から判別されること、(iii
)  装置が読取り、再生する代表的パターン例を7ミ
ーレーシヨンできるよう各種線幅比で構成される格子パ
ターン、もしくは格子状パターンを主要部に含む抽象化
字字が用意されること。の3条件が満足されているテス
トチャートを提供することを目的とする。
さて、第3図は本発明の一実施例であるテストチャート
の部分拡大図てあり、1対の矩形格子が互いに格子ピッ
チの−、即ち位相的に−の変移を4         
   2 生じた様態のもとに配列されているノーターンの一部を
示している。一般にはピッチPと線幅a、bに対して位
相変移Sを設定できるが、本例では181を用いる場合
であり、しかもピッチPはイメージセンサ開口上で、セ
ンサの画素ピッチの2倍に一致するようパターンを設計
している。このようにする・と第2図の説明で述べた如
く、一方の格子で白、黒判別が最悪状態となった場合に
、他方の格子は最大コントラストを示す位置にあり、両
者の再生状態を同一場所で判別できることになる。
第4図は本発明の一実施例の他の部分拡大概略図であり
、第3図の拡大図を包含している。
12 13、、、、、、、.118は各ピッチが1組/
馴、1.6組/咽9.**ee+ 、 9組/朋(黒と
白で1組)の矩形格子列の対で、各格子対の位相変移量
は等しく0.0625 mmである。ここでたとえば1
8はピッチが4組/嘔の格子対で、第3図においてP−
0,250m+n 、 a =b=0.125 wn 
、 S=0、o626I+1++1とした場合に相当し
ている。本パターンは、読取光学系の結像倍率を0.1
12とし、イメージセンサの画素ピッチP=0.125
X0.112鴨=0.014++I+I+で設計された
ファクシミリ装置で用いるものである。
また、第6図および第6図は本発明の一実施例の他の部
分拡大図であり、位相関係を明確にし、かつ線幅a1.
b1(副走査方向)、a2(主走査方向、a3(斜め方
向)を明朝体あるいはゴシック体など各種文字に対応さ
せることにより、再生結果から読取時の光電変換系の特
性を客観的に判定できる。なお、第6図のパターンは画
像電子学会で作成されたファク7ミリテストチャート爲
2に表現されたパターンの位相をずらしたものである。
第6図は特に漢字のたて線、よこ線の線幅が書体によっ
て一定の割合をなすことVこ着眼した抽象化文字のパタ
ーンを示し、漢字「11」の如き部分のパターン80,
81.82.83は各々主走査、副走査方向に対して位
相変移Sを生じている。
明朝体の場合は、たて線幅a1は比較的太いが、よこ線
幅a2は非常に細く、8ポイントの文字では0.1mm
以下の書体も見られる。他方ゴシック体ではal−bl
−a2−b2  となる例も見られるといった具合であ
る。
第7図は本発明の一実施例であるテストチャートの構成
図である。このテストチャートには第3図ないし第6図
を用いて説明したパターンが含まれると共に、2値判別
閾値レベルを再生画像から読み取るためのパターンも含
まれている。すなわち濃度パター7200.201,2
02.203および204は6段階の反射率(白地部分
2o○の反射率を100係として、201から順に60
%、50%、40%、30%の相対値)をとっている。
これら濃度パターンの再生状態から閾値レベルがどこに
設定されたかが読み取られ、他の格子対部分101,1
02,103等の解像状態に参照して評価に供せられる
。他の部分701゜711は第6図ないし第6図によっ
て構成される抽象化文字列であって、両者の解読状態の
バランスを見ることによって様々の異なる原稿を想定し
た最適条件に系を調整して評価することが可能である。
ここで格子対101は第4図に示した各種ピッチの格子
対であり、白、黒線幅比を等しくしてあり、102,1
03はそれぞれ線幅比の異なる格子対の組としている。
また90.91は16段階の反射率を有するごとく濃度
パターンを更に細かく設けている。なお80.81のブ
ロックには各種の文字書体を配列しており、主観評価に
よって実際の文字の読取り、再生結果を判定し、再生さ
れた各種2相格子対の判別結果と対比させて、その客観
性を視覚的、心理的角度から検証することを可能として
いる。
第8図は本テストチャートの効果を客観的に評価するも
のであり光学系の解像特性MTFと再生画像の画質(解
像限界)Qの関係を測定したものである。横軸に光学系
の総合M T F T を8本/朝の矩形格子に対する
レスポンスで表わし、たて軸は解像限界を示す空間周波
数(本/胴)であって、実際に第4図の如き格子対を用
いて得られたファクシミリ画像から解像限界を判別して
プロットしている。M T F Tはレンズのフメーカ
シングによって6段階を定めた。捷た2値判別閾値は、
第2図ニ示すとと<  VS?0.43 VWとVS−
,0、58について行ない、2本の直線60.61をそ
れぞれ得た。ここで格子の白、黒線幅比は黒線が30〜
60%程度太きいものを用いている。
以上のように、本発明によれば走査′jt電変換系の解
像特性と2値判別閾値レベルが再成画像に直接反映する
ごとく構成されているので、装置の調整に当って明朝体
あるいはゴシック体などの文字種に対して最適条件を容
易に判定・評価しうるものである。したがって特に専門
的知識を有しない作業者によっても評価は容易であり、
また装置の設計・開発に有意なデータが極めて簡単に、
すなわち単に本テストチャートを読み取らせて画像を可
成させるだけで入手できるなど多大の効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は走査光電変換元学系の概念図、第2Mは被走査
体の変移量と光電変換系の出力との関係を示す図面、第
3図ないし第6図は本発明の一実施例であるテストチャ
ートの部分拡大図、第7図は前記一実施例の概略構成図
、第8図は本発明の詳細な説明するだめの特性図である
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 1走令方自J*移 MTF六ρ、〆7 (A) HTF七433 第3図 /18θ 第4図 第5図 θ−日一一7 き 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 検査対象となる画像走査読取系の走査ピッチの2分の1
    の長さだけ互いに位相変移を与えたパターンと複数種の
    濃度を有するパターン七を有する画像走査読取系のテス
    トチャート。
JP56198111A 1981-12-08 1981-12-08 画像走査読取系のテストチヤ−ト Granted JPS5899062A (ja)

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JP56198111A JPS5899062A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 画像走査読取系のテストチヤ−ト

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JP56198111A JPS5899062A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 画像走査読取系のテストチヤ−ト

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JPS5899062A true JPS5899062A (ja) 1983-06-13
JPS6319114B2 JPS6319114B2 (ja) 1988-04-21

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ID=16385653

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JP56198111A Granted JPS5899062A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 画像走査読取系のテストチヤ−ト

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JPH0547751U (ja) * 1991-11-21 1993-06-25 三富工業株式会社 ファンヒータ用ガード

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JPS6319114B2 (ja) 1988-04-21

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